JP2000060949A - 車両用遠隔操作装置 - Google Patents
車両用遠隔操作装置Info
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- JP2000060949A JP2000060949A JP10235384A JP23538498A JP2000060949A JP 2000060949 A JP2000060949 A JP 2000060949A JP 10235384 A JP10235384 A JP 10235384A JP 23538498 A JP23538498 A JP 23538498A JP 2000060949 A JP2000060949 A JP 2000060949A
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- transmitter
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Abstract
(57)【要約】
【課題】乗車前に脱臭または芳香させることで乗車時に
は快適な室内空間とすることができる「車両用遠隔操作
装置」を提供する。 【解決手段】操作信号を発信する送信器11と、送信器
からの操作信号を受信し操作信号に応じた駆動指令信号
を芳香装置2へ出力する受信器12とを備える。
は快適な室内空間とすることができる「車両用遠隔操作
装置」を提供する。 【解決手段】操作信号を発信する送信器11と、送信器
からの操作信号を受信し操作信号に応じた駆動指令信号
を芳香装置2へ出力する受信器12とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車室内の消臭また
は芳香を遠隔操作できる車両用遠隔操作装置に関し、限
定はされないが、ドアロックの施解錠、盗難警報のセッ
ト/リセット、盗難警報監視、エンジンの始動/停止、
トランクオープナ、オートライトキャンセルなどの遠隔
操作をも併せ持つ車両用遠隔操作装置に関する。
は芳香を遠隔操作できる車両用遠隔操作装置に関し、限
定はされないが、ドアロックの施解錠、盗難警報のセッ
ト/リセット、盗難警報監視、エンジンの始動/停止、
トランクオープナ、オートライトキャンセルなどの遠隔
操作をも併せ持つ車両用遠隔操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】この
種の車両用消臭装置または芳香装置は、車室内に単独に
設けられたものあるいはエアコンに内蔵されたものが知
られているが、何れも操作者が乗車してからスイッチを
入れるため、消臭装置にあっては乗車してから脱臭する
までのしばらくの間は室内の悪臭を我慢する必要があ
る。また芳香装置にあっては、乗車してから芳香剤を噴
霧するため、その臭いが強すぎてしばらくの間は不快感
を感じることも少なくない。
種の車両用消臭装置または芳香装置は、車室内に単独に
設けられたものあるいはエアコンに内蔵されたものが知
られているが、何れも操作者が乗車してからスイッチを
入れるため、消臭装置にあっては乗車してから脱臭する
までのしばらくの間は室内の悪臭を我慢する必要があ
る。また芳香装置にあっては、乗車してから芳香剤を噴
霧するため、その臭いが強すぎてしばらくの間は不快感
を感じることも少なくない。
【0003】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、乗車前に脱臭または芳香さ
せることで乗車時には快適な室内空間とすることができ
る車両用遠隔操作装置を提供することを目的とする。
鑑みてなされたものであり、乗車前に脱臭または芳香さ
せることで乗車時には快適な室内空間とすることができ
る車両用遠隔操作装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】[1] 上記目的を達成
するために、本発明の車両用遠隔操作装置は、操作信号
を発信する送信器(11)と、前記送信器からの操作信
号を受信し前記操作信号に応じた駆動指令信号を脱臭機
能および/または芳香機能を有する車載装置(2)へ出
力する受信器(12)とを備えたことを特徴とする。
するために、本発明の車両用遠隔操作装置は、操作信号
を発信する送信器(11)と、前記送信器からの操作信
号を受信し前記操作信号に応じた駆動指令信号を脱臭機
能および/または芳香機能を有する車載装置(2)へ出
力する受信器(12)とを備えたことを特徴とする。
【0005】本発明の車両用遠隔操作装置では、脱臭機
能および/または芳香機能を有する車載装置を遠隔操作
できるので、乗車する前または後にその車載装置を作動
させておけば、乗車する際には室内が充分に脱臭または
芳香されることになる。したがって、乗車時に異臭を感
じたり、あるいは乗車後に芳香剤が強すぎて不快感をお
ぼえたりすることを防止できる。
能および/または芳香機能を有する車載装置を遠隔操作
できるので、乗車する前または後にその車載装置を作動
させておけば、乗車する際には室内が充分に脱臭または
芳香されることになる。したがって、乗車時に異臭を感
じたり、あるいは乗車後に芳香剤が強すぎて不快感をお
ぼえたりすることを防止できる。
【0006】本発明の車両用遠隔操作装置により操作さ
れる車載装置は、少なくとも脱臭機能または芳香機能を
有する車載装置であり、他のたとえばエアコンに内蔵さ
れたものの他、単独で搭載されたものも含まれる。こう
した脱臭装置または芳香装置の具体的構成は特に限定さ
れず、種々のものを用いることができる。
れる車載装置は、少なくとも脱臭機能または芳香機能を
有する車載装置であり、他のたとえばエアコンに内蔵さ
れたものの他、単独で搭載されたものも含まれる。こう
した脱臭装置または芳香装置の具体的構成は特に限定さ
れず、種々のものを用いることができる。
【0007】また、本発明の車両用遠隔操作装置は、脱
臭・芳香装置を遠隔操作する以外に、たとえば、ドアロ
ックの施解錠を行うドアロック装置、自車両が盗難等に
遭遇したときに警報を発する盗難警報装置、エンジンの
始動および停止を行うエンジン始動装置、トランクオー
プナ装置などをも操作できるようにしても良い。
臭・芳香装置を遠隔操作する以外に、たとえば、ドアロ
ックの施解錠を行うドアロック装置、自車両が盗難等に
遭遇したときに警報を発する盗難警報装置、エンジンの
始動および停止を行うエンジン始動装置、トランクオー
プナ装置などをも操作できるようにしても良い。
【0008】[2] 上述した本発明の車両用遠隔操作
装置においては、少なくとも送信器から受信器へ操作信
号が発信される一方向送信であれば良いが、これを両方
向送信とすることもできる。
装置においては、少なくとも送信器から受信器へ操作信
号が発信される一方向送信であれば良いが、これを両方
向送信とすることもできる。
【0009】たとえば、請求項2記載の車両用遠隔操作
装置では、前記受信器(12)は、前記車載装置(2)
の脱臭剤または芳香剤(L)の残量の検出信号を前記送
信器(11)へ発信し、前記発信器は、前記残量の検出
信号を受信してこれを表示することを特徴とする。
装置では、前記受信器(12)は、前記車載装置(2)
の脱臭剤または芳香剤(L)の残量の検出信号を前記送
信器(11)へ発信し、前記発信器は、前記残量の検出
信号を受信してこれを表示することを特徴とする。
【0010】車載装置側の検出信号を送信器側へ発信し
て表示することで、乗車していなくとも脱臭または芳香
機能の有無を認識することができる。ちなみに、受信器
側から送信器側へ送られる車載装置の情報は、脱臭剤・
芳香剤の残量以外にも、たとえばファンの駆動状態やフ
ィルタの目詰まり状態などを挙げることができる。
て表示することで、乗車していなくとも脱臭または芳香
機能の有無を認識することができる。ちなみに、受信器
側から送信器側へ送られる車載装置の情報は、脱臭剤・
芳香剤の残量以外にも、たとえばファンの駆動状態やフ
ィルタの目詰まり状態などを挙げることができる。
【0011】[3] さらに、本発明においては、請求
項3記載の車両用遠隔操作装置のように、前記受信器
(12)は、車両の駐車および無人状態を検出したとき
に前記車載装置の作動を許可するように構成しても良
い。
項3記載の車両用遠隔操作装置のように、前記受信器
(12)は、車両の駐車および無人状態を検出したとき
に前記車載装置の作動を許可するように構成しても良
い。
【0012】このようにインターロックをとっておけ
ば、送信器を携帯した者が、走行中に誤って芳香剤を噴
射したりすることを防止することができる。
ば、送信器を携帯した者が、走行中に誤って芳香剤を噴
射したりすることを防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は本発明の車両用遠隔操作装置
の実施形態を示す概念図、図2は同じくブロック図であ
り、まず、本実施形態の車両用遠隔操作装置1は、ユー
ザが携帯する送信器11と、車両3に取り付けられる受
信器12とからなり、車両3のたとえばリヤパーセルな
どに搭載された芳香装置2を遠隔操作する機能を有する
ものである。
基づいて説明する。図1は本発明の車両用遠隔操作装置
の実施形態を示す概念図、図2は同じくブロック図であ
り、まず、本実施形態の車両用遠隔操作装置1は、ユー
ザが携帯する送信器11と、車両3に取り付けられる受
信器12とからなり、車両3のたとえばリヤパーセルな
どに搭載された芳香装置2を遠隔操作する機能を有する
ものである。
【0014】ただし、本発明の車両用遠隔操作装置は、
こうした芳香装置2や脱臭装置にしか適用できない訳で
はなく、ドアの施解錠を遠隔操作する機能や、車両が盗
難されたときにホーンを鳴らすと同時にクリアランスラ
ンプおよびルームランプを点滅させて周囲に喚起すると
いった盗難警報機能の他、エンジンの始動および停止を
行うエンジン始動装置やトランクオープナ装置なども必
要に応じて併せ持つことができる。
こうした芳香装置2や脱臭装置にしか適用できない訳で
はなく、ドアの施解錠を遠隔操作する機能や、車両が盗
難されたときにホーンを鳴らすと同時にクリアランスラ
ンプおよびルームランプを点滅させて周囲に喚起すると
いった盗難警報機能の他、エンジンの始動および停止を
行うエンジン始動装置やトランクオープナ装置なども必
要に応じて併せ持つことができる。
【0015】本実施形態に係る送信器11にあっては、
そのハウジングケースの外面に、ONスイッチ(または
ボタン)111と、OFFスイッチ(またはボタン)1
12とが設けられており、これらのスイッチ111,1
12はハウジングケース内に収納された送信回路113
に接続されている。送信回路113は、ONスイッチ1
11またはOFFスイッチ112の何れかが入力された
ときに、自己固有のIDコードデータとともにその入力
された操作信号を無線信号に変調し、アンテナ114を
介して発信させるものである。なお、送信器11のハウ
ジングケースには、送信回路113の駆動用電池115
も設けられている。
そのハウジングケースの外面に、ONスイッチ(または
ボタン)111と、OFFスイッチ(またはボタン)1
12とが設けられており、これらのスイッチ111,1
12はハウジングケース内に収納された送信回路113
に接続されている。送信回路113は、ONスイッチ1
11またはOFFスイッチ112の何れかが入力された
ときに、自己固有のIDコードデータとともにその入力
された操作信号を無線信号に変調し、アンテナ114を
介して発信させるものである。なお、送信器11のハウ
ジングケースには、送信回路113の駆動用電池115
も設けられている。
【0016】これに対して、本実施形態に係る受信器1
2は、無線信号を受信するためのアンテナ121と、こ
のアンテナ121で受信された無線信号を制御信号に復
調するための受信回路122とを有している。アンテナ
121は、図1に示されるようにたとえば車室内のリヤ
パーセルなどに設置され、受信回路122以降はユニッ
ト化されて、たとえばトランクルーム内に設置されてい
る。
2は、無線信号を受信するためのアンテナ121と、こ
のアンテナ121で受信された無線信号を制御信号に復
調するための受信回路122とを有している。アンテナ
121は、図1に示されるようにたとえば車室内のリヤ
パーセルなどに設置され、受信回路122以降はユニッ
ト化されて、たとえばトランクルーム内に設置されてい
る。
【0017】また受信器12は、受信回路122および
車両側の各種センサからの信号を取り込むための入力部
123と、各種の論理回路が格納されたROM125
と、登録すべきIDコードを記憶するためのRAM(た
とえばSRAM)126と、入力部123から入力され
たデータをROM125に格納された論理回路に基づい
て演算し、その結果をRAM126または出力部127
へ出力する中央演算処理装置CPU124とを有してい
る。
車両側の各種センサからの信号を取り込むための入力部
123と、各種の論理回路が格納されたROM125
と、登録すべきIDコードを記憶するためのRAM(た
とえばSRAM)126と、入力部123から入力され
たデータをROM125に格納された論理回路に基づい
て演算し、その結果をRAM126または出力部127
へ出力する中央演算処理装置CPU124とを有してい
る。
【0018】受信器12の入力部123の接続端子に
は、車両3側に設けられたドア開閉スイッチ31とキー
検出センサ32とが接続されている。ドア開閉スイッチ
31は、全てのドアの開閉状態を検出するセンサであっ
て、キー検出センサ32との組み合わせによって、盗難
警報モードにおける盗難状態の判断や、駐車中であって
無人状態の判断に用いられ、芳香装置2はなるべく乗車
時以外に作動するように制御を実行するための許可信号
としても用いられる。
は、車両3側に設けられたドア開閉スイッチ31とキー
検出センサ32とが接続されている。ドア開閉スイッチ
31は、全てのドアの開閉状態を検出するセンサであっ
て、キー検出センサ32との組み合わせによって、盗難
警報モードにおける盗難状態の判断や、駐車中であって
無人状態の判断に用いられ、芳香装置2はなるべく乗車
時以外に作動するように制御を実行するための許可信号
としても用いられる。
【0019】なお、ドア開閉スイッチ31は、車両用計
器へのドア開閉表示やルームランプの点灯、あるいはキ
ーの抜き忘れ警報などに用いられているので、これを共
用することができる。また、キー検出センサ32も、キ
ーの抜き忘れ警報やヘッドライトの消灯忘れ警報などに
用いられているので、これを共用することができる。
器へのドア開閉表示やルームランプの点灯、あるいはキ
ーの抜き忘れ警報などに用いられているので、これを共
用することができる。また、キー検出センサ32も、キ
ーの抜き忘れ警報やヘッドライトの消灯忘れ警報などに
用いられているので、これを共用することができる。
【0020】一方、本実施形態に係る芳香装置2は、吸
込口21aおよび吐出口21bが形成されたケーシング
21内に芳香剤Lを収納するタンク22と、タンク22
内の芳香剤Lを吸引して噴霧するポンプ23と、霧化さ
れた芳香剤Lを含む空気を室内へ供給するためのファン
24およびモータ25とを有している。そして、室内へ
芳香剤Lを噴霧する際は、ポンプ23にて芳香剤Lを吸
引して噴霧しながら、ファン24を作動させることで、
吐出口21bから芳香剤Lを含む空気が供給されること
になる。ただし、図2に示す芳香装置2の構造は単なる
一例であって、本発明の操作対象となる芳香装置はこう
した構造のものにのみ何ら限定されることはない。
込口21aおよび吐出口21bが形成されたケーシング
21内に芳香剤Lを収納するタンク22と、タンク22
内の芳香剤Lを吸引して噴霧するポンプ23と、霧化さ
れた芳香剤Lを含む空気を室内へ供給するためのファン
24およびモータ25とを有している。そして、室内へ
芳香剤Lを噴霧する際は、ポンプ23にて芳香剤Lを吸
引して噴霧しながら、ファン24を作動させることで、
吐出口21bから芳香剤Lを含む空気が供給されること
になる。ただし、図2に示す芳香装置2の構造は単なる
一例であって、本発明の操作対象となる芳香装置はこう
した構造のものにのみ何ら限定されることはない。
【0021】なお、受信器12の出力部127の接続端
子には、芳香装置2のポンプ23およびファンモータ2
5の端子が接続されており、送信器11のONスイッチ
111を押すとポンプ23およびファンモータ25が作
動して、室内へ芳香剤Lを噴霧するとともに、送信器1
1のOFFスイッチ112を押すとポンプ23およびフ
ァンモータ25が停止して、室内への芳香剤Lの噴霧を
停止する。
子には、芳香装置2のポンプ23およびファンモータ2
5の端子が接続されており、送信器11のONスイッチ
111を押すとポンプ23およびファンモータ25が作
動して、室内へ芳香剤Lを噴霧するとともに、送信器1
1のOFFスイッチ112を押すとポンプ23およびフ
ァンモータ25が停止して、室内への芳香剤Lの噴霧を
停止する。
【0022】次に作用を説明する。室内に芳香剤を噴霧
すると確かに異臭が気にならなくなるが、芳香剤が強す
ぎると逆にその芳香剤の臭いに不快感をおぼえる。本実
施形態の車両用遠隔操作装置1では、乗車する何分か前
に送信器11のONスイッチ111を押して、車載され
た芳香装置2のポンプ23およびファンモータ25を作
動させ、室内へ芳香剤Lを噴霧しておく。あるいは、エ
アコンを長時間使用するとエバポレータの凝縮水が腐っ
て室内に悪臭を放つことも少なくないので、長時間駐車
する際に、送信器11のONスイッチ111を押して、
車載された芳香装置2のポンプ23およびファンモータ
25を作動させ、室内へ芳香剤Lを噴霧しておく。
すると確かに異臭が気にならなくなるが、芳香剤が強す
ぎると逆にその芳香剤の臭いに不快感をおぼえる。本実
施形態の車両用遠隔操作装置1では、乗車する何分か前
に送信器11のONスイッチ111を押して、車載され
た芳香装置2のポンプ23およびファンモータ25を作
動させ、室内へ芳香剤Lを噴霧しておく。あるいは、エ
アコンを長時間使用するとエバポレータの凝縮水が腐っ
て室内に悪臭を放つことも少なくないので、長時間駐車
する際に、送信器11のONスイッチ111を押して、
車載された芳香装置2のポンプ23およびファンモータ
25を作動させ、室内へ芳香剤Lを噴霧しておく。
【0023】こうすることにより、乗員が乗車するとき
には芳香剤の臭いも適当なものとなっているので、芳香
剤が強すぎることによる不快感を防止することができ
る。また、遠隔操作によって行えるので、いちいち駐車
場まで出向く必要もない。
には芳香剤の臭いも適当なものとなっているので、芳香
剤が強すぎることによる不快感を防止することができ
る。また、遠隔操作によって行えるので、いちいち駐車
場まで出向く必要もない。
【0024】なお、以上説明した実施形態は、本発明の
理解を容易にするために記載されたものであって、本発
明を限定するために記載されたものではない。したがっ
て、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技
術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨
である。
理解を容易にするために記載されたものであって、本発
明を限定するために記載されたものではない。したがっ
て、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技
術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨
である。
【0025】たとえば、芳香装置2に適用するに際し
て、異なる臭いを放つ複数の芳香剤Lをそれぞれタンク
に収納しておき、送信器11のスイッチを選択すること
で、所望の臭いの芳香剤Lを室内に噴霧するようにして
も良い。
て、異なる臭いを放つ複数の芳香剤Lをそれぞれタンク
に収納しておき、送信器11のスイッチを選択すること
で、所望の臭いの芳香剤Lを室内に噴霧するようにして
も良い。
【0026】また、送信器11の送信回路113および
受信器12の受信回路122を双方向送受信回路とし、
芳香装置2のタンク22に液面センサを設けて、この液
面情報を受信器12を介して送信器11側へ送り、この
送信器12に設けられたLEDなどを点滅させることで
芳香剤Lの残量が少なくなったことを知らせるようにし
ても良い。
受信器12の受信回路122を双方向送受信回路とし、
芳香装置2のタンク22に液面センサを設けて、この液
面情報を受信器12を介して送信器11側へ送り、この
送信器12に設けられたLEDなどを点滅させることで
芳香剤Lの残量が少なくなったことを知らせるようにし
ても良い。
【0027】また上述した実施形態では芳香装置2を遠
隔操作の対象としたが、本発明の遠隔操作装置は脱臭装
置にも適用して好ましい。
隔操作の対象としたが、本発明の遠隔操作装置は脱臭装
置にも適用して好ましい。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、乗車
する前または後にその車載装置を作動させておけば、乗
車する際には室内が充分に脱臭または芳香されることに
なる。したがって、乗車時に異臭を感じたり、あるいは
乗車後に芳香剤が強すぎて不快感をおぼえたりすること
を防止できる。
する前または後にその車載装置を作動させておけば、乗
車する際には室内が充分に脱臭または芳香されることに
なる。したがって、乗車時に異臭を感じたり、あるいは
乗車後に芳香剤が強すぎて不快感をおぼえたりすること
を防止できる。
【0029】また、車載装置側の検出信号を送信器側へ
発信して表示することで、乗車していなくとも脱臭また
は芳香機能の有無を認識することができる。
発信して表示することで、乗車していなくとも脱臭また
は芳香機能の有無を認識することができる。
【図1】本発明の車両用遠隔操作装置の実施形態を示す
概念図である。
概念図である。
【図2】本発明の車両用遠隔操作装置の実施形態を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
1…車両用遠隔操作装置
11…送信器
111…ONスイッチ
112…OFFスイッチ
113…送信回路
114…アンテナ
115…電池
12…受信器
121…アンテナ
122…受信回路
123…入力部
124…CPU
125…ROM
126…RAM
127…出力部
2…芳香装置(車載装置)
21…ケーシング
22…タンク
23…ポンプ
24…ファン
25…ファンモータ
Claims (3)
- 【請求項1】操作信号を発信する送信器と、前記送信器
からの操作信号を受信し前記操作信号に応じた駆動指令
信号を脱臭機能および/または芳香機能を有する車載装
置へ出力する受信器とを備えたことを特徴とする車両用
遠隔操作装置。 - 【請求項2】前記受信器は、前記車載装置の脱臭剤また
は芳香剤の残量の検出信号を前記送信器へ発信し、前記
発信器は、前記残量の検出信号を受信してこれを表示す
ることを特徴とする請求項1記載の車両用遠隔操作装
置。 - 【請求項3】前記受信器は、車両の駐車および無人状態
を検出したときに、前記車載装置の作動を許可すること
を特徴とする請求項2記載の車両用遠隔操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10235384A JP2000060949A (ja) | 1998-08-21 | 1998-08-21 | 車両用遠隔操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10235384A JP2000060949A (ja) | 1998-08-21 | 1998-08-21 | 車両用遠隔操作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000060949A true JP2000060949A (ja) | 2000-02-29 |
Family
ID=16985293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10235384A Pending JP2000060949A (ja) | 1998-08-21 | 1998-08-21 | 車両用遠隔操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000060949A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7013656B2 (en) * | 2003-04-14 | 2006-03-21 | Denso Corpration | Vehicle ventilation and deodorization system |
JP2007022487A (ja) * | 2005-07-21 | 2007-02-01 | Toyota Motor Corp | 車両用芳香発生装置 |
WO2018133933A1 (en) * | 2017-01-19 | 2018-07-26 | Continental Automotive Gmbh | A predictive scent control system and method thereof |
-
1998
- 1998-08-21 JP JP10235384A patent/JP2000060949A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007022487A (ja) * | 2005-07-21 | 2007-02-01 | Toyota Motor Corp | 車両用芳香発生装置 |
JP4586661B2 (ja) * | 2005-07-21 | 2010-11-24 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用芳香発生装置 |
WO2018133933A1 (en) * | 2017-01-19 | 2018-07-26 | Continental Automotive Gmbh | A predictive scent control system and method thereof |
US10647181B2 (en) | 2017-01-19 | 2020-05-12 | Continental Automotive Gmbh | Predictive scent control system and method thereof |
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