JP2000063612A - オルガノポリシロキサン硬化性組成物、その硬化被膜、被覆基材およびその組成物の硬化方法 - Google Patents
オルガノポリシロキサン硬化性組成物、その硬化被膜、被覆基材およびその組成物の硬化方法Info
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- JP2000063612A JP2000063612A JP23850298A JP23850298A JP2000063612A JP 2000063612 A JP2000063612 A JP 2000063612A JP 23850298 A JP23850298 A JP 23850298A JP 23850298 A JP23850298 A JP 23850298A JP 2000063612 A JP2000063612 A JP 2000063612A
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Abstract
成分(a1)、有機金属化合物からなる硬化触媒成分(a2)、
着色顔料(a3)および必要に応じて体質顔料(a4)を含有す
る有機質組成物と、(B)エホ゜キシ基含有シラン化合物またはそ
のオリコ゛マー成分(b1)、シリコーン樹脂成分(b2)および必要に応
じて特定のアルコキシシラン化合物またはその縮合物(b3)を含有
する無機質組成物とからなるオルカ゛ノホ゜リシロキサン硬化性組成
物、その硬化被膜、その被膜で表面が被覆されている基
材およびその組成物の硬化方法。 【効果】上記組成物は、2液型で両組成物(A)、(B)をそ
れぞれ別個に貯蔵保管し、使用時に混合して使用するの
で、2液とも貯蔵安定性に優れ、その結果、付着性およ
び光沢性が向上した硬化被膜を形成することができ、ま
た塗料として有機塗料の古い塗膜上に塗り替え塗装する
ことができる。この硬化被膜は、耐候性に優れている。
また、この組成物は、常温硬化と現場塗装が可能であ
る。
Description
サン系塗料として現場塗装が可能な常温硬化型のオルガ
ノポリシロキサン硬化性組成物、その硬化被膜、その硬
化被膜が表面に形成されている被覆基材、およびその組
成物の硬化方法に関する。
塗料として、たとえば耐熱性、耐候性等に優れた珪素含
有ビニル系共重合体からなる塗料組成物が広く用いられ
ている(特公昭58−215409号公報、特開昭58
−19361号公報、特開昭60−47076号公報、
特公昭63−54747号公報、特公平1−20662
号公報、特公平2−30350号公報、特公平3−77
08号公報等)。
系共重合体からなる塗料組成物は、耐クラック性に乏し
い。また、特開平5−163463号公報には、オルガ
ノシロキサンの縮合物からなる塗料組成物が記載されて
いるが、この組成物も耐クラック性に乏しい。
体とアルコキシシラン縮合物との混合液(a)と、金属
化合物(b)とからなるオルガノポリシロキサン系塗料
組成物では、混合液(a)の貯蔵安定性が乏しく24時
間程度でゲル化してしまう。また、これらの3成分をそ
れぞれ別々の容器に保存し取扱いなどしたのでは、作業
性、取扱い性が悪い。
料は、オルガノポリシロキサン樹脂からなる主剤と、硬
化促進剤(酸、塩基、金属触媒)との組合せからなる加
熱硬化型塗料が多い。このような塗料は、顔料をオルガ
ノポリシロキサン樹脂中で分散させるため、塗料貯蔵中
に変質する虞がある。しかも、従来のオルガノポリシロ
キサン系塗料は、有機塗料の古い塗膜との付着性(密着
性)に劣っているため、有機塗料の古い塗膜上に塗り替
えを目的とする塗装ができない。
に、有機塗料の古い塗膜との付着性に優れた、現場塗装
が可能な常温硬化型のオルガノポリシロキサン系塗料と
して好適なオルガノポリシロキサン硬化性組成物の出現
が望まれている。
問題を解決しようとするものであって、貯蔵安定性に優
れるとともに、有機塗料の古い塗膜との付着性に優れ
た、現場塗装が可能な常温硬化型のオルガノポリシロキ
サン系塗料として好適なオルガノポリシロキサン硬化性
組成物、その硬化被膜、その硬化被膜が表面に形成され
ている被覆基材、およびその組成物の硬化方法を提供す
ることを目的としている。
化性組成物は、(A)エポキシ基との反応性官能基を有
するアクリル樹脂成分(a1)、有機金属化合物からな
る硬化触媒成分(a2)、および着色顔料(a3)を含
有する有機質組成物と、(B)エポキシ基を有するシラ
ン化合物またはそのオリゴマー成分(b1)、およびシ
リコーン樹脂成分(b2)を含有する無機質組成物とか
らなることを特徴としている。
(a4)が含まれていてもよい。上記有機質組成物
(A)を構成するアクリル樹脂成分(a1)としては、
アミノ基含有アクリル樹脂が好ましく用いられる。
式 R1 nSi(OR2)4-n(式中、R1 およびR2 は、
それぞれ独立して、アルキル基、シクロアルキル基また
は置換されていてもよいフェニル基を示し、nは0〜3
の整数を示す。)で表わされるアルコキシシラン化合物
またはその縮合物(b3)が含まれていてもよい。
性組成物は、有機質組成物(A)と無機質組成物(B)
とからなる2液型の組成物で、これらの2液は、使用時
までそれぞれ別個の容器にて貯蔵保管される。
ロキサン硬化性組成物は、有機質組成物(A)と無機質
組成物(B)とからなる2液型塗料として用いることが
できる。
に係るオルガノポリシロキサン硬化性組成物から形成さ
れてなることを特徴としている。この硬化被膜は、2液
型塗料としてのオルガノポリシロキサン硬化性組成物か
ら形成された硬化塗膜であってもよい。
に係る硬化被膜で表面が被覆されていることを特徴とし
ている。本発明に係るオルガノポリシロキサン硬化性組
成物の硬化方法は、上記の有機質組成物(A)と無機質
組成物(B)とを接触させることを特徴としている。
シロキサン硬化性組成物、その硬化被膜、被覆基材およ
びその組成物の硬化方法について具体的に説明する。
性組成物は、有機質組成物(A)と無機質組成物(B)
とからなる常温硬化型の2液型(塗料)組成物である。
すなわち、本発明に係るオルガノポリシロキサン硬化性
組成物は、有機質組成物(A)と無機質組成物(B)と
を接触させて常温硬化させることができる。
る有機質組成物(A)は、エポキシ基との反応性官能基
を有するアクリル樹脂成分(a1)、有機金属化合物か
らなる硬化触媒成分(a2)、着色顔料(a3)、およ
び必要に応じて体質顔料(a4)を含有している。
るアクリル樹脂成分(a1)は、エポキシ基との反応性
官能基を有する(メタ)アクリレートまたはその誘導体
からなるアクリルモノマーの重合体である。
体的には、アミノ基、酸無水基などが挙げられる。中で
も、アミノ基が好ましい。このエポキシ基との反応性官
能基は、無機質組成物(B)を構成するエポキシ基を有
するシラン化合物またはそのオリゴマー成分(b1)の
エポキシ基と反応し、本発明に係るオルガノポリシロキ
サン硬化性組成物の硬化に寄与する。
タ)アクリレートまたはその誘導体としては、具体的に
は、アクリルアミド、メタクリルアミド、メチルメタク
リルアミド、ブチルメタクリルアミドなどが挙げられ
る。
で、あるいは2種以上組み合わせて用いることができ
る。アクリル樹脂成分(a1)は、有機質組成物(A)
100重量部に対して、通常20〜70重量部、好まし
くは30〜65重量部、さらに好ましくは30〜60重
量部の量で用いられる。
分(a2)は、無機質組成物(B)を構成するシリコー
ン樹脂成分(b2)の硬化に寄与する。
いられる有機金属化合物としては、具体的には、ジブチ
ル錫ジラウレート、ジブチル錫ジアセテート、ジオクチ
ル錫ジラウレート、オクチル酸錫、ジブチル錫ジオクト
エート、テトラノルマルブトキシチタン、テトラブトキ
シジルコニウム、アルミキレート(アルミニウムブトキ
シエチルアセトアセテート)などが挙げられる。中で
も、ジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫ジアセテー
ト、ジオクチル錫ジラウレートが好ましい。
2種以上組み合わせて用いることができる。硬化触媒成
分(a2)は、有機質組成物(A)100重量部に対し
て、通常0.1〜2.0重量部、好ましくは0.1〜
1.5重量部、さらに好ましくは0.1〜1.0重量部
の量で用いられる。
く、従来公知の着色顔料、たとえばカーボンブラック、
二酸化チタン、弁柄、酸化鉄、水酸化鉄、群青等の無機
顔料、シアニンブルー、シアニングリーン等の有機顔料
が挙げられる。
は2種以上組み合わせて用いることができる。着色顔料
(a3)は、有機質組成物(A)100重量部に対し
て、通常3〜60重量部、好ましくは3〜55重量部、
さらに好ましくは3〜50重量部の量で用いられる。
顔料(a4)等を有機系樹脂中で分散させることによ
り、得られる有機質組成物(A)の粘度安定性が向上し
貯蔵性安定性が良くなり、また光沢性および付着性が安
定した被膜を形成することができる2液性のオルガノポ
リシロキサン硬化性組成物を得ることができる。調色も
有機系樹脂を用いることにより水分等の影響を受けにく
くなる。
従来公知の体質顔料であり、たとえば沈降性硫酸バリウ
ム、炭酸カルシウム、カリ長石、カオリン、アルミナホ
ワイト、クレー、タルク、ベントナイト、炭酸マグネシ
ウム、炭酸バリウム、シリカ微粉末などが挙げられる。
中でも、沈降性硫酸バリウム、炭酸カルシウム、カリ長
石が好ましい。
は2種以上組み合わせて用いることができる。本発明で
用いられる有機質組成物(A)は、アクリル樹脂成分
(a1)からなる有機質系樹脂中に、着色顔料(a
3)、または着色顔料(a3)および体質顔料(a4)
を分散させてエナメル化させているので、貯蔵安定性に
優れている。
質組成物(A)100重量部に対して、通常5〜50重
量部、好ましくは5〜45重量部、さらに好ましくは5
〜40重量部の量で用いられる。
じて、脱水剤、増粘剤、有機溶剤、染料、顔料分散剤、
沈殿防止剤、タレ止め剤、消泡剤などを、本発明の目的
を損なわない範囲で配合することができる。
メチル、ソジウムアルミノシリケートなどが挙げられ
る。増粘剤としては、具体的には、合成微粉シリカ、ポ
リアマイドワックスなどが挙げられる。
よび無機質組成物(B)中の各成分に対して実質的に不
活性であり、かつ、これらの組成物中のポリマーなどの
成分を溶解あるいは分散し得る限り、塗工作業性等の観
点から従来公知の有機溶剤を広く用いることができる。
は、トルエン、キシレン、ペンタン、ヘキサン、ヘプタ
ン等の炭化水素系溶剤;アセトン、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン等のケトン系溶剤;酢酸エ
チル、酢酸プロピル、酢酸ブチル等のエステル系溶剤;
ジオキサン、エタノール、ブタノール、イソプロピルア
ルコール等のアルコール系溶剤などが挙げられる。これ
らの溶剤は、硬化方法などにより、1種または2種以上
組み合わせて用いることができる。
る無機質組成物(B)は、エポキシ基を有するシラン化
合物またはそのオリゴマー成分(b1)、シリコーン樹
脂成分(b2)、および必要に応じて特定のアルコキシ
シラン化合物またはその縮合物(b3)を含有してい
る。
のオリゴマー成分(b1) 本明で用いられるエポキシ基を有するシラン化合物とし
ては、具体的には、γ- グリシドキシプロピルメチルジ
メトキシシラン等のγ- グリシドキシジアルキルジアル
コキシシラン;γ- グリシドキシプロピルトリメトキシ
シラン、γ- グリシドキシプロピルトリエトキシシラン
等のγ- グリシドキシアルキルトリアルコキシシラン;
3,4-エポキシシクロヘキシルエチルメチルジメトキシシ
ラン等の3,4-エポキシシクロヘキシルジアルキルジアル
コキシシラン;3,4-エポキシシクロヘキシルエチルトリ
メトキシシラン、3,4-エポキシシクロヘキシルエチルト
リエトキシシラン、3,4-エポキシシクロヘキシルエチル
トリプロポキシシラン等の3,4-エポキシシクロヘキシル
アルキルトリアルコキシシランなどのエポキシ基含有ア
ルコキシシランなどが挙げられる。これらの中でも、γ
- グリシドキシジアルキルジアルコキシシラン、γ- グ
リシドキシアルキルトリアルコキシシランが好ましい。
シラン化合物を用いることができるし、またこれらの化
合物の縮合物であるオリゴマーも用いることができる。
オリゴマーとしては、流動性の良いオリゴマーが用いら
れ、その分子量は通常、200〜1,000、好ましく
は200〜500程度である。
はそのオリゴマー成分(b1)は、1種単独で、あるい
は2種以上組み合わせて用いることができる。エポキシ
基含有シラン化合物またはそのオリゴマー(b1)は、
無機質組成物(B)100重量部に対して、通常3〜2
5重量部、好ましくは3〜20重量部、さらに好ましく
は5〜20重量部の量で用いられる。エポキシ基含有シ
ラン化合物またはそのオリゴマー(b1)を上記のよう
な量で用いると、被塗物との付着性に優れた被膜(塗
膜)を形成できる組成物が得られる。
化合物またはそのオリゴマー(b1)と、上述した有機
質組成物(A)を構成するエポキシ基との反応性官能基
を有するアクリル樹脂成分(a1)とを接触させると、
エポキシ基とエポキシ基との反応性官能基との間で反応
が起こり、アクリル樹脂成分(a1)は硬化する。本発
明においては、有機質組成物(A)と無機質組成物
(B)は、使用するまでの間、それぞれ別個の容器にて
貯蔵保管されるので、貯蔵中に、このような硬化反応は
生じない。
骨格がシロキサン(−Si−O−Si−)結合で構成さ
れ、側鎖にメチル基やフェニル基等の有機基が結合した
オルガノポリシロキサンである。シロキサン結合は炭素
−炭素結合に比較し結合エネルギーが高く、結合距離が
長く、結合角が大きいため、シリコーン樹脂成分(b
2)は、耐熱性、耐寒性、柔軟性、耐光性、電気絶縁性
に優れている。
で、あるいは2種以上組み合わせて用いることができ
る。シリコーン樹脂成分(b2)は、無機質組成物
(B)100重量部に対して、通常40〜90重量部、
好ましくは45〜85重量部、さらに好ましくは50〜
80重量部の量で用いられる。
成物(A)を構成する有機金属化合物からなる硬化触媒
成分(a2)と接触させると、硬化反応が起こるが、本
発明においては、有機質組成物(A)と無機質組成物
(B)は、使用するまでの間、それぞれ別個の容器にて
貯蔵保管されるので、貯蔵中に、このような硬化反応は
生じない。
(b3) 本発明で必要に応じて用いられるアルコキシシラン化合
物は、下記の一般式で表わされる。
キル基、シクロアルキル基または置換されていてもよい
フェニル基を示し、nは0〜3の整数を示す。
好ましくは1〜2のアルキル基であり、たとえばメチル
基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、n-ブチル
基、t-ブチル基などが挙げられる。
〜12、好ましくは6〜10のシクロアルキル基、たと
えばシクロペンチル基、シクロヘキシル基、メチルシク
ロヘキシル基、シクロヘプチル基、シクロオクチル基、
シクロノニル基、シクロデシル基、シクロドデシル基な
どが挙げられる。
上記アルキル基で置換されたフェニル基などが挙げられ
る。モノアルコキシシラン化合物としては、具体的に
は、トリメチルメトキシシラン、トリエチルエトキシシ
ラン、トリ-n- プロピル-n- プロポキシシラン、トリイ
ソプロピルイソプロポキシシラン、トリブチルブトキシ
シラン、トリメチルフェノキシシラン、トリフェニルメ
トキシシランなどが挙げられる。
的には、ジメチルジメトキシシラン、ジエチルジエトキ
シシラン、ジ-n- プロピル- ジ-n- プロポキシシラン、
ジイソプロピルジイソプロポキシシラン、ジブチルジブ
トキシシラン、ジメチルジフェノキシシラン、ジフェニ
ルジメトキシシランなどが挙げられる。
体的には、メチルトリメトキシシラン、メチルトリエト
キシシラン、エチルトリメトキシシラン、エチルトリエ
トキシシラン、プロピルトリプロポキシシラン、ブチル
トリブトキシシラン、メチルトリフェノキシシラン、フ
ェニルトリメトキシシラン、シクロヘキシルトリシクロ
ヘキソキシシランなどが挙げられる。
物は、たとえばアルコキシシラン化合物を、HCl等の
酸触媒の存在下に脱水縮合反応させることにより得るこ
とができる。このような反応により得られるアルコキシ
シラン化合物の縮合物としては、たとえば下記の式で表
わされる縮合物が挙げられる。
R4)2−〕n−OR4 この式において、R3 は炭素原子数1〜4、好ましくは
1〜2のアルキル基、あるいは炭素原子数5〜12、好
ましくは6〜10のシクロアルキル基、または置換され
ていてもよいフェニル基であり、R4 は水素原子、炭素
原子数1〜4、好ましくは1〜2のアルキル基、あるい
は炭素原子数5〜12、好ましくは6〜10のシクロア
ルキル基、または置換されていてもよいフェニル基であ
り、nは1〜6、好ましくは1〜4の整数である。nが
2以上である場合、複数のR4 は、それぞれ互いに同一
であっても異なっていてもよい。R3 およびR4 の基の
具体例としては、アルコキシシラン化合物を表わす上記
一般式におけるR1 、R2の具体例と同じ基を挙げるこ
とができる。
(b3)は、1種単独で、あるいは2種以上組み合わせ
て用いることができる。アルコキシシラン化合物または
その縮合物(b3)は、必要に応じて、無機質組成物
(B)100重量部に対して、通常3〜30重量部、好
ましくは3〜25重量部、さらに好ましくは5〜25重
量部の量で用いられる。
無機質組成物(B)は、使用するまでの間、それぞれ別
個の容器にて貯蔵保管するので 上記有機質組成物
(A)を構成する有機金属化合物からなる硬化触媒成分
(a2)と、無機質組成物(B)を構成するアルコキシ
シラン化合物またはその縮合物(b3)との混合による
貯蔵安定性の低下は問題にならない。
じて、脱水剤、消泡剤、有機溶剤、レベリング剤など
を、本発明の目的を損なわない範囲で配合することがで
きる。
メチル、ソジウムアルミノシリケートなどが挙げられ
る。消泡剤としては、具体的には、ジメチルシリコーン
オイル、アクリル−ブタジエン系消泡剤、アクリル系消
泡剤、ビニル−エーテル系消泡剤などが挙げられる。
よび無機質組成物(B)中の各成分に対して実質的に不
活性であり、かつ、これらの組成物中のポリマーなどの
成分を溶解あるいは分散し得る限り、塗工作業性等の観
点から従来公知の有機溶剤を広く用いることができる。
このような有機溶剤の具体例は、既に上述した通りであ
る。
のような有機質組成物(A)と無機質組成物(B)とか
らなる、本発明に係るオルガノポリシロキサン硬化性組
成物(塗料組成物)においては、有機質組成物(A)と
無機質組成物(B)とは、それぞれ別個の容器にて保
管、運搬、取扱い等がなされる。本発明に係るオルガノ
ポリシロキサン硬化性組成物は、着色顔料等の顔料を有
機系樹脂中に分散させた有機質組成物(A)と、顔料を
含まない無機質組成物(B)とを別個の容器にて貯蔵保
管し、使用時に、これらを混合して使用するので、白色
等の無彩色を呈するような無機顔料だけでなく、赤色、
青色、緑色等の有彩色を呈する有機顔料も分散安定性に
優れ、高光沢の硬化被膜を形成し得る。
ン硬化性組成物を構成する有機質組成物(A)と無機質
組成物(B)とは、通常、塗装時に従来公知の方法にて
混練され、得られた混練物は、モルタル状、ペースト
状、ペイント状、液状などの任意の性状で使用すること
ができる。
としての無機質組成物(B)との重量配合比[(A)/
(B)]は、通常1/1〜5/1、好ましくは1/1〜
4/1である。
に応じて加温、冷却等してもよく、また各成分を一度
に、あるいは少量ずつ複数回に分けて添加・混合しても
よい。また、この際には、従来より公知の混合機、分散
機、攪拌機を使用でき、このような装置としては、たと
えば混合・分散ミル、モルタルミキサー、ロール、ペイ
ントシェーカー、ホモジナイザーなどが挙げられる。
ン硬化性組成物は、従来公知の任意の方法で基材表面に
塗装でき、塗装方法としては、たとえば吹き付け法、エ
アレススプレー法、エアスプレー法、刷毛塗り、ローラ
ー塗り、コテ塗り、浸漬法、引き上げ法、ノズル法、巻
き取り法、流し法、盛り付け、パッチング法などが挙げ
られ、自動化してもよく、手動にて塗装してもよい。
ロキサン硬化性組成物が塗装される基材(被塗物)の材
質、形状、場所(位置)、構造などは特に限定されず、
基材の材質としては天然物、合成物のいずれでもよく、
たとえば紙、パルプ、金属(例:鉄等)、合金(例:ス
テンレス等)、岩石、セラミックス、スラッグ、アスフ
ァルト、木材、竹、繊維、プラスチック、コンクリー
ト、ホーロー等が挙げられ、基材の塗装部位、場所ある
いは形状としては、床、壁、外壁、タンク、塔、インゴ
ット、煙道、煙突、道路、トンネル、橋梁、建材、建築
物、機械・器具・装置等の各種部材、織物等の繊維製
品、成形体、ハニカム体等が挙げられる。
等の金属製品、コンクリート製品、窯業セラミック・粘
土類製品、ホーロー製品、木材・竹、紙等の天然素材製
品、合成樹脂製品等が挙げられる。
性組成物は、これらの基材表面に塗布されていてもよ
く、基材の内部や隙間に含浸、充填、注入等されていて
もよい。またこれら基材表面には、プライマー処理、下
地処理等が施されていてもよく、本発明に係るオルガノ
ポリシロキサン硬化性組成物を塗装した後、さらにその
表面に他の上塗り塗料が塗装されてもよい。
ノポリシロキサン硬化性組成物を塗装(含浸等を含む)
すれば、耐久性、高度、耐汚染性等に優れた被膜(塗
膜)が形成される。
ン硬化性組成物は、上記基材の補修材、下地処理材、前
処理材、穴埋め材、仕上げ材、盛り付け材、滑り止め
材、表面化粧仕上げ等として用いられる。
ン硬化性組成物は、有機質組成物(A)と無機質組成物
(B)とを混練し、その混練物を基材に塗装した後、常
温雰囲気下に放置すれば硬化させることができる。必要
に応じて加熱乾燥することも可能である。
て基材上に形成された、本発明に係るオルガノポリシロ
キサン硬化性組成物からなる被膜(塗膜)である。ま
た、本発明に係る被覆基材は、このような被膜(塗膜)
で表面が被覆されている基材である。
化性組成物は、2液型であり、使用するまでの間、有機
質組成物(A)と無機質組成物(B)とに分けてそれぞ
れ別個の容器にて貯蔵保管し、使用時にこれらを混合し
て使用するので、2液とも貯蔵安定性に優れ、その結
果、付着性および光沢性が向上した硬化被膜を形成する
ことができる。
ン硬化性組成物は、2液型塗料組成物として、従来のオ
ルガノポリシロキサン系塗料に比し、有機塗料の古い塗
膜との付着性に優れた硬化塗膜を形成するできるため、
有機塗料の古い塗膜上に塗り替えを目的として塗装する
ことができる。
サン硬化性組成物は、2液型塗料組成物として、従来の
オルガノポリシロキサン系塗料と同等以上の優れた耐候
性を有する硬化被膜(硬化塗膜)を形成することができ
る。
ロキサン硬化性組成物は、常温硬化させることが可能
で、また現場塗装することも可能である。本発明に係る
硬化被膜は、従来のオルガノポリシロキサン系塗料から
形成される硬化被膜に比し、有機塗料の古い塗膜等との
付着性に優れ、光沢性が向上している。
化被膜で被覆されているので、基材の被覆表面は、従来
のオルガノポリシロキサン系塗料から形成される硬化被
膜に比し、有機塗料の古い塗膜等との付着性に優れ、光
沢性が向上している。
性組成物の硬化方法によれば、上記のような特性に優れ
た、本発明に係る硬化被膜および被覆基材を得ることが
できる。
発明は、これらの実施例により何ら限定されるものでは
ない。
光沢)、付着性、加温貯蔵安定性および促進耐候性につ
いての試験は、下記に示す方法に従って行なった。 <塗料・塗膜の試験方法>塗料・塗膜の試験方法は、基
本的にJIS K 5400に記載の試験方法に準拠し、
試験塗板片の作製は、3.2mm厚のブラスト鋼板(JI
S K 5410)に、下記の第1表に示す塗装仕様で供試塗料
を吹き付け法により塗布し、乾燥条件は特記しない限
り、常温乾燥で行なった。
て、肉眼で観察した。 (2)付着性 塗板試験片を、JIS K 5400に記載の碁盤目試験
法に準拠して、密着剥離テストにより、25/25を
「付着性有り」と評価し、24/25以下を「付着性無
し」と評価した。 (3)加温貯蔵安定性 JIS K 5400に記載の加温貯蔵安定性試験法に準
拠して、塗料を加温貯蔵し、塗料の”容器の中での状
態”、”塗装作業性”および”塗膜外観”の変化を調
べ、貯蔵前に比べて著しい差異が無い場合を「良」、そ
れ以外を「不良」と評価した。 (4)促進耐候性 JIS K 5400に記載の促進耐候性試験法に準拠し
て、サンシャインカーボンアーク灯式による照射試験を
行ない、塗板試験片の光沢および色差(ΔE)の変化を
測定した。
剤と、第3表に示す成分、配合量からなる硬化剤とを混
合し、得られた塗料の加温貯蔵安定性、その塗膜の外観
(色、光沢)、付着性および促進耐候性について、上記
方法に従って評価を行なった。その結果を第6表、第7
表、第8表、図1および図2に示す。
第5表に示す成分、配合量からなる硬化剤とを混合し、
得られた塗料の加温貯蔵安定性、その塗膜の外観(色、
光沢)、付着性および促進耐候性について、上記方法に
従って評価を行なった。その結果を第6表、第7表、第
8表、図1および図2に示す。
光沢保持率の経時変化を示すグラフである。
色差(ΔE)の経時変化を示すグラフである。
Claims (24)
- 【請求項1】(A)エポキシ基との反応性官能基を有す
るアクリル樹脂成分(a1)、有機金属化合物からなる
硬化触媒成分(a2)、および着色顔料(a3)を含有
する有機質組成物と、(B)エポキシ基を有するシラン
化合物またはそのオリゴマー成分(b1)、およびシリ
コーン樹脂成分(b2)を含有する無機質組成物とから
なることを特徴とするオルガノポリシロキサン硬化性組
成物。 - 【請求項2】前記有機質組成物(A)中に、体質顔料
(a4)が含まれていることを特徴とする請求項1に記
載のオルガノポリシロキサン硬化性組成物。 - 【請求項3】前記有機質組成物(A)を構成するアクリ
ル樹脂成分(a1)が、アミノ基含有アクリル樹脂であ
ることを特徴とする請求項1または2に記載のオルガノ
ポリシロキサン硬化性組成物。 - 【請求項4】前記無機質組成物(B)中に、一般式 R
1 nSi(OR2)4-n(式中、R1 およびR2 は、それぞ
れ独立して、アルキル基、シクロアルキル基または置換
されていてもよいフェニル基を示し、nは0〜3の整数
を示す。)で表わされるアルコキシシラン化合物または
その縮合物(b3)が含まれていることを特徴とする請
求項1に記載のオルガノポリシロキサン硬化性組成物。 - 【請求項5】前記オルガノポリシロキサン硬化性組成物
が、有機質組成物(A)と無機質組成物(B)の2液か
らなることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載
のオルガノポリシロキサン硬化性組成物。 - 【請求項6】前記オルガノポリシロキサン硬化性組成物
が、有機質組成物(A)と無機質組成物(B)とからな
る2液型塗料であることを特徴とする請求項1〜4のい
ずれかに記載のオルガノポリシロキサン硬化性組成物。 - 【請求項7】(A)エポキシ基との反応性官能基を有す
るアクリル樹脂成分(a1)、有機金属化合物からなる
硬化触媒成分(a2)、および着色顔料(a3)を含有
する有機質組成物と、(B)エポキシ基を有するシラン
化合物またはそのオリゴマー成分(b1)、およびシリ
コーン樹脂成分(b2)を含有する無機質組成物とから
なるオルガノポリシロキサン硬化性組成物から形成され
てなることを特徴とする硬化被膜。 - 【請求項8】前記有機質組成物(A)中に、体質顔料
(a4)が含まれていることを特徴とする請求項7に記
載の硬化被膜。 - 【請求項9】前記有機質組成物(A)を構成するアクリ
ル樹脂成分(a1)が、アミノ基含有アクリル樹脂であ
ることを特徴とする請求項7または8に記載の硬化被
膜。 - 【請求項10】前記無機質組成物(B)中に、一般式
R1 nSi(OR2)4-n(式中、R1 およびR2 は、それ
ぞれ独立して、アルキル基、シクロアルキル基または置
換されていてもよいフェニル基を示し、nは0〜3の整
数を示す。)で表わされるアルコキシシラン化合物また
はその縮合物(b3)が含まれていることを特徴とする
請求項7に記載の硬化被膜。 - 【請求項11】前記オルガノポリシロキサン硬化性組成
物が、有機質組成物(A)と無機質組成物(B)の2液
からなることを特徴とする請求項7〜10のいずれかに
記載の硬化被膜。 - 【請求項12】前記オルガノポリシロキサン硬化性組成
物が、有機質組成物(A)と無機質組成物(B)とから
なる2液型塗料であることを特徴とする請求項7〜10
のいずれかに記載の硬化被膜。 - 【請求項13】(A)エポキシ基との反応性官能基を有
するアクリル樹脂成分(a1)、有機金属化合物からな
る硬化触媒成分(a2)、および着色顔料(a3)を含
有する有機質組成物と、(B)エポキシ基を有するシラ
ン化合物またはそのオリゴマー成分(b1)、およびシ
リコーン樹脂成分(b2)を含有する無機質組成物とか
らなるオルガノポリシロキサン硬化性組成物から形成さ
れた硬化被膜で表面が被覆されていることを特徴とする
被覆基材。 - 【請求項14】前記有機質組成物(A)中に、体質顔料
(a4)が含まれていることを特徴とする請求項13に
記載の被覆基材。 - 【請求項15】前記有機質組成物(A)を構成するアク
リル樹脂成分(a1)がアミノ基含有アクリル樹脂であ
ることを特徴とする請求項13または14に記載の被覆
基材。 - 【請求項16】前記無機質組成物(B)中に、一般式
R1 nSi(OR2)4-n(式中、R1 およびR2 は、それ
ぞれ独立して、アルキル基、シクロアルキル基または置
換されていてもよいフェニル基を示し、nは0〜3の整
数を示す。)で表わされるアルコキシシラン化合物また
はその縮合物(b3)が含まれていることを特徴とする
請求項13に記載の被覆基材。 - 【請求項17】前記オルガノポリシロキサン硬化性組成
物が、有機質組成物(A)と無機質組成物(B)の2液
からなることを特徴とする請求項13〜16のいずれか
に記載の被覆基材。 - 【請求項18】前記オルガノポリシロキサン硬化性組成
物が、有機質組成物(A)と無機質組成物(B)とから
なる2液型塗料であることを特徴とする請求項13〜1
6のいずれかに記載の被覆基材。 - 【請求項19】(A)エポキシ基との反応性官能基を有
するアクリル樹脂成分(a1)、有機金属化合物からな
る硬化触媒成分(a2)、および着色顔料(a3)を含
有する有機質組成物と、(B)エポキシ基を有するシラ
ン化合物またはそのオリゴマー成分(b1)、およびシ
リコーン樹脂成分(b2)を含有する無機質組成物とを
接触させることを特徴とするオルガノポリシロキサン硬
化性組成物の硬化方法。 - 【請求項20】前記有機質組成物(A)中に、体質顔料
(a4)が含まれていることを特徴とする請求項19に
記載のオルガノポリシロキサン硬化性組成物の硬化方
法。 - 【請求項21】前記有機質組成物(A)を構成するアク
リル樹脂成分(a1)が、アミノ基含有アクリル樹脂で
あることを特徴とする請求項19または20に記載のオ
ルガノポリシロキサン硬化性組成物の硬化方法。 - 【請求項22】前記無機質組成物(B)中に、一般式
R1 nSi(OR2)4-n(式中、R1 およびR2 は、それ
ぞれ独立して、アルキル基、シクロアルキル基または置
換されていてもよいフェニル基を示し、nは0〜3の整
数を示す。)で表わされるアルコキシシラン化合物また
はその縮合物(b3)が含まれていることを特徴とする
請求項19に記載のオルガノポリシロキサン硬化性組成
物の硬化方法。 - 【請求項23】前記オルガノポリシロキサン硬化性組成
物が、有機質組成物(A)と無機質組成物(B)の2液
からなることを特徴とする請求項19〜22のいずれか
に記載のオルガノポリシロキサン硬化性組成物の硬化方
法。 - 【請求項24】前記オルガノポリシロキサン硬化性組成
物が、有機質組成物(A)と無機質組成物(B)とから
なる2液型塗料であることを特徴とする請求項19〜2
2のいずれかに記載のオルガノポリシロキサン硬化性組
成物の硬化方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23850298A JP2000063612A (ja) | 1998-08-25 | 1998-08-25 | オルガノポリシロキサン硬化性組成物、その硬化被膜、被覆基材およびその組成物の硬化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23850298A JP2000063612A (ja) | 1998-08-25 | 1998-08-25 | オルガノポリシロキサン硬化性組成物、その硬化被膜、被覆基材およびその組成物の硬化方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000063612A true JP2000063612A (ja) | 2000-02-29 |
Family
ID=17031211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23850298A Pending JP2000063612A (ja) | 1998-08-25 | 1998-08-25 | オルガノポリシロキサン硬化性組成物、その硬化被膜、被覆基材およびその組成物の硬化方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000063612A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008259951A (ja) * | 2007-04-11 | 2008-10-30 | Toto Ltd | 塗膜の補修方法および補修塗料 |
US8277555B2 (en) | 2004-07-28 | 2012-10-02 | Dyflex Corporation | Coating composition |
JP5910775B1 (ja) * | 2015-03-17 | 2016-04-27 | 亜細亜工業株式会社 | 塗料組成物 |
WO2024159886A1 (zh) * | 2023-01-31 | 2024-08-08 | 金发科技股份有限公司 | 一种彩色耐候聚丙烯组合物及其制备方法 |
-
1998
- 1998-08-25 JP JP23850298A patent/JP2000063612A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8277555B2 (en) | 2004-07-28 | 2012-10-02 | Dyflex Corporation | Coating composition |
JP2008259951A (ja) * | 2007-04-11 | 2008-10-30 | Toto Ltd | 塗膜の補修方法および補修塗料 |
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WO2024159886A1 (zh) * | 2023-01-31 | 2024-08-08 | 金发科技股份有限公司 | 一种彩色耐候聚丙烯组合物及其制备方法 |
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