JP2000052045A - 流し台シンクと天板の溶接方法及びこの溶接に用いるクランプ装置 - Google Patents

流し台シンクと天板の溶接方法及びこの溶接に用いるクランプ装置

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JP2000052045A
JP2000052045A JP10234881A JP23488198A JP2000052045A JP 2000052045 A JP2000052045 A JP 2000052045A JP 10234881 A JP10234881 A JP 10234881A JP 23488198 A JP23488198 A JP 23488198A JP 2000052045 A JP2000052045 A JP 2000052045A
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sink
top plate
welding
clamp
lower electrode
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JP10234881A
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English (en)
Inventor
Kazuya Ogawara
河 原 和 也 大
Hajime Nakao
尾 肇 中
Kazuyuki Hosoe
江 一 之 細
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Nisshinbo Holdings Inc
Original Assignee
Nisshinbo Industries Inc
Nisshin Spinning Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課 題】 溶接時のシワの発生をほぼ完璧に防ぐこ
とが可能な強力なクランプ形態を採った溶接方法と、ク
ランプ装置。 【解決手段】 下部電極を搭載したテーブル上に、クラ
ンプアーム4を設けた流し台シーム溶接機において、ク
ランプアームの先端側に、シンクと天板の縁辺に対し、
梃子作用をするレバー部材9を介すると共に、該レバー
部材に作用するシリンダ部材10の作用により昇降するク
ランプ片9bを設けて成り、シーム溶接すべきシンクと天
板が下部電極の上に位置決めセットされたら、クランプ
アーム4のクランプ片9bをシンクと天板の重複したシン
クの長辺側の縁辺の上に位置決めして降下させ、そのシ
ンクと天板とを下部電極の上に固定するように形成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流し台のシンクと
天板を流し台シーム溶接機により溶接する際、前記シン
クと天板を、シーム溶接に先立って仮付け溶接する必要
のない溶接方法と、この方法の実施に使用するクランプ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、流し台の天板とシンクとをシーム
溶接により一体化する場合、シーム溶接工程に先立つ前
工程において、前記天板とシンクとの相対位置を決めて
から仮付け溶接を行っている。
【0003】上記仮付け溶接は、シーム溶接機の設置場
所とは異なる場所でシンクと天板とを位置決めしてスポ
ット溶接機により仮止め溶接を行うか、又は、シーム溶
接機に天板とシンクとをセットして位置決めし、電極に
付属した治具により前記天板とシンクをクランプした上
で、円盤状の上部電極を降下加圧させてスポット溶接に
より仮止め溶接を行っている。
【0004】しかし、上記のスポット溶接による仮止め
には、次のような問題がある。即ち、別のスポット溶接
機を使用する仮止めでは、仮止め溶接のためのスポット
溶接機を別途必要とするほか、スポット溶接に当り別の
場所でシンクと天板との位置決めを不可欠とするので、
そのための作業者が必要となって、作業の流れ、或は、
必要とする人的要員の面で合理性に欠ける憾がある。ま
た、シーム溶接機にシンクと天板をセットしてこの溶接
機によりスポット溶接を行う仮止め手法では、シーム溶
接機による工程に仮止め溶接の工程が前工程として入る
こととなるため、結果的に天板とシンクとのシーム溶接
工程のサイクルタイムが長くなり、生産数量が多い場合
には、そのトータル生産数量を時間をかけずに満足する
ためにシーム溶接機が更に一台必要になってしまうとい
う問題がある。
【0005】本発明の発明者らは、先に、流し台のシン
クと天板のシーム溶接における上記現状に鑑み、仮止め
溶接をなくしてシンクと天板をシーム溶接を行う方法、
並びに、この方法の実施に使用するクランプ装置を、特
願平10−169195号として提案している。
【0006】先に提案した溶接方法は、シンクと天板を
位置決めしてセットする下部電極と、セットされた前記
シンクと天板に対して降下し下部電極側に加圧しつつ溶
接ラインに沿って相対転動する上部電極とを具備した流
し台シーム溶接機による前記シンクと天板の溶接におい
て、前記下部電極の上に位置決めされるシンクと天板
を、重複したシンクと天板の両側の縁辺において、その
縁辺の上方に昇降可能に配置したクランプ装置により下
部電極側に押付けて固定し、前記シンクと天板のクラン
プしない重複した縁辺に上部電極を降下加圧させて溶接
を開始する構成であった。
【0007】そして、上記溶接方法の実施に使用するた
めに提案したクランプ装置は、重複させたシンクと天板
の縁辺にそれらの下面側から当てがわれるようにして前
記シンクと天板がセットされる下部電極と、セットされ
た前記シンクと天板の縁辺に対し上方から降下して前記
縁辺に当接してその辺を加圧し乍ら当該縁辺に沿って相
対転動される上部電極とを具備した流し台シーム溶接機
において、前記下部電極を搭載したテーブル上に、前記
シンクと天板に対して進退自在又は旋回自在に形成した
クランプアームを、前記シンクと天板に対して左右動位
置決め可能に設け、クランプアームの先端側に、前記シ
ンクと天板の縁辺に対して昇降するクランプ片を設けて
成り、シーム溶接すべきシンクと天板が前記下部電極の
うえに位置決めセットされたら、前記クランプアームの
クランプ片を前記シンクと天板の重複した縁辺の上に位
置決めして降下させ、そのシンクと天板とを前記下部電
極の上に固定するように構成したものである。
【0008】先に提案した発明は、仮付け溶接を不要に
するため、天板の短辺側をクランプし、溶接速度が速く
なって天板の長辺側を押える必要が生じる場合には、上
記短辺側クランプにより長辺側をも押えることができる
ように特製した押え枠を、付属部品として用いるように
していた。
【0009】しかし、上記押え枠を利用した天板長辺側
の押えでは、更に溶接速度が速くなった場合、例えば溶
接速度が8m/分以上になると、溶接時に天板長辺に生
じる熱歪を押え込むことができず、天板にシワが発生す
ることが知見された。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
なクランプを利用した天板とシンクの溶接における溶接
時のシワの発生をほぼ完璧に防ぐことが可能な強力なク
ランプ形態を採った溶接方法と、この溶接方法に好適な
クランプ力を得ることができるクランプ装置を提供する
ことを課題とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
を目的としてなされた本発明溶接方法の構成は、シンク
と天板を位置決めしてセットする下部電極と、セットさ
れた前記シンクと天板に対して降下し下部電極側に加圧
しつつ溶接ラインに沿って相対転動する上部電極とを具
備した流し台シーム溶接機により前記シンクと天板を溶
接するとき、前記の位置決めされたシンクと天板を、シ
ンクの長辺側の縁辺に対し押え金具を進退自在に配備し
ておくと共に、前記長辺側の縁辺の上方に昇降可能に配
置したクランプ装置により前記押え金具を下部電極側に
押付けて前記長辺側の縁辺の上に固定し、上部電極を降
下加圧させて溶接を開始することを特徴とするものであ
り、この溶接方法の実施に好適な本発明クランプ装置の
構成は、重複させたシンクと天板の縁辺にそれらの下面
側から当てがわれるようにして前記シンクと天板がセッ
トされる下部電極と、セットされた前記シンクと天板の
縁辺に対し上方から降下して前記縁辺に当接してその辺
を加圧し乍ら当該縁辺に沿って相対転動される上部電極
とを具備した流し台シーム溶接機であって、前記下部電
極を搭載したテーブル上に、クランプアームを設けた流
し台シーム溶接機において、前記クランプアームの先端
側に、前記シンクと天板の縁辺に対し、梃子作用をする
レバー部材を介すると共に、該レバー部材に作用するシ
リンダ部材の作用により昇降するクランプ片を設けて成
り、シーム溶接すべきシンクと天板が前記下部電極の上
に位置決めセットされたら、前記クランプアームのクラ
ンプ片を前記シンクと天板の重複したシンクの長辺側の
縁辺の上に位置決めして降下させ、そのシンクと天板と
を前記下部電極の上に固定するように形成したことを特
徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態につい
て、図を参照しつつ説明する。図1は本発明方法により
シーム溶接される流し台の天板の一例の斜視図、図2は
図1の天板に溶接されるシンクの一例の斜視図、図3は
本発明クランプ装置の一例を具備した流し台シーム溶接
機の構成を示すため一部を断面で表わした溶接機の側面
図、図4は、図3の溶接機の上部電極の構成を省略して
示した平面図、図5は図4から抽出した右側の下部電極
におけるクランプ装置の一例の正面図、図6は図5のク
ランプ装置の右側面図、図7は図5のクランプ装置の平
面図、図8は図5のB−B矢視図、図9は図8の右側面
図、図10は図3,図4の溶接機における下部電極の平面
図、図11は図10の下部電極の正面図、図12は図10の下部
電極の背面図、図13は本発明における長辺クランプ装置
の一例の平面図、図14は図13のクランプ装置の正面図、
図15は図13のクランプ装置の背面図、図16は図13のクラ
ンプ装置の右側面図、図17は図16に表わされたフロント
側の長辺クランプ装置の折畳み(不使用)状態の拡大側
面図、図18は図16に表わされたフロント側の長辺クラン
プ装置の使用状態の拡大側面図、図19は図16に表わされ
たバック側の長辺クランプ装置の使用状態の拡大側面
図、図20は図19のクランプ装置を背面から見た拡大図、
図21は図17,図18に表わされたフロント側の長辺クラン
プ装置における押え金具交換を説明するための側面図、
図22はシンクフロント側の長辺クランプ装置におけるシ
ンク前枠の押え金具の拡大平面図、図23は図22に表わさ
れた押え金具の正面図である。
【0013】図1,図2は本発明方法の適用対象である
流し台を構成する天板TとシンクSのそれぞれ斜視図で
あり、シンクSの開口部フランジ(又は縁辺)f1に、天
板Tに形成したシンク穴Hsの縁辺f2を重ね、この状態で
両縁辺f1,f2を後述するシーム溶接機を用いて溶接する
ことにより、流し台のシンク付き天板に形成される。
【0014】上記シンクSと天板Tをシーム溶接する溶
接機は、一例として、図3,図4に示す形態,構造のも
のであるので、以下に図3,図4に例示した流し台シー
ム溶接機の概要に付いて説明する。
【0015】図3,図4に例示した溶接機は、ベースフ
レームBFの後端部(図3の右側)に、側面から視てほ
ぼ伏せたC字状をなす上部フレームUFを設け、上部フ
レームUFの前端面(図3の左側)に、上部電極ユニッ
ト1を配備する一方、該上部電極ユニット1の下方に、
前記ユニット1に対応した下部電極ユニット2を、ここ
では2基配備して構成されている。
【0016】ここで、上部電極ユニット1は、上部フレ
ームUFの前端に、上,下方向(Z軸)のリニアガイド
やスライダから成るスライドガイド機構1bを介して加圧
昇降フレーム1aを配設し、このフレーム1aの前面に、モ
ータを主体とした回転姿勢制御装置1cの下端部に架装し
た円盤状の上部電極1dを設けると共に、前記フレーム1a
を、上部フレームUFに設けた加圧昇降シリンダ1eによ
り、下部電極ユニット2に対して昇降自在に形成されて
いる。
【0017】上部電極ユニット1を配備した上部フレー
ムUFは、その基部(図3の右側)を、X−Y軸クロス
スライドテーブル3の上に、Y軸スライド機構3Yを介し
て載架すると共に、前記テーブル3がベースフレームB
Fの上にX軸方向に沿って配備したX軸スライド機構3X
を介して載架支持されていることにより、X,Y軸両方
向にクロススライド位置決め自在である。なお、X,Y
軸のスライド機構は、いずれも、この例ではリニアスラ
イドガイド3xa,3ya、送りねじ3xb,3yb、モータ3xc,3
ycなどを主体に構成されているが、本発明ではこれに限
られるものではなく、他の構造のXY軸クロススライド
機構を用いることができる。
【0018】一方、下部電極ユニット2は、前記フレー
ムUFにおける上部電極ユニット1の下方において、ベ
ースフレームBFの前方側に位置付けた治具フレームG
Fの上面に、Y軸リニアガイド2bとスライダ、並びに、
ここでは送りシリンダ2c等を主体に形成されるY軸スラ
イド機構2Yを介してY軸テーブル2aを架装し、このY軸
テーブル2aの上に、図10以降の図により説明する形態の
下部電極2dを絶縁板2eを介して載架支持させ形成されて
いる。
【0019】図10〜図12に例示した下部電極2dは、下部
電極チップ22を保持するための環状の穴を具備した下部
電極ベース21の中に、分割タイプの下部電極チップ22を
着脱自在に嵌着固定することにより下部電極ユニット2
に形成されたものであるが、本発明では一体型のものを
用いることもできる。この下部電極ユニット2は、図4
に示すようにY軸テーブル2aの上面に、前記電極ベース
21を介して搭載されている。図10〜図12において、23
は、電極ベース21に下部電極チップ22を止着する固定ボ
ルト、24は下部電極ベース21に設けた位置決めブロッ
ク、25は前記電極ベース21の左右両側(シンクSの短辺
側に対応)に設けたクランプ受けパッド、26はシンクS
の長辺側に対応して電極ベース21の、図の上,下両側
(向う側と手前側)に設けたクランプ受けパッドであ
る。
【0020】図4に例示した本発明シーム溶接機は、上
部電極ユニット1を搭載したフレームUFがX,Y軸方
向にクロススライドする方式のものであるので、下部電
極ユニット2は、前記の1個の上部電極ユニット1に対
し、2セットの下部電極ユニット2,2が並列された形
態である。勿論、本発明はこのような両電極ユニット
1,2の組合せ形態のものにのみ適用できるものではな
く、下部電極ユニット2がX,Y軸方向でクロススライ
ドする方式のものに適用できる。
【0021】以上により、本発明方法を適用できる流し
台シーム溶接機の一例を構成するが、この溶接機は、下
部電極2dの上に位置決めセットされるシンクSと天板T
を、従来の仮止め溶接に代え、本発明クランプ装置によ
りその位置決め状態を固定できることは勿論、殊に溶接
速度が例えば8m/MIN以上になっても溶接時の歪による
シワの生成を防止できるようにしたものであるので、以
下、この点について説明する。
【0022】本発明クランプ装置は、シンク短辺側のク
ランプ装置CSとシンク長辺側のクランプ装置CLとを
具備し、一例として次の構成から成る。まず、図3にお
いて、下部電極ユニット2のY軸テーブル2aの後方(図
3の右方)における治具フレーム3の上に、クランプフ
レーム4の取付ベース5が設けられ、この取付ベース5
の上に側面から視て略倒L字状をなすクランプフレーム
4の2本が、その基部4aにおいて、X軸スライドガイド
5aを介し載架されている。5bは前記ガイド5aにおける送
りねじである。
【0023】平面から視た取付ベース5の上において、
左,右に配置される各クランプフレーム4における水平
アーム4bの先端側(図3の左方)には、図6に例示する
ように、垂直向きのシリンダ6と、このシリンダ6をア
ーム4bの長さ方向における前後から挟む配置形態のガイ
ドロッド7,7がブッシュ7aに支持されて設けられ、前
記シリンダ6のロッドとガイドロッド7の下端に、下面
にクランプパッド8aを有するクランププレート8を設け
て本発明におけるシンク短辺側のクランプ装置SCの一
例が形成されている。
【0024】一方、前記クランプフレーム4のアーム4b
において、前記短辺側クランプ装置SCのロッド7,7
の両外側には、図5に例示するように、長辺側クランプ
装置CLを形成する水平な向きで前記アーム4bとクロス
した2本のレバーアーム9,9が、それぞれ軸9aにより
支持されて揺動可能に設けられ、このレバーアーム9の
後端側に、前記フレーム4のアーム4bから吊下した向き
に設けたシリンダ10のロッド10aを連結10bすると共に、
レバーアーム9,9の先端下面に押えブロック9bを設け
ることにより、長辺側クランプ装置CLの一例を形成し
ている。このクランプ装置CLは、シリンダ10のロッド
10aが、上,下動することにより、レバーアーム9が軸9
aを中心に先端側の押えブロック9bを上,下揺動させる
ことにより、クランプ,アンクランプ作用をする。
【0025】上記シンクSの短辺と長辺の両辺に対する
二種のクランプ装置CSとSLは、図示した例では、下
部電極ユニット2の正面に関し、左右対称的に配置(図
5,図7参照)されている。また、上記のシンク長辺側
に対するクランプ装置CLは、この後に説明するシンク
長辺側を押圧する押え金具11,13と協働してシンクSの
長辺側の縁辺を押圧しクランプするものであるから、以
下この点について、図5,図9及び図14以降の図に拠り
説明する。
【0026】まず、平面から見た下部電極ユニット2の
手前側(図13参照)に位置付けたシンク手前側の長辺を
押圧するための押え金具11は、一例として次のように形
成されている。下面にパッド11aを有する横バー状の押
え金11bが、その中間部において正面から視て略山形状
乃至は台形状をなす支持プレート11cの下辺に取付けら
れて成り、この支持プレート11cが、下部電極ユニット
2の手前側に設けた押え金具11の支持ブラケット12に交
換可能に設けられている。
【0027】支持ブラケット12は、図17,図18に拡大し
て示すように、電極ベース台21aの前面に設けたプレー
ト状の取付板12aを設け、この板12aの上部に水平な軸12
bを設ける一方、縦長の軸穴11dを一端に有するブラケッ
ト体11eの他端側に、前記支持プレート11cの後面に取付
けられた支持ステー11fを設け、前記長穴11dを軸12bに
着脱自在に支持させることにより、前記押え金具11を支
持している。そして、この押え金具11は、前記ブラケッ
ト体11eが軸12bを介して取付板12aに対し180度回転する
ことにより、シンク長辺と重複する位置に位置付けた
り、その位置から180度回転して前記長辺から回避する
ように形成されている。なお、12cは取付板12aの上部に
シンク長辺側に向けて水平に設けたシリンダ、12dは前
記シリンダ12cのロッドにスペーサ12eを介して取付けた
天板Tの外縁部の押えブロックで、天板Tの位置決め時
の補完、或は、クランプの作用によるこの外縁部の変形
防止機能を果たすものである。
【0028】一方、シンクSの向う側の長辺をクランプ
するための押え金具13は、一例として図7〜図9、並び
に、図19,図20に示すように形成されている。まず、下
部電極ユニット2におけるストール台21aの向う側の略
中央部に押え金具13を取付け支持させた支持ブラケット
14を設けている。この支持ブラケット14は、本体となる
取付台座14aを設け、この台座14aにロータリシリンダ14
bを具備していると共に、該シリンダ14bの出力軸14cの
左右両側に略L字状をなすスイングアーム14d,14dを設
けて形成されている。2本のスイングアーム14d,14dの
先端には、先に説明した押え金具11と同旨の構成の押え
金具13がブラケット14eを介して取付けられている。即
ち、押え金具13は、下面にパッド13aを有するバー状の
押え金13bがその中間部において大略台形状をなす支持
プレート13cの下辺に取付けられて成り、この支持プレ
ート13cが、前記支持ブラケット14に、前記ブラケット1
4eにおいて取替え可能に設けられているのである。な
お、14fは押え金具13の交換時に、スイングアーム14dを
下から支持するためのスタンドで、交換時のみ、図19,
図20のように立設されるもので、用済み後、取外され
る。
【0029】上記に説明したシンクSの長手方向の辺を
クランプするための前,後の押え金具11,13は、それら
が下部電極ユニット2にセットされたシンクSと天板T
におけるシンク長辺側に当接させられると、シンク長辺
側のために配備されている左右のクランプ装置CLを作
動させ、それらの各レバーアーム9を、先端の各押えブ
ロック9bが、前記押え金具11,13における押え金11b,1
3bの外端部分を上から押圧することにより、前記シンク
Sと天板Tの前後の長辺側の縁をクランプして固定す
る。
【0030】上述したシンクSの短辺側のクランプ装置
SCと長辺側のクランプ装置CLを具備したクランプフ
レーム4は、図6〜図8に示した例では、そのクランプ
ベース4aが夫々にX軸スライドガイド機構5aに支持され
ているので、夫々の送りねじ5bをハンドル5cを正,逆回
転させて作動させることにより、ガイド機構5aの上を、
図5,図7の左右方向(X軸方向)に夫々に移動,位置
決め自在である。図示した例では、左,右のクランプフ
レーム4は、夫々、逆向きの送りねじ5bが1本に連結さ
れていることにより、左,右のクランプフレーム4を、
1個のハンドル5cの操作によって、同時に、互に接近さ
せたり、離反させる態様で移動,位置決めできるように
形成されている。本発明では左右の送りねじ5bを接続し
ない分離したねじ杆により形成すると共に、夫々のねじ
杆にハンドル5cを設けることにより、右側と左側のクラ
ンプフレーム4,4を別々に移動させるようにしてもよ
い。
【0031】上記において、クランプフレーム4を支持
した取付フレーム5の側端近くには、(図5,図7の右
側)には、クランプフレーム4の位置決め用に2個以上
のリミットスイッチLSを配備し、溶接するシンクSや
天板Tの大きさ等によって、位置を変更すべきクランプ
フレーム4の位置を自動的に位置決めするようにしても
よい。
【0032】以上の構成により、シンクSと天板Tと
を、中子治具を介在させ、或は、介させずにシーム溶接
機における下部電極ユニット2における下部電極2dの上
に位置決めしてセットしたら、左,右の本発明クランプ
装置CS,CLを搭載したクランプフレーム4を、シン
ク短辺側の押え金具8が、下部電極2dの上にセットされ
ている前記シンクSの左,右の短辺の真上に位置付けら
れるように、ハンドル5cを回転操作して位置決めし、
左,右の短辺側のクランプ装置CSのシリンダ6を降下
側に作動させて、前記パッド8aにより下部電極2d上のシ
ンクSと天板Tにおける重複した左右の短辺を押圧固定
する。これにより仮止め溶接を行うことなく、下部電極
2dの上にセットされたシンクSと天板Tをその短辺側に
おいて固定し、直ちにシーム溶接に入ることが出来る点
は、本発明者らが先に提案したクランプ装置と同様であ
るが、本発明はシンクSの長辺側に作用するクランプ装
置CLの作用効果に独自性があるので、以下にこの点に
ついて説明する。
【0033】まず、下部電極2dの上にシンクSと中子治
具をセットし、その上に天板Tを位置決めセットする。
このセットが完了したら、図17に示すように倒れた状態
(長辺を回避した状態)のシンク手前側の押え金具11を
軸12cを支点にして図17の時計方向に旋回させて、図18
に示すように天板Tの上にセットする。一方、シンクS
の向う側の長辺に対応した押え金具13は、ロータリーシ
リンダ14bを旋回動作させて自動的に天板Tの上にセッ
トする。尚、機種に応じて本機(溶接機)にセットする
下部電極ユニット2において、シンクSのフロント側及
びバック側の押え金具11,13のパッド11a,13aが当たる
部分には、天板Tの短辺側のクランプ受けと同様に長辺
側のクランプ受け26dが取付けられている。
【0034】押え金具11,13のセットが完了したら、下
部電極ユニット2をクランプ装置側にシフト機構のシリ
ンダ2cによりスライドさせて位置決めする。前記ユニッ
ト2が位置決めされると、クランプフレーム4のクラン
プ装置CSのシリンダ6を作動させることにより天板T
の短辺側が、クランププレート8,クランプパッド8aに
よりクランプされる。次いで、クランプ装置CLにおけ
るシリンダ9を作動させ、天板Tの長辺側を、クランプ
レバー9,押えブロック9aにクランプさせる。
【0035】上記のクランプ動作において、長辺側のク
ランプ装置CLに配設されたシリンダ12cは、その先端
の押えブロック12dにより天板Tの前枠部(又は前縁
部)f3を押す。この動作タイミングは、下部電極ユニッ
ト2が前進して各クランプ装置CS,CLによるクラン
プ動作が完了した後に、前記ブロック12cを前進させて
天板Tの前枠部f3を押えるように形成されている。以上
の構成とその機能により、溶接時の長辺側の天板Tのズ
レやしわの発生を効果的に防止することが可能となるの
である。
【0036】本発明を適用した溶接機において、生産す
る機種(シンクと天板による流し台)が変更になった場
合は、押え金具11、13及び天板前枠の押えブロック12d
を交換する。これらの交換は、各々の金具11,13,12d
毎に交換する形態であるので、以下にその方法を述べ
る。交換作業は、下部電極ユニット2を作業者側(平面
図の手前側)に戻した状態にて行う。
【0037】シンクSにおけるバック側(平面から見た
下部電極2dの向う側)の押え金具13は、図19のような交
換用のスタンド14fを下部電極2dの外に形成した溝等を
利用してスタンドベース14gをセットする。その後、操
作押し釦(図示せず)などを順次操作してバック側の押
え金具13のブラケット14に設けたロータリーシリンダ14
bを旋回させるとスイングアーム14dがスタンド14fにサ
ポートされた状態になる。この状態において、前記金具
13とアーム14を結合しているブラケット14eの締め金具1
4hをゆるめ、金具13を作業者側に引き抜く。その後、溶
接すべき機種に適合した別の金具13(図示せず)をその
ブラケット14eにおいてアーム14dの先端に差し込み、締
め金具14hを締める。そして、ロータリーシリンダ14bを
スイングアーム14dの旋回戻し側に動作させ、段取替え
用のスタンド14fを取り外すことにより、押え金具13の
段取り替えを完了する。
【0038】一方、図17,図18に示すフロント側(下部
電極2dの手前側)の押え金具11は、図17に示すようこの
金具11を軸12bを中心にして作業者側へ倒した状態(図1
7)にしておく。この状態において、ブラケット体11eの
長穴11dにボルト11h,11iによって取付けられている抜
け防止金具11gを固定している当該ボルト11iを緩める
と、この金具11gの固定部分は図21のように一方に開い
た長穴11dとなっているので、抜け防止金具11gを前記ボ
ルト11hを支点にして上方へ180度回転させ、前記開口部
分から押え金具11を取付板12aの軸12bから抜き取りがで
きる。前記金具11を取外したら、次の機種用の別の金具
11(図示せず)を、取付板12aの軸12bに差し込み、抜け
防止金具11gを、ショルダーボルト11hを支点にして下方
へ180度回しこのボルト11iを締付けて固定する。これに
より、フロント側の押え金具11の段取り替えを完了す
る。
【0039】天板Tの前枠の押えブロック12dの交換
は、図22,図23に例示するようにシリンダ12cのロッド
先端に段取り替えのためにスペーサ12eを取付け、この
スペーサ12eに押えブロック12dを固定する。そして、図
22,図23に示すようにブロック12dには、固定用ボルト
穴12fの下方に、下向きに開いた長孔12gが加工されてい
るので、この固定ボルト12hを少し緩めるとこのブロッ
ク12dの上方へ引き抜きが可能である。従って、前記ブ
ロック12dの取外しの後、別の生産機種に合った押えブ
ロック12d(図示せず)の長孔12gをボルト12hに挿込
み、このボルト12hを締付ければ押えブロック12dの段取
り替えは完了する。
【0040】
【発明の効果】本発明は以上の通りであって、次の効果
のほか、固有の効果が得られるので、以下に述べる。ま
ず、従来のシーム溶接に先立って行われていた仮止め溶
接に代え、シンクと天板を下部電極の上でクランプ装置
により固定するから、直ちにシーム溶接に入ることがで
き、生産効率が高まり、また、仮止め溶接を、別の場所
でスポット溶接機で行う必要がなくなるので、このため
の場所やスポット溶接機が不用になる。更に、仮止め溶
接を、シーム溶接機の電極を利用してその上で行う場合
に比べても、仮止め溶接のための時間が不用になると共
に、仮止め溶接の実行による電極も消耗もなくなるの
で、合理的に生産性の向上を図ることができるほか、次
の固有の効果がある。
【0041】特に、本発明方法は、シンクと天板の溶接
すべき部位の全周を自在にクランプすることが可能であ
るから、従来の短辺のみのクランプに比べ、溶接速度が
8m/分程度以上になり、また、溶接電流を連続的に100
00A以上流すような溶接状況においても、溶接時に天板
にシワが生じたり、位置ズレすることを効果的に防止す
ることができる。
【0042】また、本発明装置では、シンク長辺側のク
ランプ装置のクランプアームをシンク短辺側のクランプ
装置を搭載したクランプフレームに昇降自在に配備する
と共に、下部電極ユニットのシンク長辺に対応する部位
に、前記長辺の押え金具をシンク長辺に対して進退自在
に設け、シンク長辺側をクランプするとき、その長辺上
に進出させて配置した押え金具を前記クランプアームで
押えるようにしたから、長辺側クランプ装置の設置スペ
ースが少なくて済むのみならず、上部電極ユニットとの
干渉も合理的に回避することができるので、上記の高速
シーム溶接に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法によりシーム溶接される流し台の天
板の一例の斜視図。。
【図2】図1の天板に溶接されるシンクの一例の斜視
図。
【図3】本発明クランプ装置の一例を具備した流し台シ
ーム溶接機の構成を示すため一部を断面で表わした溶接
機の側面図。
【図4】図3の溶接機の上部電極の構成を省略して示し
た平面図。
【図5】図4から抽出した右側の下部電極におけるクラ
ンプ装置の一例の正面図。
【図6】図5のクランプ装置の右側面図。
【図7】図5のクランプ装置の平面図。
【図8】図5のB−B矢視図。
【図9】図8の右側面図。
【図10】図3,図4の溶接機における下部電極の平面
図。
【図11】図10の下部電極の正面図。
【図12】図10の下部電極の背面図。
【図13】本発明における長辺クランプ装置の一例の平面
図。
【図14】図13のクランプ装置の正面図。
【図15】図13のクランプ装置の背面図。
【図16】図13のクランプ装置の右側面図。
【図17】図16に表わされたフロント側の長辺クランプ装
置の折畳み(不使用)状態の拡大側面図。
【図18】図16に表わされたフロント側の長辺クランプ装
置の使用状態の拡大側面図。
【図19】図16に表わされたバック側の長辺クランプ装置
の使用状態の拡大側面図。
【図20】図19のクランプ装置を背面から見た拡大図。
【図21】図17,図18に表わされたフロント側の長辺クラ
ンプ装置における金具交換を説明するための側面図。
【図22】シンクフロント側の長辺クランプ装置における
シンク前枠の押え金具の拡大平面図。
【図23】図22に表わされた押え金具の正面図。
【符号の説明】
1 上部電極ユニット 1a 加圧昇降フレーム 1b スライドガイド機構 1c 回転姿勢制御装置 1d 上部電極 1e 加圧昇降シリンダ 2 下部電極ユニット 2a Y軸テーブル 2b Y軸リニアガイド 2c 送りシリンダ 2d 下部電極 2e 絶縁板 3 クロススライドテーブル 3xa,3ya リニアスライドガイド 3xb,3yb 送りねじ 3xc,3yc モータ 4 クランプフレーム 4a 基部 4b 水平アーム 5 取付けベース 5a X軸スライドガイド 5b 送りねじ 5c ハンドル 6 シリンダ 7 ガイドロッド 7a ブッシュ 8 クランププレート 8a クランプパッド 9 レバーアーム 9a レバーアームの軸 9b レバーアームのブロック 10 シリンダ 10a シリンダのロッド 10b 連結 11,13 押え金具 11a パッド 11b 横バーの押え金 11c 支持プレート 11d 縦長の軸穴 11e ブラケット 11f 支持ステー 12 支持ブラケット 12a 取付板 12b 軸 12c シリンダ 12d 押えブロック 12e スペーサ 13a パッド 13b バー状の押え金 13c 支持プレート 14 支持ブラケット 14a 取付台座 14b ロータリシリンダ 14c 出力軸 14d スイングアーム 14e ブラケット 14f スタンド 21 下部電極ベース 21a 電極ベース台 22 下部電極チップ 23 固定ボルト 24 位置決めブロック 25,26 クランプ受けパッド S シンク T 天板 BF ベースフレーム UF 上部フレーム CS 短辺側クランプ装置 CL 長辺側クランプ装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シンクと天板を位置決めしてセットする
    下部電極と、セットされた前記シンクと天板に対して降
    下し下部電極側に加圧しつつ溶接ラインに沿って相対転
    動する上部電極とを具備した流し台シーム溶接機により
    前記シンクと天板を溶接するとき、前記の位置決めされ
    たシンクと天板を、シンクの長辺側の縁辺に対し押え金
    具を進退自在に配備しておくと共に、前記長辺側の縁辺
    の上方に昇降可能に配置したクランプ装置により前記押
    え金具を下部電極側に押付けて前記長辺側の縁辺の上に
    固定し、上部電極を降下加圧させて溶接を開始すること
    を特徴とする流し台シンクと天板の溶接方法。
  2. 【請求項2】 クランプ装置により天板とシンクの長辺
    側の縁辺を押圧固定すると共に、上部電極を溶接ライン
    に沿って移動させ溶接開始する請求項1の流し台シンク
    と天板の溶接方法。
  3. 【請求項3】 クランプ装置により天板とシンクの長辺
    側の縁辺を押圧固定するとき、同時にシンクの短辺側の
    縁辺をクランプする請求項1又は2の流し台シンクと天
    板の溶接方法。
  4. 【請求項4】 重複させたシンクと天板の縁辺にそれら
    の下面側から当てがわれるようにして前記シンクと天板
    がセットされる下部電極と、セットされた前記シンクと
    天板の縁辺に対し上方から降下して前記縁辺に当接して
    その辺を加圧し乍ら当該縁辺に沿って相対転動される上
    部電極とを具備した流し台シーム溶接機であって、前記
    下部電極を搭載したテーブル上に、クランプアームを設
    けた流し台シーム溶接機において、前記クランプアーム
    の先端側に、前記シンクと天板の縁辺に対し、梃子作用
    をするレバー部材を介すると共に、該レバー部材に作用
    するシリンダ部材の作用により昇降するクランプ片を設
    けて成り、シーム溶接すべきシンクと天板が前記下部電
    極の上に位置決めセットされたら、前記クランプアーム
    のクランプ片を前記シンクと天板の重複したシンクの長
    辺側の縁辺の上に位置決めして降下させ、そのシンクと
    天板とを前記下部電極の上に固定するように形成したこ
    とを特徴とする流し台シンクと天板の溶接に用いるクラ
    ンプ装置。
  5. 【請求項5】 流し台シーム溶接機は、その上部電極が
    X,Y平面内で移動することにより溶接ラインに沿って
    上部電極を転動させる構成を具備すると共に、クランプ
    アームは、下部電極にセットされたシンクと天板に対し
    て左右位置決め可能なスライド機構により支持されてい
    る請求項4のクランプ装置。
  6. 【請求項6】 クランプ装置は、シンクの長辺側の縁辺
    に対し進退可能で、クランプ時に当該縁辺上に位置付け
    られる押え金具を備えている請求項4又は5のクランプ
    装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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