JP2000054460A - トイレ用電気機器 - Google Patents

トイレ用電気機器

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JP2000054460A
JP2000054460A JP10239560A JP23956098A JP2000054460A JP 2000054460 A JP2000054460 A JP 2000054460A JP 10239560 A JP10239560 A JP 10239560A JP 23956098 A JP23956098 A JP 23956098A JP 2000054460 A JP2000054460 A JP 2000054460A
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靖夫 濱田
Shinsuke Matsuo
信介 松尾
Makoto Hatakeyama
真 畠山
Kazuyuki Enomoto
和幸 榎本
Takashi Kinoshita
崇 木下
Koichi Toyoda
弘一 豊田
Michinori Yanase
理典 柳瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の各電力消費ユニットを同時に使用する
場合の従来の使用方法は、単に複数の各電力消費ユニッ
トの総使用電力が、所定の値を越えないような制御をす
るだけだった。 【解決手段】 局部洗浄機能1とトイレ内暖房機能2を
同時に使用する場合に、局部洗浄機能1を優先させて暖
房能力を抑えた(送風ファン2aや温風ヒータ2bの能
力を抑えた)使用や、暖房を優先させて局部洗浄能力を
抑えた(流量調節バルブ1bにより瞬間流量を抑え熱交
換器1cの消費電力を抑えた)使用や、局部洗浄機能1
の中でもさらに瞬間流量は変えずに熱交換器1cの消費
電力を抑えることにより温水の温度だけを抑えた使用
や、局部洗浄機能1の中でもさらに温水の温度は変えず
に洗浄流量だけを抑える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】トイレにおいて使用する電気
機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、トイレ空間においても、局部を洗
浄する局部洗浄機、トイレ内の温度調節を行う暖房機や
冷房機、汚物の臭いを取り除く脱臭機、局部の乾燥を行
う局部乾燥機、排便時や排尿時の音をマスキングする擬
音機、便座を暖める暖房便座、老人や体が不自由な人用
の昇降便座や介助装置など、快適性を上げるために、多
くの電気機器が用いられ、トイレ空間における電力消費
は、快適性の追求とともに増加傾向にある。
【0003】このようなトイレ用電気機器は、それぞれ
を単体で設置し別々の電源コードから電力を供給するこ
とも可能であるが、複数のトイレ用電気機器を使用する
使用者の利便性を考え、例えば局部洗浄機と暖房機と脱
臭機と局部乾燥機と暖房便座をそれぞれユニットとして
1つの装置に組み込み、1つの電源コードから電力を供
給して用いる場合が多い。
【0004】また、従来は、複数のトイレ用電気機器の
使用による総電力がトイレに配線された電源の許容総電
力を越えないような使用方法が、例えば特開平6−25
7201で開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、複数の各電力
消費ユニットを同時に使用する場合の従来の使用方法
は、単に複数の各電力消費ユニットの総使用電力が、所
定の値を越えないような制御をするだけで、設置環境や
使用者の好みや使用環境や使用状況や使用頻度や排便状
態に合わした効率的な制御を行うものではなく、必要以
上の能力で各電力消費ユニットを使用している場合が多
く、このような使用は、快適な使用の妨げになるばかり
か、省エネルギーの観点からも好ましくない。
【0006】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、使用者の利便性を考えて、1つの電源
コードで電力が供給される複数のトイレ用電気機器を、
それぞれユニットとして1つの装置に組み込んだトイレ
用電気機器において、設置環境や使用者の好みや使用環
境や使用状況や使用頻度や排便状態に応じて、許容総電
力を越えないようにユニットの電力を制御することによ
って、各ユニットの適切な制御ができ、各ユニットの使
用効率を上げ、使用者の快適性の向上と省エネルギー運
転が可能なトイレ用電気機器を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記課
題を解決するために請求項1は、トイレ空間内で使用し
同一電気コードで電力供給されるトイレ用電気機器にお
いて、各電力消費ユニットの電力配分割合を記憶する配
分割合記憶手段と、前記配分割合記憶手段に記憶される
配分割合を個人で変更する操作変更手段と、前記配分割
合記憶手段に基づいて許容総電力を越えないように前記
各電力消費ユニットの電力を制御するユニット電力制御
手段と、を有することを特徴とするので、許容総電力内
で各電力消費ユニットを同時使用したい場合に、従来の
ように使用したい各電力消費ユニットのうちのどれか
を、単に止めたり能力を抑えたりするのではなく、設置
環境や使用者の好みや使用環境や使用状況や使用頻度や
排便状態に応じて、使用者が自由に優先的に使用したい
消費電力ユニットを選択し、許容総電力内で複数の電力
消費ユニットを同時使用することができる。
【0008】ここで、各電力消費ユニットは、上記従来
技術で説明した各種トイレ用電気機器のみを指すもので
はなく、各トイレ用電気機器の構成要素(例えば、局部
洗浄機の場合は、ノズル伸縮モータや温水用ヒータ等)
をも指し、よりきめの細かい制御が可能である。
【0009】よって、例えば、局部洗浄とトイレ内暖房
を同時に行う場合に、局部洗浄を優先させて暖房能力を
抑えた使用や、暖房を優先させて局部洗浄能力を抑えた
使用や、局部洗浄ユニットの中でもさらに洗浄流量は変
えずに温水の温度だけを抑えた使用や、局部洗浄ユニッ
トの中でもさらに温水の温度は変えずに洗浄流量だけを
抑えた使用や、トイレ内暖房の温風用ヒータへの通電の
み停止した(送風ファンには通電)使用など、個人の好
みに合わせて各電力消費ユニットの適切な制御ができる
ので、電力消費ユニットによっては、消費電力を抑えて
いる、および/または、使用を停止するにもかかわら
ず、使用者に不便を感じさせないばかりか、使用者の快
適性を向上させるトイレ用電気機器の多様な使用を行う
ことができる。
【0010】上記課題を解決するために請求項2は、ト
イレ空間内で使用し同一電気コードで電力供給されるト
イレ用電気機器において、各電力消費ユニットの電力配
分割合を記憶する配分割合記憶手段と、前記配分割合記
憶手段に記憶される配分割合を検出手段により検出され
た検出内容に応じて自動的に変更する自動変更手段と、
前記配分割合記憶手段に基づいて許容総電力を越えない
ように前記各電力消費ユニットの電力を制御するユニッ
ト電力制御手段と、を有することを特徴とするので、許
容総電力内で各電力消費ユニットを同時使用したい場合
に、従来のように使用したい各電力消費ユニットのうち
のどれかを、単に止めたり能力を抑えたりするのではな
く、設置環境や使用者の好みや使用環境や使用状況や使
用頻度や排便状態に応じて、自動で優先的に使用したい
消費電力ユニットを選択し、許容総電力内で複数の電力
消費ユニットを同時使用することができる。
【0011】よって、個人で各電力消費ユニットの電力
配分割合を設定する手間が省けるばかりか、各電力消費
ユニットの適切な制御ができるので、電力消費ユニット
によっては、消費電力を抑えている、および/または、
使用を停止するにもかかわらず、使用者に不便を感じさ
せないばかりか、使用者の快適性を向上させるトイレ用
電気機器の多様な使用を行うことができる。
【0012】上記課題を解決するために請求項3は、ト
イレ空間内で使用し同一電気コードで電力供給されるト
イレ用電気機器において、許容総電力を記憶する許容総
電力記憶手段と、各電力消費ユニットの電力配分割合を
記憶する配分割合記憶手段と、前記配分割合記憶手段に
記憶される配分割合を個人で変更する操作変更手段と、
前記許容総電力記憶手段と前記配分割合記憶手段に基づ
いて前記各電力消費ユニットの電力を制御するユニット
電力制御手段と、を有することを特徴とするので、許容
総電力内で各電力消費ユニットを同時使用したい場合
に、従来のように使用したい各電力消費ユニットのうち
のどれかを、単に止めたり能力を抑えたりするのではな
く、設置環境や使用者の好みや使用環境や使用状況や使
用頻度や排便状態に応じて、使用者が自由に優先的に使
用したい消費電力ユニットを選択し、許容総電力記憶手
段に記憶された許容総電力に基づいて複数の電力消費ユ
ニットを同時使用することができる。
【0013】よって、例えば、局部洗浄とトイレ内暖房
を同時に行う場合に、局部洗浄を優先させて暖房能力を
抑えた使用や、暖房を優先させて局部洗浄能力を抑えた
使用や、局部洗浄ユニットの中でもさらに洗浄流量は変
えずに温水の温度だけを抑えた使用や、局部洗浄ユニッ
トの中でもさらに温水の温度は変えずに洗浄流量だけを
抑えた使用や、トイレ内暖房の温風用ヒータへの通電の
み停止した(送風ファンには通電)使用など、個人の好
みに合わせて各電力消費ユニットの適切な制御ができる
ので、電力消費ユニットによっては、消費電力を抑えて
いる、および/または、使用を停止するにもかかわら
ず、使用者に不便を感じさせないばかりか、使用者の快
適性を向上させるトイレ用電気機器の多様な使用を行う
ことができる。
【0014】上記課題を解決するために請求項4は、ト
イレ空間内で使用し同一電気コードで電力供給されるト
イレ用電気機器において、許容総電力を記憶する許容総
電力記憶手段と、各電力消費ユニットの電力配分割合を
記憶する配分割合記憶手段と、前記配分割合記憶手段に
記憶される配分割合を検出手段により検出された検出内
容に応じて自動的に変更する自動変更手段と、前記許容
総電力記憶手段と前記配分割合記憶手段に基づいて前記
各電力消費ユニットの電力を制御するユニット電力制御
手段と、を有することを特徴とするので、許容総電力内
で各電力消費ユニットを同時使用したい場合に、従来の
ように使用したい各電力消費ユニットのうちのどれか
を、単に止めたり能力を抑えたりするのではなく、設置
環境や使用者の好みや使用環境や使用状況や使用頻度や
排便状態に応じて、自動で優先的に使用したい消費電力
ユニットを選択し、許容総電力記憶手段に記憶された許
容総電力に基づいて複数の電力消費ユニットを同時使用
することができる。
【0015】よって、個人で各電力消費ユニットの電力
配分割合を設定する手間が省けるばかりか、各電力消費
ユニットの適切な制御ができるので、電力消費ユニット
によっては、消費電力を抑えている、および/または、
使用を停止するにもかかわらず、使用者に不便を感じさ
せないばかりか、使用者の快適性を向上させるトイレ用
電気機器の多様な使用を行うことができる。
【0016】上記課題を解決するために請求項5は、ト
イレ空間内で使用し同一電気コードで電力供給されるト
イレ用電気機器において、許容総電力を記憶する許容総
電力記憶手段と、前記許容総電力記憶手段に記憶される
電力を電源の許容総電力の範囲内で任意に変更する許容
総電力変更手段と、各電力消費ユニットの電力配分割合
を記憶する配分割合記憶手段と、前記許容総電力記憶手
段と前記配分割合記憶手段に基づいて前記各電力消費ユ
ニットの電力を制御するユニット電力制御手段と、を有
することを特徴とするので、トイレ用電気機器の設置環
境や個人の好みや使用環境や使用状況や使用頻度や排便
状態に応じて電源の許容総電力の範囲内でトイレ用電気
機器の許容総電力を個人で自由に設定することができ
る。
【0017】よって、トイレ用電気機器を設置するトイ
レに配線された電源の許容総電力が小さい場合や他のト
イレ用電気機器と同時使用する場合には、本発明のトイ
レ用電気機器の許容総電力の設定値を小さくすることに
より、許容総電力を越えるような使用を行ってしまう危
険がない。さらに、個人の好みに合わせて省エネルギー
運転を行うこともできる。また、使用者の快適性をでき
るだけ損なうことなく省エネルギー運転を行うことがで
きる。また、トイレ用電気機器を設置するトイレに配線
された電源の許容総電力に余裕がある場合には、本発明
のトイレ用電気機器の許容総電力の設定値を大きくする
ことにより、さらに快適なトイレ用電気機器の使用が可
能である。また、電源からの供給電圧を検知して、供給
電圧が低い場合は、電源ブレーカーが落ちないように、
許容総電力の設定値を小さくすることにより、電源ブレ
ーカーが落ちるといった不具合を未然に防ぐことができ
る。
【0018】上記課題を解決するために請求項6は、前
記許容総電力記憶手段に記憶される電力を電源の許容総
電力の範囲内で個人で変更する許容総電力操作変更手段
を有することを特徴とするので、トイレ用電気機器の設
置環境や個人の好みや使用環境や使用状況や使用頻度や
排便状態に応じて電源の許容総電力の範囲内でトイレ用
電気機器の許容総電力を個人で自由に設定することがで
きる。
【0019】よって、トイレ用電気機器を設置するトイ
レに配線された電源の許容総電力が小さい場合や他のト
イレ用電気機器と同時使用する場合には、本発明のトイ
レ用電気機器の許容総電力の設定値を小さくすることに
より、許容総電力を越えるような使用を行ってしまう危
険がない。さらに、個人の好みに合わせて省エネルギー
運転を行うこともできる。また、使用者の快適性をでき
るだけ損なうことなく省エネルギー運転を行うことがで
きる。また、トイレ用電気機器を設置するトイレに配線
された電源の許容総電力に余裕がある場合には、本発明
のトイレ用電気機器の許容総電力の設定値を大きくする
ことにより、さらに快適なトイレ用電気機器の使用が可
能である。また、電源からの供給電圧を検知して、供給
電圧が低い場合は、電源ブレーカーが落ちないように、
許容総電力の設定値を小さくすることにより、電源ブレ
ーカーが落ちるといった不具合を未然に防ぐことができ
る。
【0020】上記課題を解決するために請求項7は、前
記検出手段は使用状況を検出する使用状況検出手段であ
ることを特徴とするので、各電力消費ユニットの電力配
分割合を個人で設定しないにもかかわらず、例えば、変
更した局部洗浄水の流量や湯温、変更した暖房の温度や
風量、変更した局部乾燥の温度や風量、変更した便座の
温度等に応じて、適切な電力消費ユニットを自動的に優
先させた制御を行うことができる。
【0021】よって、例えば、局部洗浄の洗浄流量を増
やす変更を行った場合や局部洗浄の洗浄水湯温を上げる
変更を行った場合などは、洗浄水の湯温を上げるために
ヒータの消費電力が大きくなるので、使用状況検出手段
で使用状況を判断し、優先させたい電力消費ユニットを
判断することにより、自動で暖房の能力を抑えるまたは
暖房の使用を停止することができ、電力消費ユニットに
よっては、消費電力を抑えている、および/または、使
用を停止するにもかかわらず、使用者に不便を感じさせ
ないばかりか、使用者の快適性を向上させるトイレ用電
気機器の多様な使用を行うことができる。
【0022】上記課題を解決するために請求項8は、前
記検出手段は使用環境を検出する使用環境検出手段であ
ることを特徴とするので、各電力消費ユニットの電力配
分割合を個人で設定しないにもかかわらず、例えば、天
候や季節や時間や気温といった使用環境に応じて、適切
な電力消費ユニットを自動的に優先させた制御を行うこ
とができる。
【0023】よって、例えば、局部洗浄と暖房または冷
房を同時使用する場合に、夏は一般的に局部洗浄水の給
水温度が高く、洗浄水温度を上げるのに洗浄水用ヒータ
の能力が少なくて済むので、冷房を優先させた制御を行
い、冬は一般的に局部洗浄水の給水温度が低く、洗浄水
温度を上げるのに大きな洗浄水用ヒータの能力が必要な
ので、暖房に比べ洗浄水用ヒータの電力消費を優先させ
た制御を行うことができ、また例えば、真夜中はファン
の音が響くので、昼間に比べ暖房や冷房、局部乾燥、脱
臭といった目的に用いるファンの能力を抑え、静音性を
高めた運転を行い、局部洗浄能力を優先させた制御を行
うことができるので、電力消費ユニットによっては、消
費電力を抑えている、および/または、使用を停止する
にもかかわらず、使用環境検出手段で使用環境を検出
し、優先させたい電力消費ユニットを判断することによ
り、使用者に不便を感じさせないばかりか、使用者の快
適性を向上させるトイレ用電気機器の多様な使用を行う
ことができる。
【0024】上記課題を解決するために請求項9は、前
記検出手段は使用頻度を検出する使用頻度検出手段であ
ることを特徴とするので、各電力消費ユニットの電力配
分割合を個人で設定しないにもかかわらず、使用頻度の
多い電力消費ユニットを自動的に優先させた制御を行う
ことができる。
【0025】よって、例えば、暖房や冷房をよく使用す
る場合は、暖房や冷房能力を優先させた制御を行い、局
部洗浄や脱臭の能力を抑えた制御を行うことができるの
で、電力消費ユニットによっては、消費電力を抑えてい
る、および/または、使用を停止するにもかかわらず、
優先させたい電力消費ユニットを使用頻度検出手段で検
出することにより、使用者に不便を感じさせないばかり
か、使用者の快適性を向上させるトイレ用電気機器の多
様な使用を行うことができる。
【0026】上記課題を解決するために請求項10は、
前記検出手段は使用者を識別し検出する使用者識別検出
手段であることを特徴とするので、各電力消費ユニット
の電力配分割合を個人で設定しないにもかかわらず、そ
れぞれの使用者の好みや使用状況や使用頻度に合わせた
電力配分割合で、適切な電力消費ユニットを自動的に優
先させた制御を行うことができる。
【0027】よって、例えば、暖房や冷房能力を優先さ
せたい使用者を識別し検出した場合は、局部洗浄や脱臭
の能力を抑えた制御を行い、脱臭の能力を優先させたい
使用者を識別し検出した場合は、暖房や冷房や局部洗浄
の能力を抑えた制御を行うといったことができるので、
電力消費ユニットによっては、消費電力を抑えている、
および/または、使用を停止するにもかかわらず、使用
者識別検出手段で使用者を識別し、優先させたい電力消
費ユニットを判断することにより、使用者に不便を感じ
させないばかりか、使用者の快適性を向上させるトイレ
用電気機器の多様な使用を行うことができる。
【0028】上記課題を解決するために請求項11は、
前記検出手段は排便状態を検出する排便状態検出手段で
あることを特徴とするので、各電力消費ユニットの電力
配分割合を個人で設定しないにもかかわらず、排便状態
に適した電力消費ユニットを自動的に優先させた制御を
行うことができる。
【0029】よって、例えば下痢の時は、局部における
汚物付着範囲が大きくなるので、広範囲を洗浄するため
に洗浄ノズルを駆動するアクチュエータの駆動を優先さ
せる局部洗浄の制御を行い、排便中にガスが多く便器の
ボール水面に浮遊する汚物が多かったり、排便臭が強い
場合は、脱臭能力を優先させた制御を行うことができる
ので、電力消費ユニットによっては、消費電力を抑えて
いる、および/または、使用を停止するにもかかわら
ず、排便状態検出手段で排便状態を検出し、優先させた
い電力消費ユニットを判断することにより、使用者に不
便を感じさせないばかりか、使用者の快適性を向上させ
るトイレ用電気機器の多様な使用を行うことができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例について、
図面に基づいて説明する。図1は、局部洗浄とトイレ内
暖房と便座暖房と脱臭と局部乾燥の各機能を有するトイ
レ用電気機器の構成図である。
【0031】局部洗浄機能1の主な電力消費ユニット
は、洗浄ノズル伸縮モータ1a、流量調節バルブ1b、
熱交換器1c、水ポンプ1d、止水バルブ1e等であ
る。熱交換器1cは、湯切れの心配のない瞬間加熱型で
ある。また、トイレ内暖房機能2の主な電力消費ユニッ
トは、送風ファン2a、温風ヒータ2b等である。ま
た、便座暖房機能3の主な電力消費ユニットは、便座ヒ
ータ3aである。また、脱臭機能4の主な電力消費ユニ
ットは、送風ファン4aである。また、局部乾燥機能5
の主な電力消費ユニットは、送風ファン5a、温風ヒー
タ5b等である。
【0032】ユニット電力制御手段6は、上記各電力消
費ユニットの電力供給と動作制御を行う。また、ユニッ
ト電力制御手段6は、配分割合記憶手段7aに記憶され
た配分割合に基づいて、許容総電力を越えないように、
各電力消費ユニットへの電力供給と動作制御を行う。
【0033】操作変更手段7bは、配分割合記憶手段7
aに記憶されている配分割合の変更を行うための、手動
入力手段である。
【0034】図1の構成で、例えば、局部洗浄機能1と
トイレ内暖房機能2を同時に使用する場合に、局部洗浄
機能1を優先させて暖房能力を抑えた(送風ファン2a
や温風ヒータ2bの能力を抑えた)使用や、暖房を優先
させて局部洗浄能力を抑えた(流量調節バルブ1bによ
り瞬間流量を抑え熱交換器1cの消費電力を抑えた)使
用や、局部洗浄機能1の中でもさらに瞬間流量は変えず
に熱交換器1cの消費電力を抑えることにより温水の温
度だけを抑えた使用や、局部洗浄機能1の中でもさらに
温水の温度は変えずに洗浄流量だけを抑え、結果的に熱
交換器1cの消費電力を抑えた使用や、トイレ内暖房機
能2の温風ヒータ2bへの通電のみ停止した(送風ファ
ン2aには通電)使用など、個人の好みに合わせてた各
電力消費ユニットの適切な制御ができるので、電力消費
ユニットによっては、消費電力を抑えている、および/
または、使用を停止するにもかかわらず、使用者に不便
を感じさせないばかりか、使用者の快適性を向上させる
トイレ用電気機器の多様な使用を行うことができる。
【0035】図1の実施例に加え、図2の構成図のよう
に許容総電力記憶手段8aと許容総電力変更手段8bと
を設ければ、トイレ用電気機器を設置するトイレに配線
された電源の許容総電力が小さい場合や他のトイレ用電
気機器と同時使用する場合には、許容総電力変更手段8
bによりトイレ用電気機器の許容総電力記憶手段8aの
設定値を小さくすれば、許容総電力を越えるような使用
を行ってしまう危険がない。
【0036】さらに、個人の好みに合わせて許容総電力
変更手段8bにより許容総電力記憶手段8aの設定値を
変更することにより(例えば、通常は1200Wに設定
しておき、個人の好みにより1100W、1000W、
900Wといった値に変更する)、省エネルギー運転を
行うことができ、使用者の快適性をできるだけ損なうこ
となく省エネルギー運転を行うこともできる。
【0037】また、トイレ用電気機器を設置するトイレ
に配線された電源の許容総電力に余裕がある場合には、
トイレ用電気機器の許容総電力の設定値を大きくするこ
とにより、許容電力に余裕があるにもかかわらず一部の
電力消費ユニットの消費電力が必要以上に抑えられると
いった不具合がない。
【0038】また、供給電圧検知手段8c(図示しな
い)で電源からの供給電圧を検知して、供給電圧が低い
場合は、電源ブレーカーが落ちないように、許容総電力
の設定値を小さくすることにより、電源ブレーカーが落
ちるといった不具合を未然に防ぐことができる。
【0039】個人で許容総電力記憶手段8aの設定値を
変更する場合は、電源の許容総電力を越えない変更にな
るように、設定できる許容総電力値の上限が決められ、
上限以上の変更ができないリミッターを有する。
【0040】図2の実施例に加え、図3の構成図のよう
にトイレ用電気機器の使用状況を検出する使用状況検出
手段91と、使用状況検出手段91の検出内容に応じて
配分割合記憶手段7aに記憶される配分割合を自動的に
変更する自動変更手段7cとを設ければ、個人で変更し
たトイレ用装置の各設定値および/または消費電力ユニ
ットの種類を使用状況検出手段91で検出できる。
【0041】例えば、局部洗浄の洗浄流量を増やす変更
を行った場合や局部洗浄の洗浄水湯温を上げる変更を行
った場合などは、熱交換器1cの消費電力が大きくなる
ので、使用状況検出手段91で検出した洗浄流量や洗浄
水湯温の変更された設定値に応じて、自動変更手段7c
で配分割合記憶手段7aの配分割合を変更でき、自動で
トイレ内暖房機能2の能力を抑えることができる。よっ
て、トイレ内暖房機能2の能力は抑えられるが、使用者
がその時に最も使用したい消費電力ユニットを優先的に
使用でき、使用者に不便を感じさせないばかりか、使用
者の快適性を向上させるトイレ用電気機器の多様な使用
を行うことができる。
【0042】図2の実施例に加え、図4の構成図のよう
にトイレ用電気機器の使用環境を検出する使用環境検出
手段92と、使用環境検出手段92の検出内容に応じて
配分割合記憶手段7aに記憶される配分割合を自動的に
変更する自動変更手段7cとを設ければ、例えば日付や
時刻、室温を使用環境検出手段92で検出できる。
【0043】例えば、局部洗浄機能1とトイレ内暖房機
能2を使用する場合、夏は室温が高くトイレ内暖房機能
2は利用しない機会が多いので、カレンダー機能を有し
た時計92aを内蔵し、使用環境検出手段92で時計9
2aの内容から季節を検出し、自動変更手段7cで配分
割合を変更し、夏はトイレ内暖房機能2を使用せず、局
部洗浄機能1を優先した運転を行い、真冬になるに従
い、トイレ内暖房機能2の配分割合を増やす運転を行う
ことができる。さらに、使用環境検出手段92で時計9
2aの内容から時刻を検出し、真夜中はファンの音が響
くので、昼間に比べ送風ファン2aや温風ヒータ2b、
送風ファン5aや温風ヒータ5b、送風ファン4aの能
力を抑え、静音性を高めた運転を行い、局部洗浄能力を
優先させた制御を行うことができる。
【0044】また、使用環境検出手段92による検出内
容は、日付や時刻のみならず、室温や湿度、気圧や明る
さ臭いといった環境変数であっても、同様の制御を行う
ことができる。
【0045】よって、使用環境検出手段で使用環境を検
出し、優先させたい電力消費ユニットを判断することに
より、使用者に不便を感じさせないばかりか、使用者の
快適性を向上させるトイレ用電気機器の多様な使用を行
うことができる。
【0046】図2の実施例に加え、図5の構成図のよう
にトイレ用電気機器の使用頻度を検出する使用頻度検出
手段93と、使用頻度検出手段93の検出内容に応じて
配分割合記憶手段7aに記憶される配分割合を自動的に
変更する自動変更手段7cとを設ければ、各消費電力ユ
ニットの内、どの消費電力ユニットの使用頻度が多いか
を使用状況検出手段91で検出できる。
【0047】例えば、トイレ内暖房機能2をよく使用す
る場合は、トイレ内暖房を優先させた制御を行い、局部
洗浄機能1や脱臭機能4の能力を抑えた制御を行うこと
ができる。よって、電力消費ユニットによっては、消費
電力を抑えている、および/または、使用を停止するに
もかかわらず、使用者に不便を感じさせないばかりか、
使用者の快適性を向上させるトイレ用電気機器の多様な
使用を行うことができる。
【0048】図2の実施例に加え、図6の構成図のよう
にトイレ用電気機器の使用者を識別し検出する使用者識
別検出手段94と、使用者識別検出手段94の検出内容
に応じて配分割合記憶手段7aに記憶される配分割合を
自動的に変更する自動変更手段7cとを設ければ、使用
者識別検出手段94で個人、性別、年齢、体調を検出
し、個人、性別、年齢、体調、各使用者の癖や好みや使
用頻度の多い電力消費ユニット、等に合わせた電力配分
割合で、適切な電力消費ユニットを自動的に優先させた
制御を行うことができる。
【0049】使用者識別検出手段94としては、重量セ
ンサーによる体重検出や重量センサーの重量分布による
座り方検出、超音波距離センサーによる座り方検出、温
度センサーによる体温検出、指紋検知機による指紋検
出、画像検出処理機による体型検出や個人検出、アイセ
ンサーによる虹彩検出(個人検出)、音声認識器による
声紋検出(個人検出)、IDカードを読みとり機に読み
とらせることによる個人検出、手動入力機で登録番号等
を入力することによる個人検出、等が考えられる。
【0050】例えば、トイレ内暖房機能2を優先させた
い使用者を識別し検出した場合は、局部洗浄機能1や脱
臭機能4の能力を抑えた制御を行い、脱臭機能4の能力
を優先させたい使用者を識別し検出した場合は、トイレ
内暖房機能2や局部洗浄機能1の能力を抑えた制御を行
うといったことができる。よって、電力消費ユニットに
よっては、消費電力を抑えている、および/または、使
用を停止するにもかかわらず、使用者に合わせた配分割
合で各電力消費ユニットを運転するので、使用者に不便
を感じさせないばかりか、使用者の快適性を向上させる
トイレ用電気機器の多様な使用を行うことができる。
【0051】図2の実施例に加え、図7の構成図のよう
にトイレ用電気機器の使用者の排便状態を検出する排便
状態検出手段95と、排便状態検出手段95の検出内容
に応じて配分割合記憶手段7aに記憶される配分割合を
自動的に変更する自動変更手段7cとを設ければ、排便
状態検出手段95で下痢や健常な排便や便秘やガスの多
い排便やにおいの強い排便といった排便状態を検出し、
下痢や健常な排便や便秘やガスの多い排便やにおいの強
い排便等に合わせた電力配分割合で、適切な電力消費ユ
ニットを自動的に優先させた制御を行うことができる。
【0052】排便状態検出手段95としては、排便音を
検出するマイク、排便臭を検出する臭いセンサー、便形
状を検出する画像検出処理機、等が考えられる。
【0053】例えば下痢の時は、局部における汚物付着
範囲が大きくなるので、広範囲を洗浄するために洗浄ノ
ズル伸縮モータ1aの駆動を優先させる局部洗浄機能1
の制御を行い、排便中にガスが多く便器のボール水面に
浮遊する汚物が多かったり、排便臭が強い場合は、脱臭
機能4を優先させた制御を行うことができる。よって、
電力消費ユニットによっては、消費電力を抑えている、
および/または、使用を停止するにもかかわらず、排便
状態に合わせた配分割合で各電力消費ユニットを運転す
るので、使用者に不便を感じさせないばかりか、使用者
の快適性を向上させるトイレ用電気機器の多様な使用を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明係わるトイレ用電気機器の実施例に係わ
る構成図。
【図2】本発明係わるトイレ用電気機器の他の実施例に
係わる構成図。
【図3】本発明係わるトイレ用電気機器の他の実施例に
係わる構成図。
【図4】本発明係わるトイレ用電気機器の他の実施例に
係わる構成図。
【図5】本発明係わるトイレ用電気機器の他の実施例に
係わる構成図。
【図6】本発明係わるトイレ用電気機器の他の実施例に
係わる構成図。
【図7】本発明係わるトイレ用電気機器の他の実施例に
係わる構成図。
【符号の説明】
1…局部洗浄機能 1a…洗浄ノズル伸縮モータ 1b…流量調節バルブ 1c…熱交換器 1d…水ポンプ 1e…止水バルブ 2…トイレ内暖房機能 2a…送風ファン 2b…温風ヒータ 3…便座暖房機能 3a…便座ヒータ 4…脱臭機能 4a…送風ファン 5…局部乾燥機能 5a…送風ファン 5b…温風ヒータ 6…ユニット電力制御手段 7a…配分割合記憶手段 7b…操作変更手段 7c…自動変更手段 8a…許容総電力記憶手段 8b…許容総電力変更手段 8c…供給電圧検知手段 91…使用状況検出手段 92…使用環境検出手段 92a…時計 93…使用頻度検出手段 94…使用者識別検出手段 95…排便状態検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 榎本 和幸 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 木下 崇 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 豊田 弘一 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 柳瀬 理典 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 2D037 AA02 EA00 2D038 JH00 KA00 KA06 KA08 KA12 ZA00

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トイレ空間内で使用し同一電気コードで
    電力供給されるトイレ用電気機器において、各電力消費
    ユニットの電力配分割合を記憶する配分割合記憶手段
    と、前記配分割合記憶手段に記憶される配分割合を個人
    で変更する操作変更手段と、前記配分割合記憶手段に基
    づいて許容総電力を越えないように前記各電力消費ユニ
    ットの電力を制御するユニット電力制御手段と、を有す
    ることを特徴とするトイレ用電気機器。
  2. 【請求項2】 トイレ空間内で使用し同一電気コードで
    電力供給されるトイレ用電気機器において、各電力消費
    ユニットの電力配分割合を記憶する配分割合記憶手段
    と、前記配分割合記憶手段に記憶される配分割合を検出
    手段により検出された検出内容に応じて自動的に変更す
    る自動変更手段と、前記配分割合記憶手段に基づいて許
    容総電力を越えないように前記各電力消費ユニットの電
    力を制御するユニット電力制御手段と、を有することを
    特徴とするトイレ用電気機器。
  3. 【請求項3】 トイレ空間内で使用し同一電気コードで
    電力供給されるトイレ用電気機器において、許容総電力
    を記憶する許容総電力記憶手段と、各電力消費ユニット
    の電力配分割合を記憶する配分割合記憶手段と、前記配
    分割合記憶手段に記憶される配分割合を個人で変更する
    操作変更手段と、前記許容総電力記憶手段と前記配分割
    合記憶手段に基づいて前記各電力消費ユニットの電力を
    制御するユニット電力制御手段と、を有することを特徴
    とするトイレ用電気機器。
  4. 【請求項4】 トイレ空間内で使用し同一電気コードで
    電力供給されるトイレ用電気機器において、許容総電力
    を記憶する許容総電力記憶手段と、各電力消費ユニット
    の電力配分割合を記憶する配分割合記憶手段と、前記配
    分割合記憶手段に記憶される配分割合を検出手段により
    検出された検出内容に応じて自動的に変更する自動変更
    手段と、前記許容総電力記憶手段と前記配分割合記憶手
    段に基づいて前記各電力消費ユニットの電力を制御する
    ユニット電力制御手段と、を有することを特徴とするト
    イレ用電気機器。
  5. 【請求項5】 トイレ空間内で使用し同一電気コードで
    電力供給されるトイレ用電気機器において、許容総電力
    を記憶する許容総電力記憶手段と、前記許容総電力記憶
    手段に記憶される電力を電源の許容総電力の範囲内で任
    意に変更する許容総電力変更手段と、各電力消費ユニッ
    トの電力配分割合を記憶する配分割合記憶手段と、前記
    許容総電力記憶手段と前記配分割合記憶手段に基づいて
    前記各電力消費ユニットの電力を制御するユニット電力
    制御手段と、を有することを特徴とするトイレ用電気機
    器。
  6. 【請求項6】 前記許容総電力記憶手段に記憶される電
    力を電源の許容総電力の範囲内で任意に変更する許容総
    電力変更手段を有することを特徴とする請求項3または
    請求項4記載のトイレ用電気機器。
  7. 【請求項7】 前記検出手段は使用状況を検出する使用
    状況検出手段であることを特徴とする請求項2または請
    求項4または請求項6記載のトイレ用電気機器。
  8. 【請求項8】 前記検出手段は使用環境を検出する使用
    環境検出手段であることを特徴とする請求項2または請
    求項4または請求項6記載のトイレ用電気機器。
  9. 【請求項9】 前記検出手段は使用頻度を検出する使用
    頻度検出手段であることを特徴とする請求項2または請
    求項4または請求項6記載のトイレ用電気機器。
  10. 【請求項10】 前記検出手段は使用者を識別し検出す
    る使用者識別検出手段であることを特徴とする請求項2
    または請求項4または請求項6記載のトイレ用電気機
    器。
  11. 【請求項11】 前記検出手段は排便状態を検出する排
    便状態検出手段であることを特徴とする請求項2または
    請求項4または請求項6記載のトイレ用電気機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009150066A (ja) * 2007-12-19 2009-07-09 Toto Ltd トイレユニット
JP2010188156A (ja) * 2010-04-27 2010-09-02 Panasonic Corp トイレ装置
JP2015068085A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 Toto株式会社 衛生洗浄装置
CN114738953A (zh) * 2022-03-28 2022-07-12 青岛海尔空调器有限总公司 空调器与智能马桶的互联控制方法与装置

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