JP2000057776A - 入力レジスタ回路 - Google Patents

入力レジスタ回路

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JP2000057776A
JP2000057776A JP10229564A JP22956498A JP2000057776A JP 2000057776 A JP2000057776 A JP 2000057776A JP 10229564 A JP10229564 A JP 10229564A JP 22956498 A JP22956498 A JP 22956498A JP 2000057776 A JP2000057776 A JP 2000057776A
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JP
Japan
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input
data
signal
atd
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP10229564A
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English (en)
Inventor
Teruhiko Kamei
輝彦 亀井
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の入力レジスタ回路は、ディレイ回路をラ
ッチの前段に設けたためセットアップ/ホールド時間の
マージンの確保するとレジスタの動作が遅くなり、入力
信号の伝搬が遅くなっていた。 【解決手段】本発明は、入力信号を保持するラッチ1
1,12と、制御信号CLKA,/CLKAにより開閉
する転送ゲート13,14と、ラッチの入力ラインとは
分岐して配置されるディレイ回路16及びNOR回路1
7からなるATD回路15と、ATD回路15からの和
信号ATDとクロック信号/CLKとの論理積をとった
制御信号CLKAを出力するNAND回路18と、その
反転した制御信号/CLKAを出力するバッファ19と
を備え、入力信号をラッチするタイミングをクロック信
号とATD回路15が出力する和信号との論理積からな
る制御信号で転送ゲートを開閉する入力レジスタ回路で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリへの入力信
号を一時的に記憶し、クロック信号のタイミングに基づ
き、メモリに書き込みを行う入力レジスタ回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、2次キャッシュメモリ等の外部
クロック信号により入力制御されるメモリは、その外部
クロック信号の立ち上がりまたは立ち下がりのタイミン
グで、入力信号を一時的に記憶する入力レジスタ回路を
入力側に介在させている。
【0003】図3には、従来の入力レジスタ回路の構成
例を示し、図4にはそのタイミングチャートを示す。
【0004】この入力レジスタ回路は、データを保持す
るラッチ1,2と、各ラッチ1,2にクロック信号CL
K,/CLKにより開閉する転送ゲート3,4とが接続
され、所定時間タイミングを遅らせるディレイ回路5が
設けられている。
【0005】この構成において、クロック信号CLKが
Lレベルのときに転送ゲート3が開き、入力信号がラッ
チ1に伝わり、クロックCLKがHレベルになると、転
送ゲート3が閉じて、その入力信号がラッチ1に記憶さ
れる。
【0006】一般的に、入力端子とラッチ1の間に挿入
されるディレイ回路5は、外部クロック信号の変化に応
じて入力信号のセットアップ/ホールド時間を調整す
る。
【0007】このように構成において、図4に示すよう
に入力信号のレベルが確定してから次のクロック信号C
LK,/CLKのエッジまでをセットアップ時間とし、
そのクロック信号CLK,/CLKのエッジから入力信
号が保持されているまでの時間をホールド時間とする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述した入力レジスタ
回路は、ディレイ回路5を設けることによって、レジス
タの動作が遅くなるため、例えば、2〜3nsec程度
遅延する。その結果としてメモリへの入力信号の伝搬が
遅くなる。
【0009】しかし、図4に示すようなセットアップ/
ホールド時間のマージンの確保を考慮しなくてはならな
いため、サイクル時間を高速化しにくいという問題があ
る。
【0010】そこで本発明は、ディレイ回路による遅延
を無くし、入力信号の変化に応じて転送ゲートの動作を
制御してセットアップ/ホールド時間を調整し、サイク
ル時間の高速化が可能な入力レジスタ回路を提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、入力端子から入力されたデータを保持する
保持部と、前記保持部の直前に配置され、互いに反転す
る第1及び第2の制御信号により動作して前記データの
入力タイミングを制御するゲート部と、前記入力端子か
ら前記保持部への入力ラインと分岐して配置され、前記
データを予め定めた時間遅延させた遅延データと前記デ
ータとの論理和による和信号を生成するATD部と、前
記ATD部が出力した和信号と、活性状態のクロック信
号/CLKとの論理積をとり、前記第1,第2の制御信
号を生成する制御信号生成部とを備え、前記データの変
化に基づく前記和信号とほぼ同期した前記第1及び第2
の制御信号により、前記ゲート部を駆動して、前記デー
タを保持部に記憶させる入力レジスタ回路を提供する。
【0012】以上のような構成の入力レジスタ回路は、
ラッチの前段にディレイ回路を備えず、入力ラインから
分岐したラインにATD部を配置して、データをラッチ
するタイミングをクロック信号/CLKと、ATD部が
出力する前記遅延データと前記データとの論理和による
和信号との論理積による制御信号CLKA(/CLK
A)でゲート部の開閉を制御して、データをラッチに保
持させる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について詳細に説明する。
【0014】図1には、本発明の一実施形態に係る入力
レジスタ回路の構成例を示し説明する。
【0015】この入力レジスタ回路においては、入力端
子からの入力信号(データ)を保持するラッチ11,1
2と、各ラッチ11,12の直前に、制御信号CLK
A,/CLKAにより開閉する転送ゲート13,14と
が接続される。そして入力端子側には、ラッチの入力ラ
インとは分岐して配置されるディレイ回路16及びNO
R回路17からなるATD( Address Transition Dete
ctor)回路15と、このATD回路15が出力したワン
ショットパルスの信号ATDとクロック信号/CLKと
の論理積をとった制御信号CLKAを出力するNAND
回路18と、その反転した制御信号/CLKAを出力す
るバッファ19とで構成される。
【0016】前記ATD回路15は、通常、入力レジス
タに非同期式のSRAM等でアドレス信号の変化を検知
するのに用いられるものであるが、本実施形態では入力
信号が切り替わると、ディレイ回路16の遅延時間によ
ってパルス幅が決定される信号ATDを発生させること
に用いている。
【0017】次に、図2に示すタイミングチャートを参
照して、このように構成された入力レジスタ回路の動作
について説明する。
【0018】まず、入力信号が入力すると、分岐してデ
ィレイ回路16に入力され、予め定められた時間を遅延
してNOR回路17の一方の入力端に入力される。また
NOR回路17の他方の入力端には、入力信号がそのま
ま入力している。これにより、出力される信号ATD
は、入力信号が切り替わってしばらくすると、Lレベル
(不活性状態)になる。この切り替わるまでの時間がセ
ットアップ時間マージンとなる。
【0019】この信号ATDが入力信号の切り替わりに
よりLレベルからHレベル(活性状態)に変位すると、
Hレベルのクロック信号/CLKとこの信号ATDとの
論理積による信号CLKAがHレベルからLレベルに変
位する。
【0020】この信号CLKA(信号/CLKA)によ
り転送ゲート13,14が開閉するため、クロック信号
CLKがLレベルの状態にもかかわらず、入力信号がラ
ッチ11に記憶される。
【0021】従って、本実施形態の入力信号をラッチす
るタイミングは、従来のようなクロック信号CLK(/
CLK)により転送ゲートを開閉するのではなく、クロ
ック信号CLKとATD回路15が出力する信号ATD
との論理積CLKA(/CLKA)により制御を行う。
【0022】この様にラッチのタイミングが、ディレイ
回路15によって決まるため、従来ラッチの前段に設け
ていたディレイ回路が不要となり、遅延を発生させてい
た問題が解決される。従って本実施形態の構成を用いれ
ば、入力レジスタ回路への入力から出力されるまでの伝
搬速度が速くなり、サイクル時間も高速化しやすい。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、デ
ィレイ回路による遅延を無くし、入力信号の変化に応じ
て転送ゲートの動作を制御してセットアップ/ホールド
時間を調整し、サイクル時間の高速化が可能な入力レジ
スタ回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る入力レジスタ回路の構
成例を示す図である。
【図2】本実施形態の入力レジスタ回路の動作について
説明するタイミングチャートである。
【図3】従来の入力レジスタ回路の構成例を示す図であ
る。
【図4】従来の入力レジスタ回路の動作について説明す
るタイミングチャートである。
【符号の説明】
11,12…ラッチ 13,14…転送ゲート 15…ATD( Address Transition Detector)回路 16…ディレイ回路 17…NOR回路 18…NAND回路 19…バッファ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力端子から入力されたデータを保持す
    る保持部と、 前記保持部の直前に配置され、互いに反転する第1及び
    第2の制御信号により動作して前記データの入力タイミ
    ングを制御するゲート部と、 前記入力端子から前記保持部への入力ラインと分岐して
    配置され、前記データを予め定めた時間遅延させた遅延
    データと前記データとの論理和による和信号を生成する
    ATD( Address Transition Detector)部と、 前記ATD部が出力した和信号と、活性状態のクロック
    信号/CLKとの論理積をとり、前記第1,第2の制御
    信号を生成する制御信号生成部と、を具備し、 前記データの変化に基づく前記和信号とほぼ同期した前
    記第1及び第2の制御信号により、前記ゲート部を駆動
    して、前記データを保持部に記憶させることを特徴とす
    る入力レジスタ回路。
  2. 【請求項2】 前記入力レジスタ回路において、 前記ATD部が出力した和信号は、ワンショットパルス
    であり、そのパルス幅がセットアップ時間マージンを設
    定し、前記セットアップ時間マージン後からデータが変
    化するまでの時間をデータのホールド時間マージンとし
    て設定されることを特徴とする請求項1に記載の入力レ
    ジスタ回路。
  3. 【請求項3】 前記入力レジスタ回路において、 前記制御信号生成部に生成される前記第1,第2の制御
    信号は、前記ATD部が出力する和信号が活性状態であ
    っても、前記クロック信号/CLKが不活性状態の場合
    には、変化しないことを特徴とする請求項1に記載の入
    力レジスタ回路。
JP10229564A 1998-08-14 1998-08-14 入力レジスタ回路 Pending JP2000057776A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005332496A (ja) * 2004-05-20 2005-12-02 Fujitsu Ltd 半導体メモリ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005332496A (ja) * 2004-05-20 2005-12-02 Fujitsu Ltd 半導体メモリ

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