JPS631870B2 - - Google Patents

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JPS631870B2
JPS631870B2 JP56180119A JP18011981A JPS631870B2 JP S631870 B2 JPS631870 B2 JP S631870B2 JP 56180119 A JP56180119 A JP 56180119A JP 18011981 A JP18011981 A JP 18011981A JP S631870 B2 JPS631870 B2 JP S631870B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating body
support arm
support
rotary
player
Prior art date
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Expired
Application number
JP56180119A
Other languages
English (en)
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JPS5881072A (ja
Inventor
Yasuhiro Watanabe
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Original Assignee
Individual
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Publication date
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Publication of JPS5881072A publication Critical patent/JPS5881072A/ja
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  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
  • Toys (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、体重の移動により回動運動を起して
楽しむ新式の回転遊戯器、更に詳しくは、傾斜配
置された回転体上に乗載したプレーヤーが所定の
タイミングで体重の移動モーシヨンをなすことに
より、当該回転体が力学的不均衡状態を生じて連
続的に自転することを利用したロータリースウイ
ングシーソに関するものであつて、幼稚園・保育
園あるいは遊園地などの遊戯施設として有用であ
る。
〔従来の技術、および解決すべき問題点〕
遊園地などに設置される重力作用形式の無動力
遊戯器には、中心を支点として上下動を楽しむも
の、あるいはブランコの如く振子運動を楽しむも
のしか存在せず、重力を利用して意識的に速度を
制御しつつ連続的な回転を楽しめる回転遊戯器に
ついては、未だ嘗て実用例を聞かない。
もつとも、回転遊戯器については、実公昭33−
1235号公報に開示される如きモータ駆動される回
転体を油圧シリンダーによつて傾斜動させるよう
にした「傾斜回転兼揺動遊戯装置」や、米国特許
第3088733号明細書に開示される如きシーテイン
グ・デイスクを回転自在に傾斜支持した乗載遊戯
器は、従来周知であつたけれども、 前者のものは動力駆動であるため、プレーヤー
が自己の自由意思で回転体の回転速度などを制御
することができず、操作を他人に委ねなければな
らないことから意思表示が不完成な子供に使用さ
せるには危険に過ぎ、 また後者のものは、単にフラツトなシーテイン
グ・デイスクを傾斜状に支承したに過ぎず、仮に
もし、プレーヤーが所定のタイミングで体重移動
を為そうとしても、身体が不安定で有効なモーシ
ヨンを行うことが不可能で、迚も回転運動が楽し
めるといつた代物ではなかつたのである。
本発明は、自律的に回転運動が楽しめる安全な
回転遊戯器がなかつたことに鑑みてなされたもの
で、子供のプレーヤーでも安定的に乗載して有効
に体重移動モーシヨンが行え、しかもプレーヤー
の意思によつて自由に回転速度を制御することが
できる安全にして楽しいロータリースイングシー
ソ(回転遊戯器)を提供することを技術的課題と
するものである。
〔課題解決のために採用した手段〕
本発明者が上記技術的課題を解決するために採
用した手段を、添附図面を参照して説明すれば、
次のとおりである。
即ち、本発明は、地上に設置または埋設される
設置台6を底辺とし、同設置台6から上方に傾斜
して延びる支持アーム7を斜辺として当該支持ア
ーム7の傾斜勾配が突支アーム8の支え角度調節
によつて変化される支持フレーム6,7,8の頂
部域7bの近傍に、回転体1を中心の回転軸2に
おいて枢支させ、この回転体1の上面には前記回
転軸2を中心として鉄輪3を同心円状またはスパ
イラル状に配設すると共に、当該鉄輪3の回転体
上面に対するレベルを外周に至るほど高くして当
該外周の鉄輪3に囲われる領域内にプレーヤーが
乗載可能ならしめ、其処に乗載したプレーヤーが
リズミカルな体重移動モーシヨンを為すことによ
り、回転体1が回転運動を行うという手段より構
成されるロータリーウイングシーソを提供するも
のである。
〔実施例〕
以下、本発明を添附図面に示す実施例に基づき
詳細に説明する。
図面においては、相称的形状をなす回転体1は
第2図に示すように、回転軸2を中心として次第
に半径の増大する複数の同じ円の鉄輪3,3……
…を回転軸2から放射状に延びる梁部材4,4…
……に脚部材5,5………を介して外周がより前
方へ突出するように支持して構成してある(第3
図参照)。
他方、上記回転体1を支持する支持フレーム
6,7,8は、第3図および第4図に示すよう
に、両端において横木6aを直交して取付けた第
略H形をなし、かつ、それ自体は地面に設置され
る設置台6と;この設置台6に一端7aが枢着さ
れ、斜め上方に延びる支持アーム7と;この支持
アーム7の自由端7bに一端8bが枢着され、斜
め下方に延び、その自由端8aが設置台6に選択
的に固定できる突支アーム8とより成り、設置台
6を底辺とし、支持アーム7および突支アーム8
を斜辺とする起立三角形支持構造をなしている。
しかして、回転体1は、第3図に示すように、
支持アーム7の自由端7bの近傍に回転軸2が軸
支され、回転面が支持アーム7に平行に取付けて
ある。そして、この支持アーム7の自由端7b
は、突支アーム8により支えられるので、回転体
1はその傾斜状態に保持される。突支アーム8の
自由端8aは、支持台6に穿設された固定ピン挿
入穴9何れかにピン10をもつて選択的に固定で
きるから、一点鎖線A位置から一点鎖線B位置ま
で回転体1の傾斜角度を選択し得る。
また、本実施例においては、回転体1の傾斜角
度は第9図に示す如く突支アーム8の自由端8a
が支持台6に沿つて移動可能なよう当該自由端8
aをジヤツキ機構81,82,83に連繋せしめ
ることによつて無段階に調節することも可能であ
り、このような構成を採用すれば回転体1の傾斜
角度の調節作業を一層簡易かつ安全に行うことが
できる。この場合、ジヤツキ機構は、支持台6に
沿つて軸回転可能に支承されたスクリユーロツド
81と;このスクリユーロツド81に螺合され、
同ロツド81が正・逆回転することによつてその
周面を進退動するランナーリンク82と;前記ス
クリユーロツド81に正・逆任意の方向の回転を
与えるハンドル83とをもつて構成すればよく、
上記突支アーム8の自由端8aは前記ランナーリ
ンク82に連繋されるのである。
本実施例ロータリースウイングシーソは、第1
図に示す如く、回転体1の傾斜角度を緩勾配に調
整し、かつ、地上高を低くセツトする場合にはプ
レイヤーが二人向い合つて乗載し、その身動きに
より重心Pを移動させれば、矢印方向に回転しつ
つ上下動が与えられる。なお、図中の符号11は
保護カバーである。
また、第5図および第6図に示すように、回転
体1を急勾配にセツトする場合には、身体を仰向
けにして乗載し、身動きにより重心Pを移動させ
れば、第5図の状態から第6図の状態を経過して
矢印方向に旋回動作が与えられる。
さらに、第7図または第8図に示すように、回
転体1の傾斜が中間的位置にある場合は、身体を
俯向きに乗載して旋回動作を行うのがよい。
このように本実施例ロータリースイングシーソ
は、比較的地上高の低い位置で自由に傾斜角度を
選択できるので、傾斜角度が大小に変化するの
に照応し、また地上高が高低に変化するのに対
応して、回転体1へのプレイヤーの乗載人数、並
びに乗載態様を適当に選択することができる。し
たがつて、本実施例装置は、遊戯用としてだけで
なく、身体鍛練用の操転シーソとしても利用する
ことができる。
本実施例は概ね上記のとおりであるが、本発明
は前述の実施例に限られるものではなく、「特許
請求の範囲」の記載内において要旨を逸脱するこ
となく種々変形容易である。
例えば、回転体は図示例のように同心円状の鉄
輪によつて配設する代りに、スパイラル状又はそ
の他回転軸を挟んで相称的形状に形成して、プレ
ーヤー(遊戯者・訓練者)が回転体上に身体を乗
載できる形状であればよい。また、支持構造は三
脚台のように支持アームおよび突支アームを構成
して三角錐のような起立三角形支持フレームとし
てもよい。また、落下防止のため、回転体の底部
および周囲を包囲する保護カバー11を付設して
もよい。
〔本発明の効果〕
以上実施例をもつて説明したとおり、本発明に
よれば、従来提案された実公昭33−1235号の動力
駆動式の「傾斜回転兼揺動遊戯装置」よりも安全
であり、また、米国特許第3088733号明細書に提
案される従来周知の乗載遊戯器よりも遥かに操作
性が良好で楽しく回転シーソ運動を楽しめるロー
ターースイングシーソが提供されるのであり、子
供の運動感覚の養成および教育価値は頗る大きい
ものである。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の一実施例を表わすもので、第
1図は本実施例ロータリースウイングシーソの使
用態様を略示的に示す説明図、第2図は本実施例
における回転体の平面図、第3図は同回転体を装
備した本実施例ロータリースウイングシーソの全
体を示す断面側面図、第4図は支持フレーム部分
を示す一部省略した平面図、第5〜9図は本実施
例の使用例を挙げた説明図である。 1……回転体、6……設置台、7……支持アー
ム、8……突支アーム、11……保護カバー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 地上に設置または埋設される設置台6を底辺
    とし、同設置台6から上方に傾斜して延びる支持
    アーム7を斜辺として当該支持アーム7の傾斜勾
    配が突支アーム8の支え角度調節によつて変化さ
    れる支持フレーム6,7,8の頂部域7bの近傍
    に、回転体1を中心の回転軸2において枢支さ
    せ、この回転体1の上面には前記回転体2を中心
    として鉄輪3を同心円状またはスパイラル状に配
    設すると共に、当該鉄輪3の回転体上面に対する
    レベルを外周に至るほど高くして当該外周の鉄輪
    3に囲われる領域内にプレーヤーが乗載可能なら
    しめ、其処に乗載したプレーヤーがリズミカルな
    体重移動モーシヨンを為すことにより、回転体1
    が回転運動を行うようにしたことを特徴とするロ
    ータリースウイングシーソ。
JP18011981A 1981-11-09 1981-11-09 ロ−タリ−スウイングシ−ソ Granted JPS5881072A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18011981A JPS5881072A (ja) 1981-11-09 1981-11-09 ロ−タリ−スウイングシ−ソ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18011981A JPS5881072A (ja) 1981-11-09 1981-11-09 ロ−タリ−スウイングシ−ソ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5881072A JPS5881072A (ja) 1983-05-16
JPS631870B2 true JPS631870B2 (ja) 1988-01-14

Family

ID=16077746

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18011981A Granted JPS5881072A (ja) 1981-11-09 1981-11-09 ロ−タリ−スウイングシ−ソ

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JP (1) JPS5881072A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4623614B2 (ja) * 2000-11-27 2011-02-02 ミナト医科学株式会社 平衡機能訓練装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3088733A (en) * 1959-11-09 1963-05-07 Richard E Ayres Riding toy

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3088733A (en) * 1959-11-09 1963-05-07 Richard E Ayres Riding toy

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Publication number Publication date
JPS5881072A (ja) 1983-05-16

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