JP2000059206A - パルス入力回路におけるパルスカウント方式 - Google Patents
パルス入力回路におけるパルスカウント方式Info
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Abstract
ンタとパルス間隔カウンタのデータを読み取り可能とす
る。 【解決手段】 パルス検出回路11で検出した入力パル
ス検出信号を一定周期カウントするパルスカウンタ13
及び基準クロック信号アを一定周期カウントするパルス
間隔カウンタ14をそれぞれ2個13A,13B,14
A,14Bを設け、基準タイマ回路12からの制御信号
エ,オ,カ,キによりそれぞれの2個のカウンタ13
A,と13B及び14Aと14Bを一定周期で交互に動
作させ、一方のカウンタ13A,14A(又は13B,
14B)がカウント中は他方のカウンタ13B,14B
(又は13A,14A)のデータを読み取るように切換
えて使う。
Description
られるパルス入力回路を搭載したマイクロ・コンピュー
タ装置の、パルス入力回路におけるパルスカウント方式
に関するものである。
ュータ装置(CPU)に搭載されたパルス入力回路で
は、一定時間内に発生したパルスの数(パルスの立ち下
がりエッジの数)およびパルス間隔(パルスの立ち下が
りエッジから次の立ち下がりエッジまでの時間)の積算
データをそれぞれ計算している。
タイミングチャートを示す。図5において、50はCP
U1に搭載されたパルス入力回路で、パルス検出回路5
1,クロックカウンタ52,基準タイマ回路53及び読
出しレジスタ54等で構成されている。
基本クロック信号によりサンプリングして、CPU1に
割り込みをかけるための入力パルス検出信号と、クロッ
クカウンタ52の出力データを読み出しレジスタ54に
ラッチさせるためのデータラッチ信号を生成する。
ト幅で基本クロック信号毎にカウントするカウンタであ
る。基準タイマ回路53は、基本クロック信号をカウン
トして一定周期毎にCPU1に割り込みをかけるインタ
ーバルタイマである。読み出しレジスタ54は、パルス
検出回路51からのデータラッチ信号によりクロックカ
ウンタ52からのデータ入力をラッチしてCPU1との
外部インターフェイスを実現するものである。
立ち下がりを検出すると、データラッチ信号によりクロ
ックカウンタ52のデータを読み出しレジスタ54にラ
ッチする。また、基準タイマ53からのタイマ割込信号
によりCPU1にインターバルタイマ割り込みをかけ
る。
を受け付けると読み出しレジスタ54のデータを読み込
み、読み出したデータの前回値と今回値の差を求めるこ
とで、パルス間隔を求めている。また、基準タイマ53
からのタイマ割り込みの間に発生したパルス信号による
割り込みを数えることで、一定時間に発生したパルスの
数を求めている。また、その間のパルス間隔を加算して
積算データを得ている。
した計測制御システムでは、システム全体の精度を上げ
るためにパルス入力回路の精度の向上が求められてい
る。パルス入力回路の精度を上げるためには、基準クロ
ック信号の周波数を上げてサンプリング周期を小さくし
なければならない。
クロック周波数を上げてサンプリング周期を小さくする
と、読み出しレジスタ54がデータをラッチしてからデ
ータを読み取るまでの時間内に、新しいデータをラッチ
してしまう。例えば図6において、(f2+g+h+
i)のデータを読み取る時(f2+g+h+i+j)の
ように新しいデータjをラッチしてしまう可能性があ
り、正確なデータが読み取れなくなってしまう。
であり、その目的とするところは、クロック周波数が高
くても正確にパルスカウンタとパルス間隔カウンタのデ
ータを読み取ることのできる、パルス入力回路における
パルスカウント方式を提供することにある。
路におけるパルスカウント方式は、入力パルス信号を基
本波クロック信号でサンプリングして入力パルス検出信
号を得るパルス検出回路と、一定周期の制御信号により
制御され入力パルス検出信号をカウントするパルスカウ
ンタと、一定周期の制御信号により制御され基準クロッ
ク信号をカウントするパルス間隔カウンタとを有するパ
ルス入力回路において、前記パルスカウンタとパルス間
隔カウンタをそれぞれ2個設け、それぞれの2個のカウ
ンタを一定周期で交互に動作させ、基本クロック信号の
周波数が高くてもパルスカウンタとパルス間隔カウンタ
が正確にカウントしうるようにしたことを特徴とするも
のである。
1はパルス検出回路、12は基準タイマ回路、13A,
13Bは交互に選択されるパルスカウンタA,B、14
A,14Bは交互に選択されるパルス間隔カウンタA,
Bで、それぞれ積算カウンタA,Bの機能を有する。1
5,16は制御信号反転用インバータである。
のタイミングチャートを用いて動作と共に説明する。
アにより入力パルス信号イをサンプリングして、基準タ
イマ信号チの切換り後の入力パルス信号イの立ち下がり
をパルスの区切りとして検出して、1パルスごとに入力
パルス検出信号ウを生成する。
アから一定周期信号チを生成する基準タイマ回路を持
ち、その基準タイマ信号チと入力パルス信号イと基本ク
ロック「ア」からパルスカウンタ13A,13Bとパル
ス間隔カウンタ14A,14Bの制御信号であるA,B
切換信号エ、A,Bカウンタ出力イネーブル信号オ、A
群カウンタ(13A,14A)のクリア信号カ、B群カ
ウンタ(13B,14B)のクリア信号キを生成する。
さらに、各データ信号を出力後、割り込み信号コを生成
する。なおAB切換信号エはインバータ15,16で反
転され信号エ′となってカウンタ13B,14Bに入力
する。
B切換信号エ,エ′により規則的に交互に選択され、カ
ウント動作を行う。AB切換信号エ又はエ′により選択
されているパルスカウンタ13A又は13Bは、入力パ
ルス検出信号ウをカウントアップする。また、ABカウ
ンタ出力イネーブル信号オにより、パルスカウンタ・デ
ータ「ケ」を出力する。そして、上記A群クリア信号カ
またはB群クリア信号キがアサートされるとカウンタ値
がOクリアされる。
記AB切換信号エ,エ′により規則的に交互に選択さ
れ、選択されているパルス間隔カウンタ14A又は14
Bは、基本クロック信号アのカウントアップする。ま
た、ABカウンタ出力イネーブル信号オにより、パルス
間隔カウンタ・データ「ク」を出力する。そして、A群
クリア信号カまたはB群クリア信号キがアサートされる
とカウンタ値がOクリアされる。
タ14Aが各データを出力している場合は、AB切換信
号エ′とABカウンタ出力イネーブル信号オによって、
パルスカウンタ13Bとパルス間隔カウンタ14Bは、
ディセーブルになっている。
ス間隔カウンタ14Bが各データを出力している場合
は、AB切換信号エとABカウンタ出力イネーブル信号
オによってパルスカウンタ13Aとパルス間隔カウンタ
14Aは、ディセーブルになっている。
U1がパルスカウント・データ「ケ」とパルス間隔カウ
ント・データ「ク」をリードするとき、A群のカウンタ
13A,14AとB群のカウンタ13B,14Bのデー
タが衝突することなく、正常なデータを読込むことがで
きる。
ることにより、CPU1がパルスカウント・データ
「ケ」とパルス間隔カウント・データ「ク」をリードす
るときの時間も、常時パルスカウンタとパルス間隔カウ
ンタを動作させることが可能なので、基本クロックアの
周期数が高くなったときでも、正確に各データをカウン
トすることができる。
周波数が高くなった場合でも、パルスカウンタとパルス
間隔カウンタは正確にカウントすることが可能となる。
1はパルス検出回路、32は基準タイマ回路、33A,
33Bは交互に選択されるパルス間隔カウンタ、34
A,34Bは交互に選択されるパルスカウンタ35A,
35Bは交互に選択される加算器で、積算カウンタ機能
を有する。36はパルスカウンタ読出しレジスタ、37
は積算カウンタ読出しレジスタ、41,42,43は制
御信号を反転させるインバータである。
のタイミングチャートを用いて動作と共に説明する。
アにより入力パルス信号イをサンプリングして、入力パ
ルス信号イの立ち下がりをパルスの区切りとして検出し
て、1パルスごとに内部パルス信号(パルス検出信号)
シを生成する。また、タイマ制御信号サと組み合わせて
複数の制御信号を生成する。
カウンタ33A,33Bへのパルス間隔カウンタ切換信
号ス,カウンタA/B出力制御信号セ,カウンタAクリ
ア信号ソ,カウンタBクリア信号タである。なお、信号
スはインバータ41により反転され信号ス′となってカ
ウンタ33Bに入力する。
アから一定周期信号サを生成する基準タイマを持ち、パ
ルスカウンタ34A,34B、加算器35A,35Bの
制御信号であるA/B系切換え信号エ,AB系出力制御
信号オ,A系クリア信号カ,B系クリア信号キを生成す
る。なお、信号エはインバータ42〜43により反転さ
れ信号エ′となってカウンタ34Bと加算器35Bに入
力する。また、読出しレジスタ36,37のレジスタ更
新信号ツ及び外部CPUに対する割込信号コを生成す
る。
32から出力されるタイマ制御信号サと、カウンタA/
B出力切換制御信号セにより、カウンタ35A,35B
が更新中であることを認識して内部パルス信号シを遅ら
せる。
本クロック信号アをカウントすることによりパルス間隔
を計測するカウンタである。それぞれのカウンタ33A
と33Bは、パルス検出回路31が出力するパルス間隔
カウンタ切換信号スにより1パルス毎に交互にカウント
を行う。また1パルスのカウント終了後に加算器35A
と35Bにデータが送り込まれた後、それぞれのカウン
タクリア信号ソ又はタによりクリアされる。
ンタ33Aと33Bから出力されるデータ「テ」を積算
する機能を持つ。それぞれの加算器35Aと35Bは、
基準タイマ回路32が出力するA/B系切換信号エ及び
その反転信号エ′により一定周期で切り換えられる。ま
た、積算カウンタ読出レジスタ37データ「ナ」がラッ
チされた後、それぞれのクリア信号カとキにより0クリ
アされる。
検出回路31からの内部パルス信号シをカウントするこ
とにより入力パルス信号イの数を計測するカウンタであ
る。それぞれのカウンタ34Aと34Bは、基準タイマ
検出回路32が出力するA/B系切換信号エにより一定
周期で切換えられる。またパルスカウンタ読み出しレジ
スタ36にデータ「ト」がラッチされた後、それぞれの
クリア信号カとキにより0クリアされる。
積算カウンタ読み出しレジスタ37は、基準タイマ回路
32から出力されるレジスタ更新信号ツにより一定周期
で更新され、外部CPUとのインタフェースを実現す
る。
ルスカウンタをそれぞれ2つ持ちそれぞれ切換えて使う
ことによりカウント終了後、加算器にデータを転送する
時間が十分とれるため、基準クロック信号が高速となっ
ても正しいデータを計測することが実現できる。
間隔カウンタをそれぞれ2つ持ち、それぞれを交互に切
換えて使うように構成されているので、基本クロックの
周波数が高くても正確にパルスカウントとパルス間隔カ
ウントのデータを読み取ることができる。そのため、パ
ルスカウントデータとパルス間隔カウントデータを使用
して制御する場合、高い基本クロック周波数が使用でき
るので、より精密な制御が可能となる。
図。
図。
Claims (1)
- 【請求項1】 入力パルス信号を基本波クロック信号で
サンプリングして入力パルス検出信号を得るパルス検出
回路と、 一定周期の制御信号により制御され入力パルス検出信号
をカウントするパルスカウンタと、 一定周期の制御信号により制御され基準クロック信号を
カウントするパルス間隔カウンタとを有するパルス入力
回路において、 前記パルスカウンタとパルス間隔カウンタをそれぞれ2
個設け、 それぞれの2個のカウンタを一定周期で交互に動作さ
せ、基本クロック信号の周波数が高くてもパルスカウン
タデータとパルス間隔カウンタデータを正確に読み込め
るようにしたことを特徴とするパルス入力回路における
パルスカウント方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22973198A JP3903607B2 (ja) | 1998-08-14 | 1998-08-14 | パルス入力回路におけるパルスカウント方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22973198A JP3903607B2 (ja) | 1998-08-14 | 1998-08-14 | パルス入力回路におけるパルスカウント方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000059206A true JP2000059206A (ja) | 2000-02-25 |
JP3903607B2 JP3903607B2 (ja) | 2007-04-11 |
Family
ID=16896816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22973198A Expired - Lifetime JP3903607B2 (ja) | 1998-08-14 | 1998-08-14 | パルス入力回路におけるパルスカウント方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3903607B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008014594A1 (en) * | 2006-07-31 | 2008-02-07 | Mosaid Technologies Incorporated | Pulse counter with clock edge recovery |
US9082438B2 (en) | 2008-12-02 | 2015-07-14 | Panasonic Corporation | Three-dimensional structure for wiring formation |
JP2017147692A (ja) * | 2016-02-19 | 2017-08-24 | 株式会社東芝 | ヒストグラムカウンタ及び放射線検出回路 |
-
1998
- 1998-08-14 JP JP22973198A patent/JP3903607B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008014594A1 (en) * | 2006-07-31 | 2008-02-07 | Mosaid Technologies Incorporated | Pulse counter with clock edge recovery |
US7742551B2 (en) | 2006-07-31 | 2010-06-22 | Mosaid Technologies Incorporated | Pulse counter with clock edge recovery |
US9082438B2 (en) | 2008-12-02 | 2015-07-14 | Panasonic Corporation | Three-dimensional structure for wiring formation |
JP2017147692A (ja) * | 2016-02-19 | 2017-08-24 | 株式会社東芝 | ヒストグラムカウンタ及び放射線検出回路 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3903607B2 (ja) | 2007-04-11 |
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