JP2000058688A - パッケージ用ストリップボード - Google Patents

パッケージ用ストリップボード

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JP2000058688A
JP2000058688A JP10239554A JP23955498A JP2000058688A JP 2000058688 A JP2000058688 A JP 2000058688A JP 10239554 A JP10239554 A JP 10239554A JP 23955498 A JP23955498 A JP 23955498A JP 2000058688 A JP2000058688 A JP 2000058688A
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packages
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product
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JP10239554A
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English (en)
Inventor
Junichi Takai
潤一 高井
Takaya Oguchi
高哉 小口
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Sumitomo Metal SMI Electronics Device Inc
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Sumitomo Metal SMI Electronics Device Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子製品の製造における歩留りを高めること
ができると共に、客先においても、良品のパッケージに
確実かつ効率的に半導体素子を組み込んだり、パッケー
ジを各種電子製品に組み込むことができるパッケージ用
ストリップボードを提供する。 【解決手段】 製品検査を経た単体製品からなるパッケ
ージ14、35が、製品保持枠11、32に複数個、切
断・分離自在に保持されている。製品保持枠11は内部
にパッケージ保持空間12を有する枠板から構成され、
枠板の内壁に切断・分離可能な連結タブ13を介してパ
ッケージ14が連結されている。一方、製品保持枠32
の内壁に切断・分離可能な連結タブ33を介して補助製
品保持枠34が取付けられ、補助製品保持枠34内にパ
ッケージ35が着脱自在に装着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製品検査を経た単
体製品からなるパッケージを連構成で搬送・処理するこ
とができるパッケージ用ストリップボードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子部品であるパッケージ(回路
基板)への半導体素子等のアセンブリにおいては、アセ
ンブリや検査における作業効率等を考慮して、パッケー
ジ製品の製造時から、大きなボードやシートの中に複数
のパッケージを一体的に形成して、客先への納入時に
は、ボードやシートのまま出荷している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、パッケ
ージの仕様・構造が高度化、複雑化されるに伴い、パッ
ケージに半導体素子を搭載した後電子製品を製造する際
に発生する不良製品の増加は避けられない。従って、パ
ッケージ納入品を全て良品とするためには、製造後にボ
ード又はシート単位で製品検査を行い、不良品を見つけ
た場合は、不良品を具備するボード又はシートを選別・
廃棄している。しかし、このようなボード又はシートは
多数の良品のパッケージを含むため、歩留りが悪く、多
大な経済的損失を生じることになる。また、製品検査を
なくして不良品の混入を認めて客先に出荷することも考
えられるが、客先で半導体素子を搭載した際、電子製品
の作動に不良を生じることになり、客先の信用を失うこ
とになる。また、近年、端子ピンを具備するパッケージ
においては、従来のピン挿入式に代わるピン付け方式が
コスト面から注目されつつあるが、この場合、上記した
問題に加えて、パッケージの製造時に大きなボードやシ
ートにピンを接続する際、ピン接続強度を十分に確保で
きないという問題もあった。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであり、パッケージの製造における歩留りを高める
ことができると共に、客先においても、良品のパッケー
ジを、確実かつ効率的に各種電子製品に組み込むことが
でき、しかも、ピン付きパッケージ用ストリップボード
として用いる場合は、ピン接続強度も十分に確保できる
パッケージ用ストリップボードを提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う本発明に
係るパッケージ用ストリップボードは、製品検査を経た
単体製品からなるパッケージを、製品保持枠に複数個、
切断・分離自在に保持するようにしている。従って、複
数又は多数の製品検査を経た良品のパッケージをパッケ
ージ用ストリップボードに取付けた状態で客先まで搬送
すると共に、半導体素子を、パッケージに単体ごとでは
なく、多数個のパッケージに同時に搭載した後電子製品
に組み込むことができる。
【0006】なお、パッケージを製品保持枠に保持する
方法としては、あらかじめ形成した製品保持枠にパッケ
ージを接着、圧着、溶着、アンダーフィル等によって取
付けたり、複数のパッケージをマルチユニット状に並
べ、製品保持枠と一体的にモールドすることによって保
持することもできる。
【0007】本発明に係るパッケージ用ストリップボー
ドは以下の点にも特徴を有する。 製品保持枠を内部にパッケージ保持空間を有する枠
板から構成し、各枠板の内壁に切断・分離可能な連結タ
ブを介してパッケージを連結している。従って、複数又
は多数のパッケージをパッケージ用ストリップボードに
取付けた状態で客先まで搬送した後、複数のパッケージ
に半導体素子を搭載し、その後、連結タブをパッケージ
用ストリップボードから破断することによって容易に分
離して、パッケージを各種電子製品に組み込むことがで
きる。 パッケージを、端子ピンを樹脂基板の一方の面の配
線パッド部に半田と補強シートを介して連結することに
よって構成している。従って、ピン接続強度を高めるこ
とができる。また、補強シートの周縁部を連結タブを介
して枠板の内壁に連結するようにしたので、製品保持枠
内に複数のパッケージを保持したパッケージ用ストリッ
プボードを形成することができる。
【0008】 製品保持枠を内部にパッケージ保持空
間を有する枠板から構成し、枠板の内壁に切断・分離可
能な連結タブを介して補助製品保持枠を取付け、補助製
品保持枠内にパッケージが着脱自在に装着する。この場
合、複数又は多数のパッケージをパッケージ用ストリッ
プボードに取付けた状態で客先まで搬送すると共に複数
のパッケージに同時に半導体素子を搭載することができ
るので、客先へのパッケージの出荷作業や客先での半導
体素子の搭載作業を容易かつ確実に行うことができる。
また、必要に応じて、パッケージ用ストリップボードを
客先まで搬送した後、半導体素子を搭載し、その後、連
結タブを折る等して半導体素子を搭載したパッケージを
内部に保持した状態で補助製品保持枠を分離することが
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。 (第1の実施の形態)まず、図1及び図2を参照して、
本発明の第1の実施の形態に係るパッケージ用ストリッ
プボード10の全体構成を示す。図示するように、パッ
ケージ用ストリップボード10は、実質的に、内部にパ
ッケージ保持空間12を有する樹脂製の枠板から構成さ
れる製品保持枠11の内壁に切断・分離可能な連結タブ
13を介して複数のパッケージ14を連結することによ
って構成されている。ここに、各パッケージ14は、い
ずれも、後述するように、品質検査(製品検査)によっ
て良品であることが証明された後に、製品保持枠11に
連結タブ13を介して単体製品として取付けられるもの
である。
【0010】上記した構成を有するパッケージ用ストリ
ップボード10の各部の構成について詳細に説明する
と、図1及び図2に示すように、厚肉のボードからなる
製品保持枠11は、横長矩形形状の矩形枠(枠板)15
内に形成されるパッケージ保持空間12を、長手方向に
伸延する縦補強リブ16と、長手方向と直交する方向に
伸延する複数の横補強リブ17によって格子状に区画す
ることによって、複数の正方形状のパッケージ取付空間
18を形成している。そして、各パッケージ取付空間1
8内には、それぞれ、同様に正方形状のパッケージ14
が配設されており、パッケージ14の4つの角部は、図
2に示すように、パッケージ取付空間18の4つの隅部
を形成する矩形枠15の内壁部分に、4つの連結タブ1
3を介して、それぞれ、切断・分離可能に連結されてい
る。
【0011】図3に示すように、本実施の形態では、パ
ッケージ14としてプリント配線板を用いている。即
ち、パッケージ14は、樹脂基板19の表面(一面)の
中央部に半導体素子搭載部を有すると共に、その裏面
(他面)に多数の端子ピン21を取付けることによって
構成されている。なお、端子ピン21の樹脂基板19の
裏面への取付けは、本実施の形態では、端子ピン21の
ヘッド部22を半田によって樹脂基板19の配線パッド
部19aに接続すると共に、樹脂製の補強シート23を
接着シート24を介して樹脂基板19の裏面に接着する
ことによって行われる。そして、補強シート23の4つ
の角部は、4つの連結タブ13を介して、パッケージ取
付空間18の4つの隅部を形成する矩形枠15の内壁部
分に連結されている。
【0012】なお、図示の実施の形態に係るパッケージ
用ストリップボード10のその他の構成について説明す
ると、図1及び図3に仮想線で示すように、樹脂基板1
9の表面の中央部に設けた半導体素子搭載部には、後述
するように、客先で半導体素子20が搭載されることに
なる。また、図1に示すように、製品保持枠11の両側
にはパイロット孔25と、パイロット孔25と協働し
て、パッケージ14の送りピッチを一定にすることがで
きるスリット26が設けられている。
【0013】次に、本実施の形態に係るパッケージ用ス
トリップボード10の製造から客先でのパッケージ14
への半導体素子20の搭載及び電子製品への組み込みに
いたるプロセスについて説明する。まず、工場で、パッ
ケージ14を単体として製造した後、その全数について
品質検査を行い、不良品を排除すると共に、残りのパッ
ケージ14を良品として保管する。次に、良品のみから
なるパッケージ14を製品保持枠11のパッケージ取付
空間18内に整列状態に配置すると共に、連結タブ13
によって、各パッケージ14を製品保持枠11に一体的
に連結してパッケージ用ストリップボード10を製造す
る。その後、このパッケージ用ストリップボード10を
客先まで搬送する。客先で、複数のパッケージ14に、
パッケージ用ストリップボード10に保持されたまま
で、複数の半導体素子20をそれぞれ搭載する。その
後、連結タブ13を折る等して、自動的に又は手動でパ
ッケージ14に半導体素子20を搭載したものを切断又
は分離し、これらを各種電子製品に組み込む。
【0014】このように、本実施の形態では、複数又は
多数のパッケージ14をパッケージ用ストリップボード
10に取付けた状態で客先まで搬送すると共に、そのま
まの状態で複数のパッケージ14に半導体素子20を搭
載できるので、客先へのパッケージ14の出荷作業や、
客先での半導体素子20の搭載作業を容易かつ確実に行
うことができる。また、パッケージ用ストリップボード
10には不良品からなるパッケージが含まれないので、
パッケージ14を客先へ出荷する際の識別作業や、客先
での各種電子製品へのパッケージ14の組み込みに際し
て不良品からなるパッケージの識別作業を不要とするこ
とができ、この面からもパッケージ14の出荷作業や組
み込み作業を効率的に行うことができる。さらに、端子
ピン14を樹脂基板19の他面の配線パッド部19aに
半田と補強シート23を介して連結するようにしている
ので、ピン接続強度を高めることができる。また、補強
シート23の周縁部が連結タブ33を介して矩形枠15
の内壁に連結することによって、製品保持枠11内に複
数のパッケージ14を保持したパッケージ用ストリップ
ボード10を容易に形成することができる。
【0015】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態に係るパッケージ用ストリップボード30は、図
4及び図5に示すように、実質的に、内部にパッケージ
保持空間31を有する枠板から構成される製品保持枠3
2の内壁に切断・分離可能な連結タブ33を介して複数
の補助製品保持枠34を連結すると共に、補助製品保持
枠34内にパッケージ35を着脱自在に装着することに
よって構成されている。
【0016】上記した構成を有するパッケージ用ストリ
ップボード30の各部の構成について詳細に説明する
と、図1及び図2に示すように、製品保持枠32は、横
長矩形状の支持板36の内周縁部に筒状矩形枠37を一
体的に取付けることによって構成されている。筒状矩形
枠37内に形成されるパッケージ保持空間31は、長手
方向に平行間隔をあけて配設した複数の横補強リブ38
によって複数の正方形状のパッケージ取付空間39に区
画されている。各パッケージ取付空間39内には、それ
ぞれ、同様に正方形状の補助製品保持枠34が配設され
ている。そして、補助製品保持枠34の4つの角部は、
図4に示すように、パッケージ取付空間39の4つの隅
部と対応する筒状矩形枠37の内壁部分に、それぞれ、
4つの連結タブ33を介して、切断・分離可能に連結さ
れている。
【0017】図5に示すように、本実施の形態では、各
補助製品保持枠34の4つの隅部には、先部がパッケー
ジ35の角部の上下面に達する一対の片持梁状の上、下
挟持爪40、41の基部が突設されている。補助製品保
持枠34内にパッケージ35を嵌入する際、これらの
上、下挟持爪40、41はパッケージ35の上、下面を
押圧状態に挟持するので、補助製品保持枠34内にパッ
ケージ35を容易かつ確実に収納・保持することができ
る。図5に示すように、本実施の形態において、パッケ
ージ35は第1の実施の形態と異なり、端子ピンを有し
ない構造となっている。なお、図示の実施の形態に係る
パッケージ用ストリップボード30のその他の構成につ
いて説明すると、図4に示すように、製品保持枠32の
両側にはパイロット孔42、43が設けられている。
【0018】次に、本実施の形態に係るパッケージ用ス
トリップボード30の製造から、客先でのパッケージ3
5への半導体素子の搭載及び電子製品への組み込みにい
たるプロセスについて説明する。まず、工場で、パッケ
ージ35を単体製品として製造した後、その全数につい
て品質検査を行い、不良品を排除すると共に、残りのパ
ッケージ35を良品として保管する。次に、良品のみか
らなるパッケージ35を各補助製品保持枠34内に収納
すると共に、上、下挟持爪40、41で押圧状態に挟持
して固定し、パッケージ用ストリップボード30を製造
する。その後、このパッケージ用ストリップボード30
を客先まで搬送する。客先で複数のパッケージ35に、
パッケージ用ストリップボード30に保持されたまま
で、複数の半導体素子をそれぞれ搭載する。その後、補
助製品保持枠34から嵌入状態にあるパッケージ35を
容易に取り出し、パッケージ35に半導体素子を組み込
んだものを各種電子製品に組み込む。
【0019】このように、本実施の形態では、複数又は
多数のパッケージ35をパッケージ用ストリップボード
30に取付けた状態で客先まで搬送すると共に、そのま
まの状態で複数のパッケージ35に半導体素子を搭載で
きるので、客先へのパッケージ35の出荷作業や、客先
での半導体素子の搭載作業を容易かつ確実に行うことが
できる。また、パッケージ用ストリップボード30には
不良品からなるパッケージが含まれないので、パッケー
ジ35を客先へ出荷する際の識別作業や、客先での各種
製品へのパッケージ35の組み込みに際して不良品から
なるパッケージの識別作業を不要とすることができ、こ
の面からもパッケージ35の出荷作業や電子製品への組
み込み作業を効率的に行うことができる。
【0020】また、必要に応じて、パッケージ用ストリ
ップボード30を客先まで搬送した後、連結タブ33を
折る等してパッケージ35を内部に保持した状態で補助
製品保持枠34を分離することができる。従って、パッ
ケージ35が使用されるまで一時的に補助製品保持枠3
4に保持することができる。即ち、補助製品保持枠34
はパッケージ35の補強部品として用いることができ
る。
【0021】以上、本発明を、幾つかの実施の形態を参
照して説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形
態に記載の構成に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他
の実施の形態や変形例も含むものである。
【0022】
【発明の効果】請求項1〜4記載のパッケージ用ストリ
ップボードにおいては、製品検査を経た単体製品からな
る良品のパッケージが、製品保持枠に複数個、切断・分
離自在に保持されている。従って、複数又は多数のパッ
ケージをパッケージ用ストリップボードに取付けた状態
で客先まで搬送すると共に、そのままの状態で複数のパ
ッケージに半導体素子を搭載できるので、客先へのパッ
ケージの出荷作業や、客先での半導体素子の搭載作業を
容易かつ確実に行うことができる。また、パッケージ用
ストリップボードには不良品からなるパッケージが含ま
れないので、パッケージの製造における歩留りを高める
ことができると共に、パッケージを客先へ出荷する際の
識別作業や、客先での各種電子製品へのパッケージの組
み込みに際して不良品からなるパッケージの識別作業を
不要とすることができ、この面からもパッケージの出荷
作業や組み込み作業を効率的に行うことができる。
【0023】特に、請求項2記載のパッケージ用ストリ
ップボードにおいては、製品保持枠が内部にパッケージ
保持空間を有する枠板から構成され、枠板の内壁に切断
・分離可能な連結タブを介してパッケージが連結されて
いる。従って、複数又は多数のパッケージをパッケージ
用ストリップボードに取付けた状態で客先まで搬送して
半導体素子を一体的に搭載した後、連結タブをパッケー
ジ用ストリップボードから破断することによって容易に
分離して、パッケージに半導体素子を搭載したものを各
種電子製品に組み込むことができ、客先へのパッケージ
の出荷作業や客先での半導体素子の搭載やパッケージの
組み込みを容易かつ確実に行うことができる。
【0024】請求項3記載のパッケージ用ストリップボ
ードにおいては、端子ピンを樹脂基板の配線パッド部に
半田と補強シートを介して連結すると共に、補強シート
の周縁部を連結タブを介して枠板の内壁に連結するよう
にしたので、ピン接続強度を高めることができる。ま
た、補強シートの周縁部が連結タブ介して枠板の内壁に
連結することによって、製品保持枠内に複数のパッケー
ジを保持したパッケージ用ストリップボードを容易に形
成することができる。
【0025】請求項4記載のパッケージ用ストリップボ
ードにおいては、製品保持枠の内部に切断・分離可能な
連結タブを介して補助製品保持枠が取付けられ、補助製
品保持枠内にパッケージが着脱自在に装着されているの
で、複数又は多数のパッケージをパッケージ用ストリッ
プボードに取付けた状態で客先まで搬送すると共に各種
製品に組み込むことができる。従って、客先へのパッケ
ージの出荷作業や客先での半導体素子の搭載やパッケー
ジの組み込みを容易かつ確実に行うことができる。ま
た、必要に応じて、パッケージ用ストリップボードを客
先まで搬送した後、連結タブを折る等してパッケージを
内部に保持した状態で補助製品保持枠を分離することが
できる。従って、パッケージを使用されるまで一時的に
補助製品保持枠に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るパッケージ用
ストリップボードの正面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るパッケージ用
ストリップボードに装着されるパッケージの正面図であ
る。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るパッケージ用
ストリップボードの平面図である。
【図5】図4のI−I線による断面図である。
【符号の説明】
10 パッケージ用ストリップボード 11 製品保持
枠 12 パッケージ保持空間 13 連結タブ 14 パッケージ 15 矩形枠 16 縦補強リブ 17 横補強リ
ブ 18 パッケージ取付空間 19 樹脂基板 19a 配線パッド部 20 半導体素
子 21 端子ピン 22 ヘッド部 23 補強シート 24 接着シー
ト 25 パイロット孔 26 スリット 30 パッケージ用ストリップボード 31 パッケー
ジ保持空間 32 製品保持枠 33 連結タブ 34 補助製品保持枠 35 パッケー
ジ 36 支持板 37 筒状矩形
枠 38 横補強リブ 39 パッケー
ジ取付空間 40 上挟持爪 41 下挟持爪 42 パイロット孔 43 パイロッ
ト孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品検査を経た単体製品からなるパッケ
    ージが、製品保持枠に複数個、切断・分離自在に保持さ
    れていることを特徴とするパッケージ用ストリップボー
    ド。
  2. 【請求項2】 前記製品保持枠が、内部にパッケージ保
    持空間を有する枠板から構成され、該枠板の内壁に切断
    ・分離可能な連結タブを介して前記パッケージが連結さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のパッケージ用
    ストリップボード。
  3. 【請求項3】 前記パッケージが、樹脂基板の一面に半
    導体素子搭載部を有すると共に端子ピンを前記樹脂基板
    の配線パッド部に半田と補強シートを介して連結するこ
    とによって構成され、該補強シートの周縁部が前記連結
    タブを介して前記枠板の内壁に連結されることを特徴と
    する請求項2記載のパッケージ用ストリップボード。
  4. 【請求項4】 前記製品保持枠が、内部にパッケージ保
    持空間を有する枠板から構成され、該枠板の内壁に切断
    ・分離可能な連結タブを介して補助製品保持枠が取付け
    られ、該補助製品保持枠内に前記パッケージが着脱自在
    に装着されていることを特徴とする請求項1記載のパッ
    ケージ用ストリップボード。
JP10239554A 1998-08-10 1998-08-10 パッケージ用ストリップボード Pending JP2000058688A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100357209B1 (ko) * 2000-11-15 2002-10-19 앰코 테크놀로지 코리아 주식회사 스트립 단위 테스트를 위한 반도체 패키지 제조 방법
KR101301319B1 (ko) * 2012-01-09 2013-08-29 세메스 주식회사 프레임 구조물, 이를 핸들링하기 위한 테스트 핸들러 및 이에 의해 기판을 테스트하는 방법

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