JP2000055952A - 回路素子の測定装置 - Google Patents

回路素子の測定装置

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JP2000055952A JP10220282A JP22028298A JP2000055952A JP 2000055952 A JP2000055952 A JP 2000055952A JP 10220282 A JP10220282 A JP 10220282A JP 22028298 A JP22028298 A JP 22028298A JP 2000055952 A JP2000055952 A JP 2000055952A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 測定された電流の波形が歪む場合、歪み波形
の高調波成分を含めた誘電損失の評価を可能にする回路
素子の測定装置を提供する。 【解決手段】 被測定物101に正弦波の交流信号を加
えると、検出部2が被測定物101から交流信号を検出
し、CPU3は、RAM4に被測定物101からの交流
信号を記憶する。CPU3は、RAM4に記憶している
交流信号に対してフーリエ変換を行い、このフーリエ変
換で得た変換結果を出力する。表示装置5は、CPU3
が出力する変換結果を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、抵抗等の回路素子
の特性を測定する回路素子の測定装置に関し、さらに詳
しく言えば、交流電圧を加えて回路素子の特性を測定す
る回路素子の測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】回路素子の測定装置においては、被測定
物の特性を測定する際に、正弦波の交流電圧を被測定物
に加え、このとき、被測定物に流れる交流電流を測定す
る。この後、回路素子の測定装置は、被測定物に加えた
交流電圧と、測定した交流電流とを用いて、被測定物の
実効抵抗成分R、リアクタンス分X、インピーダンスZ
および誘電正接tanδ(=R/X)などを、被測定物
の特性として算出する。
【0003】特性の算出が終了すると、回路素子の測定
装置は、算出した実効抵抗成分R、リアクタンス分X、
インピーダンスZおよび誘電正接tanδを表示装置や
プリンタに出力し、測定装置の使用者にこれらの値を示
す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、先に述
べた回路素子の測定装置には、交流電圧を加えたときに
被測定物を流れる交流電流の状態によって、誤差が生じ
るという課題を有している。
【0005】すなわち、回路素子の測定装置は、被測定
物の特性を算出する際に、正弦波の交流電圧を被測定物
に加え、このとき被測定物から測定した交流電流を用い
る。このとき、測定した交流電流が歪む場合がある。
【0006】例えば、被測定物がコンデンサである場
合、コンデンサに用いられる誘電体の材料、厚さ、電極
として用いられる金属の種類などの内部要因や、測定す
るときの温度や電界強度などの外部要因によって、被測
定物に加えられた交流電圧に対して、オーミックな伝導
特性を示さないことがある。このときには、測定した交
流電流が歪むことになる。
【0007】回路素子の測定装置は正弦波の交流電圧
と、正弦波の交流電流とを用いて、被測定物の特性を算
出しているので、測定した交流電流が歪むと、実効抵抗
成分R、リアクタンス分X、インピーダンスZおよび誘
電正接tanδの正しい値を算出することができない。
【0008】本発明は、このような課題を解決するため
になされたもので、その目的は、測定された電流の波形
が歪む場合、歪み波形の高調波成分を含めた誘電損失の
評価を可能にする回路素子の測定装置を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、被測定物に加えた正弦波の交流信号と、
この被測定物から検出した検出信号とを用いて、この被
測定物の特性を算出する回路素子の測定装置において、
上記検出信号に対してフーリエ変換を行なう処理手段
と、この処理手段からの変換結果を出力する出力手段と
を備えることを特徴としている。
【0010】本発明において、上記処理手段は、上記被
測定物に加えた正弦波の交流信号に基づいて、上記検出
信号の解析範囲を設定することが好ましい。
【0011】本発明において、上記処理手段は、上記被
測定物に加えた正弦波の交流信号に対してフェーズロッ
クループを用いて、上記検出信号の解析範囲を設定する
ことが好ましい。
【0012】また、処理手段は、被測定物からの検出信
号に対してフーリエ変換を行ない、このフーリエ変換で
得た変換結果を出力手段に出力する。出力手段は、処理
手段からの変換結果を出力する。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の技術的思想をより
よく理解するために、図1を参照しながら、その好適な
一実施例について説明する。
【0014】この回路素子の測定装置は、テストリード
1A,1B、検出部2、CPU(Central Pr
ocessing Unit)3、RAM(Rando
mAccess Memory)4、表示装置(DIS
PLY)5および操作部6を備える。この回路素子の測
定装置では、処理手段が検出部2、CPU3およびRA
M4で構成され、出力手段が表示装置5である。
【0015】リード1A,1Bは、被測定物101に対
する測定の際に、被測定物101の端子に接続されて用
いられる。操作部6には、使用者によって、各種の指示
等が入力される。例えば、テストリード1A,1Bが被
測定物101に接続された後、使用者による操作で、測
定開始の指示が入力される。操作部6は、入力された指
示等をCPU3に出力する。
【0016】検出部2は、被測定物101に交流信号と
して正弦波電圧を加えたときに、被測定物101に流れ
る電流の波形と、この交流信号に同期する同期パルス信
号とを検出して、これらの信号をCPU3に出力する。
【0017】このために、検出部2は、図2に示すよう
に、交流信号発生回路21、電流検出回路22、サンプ
ルホールド(SH)回路23,25、電圧検出回路2
4、スイッチ回路26、A/Dコンバータ27、クロッ
ク発生回路28、ローパスフィルタ(LPF)29およ
びPLL(Phase Locked Loop:フェ
ーズロックループ)回路30を備える。
【0018】クロック発生回路28は、クロック信号を
発生し、このクロック信号を交流信号発生回路21、サ
ンプルホールド回路23,25、スイッチ回路26、A
/Dコンバータ27、PLL回路30およびCPU3に
加える。
【0019】交流信号発生回路21は、図3(a)に示
すように、測定に用いるための正弦波の電圧を発生す
る。このために、交流信号発生回路21は、正弦波の電
圧をあらかじめ内部のメモリ(図示を省略)に記憶して
いる。交流信号発生回路21は、クロック発生回路28
からのクロック信号の各パルスによって、メモリから正
弦波の各電圧を読み出し、テストリード1A,1Bを経
て、この正弦波の各電圧を交流信号として被測定物10
1に加える。
【0020】電流検出回路22は、交流信号発生回路2
1によって交流信号が被測定物101に加えられたと
き、被測定物101に流れる電流を検出する。電流検出
回路22は、図3(b)に示すように、検出した電流を
電流信号としてサンプルホールド回路23に出力する。
【0021】サンプルホールド回路23は、後段のA/
Dコンバータ27用として設けられている。すなわち、
サンプルホールド回路23は、クロック発生回路28か
らのクロック信号に基づいて、電流検出回路22から受
け取った電流信号の各値を一時的に保持する。
【0022】電圧検出回路24は、交流信号発生回路2
1によって被測定物101に加えられる交流信号の電圧
を検出する。電圧検出回路24は、図3(a)に示す交
流信号を電圧信号としてサンプルホールド回路25に出
力する。
【0023】サンプルホールド回路25は、サンプルホ
ールド回路23と同じく、後段のA/Dコンバータ27
用である。すなわち、サンプルホールド回路25は、ク
ロック発生回路28からのクロック信号に基づいて、電
圧検出回路24から受け取った電圧信号の各値を一時的
に保持する。
【0024】スイッチ回路26は、サンプルホールド回
路23が接続されている切替え端子26aと、サンプル
ホールド回路25が接続されている切替え端子26bと
を備える。スイッチ回路26は、クロック発生回路28
からのクロック信号に同期して、切替え端子26a,2
6bを切り替えて、サンプルホールド回路23またはサ
ンプルホールド回路25をA/Dコンバータ27に交互
に接続する。
【0025】A/Dコンバータ27は、スイッチ回路2
6からの信号、すなわち、サンプルホールド回路23が
保持する電流信号の各値と、サンプルホールド回路25
が保持する電圧信号の各値とをディジタル信号にそれぞ
れ変換する。A/Dコンバータ27は、電圧信号を変換
した電圧データと電流信号を変換した電流データとをC
PU3にそれぞれ出力する。
【0026】ローパスフィルタ29は、電圧検出回路2
4が検出した交流信号から低周波成分だけを通す。これ
によって、ローパスフィルタ29は、交流信号発生回路
21が発生する交流信号の波形、つまり、ノイズ等を除
いた波形をPLL回路30に出力する。
【0027】PLL回路30は、クロック発生回路28
からのクロック信号と同期して動作する。すなわち、P
LL回路30は、ローパスフィルタ29から電圧波形を
受け取ると、図3(c)に示すように、この電圧波形と
同期した同期パルス信号を生成する。
【0028】これによると、電圧波形すなわち交流信号
の周期Tが、同期パルス信号のパルスP1と次のパルス
P2とによって示される。PLL回路30は、パルスP
1とパルスP2とによって示されるパルス間隔、すなわ
ち、繰り返しパルス周期Tを持つ同期パルス信号をCP
U3に出力する。RAM4は、CPU3から各種のデー
タを受け取ると、CPU3の制御によって、これらのデ
ータを一時的に記憶する。
【0029】CPU3は、操作部6から指示を受け取る
と、この指示に従って動作を開始する。この指示が測定
開始である場合、A/Dコンバータ27から電圧データ
と電流データとを受け取ると、これらのデータをRAM
4に記憶する。この後、CPU3は、RAM4に記憶し
ている2つのデータを用いて、被測定物101の各種の
特性を調べる。
【0030】例えば、被測定物101の特性として、C
PU3は、被測定物101の実効抵抗成分R、リアクタ
ンス分X、インピーダンスZおよび誘電正接tanδ
(=R/X)を算出する。この後、CPU3は、算出し
た4つの値を示す特性データを表示装置5に出力する。
【0031】また、CPU3は、電流信号が示す波形が
歪み波になっているかどうかを調べる。このために、C
PU3は、検出部2から同期パルス信号を受け取ると、
同期パルス信号の繰り返しパルス周期Tを解析領域とす
る。解析領域が決まると、CPU3は、この解析領域内
の電流信号の波形に対して、高速フーリエ変換(Fas
t Fourier Transform)を行ない、
波形を高調波に分解する。この後、CPU3は、高調波
の正弦成分ISi(i=1、2、…、N)と余弦成分I
Ciとを表す数値データを、表示装置5に出力する。
【0032】また、CPU3は、高調波の正弦成分IS
iと、余弦成分ISiとをグラフ化したデータを生成
し、このグラフ化データを表示装置5に出力する。ま
た、CPU3は、次に示す式(1)または式(2)のど
ちらかを用いて、電流信号の波形の歪率THDを算出す
る。
【0033】
【数1】
【0034】
【数2】
【0035】なお、式(1)および式(2)の中で、値
Armsは、電流信号が示す電流の実効値である。CP
U3は、歪率THDを算出すると、この値を示す歪率デ
ータを表示装置5に出力する。
【0036】さらに、CPU3は、次の式(3)〜
(6)を用いて、高調波を基にした実効抵抗成分R1、
リアクタンス分X1、インピーダンスZ1および誘電正
接tanδ(=R/X)を算出する。
【0037】
【数3】
【0038】
【数4】
【0039】
【数5】
【0040】
【数6】
【0041】なお、式(3)〜(6)の中で、値V1
は、電圧信号の実効値である。また、CPU3は、式
(6)の代わりに、次の式(7)を用いて、高調波を基
にした誘電正接tanδを算出してもよい。
【0042】
【数7】
【0043】この後、CPU3は、高調波を基にした特
性データを表示装置5に出力する。表示装置5は、特性
データ、数値データ、グラフ化データおよび歪率データ
を表示装置5から受け取ると、特性データ、数値データ
および歪率データが示す各値を表示すると共に、グラフ
化データが示すグラフを表示する。
【0044】次に、この実施例の動作について説明す
る。使用者が、テストリード1A,1Bを被測定物10
1に接続し、操作部6を操作して、測定開始の指示を入
力すると、操作部6がこの指示をCPU3に出力する。
この後、検出部2の交流信号発生回路21が被測定物1
01に正弦波の電圧を被測定物101に加える。
【0045】被測定物101に電流が流れると、電流検
出回路22がこの電流を検出して、電流信号をサンプル
ホールド回路23に出力する。サンプルホールド回路2
3は、電流検出回路22から受け取った電流信号の各値
を一時的に保持する。
【0046】また、電圧検出回路24は、交流信号発生
回路21が被測定物101に加える正弦波の電圧を検出
して、電圧信号をサンプルホールド回路25とローパス
フィルタ29とに出力する。サンプルホールド回路25
は、電圧検出回路24から受け取った電圧信号の各値を
一時的に保持する。
【0047】スイッチ回路26は、クロック発生回路2
8からのクロック信号に同期して、サンプルホールド回
路23からの電流信号の各値とサンプルホールド回路2
5からの電圧信号の各値とを交互にA/Dコンバータ2
7に出力する。A/Dコンバータ27は、サンプルホー
ルド回路23からの電流信号の各値と、サンプルホール
ド回路25からの電圧信号の各値とを用いて、電流信号
と電圧信号とをデジタルに変換する。A/Dコンバータ
27は、変換によって生成した電流データと電圧データ
とをCPU3に出力する。
【0048】一方、PLL回路30は、ローパスフィル
タ29を経て、電圧検出回路24から電圧波形を受け取
ると、この電圧波形に基づいて、繰り返しパルス周期T
の同期パルス信号を生成する。PLL回路30は、生成
した同期パルス信号をCPU3に出力する。
【0049】CPU3は、A/Dコンバータ27から電
圧データと電流データとを受け取ると、これらのデータ
をRAM4に記憶する。この後、CPU3は、RAM4
に記憶している2つのデータを用いて、被測定物101
の各種の特性を調べる。すなわち、CPU3は、被測定
物101の実効抵抗成分R、リアクタンス分X、インピ
ーダンスZおよび誘電正接tanδを算出し、これらの
4つの値を示す特性データを、表示装置5に出力する。
【0050】また、CPU3は、電流信号が示す波形が
歪み波になっているかどうかを調べる。このために、C
PU3は、検出部2から同期パルス信号を受け取ると、
同期パルス信号に基づいて解析領域を設定する。CPU
3は、この解析領域内の電流信号の波形に対して高速フ
ーリエ変換を行い、波形を高調波に分解する。この後、
CPU3は、高調波の正弦成分ISiおよび余弦成分I
Ciを表す数値データを、表示装置5に出力する。
【0051】CPU3は、高調波の正弦成分ISiと、
余弦成分ISiとをグラフ化したデータを生成し、この
グラフ化データを表示装置5に出力する。CPU3は、
式(1)または式(2)のどちらかを用いて、電流信号
の波形の歪率THDを算出し、この値を示す歪率データ
を表示装置5に出力する。
【0052】CPU3は、式(3)〜(6)を用いて、
高調波を基にした実効抵抗成分R1、リアクタンス分X
1、インピーダンスZ1および誘電正接tanδ(=R
/X)を算出し、これらの値を表示装置5に出力する。
【0053】表示装置5は、特性データ、数値データ、
グラフ化データおよび歪率データを受け取ると、これら
のデータが示す各値を表示すると共に、グラフ化データ
が示すグラフを表示する。例えば、電流信号が図3
(b)に示す波形である場合、表示装置5は、図4に示
すように、高調波の余弦成分がゼロの波形を表示し、ま
た、図5に示す、高調波の正弦成分を表示する。
【0054】使用者は、表示装置5に表示されたデータ
に基づいて、高調波解析を行う。これによって、電流波
形が歪んでいるかどうか、また、得られたデータが適正
であるかどうかを判断することができる。
【0055】このようにして、本発明によれば、測定し
た電流信号の高調波の正弦成分および余弦成分を出力し
て、測定した電流信号に歪みが発生しているかどうかを
示すことができる。また、電流信号の高調波の正弦成分
および余弦成分を用いて、高調波についての各種の特性
を、高調波解析用のデータとして提供することができ
る。
【0056】以上、実施例について説明したが、本発明
は、これに限定されるものではない。例えば、上記実施
例では、CPU3は、特性データに加えて、高調波の正
弦成分ISiおよび余弦成分ICiを表す数値データ、
高調波の正弦成分ISiと余弦成分ISiとをグラフ化
したデータ、歪率THDおよび高調波を基にした特性デ
ータを表示装置5に表示したが、歪み発生の有無を知ら
せるために、これらのデータの中の1つを表示するよう
にしてもよい。
【0057】また、出力手段として表示装置5を用いた
が、表示装置5の代わりにプリンタ等の出力装置を用い
てもよい。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
被測定物からの検出信号のフーリエ変換結果を出力する
ので、検出信号に歪みが発しているかどうかを示すこと
ができる。また、フーリエ変換の結果を、高調波解析等
のためのデータとして提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示したブロック図。
【図2】上記実施例の検出部を示したブロック図。
【図3】上記検出部を説明するための波形図。
【図4】高調波の余弦成分を示す波形図。
【図5】高調波の正弦成分を示す波形図。
【符号の説明】
1A,1B テストリード 2 検出部 3 CPU 4 RAM 5 表示装置 6 操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01R 31/319 G01R 31/28 R

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定物に加えた正弦波の交流信号と、
    この被測定物から検出した検出信号とを用いて、この被
    測定物の特性を算出する回路素子の測定装置において、 上記検出信号に対してフーリエ変換を行なう処理手段
    と、 この処理手段からの変換結果を出力する出力手段とを備
    えることを特徴とする回路素子の測定装置。
  2. 【請求項2】 上記処理手段は、上記被測定物に加えた
    正弦波の交流信号に基づいて、上記検出信号の解析範囲
    を設定することを特徴とする請求項1に記載の回路素子
    の測定装置。
  3. 【請求項3】 上記処理手段は、上記被測定物に加えた
    正弦波の交流信号に対してフェーズロックループを用い
    て、上記検出信号の解析範囲を設定することを特徴とす
    る請求項2に記載の回路素子の測定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020035805A (ko) * 2002-04-17 2002-05-15 (주)메저컴 디지탈 샘플링을 이용한 소자 측정장치 및 그 방법
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