JP2000062950A - 浮上装置 - Google Patents

浮上装置

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JP2000062950A
JP2000062950A JP23332298A JP23332298A JP2000062950A JP 2000062950 A JP2000062950 A JP 2000062950A JP 23332298 A JP23332298 A JP 23332298A JP 23332298 A JP23332298 A JP 23332298A JP 2000062950 A JP2000062950 A JP 2000062950A
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air
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glass substrate
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Tsukasa Matsumoto
▲司▼ 松本
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G49/00Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for
    • B65G49/05Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles
    • B65G49/06Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles for fragile sheets, e.g. glass
    • B65G49/061Lifting, gripping, or carrying means, for one or more sheets forming independent means of transport, e.g. suction cups, transport frames
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    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2249/00Aspects relating to conveying systems for the manufacture of fragile sheets
    • B65G2249/02Controlled or contamination-free environments or clean space conditions

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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 対象物を安定的に浮上させることが可能で、
塵埃を発生したり、クリンルームの清浄度を悪化させる
ことのない浮上装置を提供する。 【解決手段】 浮上装置10は、ベース材15上に平行
に配置された複数のエア供給管13と、ガラス基板11
の形状に合わせてこれらのエア供給管13に分散配置さ
れた複数の通気性セラミックス材12と、ストッパ21
a,21bなどをを備えている。そして、エアホース1
4を経由して気体供給管13に供給された圧縮空気が通
気性セラミックス材12を通して上方ヘ噴出し、ガラス
基板11を浮上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶ガラス基板や
シリコンウエハーなどの物品を空中に浮上させた状態で
保持する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】クリーンルーム内において液晶ガラス基
板などを搬送する場合、従来より、専用カセットに液晶
ガラス基板を格納し、このカセットをベルトコンベアで
搬送する方法、あるいはロボットのアームに真空吸着パ
ットを設け、液晶ガラス基板を吸着した状態でアームを
作動させて搬送する方法などが採用されている。
【0003】一方、セラミックス多孔体を通じて圧力気
体を噴出させることによって対象物を浮上させる浮上装
置が、特開昭63−207589号公報などに開示され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現在、液晶ガラス基板
のサイズは760mm×800mm×1.1mmが主流
であるが、パーソナルコンピュータ用の液晶ガラス基板
の場合、板厚が薄くなるほど画像が鮮明になる傾向があ
るため、最近では、800mm×1100mm×0.7
mmのサイズの需要が増大している。
【0005】ところが、板厚が0.7mmになると、自
重によって、液晶ガラス基板の中心付近に40mm程度
の撓みが生ずるため、従来のように、カセットに格納し
てベルトコンベアで搬送する方式では、振動によって液
晶ガラス基板が落下して破損したり、自重による撓みが
原因となって液晶ガラス基板が破損することが多い。
【0006】一方、ロボットのアームなどを用いて液晶
ガラス基板を移送する場合、アームの真空パットで液晶
ガラス基板を吸着しているが、この真空を解除すると
き、液晶ガラス基板が破損することが多い。
【0007】このような問題を解決するためには、液晶
ガラス基板を撓ませることなく、しかも、真空パットな
どで吸着することなく浮上させる方法、すなわち、空気
の噴流を液晶ガラス基板の下面に衝突させ、空気噴流が
有する運動量によって液晶ガラス基板を浮上させる方法
を利用すれば良い。
【0008】しかし、空気噴流による浮上方法を採用し
た場合、図4に示すように、清浄度を維持するためにク
リーンルーム34内に発生させている一定の空気流(一
方向流35)が、空気噴流によって乱され、作業者36
から発生する塵埃がクリーンルーム34内の清浄度を悪
化させるため、このような空気噴流による浮上方法は採
用不可能である。
【0009】一方、特開昭63−207589号公報な
どに開示されている浮上装置は、フロートテーブルやス
ライドテーブルなどに適したものであるが、クリーンル
ーム内において、液晶ガラス基板などを浮上させるため
に用いることはできない。
【0010】そこで、本発明が解決しようとする課題
は、対象物を安定的に浮上させることが可能で、塵埃を
発生したり、クリンルームの清浄度を悪化させることの
ない、浮上装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の浮上装置は、浮上対象物の形状に合わせて
分散配置された複数の通気性セラミックス材と、通気性
セラミックス材を通して上方ヘ気体を噴出させる気体供
給手段とを備えたことを特徴とする。ここで、浮上対象
物の形状に合わせて分散配置とは、浮上対象物の水平投
影の範囲内に分散配置することをいう。
【0012】このような構成とすることにより、複数の
通気性セラミックス材から噴出した気体が、それぞれの
通気性セラミックス材の上面に気体膜を形成するため、
これらの気体膜で浮上対象物を安定的に浮上させること
ができる。
【0013】この場合、浮上対象物を浮上させる噴出気
体は、通気性セラミックス材内部の空隙を通過すること
によって、細かく分散された状態で噴出するため、クリ
ーンルーム内の一方向流を乱すことがなく、清浄度を悪
化させることもない。また、クリーンルームレベルの環
境下において、通気性セラミックス材自体が酸化した
り、変質することがないため、長期間に渡って使用して
も塵埃を発生することがない。
【0014】また、本発明の浮上装置では、気体供給手
段として、略平行に配置された気体供給管と、気体供給
管に形成され通気性セラミックス材が装着可能な気体吹
出口とを備えることにより、浮上対象物の形状に合わせ
て分散配置された複数の通気性セラミックス材に対し
て、均一かつ安定的に気体を供給することが可能となる
ため、対象物を安定的に浮上させることができる。
【0015】さらに、本発明の浮上装置においては、通
気性セラミックス材からの気体噴出によって浮上する浮
上対象物を一定位置に保持する位置決め機構を備えるこ
とにより、浮上対象物が浮上中に勝手に移動するのを阻
止することができるため、落下による破損などを防止す
ることができる。
【0016】この場合、位置決め機構として、浮上対象
物の周辺に分散配置された複数の通気性セラミックス材
と、通気性セラミックス材を通して浮上対象物方向ヘ気
体を噴出させる気体供給手段とを備えることにより、浮
上対象物を噴出気体で一定位置に保持することが可能と
なるため、いわゆる、無接触で位置決めすることができ
る。
【0017】一方、本発明の浮上装置においては、通気
性セラミックス材の気孔率を30%〜50%とすること
により、必要最小限の気体噴出量で浮上対象物を安定的
に浮上させることが可能となり、クリーンルーム内の一
方向流を乱すこともない。なお、通気性セラミックス材
の気孔率が30%未満の場合は気体の圧力損失が大きく
なり浮上能力が低下しがちであり、50%を越える場合
は噴出量が増大しクリーンルーム内の一方向流を乱す可
能性が高まるので、30%〜50%の範囲内とすること
が望ましい。
【0018】また、本発明の浮上装置では、通気性セラ
ミックス材として、アルミナと、シリカ、チタニカ、マ
グネシア、カルシア、イットリアのいずれか一つ以上と
を含有する多孔質焼結体を用いることにより、耐酸化性
などがさらに向上し、経年変化もなくなるため、塵埃な
どを発生することがなく、長期間に渡って安定した気体
噴出を行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は第1実施形態の浮上装置を
示す斜視図、図2は図1のA−A線における断面図であ
る。
【0020】本実施形態の浮上装置10においては、ベ
ース材15上に複数のエア供給管13が平行に配置さ
れ、浮上対象物であるガラス基板11の形状に合わせて
複数の通気性セラミックス材12がこれらのエア供給管
13に分散配置されている。すなわち、ガラス基板11
の水平投影の範囲内に複数の通気性セラミックス材12
が分散配置されている。また、気体供給管13には、エ
アホース14を経由して圧縮空気が供給され、この圧縮
空気が通気性セラミックス材12を通して上方ヘ噴出さ
れる。さらに、ベース材15はレール20にスライド自
在に係止されている。なお、通気性セラミックス材12
は、エア供給管13に形成された空気吹出口13aにそ
れぞれ取り付けられている
【0021】複数の通気性セラミックス材12から噴出
した空気は、それぞれの通気性セラミックス材12の上
面に空気膜を形成するため、これらの空気膜によって、
通気性セラミックス材12から1mm程度の位置にガラ
ス基板11を浮上させることができる。この場合、ガラ
ス基板11は分散配置された複数の通気性セラミック材
12から噴出する空気で浮上しているため、自重による
撓みが発生せず、破損のおそれもない。
【0022】また、本実施形態の浮上装置では、ガラス
基板11の位置決め機構として、ガラス基板11の周辺
にストッパ21a,21bが分散配置されているが、ス
トッパ21a,21bにはそれぞれ通気性セラミックス
材21x,21yが取り付けられ、これらの通気性セラ
ミックス材21x,21yを通してガラス基板11方向
ヘ空気を噴出させる構造である。
【0023】したがって、通気性セラミック材12から
の噴出空気で浮上しているガラス基板11を、通気性セ
ラミックス材21x,21yから噴出する空気によって
一定位置に保持することが可能であり、いわゆる、無接
触でガラス基板11を一定位置に拘束することができ
る。これによって、ガラス基板11が浮上中に勝手に移
動するのを阻止することができるため、落下による破損
などを防止することができる。
【0024】ここで、図3,4を参照して、浮上装置1
0を使用状態について説明する。図3は浮上装置10の
使用状態を示す斜視図、図4は浮上装置10の使用状態
を示す正面図である。なお、図3,4においては、浮上
装置10のストッパ21a,21bを省略して記載して
いる。
【0025】図3は浮上装置10を利用して搬送装置3
0を形成した例を示している。図3に示すように、浮上
装置10は、フレーム体31に固定されたレール20に
スライド自在に取り付けられ、駆動部32で回転駆動さ
れたベルト33によって浮上装置10をレール20に沿
って移動させることができる。
【0026】したがって、ガラス基板11を浮上装置1
0によって浮上させ、その状態のままで、浮上装置10
をレール20に沿って移動させることにより、ガラス基
板11を無接触で搬送することができる。
【0027】この場合、通気性セラミックス材12,2
1x,21yから噴出する空気は、通気性セラミックス
材12,21x,21y内部の空隙を通過することによ
って、細かく分散された状態で噴出されるため、図4に
示すように、クリーンルーム34内に形成されている一
方向流35を乱すことがなく、作業者36から発生する
塵埃がガラス基板11に付着したり、クリーンルーム3
4内の清浄度が悪化することがない。
【0028】また、クリーンルーム34内において、長
期間に渡って稼働させた場合でも、通気性セラミックス
材12,21x,21y自体が酸化したり、変質するこ
とがないため、塵埃の発生源となることもない。
【0029】一方、本実施形態の浮上装置10において
は、通気性セラミックス材12,21x,21yの気孔
率を35%としたところ、必要最小限の空気噴出量で、
ガラス基板11を安定的に浮上させることが可能で、ク
リーンルーム34内の一方向流35を乱すこともなかっ
た。
【0030】また、浮上装置10では、通気性セラミッ
クス材12,21x,21yとしてアルミナ、シリカを
含有する多孔質焼結体を用いている。多孔質焼結体は、
粒径10μ〜100μのセラミック粒子と添加材との混
合体を加圧、加熱することによって焼結させたものであ
るが、その内部には微小な空孔が多数形成され、全体的
には35%程度の気孔率となっている。また、アルミ
ナ、シリカのほかに、チタニカ、マグネシア、カルシ
ア、イットリアなどを含有する多孔質焼結体を用いるこ
ともできる。
【0031】なお、通気性セラミックス材12,21
x,21yの気孔率は、原料となるセラミック粒子の粒
径、添加材の種類、加圧力、焼結温度などを変えること
によって、調整することができるため、作業条件に適し
た気孔率を設定することができる。この多孔質焼結体
は、空気中で酸化、変質しにくいため、塵埃などを発生
することもなく、長期間に渡って安定した空気噴出を行
うことができる。
【0032】次に、図5〜7を参照して、本発明の第2
実施形態について説明する。図5は第2実施形態の浮上
装置を示す平面図、図6は前記浮上装置の側面図、図7
は前記浮上装置の正面図である。
【0033】本実施形態の浮上装置50は、円板状をし
たシリコンウエハー51を浮上させるためのものであ
り、平行に配置されたエア供給管52に、シリコンウエ
ハー51の形状に合わせて複数の通気性セラミックス材
53が分散配置されている。また、シリコンウエハー5
1の外周には、通気性セラミック54aを備えたストッ
パ54が配置されている。通気性セラミックス材53を
通過した空気は上向きに噴出し、通気性セラミック54
aを通過した空気はシリコンウエハー51方向へ噴出す
る。
【0034】このような構成とすることにより、浮上装
置10の場合と同様、シリコンウエハー51を安定的に
浮上させることが可能であり、浮上したシリコンウエハ
ー51は通気性セラミック54aを通して噴出する空気
によって一定位置に保持される。したがって、シリコン
ウエハー51を浮上させた浮上装置50をそのまま移動
させる機構を設ければ、シリコンウエハー51を無接触
で搬送することが可能である。
【0035】また、浮上装置50の場合、通気性セラミ
ック材53,54aを通して噴出する空気が周囲の空気
流を乱すことがないので、クリーンルーム内で使用して
も、清浄度を悪化させたり、塵埃の発生源となることが
ない。このため、浮上装置50は、クリーンルーム内に
おいても、長期間に渡って使用することができる。
【0036】
【発明の効果】本発明により、以下の効果を奏すること
ができる。
【0037】(1)浮上対象物の形状に合わせて分散配
置された複数の通気性セラミックス材と、通気性セラミ
ックス材を通して上方ヘ気体を噴出させる気体供給手段
とを備えたことにより、複数の通気性セラミックス材か
ら噴出する気体で形成される気体膜によって浮上対象物
を安定的に浮上させることができる。この場合、通気性
セラミックス材から細かく分散された状態で気体が噴出
するため、クリーンルーム内の一方向流を乱すことがな
く、清浄度を悪化させることもない。また、クリーンル
ーム内で通気性セラミックス材が酸化、変質することが
ないため、長期間に渡って使用しても、塵埃を発生する
こともない。
【0038】(2)気体供給手段として、略平行に配置
された気体供給管と、気体供給管に形成され通気性セラ
ミックス材が装着可能な気体吹出口とを備えることによ
り、浮上対象物の形状に合わせて分散配置された複数の
通気性セラミックス材に対して、均一かつ安定的に気体
を供給することが可能となるため、対象物を安定的に浮
上させることができる。
【0039】(3)通気性セラミックス材からの気体噴
出によって浮上する浮上対象物を一定位置に保持する位
置決め機構を備えることにより、浮上対象物が浮上中に
勝手に移動するのを阻止することができるため、落下に
よる破損などを防止することができる。
【0040】(4)位置決め機構として、浮上対象物の
周辺に分散配置された複数の通気性セラミックス材と、
通気性セラミックス材を通して浮上対象物方向ヘ気体を
噴出させる気体供給手段とを備えることにより、浮上対
象物を噴出気体で一定位置に保持することが可能となる
ため、無接触で位置決めすることができる。
【0041】(5)通気性セラミックス材の気孔率を3
0%〜50%とすることにより、必要最小限の気体噴出
量で浮上対象物を安定的に浮上させることが可能とな
り、クリーンルーム内の一方向流を乱すこともなくな
る。
【0042】(6)通気性セラミックス材として、アル
ミナと、シリカ、チタニカ、マグネシア、カルシア、イ
ットリアのいずれか一つ以上とを含有する多孔質焼結体
を用いることにより、耐酸化性などがさらに向上するた
め、塵埃などを発生することもなく、長期間に渡って安
定した気体噴出を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の浮上装置を示す斜視図である。
【図2】図1のA−A線における断面図である。
【図3】図1の浮上装置の使用状態を示す斜視図であ
る。
【図4】図1の浮上装置の使用状態を示す正面図であ
る。
【図5】第2実施形態の浮上装置を示す平面図である。
【図6】図5に示す浮上装置の側面図である。
【図7】図5に示す浮上装置の正面図である。
【符号の説明】
10,50 浮上装置 11 ガラス基板 12,21x,21y,53,54a 通気性セラミッ
ク材 13,52 エア供給管 13a 空気吹出口 15 ベース材 14 エアホース 20 レール 21a,21b,54 ストッパ 30 搬送装置 31 フレーム体 32 駆動部 33 ベルト 34 クリーンルーム 35 一方向流 36 作業者 51 シリコンウエハー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浮上対象物の形状に合わせて分散配置さ
    れた複数の通気性セラミックス材と、前記通気性セラミ
    ックス材を通して上方ヘ気体を噴出させる気体供給手段
    とを備えた浮上装置。
  2. 【請求項2】 前記気体供給手段として、略平行に配置
    された気体供給管と、前記気体供給管に形成され前記通
    気性セラミックス材が装着可能な気体吹出口とを備えた
    請求項1記載の浮上装置。
  3. 【請求項3】 前記通気性セラミックス材からの気体噴
    出によって浮上する前記浮上対象物を一定位置に保持す
    る位置決め機構を備えた請求項1,2記載の浮上装置。
  4. 【請求項4】 前記位置決め機構として、前記浮上対象
    物の周辺に分散配置された複数の通気性セラミックス材
    と、前記通気性セラミックス材を通して前記浮上対象物
    方向ヘ気体を噴出させる気体供給手段とを備えた請求項
    3記載の浮上装置。
  5. 【請求項5】 前記通気性セラミックス材の気孔率が3
    0%〜50%である請求項1〜4記載の浮上装置。
  6. 【請求項6】 前記通気性セラミックス材が、アルミナ
    と、シリカ、チタニカ、マグネシア、カルシア、イット
    リアのいずれか一つ以上とを含有する多孔質焼結体であ
    る請求項1〜5記載の浮上装置。
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