JP2000057822A - 円環状の光源を使用した指向性のある照明具 - Google Patents
円環状の光源を使用した指向性のある照明具Info
- Publication number
- JP2000057822A JP2000057822A JP10250286A JP25028698A JP2000057822A JP 2000057822 A JP2000057822 A JP 2000057822A JP 10250286 A JP10250286 A JP 10250286A JP 25028698 A JP25028698 A JP 25028698A JP 2000057822 A JP2000057822 A JP 2000057822A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light source
- light
- reflecting mirror
- directive
- illuminator
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】発光面積の大きな光源を使用できる、指向性の
ある照明具を提供する。 【解決手段】円環状の光源及び、中心に配した円錐状の
反射鏡から構成されることを特徴とする。
ある照明具を提供する。 【解決手段】円環状の光源及び、中心に配した円錐状の
反射鏡から構成されることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光源の大きさに
対して大きな自由度を持つ、指向性のあるランプに関す
るものである。
対して大きな自由度を持つ、指向性のあるランプに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来指向性のあるランプは、放物面状の
反射鏡の焦点に点状の光源を配し、光を特定の方向に投
射していた。
反射鏡の焦点に点状の光源を配し、光を特定の方向に投
射していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これには次のような欠
点があった。光源が点状であることが必要であるため、
発光部分の面積を大きくすることができないので、光量
を大きくすることや放熱が容易ではなく、また蛍光ラン
プのように、発光効率が良くても面積当たりの発光量が
あまり大きくない光源は利用し難い。
点があった。光源が点状であることが必要であるため、
発光部分の面積を大きくすることができないので、光量
を大きくすることや放熱が容易ではなく、また蛍光ラン
プのように、発光効率が良くても面積当たりの発光量が
あまり大きくない光源は利用し難い。
【0004】
【課題を解決するための手段】円環状の光源の中心に円
錐状の反射鏡を配し、反射鏡の周囲の光源より放射され
る光を、円錐状の反射鏡の頂点の方向に投射する。光源
は用環状であれば良いため、光源の大きさに制限はな
く、面積当たりの発光量の小さな光源を使用したとして
も、光源自体を大きくすることにより大きな光量を得ら
れる。また、光源を外周部の近くに配置するため、放熱
も容易となる。
錐状の反射鏡を配し、反射鏡の周囲の光源より放射され
る光を、円錐状の反射鏡の頂点の方向に投射する。光源
は用環状であれば良いため、光源の大きさに制限はな
く、面積当たりの発光量の小さな光源を使用したとして
も、光源自体を大きくすることにより大きな光量を得ら
れる。また、光源を外周部の近くに配置するため、放熱
も容易となる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。円環状の光源の中心に、円錐状の反射鏡を
配する。光源の外周に中心方向に光を集中させるための
反射鏡を設けてもよい。効率よく光を取り出すような構
成としては、光を投射する開口部を、光源の直径と一致
する円形とし、反射鏡を、光源の外周に光源を中心とす
る半円、内側に光源を焦点とする放物線を、光源の中心
を通り光源のある面に垂直な直線の周りに回転させてで
きる曲面とする。この時、外周の反射面の半円の直径
と、内周の反射面の頂点の高さを一致させる場合、この
高さは光源の半径1とすると約0.7になる。外周の半
円の直径をこれより小さくし、内周の反射面の頂点の高
さが上回ると光源の内側の反射鏡に当り、頂点方向に反
射される光量が増加するので指向性が増す。開口部の直
径を光源の直径より小さくするような構成としては、反
射鏡として外側に光源を焦点とする内側に開いた放物
線、内側にこの放物線の下部から45度の角度で立ちあ
がる直線を、光源の中心を通り光源のある面に垂直な直
線の周りに回転させてできる曲面とし、開口部を中心に
できる円錐の上部に設ける。放物線の開いた幅と、直線
の立ち上がりの高さを一致させるとよい。
て説明する。円環状の光源の中心に、円錐状の反射鏡を
配する。光源の外周に中心方向に光を集中させるための
反射鏡を設けてもよい。効率よく光を取り出すような構
成としては、光を投射する開口部を、光源の直径と一致
する円形とし、反射鏡を、光源の外周に光源を中心とす
る半円、内側に光源を焦点とする放物線を、光源の中心
を通り光源のある面に垂直な直線の周りに回転させてで
きる曲面とする。この時、外周の反射面の半円の直径
と、内周の反射面の頂点の高さを一致させる場合、この
高さは光源の半径1とすると約0.7になる。外周の半
円の直径をこれより小さくし、内周の反射面の頂点の高
さが上回ると光源の内側の反射鏡に当り、頂点方向に反
射される光量が増加するので指向性が増す。開口部の直
径を光源の直径より小さくするような構成としては、反
射鏡として外側に光源を焦点とする内側に開いた放物
線、内側にこの放物線の下部から45度の角度で立ちあ
がる直線を、光源の中心を通り光源のある面に垂直な直
線の周りに回転させてできる曲面とし、開口部を中心に
できる円錐の上部に設ける。放物線の開いた幅と、直線
の立ち上がりの高さを一致させるとよい。
【0006】
【発明の効果】円環状の光源を使用するので、光源の大
きさに制限されることなく、大きな光量を得ることがで
きる。
きさに制限されることなく、大きな光量を得ることがで
きる。
【図1】本発明の前者の構成の断面図
【図2】本発明の後者の構成の断面図
【図3】本発明の後者の構成の斜視図
1 光源 2 反射面
Claims (1)
- 【請求項1】円環あるいはその一部を成すような形状の
光源の中心に、円錐状あるいはその一部を成すような形
状の反射鏡を配し、反射鏡の周囲の光源より放射される
光を円錐の頂点方向に投射する、円環状の光源を使用し
た指向性のある照明具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10250286A JP2000057822A (ja) | 1998-07-31 | 1998-07-31 | 円環状の光源を使用した指向性のある照明具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10250286A JP2000057822A (ja) | 1998-07-31 | 1998-07-31 | 円環状の光源を使用した指向性のある照明具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000057822A true JP2000057822A (ja) | 2000-02-25 |
Family
ID=17205655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10250286A Pending JP2000057822A (ja) | 1998-07-31 | 1998-07-31 | 円環状の光源を使用した指向性のある照明具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000057822A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102374423A (zh) * | 2010-08-11 | 2012-03-14 | Lg伊诺特有限公司 | 照明装置 |
-
1998
- 1998-07-31 JP JP10250286A patent/JP2000057822A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102374423A (zh) * | 2010-08-11 | 2012-03-14 | Lg伊诺特有限公司 | 照明装置 |
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