JP2000061150A - 遊戯用アイスモーション装置 - Google Patents

遊戯用アイスモーション装置

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JP2000061150A
JP2000061150A JP10239733A JP23973398A JP2000061150A JP 2000061150 A JP2000061150 A JP 2000061150A JP 10239733 A JP10239733 A JP 10239733A JP 23973398 A JP23973398 A JP 23973398A JP 2000061150 A JP2000061150 A JP 2000061150A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seesaw
ice
cylinder
toy
sliding plane
Prior art date
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Pending
Application number
JP10239733A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenzo Imagawa
賢三 今川
Toshiyasu Suzuki
俊康 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Publication of JP2000061150A publication Critical patent/JP2000061150A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スキー場内および遊戯施設内で、遊戯用とし
てアイスモーションを容易且つ安全に楽しむ。 【解決手段】 シリンダ機構8のシリンダの長さを個
々に変えることにより、シーソー台1はあらゆる方向に
揺動自在であり、滑走面9があらゆる方向に傾斜し、滑
走面9上のアイスシーソー遊具17が傾斜に応じていろ
いろな方向に滑走する。滑走面9上に置かれた遊具17
にゲストが乗り込み、しかる後に、シーソー台1を揺動
すると、遊具17が滑走面9の高低差に制限を受けるこ
となく自由自在に滑走し、遊具17によるシーソー感覚
を楽しむことができる。シーソー台1の滑走面は、雪お
よび氷または高密度ポリエチレン製複合素材からなって
おり、優れた滑走性能を発揮する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、スキー場内およ
び遊戯用施設内に遊戯用として、アイスモーションを容
易に楽しめる遊戯用アイスモーション装置に関するもの
である。 【0002】 【従来の技術】人工芝等を用いたスベリ台はあるが、自
由自在な方向に台が傾斜揺動し、遊戯用としてアイスシ
ーソーを容易に楽しめるアイスモーション装置は開発さ
れていない。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来の装置は台が前後
方向のみの揺動を提供するものであり、また、滑走面も
人工芝等を敷いた程度の滑りの悪いもので、アイスモー
ションとはかけ離れたものであった。 【0004】従って、この発明の目的は、従来の上述の
様な問題点を解消し、容易且つ安全にアイスモーション
楽しむことができる遊戯用アイスモーション装置を提供
することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上面に滑走面が設けられた、弓型の湾曲形状を有するシ
ーソー台と、前記シーソー台を揺動し前記滑走面を傾斜
させるための揺動装置と、前記滑走面上に配されたアイ
スシーソー遊具とからなり、前記滑走面は、雪および氷
または高密度ポリエチレン製複合素材からなり、前記揺
動装置は、前記シーソー台の下部の複数位置に設けられ
た複数のシリンダ機構からなり、前記シリンダ機構のシ
リンダの長さを個々に変えることにより、前記シーソー
台があらゆる方向に揺動し、前記アイスシーソー遊具が
前記滑走面の傾斜に応じて前記滑走面上を滑走自在であ
ることに特徴を有するものである。 【0006】 【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を図
面を参照しながら説明する。 〔実施の形態1〕図1は、この発明の実施の形態1に係
る遊戯用アイスモーション装置を示す正面図、図2は、
図1のA−A線断面図、図3は、アイスシーソー遊具を
示す斜視図である。この発明の遊戯用アイスモーション
装置は、シーソー台1を揺動させ、その上面で、ゲスト
(人)をアイスシーソー遊具17に乗せて滑走を楽しん
でもらうための遊戯装置である。 【0007】シーソー台1は、横軸方向(図1にxで示
す)の方が縦軸方向(図2にyで示す)よりも距離が長
い、弓型の湾曲形状を有している。シーソー台1の上面
には滑走面9が設けられている。滑走面9は、雪および
氷、または、高密度ポリエチレン製複合素材からなって
おり、優れた滑走性能を発揮する。 【0008】シーソー台1は、地上の取付台7の上に、
縦軸3と、縦軸受け4と、横軸5と、横軸受け6とによ
って構成された軸部を介して設けられている。以下、こ
の軸部について説明する。取付台7の上に、横軸受け6
が設けられている。縦軸受け4は、上方が開放されたコ
の字型の断面を有する四角筒状に形成されている。縦軸
受け4の両側の壁部には横軸5が水平に取付けられてお
り、この横軸5を回動の軸として、縦軸受け4は横軸受
け6に回動可能に軸支されている。更に、縦軸受け4内
には、横軸5と直交する方向に、縦軸3が軸を水平にし
て嵌め込まれている。縦軸3はその軸を中心にして縦軸
受け4内で回動自在である。 【0009】シーソー台1の中心の下部には、支柱2が
ほぼ鉛直に設けられており、シーソー台1はこの支柱2
によって縦軸3と連結されている。取付台7には、軸部
の周囲の四方4箇所に、油圧シリンダによるシリンダ機
構8が設けられ、揺動装置が構成されている。シーソー
台1の中心の周囲の四方4箇所には、シリンダ機構8の
上端が設けられ、取付台7とシーソー台1とは、このシ
リンダ機構8によって連結されている。シリンダ機構と
してエアーシリンダを用いてもよい。 【0010】4本のシリンダ機構8を作動してシリンダ
の長さを変えることにより、縦軸3は、その軸を中心と
して回動自在でありこれにより縦軸3に設けられている
シーソー台1は図1に示すB方向に揺動自在である。更
に、縦軸3は、横軸5を軸として回動自在でもありこれ
によりシーソー台1は図2に示すC方向に回動自在であ
る。かくして、シーソー台1は、シリンダ機構8のシリ
ンダの個々に長さを変えることによりあらゆる方向に揺
動自在であり、滑走面9はあらゆる方向に傾斜し、これ
により、ゴムまたはFRPからなる円板状のアイスシー
ソー遊具17が滑走面9の傾斜に応じていろいろな方向
に滑走する。シーソー台1上の周縁部には、遊具17お
よびゲストの落下を防止するための安全柵10が設けら
れている。安全柵10は、透明色のアクリル板によって
構成されている。柵およびネットによって構成してもよ
い。 【0011】滑走面9に置かれた遊具17にゲストが乗
り込み、しかる後に、このシリンダ機構8のシリンダの
長さを個々に変えることによってシーソー台1があらゆ
る方向に揺動自在であり、遊具17が滑走面9の高低差
に制限を受けることなく自由自在に滑走し、遊具17に
よるシーソー感覚を楽しむことができる。遊具17への
乗り降りの際は、乗降場の方向にシーソー台1を傾斜さ
せて停止させれば容易に乗り降りができる構成となって
いる。 【0012】〔実施の形態2〕図4は、この発明の実施
の形態2に係る遊戯用アイスモーション装置を示す正面
図、図5は、図4のA−A線断面図である。 【0013】シーソー台11は、横軸方向(図4にxで
示す)の方が縦軸方向(図5にyで示す)よりもやや距
離が長い、弓型の湾曲形状を有している。シーソー台1
1の上面には滑走面15が設けられている。滑走面15
は、雪および氷、または、高密度ポリエチレン製複合素
材からなっている。 【0014】地上の取付台14上には、取付台14の一
方側の2箇所に、油圧シリンダによる縦方向シリンダ機
構12が設けられ、取付台14の他方側の2箇所には、
油圧シリンダからなる横方向シリンダ機構13が設けら
れ、このシリンダ機構12、13によって揺動装置が構
成されている。シリンダ機構12、13の上端は、シー
ソー台11の下部のそれぞれの位置に設けられ、これに
より、取付台14とシーソー台11とが連結されてい
る。シリンダ機構としてエアーシリンダを用いてもよ
い。 【0015】4本のシリンダ機構12、13を作動して
シリンダの長さを個々に変えることにより、シーソー台
11はあらゆる方向に揺動自在であり、滑走面15はあ
らゆる方向に傾斜し、かくして、滑走面15上の遊具1
7(図3参照)が傾斜に応じていろいろな方向に滑走す
る。シーソー台11上の周縁部には、遊具17およびゲ
ストの落下を防止するための安全柵16が設けられてい
る。安全柵16は、透明色のアクリル板によって構成さ
れている。柵およびネットによって構成してもよい。 【0016】滑走面15に置かれた遊具17にゲストが
乗り込み、しかる後に、シリンダ機構12、13のシリ
ンダの長さを個々に変えることによってシーソー台1が
あらゆる方向に揺動自在であり、遊具17が滑走面15
の高低差に制限を受けることなく自由自在に滑走し、遊
具17によるシーソー感覚を楽しむことができる。遊具
17への乗り降りの際は、乗降場の方向にシーソー台1
1を傾斜させて停止させれば容易に乗り降りができる構
成となっている。 【0017】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スキー場内および遊戯施設内で、遊戯用としてアイスモ
ーションを容易且つ安全に楽しむことができ、かくして
有用な効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の実施の形態1に係る遊戯用アイスモ
ーション装置を示す正面図である。 【図2】図1のA−A線断面図である。 【図3】アイスシーソー遊具を示す斜視図である。 【図4】この発明の実施の形態2に係る遊戯用アイスモ
ーション装置を示す正面図である。 【図5】図4のA−A線断面図である。 【符号の説明】 1:シーソー台 2:支柱 3:縦軸 4:縦軸受け 5:横軸 6:横軸受け 7:取付台 8:シリンダ機構 9:滑走面 10:安全柵 11:シーソー台 12:縦方向シリンダ機構 13:横方向シリンダ機構 14:取付台 15:滑走面 16:安全柵 17:アイスシーソー遊具

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 上面に滑走面が設けられた、弓型の湾曲
    形状を有するシーソー台と、前記シーソー台を揺動し前
    記滑走面を傾斜させるための揺動装置と、前記滑走面上
    に配されたアイスシーソー遊具とからなり、前記滑走面
    は、雪および氷または高密度ポリエチレン製複合素材か
    らなり、前記揺動装置は、前記シーソー台の下部の複数
    位置に設けられた複数のシリンダ機構からなり、前記シ
    リンダ機構のシリンダの長さを個々に変えることによ
    り、前記シーソー台があらゆる方向に揺動し、前記アイ
    スシーソー遊具が前記滑走面の傾斜に応じて前記滑走面
    上を滑走自在であることを特徴とする遊戯用アイスモー
    ション装置。
JP10239733A 1998-08-26 1998-08-26 遊戯用アイスモーション装置 Pending JP2000061150A (ja)

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JP (1) JP2000061150A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007010878A (ja) * 2005-06-29 2007-01-18 Daiichi Denki Kk 動揺台装置及び動揺・安定台装置
KR100895508B1 (ko) * 2008-07-24 2009-04-30 (주)이.피.엘 판스프링을 이용한 시소

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007010878A (ja) * 2005-06-29 2007-01-18 Daiichi Denki Kk 動揺台装置及び動揺・安定台装置
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