JP2000051413A - ゴルフクラブ - Google Patents

ゴルフクラブ

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JP2000051413A
JP2000051413A JP10224831A JP22483198A JP2000051413A JP 2000051413 A JP2000051413 A JP 2000051413A JP 10224831 A JP10224831 A JP 10224831A JP 22483198 A JP22483198 A JP 22483198A JP 2000051413 A JP2000051413 A JP 2000051413A
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shaft
golf club
grip end
tip
thickness
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JP10224831A
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Fuminobu Nishimura
文延 西村
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Descente Ltd
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Tsuruya Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボールの飛距離を増加させ且つ打球時のフィ
ーリングを向上させることを課題とする。 【解決手段】 繊維強化プラスチックからなるシャフト
2を備え、シャフト2の軸方向に沿った曲げ剛性分布を
二次の多項式で近似したとき、この近似曲線は、シャフ
ト2の先端2aからグリップ端2bまでの途中に頂点を
持たずにグリップ端2bに向けて増加傾向を示すことを
解決手段とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はゴルフクラブに関
し、特にシャフトの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ヘッドの材料が木製から金属製へ
と移行したことに伴って、シャフトに加わる打球時の衝
撃も大きくなった。そのため、衝撃によるシャフトのヘ
ッド固定部近傍の破損防止を目的として、従来のゴルフ
クラブのシャフトは、ヘッド固定部近傍が補強層で補強
されて局所的に肉厚に形成されていた。例えば、シャフ
トの先端からグリップ端までの全域における肉厚を測定
すると、図13に示す如く、シャフトの先端が他の部分
に比べて局所的に肉厚になっており、他の部分(グリッ
プ端側)の肉厚は一定となっている。この図中の斜線部
分Sが補強層である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、ヘッド固
定部近傍の肉厚を局所的に厚くすることでシャフトの破
損が防止できるが、特に上級者から、飛距離や打球時の
フィーリングの点において更なる改善が求められていた
のである。
【0004】そこで本発明は、上記従来の問題点に鑑み
て、ボールの飛距離を増加させ且つ打球時のフィーリン
グを向上させることを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題の下、本件発
明者は、従来のゴルフクラブを徹底分析することとし、
その分析項目の中でも、特に、シャフトの曲げ剛性の軸
方向の分布特性に着目した。
【0006】そこで、金属製のヘッドが固着された従来
のゴルフクラブからシャフトのみを取り外し、取り外し
たシャフト単体の曲げ剛性の軸方向の分布特性を測定
し、測定値を二次の多項式で近似したところ、図14の
ような結果が得られた。この近似曲線からわかるよう
に、従来のゴルフクラブに使用されているシャフトは、
先端が補強層で補強されて局所的に肉厚になっているの
で比較的曲げ剛性が高く、且つ、グリップ端に向って一
旦徐々に曲げ剛性が小さくなり、その後、再び曲げ剛性
がグリップ側に向かって急激に増加するという特徴を有
していた。
【0007】即ち、曲げ剛性の分布曲線が、補強層のグ
リップ端側終点において頂点T(極値)を持った下に凸
の特性を示し、従来のシャフトは、先端からグリップ端
までの途中に曲げ剛性が局所的に小さくなる箇所を有し
ていたのである。
【0008】この分析結果から、本件発明者は、打球時
にその頂点T部分で局所的に大きくシャフトが撓んで、
関節のような働きをする結果、打球時のフィーリングに
悪影響を及ぼしたり、飛距離増加の妨げとなっていると
の考えに達し、本発明を完成するに至った。
【0009】即ち、請求項1記載のゴルフクラブは、繊
維強化プラスチックからなるシャフト2を備え、シャフ
ト2の軸方向に沿った曲げ剛性分布を二次の多項式で近
似したとき、この近似曲線は、シャフト2の先端2aか
らグリップ端2bまでの途中に頂点を持たずにグリップ
端2bに向けて増加傾向を示すことを特徴とするもので
ある。
【0010】かかるゴルフクラブにあっては、先端2a
からの距離に応じて曲げ剛性の値が大きくなるので、従
来のように、打球時に局所的に大きく撓む箇所がなくな
り、シャフト2が確実に打球時の衝撃を支え、且つシャ
フト2の反発力をボールに的確に伝えることができる。
また、打球時にシャフト2の一部分が大きく撓まないの
で、プレーヤは、剛性感の高いフィーリングを得ること
ができる。尚、近似曲線がシャフト2の先端2a若しく
はグリップ端2bに頂点を持っていてもよく、その途中
の箇所に頂点がなければよい。
【0011】また、シャフト2の曲げ剛性は、シャフト
2の断面形状に大きく関係するので、請求項2記載の如
く、繊維強化プラスチックからなるシャフト2を円筒状
に形成し、該シャフト2を、先端2a側よりもグリップ
端2b側の外径が大きく且つ、先端2aからグリップ端
2bにかけて肉厚が一定若しくは肉厚の変化率が一定に
形成することもできる。即ち、シャフト2の肉厚を局所
的に大きくしたり逆に小さくしたりすることなく、先端
2aからグリップ端2bにかけて肉厚を一定にしたり、
若しくは肉厚の変化率を一定にすることで、打球時にシ
ャフト2の一部分が局所的に撓むことを防止できるので
ある。
【0012】更に、ヘッドはシャフト2から側方に突出
しているため、打球時にシャフト2には、曲げモーメン
トに加えて捻りモーメントも同時に作用する。従って、
請求項3記載の如く、シャフト2の捻れ角を5度以下に
することにより、捻りモーメントに対するシャフト2の
剛性を十分に確保でき、打球時にヘッドの向きを安定維
持できるので、フィーリングの向上及び飛距離増加に加
えて、ボールの方向安定性も向上させることができるの
である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るゴルフクラブ
の実施形態について図面を参酌しつつ説明する。 <第一実施形態>本実施形態にかかるゴルフクラブは、
図1の如く、金属製のウッドヘッド1がシャフト2の先
端2a側に固着されてなるウッド用のゴルフクラブで、
ウッドヘッド1の反対のグリップ端2b側にグリップ3
が取り付けられてなる。
【0014】前記シャフト2は、FRP等の繊維強化プ
ラスチックからなるもので、円筒状に形成されてなり、
先端2aからグリップ端2bに向けて外径、内径が共に
徐々に大きく且つ肉厚が徐々に小さく形成されて、全体
としてテーパ状に形成されてなる。具体的には、全長が
1143mmで、先端2aの外径が8.2mm、内径が
5.6mmで、肉厚が2.6mm、また、グリップ端2
bの外径が15.6mm、内径が13.9mmで、肉厚
が1.7mmとなっており、図2の如く、先端2aから
グリップ端2bにかけて、外径と内径の増加率がそれぞ
れ一定で、且つ、肉厚の減少率も一定となっている。
【0015】尚、このシャフト2は、図3に示す如く、
テーパ状のマンドレル4(テーパ率7.31/100
0)に、グリップ端2b側に広がった台形状の配向角の
異なる二枚のバイアス材5を第一層として巻回し、同様
に、略台形状のストレート材6を第二層として巻回して
製造したものである。
【0016】尚、第一層のバイアス材5は、45度の配
向角にカーボン繊維を引き揃えて、エポキシ樹脂等の熱
硬化性合成樹脂を含浸させたプリプレグシートで、東レ
社製M60Jを用いている。また、第二層のストレート
材6は、軸方向にカーボン繊維を引き揃えて熱硬化性合
成樹脂を含浸させたプリプレグシートで、東レ社製T8
00Hを用いている。
【0017】かかるシャフト2を単体で、その曲げ剛性
の軸方向の分布特性を後述する方法にて測定し、その測
定結果を二次の多項式で近似すると、近似曲線は図4の
ようになる。即ち、近似式の二乗の項の係数が、−3E
−6と極めて小さいため、曲げ剛性が先端2aからの距
離に比例して直線的に増加する。また、捻れ角は、後述
する方法による測定で3.9度である。尚、図中の近似
式は、シャフト2の先端2aからの距離をx(単位:m
m)、曲げ剛性をy(単位:N・m2)として表してい
る。
【0018】かかるシャフト2に金属製のウッドヘッド
1を固着したゴルフクラブと、図14に示した曲げ剛性
の分布特性を有するシャフトを備えた従来のゴルフクラ
ブとを使用比較すると、特に上級者が使用した際に、本
実施形態のゴルフクラブは、明らかにボールの飛距離が
増大し、また、プレーヤに伝わる打球時のフィーリング
も非常に良好な結果が得られた。
【0019】尚、シャフト2の曲げ剛性の分布特性の測
定方法は、シャフト2の軸方向の各箇所における曲げ剛
性を以下のように三点曲げ試験により各々測定して求め
たものである。即ち、図15に示す如く、一定間隔L離
れた一対の支持具でシャフト2を支持して水平に保持
し、両支持具の間の中間点を測定点とし、この測定点に
垂直に荷重Pを加え、測定点におけるシャフト2の撓み
量δから曲げ剛性EIを、算出式として、EI=(L3
/48)*(P/δ)[N・m2]を用いて求める。
尚、通常、両支持具間の離間距離Lは200mm、荷重
Pは3kgfであり、50mm間隔毎に測定するが、こ
れに限定されるものではない。また、測定方法として
は、このような三点曲げ試験以外にも、歪みゲージを用
いることもできる。
【0020】また、捻れ角の測定方法は、図5の如きで
ある。即ち、シャフト2を先端2aから50mmの範囲
をチャックすると共に、そのチャック位置から990m
mグリップ端2b側の位置に1[lb・ft]のトルク
をかけて、そのトルク作用位置における捻れ角を測定す
る。尚、後述する第四実施形態のように、アイアン用の
シャフト2については、先端2aのチャック位置から8
00mmの位置に同様にトルクをかけて捻れ角を測定す
る。
【0021】<第二実施形態>第二実施形態にかかるゴ
ルフクラブは、上記第一実施形態のシャフト2の細部が
異なるものである。即ち、先端2aの外径が8.6m
m、内径が6.0mmで、肉厚が2.6mm、また、グ
リップ端2bの外径が14.4mm、内径が12.7m
mで、肉厚が1.7mmと若干変更しており、先端2a
からグリップ端2bにかけての外径、内径、肉厚の変化
は、第一実施形態と同様に、図6の如く、直線的に変化
させている。また、製法も同様であるが、マンドレル4
のテーパ率を5.85/1000とし、第一層のバイア
ス材5を、東レ社製M46Jに変更している。
【0022】このシャフト2の曲げ剛性の分布特性も、
図7の如く、近似式の二乗の項の係数が同様に−1E−
6と極めて小さいため、先端2aからグリップ端2bに
向けて直線的に増加する。また、捻れ角は4.7度であ
る。
【0023】かかるシャフト2を採用したゴルフクラブ
を使用しても、上記第一実施形態と同様に良好な結果が
得られたが、第一実施形態のゴルフクラブと比較する
と、第一実施形態の方が飛距離、フィーリング共に僅か
に優位であった。第一実施形態の方が、捻れ角が僅かに
小さいためと考えられる。
【0024】<第三実施形態>第三実施形態にかかるゴ
ルフクラブは、上記第一及び第二実施形態のシャフト2
とは異なり、肉厚が先端2aからグリップ端2bにかけ
て一定のものである。尚、先端2aの外径が8.3m
m、内径が6.0mmで、肉厚が2.3mm、また、グ
リップ端2bの外径が15.0mm、内径が12.7m
mで、肉厚が2.3mmであり、図に示すと図8のよう
になる。また、マンドレル4のテーパ率及び第一層、第
二層の材質は第二実施形態ど同一である。
【0025】このシャフト2の曲げ剛性の分布特性は、
図9の如く、先端2aからグリップ端2bに向けて直線
的ではなく、下に凸の曲線的に増加する。近似式の二乗
の項の係数が上記実施形態に比して一桁増加しているた
め(3E−5)である。また、捻れ角は3.3度と小さ
い。
【0026】かかるシャフト2を採用したゴルフクラブ
を使用しても、上記第一及び第二実施形態と同様に良好
な結果が得られたが、第一実施形態のゴルフクラブと比
較すると、第一実施形態の方が飛距離、フィーリング共
に僅かに優位であった。捻れ角は第一実施形態に比して
小さくなっているものの、グリップ端2bに向けて肉厚
が一定で、曲げ剛性の近似曲線が直線的ではなく曲線的
に増加するためと考えられる。即ち、先端2aの曲げ剛
性とグリップ端2bのそれとの比が、第一実施形態のも
のよりも大きくなったためと考えられる。従って、近似
曲線が直線的(二乗の項の係数をE−6程度以下)にな
るようにすることが好ましく、そのために、肉厚を一定
にするよりも、第一実施形態の如くグリップ端2bに向
けて肉厚を一定の変化率で減少させることが、より好ま
しいと考えられる。
【0027】<第四実施形態>上記実施形態は、全てウ
ッド用のゴルフクラブであり、シャフト2も全長が長い
ものであったが、第四実施形態のゴルフクラブはアイア
ン用で、シャフト2もアイアン用として形成されてい
る。具体的には、全長が991mmで、先端2aの外径
が9.2mm、内径が6.4mmで、肉厚が2.8m
m、また、グリップ端2bの外径が15.5mm、内径
が13.6mmで、肉厚が1.9mmとなっており、全
長が短い分、上記第一及び第二実施形態に比して肉厚の
減少率を大きく設定している。(図10参照) 尚、材
質は第二実施形態と同一で、マンドレル4のテーパ率は
第一実施形態と同一である。
【0028】このシャフト2の曲げ剛性の分布特性は、
図11の如く、先端2aからグリップ端2bに向けて直
線的ではなく上に凸の曲線となって増加し、近似式の二
乗の項の係数が−3E−5と第一及び第二実施形態に比
して一桁大きくなっている。これは、肉厚の減少率を大
きくして、先端2aとグリップ端2bとの曲げ剛性の差
を小さくしたためである。また、捻れ角は2.1度であ
る。
【0029】かかるシャフト2にアイアンヘッドを固着
して使用すると、上記第一乃至第三実施形態と同様に良
好な結果が得られた。また、アイアン用はウッド用に比
して、打球時のフィーリングがより一層重要で弾道の方
向性もより確実性が求められるが、捻れ角が2.1度
(990mmに換算すると2.6度に相当)と小さいた
め、打球時の捻りモーメントに対する強度が十分に確保
でき、弾道が従来よりも一層確実性を増した。
【0030】尚、上記実施形態では、金属製のヘッド
(ウッドヘッド1、アイアンヘッド)が固着されたもの
について説明したが、例えば木製のヘッドが固着されて
なるものであってもよい。尚、一例として、従来の木製
のヘッドが固着されたゴルフクラブのシャフト2を単体
にて、曲げ剛性を測定すると、図12のように、先端2
aからグリップ端2bまでの途中に頂点Tを持ってい
た。従って、木製のヘッドが固着されたゴルフクラブに
あっても、同様に、頂点Tを持たせないことにより、飛
距離と打球時のフィーリングとを従来よりも向上させる
ことができる。
【0031】但し、金属製のヘッドの場合には、木製に
比してシャフト2の先端2a側にかかる打球時の衝撃が
大きいため、シャフト2の特に先端2a側に頂点Tを持
たせないことで、木製の場合に比してより一層飛距離増
加とフィーリング向上の効果が顕著になる。
【0032】また、曲げ剛性の値自体は、先端2aで1
2N・m2以上であればシャフト2の破損を防止しうる
が、15N・m2以上であればより一層確実に防止でき
る。また、捻れ角は、5度以下であればよいが、ウッド
用では4度以下、アイアン用では3度以下が特に好まし
い。
【0033】尚、上記実施形態において、バイアス材5
は、カーボン繊維の配向角が45度のものを用いている
が、この配向角に限定するものではなく、他の配向角で
あってもよい。また、プリプレグシートの強化繊維とし
てカーボン繊維(炭素繊維)を用いているが、ガラス繊
維や金属繊維を単体で用いたり、これらを組み合わせて
用いたりするなど、任意に設計変更可能である。更に、
マトリックス樹脂として含浸させた熱硬化性合成樹脂に
ついても、エポキシ樹脂以外にポリエステル樹脂等も用
いることが可能で、更に、熱可塑性を有するポリアミド
樹脂(ナイロン)やポリカーボネイト樹脂等の合成樹脂
を任意に選択可能である。
【0034】更に、先端2aからグリップ端2bにかけ
て外径がテーパ状に大きく形成され、内径は一定である
もの、即ち、肉厚がグリップ端2bに向けて徐々に大き
く形成されてなるものであっても請求項2の範囲内であ
る。また、外径が一定で、内径がグリップ端2bに向け
て逆テーパ状に小さく形成されてなるものであっても請
求項1の範囲内である。
【0035】
【発明の効果】本発明に係るゴルフクラブにあっては、
シャフトの曲げ剛性が、先端からの距離に応じて増加す
る特性を有してなるので、打球時のフィーリングと飛距
離とを従来に比して向上増加させることができるという
効果を奏する。
【0036】また、請求項2記載の如く、先端側よりも
グリップ端側の外径が大きく且つ、先端からグリップ端
にかけて肉厚が一定若しくは肉厚の変化率が一定となる
ように、シャフトを形成することにより、打球時の曲げ
モーメントに対するシャフトの強度を、先端からグリッ
プ端に向けて徐々に大きくすることができ、打球時のフ
ィーリングと飛距離とを従来に比して向上増加させるこ
とができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態におけるゴルフクラブを
示す一部断面を含む正面図。
【図2】同実施形態のゴルフクラブのシャフトの内外径
の変化を示すグラフ。
【図3】同実施形態のシャフトの製造方法を示し、
(イ)はマンドレルの正面図、(ロ)は第一層の正面
図、(ハ)は第二層の正面図。
【図4】同実施形態のシャフトの曲げ剛性の分布特性を
示すグラフ。
【図5】シャフトの捻れ角の測定方法を示す正面図。
【図6】第二実施形態のゴルフクラブのシャフトの内外
径の変化を示すグラフ。
【図7】同実施形態のシャフトの曲げ剛性の分布特性を
示すグラフ。
【図8】第三実施形態のゴルフクラブのシャフトの内外
径の変化を示すグラフ。
【図9】同実施形態のシャフトの曲げ剛性の分布特性を
示すグラフ。
【図10】第四実施形態のゴルフクラブのシャフトの内
外径の変化を示すグラフ。
【図11】同実施形態のシャフトの曲げ剛性の分布特性
を示すグラフ。
【図12】従来のゴルフクラブのシャフトの曲げ剛性の
分布特性を示すグラフ。
【図13】従来のゴルフクラブのシャフトの内外径の変
化を示すグラフ。
【図14】同ゴルフクラブのシャフトの曲げ剛性の分布
特性を示すグラフ。
【図15】シャフトの曲げ剛性の分布特性の測定方法を
示す正面図。
【符号の説明】
2…シャフト、2a…先端、2b…グリップ端

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維強化プラスチックからなるシャフト
    (2)を備え、シャフト(2)の軸方向に沿った曲げ剛
    性分布を二次の多項式で近似したとき、この近似曲線
    は、シャフト(2)の先端(2a)からグリップ端(2
    b)までの途中に頂点を持たずにグリップ端(2b)に
    向けて増加傾向を示すことを特徴とするゴルフクラブ。
  2. 【請求項2】 繊維強化プラスチックからなるシャフト
    (2)を備え、シャフト(2)が円筒状に形成され、シ
    ャフト(2)は、先端(2a)側よりもグリップ端(2
    b)側の外径が大きく且つ、先端(2a)からグリップ
    端(2b)にかけて肉厚が一定若しくは肉厚の変化率が
    一定に形成されてなることを特徴とするゴルフクラブ。
  3. 【請求項3】 シャフト(2)の捻れ角が5度以下であ
    る請求項1又は2記載のゴルフクラブ。
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