JP2000060789A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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JP2000060789A
JP2000060789A JP10237507A JP23750798A JP2000060789A JP 2000060789 A JP2000060789 A JP 2000060789A JP 10237507 A JP10237507 A JP 10237507A JP 23750798 A JP23750798 A JP 23750798A JP 2000060789 A JP2000060789 A JP 2000060789A
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JP10237507A
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Tatsu Oshima
龍 大島
Yuuki Terakubo
優輝 寺窪
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 、構成が容易であり、例えば内視鏡診察時に
使用された時のみ、その使用回数を積算できる内視鏡を
提供する。 【解決手段】 内視鏡2は複数の周辺装置としての画像
処理装置3A,3Bと洗浄装置3Cと接続可能であり、
接続時に内視鏡2内の通信機能2aで接続された周辺装
置に対し、その装置判別のデータ要求のコマンドを送
り、周辺装置から返される装置判別のデータ等から接続
された周辺装置が内視鏡診察時に使用される周辺装置
か、その他の時に使用される周辺装置かを判別する装置
判別機能2bで判別し、その判別結果により内視鏡診察
時に使用される周辺装置が接続された場合にのみ、内視
鏡2内に設けた記憶部2cに使用回数を1累積する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、被検体内に挿入さ
れ撮像等を行う内視鏡に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、内視鏡の使用回数から点検・整備
の時期を知らせる種々の内視鏡装置が提案されている。
例えば、特開平7−171090号公報では、内視鏡を
使用するのに不可欠な必須な周辺装置(周辺機器)に対
して内視鏡を接続自在に設けた内視鏡装置において、内
視鏡が、必須な周辺装置(以下、必須装置)に接続され
た接続回数を積算するための積算手段を、上記内視鏡又
は上記必須装置に設け、上記積算手段によって積算され
た接続回数を記憶するための接続回数記憶手段を上記内
視鏡又は必須装置に設けている。 【0003】一方、特開平3−4831号公報において
は、内視鏡(スコープ)が具備する各部材から使用回数
に関する情報を検出する検出手段と、検出された前記情
報を累積して記憶する記憶手段とを具備している。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
例のうち、特開平3−4831号公報においては、内視
鏡が具備する各部材(スイッチ・ノブ等)から使用回数
を検出するための検出手段を用意しなければならず、構
成が複雑になってしまう。また、前記各部材の使用回数
は後述する通電回数に比べ大きいため、前記使用回数を
記憶する記憶部の容量を大きくしなければならず、記憶
部を内蔵する内視鏡装置を大型化しなければならない問
題があった。 【0005】一方、特開平7−171090号公報及び
特開平3−4831号公報においては、内視鏡と接続す
る周辺装置を判別する手段を有していないため、接続可
能な全ての装置と接続時に、前記使用回数が積算されて
しまう。よって、例えば診察時に使用される周辺装置の
使用回数のみ積算したい場合には、前記診察に使用され
た回数以外の回数も積算されてしまうため、所望の使用
回数が得られず、問題であった。 【0006】(発明の目的)本発明は、上述した点に鑑
みてなされたもので、例えば内視鏡診察時のように、使
用の回数として積算すべき状態での使用時のみ、その回
数を積算できる内視鏡を提供する事を目的としている。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は、被検体内に挿
入され周辺機器に接続される内視鏡において、接続され
た前記周辺機器を判別する判別手段と、前記判別手段の
判別結果に基づき、前記周辺機器による内視鏡の通電回
数を積算する積算手段と、前記積算手段の積算結果を記
憶する記憶手段と、を設けることにより、内視鏡に接続
された周辺機器が内視鏡診察時のように使用の回数とし
て積算すべき周辺機器であるか否かを判別して、その判
別により実際の使用状態の時のみの回数を正確に算出で
きるようにしている。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図8は本発明の第1の
実施の形態に係り、図1は第1の実施の形態を備えた内
視鏡システムの構成図、図2は図1における通信機能を
備えた画像処理装置を含む内視鏡装置の構成図、図3は
内視鏡内の電源ON後の立ち上げ時の動作を示すフロー
チャート、図4は通信機能を有する画像処理装置又は洗
浄装置からシリアルインターフェースで受信したデータ
の処理動作を示すフローチャート、図5は内視鏡の通電
回数を累積する動作のフローチャート、図6は内視鏡か
らシリアルインターフェースで送信され、通信機能を有
する画像処理装置に受信された受信データの処理動作を
示すフローチャート、図7は通信機能を有する画像処理
装置からシリアルインターフェースで送信する処理動作
のフローチャート、図8は通電回数を判定する処理動作
のフローチャートを示す。 【0009】図1に示す内視鏡システム1は内視鏡2
と、この内視鏡2に接続可能な周辺機器(周辺装置)と
して例えば、内視鏡2と通信する機能を有する画像処理
装置3A、及び通信機能を有さない画像処理装置3B、
内視鏡2と通信する機能を有する洗浄装置3Cと、画像
処理装置3A或いは画像処理装置3Bに接続されるモニ
タ4とから構成され、内視鏡検査或いは内視鏡診断を行
う場合には内視鏡2に画像処理装置3Aを接続し、この
画像処理装置3Aにさらにモニタ4を接続した構成の内
視鏡装置として或いは内視鏡2に画像処理装置3Bを接
続し、この画像処理装置3Bにさらにモニタ4を接続し
た構成の内視鏡装置として行う。また、内視鏡検査或い
は診断を行った後には、内視鏡2に洗浄装置3Cを接続
して内視鏡2を洗浄する。 【0010】この内視鏡2は通信機能2aを有し、この
通信機能2aにより、接続された周辺装置から送られた
装置判別のデータ等から、装置判別機能2bによって内
視鏡検査或いは診察時に使用される周辺装置であるか否
かを判別し、内視鏡検査或いは診察時に使用される周辺
装置であると判別した場合には記憶部2cで使用回数を
1累積し、内視鏡検査或いは診察時以外で使用される周
辺装置であると判別した場合には使用回数を変更しない
ようにする。 【0011】具体的には、上記2つの画像処理装置3
A、3Bは内視鏡検査或いは診断時に使用されるため、
内視鏡2が2つの画像処理装置3A、3Bのいずれと接
続された時にも、通電された回数は使用回数として累積
するようにする。 【0012】一方、洗浄装置3Cなどの通信機能を有す
る、画像処理装置3A以外の周辺装置では、内視鏡2か
ら通電回数などのデータを受信するが、内視鏡検査或い
は診断時以外に使用するため、その通電回数を使用回数
として累積しない。図2は、本発明の第1の実施の形態
の内視鏡2と、これに接続された例えば通信機能を備え
た画像処理装置3A及びモニタ4とからなる内視鏡装置
5の具体的な構成を示す。 【0013】内視鏡2は、被検体を撮像して電気信号に
変換するために挿入部6の先端に配置された対物レンズ
7及び固体撮像素子としてのCCD8、画像処理装置3
A内のCCD駆動電源9から供給されたCCD駆動電圧
を所望の電圧に変換するレギュレータ11、内視鏡2の
種類・CCD8の種類・累積された通電回数などの内視
鏡2に関連する複数のデータを記憶保持するEEPRO
M又はフラッシュROMなどの書き換え可能な不揮発性
メモリ12、通電回数の累積を行う処理、前記複数のデ
ータを画像処理装置3Aへシリアルインターフェースで
送受信する通信処理、前記複数のデータを前記不揮発性
メモリ12に書き込み又は読み出しを行う処理などの複
数の演算処理を行い、ROM、RAM、ウォッチドッグ
タイマ(WDT)、シリアル通信コントローラ(SI
O)、パラレル通信コントローラ(PIO)、カウンタ
(CTC)などを内蔵したワンチップマイコンであるC
PU13、前記複数のデータを1本の信号線で送受信を
行なうために、CPU13によって制御され、送信側か
受信側かを切替えるためのセレクタ15、CPU13及
び不揮発性メモリ12の誤動作を防ぐため、電源電圧の
変動、低下を検出してリセット信号を出力する電源電圧
検出器16、及び着脱自在で接続するためのコネクタ1
7、照明光を伝送して先端面から出射する図示しないラ
イトガイドなどから構成されている。 【0014】又、画像処理装置3Aは、内視鏡2内のC
CD8に電源を供給するためのCCD駆動電源9、前記
CCD8により光電変換された映像信号の画像処理を行
う映像信号処理回路18、複数の演算処理を行うCPU
21、CPU21を動作させるプログラム及び前記内視
鏡2からシリアルインターフェースで送信された複数の
データを記憶保持する書き換え可能なROM22、演算
用メモリRAM23、内視鏡2に複数のデータをシリア
ルインターフェースで通信するために、前記複数のデー
タをシリアル変換して送受信を行なうシリアル通信コン
トローラ(SIO)24、パラレル通信コントローラ
(PIO)25、CPU21の暴走を防止するためのウ
ォッチドッグタイマ(WDT)26、カウンタタイマ
(CTC)27、映像信号処理回路18により映像処理
された内視鏡画像及び患者データ・日時・コメントなど
の表示を制御する表示コントローラ28、表示コントロ
ーラ用メモリである表示メモリ29、映像信号処理回路
18からの内視鏡画像と、表示コントローラ28から出
力される患者データ・日時・コメントの表示データを切
り替える映像信号切替回路30、映像信号切替回路30
の切替え制御を行う制御信号生成回路31、患者データ
・コメントなどを入力するキーボード32、前記画像処
理装置3Aの操作を行う操作パネル33、LED34、
ブザー35、コネクタ36及び図示しない調光制御部及
び光源部等から構成される。 【0015】前記映像信号切替回路30からの出力はモ
ニタ4により表示され、内視鏡2と画像処理装置3Aは
ケーブル37により接続されている。なお、前記図1の
画像処理装置3B内の構成は、例えば前記画像処理装置
3A内の構成のうち、内視鏡2とシリアルインターフェ
ースで通信を行う部分を除いたものであり、また、洗浄
装置3C内の構成は、例えば前記画像処理装置3A内の
構成のうち、映像処理回路18など映像関連部分を除い
たものであるが、両方とも、CCD駆動電源9は有し、
内視鏡2に電源供給を行う。 【0016】続いて、本発明の第1の実施の形態の動作
について図3〜5の内視鏡2内の動作及び図6〜8の画
像処理装置3A内の動作のフローチャートを参照して説
明する。まず、内視鏡2が画像処理装置3Aと接続して
から電源ON時、又は内視鏡2が、電源ONしている画
像処理装置3Aと接続する時には、図2に示す画像処理
装置3A内のCCD駆動電源9からコネクタ17,3
6,ケーブル37を経由して内視鏡2側に電圧が供給さ
れ、CCD8により被検体の撮像が始まると共に、レギ
ュレータ11で所望の電圧に変換された電圧がCPU1
3、不揮発性メモリ12、電源電圧検出器16、セレク
タ15に供給され、CPU13の内部にあるROMに格
納されたプログラムよりCPU13が起動する。 【0017】CPU13は、前記プログラムにより、C
PU13及びCPU13内部のSIO、PIO、WD
T、CTCの初期化などの初期設定を行った後(図3の
ステップS1参照)、内視鏡2と接続された装置を判別
するために、装置の判別データ要求コマンドをCPU1
3内のSIOからセレクタ15を経由して、画像処理装
置3Aに送信し(図3のステップS2)、一定時間待機
する(図3のステップS3)。 【0018】画像処理装置3Aは、図2の構成により、
内視鏡画像表示処理、画質調整処理、患者データ(I
D.No,患者名、性別、生年月日、年齢など)及びコ
メントデータの管理(登録・読み出し)、キーボード3
2・操作パネル33・LED34・ブザー35の制御な
どを行っているが、内視鏡2から送信された判別データ
要求コマンドが受信されると、図6のステップS19に
示すように、判別データ要求コマンドであるかの判断
で、判別データ要求コマンドである事を認識すると、接
続されている装置が画像処理装置3Aである事を示す判
別データを送信する(図6のステップS20)。 【0019】内視鏡2は、画像処理装置3Aから送信さ
れた判別データを前記一定時間内に受信したかを判断し
(図3のステップS4)、この一定時間内に判別データ
を受信すると、CPU13内のROM、RAM又は、不
揮発性メモリ12に記憶しておく。 【0020】次に、画像処理装置3Aから、図7に示す
ように内視鏡情報要求コマンドが内視鏡2に送信される
(ステップS24)と共に、通電回数要求コマンドが内
視鏡2に送信される(ステップS25)。 【0021】前記コマンド(内視鏡情報&通電回数要求
コマンド)を受信した内視鏡2は、図4に示すようにこ
のコマンドであることを判断し(ステップS9)、さら
に(図3のステップS4により)前記受信した判別デー
タから、接続装置が画像処理装置3Aである事を認識し
(ステップS10)、内視鏡情報(内視鏡種類・CCD
情報・内視鏡2のシリアルNoなど)及び累積した通電
回数データを画像処理装置3Aに送信した後(ステップ
S12)、通電回数を+1累積して(ステップS13)
データ受信の処理を終了する。 【0022】なお、通電回数を累積する動作(ステップ
S13)は、前記内視鏡情報&通電回数データを送信す
る処理(つまりステップS12)の前に行ってもよく、
図3で判別データを受信した(ステップS4)後に、判
別データから画像処理装置3Aである事を認識し、通電
回数を累積する動作を行っても良い。 【0023】通電回数を累積するためには、図5に示す
ように、まず不揮発性メモリ12から、前回までの累積
された通電回数を読み出し(ステップS15)、CPU
13により、通電回数を+1累積した後(ステップS1
6)、不揮発性メモリ12に累積された通電回数を書き
込む処理を行う(ステップS17)。 【0024】内視鏡2より送出された、前記内視鏡情報
及び通電回数データを受信した画像処理装置3Aは図6
のステップS21に示すように受信したデータが内視鏡
情報&通電回数データであるかを判断し、内視鏡情報&
通電回数データであると判断すると、前記受信したデー
タより通電回数データ判定を行う(ステップS22)。 【0025】この通電回数データ判定の処理は、図8に
示すように前記受信した内視鏡情報から判定値を決定
し、前記受信した通電回数と判定値との比較を行い(ス
テップS27)、例えば通電回数が前記判定値以上の場
合には、図2の画像処理装置3A内にあるCPU21、
表示コントローラ28、表示メモリ29、制御信号生成
回路31及び映像信号切替回路30により、点検時期で
ある事をモニタ4に表示し(ステップS28)、ブザー
35を鳴らし(ステップS29)、LED34を点灯又
は、点滅する(ステップS30)。 【0026】これより、使用者は内視鏡2の点検時期を
知る事が可能である。なお、前記点検時期を知らせる手
段は、前記複数の手段の内1つ又は2つだけ行ってもよ
い。また、内視鏡2から受信した通電回数データは、キ
ーボード32又は操作パネル33からの指示により、C
PU21、表示コントローラ28、表示メモリ29、制
御信号生成回路31及び映像信号切替回路30を制御す
る事で、前記通電回数データをモニタ4に表示しても良
い。 【0027】一方、内視鏡2が洗浄装置3Cと接続され
た時には、洗浄装置3Cの電源ON後、画像処理装置3
Aと接続した場合と同様に、洗浄装置3Cは、接続装置
が洗浄装置3Cである事を示す判別データの送信を行
う。その後、内視鏡2は、図4のステップS10で画像
処理装置以外の装置である事を判別し、前記内視鏡情報
及び通電回数データを装置36に送信し(ステップS1
1)、この場合には通電回数を累積しないでデータ受信
の処理を終了する。 【0028】なお、図4において、画像処理装置3A以
外の装置である事を判別する動作(ステップS10)
は、図3の、判別データ受信後に(ステップS4の後
に)行っても良い。 【0029】他方、内視鏡2が通信機能を有しない画像
処理装置3Bと接続時には、内視鏡2は判別データ要求
コマンドを送信する(ステップS2)が、前記画像処理
装置3Bは判別データを送信する機能を有さないため、
内視鏡2は判別データを受信しない。 【0030】内視鏡2は、図2のステップS3で一定時
間待機後、判別データが受信されなかった場合は(ステ
ップS4)、くり返し回数nをダウンカウント後(ステ
ップS6)、再び判別データ要求コマンドを送信し(ス
テップS2)、前記コマンド送信をn回行ってnが0に
なった時(ステップS5)、画像処理装置3Bと接続し
たとみなし、通信回数を累積する(ステップS7)。 【0031】このように、本実施の形態によれば、比較
的簡単な構成で、内視鏡2に接続された周辺装置を判別
する事により、通電回数の累積をするかしないか決定
し、これより内視鏡2が内視鏡診察(内視鏡検査)に使
用された時のように使用の回数として積算(累積)しな
ければならないような所望とする使用時の回数を正確に
求める事ができる。 【0032】また、通信機能を有する画像処理装置3A
と接続時には、この画像処理装置3Aにおいて、累積さ
れた通電回数から点検時期を判別し、点検時期をモニタ
4に表示、ブザー35、LED34或いはランプの点灯
又は点滅等で知らせる事により、使用者は点検時期を知
る事ができる。 【0033】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。図9〜13は、本発明の第2実施の形態の動
作を示すフローチャートであり、図9,10,13は内
視鏡2内の動作を示し、図9は内視鏡2内の電源ON後
の立ち上げ動作を示すフローチャート、図10は画像処
理装置3A又は装置3Cからシリアルインターフェース
で受信した複数のデータ要求コマンドに対する処理動作
を示すフローチャート、図13は通電回数を判別し判別
結果を決定する処理動作を示すフローチャートである。 【0034】図11、12は、画像処理装置3A内の動
作を示し、図11は内視鏡2から送信された複数のデー
タをシリアルインターフェースで受信した時の前記複数
のデータの処理動作を示すフローチャートであり、図1
2は、前記画像処理装置3Aから内視鏡2にシリアルイ
ンターフェースで送信する場合の処理動作を示すフロー
チャートである。 【0035】まず、内視鏡2が画像処理装置3Aと接続
時には、第1の実施の形態と同様に、画像処理装置3A
内のCCD駆動電源9から電源を供給された内視鏡2
は、図9に示すように初期設定後(ステップS31)、
一定時間待機する(ステップS32)。 【0036】画像処理装置3Aは、内視鏡2のコネクタ
17にある図示しない複数のスコープ検知ピンにより、
内視鏡2が画像処理装置側と接続した事を検知した後、
前記一定時間内に、カウント要求コマンド、内視鏡情報
要求コマンド、通電回数要求コマンド、データ判定結果
要求コマンドなどのコマンドデータを送信する(ステッ
プS53)。 【0037】なお、装置側が、内視鏡2と接続した事を
検知する手段は、コネクタ17にある検知ピンとケーブ
ル37及びコネクタ36との機械的接触によるものでも
良く、検知ピンからケーブル37を経由してコネクタ3
6に供給される電圧レベルにより検知しても良い。 【0038】コマンドデータを受信した内視鏡2は接続
している装置が、通信機能を有する装置(3A又は3
C)である事を判断する。そして受信したコマンドデー
タが、カウント要求コマンドの場合(ステップS37)
は、画像処理装置3Aと接続したと判断し、通電回数を
累積する(ステップS38)。 【0039】また、受信したコマンドデータが内視鏡情
報又は通電回数要求コマンドの場合(ステップS39)
は、内視鏡情報又は通電回数データを送信し、(ステッ
プS40)、通電回数判定結果要求コマンドの場合(ス
テップS41)は通電回数の判定処理(ステップS4
2)の後、判定結果データを送信する(ステップS4
3)。この通電回数を累積する方法は第1の実施の形態
の図5のフローチャートと同じである。 【0040】ステップS42の通電回数を判定する動作
は図13に示され、不揮発性メモリ12から通電回数を
読み出し(ステップS57)、その通電回数を内視鏡の
種類、CCD種類及びスコープ個々の特性により決定さ
れる判定値と比較し(ステップS58)、例えば通電回
数が判定値以上の場合は、判定結果を1とし(ステップ
S60)、点検時期である事を示す。一方、例えば判定
値未満の場合は、判定結果を0とし(ステップS5
9)、点検時期でない事を示す。 【0041】内視鏡2から送信された前記内視鏡情報、
通電回数データ、及び判定結果は画像処理装置3Aに受
信され、図11に示すように内視鏡情報又は通電回数デ
ータであるかの判断(ステップS45)の後、これに該
当する場合にはROM22又はRAM23などのメモリ
に記憶される(ステップS46)。 【0042】また、判定結果データの判断(ステップS
47)により、判定結果データである場合には、判定結
果が1かの判断(ステップS48)を行い、判定結果が
1である場合は、第1実施の形態と同様に、点検時期で
ある事をモニタに表示(ステップS49)、ブザー35
を鳴らし(ステップS50)、LED34を点灯又は、
点滅する(ステップS51)。 【0043】これより、使用者は内視鏡2の点検時期を
知る事が可能である。なお、前記点検時期を知らせる手
段は、前記複数の手段の内1つ又は2つだけ行ってもよ
い。 【0044】なお、前記通電回数データ判定処理は、前
記内視鏡2から判定結果データを送信する方法の他、第
1の実施の形態の図8に示すように、内視鏡2から受信
した通電回数データにより、画像処理装置3A側で判定
処理すべてを行う方法でも良い。 【0045】また、画像処理装置3Aから送信されるカ
ウント要求コマンド&内視鏡情報&通電回数要求コマン
ド、及び判定結果要求コマンドデータは、いずれか1つ
だけ送信してもよい。 【0046】一方、内視鏡2が洗浄装置3Cと接続時に
は、画像処理装置3Aと接続した場合と同様に、洗浄装
置3Cは接続装置が洗浄装置3Cは内視鏡情報要求コマ
ンド、通電回数要求コマンド、データ判定結果要求コマ
ンド等のコマンドデータを送信するが、カウント要求コ
マンドは、送信しない。 【0047】コマンドデータを受信した内視鏡2は、接
続している装置が、通信機能を有する装置である事を判
断すると共に、カウント要求コマンドを受信しない事か
ら(ステップS37)、洗浄装置3Cと接続したと判断
し、通電回数の累積は行わない。その他のコマンドデー
タに対する処理は実行する(ステップS39〜S4
3)。 【0048】他方、内視鏡2が通信機能を有しない画像
処理装置3Bと接続時には、内視鏡2は電源ON後、一
定時間待機するが(図9のステップS32)、この画像
処理装置3Bはデータを送信する機能を有さないため、
内視鏡2は、一定時間待機後のデータ受信の判断(ステ
ップS33)の際にデータが受信されず、接続装置が画
像処理装置3Bとみなし、一定時間経過後(ステップS
34)、通電回数を累積する(ステップS35)。 【0049】このように、本実施の形態によれば、内視
鏡2に接続された周辺装置を判別する事により、通電回
数の累積をするかしないか決定し、これより所望の内視
鏡2の使用回数を知る事ができる。 【0050】また、通電回数の累積を一定時間経過後に
行う事により、例えば前記内視鏡2と接続した周辺装置
の動作確認を行うため前記周辺装置とを電源ON後すぐ
に電源OFFするような場合には、前記一定時間以内に
電源OFFになるため、通電回数を累積しない。 【0051】また、通信機能を有する画像処理装置3A
と接続時には、内視鏡2において、累積された通電回数
から点検時期を判別して、判定結果を画像処理装置3A
に送信し、画像処理装置3Aにおいて、前記判定結果か
ら点検時期をモニタ4に表示、ブザー35、LED34
又はランプの点灯又は点滅等で知らせる事により、使用
者は点検時期を知る事ができる。 【0052】なお、前記第1の実施の形態及び第2の実
施の形態において、内視鏡2及び画像処理装置3Aが前
記複数のデータ及びコマンドを送受信する場合、正常に
送信が行われた事を確認する方法として、前記データ及
びコマンドを受信した側が、正常に送信されたかを示す
ために、何らかの応答コマンドを送信側に送り返しても
よい。 【0053】また、接続装置を判別する手段は、前記接
続装置が前記データを内視鏡2に送信する方法の他、接
続装置側のコネクタの形状によって接続装置の判別を行
ってもよく、前記2つの判別方法を併用してもよい。 【0054】また、内視鏡2内のCPU13、レギュレ
ータ11、電源電圧検出器16、不揮発性メモリ12、
セレクタ15に電圧を供給するための電源は、CCD駆
動電源9の他、前記内視鏡2と接続する複数の装置内に
独自の電源を用意してもよい。また、内視鏡2は、電子
内視鏡の他、イメージガイドを使用した光学式内視鏡
(ファイバスコープ)であってもよい。 【0055】以上説明したように、第1及び第2の実施
の形態によれば、内視鏡2と接続した周辺装置を判別す
る手段により、特定の周辺装置を判別した場合のみ、通
電回数を累積し、内視鏡2側に設けた不揮発性メモリ1
2に記憶する。 【0056】一方、前記内視鏡2の点検時期に関する情
報と前記内視鏡2側の不揮発性メモリ12に記憶された
通電回数から点検時期を判定し、判定結果を表示、警
報、点灯、又は点滅して、点検時期を知らせる。 【0057】これより、構成が容易であり、かつ、例え
ば内視鏡2が診察時に使用された時のみ、使用回数を累
積可能であるため、所望の使用状態時の回数を正確に得
る事ができ、よって所望の点検時期を正確に知る事がで
きる。 【0058】図14は、本発明の第3の実施を備えた内
視鏡装置5′における内視鏡2及び画像処理装置3の詳
細な構成を示すブロック図である。この内視鏡2は、被
検体を撮像して電気信号に変換するために挿入部6の先
端に配置された対物レンズ7及びその結像位置に配置さ
れた固体撮像素子として例えばCCD8を有する電子内
視鏡であり、この内視鏡2はさらに、画像処理装置3内
のCCD駆動電源9から供給されたCCD駆動電圧を所
望の電圧に変換するレギュレータ11、複数のデータを
記憶保持するEEPROM又はフラッシュROMなどの
書き換え可能な不揮発性メモリ12、前記複数のデータ
を画像処理装置3へシリアルインターフェースで送受信
する通信処理、前記複数のデータを前記不揮発性メモリ
12に書き換え又は読み出しを行う処理などの複数の演
算処理を行い、ROM、RAM、ウォッチドッグタイマ
(WDT)、シリアル通信コントローラ(SIO)、パ
ラレル通信コントローラ(PIO)、カウンタ(CT
C)などを内蔵したワンチップマイコンであるCPU1
3、前記複数のデータを1本の信号線14の送受信を行
なうために、CPU13によって制御され、送信側か受
信側かを切替えるためのセレクタ15、CPU13及び
不揮発性メモリ12の誤動作を防ぐため、電源電圧の変
動、低下を検出してリセット信号を出力する電源電圧検
出器16、及びコネクタ17、図示しないライトガイド
などから構成されている。 【0059】又、画像処理装置3は、内視鏡2内のCC
D8に電圧を供給するためのCCD駆動電源9、前記C
CD8により光電変換された映像信号の画像処理を行な
う映像信号処理回路18、複数の演算処理を行うCPU
21、CPU21を動作させるプログラム及び前記内視
鏡2からシリアルインターフェースで送信された複数の
データを記憶保持する書き換え可能なROM22、演算
用メモリRAM23、内視鏡2に複数のデータをシリア
ルインターフェースで通信するために、前記複数のデー
タをシリアル変換して送受信を行うシリアル通信コント
ローラ(SIO)24、パラレル通信コントローラ(P
IO)25、CPU21の暴走を防止するためのウォッ
チドッグタイマ(WDT)26、カウンタタイマ(CT
C)27、映像信号処理回路18により映像処理された
内視鏡画像及びユーザ名・患者データ・日時・コメント
などの表示を制御する表示コントローラ28、表示コン
トローラ用メモリである表示メモリ29、映像信号処理
回路18からの内視鏡画像と、表示コントローラ28か
ら出力されるユーザ名・患者データ・日時・コメントの
表示データを切り替える映像信号切替回路30、映像信
号切替回路30の切替え制御を行う制御信号生成回路3
1、ユーザ名・患者データ・コメントなどを入力するキ
ーボード32、ユーザ名表示スイッチ・表示設定パラメ
ータ記憶スイッチ、表示設定パラメータリードスイッチ
・表示設定選択スイッチなどの前記画像処理装置3の操
作を行うスイッチ及び、画像のR及びBのゲイン調整ス
イッチ・画像拡大率切り替えスイッチ・画像強調レベル
切り替えスイッチ・子画面表示スイッチなど映像信号を
適切に表示するために必要な、表示設定パラメータの設
定を行うためのスイッチを有する操作パネル33、LE
D34、ブザー35、コネクタ36及び図示しない調光
制御部及び光源部から構成される。前記映像信号切替回
路30からの信号はモニタ4に出力され、内視鏡2と画
像処理装置3はケーブル37により接続されている。 【0060】図15は、本実施の形態における映像処理
回路18の詳細を示すブロック図である。内視鏡2から
伝送された映像信号は、A/D変換部40により、A/
D変換した後、拡大部41で、内視鏡画像の拡大処理を
行い、画像処理部42で、例えば、映像信号のR及びB
のゲイン調整、又は、輪郭強調などの、色調調整及び強
調処理を行う。 【0061】その後、子画面合成部43で、内視鏡画像
の子画面を作成して合成を行い、D/A変換部44によ
り、D/A変換を行う。また、映像処理回路18内の各
画像処理手段(つまり拡大部41,画像処理部42,子
画面合成部43)は、CPU21からの制御信号により
制御され、RAM23に格納された拡大率・R及びBの
ゲイン・画像強調・子画面表示ON/OFFなどの各表
示設定パラメータに基づき、表示画面の設定が行われ
る。 【0062】図16は、操作パネル33にある複数の表
示設定パラメータのうち、映像信号のR及びB信号のゲ
イン調整を行うためのスイッチの一例を示す。45,4
6はR(赤の色信号)のゲインを増加及び減少させるた
めのスイッチ、47,48は、B(青の色信号)のゲイ
ンを増加及び減少させるためのスイッチであり、49,
50は、それぞれR及びBの増減を表示するためのLE
Dである。 【0063】スイッチ45〜48が1回押されると、P
IO25を経由してCPU21に入力され、CPU21
は、RAM23に格納されている、R又はBのゲインパ
ラメータを1だけ変更して、再びRAM23に格納する
と共に、映像信号処理回路18を制御して、R又はBの
ゲインをパラメータを1つ分、調整する。 【0064】また、PIO25を通じて、操作パネル3
3のLED49又は50の表示を1だけ変更する。な
お、前記R及びBゲイン調整スイッチの他、画像拡大率
切り替えスイッチ・画像強調レベル切り替えスイッチ・
子画面表示スイッチなど、その他の映像信号の表示設定
パラメータの設定を行うためのスイッチについても、
R,Bゲイン調整スイッチと同様に、PIO25を経由
して、CPU21に入力される。 【0065】そしてCPU21は、RAM23内にある
各パラメータを変更すると共に、映像信号処理回路18
を調整する事により、モニタ4に表示される画面の表示
設定を行う。 【0066】続いて、本実施の形態の動作について説明
する。図17〜19は、モニタ4の表示画面を示す。図
17,18は、ユーザ名表示画面4aを示し、それぞれ
ユーザ名の入力前及び入力後を示す。図19は、内視鏡
2で撮像された内視鏡画像の表示画面4bを示す。 【0067】図20〜25は、本実施の形態の動作を示
すフローチャート及び内視鏡2内にある不揮発性メモリ
12のメモリマップを示す。より具体的には図20、2
1は、画像処理装置3及び内視鏡2内での表示設定パラ
メータの記憶処理を示すフローチャート、図22は、表
示設定パラメータの記憶処理中における、不揮発性メモ
リ12のメモリマップを示す。図23,24は、画像処
理装置3及び内視鏡2内での表示設定パラメータの読み
出し処理を示すフローチャート、図25は、表示設定パ
ラメータの読み出し処理中における、不揮発性メモリ1
2のメモリマップを示す。 【0068】始めに、各表示設定パラメータの記憶処理
について図20及び図21を参照して説明する。まず、
内視鏡2を、画像処理装置3に接続後、操作パネル33
にある、図示しないユーザ名表示スイッチをONする
(図20のステップS61)。このON信号は、PIO
25を経由して、CPU21に入力される。CPU21
は、前記ON信号により、表示コントローラ28及び映
像信号切替回路30を、制御する事により、モニタ4に
ユーザ名表示画面4a(図17)を表示する。 【0069】表示後、キーボード32によりユーザ名の
文字を入力する(ステップS62)。入力された文字信
号はSIO24を経由して、CPU21に入力される。
CPU21は、表示コントローラ28を制御する事によ
り、モニタ4に文字を表示する(図18)と共に、ユー
ザ入力文字が決定された場合、(例えばキーボード32
からRETURNキーが入力された場合)RAM23に
前記ユーザ入力文字を格納する。 【0070】そして、ユーザ名表示スイッチをOFFし
た(ステップS63)後、OFF信号は、PIO25を
経由して、CPU21に入力され、CPU21は、映像
信号切替回路30を制御する事により、モニタ4に内視
鏡画像の表示画面4b(図19)を表示する。 【0071】表示後、モニタ4の画面を確認しながら、
操作パネル33にある各表示設定パラメータスイッチを
押す事により、PIO25を経由して、CPU21に入
力され、CPU21は、前記スイッチによって設定され
た各表示設定パラメータをRAM23に格納すると共
に、映像信号処理回路18を制御することにより、表示
画面の設定を行う(ステップS64)。 【0072】前記表示設定パラメータを設定後、操作パ
ネル33にある図示しない記憶スイッチをONする(ス
テップS65)。そのON信号は、PIO25を経由し
て、CPU21に入力される。 【0073】CPU21は、まずRAM23に格納され
たユーザ名を読み出し、ユーザ名記憶コマンドと共に、
SIO24を経由して、内視鏡2に送信する(ステップ
S66)。内視鏡2側では、CPU13が、前記ユーザ
名を受信後(図21のステップS70)、ユーザ名を不
揮発性メモリ12に記憶する(ステップS71)。 【0074】図22は、表示設定パラメータの記憶処理
における不揮発性メモリ12のメモリマップを示す。ユ
ーザ名(例えば「USER1」)を不揮発性メモリ12
の例えば00h番地に記憶し、次の01番地には、前記
ユーザ名に関連付けて記憶する表示設定パラメータを格
納するアドレス番地データ(例えば80h)を格納す
る。 【0075】前記ユーザ名を不揮発性メモリ12に記憶
後、画像処理装置3に応答コマンドを送信する(図21
のステップS72)。画像処理装置3側では、SIO2
4を経由して、応答コマンドを受信後(図20のステッ
プS67)、RAM23に格納された各表示設定パラメ
ータを読み出し、表示設定パラメータ記憶コマンドと共
に、SIO24を経由して内視鏡2に送信する(ステッ
プS68)。 【0076】内視鏡2側では、前記各表示設定パラメー
タを受信し(図21のステップS73)、不揮発性メモ
リ12の80h番地に記憶し、前もって記憶したユーザ
名に関連づけて記憶する(ステップS74)。 【0077】CPU13は、前記パラメータを不揮発性
メモリ12に記憶後、画像処理装置3に、応答コマンド
を送信し(ステップS75)、画像処理装置3では、S
IO24を経由して、応答コマンドを受信して、記憶処
理を終了する(図20のステップS69)。 【0078】複数のユーザ各々について、各表示設定パ
ラメータを不揮発性メモリ12に記憶する場合は、前記
記憶処理を繰り返し行う。その時、内視鏡2内の不揮発
性メモリ12内のメモリマップは、ユーザ名+ユーザ名
に対応した表示設定パラメータを記憶するアドレス番地
データを、アドレス02、04番地…と順に記憶し、各
ユーザ名に対応した表示設定パラメータを84,88…
番地に記憶する(図25参照)。 【0079】なお、前記記憶処理では、ユーザ名設定後
に、各表示設定パラメータを設定しているが、その順番
に制限はなく、先に前記設定パラメータを設定後、ユー
ザ名を設定してもよい。 【0080】次に、各表示設定パラメータの読み出し処
理について説明する。まず、内視鏡2を画像処理装置3
に接続後、操作パネル33内にある、図示しないユーザ
名表示スイッチをONする(図23のステップS7
6)。このON信号は、PIO25を経由して、CPU
21に入力される。CPU21は、前記ON信号によ
り、表示コントローラ28及び映像信号切替回路30
を、制御する事により、モニタ4にユーザ名表示画面4
a(図17)を表示する。 【0081】表示後、キーボード32によりユーザ名の
文字を入力する(ステップS77)。入力された文字信
号はSIO24を経由して、CPU21に入力される。
CPU21は、表示コントローラ28を制御する事によ
り、モニタ4に文字を表示すると共に(図18)、ユー
ザ入力文字が決定した場合、(例えばキーボード32か
らRETURNキーが入力された場合)RAM23に前
記ユーザ入力文字を格納する。 【0082】ユーザ名表示スイッチをOFFすると(ス
テップS78)、OFF信号は、PIO25を経由し
て、CPU21に入力され、CPU21は、映像信号切
替回路30を制御する事により、モニタ4に内視鏡画像
の表示画面4b(図19)を表示する。表示後、操作パ
ネル33内にある図示しない読み出しスイッチをONす
る(ステップS79)。 【0083】ON信号は、PIO25を経由して、CP
U21に入力される。CPU21は、まずRAM23に
格納されたユーザ名を読み出し、表示設定パラメータ読
み出しコマンドと共に、SIO24を経由して、内視鏡
2に送信する(ステップS80)。内視鏡2側では、C
PU13が、前記ユーザ名を受信後(図24のステップ
S85)、ユーザ名に対応した表示設定パラメータを読
み出す。 【0084】図25は、表示設定パラメータの読み出し
処理中における不揮発性メモリ12のメモリマップを示
す。まず、不揮発性メモリ12の、00h番地に格納さ
れているユーザ名を読み出し(図24のステップS8
6)、受信したユーザ名と一致するか確認する(ステッ
プS87)。 【0085】一致した場合は、01番地に記憶された前
記ユーザ名に関連付けて記憶されている表示設定パラメ
ータを格納するアドレス番地を読み出して、ユーザ名に
対応した表示設定パラメータを読み出し(ステップS8
8)、画像処理装置3に送信する(ステップS89)。 【0086】画像処理装置3側では、SIO24を経由
して、前記表示設定パラメータを受信する(図23のス
テップS81)。CPU21は、受信した表示設定パラ
メータをRAM23に格納すると共に、映像信号処理回
路18を制御して、モニタ4の表示画面の設定を行う
(ステップS83)。 【0087】一方、内視鏡2側において、受信したユー
ザ名と00h番地にあるユーザ名が一致しなかった場合
は、不揮発性メモリ12からユーザ名を読み出すための
アドレス値を+02(h)し(図24のステップS9
0)、次のユーザ名を読み出し、受信したユーザ名と一
致するか確認する(ステップS87)。 【0088】一致した場合は、前記読み出し処理と同様
に、不揮発性メモリ12から、前記ユーザ名に対応した
表示設定パラメータを読み出した後に、画像処理装置3
に送信する。しかし、アドレス値が、例えば(最後のユ
ーザ名のアドレス値としての)1Ehを超えた場合は
(ステップS91)、不揮発性メモリ12に記憶された
全てのユーザ名と一致しないと判断し、No Data
コマンドを送信する(ステップS92)。 【0089】画像処理装置3では、SIO24を経由し
て、前記コマンドを受信し、NoDataコマンドであ
るかの判断(図23のステップS82)により、これに
該当することを確認した後、入力したユーザ名に対応し
た表示設定パラメータが、内視鏡2内の不揮発性メモリ
12にない事を示すため、表示コントローラ28及び映
像信号切替回路30を制御して、No Dataである
事をモニタに表示する(ステップS84)。 【0090】なお、前記読み出し処理では、操作パネル
33にあるユーザ名表示スイッチをOFF後に、読み出
しスイッチを押しているが、ユーザ名表示スイッチをO
FFする前に押してもよい。 【0091】また、本実施の形態において、操作パネル
33の各スイッチは、各スイッチがONの場合は、各ス
イッチに対応した図示しないLEDを点灯するように制
御してもよく、また、操作パネル33の各スイッチは、
キーボード側にあってもよい。 【0092】このように、本実施の形態では、ユーザ名
を入力する事により、ユーザ毎の表示設定パラメータの
記憶及び読み出し処理が可能となり、よってユーザ毎の
表示画面の設定が容易に行える。 【0093】続いて、本発明の第4の実施の形態につい
て図26ないし図32を参照して説明する。本実施の形
態のハードウェアの構成は図14と同様である。 【0094】図26,28,30,31,32は、本発
明の第4実施の形態の動作を示すフローチャート及び内
視鏡2内にある不揮発性メモリ12のメモリマップを示
す。具体的には、図26,28は、画像処理装置3及び
内視鏡2内での表示設定パラメータの記憶処理を示すフ
ローチャート、図30は、表示設定パラメータの記憶処
理中における不揮発性メモリ12のメモリマップであ
る。図31,32は、画像処理装置3及び内視鏡2内で
の表示設定パラメータの読み出し処理を示すフローチャ
ートである。また、図27は選択スイッチの1例を示
し、図29は選択番号とこれに対応した不揮発性メモリ
12のアドレス番地との対応テーブルを示す。 【0095】始めに、各表示設定パラメータの記憶処理
について説明する。まず、モニタ4に内視鏡画像の表示
画面4b(図19)を確認しながら、操作パネル33に
ある表示設定パラメータスイッチを押す事により、CP
U21は、RAM23に格納された各表示設定パラメー
タを変更して、再び格納すると共に、映像信号処理回路
18を調整することで、モニタ4の表示画面を設定する
(図26のステップS93)。 【0096】前記表示画面設定後、操作パネル33にあ
る選択スイッチにより、内視鏡2の不揮発性メモリ12
の、例えば3つの記憶領域から1つを選択するための選
択番号を選択する(ステップS94)。 【0097】図27は前記選択スイッチの一例を示す。
選択スイッチ52を押す毎に、PIO25を経由してC
PU21に入力され、記憶領域番号を1→2→3→1…
と変更してRAM23に記憶すると共に、PIO25を
経由して、LED53を制御し、選択した領域番号を点
灯する。 【0098】なお、前記選択番号は、ユーザ毎に割り当
てられるものであるため、前記選択スイッチ52によ
り、選択番号を選択する事で、ユーザ毎に表示設定パラ
メータの記憶及び読み出し処理が可能となる。前記選択
スイッチ52による選択後、操作パネル33内の記憶ス
イッチをONすると(図26のステップS95)、PI
O25を経由して、CPU21に入力される。 【0099】CPU21は、RAM23に格納され、選
択番号及び各表示設定パラメータを読み出し、SIO2
4を経由して、表示設定パラメータ記憶コマンドと共
に、内視鏡2に送信する(ステップS96)。内視鏡2
側では、CPU13が、前記選択番号及び表示設定パラ
メータを受信後(図28のステップS98)、まず前記
選択番号に対応したアドレスを読み出す(ステップS9
9)。 【0100】図29は、CPU13内のROMに格納さ
れた、選択番号に対応した不揮発性メモリ12のアドレ
ス番地を表すテーブルを示す。選択番号の1,2,3の
番号を受信した場合は、CPU13により、内部のRO
Mから、それぞれ00h,04h,08hを読み出す。 【0101】前記読み出したアドレスより、例えば、ア
ドレス値が00hの時は、不揮発性メモリ12のアドレ
ス00h番地に表示設定パラメータを記憶し(ステップ
S100)、画像処理装置3に応答コマンドを送信する
(ステップS101)。画像処理装置3では、応答コマ
ンドを受信し(図26のステップS97)、記憶処理を
終了する。 【0102】続いて、各表示設定パラメータの読み出し
処理について説明する。まず、内視鏡2を画像処理装置
3に接続後、操作パネル33内にある選択スイッチを押
して選択する事(図31のステップS102)により、
PIO25を経由して、CPU21に入力され、RAM
23に選択された選択番号が格納される。 【0103】操作パネル33内にある図示しない読み出
しスイッチをONすると(ステップS103)、PIO
25を経由してCPU21に入力される。CPU21
は、RAM23に格納された前記選択番号を読み出し、
SIO24を経由して、表示設定パラメータ読み出しコ
マンドと共に、内視鏡2に送信する(ステップS10
4)。 【0104】内視鏡2側では、CPU13が、前記選択
番号を受信後(図32のステップS107)、CPU1
3内のROMに格納されたテーブル(図29)により、
前記選択番号に対応したアドレスを読み出し(ステップ
S108)、不揮発性メモリ12の前記アドレス番地に
格納された表示設定パラメータを読み出す(ステップS
109)。その後、読み出した表示設定パラメータを画
像処理装置3に送信する(ステップS110)。 【0105】画像処理装置3では、前記表示設定パラメ
ータがSIO24を経由してCPU21に入力されると
(図31のステップS105)、CPU21は、受信し
た表示設定パラメータをRAM23に格納すると共に、
映像信号処理回路18を制御して、表示設定パラメータ
の設定を行う(ステップS106)。 【0106】このように、第4の実施の形態では、選択
スイッチ52により、ユーザ毎に割り当てられた選択番
号を選択する事で、ユーザ毎に表示設定パラメータの記
憶及び読み出し処理が可能となり、ユーザ毎の表示画面
の設定が容易に行える。 【0107】以上説明したように、第3及び第4の実施
の形態によれば、内視鏡装置5′は、同一の内視鏡2に
おいて、撮像信号を適切に表示するための複数の設定情
報を、ユーザ毎に記憶し、かつユーザ毎に読み出す事が
可能であるため、同一の内視鏡2においてユーザは、一
度、設定情報を設定すれば、再設定が不要となる。 【0108】また、前記設定情報を記憶する記憶部を内
視鏡側に設けたので、画像処理装置側に、以下の
(a),(b)の手段を設ける必要がない。 (a) 内視鏡を識別する手段 (b)接続する全ての内視鏡において、ユーザ毎に設定
される設定情報を、記憶する記憶部 従って、構成を簡単化できる。 【0109】次に本発明の第5の実施の形態を説明す
る。図33は第5の実施の形態の内視鏡装置の概略ブロ
ック図である。この内視鏡装置60は患者の体腔内患部
に挿入されるスコープ部8内視鏡部)61と、このスコ
ープ部61がコネクタ62,63によって接続されるプ
ロセッサ本体部64と、患者データ等を入力するキーボ
ード65で構成されている。また、表示用のモニタ66
のほかにファイリング装置などの外部記憶装置67が接
続可能になっている。 【0110】スコープ部61は挿入部の先端部にCCD
等の固体撮像素子68を有し、この固体撮像素子68に
よって体腔内患部画像を撮像するようになっている。こ
の撮像素子からの出力信号は信号線とコネクタ62,6
3を介してプロセッサ本体部64の映像信号処理回路7
0に入力され、この映像信号処理回路70から更にも文
字信号重畳回路71を介してモニタ66に出力される。 【0111】そして、スコープ部61の先端部の固体撮
像素子68で撮像された患部の画像信号はプロセッサ本
体部64内において映像信号処理されるとともに、患者
データを重畳してモニタ66に表示されるようになって
いる。 【0112】また、スコープ部61には記憶部72が設
けられ、この記憶部72はコネクタ62を介してプロセ
ッサ本体部64内に設けられているCPU73に接続さ
れている。 【0113】記憶部72は修理・点検時の管理に必要な
データを記憶する。この記憶されるデータとしては、使
用者の施設名,所属部署等や修理点検の来歴等があり、
納品時直後のスコープ部61内の記憶部72に施設名,
所属部署の情報がない場合はプロセッサ本体部64に接
続されたキーボード65より施設名,所属部署を入力
し、入力された施設名,所属部署等のデータはCPU7
3によってスコープ部61内の記憶部72に書き込まれ
る。更にスコープ部61内の記憶部72に書き込まれて
いるデータはCPU73を経由して外部記憶装置67に
情報を転送する。 【0114】図34は修理・点検時における実施の形態
を示す概略ブロック図である。スコープ部61内の記憶
部72はアダプタ・ケーブル75のコネクタ77をコネ
クタ62に接続することによりパソコン76に接続され
る。そして、修理点検時には使用者の施設名,所属部署
等のユーザ情報を記憶部72から読み出し、修理・点検
終了後に修理・点検の来歴を記憶部72に書き込む。 【0115】図35は記憶部72の実施の形態を示す概
略ブロック図である。記憶部72はEEPROM77等
の書き込み可能な不揮発性メモリで構成されており、接
続されるプロセッサ内のCPU等によって制御される。 【0116】図36は記憶部72の他の実施の形態を示
す概略ブロック図であり、記憶部72内にEEPROM
77等の書き込み可能な不揮発性メモリの他に、さらに
CPU78を設けたもので、このCPU78を介して通
信することでデータのやり取りを行うことができるよう
にしても良い。 【0117】本実施の形態の内視鏡装置60によれば、
記憶部72に使用者の施設名、所属部署等のユーザ情報
や修理・点検の来歴を記憶されるので、例えば遠隔地の
施設に対する配慮や誤った使用法による故障などが把握
でき、サービスの向上に寄与することができる。また、
データを外部記憶装置67に転送することで、記憶部7
2のメモリ容量を大きくすることなく、更新される来歴
データに対して対応が可能となる。 【0118】[付記] 1−0.被検体内に挿入されると共に周辺機器に接続さ
れる内視鏡において、接続された前記周辺機器を判別す
る判別手段と、前記判別手段の判別結果に基づき、前記
周辺機器による前記内視鏡の通電回数を積算する積算手
段と、前記積算手段の積算結果を記憶する記憶手段と、
を設けたことを特徴とする内視鏡。 【0119】1−0−1.前記内視鏡は接続された周辺
機器に対し、送信及び受信する通信機能を有し、前記判
別手段は通信機能により、接続された周辺機器に対し、
機器判別の情報を送るように送信した際の応答結果か
ら、接続された周辺機器の判別を行う付記1−0の内視
鏡。 1−0−2.前記記憶手段は前記通電回数を書き換え可
能なメモリである付記1−0の内視鏡。 【0120】1−1.体腔内を撮像する内視鏡と、前記
内視鏡と接続可能であり内視鏡検査時に不可欠で使用さ
れる特定周辺装置を含む複数の周辺装置とを備えた内視
鏡装置において、前記内視鏡は、該内視鏡と接続した周
辺装置を判別する手段と、前記内視鏡と接続した周辺装
置の通電された回数を累積する手段と、前記累積した通
電回数を前記接続した周辺装置に送信する手段と、前記
累積した通電回数を記憶する記憶手段とを内視鏡側に設
け、前記記憶手段は前記累積された通電回数を書き換え
可能である事を特徴とする内視鏡装置。 【0121】1−2.前記通電された回数を累積する手
段は、前記内視鏡と接続した周辺装置を判別する手段に
より、前記内視鏡と接続可能な複数の周辺装置の内、特
定周辺装置を判別した場合のみ、前記特定周辺装置を判
別後に通電回数の累積を行う事を特徴とする付記1−1
の内視鏡装置。 【0122】1−3.前記内視鏡の点検時期に関する情
報を記憶する手段と、前記累積した通電回数と前記点検
時期に関する情報から点検時期を判定する手段とを、内
視鏡側又は前記特定周辺装置側に具備し、かつ前記点検
時期を判定する手段によって判定された判定結果を表
示、警報、点灯、又は点滅する手段を、前記特定周辺装
置側に具備する事を特徴とする付記1−2の内視鏡装
置。 【0123】1−4.前記内視鏡及び、前記内視鏡と接
続可能な複数の周辺装置のうち一部の周辺装置は、シリ
アルインターフェースで通信する手段を有し、かつ、前
記内視鏡が、前記内視鏡と接続した前記一部の周辺装置
を判別する手段は、前記一部の周辺装置からシリアルイ
ンターフェースで送信された前記一部の周辺装置に関す
る判別情報により、判別を行う事を特徴とする付記1−
3の内視鏡装置。 1−5.前記内視鏡は、挿入部の先端側に固体撮像素子
を配設している電子内視鏡である事を特徴とする付記1
−4の内視鏡装置。 【0124】2−1.体腔内を撮像する内視鏡と、前記
内視鏡と着脱可能な周辺装置を有する内視鏡装置におい
て、内視鏡を使用するために必要不可欠な複数の情報を
記憶するための記憶部を内視鏡側に設け、かつ前記記憶
部は、書き換え可能である事を特徴とする内視鏡装置。 【0125】2−2.体腔内を撮像する内視鏡と、前記
内視鏡からの撮像信号データを信号処理する信号処理装
置を有し、前記内視鏡と信号処理装置は着脱可能である
内視鏡装置において、複数のユーザ毎に設定される、前
記内視鏡からの撮像信号を適切に表示するための複数の
設定情報と、前記ユーザを識別する識別情報とを記憶す
るための記憶部とを、内視鏡側に設け、前記内視鏡装置
に具備する操作部より、前記複数の設定情報及び前記識
別情報を入力する手段と、前記操作部より入力された複
数の設定情報を、操作部より入力された識別情報に関連
付けて、前記内視鏡側の記憶部に記憶すると共に、前記
操作部より入力された前記複数の設定情報より、内視鏡
からの撮像信号を適切に表示するための制御手段と、前
記内視鏡側に設けられた記憶部から、前記識別情報に関
連付けて、前記複数の設定情報を読み出す手段と、前記
読み出された設定情報により、内視鏡からの撮像信号を
適切に表示するための制御手段と、を有する事を特徴と
する内視鏡装置。 【0126】2−3.前記ユーザを識別する識別情報
は、モニタに表示可能である事を特徴とする付記2−2
の内視鏡装置。 2−4.前記ユーザ毎に設定される複数の設定情報は、
前記撮像信号の色調を調整するパラメータを含む事を特
徴とする付記2−2の内視鏡装置。 2−5.前記ユーザ毎に設定される複数の設定情報は、
前記撮像信号のRGB信号のゲインを調整するパラメー
タを含む事を特徴とする付記2−2の内視鏡装置。 【0127】2−6.前記ユーザ毎に設定される複数の
設定情報は、撮像信号より得られる内視鏡画像の拡大率
に関するパラメータを含む事を特徴とする付記2−2の
内視鏡装置。 2−7.前記ユーザ毎に設定される複数の設定情報は、
撮像信号より得られる内視鏡画像の子画面表示に関する
パラメータを含む事を特徴とする付記2−2の内視鏡装
置。 2−8.前記ユーザ毎に設定される複数の設定情報は、
撮像信号より得られる内視鏡画像の画像強調レベルに関
するパラメータを含む事を特徴とする付記2の内視鏡装
置。 【0128】(付記2−1〜2−8の背景) (従来の技術)近年、内視鏡からの撮像信号を適切に表
示するための設定情報を、内視鏡側で記憶する手段を有
する内視鏡装置が提案されている。例えば、特開平9−
113820では、電子内視鏡側に、被観察画像の表示
色に関する固有データを記憶するメモリを設け、コント
ロールユニット側で調整された固有データを前記電子内
視鏡側にあるメモリに記憶する。 【0129】また、特公平8−22272では、内視鏡
本体に、少なくとも撮像して表示する際の設定条件とし
て必要な諸情報を記憶する書き換え可能な記憶部を設
け、ビデオプロセス側の記憶部制御手段により、前記諸
情報の読み出し、書き込みを行う。その他、内視鏡から
の撮像信号を適切に表示するための設定情報を信号処理
装置側に記憶する内視鏡装置も、提案されている。 【0130】(解決しようとする課題)しかし、複数の
ユーザがいる病院施設においては、同一のスコープに対
して複数のユーザが使用する事が多い。ところが、複数
のユーザが、内視鏡からの撮像信号を適切に表示するた
めの設定情報を、内視鏡側に記憶する場合、前述した従
来例では、以下の手段を行う事ができない。 a.同一の内視鏡に、複数のユーザ毎に、前記設定情報
を記憶。 b.前記内視鏡から、前記設定情報を、ユーザ毎に読み
出す。 そのため、あるユーザが、1つの内視鏡に前記設定情報
を記憶しても、別のユーザが同一のスコープを使う際に
は、前記設定情報を上書きして新しい設定情報を記憶し
てしまうため、ユーザは、各自で記憶した設定情報を読
み出す事ができず、問題であった。 【0131】一方、複数の内視鏡を有する施設において
は、内視鏡を着脱する信号処理装置側に、前記設定情報
を記憶する場合、それぞれの内視鏡ごとに、前記設定情
報を記憶しておく必要があるため、以下の手段が必要で
ある。 c.内視鏡側に、内視鏡を識別する識別部を設ける。 d.信号処理装置には、前記内視鏡毎にある識別部よ
り、それぞれの内視鏡を識別するための、識別手段。 又、信号処理装置側は、ユーザが使用する全ての内視鏡
について、前記設定情報を記憶しなければならず、機器
の大型化につながり、問題であった。 【0132】(目的)これらの事情にかえりみてなされ
たもので、複数のユーザが同一のスコープを使用した場
合でも、ユーザ毎の設定情報の記憶及び読み出しが可能
であり、かつ構成が容易な内視鏡装置を提供する事を目
的とする。 【0133】(課題を解決するための手段および作用) (手段)この内視鏡装置は、体腔内を撮像する内視鏡
と、前記内視鏡と着脱可能な装置を有する内視鏡装置に
おいて、内視鏡を使用するために必要不可欠な複数の情
報を記憶するための記憶部を内視鏡側に設け、かつ前記
記憶部は、書き換え可能である事を特徴とする。また、
体腔内を撮像する内視鏡と、前記内視鏡からの撮像信号
データを信号処理する信号処理装置を有し、前記内視鏡
と信号処理装置は着脱可能である内視鏡装置において、
複数のユーザ毎に設定される、前記内視鏡からの撮像信
号を適切に表示するための複数の設定情報と、前記ユー
ザを識別する識別情報とを記憶するための記憶部を、内
視鏡側に設け、前記内視鏡装置に具備する操作部より、
前記複数の設定情報及び前記識別情報を入力する手段
と、前記操作部より入力された複数の設定情報を、操作
部より入力された識別情報に関連付けて、前記内視鏡側
の記憶部に記憶すると共に、前記操作部より入力された
前記複数の設定情報より、内視鏡からの撮像信号を適切
に表示するための制御手段と、前記内視鏡側に設けられ
た記憶部から、前記識別情報に関連付けて、前記複数の
設定情報を読み出す手段と、前記読み出された設定情報
により、内視鏡からの撮像信号を適切に表示するための
制御手段を有する事も特徴とする。また、前記ユーザを
識別する識別情報は、モニタに表示可能である事も特徴
とする。 【0134】一方、前記ユーザ毎に設定される複数の設
定情報は、前記撮像信号の色調を調整するパラメータ、
前記撮像信号のRGB信号のゲインを調整するパラメー
タ、撮像信号より得られる内視鏡画像の拡大率に関する
パラメータ、撮像信号より得られる内視鏡画像の子画面
表示に関するパラメータ、又は撮像信号を得られる内視
鏡画像の画像強調レベルに関するパラメータを含む事を
特徴とする。 【0135】(作用)前記内視鏡装置は、同一の内視鏡
において、撮像信号を適切に表示するための複数の設定
情報を、ユーザ毎に記憶し、かつユーザ毎に読み出す事
を可能であるため、同一スコープにおいて、ユーザは、
一度、設定情報を設定すれば、再設定が不要となる。ま
た、前記設定情報を記憶する記憶部を内視鏡側に設けた
ので、信号処理装置側に、以下の手段を設ける必要がな
い。 【0136】a.内視鏡を識別する手段 b.接続する全ての内視鏡において、ユーザ毎に設定さ
れる設定情報を、記憶する記憶部 よって、構成を容易にできる。 【0137】3−1.スコープと内視鏡装置とが着脱自
在の電子内視鏡装置において、スコープ側に不揮発性記
憶部を設け、前記記憶部に施設名,所属部署等の情報を
書き込むことを特徴とする電子内視鏡。 3−2.スコープと内視鏡装置を接続後、スコープ内の
記憶部に施設名,所属部署等の情報が記憶されていない
場合は、内視鏡装置等で施設名,所属部署を入力、スコ
ープ内の不揮発性記憶部に書き込むことを特徴とする付
記3−1に記載の電子内視鏡装置。 【0138】3−3.スコープと内視鏡装置とが着脱自
在の電子内視鏡装置において、スコープ側に不揮発性記
憶部を設け、前記記憶部に修理,点検記録等の情報を書
き込むことを特徴とする電子内視鏡。 3−4.スコープと内視鏡装置とが着脱自在の電子内視
鏡装置において、スコープ側に不揮発性記憶部を設け、
前記記憶部に施設名,所属部署等の情報及び修理,点検
記録等の情報を読み出すことを特徴とする電子内視鏡。 3−5.スコープと内視鏡装置とが着脱自在かつ外部記
憶装置が接続可能の電子内視鏡装置において、スコープ
側に不揮発性記憶部を設け、修理,点検記録等の情報を
読み出し、外部記憶装置に前記情報を転送すること特徴
とする電子内視鏡。 【0139】(付記3−1〜3−5の背景) (従来の技術)近年、電荷結合素子(CCDと記す。)
等の固体撮像素子を用いた電子内視鏡が広く用いられる
ようになった。 【0140】上記電子内視鏡では光電変換する撮像手段
を有するため、その出力信号に対し、信号処理とかVT
Rとか画像ファイリング装置等で記録することが容易で
ある。 【0141】電子内視鏡は、例えば体腔内患部に挿入し
て使用されるため、定期的な点検保守管理が必要とされ
る。 【0142】ところで電子スコープにおいても目的部位
に応じて長さの長短や細径のものから太径のものまで多
種類のものまであり、用途に応じて使い分けられてお
り、複数の種類のの電子スコープに対し、1台の処理装
置で使用する場合や複数台の電子スコープ対して複数台
の処理装置で使用する場合がある。 【0143】(解決しようとする課題)内視鏡は体腔内
に挿入され、使用される特殊性のため、安全性を確保す
る必要がある。そのため定期的な点検等を必要とする。
またユーザの使用前点検等で異常が発見時には、保守修
理を行うこととなっている。しかし現状での修理・点検
時の管理において、スコープ毎の識別は製造番号のみで
管理している。そのためスコープ本体からは修理・点検
の来歴やユーザ側の情報を検索をすることはできず、製
造番号のみの管理では製造番号毎にデータ・ベースを構
築して管理するしかなく、非常に煩わしい。 【0144】(課題を解決するための手段および作用) (手段)スコープと内視鏡装置とが着脱自在の電子内視
鏡において、スコープ側に不揮発性記憶部を設け、前記
記憶部に使用者の施設名,所属部署等の情報や点検・修
理の来歴等の情報を書き込み、そして読み出すことを特
徴とする。 【0145】(作用)本発明の内視鏡装置によれば、ス
コープ側に設けられた。記憶部から使用者の施設名,所
属部署等の情報や点検・修理の来歴を読み出し点検・修
理時の管理情報として使用することにより管理が容易に
なる。 【0146】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、被
検体内に挿入され周辺機器に接続される内視鏡におい
て、接続された前記周辺機器を判別する判別手段と、前
記判別手段の判別結果に基づき、前記周辺機器による通
電回数を積算する積算手段と、前記積算手段の積算結果
を記憶する記憶手段と、を設けているので、簡単な構成
で、内視鏡に接続された周辺機器が内視鏡診察時のよう
に使用の回数として積算すべき周辺機器であるか否かを
判別して、その判別により実際の使用状態の時のみの回
数を正確に算出できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1の実施を備えた内視鏡システムの
構成図。 【図2】図1における通信機能を備えた画像処理装置を
含む内視鏡装置の構成図。 【図3】内視鏡内の電源ON後の立ち上げ時の動作を示
すフローチャート図。 【図4】通信機能を有する画像処理装置又は洗浄装置か
らシリアルインターフェースで受信したデータの処理動
作を示すフローチャート図。 【図5】内視鏡の通電回数を累積する動作のフローチャ
ート図。 【図6】内視鏡からシリアルインターフェースで送信さ
れ、通信機能を有する画像処理装置に受信された受信デ
ータの処理動作を示すフローチャート図。 【図7】通信機能を有する画像処理装置からシリアルイ
ンターフェースで送信する処理動作のフローチャート
図。 【図8】本発明の第2の実施の形態における通電回数を
判定する処理動作のフローチャート図。 【図9】内視鏡内の電源ON後の立ち上げ動作を示すフ
ローチャート図。 【図10】画像処理装置等からシリアルインターフェー
スで受信した複数のデータ要求コマンドに対する処理動
作を示すフローチャート図。 【図11】内視鏡から送信された複数データをシリアル
インターフェースで受信した時の複数データの処理動作
を示すフローチャート図。 【図12】画像処理装置等から内視鏡にシリアルインタ
ーフェースで送信する場合の処理動作を示すフローチャ
ート図。 【図13】通電回数を判別し判別結果を決定する処理動
作を示すフローチャート図。 【図14】本発明の第3の実施の形態の内視鏡及び画像
処理装置の詳細な構成を示すブロック図。 【図15】映像信号処理回路の構成を示すブロック図。 【図16】操作パネルにおける複数の表示設定パラメー
タのうち、映像信号のR及びB信号のゲイン調整を行う
ためのスイッチの一例を示す図。 【図17】ユーザ名表示画面を示す図。 【図18】ユーザ名表示画面を示す図。 【図19】内視鏡で撮像された内視鏡画像の表示画面を
示す図。 【図20】画像処理装置内での表示設定パラメータの記
憶処理を示すフローチャート図。 【図21】内視鏡内での表示設定パラメータの記憶処理
を示すフローチャート図。 【図22】表示設定パラメータの記憶処理中における不
揮発性メモリのメモリマップを示す図。 【図23】画像処理装置内での表示設定パラメータの読
み出し処理を示すフローチャート図。 【図24】内視鏡内での表示設定パラメータの読み出し
処理を示すフローチャート図。 【図25】表示設定パラメータの読み出し処理中におけ
る不揮発性メモリのメモリマップを示す図。 【図26】本発明の第4の実施の形態における画像処理
装置内での表示設定パラメータの記憶処理を示すフロー
チャート図。 【図27】選択スイッチの具体例を示す図。 【図28】内視鏡内での表示設定パラメータの記憶処理
を示すフローチャート図。 【図29】選択番号とこれに対応した不揮発性メモリの
アドレス番地との対応テーブルを示す図。 【図30】表示設定パラメータの記憶処理中における不
揮発性メモリのメモリマップを示す図。 【図31】画像処理装置内での表示設定パラメータの読
み出し処理を示すフローチャート図。 【図32】内視鏡内での表示設定パラメータの読み出し
処理を示すフローチャート図。 【図33】本発明の第5の実施の形態を備えた内視鏡装
置の全体構成図。 【図34】修理・点検時の構成を示す図。 【図35】記憶部の構成例を示す図。 【図36】記憶部の他の構成例を示す図。 【符号の説明】 1…内視鏡システム 2…内視鏡 2a…通信機能 2b…装置判別機能 2c…記憶部 3A…通信機能を有する画像処理装置 3B…通信機能を有さない画像処理装置 3C…通信機能を有する洗浄装置 4…モニタ 5…内視鏡装置 6…挿入部 7…対物レンズ 8…CCD 9…CCD駆動電源 11…レギュレータ 12…不揮発性メモリ 13…CPU 15…セレクタ 16…電源電圧検出器 17…コネクタ 21…CPU 22…ROM 23…RAM 24…SIO 25…PIO 26…WDT 28…表示コントローラ 29…表示メモリ 30…映像信号切替回路 31…制御信号生成回路 32…キーボード 33…操作パネル 34…LED 35…ブザー 36…コネクタ 37…ケーブル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 被検体内に挿入されると共に周辺機器に
    接続される内視鏡において、 接続された前記周辺機器を判別する判別手段と、 前記判別手段の判別結果に基づき、前記周辺機器による
    前記内視鏡の通電回数を積算する積算手段と、 前記積算手段の積算結果を記憶する記憶手段と、 を設けたことを特徴とする内視鏡。
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