JP2000059252A - 自動利得制御装置 - Google Patents

自動利得制御装置

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JP2000059252A
JP2000059252A JP10220645A JP22064598A JP2000059252A JP 2000059252 A JP2000059252 A JP 2000059252A JP 10220645 A JP10220645 A JP 10220645A JP 22064598 A JP22064598 A JP 22064598A JP 2000059252 A JP2000059252 A JP 2000059252A
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automatic gain
gain control
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JP10220645A
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English (en)
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Koichi Uchimura
光一 内村
Satoshi Fukuchi
敏 福地
Kazuhiro Oguro
一弘 大黒
Kenji Yamada
健次 山田
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Hitachi Denshi KK
NTT Electronics Corp
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Hitachi Denshi KK
NTT Electronics Corp
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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信入力電界強度に100dB以上のダイナ
ミックレンジを持つ自動利得制御受信装置を提供するこ
と。 【解決手段】 2系統の受信回路の後段に自動利得制御
演算増幅器1、2部を設けると共に、前段にも自動利得
増幅器4、5を設け、自動利得制御回路3Aにより、入
力受信電界強度が所定値以下の領域では、前段の自動利
得制御器4、5の利得を最大値に保持したまま、後段の
自動利得制御演算増幅器1、2の利得を制御することに
より受信回路全体での自動利得制御が与えられ、入力受
信電界強度が所定値を越えた領域では、後段の自動利得
制御演算増幅器1、2の利得を下限値に保持したまま
で、前段の自動利得制御増幅器4、5の利得を制御する
ことにより前記受信回路全体での自動利得制御が与えら
れるようにしたもの。 【効果】 感度を犠牲にすることなく、総合して100
dB以上の自動利得制御ダイナミックレンジが得られ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号伝送系での信
号の利得を自動的に制御する装置に係り、特に入力信号
のレベル変動が大きな移動無線装置に好適な自動利得制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】アナログの音声信号など、線形の変調波
を用いた無線機では、復調時での信号歪を抑えるため、
復調処理の直前まで信号が飽和しないように処理する必
要がある。例えば、移動通信システムの受信系統では、
瞬時値変動、短区間中央値変動、長区間中央値変動など
による受信電界強度の変動は、総合すると100dBに
も達するが、このような場合でも、復調回路の入力で
は、そのレベル変動は数dB程度に抑える必要がある。
【0003】そこで、従来は、このため、瞬時値変動に
ついてはダイバーシティ方式により補正し、短区間中央
値変動と長区間中央値変動については自動利得制御によ
り補正していた。図6は、従来技術による自動利得制御
装置が適用された受信装置の一例を示すブロック図で、
この図において、1、2は自動利得制御演算増幅器、6
は復調回路、そして3Bは自動利得制御回路である。
【0004】この図6の例は、等利得合成ダイバーシテ
ィ方式を用いて受信装置を構成したもので、このため、
図示のように、アンテナ入力から第2中間周波段の自動
利得制御演算増幅器1、2の出力まで同じ構成の、ダブ
ルスーパーヘテロダイン方式による受信回路が2系統、
独立に配置してある。そして、この従来技術では、自動
利得制御演算増幅器1と、復調回路6、自動利得制御回
路3Bで一方の自動利得制御ループが形成され、自動利
得制御演算増幅器2と、復調回路6、自動利得制御回路
3Bで他方の自動利得制御ループが形成されるようにし
てある。
【0005】自動利得制御演算増幅器1、2には、例え
ばA社のLSIを用いてあり、従って、その制御利得G
v は、以下の(1)式によって算出することができ、これ
により、0〜2.5Vの範囲の制御電圧Vc を用いて0
〜80dBの利得可変範囲が得られるようにしてある。 Gv =32×Vc …… ……(1)
【0006】図7は、自動利得制御回路3Bの詳細を示
す回路図で、演算増幅器7、10、16と、コンデンサ
8、15、それに抵抗11〜14で構成されている。こ
こで、演算増幅器7の非反転入力(+)に印加されている
RSSI電圧とは、RSSI(Radio Signal Strength I
ndicator)回路から出力される電圧のことである。
【0007】なお、このRSSI回路とは、通常の受信
装置に一般的に備えられているもので、周知のAGC電
圧発生回路に相当し、復調回路6(図6)に入力されてく
る信号のレベルを電圧に変換し、アンテナの入力電界強
度が大になるほど電圧が高くなるRSSI電圧を発生す
るようになっているものである。
【0008】このRSSI電圧は、まず演算増幅器7で
構成されるボルテージフォロワで緩衝(バッファリング)
され、低インピーダンスで出力された後、抵抗9とコン
デンサ8で構成されるループフィルタを通過させ、平滑
化が図られる。従って、上記した自動利得制御ループ系
の時定数は、これらの抵抗9とコンデンサ8の定数で決
まることになる。
【0009】ループフィルタの出力は演算増幅器10で
構成されるボルテージフォロワで再び緩衝され、演算増
幅器16、抵抗11〜14、それにコンデンサ15で構
成される負帰還反転増幅器に入力される。従って、自動
利得制御ループ系のループ利得は、これらの抵抗13〜
14の定数で決定される。
【0010】ここで、演算増幅器16の非反転入力(+)
には、抵抗11〜12により、電源電圧Vcc を分圧し
て得た基準電圧Es (=2.5V)が印加されるようにな
っており、従って、この演算増幅器16は正の傾斜特性
を示す入力電界強度対RSSI電圧特性を負の傾斜特性
の電圧に反転して出力し、この結果、この自動利得制御
回路3Bは、RSSI電圧が、基準電圧Es に一致する
方向で制御されるように働く。
【0011】この結果、図6の自動利得制御演算増幅器
1、2の出力電圧は、設定した基準電圧に等しいRSS
I電圧、すなわち、電界強度に一致するように制御さ
れ、一方、自動利得制御演算増幅器1、2の自動利得制
御ダイナミックレンジは、前述の通り80dBあるた
め、電界強度の変動が80dBもある受信入力信号を復
調回路6の入力で数dBのロックレンジまで圧縮するこ
とができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、より
一層広いダイナミックレンジへの対応について配慮がさ
れておらず、適用対象に限度を有するという問題があっ
た。すなわち、従来技術では、利得制御に80dBのダ
イナミックレンジを持たせることができるが、しかし、
既に説明したように、例えば移動通信システムなどで
は、受信入力電界強度の変動が、総合すれば100dB
以上にも達するため、この場合、従来技術では対応でき
ず、従って、適用範囲に限度が生じてしまうのである。
【0013】このように、従来技術の場合、そのままで
は100dB以上にもわたるレベル変動を自動利得制御
受信回路のロックレンジ内に納めることはできないが、
さりとて、従来技術のように、第2中間周波段におい
て、これ以上の自動利得制御演算増幅器の増設は、受信
回路のレベル配分上、不可能でありる。
【0014】本発明の目的は、受信入力電界強度に10
0dB以上のダイナミックレンジを持つ自動利得制御受
信装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的は、周波数変換
部を含む受信回路の該周波数変換部の前段と後段に夫々
自動利得制御部を設け、入力受信電界強度が所定値以下
の領域では、前記前段の自動利得制御部の利得を最大値
に保持したまま、前記後段の自動利得制御部の利得を制
御することにより前記受信回路全体での自動利得制御が
与えられ、入力受信電界強度が所定値を越えた領域で
は、前記後段の自動利得制御部の利得を下限値に保持し
たままで、前記前段の自動利得制御部の利得を制御する
ことにより前記受信回路全体での自動利得制御が与えら
れるように構成することにより達成される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明による自動利得制御
装置について、図示の実施形態により詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態で、3Aは自動利得制御回
路、4、5は自動利得制御増幅器で、その他の構成は、
図6に示した従来技術の場合と同じである。自動利得制
御回路3Aは、自動利得制御演算増幅器1、2に制御電
圧VC1 を供給すると共に、自動利得制御増幅器4、5
にも夫々制御電圧VG21 、VG22 を供給する働きをす
る。
【0017】自動利得制御増幅器4、5は、受信回路の
高周波段に配置され、自動利得制御回路3Aから供給さ
れる制御電圧VG21 、VG22 により、自動利得制御演算
増幅器1、2とは独立して利得が制御され、高周波段で
の信号利得が変えられるようになっている。
【0018】従って、この実施形態は、少なくとも第2
中間周波段には自動利得制御演算増幅器1、2を備え、
且つ復調回路6を備えたダブルスーパーヘテロダイン方
式の2系統の受信回路からなる等利得合成ダイバーシテ
ィ方式の受信装置で構成されていることになる。
【0019】図2は、自動利得制御増幅器4、5の詳細
を示した回路図で、利得制御可能な増幅素子となるデュ
アルゲートMOSFET17と、動作電圧供給用のチョ
ークコイル18、19、それに信号結合用のコンデンサ
20、21を主要な構成要素としている。ここで、まず
デュアルゲートとは、第1と第2の2個のゲートを持つ
ことを意味し、次にMOSとは、金属酸化膜絶縁ゲート
型のことで、FETとは電界効果トランジスタのことで
ある。以下、このデュアルゲートMOSFET17につ
いては、単にFET17と記すことにする。
【0020】FET17の一方のゲート(第1ゲート)G
1には、チョークコイル18を介して所定電圧値のバイ
アス電圧VG1 が印加され、他方のゲート(第2ゲート)
G2には、チョークコイル19を介して制御電圧VG2
(VG21、又はVG22)が印加されている。
【0021】そして、入力信号Vi は、コンデンサ20
を介してFET17の第1ゲートG1に入力され、利得
制御された出力がコンデンサ21を介してFET17の
ドレインから取出され、出力信号Vo として次段に供給
されることになる。
【0022】図3は、FET17の第2ゲート(ゲート
2)・ソース間電圧VG2S に対する電力利得PG 特性を
示したもので、この特性図から明らかなように、0〜3
Vの制御電圧VG2 に対して、電力利得は−11.3dB
から16.7dBに制御され、従って、この図2の自動
利得制御増幅器によれば、28dBの利得可変範囲を得
ることができることになる。
【0023】次に、図4は自動利得制御回路3Aの詳細
を示す回路図で、図の上半部の演算増幅器7、10、1
8からなる部分は、図7で説明した従来技術の自動利得
制御回路3Bと同じであり、この部分から出力される制
御電圧VC1 を自動利得演算増幅器1、2に供給するよ
うに構成してある点も同じである。ここで、制御電圧V
C1 =制御電圧VC である。
【0024】しかして、この図4の本発明の実施形態の
自動利得制御回路3Aでは、これに演算増幅器26、3
1、38を主な構成要素とする部分が付加してあり、自
動利得演算増幅器1、2用の制御電圧VC1 から、更に
自動利得制御増幅器4、5用の制御電圧VG21 、VG22
を作り出して出力するようになっている。
【0025】上記したように、演算増幅器16の非反転
入力には、抵抗11、12によって電源電圧VCC を分
圧して得た基準電圧ES が印加されていて、これによ
り、RSSI電圧を、この基準電圧ES に一致する方向
で制御する。そして、この演算増幅器16は正の傾斜で
ある入力電界強度対RSSI電圧特性を負の傾斜に反転
し、図1の自動利得制御演算増幅器1、2に共通の制御
電圧制御電圧VC1 を出力している。そこで、この制御
電圧VC1 を抵抗22〜25と、演算増幅器26で構成
される負帰還反転増幅器に入力する。
【0026】この演算増幅器26からなる負帰還反転増
幅器は、演算増幅器16の出力において、負の傾斜特性
になっている入力電界強度対RSSI電圧特性を、一時
的に正の傾斜特性を持つように反転させる機能を持ち、
さらに、抵抗22、23で電源電圧VCC を分圧して得
られる基準電圧ES1 によりレベルシフトを行う機能を
併せ持たせたものであり、従って、この負帰還反転増幅
器の利得は0dBになるようにしてある。
【0027】演算増幅器26の出力には、2系統の負帰
還反転増幅器が接続されており、それぞれが制御電圧V
G21 、VG22 を出力し、自動利得制御増幅器4、5を制
御するようになっている。従って、2系列とも同一の回
路であるので、共通に説明する。演算増幅器26の出力
は、抵抗27〜30、34〜37、演算増幅器31、3
8、抵抗32、39、それにツェナーダイオード33、
40で構成される負帰還反転増幅器に入力される。
【0028】ここで、図3の特性図から明らかなよう
に、自動利得制御増幅器4、5は、利得を最大にするた
めには、制御電圧VG21 、VG22 を3Vにすればよい。
そこで、ツェナー電圧が3Vのツェナーダイオード3
3、40を用い、抵抗32、39と共にリミッタ回路を
構成して、各演算増幅器31、38の出力に接続してあ
る。
【0029】このとき、抵抗27、34と、抵抗28、
35は、所定値の基準電圧ES2 を設定して各演算増幅
器31、38の非反転入力(+)に入力する働きをし、抵
抗29、36と、抵抗30、37は、各演算増幅器3
1、38の利得を所定値に設定する働きをする。
【0030】そして、これら演算増幅器31、38から
なる負帰還反転増幅器のそれぞれにより、まず、演算増
幅器26で正の傾斜特性に反転された入力電界強度対R
SSI電圧特性を負の傾斜特性に反転させ、同時に、基
準電圧ES2 によるレベル設定作用と、演算増幅器3
1、38の設定された利得による増幅作用とにより、制
御電圧VG21、VG22 の初期電圧と変化範囲を設定す
る。
【0031】以上の設定により、この自動利得制御回路
3Aは、受信入力電界強度に応じて増加するRSSI電
圧を入力し、一方では、受信入力電界強度が最大想定値
のとき0Vで、受信入力電界強度が約−50dBm以下
のときは、2.5V(=基準電圧Es)の一定電圧値を保つ
制御電圧Vc を発生し、他方では、受信入力電界強度が
約−50dBm以下のときは3Vで飽和し、受信入力電
界強度が約−50dBmを越えた領域では、受信入力電
界強度の増加に伴って3Vから低下してゆく制御電圧V
G21、VG22 を発生することになる。
【0032】従って、自動利得制御演算増幅器1、2
と、自動利得制御増幅器4、5は、図5に示すように、
同時には利得が変化されることはなく、受信入力電界強
度の領域に応じて、一方だけが利得制御されることにな
る。すなわち、図5に示すように、まず、受信入力電界
強度が約−50dBm以下のときは、自動利得制御増幅
器4、5は最大利得値のまま一定の利得に保たれ、自動
利得制御演算増幅器1、2だけが利得制御される。ま
た、受信入力電界強度が約−50dBm以上の領域で
は、自動利得制御演算増幅器1、2は最小利得値のまま
一定の利得となり、自動利得制御増幅器4、5だけが利
得制御される。
【0033】上記したように、自動利得制御演算増幅器
1、2によれば、自動利得制御ダイナミックレンジ80
dBが得られ、自動利得制御増幅器4、5によれば、自
動利得制御ダイナミックレンジ28dBが得られる。従
って、この実施形態によれば、図5に示すように、総合
利得としては、108dBの自動利得制御ダイナミック
レンジが得られることになる。
【0034】また、この実施形態では、まず、受信入力
電界強度が約−50dBm以下のときは、自動利得制御
増幅器4、5は最大利得値のまま一定の利得に保たれ
る。この結果、図4のFET17の雑音指数NF(Noise
Figure)は最小となり、信号対雑音比S/N、つまり感
度は最良の状態となる。
【0035】一方、受信入力電界強度が約−50dBm
以上の領域では、自動利得制御増幅器4、5が利得制御
されるので、FET17の雑音指数NFは最良な状態か
ら外れてしまうが、受信入力電界強度が高い領域では、
信号対雑音比S/Nの低下による影響が少ないので、実
用上は殆ど問題にならない。
【0036】従って、この実施形態によれば、受信感度
特性を損なうことなく、受信入力電界強度に対して10
0dB以上のダイナミックレンジを持つ自動利得制御受
信回路が確実に、しかも容易に実現でき、移動無線機な
どにも容易に対応できることになる。
【0037】なお、以上の実施形態では、2系統の自動
利得制御増幅器4、5の夫々に対する制御電圧VG21
G22 を別々に出力させるように、自動利得制御回路3
Aが構成してあるが、後段の自動利得制御演算増幅器
1、2の制御電圧VC1 と同じく、1系統の制御電圧を
出力させ、動利得制御増幅器4、5に共通に供給するよ
うにしても良い。
【0038】また、上記実施形態では、本発明を、2系
統の受信回路からなる等利得合成ダイバーシティ方式の
受信装置に適用した場合について説明したが、本発明の
適用対象は、ダイバーシティ方式の受信装置に限られる
ことはなく、一般的な1系統の受信信号処理方式の受信
装置に適用しても良いことはいうまでもない。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、受信入力電界強度が低
いときでも充分な信号対雑音比の保持がえられ、従っ
て、感度を犠牲にすることなく、総合して100dB以
上の自動利得制御ダイナミックレンジを持つ受信回路を
確実に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動利得制御装置の一実施形態を
示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態における自動利得制御増幅
器の回路図である。
【図3】本発明の一実施形態で用いた自動利得制御増幅
器の特性図である。
【図4】本発明の一実施形態における自動利得制御回路
の回路図である。
【図5】本発明の一実施形態における自動利得制御回路
による自動利得制御動作を示す特性図である。
【図6】自動利得制御装置の従来技術の一例を示すブロ
ック図である。
【図7】従来技術による自動利得制御回路の一例を示す
回路図である。
【符号の説明】
1 自動利得制御演算増幅器 2 自動利得制御演算増幅器 3A 自動利得制御回路(本発明) 4 自動利得制御増幅器 5 自動利得制御増幅器 6 復調回路 7 演算増幅器 8 コンデンサ 9 抵抗 17 デュアルゲートMOSFET
フロントページの続き (72)発明者 福地 敏 東京都小平市御幸町32番地 日立電子株式 会社小金井工場内 (72)発明者 大黒 一弘 東京都港区南青山5丁目11番5号 エヌテ ィティエレクトロニクス株式会社内 (72)発明者 山田 健次 東京都港区南青山5丁目11番5号 エヌテ ィティエレクトロニクス株式会社内 Fターム(参考) 5J029 AA01 BA02 BA05 CA02 CA09 EA01 EA04 EA05 FA02 5K020 DD01 DD21 EE01 EE04 EE05 FF04 JJ07 LL01 MM02 5K059 CC03 DD02 DD12 DD25 DD44 EE03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周波数変換部を含む受信回路の該周波数
    変換部の前段と後段に夫々自動利得制御部を設け、 入力受信電界強度が所定値以下の領域では、前記前段の
    自動利得制御部の利得を最大値に保持したまま、前記後
    段の自動利得制御部の利得を制御することにより前記受
    信回路全体での自動利得制御が与えられ、 入力受信電界強度が所定値を越えた領域では、前記後段
    の自動利得制御部の利得を下限値に保持したままで、前
    記前段の自動利得制御部の利得を制御することにより前
    記受信回路全体での自動利得制御が与えられるように構
    成したことを特徴とする自動利得制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の発明において、 前記前段の自動利得制御部が、デュアルゲートMOSF
    ETを用いた自動利得制御増幅器で構成され、前記後段
    の自動利得制御部が自動利得制御演算増幅器で構成され
    ていることを特徴とする自動利得制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の発明において、 前記受信回路が、ダイバーシティ方式の受信回路で構成
    されていることを特徴とする自動利得制御装置。
JP10220645A 1998-08-04 1998-08-04 自動利得制御装置 Pending JP2000059252A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003051727A (ja) * 2001-08-06 2003-02-21 Clarion Co Ltd 高周波増幅回路

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JP2003051727A (ja) * 2001-08-06 2003-02-21 Clarion Co Ltd 高周波増幅回路

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