JP2000056765A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JP2000056765A
JP2000056765A JP11170855A JP17085599A JP2000056765A JP 2000056765 A JP2000056765 A JP 2000056765A JP 11170855 A JP11170855 A JP 11170855A JP 17085599 A JP17085599 A JP 17085599A JP 2000056765 A JP2000056765 A JP 2000056765A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定まった音高を有する打楽器の音色で他の楽
器と合奏するとき、チューニングを可能にするためにな
された。 【解決手段】 鍵盤15の鍵域を2分割し、一方の鍵域
には所定の音高を有するティンパニ等の打楽器音を割り
当て、他方の鍵域には、定まった音高を持たないドラム
等の打楽器音を割り当てる。そして、トランスポーズス
イッチ17aやチューンスイッチ17bにより、上記テ
ィンパニ等の打楽器音の音高を調整できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、各鍵に打楽器の音色
を割り当てることができる鍵盤型の電子楽器に関する。
【0002】
【従来の技術】鍵盤を有する電子楽器には、打楽器の音
色を出すことのできるものも実用化されている。このよ
うな電子楽器においては鍵盤の鍵に打楽器の音色が割り
当てられる。この方式をキーボードパーカッションとい
う。ところで、打楽器は、大部分が音高の定まらない鐘
・太鼓の類のものであるため、電子鍵盤楽器でも打楽器
の音色については音高を調整する機能が設けられていな
かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、打楽器(の音
色)のなかにはティンパニーなどのように定まった音高
の楽音を発音するものもあるが、従来の電子鍵盤楽器で
はこれも他の打楽器と同様音高を調整できなかった。し
かし、楽音が定まった音高を有する場合、音高を調整で
きなければ他の楽器と合奏することができない欠点があ
った。
【0004】この発明はいわゆるキーボードパーカッシ
ョンで音高調整を可能にした電子楽器を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
の鍵を有する鍵盤と、第1の打楽器音、第2の打楽器音
を含む楽音を形成する楽音形成手段と、音高変更情報を
入力する音高変更情報入力手段と、前記鍵盤を第1の領
域および第2の領域を含む複数の領域に分割し、鍵が操
作されたとき、該操作された鍵が第1の領域に属する場
合には、前記音高変更情報に基づいて変更された音高で
前記第1の打楽器音を形成するよう前記楽音形成手段に
指示し、前記操作された鍵が第2の領域に属する場合に
は、前記音高変更情報にかかわらず音高を変化させない
で前記第2の打楽器音を形成するよう前記楽音形成手段
に指示する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記制御手段は、操作された鍵が第1の領域に属す
る場合には、その操作された鍵に割り当てられている音
高を前記音高変更情報に基づいて変更した音高で第1の
打楽器音を形成するよう前記楽音形成手段に指示する手
段であることを特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、所定の音高を有する楽
音である鍵盤音および打楽器音等の楽音であるリズム音
を形成する楽音形成手段と、楽音の形成を指示する複数
の操作子と、音高変更情報を入力する音高変更情報入力
手段と、前記操作子をリズム音の発生用に利用するよう
指示する指示手段と、前記指示手段により前記操作子を
リズム音の発音用に利用するよう指示された場合、前記
複数の操作子の一部に第1のリズム音を割り当て、他の
一部に第2のリズム音を割り当てる割当手段と、操作子
が操作されたとき、該操作された操作子に第1のリズム
音が割り当てられている場合には、前記音高変更情報に
基づいて変更された音高で第1のリズム音を形成するよ
う前記楽音形成手段に指示し、該操作された操作子に第
2のリズム音が割り当てられている場合には、前記音高
変更情報にかかわらず音高を変化させないで前記第2の
リズム音を形成するよう前記楽音形成手段に指示する発
音制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】請求項4の発明は、所定の音高を有する楽
音である鍵盤音および打楽器音等の楽音であるリズム音
を形成する楽音形成手段と、楽音の形成を指示する複数
の操作子と、音高変更情報を入力する音高変更情報入力
手段と、前記鍵盤音またはリズム音の一方を選択するモ
ード選択手段と、前記モード選択手段によりリズム音が
選択されたとき、前記複数の操作子の一部に第1のリズ
ム音を割り当て、他の一部に第2のリズム音を割り当
て、操作子が操作されたとき、該操作された操作子に第
1のリズム音が割り当てられている場合には、前記音高
変更情報に基づいて変更された音高で第1のリズム音を
形成するよう前記楽音形成手段に指示し、該操作された
操作子に第2のリズム音が割り当てられている場合に
は、前記音高変更情報にかかわらず音高を変化させない
で前記第2のリズム音を形成するよう前記楽音形成手段
に指示するリズム音制御手段と、前記モード選択手段に
より鍵盤音が選択されたとき、操作子の操作に応じて前
記音高変更情報に基づいて変更された音高で前記鍵盤音
を形成するよう前記楽音形成手段に指示する鍵盤音制御
手段と、を備えたことを特徴とする。
【0009】請求項5の発明は、請求項3、4の発明に
おいて、前記複数の操作子は、鍵盤であり、前記割当手
段における、操作子の一部は、前記鍵盤の特定鍵域であ
り、他の一部は、該特定鍵域以外の鍵であることを特徴
とする。
【0010】この発明の電子楽器では、定まった音高を
有するリズム音が鍵盤の一部に割り当てられたとき、そ
の楽音の音高を調整できるようにした。これによって、
一般の打楽器の楽音と定まった音高を有する打楽器の楽
音とを区別して扱うことができ、定まった音高を有する
打楽器の楽音は音高を調整することができるため、他の
楽器との合奏が可能になる。しかも、音高が定まらない
リズム音は、定まった音高を有するリズム音の音高を調
整したとしても、音高に関して何の影響も受けないの
で、音高が定まらないリズム音をも加えての合奏が可能
になる。
【0011】また、通常の楽音(鍵盤音)の音高の調整
と打楽器音(リズム音)の音高の調整を同じ音高変更情
報で行うようにしたことにより、音高調整の操作を共通
化することができる。
【0012】
【実施例】図面を参照してこの発明の実施例である電子
楽器について説明する。この電子楽器はキーボード15
を有する電子鍵盤楽器であり、複数の音色の楽音を出力
することができる。出力することのできる音色のなかに
は打楽器の音色も含まれており、鍵盤をオンすることに
よって打楽器の音色を出力することができる。また、打
楽器の音色のうち特定の音高を有するものは、その音高
をトランスポーズおよび微調整することができる。
【0013】図1は同電子楽器のブロック図である。電
子楽器の動作はマイクロコンピュータ10が制御する。
マイクロコンピュータ10はCPU11,プログラムメ
モリ12,ワーキングメモリ13からなっており、それ
ぞれバス14に接続されている。CPU11はメモリや
各検出部から入力されたデータに基づいて所定の演算処
理を施して出力する。プログラムメモリ12はROMか
らなっており後述のフローチャートで示される制御プロ
グラムが記憶されている。ワーキングメモリ13はRA
Mからなっており演奏時,自動演奏時に発生した種々の
データを一時記憶する。バス14にはキーボード15,
各種機能スイッチ群16,トランスポーズ・チューンス
イッチ17,ボイス操作子群18および鍵盤音用音源1
9,リズム音用音源20が接続されている。キーボード
15は5オクターブ(61鍵)からなっている。各種機
能スイッチ群16はこの電子楽器の各種機能を設定する
ためのスイッチであり、キーボードパーカッションスイ
ッチ16aのほかサスティン,リバーブなど各種の機能
を動作/停止させるためのスイッチが含まれている。ト
ランスポーズ・チューンスイッチは2組の上下スイッチ
(△▽スイッチ)17a,17bからなっている。一方
の△▽スイッチ17aはティンパニの楽音を含む定まっ
た音高を有する楽音の音高を半音単位で上下するトラン
スポーズスイッチである。△スイッチをオンすると、各
鍵から発音される楽音の音高が半音単位で上昇する。た
とえばC3の鍵をオンしたときC♯3→D3→D♯3・
・・と順次上昇してゆく。▽スイッチをオンすると、各
鍵から発音される楽音の音高が半音単位で下降する。た
とえばC3の鍵をオンしたときB2→B♭2→A2・・
・と順次下降してゆく。また他方の△▽スイッチ17b
はチューンスイッチである。チューンとは発音される楽
音の音高の微調整である。この電子楽器では、半音の1
/32単位で音高を微調整することができる。△スイッ
チをオンすると1/32単位で音高が上昇し、▽スイッ
チをオンすると1/32単位で音高が下降する。ボイス
選択操作子群18は複数音色から発音する音色(ボイ
ス)を選択するためのスイッチである。発音可能な音色
としては、管弦楽器の音色,ピアノ等鍵盤楽器の音色や
電子楽器独自の音色のほか打楽器の音色も含まれてい
る。打楽器の音色にはティンパニなどの定まった音高を
有する音色とシンバルなどの音高の定まらない音色とが
ある。また、鍵盤音用音源19は管楽器,弦楽器等の楽
音の音色を発音するための音源でありFM変調方式音源
あるいは波形メモリ読出方式音源が用いられている。リ
ズム音用音源20は打楽器の音色等を発音するための音
源であり波形メモリ読出方式の音源が採用されている。
鍵盤音用音源19,リズム音用音源20にはアンプ21
およびスピーカ22が接続されており、形成された楽音
信号が増幅されて出力される。
【0014】図2〜図7は同電子楽器の動作(主として
キーボードパーカッション機能の動作)を示すフローチ
ャートである。
【0015】図2はメインルーチンを示している。この
電子楽器の電源が投入されると、まず初期設定動作(n
1)を実行する。初期設定動作とはレジスタのリセット
やプリセット音色データの音色への送信等である。この
のち、キーボードパーカッションモード設定処理(n
2)、トランスポーズ処理(n3)、チューン処理(n
4)、ボイスセレクト処理(n5)、鍵盤処理(n6)
およびその他処理(n7)を繰り返し実行する。各処理
動作を以下説明する。
【0016】図3はキーボードパーカッション処理動作
を示すフローチャートである。この動作は、キーボード
パーカッションスイッチのオンに基づいてキーボードパ
ーカッションモードの設定/解除を行う動作である。ま
ずキーボードパーカッションスイッチのオンイベントが
あったか否かを判断する(n10)。ない場合にはその
ままリターンする。あった場合にはキーボードパーカッ
ションモードフラグPCを反転する(n11)。反転の
結果PC=1になった場合には、キーボードパーカッシ
ョンモードになったことであるため表示器にキーボード
パーカッションモードを意味する“PC”を表示する
(n13)。また、反転の結果PC=0になった場合に
はキーボードパーカッションモードが解除されたことで
あるため表示器の“PC”を消去する(n14)。な
お、PC=1となった場合には、鍵盤のF♯2以下の鍵
域にはティンパニの音色がセットされ、G2以上の鍵域
にはドラム(タムタム)の音色がセットされるものとす
る。
【0017】図4はボイスセレクト動作である。この電
子楽器ではn個の音色を発音することができる。ボイス
操作子群18には各音色毎のセレクトスイッチが設けら
れている。n20〜n22で各ボイスセレクトスイッチ
のオンイベントを検出する。なおこのフローチャートで
はボイス1,2,nの3個の検出動作のみ記している
が、実際にはn個の検出動作があるものとする。
【0018】ボイス1のセレクトスイッチがオンされた
場合にはn20からn23に進み、ボイス1の音色デー
タを音源に送信するとともに、表示器の表示(前に指定
されていた音色名)を消去してボイス1の音色名を表示
する(n24)。ボイス2のセレクトスイッチがオンさ
れた場合にはn21からn25に進み、ボイス2の音色
データを音源に送信するとともに表示器の表示を消去し
てボイス2の音色名を表示する(n26)。ボイスnの
セレクトスイッチがオンされた場合にはn22からn2
7に進みボイスnの音色データを音源に送信するととも
に表示器の表示を消去してボイスnの音色名を表示する
(n28)。こののち、PCフラグをリセットして(n
29)リターンする。
【0019】図5はトランスポーズ処理動作を示すフロ
ーチャートである。n30,n34でトランスポーズス
イッチ17aの△スイッチまたは▽スイッチのオンイベ
ントを検出する。△スイッチのオンイベントがあったと
きには、トランスポーズレジスタTRに1を加算する
(n31)。ただし、TRが12(12半音=1オクタ
ーブ)を超えたときにはTRに12をセットする(n3
2,33)。また、▽スイッチのオンイベントがあった
ときには、トランスポーズレジスタTRから1を減算す
る(n35)。ただし、TRが−12を下回ったときに
はTRに−12をセットする(n36,37)。これに
よって、半音を分解能として上下1オクターブのトラン
スポーズができる。
【0020】図6はチューン処理動作を示すフローチャ
ートである。n40,n44でチューンスイッチ17b
の△スイッチまたは▽スイッチのオンイベントを検出す
る。△スイッチのオンイベントがあったときには、チュ
ーンレジスタTUNEに1を加算する(n41)。ただ
し、TUNEが16を超えたときにはTUNEに16を
セットする(n42,43)。また、▽スイッチのオン
イベントがあったときには、チューンレジスタTUNE
から1を減算する(n45)。ただし、TUNEが−1
6を下回ったときにはTUNEに−16をセットする
(n46,47)。ここで、チューン(微調整)の1単
位は半音の1/32の分解能である。これによって、半
音の1/32を分解能として上下半音の半分のチューン
ができる。また、トランスポーズスイッチとチューンス
イッチとを併用することによって、半音の1/32を分
解能として上下1オクターブの音高調整が可能になる。
【0021】図7は鍵盤処理動作を示すフローチャート
である。鍵盤のオン/オフイベントがあるか否かを判断
する(n50)。ない場合にはそのままリターンする。
鍵イベントがあったときにはそのデータをキーバッファ
KEYBUFに取り込む(n51)。取り込むデータは
キーコード,オン/オフ識別データ等であり、複数のイ
ベントが同時発生した場合にはその全てのデータを取り
込む。ここでPCを判断する(n52)。PCが1であ
ればオンイベント中にF♯2以下の音高のキーデータが
ある場合のみ(n53)、音高調整データΔF(ΔF=
TUNE+TR×32)を算出して(n54)、リズム
音用音源の対応する発音チャンネルに送信する(n5
5)。すなわち、F♯2以下の鍵域が定まった音高を有
する打楽器(ティンパニ等)の音色が発音される鍵域で
あり、それ以上の鍵域が定まった音高のない打楽器(ド
ラム等)の音色が発音される鍵域である。こののち、全
てのキーデータをリズム音用音源に送信して発音/消音
処理を行う(n56)。ここで、リズム音用音源の定ま
った音高を有する音色の発音チャンネルでは音高調整デ
ータΔFとキーデータ中のキーコードから音高を算出し
てこれに基づきリズム音の楽音を発音させる。こののち
KEYBUFをクリアして(n60)リターンする。一
方、PC=0の場合には通常の楽音発音動作であるた
め、全ての鍵域で定まった音高を有する楽音が発音され
る。このため、必ず音高調整データΔF(ΔF=TUN
E+TR×32)を算出して(n57)、鍵盤音用音源
の対応する発音チャンネルに送信したのち(n58)、
全てのキーデータを鍵盤音用音源に送信して発音/消音
処理を行う(n59)。ここで、鍵盤音用音源は音高調
整データΔFとキーデータ中のキーコードから音高を算
出してこれに基づき鍵盤音の楽音を発音させる。このの
ち、KEYBUFをクリアして(n60)リターンす
る。
【0022】以上の動作により、全鍵域のうちF♯2以
下の鍵域に定まった音高を有するティンパニの楽音を割
り当て、G2以上の鍵域に音高の定まらないドラムの楽
音を割り当てることができ、且つ、ティンパニの楽音の
み音高をトランスポーズ,チューンすることができるた
め他の楽音と音高を合わせて合奏が可能になるうえ、演
奏しやすい調に移調することができる。
【0023】なお、上述した実施例においては、半音を
分解能として上下1オクターブのトランスポーズを、半
音の1/32を分解能として上下半音の半分のチューン
を行うようにしたが、この分解能および上下限値はどの
ような値でもよく、操作者が任意に設定できるようにし
てもよい。
【0024】また、上述した実施例においては、全鍵域
のうちF♯2以下の鍵域に定まった音高を有するティン
パニの楽音を割り当て、G2以上の鍵域に音高の定まら
ないドラムの楽音を割り当てるようにしたが、この割り
当てはどのようにしてもよく、操作者が任意に設定でき
るようにしてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、打楽器
音やリズム音の音高を調整することができるため、打楽
器音やリズム音が定まった音高を有する場合でもチュー
ニングが異なる他の楽器に音高を合わせて合奏をするこ
となどが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である電子楽器のブロック図
【図2】同電子楽器の動作を示すフローチャート
【図3】同電子楽器の動作を示すフローチャート
【図4】同電子楽器の動作を示すフローチャート
【図5】同電子楽器の動作を示すフローチャート
【図6】同電子楽器の動作を示すフローチャート
【図7】同電子楽器の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
16a−キーボードパーカッションスイッチ 17−トランスポーズ・チューンスイッチ 17a−トランスポーズスイッチ 17b−チューンスイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の鍵を有する鍵盤と、 第1の打楽器音、第2の打楽器音を含む楽音を形成する
    楽音形成手段と、 音高変更情報を入力する音高変更情報入力手段と、 前記鍵盤を第1の領域および第2の領域を含む複数の領
    域に分割し、鍵が操作されたとき、該操作された鍵が第
    1の領域に属する場合には、前記音高変更情報に基づい
    て変更された音高で前記第1の打楽器音を形成するよう
    前記楽音形成手段に指示し、前記操作された鍵が第2の
    領域に属する場合には、前記音高変更情報にかかわらず
    音高を変化させないで前記第2の打楽器音を形成するよ
    う前記楽音形成手段に指示する制御手段と、 を備えた電子楽器。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、操作された鍵が第1の
    領域に属する場合には、その操作された鍵に割り当てら
    れている音高を前記音高変更情報に基づいて変更した音
    高で第1の打楽器音を形成するよう前記楽音形成手段に
    指示する手段である請求項1に記載の電子楽器。
  3. 【請求項3】 所定の音高を有する楽音である鍵盤音お
    よび打楽器音等の楽音であるリズム音を形成する楽音形
    成手段と、 楽音の形成を指示する複数の操作子と、 音高変更情報を入力する音高変更情報入力手段と、 前記操作子をリズム音の発生用に利用するよう指示する
    指示手段と、 前記指示手段により前記操作子をリズム音の発音用に利
    用するよう指示された場合、前記複数の操作子の一部に
    第1のリズム音を割り当て、他の一部に第2のリズム音
    を割り当てる割当手段と、 操作子が操作されたとき、該操作された操作子に第1の
    リズム音が割り当てられている場合には、前記音高変更
    情報に基づいて変更された音高で第1のリズム音を形成
    するよう前記楽音形成手段に指示し、該操作された操作
    子に第2のリズム音が割り当てられている場合には、前
    記音高変更情報にかかわらず音高を変化させないで前記
    第2のリズム音を形成するよう前記楽音形成手段に指示
    する発音制御手段と、 を備えた電子楽器。
  4. 【請求項4】 所定の音高を有する楽音である鍵盤音お
    よび打楽器音等の楽音であるリズム音を形成する楽音形
    成手段と、 楽音の形成を指示する複数の操作子と、 音高変更情報を入力する音高変更情報入力手段と、 前記鍵盤音またはリズム音の一方を選択するモード選択
    手段と、 前記モード選択手段によりリズム音が選択されたとき、
    前記複数の操作子の一部に第1のリズム音を割り当て、
    他の一部に第2のリズム音を割り当て、操作子が操作さ
    れたとき、該操作された操作子に第1のリズム音が割り
    当てられている場合には、前記音高変更情報に基づいて
    変更された音高で第1のリズム音を形成するよう前記楽
    音形成手段に指示し、該操作された操作子に第2のリズ
    ム音が割り当てられている場合には、前記音高変更情報
    にかかわらず音高を変化させないで前記第2のリズム音
    を形成するよう前記楽音形成手段に指示するリズム音制
    御手段と、 前記モード選択手段により鍵盤音が選択されたとき、操
    作子の操作に応じて前記音高変更情報に基づいて変更さ
    れた音高で前記鍵盤音を形成するよう前記楽音形成手段
    に指示する鍵盤音制御手段と、 を備えた電子楽器。
  5. 【請求項5】 前記複数の操作子は、鍵盤であり、前記
    割当手段における、操作子の一部は、前記鍵盤の特定鍵
    域であり、他の一部は、該特定鍵域以外の鍵である請求
    項3または請求項4に記載の電子楽器。
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CN111354328A (zh) * 2020-03-18 2020-06-30 杨霄龙 一种戏曲器乐模拟方法

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