JP2000061623A - 熱交換器の製造方法 - Google Patents
熱交換器の製造方法Info
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- JP2000061623A JP2000061623A JP10239172A JP23917298A JP2000061623A JP 2000061623 A JP2000061623 A JP 2000061623A JP 10239172 A JP10239172 A JP 10239172A JP 23917298 A JP23917298 A JP 23917298A JP 2000061623 A JP2000061623 A JP 2000061623A
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- Japan
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- flux
- outer fins
- header tank
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フラックスの無駄な消費を回避できる熱交換
器の製造方法の提供を図る。 【解決手段】 熱交換器1を組立てる際に、コア2の交
互に積層配列されるアウターフィン4とチューブ5との
ろう付け接合が必要な該アウターフィン4の波形の頂部
に粘液状のフラックス10を塗布うるのみで、ろう付け
接合をする必要部分以外にはフラックス10を塗布しな
いため、フラックス10の無駄な消費をなくすことがで
きる。
器の製造方法の提供を図る。 【解決手段】 熱交換器1を組立てる際に、コア2の交
互に積層配列されるアウターフィン4とチューブ5との
ろう付け接合が必要な該アウターフィン4の波形の頂部
に粘液状のフラックス10を塗布うるのみで、ろう付け
接合をする必要部分以外にはフラックス10を塗布しな
いため、フラックス10の無駄な消費をなくすことがで
きる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用冷凍サイク
ルに採用されるエバポレータ、コンデンサ、ヒータを始
めとしてラジエータ等のように複数個の波形状のアウタ
ーフィンと扁平状のチューブとを交互に積層配列したコ
アを有する熱交換器の製造方法に関する。
ルに採用されるエバポレータ、コンデンサ、ヒータを始
めとしてラジエータ等のように複数個の波形状のアウタ
ーフィンと扁平状のチューブとを交互に積層配列したコ
アを有する熱交換器の製造方法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】自動車用冷凍サイクル
に採用されるエバポレータやコンデンサ等の熱交換器
は、通常、複数個の波形状のアウターフィンと扁平状の
冷媒チューブとを交互に積層して所要積層幅のコアを構
成し、該コアの各冷媒チューブ端末をヘッダタンクのチ
ューブ挿入孔に圧入嵌合してヘッダタンクを組付けた
後、コア全体に粉末フラックスもしくはフラックス水溶
液を噴霧してフラックスを付着させ、これを加熱炉で加
熱することによって各隣接するアウターフィンの波形の
頂部と冷媒チューブとをろう付け接合して構成するよう
にしている。
に採用されるエバポレータやコンデンサ等の熱交換器
は、通常、複数個の波形状のアウターフィンと扁平状の
冷媒チューブとを交互に積層して所要積層幅のコアを構
成し、該コアの各冷媒チューブ端末をヘッダタンクのチ
ューブ挿入孔に圧入嵌合してヘッダタンクを組付けた
後、コア全体に粉末フラックスもしくはフラックス水溶
液を噴霧してフラックスを付着させ、これを加熱炉で加
熱することによって各隣接するアウターフィンの波形の
頂部と冷媒チューブとをろう付け接合して構成するよう
にしている。
【0003】このため、コアのろう付け接合が必要な部
分以外にもフラックスが付着してフラックスを無駄に消
費してコスト的に不利となってしまうばかりでなく、フ
ラックスが飛散して作業環境を悪化し、また、周辺設備
を汚損してしまう不具合を生じる。
分以外にもフラックスが付着してフラックスを無駄に消
費してコスト的に不利となってしまうばかりでなく、フ
ラックスが飛散して作業環境を悪化し、また、周辺設備
を汚損してしまう不具合を生じる。
【0004】そこで、本発明はフラックスの無駄な消費
を回避できると共に、フラックスの飛散による作業環境
の悪化や周辺設備の汚損を回避することができる熱交換
器の製造方法を提供するものである。
を回避できると共に、フラックスの飛散による作業環境
の悪化や周辺設備の汚損を回避することができる熱交換
器の製造方法を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にあって
は、波形成形したアウターフィンの波形の頂部に粘液状
のフラックスを塗布し、このアウターフィンの複数個と
扁平状に形成したチューブの複数個を交互に積層して所
要幅のコアを構成し、該コアの各チューブ端末をヘッダ
タンクのチューブ挿入孔に圧入嵌合した後、加熱炉で加
熱して前記各隣接するアウターフィンの波形の頂部とチ
ューブとをろう付け接合することを特徴としている。
は、波形成形したアウターフィンの波形の頂部に粘液状
のフラックスを塗布し、このアウターフィンの複数個と
扁平状に形成したチューブの複数個を交互に積層して所
要幅のコアを構成し、該コアの各チューブ端末をヘッダ
タンクのチューブ挿入孔に圧入嵌合した後、加熱炉で加
熱して前記各隣接するアウターフィンの波形の頂部とチ
ューブとをろう付け接合することを特徴としている。
【0006】請求項2の発明にあっては、請求項1に記
載のヘッダタンクのチューブ挿入孔の周縁部又はチュー
ブ端末の何れか一方に予め粘液状のフラックスを塗布
し、加熱炉での加熱によるアウターフィンとチューブと
のろう付け接合と同時にヘッダタンクのチューブ挿入孔
周縁とチューブ端末とをろう付け接合することを特徴と
している。
載のヘッダタンクのチューブ挿入孔の周縁部又はチュー
ブ端末の何れか一方に予め粘液状のフラックスを塗布
し、加熱炉での加熱によるアウターフィンとチューブと
のろう付け接合と同時にヘッダタンクのチューブ挿入孔
周縁とチューブ端末とをろう付け接合することを特徴と
している。
【0007】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、熱交換
器のコアは、交互に積層配列されたアウターフィンとチ
ューブとのろう付け接合が必要な該アウターフィンの波
形の頂部に粘液状のフラックスを塗布するのみで、ろう
付け接合をする必要部分以外にはフラックスを塗布しな
いため、フラックスの無駄な消費をなくしてコスト的に
有利に得ることができる。
器のコアは、交互に積層配列されたアウターフィンとチ
ューブとのろう付け接合が必要な該アウターフィンの波
形の頂部に粘液状のフラックスを塗布するのみで、ろう
付け接合をする必要部分以外にはフラックスを塗布しな
いため、フラックスの無駄な消費をなくしてコスト的に
有利に得ることができる。
【0008】また、前述のようにフラックスはアウター
フィンの波形の頂部に塗布するのみで、しかも、フラッ
クスとして粘液状タイプのものを使用しているため、フ
ラックスの飛散を回避できて作業環境の悪化や周辺設備
の汚損を回避することができる。
フィンの波形の頂部に塗布するのみで、しかも、フラッ
クスとして粘液状タイプのものを使用しているため、フ
ラックスの飛散を回避できて作業環境の悪化や周辺設備
の汚損を回避することができる。
【0009】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の発明の効果に加えて、ヘッダタンクのチューブ挿入孔
の周縁又はチューブ端末の何れか一方に予め粘液状のフ
ラックスを塗布して、アウターフィンとチューブとの加
熱炉での加熱によるろう付け接合時に、これらヘッダタ
ンクのチューブ挿入孔周縁とチューブ端末とのろう付け
接合を同時に行うため、作業効率を高められて生産性を
向上することができる。
の発明の効果に加えて、ヘッダタンクのチューブ挿入孔
の周縁又はチューブ端末の何れか一方に予め粘液状のフ
ラックスを塗布して、アウターフィンとチューブとの加
熱炉での加熱によるろう付け接合時に、これらヘッダタ
ンクのチューブ挿入孔周縁とチューブ端末とのろう付け
接合を同時に行うため、作業効率を高められて生産性を
向上することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
と共に詳述する。
と共に詳述する。
【0011】図2に熱交換器1として自動車用冷凍サイ
クルに採用されるコンデンサを示す。
クルに採用されるコンデンサを示す。
【0012】このコンデンサ1はコンデンサコア2と一
対のヘッダタンク3とを備えている。
対のヘッダタンク3とを備えている。
【0013】コンデンサコア2は波形成形した複数個の
アウターフィン4と、扁平状に形成した複数個の冷媒チ
ューブ5とを交互に所要の幅に積層配列して構成してあ
る。
アウターフィン4と、扁平状に形成した複数個の冷媒チ
ューブ5とを交互に所要の幅に積層配列して構成してあ
る。
【0014】ヘッダタンク3にはコンデンサコア2の冷
媒チューブ数に合わせて複数個のチューブ挿入孔6を形
成してあり、該チューブ挿入孔6にコンデンサコア2の
各チューブ端末を圧入嵌合してコンデンサ1を構成して
いる。
媒チューブ数に合わせて複数個のチューブ挿入孔6を形
成してあり、該チューブ挿入孔6にコンデンサコア2の
各チューブ端末を圧入嵌合してコンデンサ1を構成して
いる。
【0015】前記アウターフィン4、冷媒チューブ5、
およびヘッダタンク3は、これら部材相互を接触部分で
ろう付け接合するため、アルミニウム、アルミ合金等の
アルミ材の表面に同系金属からなるろう材層を形成した
クラッド材が用いられるが、後述するようにアウターフ
ィン4と冷媒チューブ5は、場合によってそれらの何れ
か一方をクラッド材とすることでもよい。
およびヘッダタンク3は、これら部材相互を接触部分で
ろう付け接合するため、アルミニウム、アルミ合金等の
アルミ材の表面に同系金属からなるろう材層を形成した
クラッド材が用いられるが、後述するようにアウターフ
ィン4と冷媒チューブ5は、場合によってそれらの何れ
か一方をクラッド材とすることでもよい。
【0016】次に前記コンデンサ1の製造工順を図1に
よって説明する。
よって説明する。
【0017】先ず、同図の(イ)に示すようにアウター
フィン4の波形の頂部にフラックス10を塗布する。
フィン4の波形の頂部にフラックス10を塗布する。
【0018】このフラックス10として、例えば特開平
4−322896号公報に示されているようなポリブデ
ン等の樹脂材料を分散媒とした粘液状フラックスが用い
られ、この粘液状のフラックス10を図外の塗布ローラ
あるいは無端状の塗布ベルト等を用いて波形の頂部に均
一に塗布する。
4−322896号公報に示されているようなポリブデ
ン等の樹脂材料を分散媒とした粘液状フラックスが用い
られ、この粘液状のフラックス10を図外の塗布ローラ
あるいは無端状の塗布ベルト等を用いて波形の頂部に均
一に塗布する。
【0019】アウターフィン4へのフラックス10の塗
布処理後、該アウターフィン4の複数個と扁平状に形成
した冷媒チューブ5の複数個を同図の(ロ)に示すよう
に交互に積層して、所要の積層幅のコンデンサコア2を
構成する。
布処理後、該アウターフィン4の複数個と扁平状に形成
した冷媒チューブ5の複数個を同図の(ロ)に示すよう
に交互に積層して、所要の積層幅のコンデンサコア2を
構成する。
【0020】コンデンサコア2の最上部および最下部に
は、前記アウターフィン4および冷媒チューブ5と同系
金属からなる補強プレート7(図1の(ハ)参照)を、
アウターフィン4に隣接して積層配列する。
は、前記アウターフィン4および冷媒チューブ5と同系
金属からなる補強プレート7(図1の(ハ)参照)を、
アウターフィン4に隣接して積層配列する。
【0021】次にこのコンデンサコア2を各冷媒チュー
ブ5の端末と一対のヘッダタンク3のチューブ挿入孔6
とを同図の(ハ)に示すように位置合わせして、該冷媒
チューブ5の端末を同図の(ニ)に示すように各対応す
るチューブ挿入孔6に圧入嵌合する。
ブ5の端末と一対のヘッダタンク3のチューブ挿入孔6
とを同図の(ハ)に示すように位置合わせして、該冷媒
チューブ5の端末を同図の(ニ)に示すように各対応す
るチューブ挿入孔6に圧入嵌合する。
【0022】この場合、ヘッダタンク3のチューブ挿入
孔6の周縁又は冷媒チューブ5の端末の何れか一方に前
述と同様の粘液状のフラックス10を塗布する。
孔6の周縁又は冷媒チューブ5の端末の何れか一方に前
述と同様の粘液状のフラックス10を塗布する。
【0023】ヘッダタンク3には冷媒チューブ5の他に
前述の補強プレート7の端末もろう付け接合するため、
前記フラックス10を該ヘッダタンク3のチューブ挿入
孔6を列設した面に塗布するようにすればフラックス塗
布工数が少くて済み、また、前述のように図外の塗布ロ
ーラによって粘液状のフラックス10をヘッダタンク3
の表面に容易に均一に塗布することができる。
前述の補強プレート7の端末もろう付け接合するため、
前記フラックス10を該ヘッダタンク3のチューブ挿入
孔6を列設した面に塗布するようにすればフラックス塗
布工数が少くて済み、また、前述のように図外の塗布ロ
ーラによって粘液状のフラックス10をヘッダタンク3
の表面に容易に均一に塗布することができる。
【0024】そして、このようにしてコンデンサコア2
と一対のヘッダタンク3とを組付けてコンデンサ1の組
立てを完了した後、これを図外の加熱炉で加熱してアウ
ターフィン4の波形の頂部と、各アウターフィン4に隣
接する冷媒チューブ5および補強プレート7とがろう付
け接合され、これと同時にヘッダタンク3の各チューブ
挿入孔6の周縁と冷媒チューブ5の各端末とのろう付け
接合が行われると共に、補強プレート7のヘッダタンク
3側面との突き当て部分のろう付け接合が行われる。
と一対のヘッダタンク3とを組付けてコンデンサ1の組
立てを完了した後、これを図外の加熱炉で加熱してアウ
ターフィン4の波形の頂部と、各アウターフィン4に隣
接する冷媒チューブ5および補強プレート7とがろう付
け接合され、これと同時にヘッダタンク3の各チューブ
挿入孔6の周縁と冷媒チューブ5の各端末とのろう付け
接合が行われると共に、補強プレート7のヘッダタンク
3側面との突き当て部分のろう付け接合が行われる。
【0025】前述のようにアウターフィン4と冷媒チュ
ーブ5とは、アウターフィン4の波形の頂部へのフラッ
クス10の塗布の下にろう付け接合されるが、これら両
者をクラッド材で形成する必要はなく、その何れか一方
のみにクラッド材を用いるだけでもろう付け接合を確実
に行うことができる。
ーブ5とは、アウターフィン4の波形の頂部へのフラッ
クス10の塗布の下にろう付け接合されるが、これら両
者をクラッド材で形成する必要はなく、その何れか一方
のみにクラッド材を用いるだけでもろう付け接合を確実
に行うことができる。
【0026】以上のようにこの実施形態の方法によれ
ば、コンデンサ1を組立てる際に、コンデンサコア2の
交互に積層配列されるアウターフィン4と冷媒チューブ
5とのろう付け接合が必要な該アウターフィン4の波形
の頂部に粘液状のフラックス10を塗布するのみで、ろ
う付け接合をする必要部分以外にはフラックス10を塗
布しないため、フラックス10の無駄な消費をなくして
コスト的に有利に得ることができる。
ば、コンデンサ1を組立てる際に、コンデンサコア2の
交互に積層配列されるアウターフィン4と冷媒チューブ
5とのろう付け接合が必要な該アウターフィン4の波形
の頂部に粘液状のフラックス10を塗布するのみで、ろ
う付け接合をする必要部分以外にはフラックス10を塗
布しないため、フラックス10の無駄な消費をなくして
コスト的に有利に得ることができる。
【0027】また、前述のようにフラックス10はアウ
ターフィン4の波形の頂部に塗布するのみで、しかも、
フラックス10として樹脂材料を分散媒とした粘液状タ
イプのものを使用しているため、フラックス10の飛散
がなく作業環境の悪化や周辺設備の汚損を回避すること
ができる。
ターフィン4の波形の頂部に塗布するのみで、しかも、
フラックス10として樹脂材料を分散媒とした粘液状タ
イプのものを使用しているため、フラックス10の飛散
がなく作業環境の悪化や周辺設備の汚損を回避すること
ができる。
【0028】更に、本実施形態ではヘッダタンク3のチ
ューブ挿入孔6の周縁又は該チューブ挿入孔6に圧入嵌
合される冷媒チューブ5の何れか一方に予め粘液状のフ
ラックス10を塗布して、アウターフィン4と冷媒チュ
ーブ5との加熱炉での加熱によるろう付け接合時に、こ
れらヘッダタンク3のチューブ挿入孔6の周縁と冷媒チ
ューブ5の端末とのろう付け接合を同時に行うため、作
業効率を高めることができて生産性を一段と向上するこ
とができる。
ューブ挿入孔6の周縁又は該チューブ挿入孔6に圧入嵌
合される冷媒チューブ5の何れか一方に予め粘液状のフ
ラックス10を塗布して、アウターフィン4と冷媒チュ
ーブ5との加熱炉での加熱によるろう付け接合時に、こ
れらヘッダタンク3のチューブ挿入孔6の周縁と冷媒チ
ューブ5の端末とのろう付け接合を同時に行うため、作
業効率を高めることができて生産性を一段と向上するこ
とができる。
【0029】なお、前記実施形態では自動車用冷凍サイ
クルに用いられるコンデンサの製造例を示したが、この
他、エバポレータやヒータ、あるいはラジエータ等の熱
交換器の製造に適用して前述と同様の効果を得ることが
できる。
クルに用いられるコンデンサの製造例を示したが、この
他、エバポレータやヒータ、あるいはラジエータ等の熱
交換器の製造に適用して前述と同様の効果を得ることが
できる。
【図1】本発明の方法の一実施形態を示す説明図。
【図2】本発明の対象とする熱交換器の一例を示す説明
図。
図。
1 熱交換器
2 コア
3 ヘッダタンク
4 アウターフィン
5 チューブ
6 チューブ挿入孔
10 フラックス
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 藤吉 達也
東京都中野区南台5丁目24番15号 カルソ
ニック株式会社内
Fターム(参考) 3L065 CA17
Claims (2)
- 【請求項1】 波形成形したアウターフィン(4)の波
形の頂部に粘液状のフラックス(10)を塗布し、この
アウターフィン(4)の複数個と扁平状に形成したチュ
ーブ(5)の複数個を交互に積層して所要幅のコア
(2)を構成し、該コア(2)の各チューブ端末をヘッ
ダタンク(3)のチューブ挿入孔(6)に圧入嵌合した
後、加熱炉で加熱して前記各隣接するアウターフィン
(4)の波形の頂部とチューブ(5)とをろう付け接合
することを特徴とする熱交換器の製造方法。 - 【請求項2】 ヘッダタンク(3)のチューブ挿入孔
(6)の周縁部又はチューブ端末の何れか一方に予め粘
液状のフラックス(10)を塗布し、加熱炉での加熱に
よるアウターフィン(4)とチューブ(5)とのろう付
け接合時にヘッダタンク(3)のチューブ挿入孔周縁と
チューブ端末とをろう付け接合することを特徴とする請
求項1に記載の熱交換器の製造方法。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10239172A JP2000061623A (ja) | 1998-08-25 | 1998-08-25 | 熱交換器の製造方法 |
TW088112666A TW415867B (en) | 1998-07-29 | 1999-07-27 | Method for applying flux for use in brazing aluminum material, flux coating apparatus, and method for manufacturing a heat exchanger |
EP99114259A EP0976486B1 (en) | 1998-07-29 | 1999-07-28 | Method and apparatus for applying flux for use in brazing aluminium material |
US09/362,029 US6325276B1 (en) | 1998-07-29 | 1999-07-28 | Method and apparatus for applying flux for use in brazing aluminum material |
AU42347/99A AU764322B2 (en) | 1998-07-29 | 1999-07-28 | Method and apparatus for applying flux for use in brazing aluminium material |
DE69916540T DE69916540T2 (de) | 1998-07-29 | 1999-07-28 | Verfahren und Vorrichtung zum Aufbringen von Lötflussmitteln auf einen zu lötenden Aluminumwerkstoff |
US09/931,772 US6783056B2 (en) | 1998-07-29 | 2001-08-20 | Method and apparatus for applying flux for use in brazing aluminum material |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10239172A JP2000061623A (ja) | 1998-08-25 | 1998-08-25 | 熱交換器の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000061623A true JP2000061623A (ja) | 2000-02-29 |
Family
ID=17040804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10239172A Pending JP2000061623A (ja) | 1998-07-29 | 1998-08-25 | 熱交換器の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000061623A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008089257A (ja) * | 2006-10-03 | 2008-04-17 | Calsonic Kansei Corp | 燃料電池用熱交換器の製造方法 |
WO2018041416A1 (de) * | 2016-09-01 | 2018-03-08 | Linde Aktiengesellschaft | Verfahren zur herstellung eines plattenwärmeübertragerblocks mit gezielter applikation des lotmaterials auf insbesondere fins und sidebars |
-
1998
- 1998-08-25 JP JP10239172A patent/JP2000061623A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008089257A (ja) * | 2006-10-03 | 2008-04-17 | Calsonic Kansei Corp | 燃料電池用熱交換器の製造方法 |
WO2018041416A1 (de) * | 2016-09-01 | 2018-03-08 | Linde Aktiengesellschaft | Verfahren zur herstellung eines plattenwärmeübertragerblocks mit gezielter applikation des lotmaterials auf insbesondere fins und sidebars |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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