JP2000052301A - 丸鋸機 - Google Patents
丸鋸機Info
- Publication number
- JP2000052301A JP2000052301A JP10262246A JP26224698A JP2000052301A JP 2000052301 A JP2000052301 A JP 2000052301A JP 10262246 A JP10262246 A JP 10262246A JP 26224698 A JP26224698 A JP 26224698A JP 2000052301 A JP2000052301 A JP 2000052301A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circular saw
- surface plate
- rib
- gear housing
- rigidity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sawing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 丸鋸機において最大切込量を確保すると共
に、定盤の剛性を大きくすることを目的としたものであ
る。 【解決手段】 ギヤハウジング6の定盤7のリブ7aに
対面する部位に、凹部6aを形成したことにより、リブ
7aが凹部6aに収納されるため、リブ7aを高いリブ
としても、最大切込量を小さくすることはない。よっ
て、定盤7の中央部の剛性を大きくすることができる。
に、定盤の剛性を大きくすることを目的としたものであ
る。 【解決手段】 ギヤハウジング6の定盤7のリブ7aに
対面する部位に、凹部6aを形成したことにより、リブ
7aが凹部6aに収納されるため、リブ7aを高いリブ
としても、最大切込量を小さくすることはない。よっ
て、定盤7の中央部の剛性を大きくすることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、最大切込量を確保
すると共に、定盤の剛性を大きくした丸鋸機に関するも
のである。
すると共に、定盤の剛性を大きくした丸鋸機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、特開昭56−101801号公報
の第3図に記載される様に、定盤と当接するギヤハウジ
ングの下部を薄肉とすることにより、丸鋸の最大切込量
を増加させるものが知られている。
の第3図に記載される様に、定盤と当接するギヤハウジ
ングの下部を薄肉とすることにより、丸鋸の最大切込量
を増加させるものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
においては、最大切込量を増加することはできるが、定
盤の中央部付近には、ギヤハウジングに干渉するため、
高いリブを設けることができず、定盤の剛性を大きくで
きないという問題がある。
においては、最大切込量を増加することはできるが、定
盤の中央部付近には、ギヤハウジングに干渉するため、
高いリブを設けることができず、定盤の剛性を大きくで
きないという問題がある。
【0004】そこで、本発明は、丸鋸機において最大切
込量を確保すると共に、定盤の剛性を大きくすることを
目的としたものである。
込量を確保すると共に、定盤の剛性を大きくすることを
目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めになされた本発明の丸鋸機は、モータと、歯車装置
と、該歯車装置を収納するギヤハウジングと、丸鋸刃を
保持する主軸と、定盤とを有する丸鋸機において、前記
ギヤハウジングの前記定盤のリブに対面する部位に凹部
を形成したことを特徴とするものである。
めになされた本発明の丸鋸機は、モータと、歯車装置
と、該歯車装置を収納するギヤハウジングと、丸鋸刃を
保持する主軸と、定盤とを有する丸鋸機において、前記
ギヤハウジングの前記定盤のリブに対面する部位に凹部
を形成したことを特徴とするものである。
【0006】この丸鋸機によれば、ギヤハウジングの定
盤のリブに対面する部位に凹部を形成したことにより、
定盤のリブがギヤハウジングの凹部に収納されるため、
定盤の中央部のリブを高くしても、最大切込量を減ずる
ことなく、定盤の中央部の剛性を大きくすることができ
る。
盤のリブに対面する部位に凹部を形成したことにより、
定盤のリブがギヤハウジングの凹部に収納されるため、
定盤の中央部のリブを高くしても、最大切込量を減ずる
ことなく、定盤の中央部の剛性を大きくすることができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図
1、図2、図3に基づいて説明する。図1に示す1は、
丸鋸機である。2は、モータ軸であり、図示しないモー
タの出力を伝達するピニオンギヤを形成してある。3
は、主軸であり、後述の減速ギヤにより減速され回転を
する。4は、減速ギヤであり、主軸3に取付けられてい
る。5は、丸鋸刃であり、主軸3にフランジ等の手段を
介して保持されている。6は、内部に減速ギヤ4を収納
するギヤハウジングである。7は、定盤である。7a
は、定盤7に突設したリブであり、図2に示すように定
盤7の長手方向に長く突設してある。図1の6aは、ギ
ヤハウジング6の定盤7のリブ7aに対面する部位に形
成した凹部である。丸鋸機1の切込量を最大とした図1
の状態では、リブ7aが凹部6a内に収容される。図2
の7bは、定盤7に開口した状態にて設けられた刃口で
ある。
1、図2、図3に基づいて説明する。図1に示す1は、
丸鋸機である。2は、モータ軸であり、図示しないモー
タの出力を伝達するピニオンギヤを形成してある。3
は、主軸であり、後述の減速ギヤにより減速され回転を
する。4は、減速ギヤであり、主軸3に取付けられてい
る。5は、丸鋸刃であり、主軸3にフランジ等の手段を
介して保持されている。6は、内部に減速ギヤ4を収納
するギヤハウジングである。7は、定盤である。7a
は、定盤7に突設したリブであり、図2に示すように定
盤7の長手方向に長く突設してある。図1の6aは、ギ
ヤハウジング6の定盤7のリブ7aに対面する部位に形
成した凹部である。丸鋸機1の切込量を最大とした図1
の状態では、リブ7aが凹部6a内に収容される。図2
の7bは、定盤7に開口した状態にて設けられた刃口で
ある。
【0008】一般的に、ギヤハウジング6の大きさと定
盤7の厚さが丸鋸機1の最大切込量を決定する要因とな
る。つまり、丸鋸機1の最大切込量は、丸鋸刃5の半径
と、主軸3の中心から定盤7の下面までの距離との差で
ある。よって、定盤7のギヤハウジング6に対面する部
分のリブ7aの高さを高くすれば、最大切込量が小さく
なる。一方、定盤7の剛性は、定盤7のリブ7aの高さ
を高くすれば、剛性が大きくなる。従って、最大切込量
と定盤7の剛性とは、定盤7のギヤハウジング6に対面
する部分のリブ7aの高さに対して相反する関係にあ
る。
盤7の厚さが丸鋸機1の最大切込量を決定する要因とな
る。つまり、丸鋸機1の最大切込量は、丸鋸刃5の半径
と、主軸3の中心から定盤7の下面までの距離との差で
ある。よって、定盤7のギヤハウジング6に対面する部
分のリブ7aの高さを高くすれば、最大切込量が小さく
なる。一方、定盤7の剛性は、定盤7のリブ7aの高さ
を高くすれば、剛性が大きくなる。従って、最大切込量
と定盤7の剛性とは、定盤7のギヤハウジング6に対面
する部分のリブ7aの高さに対して相反する関係にあ
る。
【0009】そこで、本発明は、この相反する関係を解
決するため、ギヤハウジング6の定盤7のリブ7aに対
面する部位に、凹部6aを形成した。この凹部6aを形
成したことにより、リブ7aが凹部6aに収納されるた
め、リブ7aを高いリブとしても、最大切込量を小さく
することはないし、定盤7の中央部に高いリブ7aを突
設できるため、定盤7の中央部の剛性を大きくすること
ができる。よって、最大切込量を確保すると共に、定盤
7の中央部の剛性を大きくすることができるのである。
決するため、ギヤハウジング6の定盤7のリブ7aに対
面する部位に、凹部6aを形成した。この凹部6aを形
成したことにより、リブ7aが凹部6aに収納されるた
め、リブ7aを高いリブとしても、最大切込量を小さく
することはないし、定盤7の中央部に高いリブ7aを突
設できるため、定盤7の中央部の剛性を大きくすること
ができる。よって、最大切込量を確保すると共に、定盤
7の中央部の剛性を大きくすることができるのである。
【0010】
【発明の効果】ギヤハウジングの定盤のリブに対面する
部位に凹部を形成して、定盤のリブがギヤハウジングの
凹部に収納される構造にしたため、定盤の中央部のリブ
を高くしても、最大切込量を減ずることなく、定盤の中
央部の剛性を大きくすることができる。
部位に凹部を形成して、定盤のリブがギヤハウジングの
凹部に収納される構造にしたため、定盤の中央部のリブ
を高くしても、最大切込量を減ずることなく、定盤の中
央部の剛性を大きくすることができる。
【図1】一部を断面にした丸鋸機の正面図である。
【図2】定盤の平面図である。
【図3】図2のA−Aを示す断面図である。
1 … 丸鋸機 3 … 主軸 5 … 丸鋸刃 6 … ギヤハウジング 6a … 凹部 7 … 定盤 7a … リブ
Claims (1)
- 【請求項1】 モータと、歯車装置と、該歯車装置を収
納するギヤハウジングと、丸鋸刃を保持する主軸と、定
盤とを有する丸鋸機において、前記ギヤハウジングの前
記定盤のリブに対面する部位に凹部を形成したことを特
徴とする丸鋸機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10262246A JP2000052301A (ja) | 1998-08-11 | 1998-08-11 | 丸鋸機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10262246A JP2000052301A (ja) | 1998-08-11 | 1998-08-11 | 丸鋸機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000052301A true JP2000052301A (ja) | 2000-02-22 |
Family
ID=17373116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10262246A Pending JP2000052301A (ja) | 1998-08-11 | 1998-08-11 | 丸鋸機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000052301A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010101259A1 (ja) | 2009-03-05 | 2010-09-10 | マックス株式会社 | 携帯用切断機 |
-
1998
- 1998-08-11 JP JP10262246A patent/JP2000052301A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010101259A1 (ja) | 2009-03-05 | 2010-09-10 | マックス株式会社 | 携帯用切断機 |
US8726526B2 (en) | 2009-03-05 | 2014-05-20 | Max Co., Ltd. | Portable cutting machine |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101229286B1 (ko) | 드릴 공구 | |
JP2000037705A (ja) | 携帯マルノコの切り粉飛散防止構造 | |
JP2000052301A (ja) | 丸鋸機 | |
JP2007196409A (ja) | 電動切削工具 | |
JPS61130148A (ja) | 吸着ドラム | |
JPH10507699A (ja) | ルータの補助ベース | |
CN111989185A (zh) | 电极头修磨用切削刀 | |
JPH0316608Y2 (ja) | ||
JP2503573Y2 (ja) | 電気かみそり | |
JPH10225913A (ja) | かんな胴の刃物固定装置 | |
JP2585760Y2 (ja) | 携帯用丸鋸機のベース | |
JPH0518085Y2 (ja) | ||
JP2581630Y2 (ja) | スローアウェイチップのクランプ機構 | |
JPH1148006A (ja) | スローアウェイチップ | |
JP2523518Y2 (ja) | トレパニング工具 | |
JP2002127101A (ja) | 携帯用丸鋸 | |
JP2505337Y2 (ja) | 替刃式鉋 | |
JPH1177604A (ja) | 携帯用電気かんな | |
JPH0215675Y2 (ja) | ||
JPH11227526A (ja) | 車両用アウトサイドミラー | |
JP2011136383A (ja) | 裏面フライス用コンバーター | |
JPH1035192A (ja) | 彫刻刀 | |
JPH10235513A (ja) | スローアウェイ式ボールエンドミル | |
JPS62266270A (ja) | 変速機のダストカバ−取付け構造 | |
JPH09187584A (ja) | 回転式電気かみそり |