JP2000058754A - 論理回路 - Google Patents

論理回路

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JP2000058754A
JP2000058754A JP10236617A JP23661798A JP2000058754A JP 2000058754 A JP2000058754 A JP 2000058754A JP 10236617 A JP10236617 A JP 10236617A JP 23661798 A JP23661798 A JP 23661798A JP 2000058754 A JP2000058754 A JP 2000058754A
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switch
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スリープモード−アクティブモードの切り換
えにともなう電荷の蓄積によって無駄に消費される電力
を低減させることができる論理回路を提供する。 【解決手段】 転送制御手段は、第1および第2の論理
素子群のスリープモードからアクティブモードへの遷移
に際して、第1の疑似電源線の電位と第2の疑似電源線
の電位とが略同電位になるまで電荷転送手段によって第
1の疑似電源線と第2の疑似電源線との間で電荷を転送
し、第1の疑似電源線の電位と第2の疑似電源線の電位
とが略同電位になった後に第1および第2のスイッチを
オンにし、一方第1の論理素子群ならびに第2の論理素
子群のアクティブモードからスリープモードへの遷移に
際して、第1および第2のスイッチをにオフにした後
に、第1の疑似電源線の電位と第2の疑似電源線の電位
とが略同電位になるまで電荷転送手段によって第1の疑
似電源線と第2の疑似電源線との間で電荷を転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、非動作時には回
路素子に動作電力を供給しないスリープモードを有する
論理回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、半導体集積論理回路において
アクティブ(能動状態)モード時の高速度化とスリープ
(休止状態)モード時の低消費電力化を両立する目的と
して、電源遮断の機能付き電源回路を備えた半導体集積
論理回路が用いられている。
【0003】例えば特開平06−029834号公報で
は、半導体集積論理回路を低閾値トランジスタで構成し
ている。これにより、低い電源電圧の下でもアクティブ
時には高速に論理回路を動作させるとともに、高閾値ト
ランジスタを介して電源を供給している。
【0004】従って、スリープ時には該高閾値トランジ
スタをカットオフさせて電源供給を遮断し、且つサブス
レッショルド漏洩電流をも遮断して消費電力の低減を図
ることができる。
【0005】また特開平05−210976号公報に示
される半導体集積論理回路では、構成要素であるC−M
OS(Complementary-Metal Oxide Semiconducto
r)論理素子群から漏洩するサブスレッショルド電流の
総和よりも小さな漏洩電流しか流さないようなデバイス
パラメータを有するスイッチ素子を介して給電を行って
いる。
【0006】図6はこういった従来技術のような電力制
御回路を備えた半導体集積論理回路の構成例を示す接続
図である。この半導体集積論理回路100は、NAND
回路102やインバータ回路103等の論理から構成さ
れるC−MOS論理素子群104を有している。
【0007】このC−MOS論理素子群104の実電源
線RVDには電源電位VDDが接続されている。また、C−
MOS論理素子群104の疑似電源線RVVには、互いに
並列に接続された制御スイッチ用のn−MOSトランジ
スタ105-1、105-2〜105-n-1、105-nを介し
て接地電位(電源電位VSS)である実電源線RVSが接続
されている。
【0008】モード制御信号SLPはインバータ回路10
1によって反転し、信号配給線106を介して各n−M
OSトランジスタ105-1〜105-nのゲート電極へ供
給される。
【0009】なお上述のn−MOSトランジスタ105
-1〜105-nにあっては、C−MOS論理素子群104
から漏洩するサブスレッショルド電流の総和よりも、こ
のn−MOS型トランジスタ105-1〜105-nから漏
洩するサブスレッショルド電流の総和が小さくなるよう
にデバイスパラメータが設定される。
【0010】ここで、モード制御信号SLPが“0”(こ
れをアクティブモードとする)である時には、n−MO
Sトランジスタ105-1〜105-nが導通状態となり、
C−MOS論理素子群104に接地電位が直接接続され
る。
【0011】一方モード制御信号SLPが“1”(これを
スリープモードとする)である時には、n−MOSトラ
ンジスタ105-1〜105-nが遮断状態となり、C−M
OS論理素子群104が接地電位から遮断されるととも
に、サブスレッショルド漏洩電流も抑制される。こうし
て、スリープモード時の低消費電力化が図られる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このような構成では、
スリープモード(即ちモード制御信号SLPが“1”)で
ある場合にはC−MOS論理素子群104の等価インピ
ーダンスよりもn−MOSトランジスタ105-1〜10
-nの等価インピーダンスの方が大きい。このため、疑
似電源線RVVが電源電位VDDまで充電される。
【0013】一方アクティブモード(即ちモード制御信
号SLPが“0”)へ遷移すると、n−MOSトランジス
タ105-1〜105-nが導通状態となる。従って電源電
位VDDまで充電された疑似電源線RVVの電荷は、n−M
OSトランジスタ105-1〜105-nによって接地電位
付近まで放電される。
【0014】即ち、スリープモードとアクティブモード
とのモード切り換えに伴なって、疑似電源線RVVに充電
するために電力を必要とし、放電されるときに電荷は全
て無駄に消費されてしまう。
【0015】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、スリープモード−アクティブモードの切り換
えにともなう電荷の蓄積によって無駄に消費される電力
を低減させることができる論理回路を提供することを目
的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に記載の発明にあっては、第1の電源
線と、前記第1の電源線より電圧が低い第2の電源線
と、第1のスイッチを介して前記第2の電源線に接続さ
れる第1の疑似電源線と、第2のスイッチを介して前記
第1の電源線に接続される第2の疑似電源線と、前記第
1の電源線と前記第1の疑似電源線との間に接続されて
駆動電力が供給される第1の論理素子群、前記第2の疑
似電源線と前記第2の電源線との間に接続されて駆動電
力が供給される第2の論理素子群と、前記第1の疑似電
源線と前記第2の疑似電源線との間で電荷を移動させる
電荷転送手段とを具備することを特徴とする。また、請
求項2に記載の発明にあっては、請求項1に記載の論理
回路では、前記第1のスイッチならびに第2のスイッチ
を制御する切換制御手段を具備し、前記電荷転送手段
は、前記第1の疑似電源線と前記第2の疑似電源線とを
電気的に接続する第3のスイッチからなることを特徴と
する。また、請求項3に記載の発明にあっては、請求項
1に記載の論理回路では、前記第1のスイッチならびに
第2のスイッチを制御する切換制御手段と、前記電荷転
送手段と前記切換制御手段とを制御する転送制御手段と
を具備することを特徴とする。また、請求項4に記載の
発明にあっては、請求項3に記載の論理回路では、前記
転送制御手段は、前記第1の論理素子群ならびに前記第
2の論理素子群のスリープモードからアクティブモード
への遷移に際して、前記第1の疑似電源線の電位と前記
第2の疑似電源線の電位とが略同電位になるまで前記電
荷転送手段によって当該第1の疑似電源線と当該第2の
疑似電源線との間で電荷を転送し、前記第1の疑似電源
線の電位と前記第2の疑似電源線の電位とが略同電位に
なった後に前記第1のスイッチおよび前記第2のスイッ
チをオンにすることを特徴とする。また、請求項5に記
載の発明にあっては、請求項3に記載の論理回路では、
前記転送制御手段は、前記第1の論理素子群ならびに前
記第2の論理素子群のアクティブモードからスリープモ
ードへの遷移に際して、前記第1のスイッチおよび前記
第2のスイッチをにオフにした後に、前記第1の疑似電
源線の電位と前記第2の疑似電源線の電位とが略同電位
になるまで前記電荷転送手段によって当該第1の疑似電
源線と当該第2の疑似電源線との間で電荷を転送するこ
とを特徴とする。また、請求項6に記載の発明にあって
は、請求項1ないし請求項5の何れかに記載の論理回路
では、前記第1、第2のスイッチおよび前記第1、第2
の論理素子群は各々MOSトランジスタから構成され、
スリープモードにおいては前記第1のスイッチのインピ
ーダンスは前記第1の論理素子群のインピーダンスより
高く且つ前記第2のスイッチのインピーダンスは前記第
2の論理素子群のインピーダンスより高いことを特徴と
する。
【0017】この発明によれば、第1の電源線と、前記
第1の電源線より電圧が低い第2の電源線と、第1のス
イッチを介して前記第2の電源線に接続される第1の疑
似電源線と、第2のスイッチを介して前記第1の電源線
に接続される第2の疑似電源線と、前記第1の電源線と
前記第1の疑似電源線との間に接続されて駆動電力が供
給される第1の論理素子群、前記第2の疑似電源線と前
記第2の電源線との間に接続されて駆動電力が供給され
る第2の論理素子群と、前記第1の疑似電源線と前記第
2の疑似電源線との間で電荷を移動させる電荷転送手段
と、前記第1のスイッチならびに第2のスイッチを制御
する切換制御手段と、前記電荷転送手段と前記切換制御
手段とを制御する転送制御手段とからなる論理回路にお
いて、前記転送制御手段は、前記第1の論理素子群なら
びに前記第2の論理素子群のスリープモードからアクテ
ィブモードへの遷移に際して、前記第1の疑似電源線の
電位と前記第2の疑似電源線の電位とが略同電位になる
まで前記電荷転送手段によって当該第1の疑似電源線と
当該第2の疑似電源線との間で電荷を転送し、前記第1
の疑似電源線の電位と前記第2の疑似電源線の電位とが
略同電位になった後に前記第1のスイッチおよび前記第
2のスイッチをオンにし、一方前記第1の論理素子群な
らびに前記第2の論理素子群のアクティブモードからス
リープモードへの遷移に際して、前記第1のスイッチお
よび前記第2のスイッチをにオフにした後に、前記第1
の疑似電源線の電位と前記第2の疑似電源線の電位とが
略同電位になるまで前記電荷転送手段によって当該第1
の疑似電源線と当該第2の疑似電源線との間で電荷を転
送する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明について説明す
る。図1は、本発明の一実施の形態にかかる論理回路の
構成を示すブロック図である。この図に示す半導体集積
論理回路10は、ゲート回路13a-1、13a-2・・・
等から構成されるC−MOS論理素子群14aと、ゲー
ト回路13b-1、13b-2・・・等から構成されるC−
MOS論理素子群14bとを有している。
【0019】C−MOS論理素子群14aの実電源線R
VDには電源電位VDDが接続され、また疑似電源線RVa
は互いに並列に接続された制御スイッチ用のn−MOS
トランジスタ15a-1、15a-2・・・15a-nを介し
て接地電位(電源電位VSS)である実電源線RVSが接続
されている。
【0020】C−MOS論理素子群14bの疑似電源線
Vbには互いに並列に接続された制御スイッチ用のp−
MOSトランジスタ15b-1、15b-2・・・15b-m
を介して電源電位VDDが接続され、また実電源線RVS
接地電位(電源電位VSS)に接続されている。
【0021】給電回路10が有する電荷再利用回路20
は、モード信号発生回路21と転送制御回路22、そし
て電荷転送回路23とから構成され、モード制御回路2
4からの指示に基づいて起動される。
【0022】このモード信号発生回路21は、転送制御
回路22の制御信号Ctl21に基づいて、n−MOSトラ
ンジスタ15a-1〜15a-nの導通や遮断を制御する信
号を信号配給線16aに出力するとともに、応答信号R
es21を転送制御回路22に返信する。
【0023】電荷転送回路23は、転送制御回路22の
制御信号Ctl22に基づいて電荷転送路17aおよび17
bを介して疑似電源線RVaと疑似電源線RVbとの間で電
荷を転送し、また応答信号Res22を転送制御回路22に
返信する。
【0024】転送制御回路22は、モード制御回路24
の制御信号Ctl24に基づいて電荷再利用回路20内の動
作を制御するとともに、応答信号Res24をモード制御回
路24に返信する。
【0025】なお上述のn−MOSトランジスタ15a
-1〜15a-nにあっては、C−MOS論理素子群14a
から漏洩するサブスレッショルド電流の総和よりも、こ
のn−MOSトランジスタ15a-1〜15a-nから漏洩
するサブスレッショルド電流の総和の方が小さくなるよ
うにデバイスパラメータが設定されている。
【0026】同様にp−MOSトランジスタ15b-1
15b-mにあっても、C−MOS論理素子群14bから
漏洩するサブスレッショルド電流の総和よりも、このp
−MOSトランジスタ15b-1〜15b-mから漏洩する
サブスレッショルド電流の総和の方が小さくなるように
デバイスパラメータが設定されている。
【0027】まず図2は本実施の形態においてスリープ
モードからアクティブモードへモードを遷移させる場合
の制御動作の流れを示すフローチャートである。なおこ
こでは、現在本実施の形態がスリープモード下にあるも
のとして説明する。
【0028】スリープモードにおいては、モード信号発
生回路21から信号配給線16aを介して出力される信
号が低電位であるため、n−MOSトランジスタ15a
-1〜15a-nは全て遮断状態となっている。
【0029】また、C−MOS論理素子群14aの総イ
ンピーダンスよりもn−MOSトランジスタ15a-1
15a-nの総インピーダンスの方が高いので、疑似電源
線RVaの電位は電源電位VDDまで充電され、高電位状態
となっている。
【0030】一方、モード信号発生回路21から信号配
給線16bを介して出力されろ信号は高電位であるた
め、p−MOSトランジスタ15b-1〜15b-mも全て
遮断状態となっている。
【0031】従って、C−MOS論理素子群14bの総
インピーダンスよりもp−MOSトランジスタ15b-1
〜15b-mの総インピーダンスの方が高いので、疑似電
源線RVbの電位は接地電位(VSS)まで放電され、低電
位状態となっている。
【0032】本実施の形態では、まずモード制御回路2
4から電荷再利用回路20へ制御信号Ctl24が出力さ
れ、スリープモードからアクティブモードへ切り換えら
れる(ステップSa1)。
【0033】この制御信号Ctl24は電荷再利用回路20
を構成する転送制御回路22に伝達され、これによっ
て、スリープモードからアクティブモードへのモード遷
移に際して、電源回路の電荷が再利用される。
【0034】次に、スリープモードからアクティブモー
ドへのモード切り換え命令に応答して転送制御回路22
から電荷転送回路23へ制御信号Ctl22が出力され、こ
れによって電荷が転送される(ステップSa2)。
【0035】即ち、電源電位VDDまで充電された疑似電
源線RVaの電荷を、電荷転送回路23が電荷転送路17
aおよび17bを介して疑似電源線RVbに転送する。こ
れによって、接地電位まで放電されていた疑似電源線R
Vbの電位が上昇する。
【0036】この電荷転送は、疑似電源線RVbの電位と
疑似電源線RVaの電位とが概ね等しくなると終了する
が、この時の疑似電源線RVbの電位は電源電位VDDより
低く、また疑似電源線RVaの電位は接地電位よりも高
い。
【0037】電荷転送回路23は電荷転送状態を監視し
(ステップSa3)、疑似電源線RVbの電位と疑似電源
線RVaの電位とが概ね等しくなると、電荷転送が終了し
た旨を知らせる応答信号Res22を転送制御回路22へ伝
達する(ステップSa4)。
【0038】応答信号Res22を受けた制御回路22は、
制御信号Ctl21をモード信号発生回路21へ送り、これ
によってモード信号発生回路21は信号配給線16aに
は高電位の信号を出力し、信号配給線16bには低電位
の信号を出力する(ステップSa5)。
【0039】信号配給線16aが高電位、また信号配給
線16bが低電位になることで、n−MOSトランジス
タ15a-1〜15a-nおよびp−MOSトランジスタ1
5b-1〜15b-mの全てが導通状態になる。
【0040】これによって、疑似電源線RVbは電源電位
DDまで完全に充電され、一方疑似電源線RVaは接地電
位まで完全に放電されてアクティブモードへ遷移する。
モード信号発生回路21は、信号配給線16aが高電
位、信号配給線16bが低電位になってから所定時間経
過後(ステップSa6)に、アクティブモードへの遷移
処理が終了した旨を知らせる応答信号Res21を、転送制
御回路22へ伝達する(ステップSa7)。
【0041】応答信号Res21を受けた転送制御回路22
は、応答信号Res24をモード制御回路24へ送り、電荷
転送処理が終了してスリープモードからアクティブモー
ドへの切り換えが完了した旨を通知する(ステップSa
8)。これを以って、スリープモードからアクティブモ
ードへの遷移に係る、電源回路の電荷再利用の処理が終
了する。
【0042】まず図3は本実施の形態においてアクティ
ブモードからスリープモードへモードを遷移させる場合
の制御動作の流れを示すフローチャートである。なおこ
こでは、現在本実施の形態がアクティブモード下にある
ものとして説明する。
【0043】アクティブモードにおいては、モード信号
発生回路21から信号配給線16aを介して出力される
信号が高電位であるため、n−MOSトランジスタ15
-1〜15a-nは全てON状態となっている。
【0044】また、C−MOS論理素子群14aの総イ
ンピーダンスよりもn−MOSトランジスタ15a-1
15a-nの総インピーダンスの方が高いので、疑似電源
線RVaの電位は接地電位(VSS)まで放電され、低電位
状態となっている。
【0045】一方、モード信号発生回路21から信号配
給線16bを介して出力されろ信号は低電位であるた
め、p−MOSトランジスタ15b-1〜15b-mも全て
ON状態となっている。
【0046】従って、C−MOS論理素子群14bの総
インピーダンスよりもp−MOSトランジスタ15b-1
〜15b-mの総インピーダンスの方が高いので、疑似電
源線RVbの電位は電源電位VDDまで充電され、高電位状
態となっている。
【0047】本実施の形態では、まずモード制御回路2
4から電荷再利用回路20へ制御信号Ctl24が出力さ
れ、アクティブモードからスリープモードへ切り換えら
れる(ステップSb1)。
【0048】この制御信号Ctl24は電荷再利用回路20
を構成する転送制御回路22に伝達され、これによっ
て、アクティブモードからスリープモードへのモード遷
移に際して、電源回路の電荷が再利用される。
【0049】次に、アクティブモードからスリープモー
ドへのモード切り換え命令に応答して制御回路22は、
制御信号Ctl21をモード信号発生回路21へ送る。
【0050】これによってモード信号発生回路21は、
信号配給線16aには低電位の信号を出力し、信号配給
線16bには高電位の信号を出力する(ステップSb
2)。
【0051】信号配給線16aが低電位、また信号配給
線16bが高電位になることで、n−MOSトランジス
タ15a-1〜15a-nおよびp−MOSトランジスタ1
5b-1〜15b-mの全てがOFF状態になる。
【0052】モード信号発生回路21は、信号配給線1
6aが低電位、信号配給線16bが高電位になってから
所定時間経過後(ステップSb3)に、スリープモード
への遷移処理が終了した旨を知らせる応答信号R
es21を、転送制御回路22へ伝達する(ステップSb
4)。
【0053】応答信号Res21を受けた転送制御回路22
は、電荷転送回路23へ制御信号Ctl22を出力し、これ
によって電荷が転送される(ステップSb5)。
【0054】即ち、電源電位VDDまで充電されていた疑
似電源線RVbの電荷を、電荷転送回路23が電荷転送路
17aおよび17bを介して疑似電源線RVbに転送す
る。これによって、接地電位まで放電された疑似電源線
Vaの電位が上昇する。
【0055】この電荷転送は、疑似電源線RVbの電位と
疑似電源線RVaの電位とが概ね等しくなると終了する
が、この時の疑似電源線RVbの電位は電源電位VDDより
低く、また疑似電源線RVaの電位は接地電位よりも高
い。
【0056】電荷転送回路23は電荷転送状態を監視し
(ステップSb6)、疑似電源線RVbの電位と疑似電源
線RVaの電位とが概ね等しくなると、電荷転送が終了し
た旨を知らせる応答信号Res22を転送制御回路22へ伝
達する(ステップSb7)。
【0057】応答信号Res22を受けた転送制御回路22
は、応答信号Res24をモード制御回路24へ送り、電荷
転送処理が終了してアクティブモードからスリープモー
ドへの切り換えが完了した旨を通知する(ステップSb
8)。これを以って、アクティブモードからスリープモ
ードへの遷移に係る、電源回路の電荷再利用の処理が終
了する。
【0058】図4は本発明の論理回路の応用例を示すも
のであり、詳細な構成例を示す接続図である。なお図4
において、図1に示す各部と対応する部分には同一の符
号を付し、その説明は省略する。
【0059】電荷再利用回路20aは、モード制御部3
1および電荷転送回路32から構成され、モード制御信
号SLPおよび転送制御信号SEQに基づいて制御される。
このモード制御部31は、漏洩電流のより小さなデバイ
スパラメータに設定されたC−MOSのインバータ回路
インバータ回路31a、31b、31cから構成されて
いる。
【0060】インバータ回路インバータ回路31aは、
モード制御信号SLPを入力として、信号配給線16aへ
信号を出力する。また、直列に接続されたインバータ回
路インバータ回路31bとインバータ回路31bとは、
モード制御信号SLPを入力として信号配給線16bへ信
号を出力する。
【0061】また電荷転送回路32は、例えば漏洩電流
のより小さなデバイスパラメータに設定されたn−MO
Sトランジスタ35等から構成されている。このn−M
OSトランジスタ35のゲート電極には転送制御信号S
EQが入力され、ソース電極−ドレイン電極間は、疑似電
源線RVa−疑似電源線RVb間を接続される。
【0062】図5は、図4に示す構成の各部における信
号あるいは電位の変化の様子を示すタイミングチャート
である。これらの図に基づいて、まず給電回路10aが
スリープモードからアクティブモードへ遷移する場合に
ついて説明する。
【0063】スリープモードにおいては、モード制御信
号SLPは高電位になっており、モード制御部31から信
号配給線16aに低電位信号が供給され、n−MOSト
ランジスタ15a-1〜15a-nは全て遮断状態となって
いる。
【0064】また上述と同様、C−MOS論理素子群1
4aの総インピーダンスよりもn−MOSトランジスタ
15a-1〜15a-nの総インピーダンスの方が高いの
で、疑似電源線RVaは電源電位VDDまで充電されて高電
位となっている。
【0065】一方このとき、モード制御部31から信号
配給線16bに高電位信号が供給され、p−MOSトラ
ンジスタ15b-1〜15b-mも全て遮断状態となってい
る。この場合やはりC−MOS論理素子群14bの総イ
ンピーダンスよりもp−MOSトランジスタ15b-1
15b-mの総インピーダンスの方が高いので、疑似電源
線RVbは接地電位まで放電されて低電位となっている。
【0066】時刻Tm1においてスリープモードからアク
ティブモードへの遷移を開始するために、所定の時間t
EQの立ち上がり幅を有する転送制御信号SEQを入力し、
n−MOSトランジスタ35を間欠的に導通状態にす
る。
【0067】これにより、電源電位VDDまで充電された
疑似電源線RVaの電荷を、電荷転送回路32を介して、
疑似電源線RVbに転送する。このとき疑似電源線RVb
電位は、接地電位から上昇する。
【0068】なお上述の所定の時間tEQは、転送制御信
号SEQの立ち上がりから疑似電源線RVaの電位と疑似電
源線RVbの電位とが概ね等しくなるまでに必要な時間を
予め設定する。
【0069】こうして転送制御信号SEQが立ち下がる時
刻tm2には、疑似電源線RVaの電位は電源電位VDDより
も低く、また疑似電源線RVbの電位は接地電位よりも高
い状態となる。
【0070】こうして疑似電源線RVaの電位と疑似電源
線RVbの電位とがほぼ等しくなった後、時刻tm3におい
てモード制御信号SLPを高電位から低電位へと遷移させ
る。これによってモード制御部31は、信号配給線16
aに対しては高電位の信号を、また信号配給線16bに
対しては低電位の信号を出力させる。ここで、疑似電源
線RVaの電位は接地電位まで降下し、一方疑似電源線R
Vbの電位は電源電位VDDまで上昇し、完全なアクティブ
モードへと遷移する。
【0071】次に給電回路10aがアクティブモードか
らスリープモードへ遷移する場合について説明する。ア
クティブモードにおいては、モード制御信号SLPは低電
位になっており、モード制御部31から信号配給線16
aに高電位信号が供給され、n−MOSトランジスタ1
5a-1〜15a-nは全て導通状態となっている。
【0072】また上述と同様、C−MOS論理素子群1
4aの総インピーダンスよりもn−MOSトランジスタ
15a-1〜15a-nの総インピーダンスの方が高いの
で、疑似電源線RVaは接地電位まで放電されて低電位と
なっている。
【0073】一方このとき、モード制御部31から信号
配給線16bに低電位信号が供給され、p−MOSトラ
ンジスタ15b-1〜15b-mも全て導通状態となってい
る。この場合やはりC−MOS論理素子群14bの総イ
ンピーダンスよりもp−MOSトランジスタ15b-1
15b-mの総インピーダンスの方が高いので、疑似電源
線RVbは電源電位VDDまで充電されて高電位となってい
る。
【0074】時刻Tm4においてアクティブモードからス
リープモードへの遷移を開始するために、モード制御信
号SLPを低電位から高電位へと遷移させる。これによっ
てモード制御部31は、信号配給線16aに対しては低
電位の信号を、また信号配給線16bに対しては高電位
の信号を出力させる。
【0075】この後時刻Tm5において所定の時間tEQ
立ち上がり幅を有する転送制御信号SEQを入力し、n−
MOSトランジスタ35を間欠的に導通状態にする。こ
れにより、電源電位VDDまで充電された疑似電源線RVb
の電荷を、電荷転送回路32を介して、疑似電源線RVa
に転送する。このとき疑似電源線RVaの電位は、接地電
位から上昇する。
【0076】なお上述の所定の時間tEQは、転送制御信
号SEQの立ち上がりから疑似電源線RVaの電位と疑似電
源線RVbの電位とが概ね等しくなるまでに必要な時間を
予め設定する。
【0077】こうして転送制御信号SEQが立ち下がる時
刻tm6には、疑似電源線RVaの電位は接地電位よりも高
く、また疑似電源線RVaの電位は電源電位VDDよりも低
い状態となる。
【0078】この後、徐々に疑似電源線RVbの電荷は放
電されて電位は接地電位まで降下し、一方疑似電源線R
Vaには徐々に電荷が充電されて電位は電源電位VDDまで
上昇し、完全なスリープモードへと遷移する。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、第1の電源線と、前記第1の電源線より電圧が低い
第2の電源線と、第1のスイッチを介して前記第2の電
源線に接続される第1の疑似電源線と、第2のスイッチ
を介して前記第1の電源線に接続される第2の疑似電源
線と、前記第1の電源線と前記第1の疑似電源線との間
に接続されて駆動電力が供給される第1の論理素子群、
前記第2の疑似電源線と前記第2の電源線との間に接続
されて駆動電力が供給される第2の論理素子群と、前記
第1の疑似電源線と前記第2の疑似電源線との間で電荷
を移動させる電荷転送手段と、前記第1のスイッチなら
びに第2のスイッチを制御する切換制御手段と、前記電
荷転送手段と前記切換制御手段とを制御する転送制御手
段とからなる論理回路において、前記転送制御手段は、
前記第1の論理素子群ならびに前記第2の論理素子群の
スリープモードからアクティブモードへの遷移に際し
て、前記第1の疑似電源線の電位と前記第2の疑似電源
線の電位とが略同電位になるまで前記電荷転送手段によ
って当該第1の疑似電源線と当該第2の疑似電源線との
間で電荷を転送し、前記第1の疑似電源線の電位と前記
第2の疑似電源線の電位とが略同電位になった後に前記
第1のスイッチおよび前記第2のスイッチをオンにし、
一方前記第1の論理素子群ならびに前記第2の論理素子
群のアクティブモードからスリープモードへの遷移に際
して、前記第1のスイッチおよび前記第2のスイッチを
にオフにした後に、前記第1の疑似電源線の電位と前記
第2の疑似電源線の電位とが略同電位になるまで前記電
荷転送手段によって当該第1の疑似電源線と当該第2の
疑似電源線との間で電荷を転送する。この発明は、この
ような背景の下になされたもので、スリープモード−ア
クティブモードの切り換えにともなう電荷の蓄積によっ
て無駄に消費される電力を低減させることができる論理
回路が実現可能であるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態にかかる論理回路の構
成を示すブロック図である。
【図2】 同実施の形態においてスリープモードからア
クティブモードへモードを遷移させる場合の制御動作の
流れを示すフローチャートである。
【図3】 同実施の形態においてアクティブモードから
スリープモードへモードを遷移させる場合の制御動作の
流れを示すフローチャートである。
【図4】 本発明の論理回路の応用例を示すものであ
り、詳細な構成例を示す接続図である。
【図5】 図4に示す構成の各部における信号あるいは
電位の変化の様子を示すタイミングチャートである。
【図6】 従来技術の電力制御回路を備えた半導体集積
論理回路の構成例を示す接続図である。
【符号の説明】
10、10a 論理回路 13a-1、13a-2・・・13a-n ゲート回路 13b-1、13b-2・・・13b-n ゲート回路 14a C−MOS論理素子群(第1の論理素子群) 14b C−MOS論理素子群(第2の論理素子群) 15a-1、15a-2…15a-n n−MOSトランジス
タ(第1のスイッチ) 15b-1、15b-2…15b-n p−MOSトランジス
タ(第2のスイッチ) 16a、16b 信号配給線 17a、17b 電荷転送路 20 電荷再利用回路 21 モード信号発生回路 22 転送制御回路(転送制御手段) 23、32 電荷転送回路(電荷転送手段) 24 モード制御回路 31 モード制御部(切換制御手段) 31a、31b、31c インバータ回路 35 n−MOSトランジスタ(第3のスイッチ) 100 論理回路 101 インバータ回路 102 NAND回路 103 インバータ回路 104 C−MOS論理素子群 105-1、105-2・・・105-n n−MOSトラン
ジスタ Ctl21、Ctl22、Ctl24 制御信号 Res21、Res22、Res24 応答信号 RVa 疑似電源線(第1の疑似電源線) RVb 疑似電源線(第2の疑似電源線) RVD 実電源線(第1の電源線) RVS 実電源線(第2の電源線) RVV 疑似電源線 SLP モード制御信号 VDD 電源電位

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の電源線(RVD)と、 前記第1の電源線より電圧が低い第2の電源線(RVS
    と、 第1のスイッチ(15a-1、15a-2・・・15a-n
    を介して前記第2の電源線に接続される第1の疑似電源
    線(RVa)と、 第2のスイッチ(15b-1、15b-2・・・15b-n
    を介して前記第1の電源線に接続される第2の疑似電源
    線(RVb)と、 前記第1の電源線と前記第1の疑似電源線との間に接続
    されて駆動電力が供給される第1の論理素子群(14
    a)と、 前記第2の疑似電源線と前記第2の電源線との間に接続
    されて駆動電力が供給される第2の論理素子群(14
    b)と、 前記第1の疑似電源線と前記第2の疑似電源線との間で
    電荷を移動させる電荷転送手段(23、32)とを具備
    することを特徴とする論理回路。
  2. 【請求項2】 前記第1のスイッチならびに第2のスイ
    ッチを制御する切換制御手段(31)を具備し、 前記電荷転送手段は、 前記第1の疑似電源線と前記第2の疑似電源線とを電気
    的に接続する第3のスイッチ(35)からなることを特
    徴とする請求項1に記載の論理回路。
  3. 【請求項3】 前記第1のスイッチならびに第2のスイ
    ッチを制御する切換制御手段と、 前記電荷転送手段と前記切換制御手段とを制御する転送
    制御手段(22)とを具備することを特徴とする請求項
    1に記載の論理回路。
  4. 【請求項4】 前記転送制御手段は、 前記第1の論理素子群ならびに前記第2の論理素子群の
    スリープモードからアクティブモードへの遷移に際し
    て、 前記第1の疑似電源線の電位と前記第2の疑似電源線の
    電位とが略同電位になるまで前記電荷転送手段によって
    当該第1の疑似電源線と当該第2の疑似電源線との間で
    電荷を転送し、 前記第1の疑似電源線の電位と前記第2の疑似電源線の
    電位とが略同電位になった後に前記第1のスイッチおよ
    び前記第2のスイッチをオンにすることを特徴とする請
    求項3に記載の論理回路。
  5. 【請求項5】 前記転送制御手段は、 前記第1の論理素子群ならびに前記第2の論理素子群の
    アクティブモードからスリープモードへの遷移に際し
    て、 前記第1のスイッチおよび前記第2のスイッチをにオフ
    にした後に、 前記第1の疑似電源線の電位と前記第2の疑似電源線の
    電位とが略同電位になるまで前記電荷転送手段によって
    当該第1の疑似電源線と当該第2の疑似電源線との間で
    電荷を転送することを特徴とする請求項3に記載の論理
    回路。
  6. 【請求項6】 前記第1、第2のスイッチおよび前記第
    1、第2の論理素子群は各々MOSトランジスタから構
    成され、 スリープモードにおいては前記第1のスイッチのインピ
    ーダンスは前記第1の論理素子群のインピーダンスより
    高く且つ前記第2のスイッチのインピーダンスは前記第
    2の論理素子群のインピーダンスより高いことを特徴と
    する請求項1ないし請求項5の何れかに記載の論理回
    路。
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