JP2000050932A - カバン用フラップ、カバン、およびカバン組立方法 - Google Patents

カバン用フラップ、カバン、およびカバン組立方法

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JP2000050932A JP11223628A JP22362899A JP2000050932A JP 2000050932 A JP2000050932 A JP 2000050932A JP 11223628 A JP11223628 A JP 11223628A JP 22362899 A JP22362899 A JP 22362899A JP 2000050932 A JP2000050932 A JP 2000050932A
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
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    • A45C13/00Details; Accessories
    • A45C13/10Arrangement of fasteners
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S190/00Trunks and hand-carried luggage
    • Y10S190/90Brief case type
    • Y10S190/902Brief case type with closure flap

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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、変形可能な部品として形成された
カバンの本体に一体化させるためのカバン用フラップ、
カバン、及びカバンの組立て方法に関する。 【解決手段】 このカバンは本体の少なくとも1つの壁
にフラップを維持するためにベルトを通すことのできる
少なくとも2つの通路を有するフラップを含み、該通路
は、相互から距離をおいて形成され、カバン本体上にフ
ラップが取りつけられたときにこの通路がカバン本体の
壁に向かい合い、それによりベルトによってこの壁とフ
ラップとが一体化するような形態でフラップ上に配置さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカバンに関する。本
発明は、より具体的には、縫着することなく取外し可能
な形でカバンの壁上に取りつけられるカバン用のフラッ
プ、及びこのフラップを含むカバンを目的としている。
【0002】同様に、本発明は、カバンの組立て方法に
も関する。
【0003】
【従来の技術】US−A−2784756号は、取外し
可能なカバーシートを有するハンドバッグに関する。該
シート又はフラップは、留め金及びシートを横断するス
トラップを用いてカバン上に維持される。ストラップと
留め金はカバン上に縫いつけられている。
【0004】かかるフラップは、留め金とストラップに
より単にカバンの上に設置され維持されているだけであ
る。その上、留め金とストラップは、カバン上に縫製又
は溶接によって一体化されている。その結果、カバンの
製作は最終的にかなり複雑で、ひいては費用のかかるも
のである。その上、カバンの開口部は予め定められ固定
されている。これは、中味に応じてカバンの容積を適合
させることを可能にするものではない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明はこれ
らの欠点を補正することを目的としている。本発明は、
このために、フラップをカバン本体の壁上に縫着するこ
となく取外し可能な形で取り付け、しかもその開口部が
中味に応じて調整できるカバンを提案している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は第1に、変形可
能な部品として形成され、かつカバンの本体に一体化さ
れるカバン用フラップを提供する。このフラップは、カ
バンの本体の少なくとも1つの壁にフラップを維持する
ためにベルトが通過できる少なくとも2つの通路を含
み、該通路は、相互に充分な距離を置いて形成され、カ
バンの本体上にフラップが取りつけられたときに該通路
がカバン本体の壁に対峙してベルトによるカバン本体の
壁とフラップとの一体化を可能にする形態でフラップ上
に配置されている。
【0007】このフラップは、その後長手縁部に沿っ
て、その側縁部付近に2つの通路を有していてよい。一
変形実施形態において、このフラップは、少なくとも2
対の通路を有する。他の特徴によれば、このフラップ
は、その側縁部間において中央部分付近に2つの通路を
有する。
【0008】更に、このフラップは、好適には、その後
長手縁部に沿って、ロックシステム用の少なくとも1つ
の第1スリットを有する。第1スリットは、その側縁部
間の中央部分に形成されている。更に、このフラップ
は、好適には、その前長手縁部に沿ってロックシステム
のための第2スリットを有する。
【0009】第1及び第2スリットは、フラップが中央
長軸を中心にして内側へ折畳まれたときに、相互にほぼ
対峙する配置で形成されている。第1スリットはフラッ
プとカバン本体とを一体化するベルトのための上記2つ
の通路の中間に形成されている。前記通路と第1スリッ
トは、全体的に同じ形状をもつ。
【0010】前記通路と第1スリットは、フラップの後
長手縁部にほぼ平行の同一直線上に配置されている。こ
のフラップは、更に、少なくとも1つのストラップの通
過のための少なくとも1つのカット部を有してよい。他
の実施形態によれば、フラップは少なくとも2つのカッ
ト部又は少なくとも一対のカット部を有する。
【0011】カット部は、前後の長手縁部間で中央部分
に位置決めされている。1変形形態によると、カット部
は、フラップの側縁部付近に位置決めされている。もう
1つの変形形態によると、カット部はフラップの側縁部
間でその中央部分付近に位置決めされている。
【0012】本発明は第2に、開口部を限定する袋を形
成する壁及び開口部を被覆することができる形態で前記
壁に結合された上述のフラップを含むカバンを提供す
る。このカバンは、前記フラップが、遇発的に外れるこ
とがないようにカバン本体の壁のベルト通しに軽く摩擦
する形態で取付けられるベルトを用いてカバン本体の壁
上に縫着することなく取外し可能な形態により取付けら
れている。
【0013】他の特徴によれば、前記ベルトは、その機
能として第1にカバン本体の壁上へのフラップの取外し
可能な維持を確保し、第2にカバン本体の壁の内側への
折畳みによる開口部の閉鎖を確保する。このカバン本体
の壁は、ベルトの横断により展開又は折畳まれるひだ又
はまちを形成するように構成されている。前記ベルト
は、同様に、その機能として第3に、ロックシステムと
の共働によりカバンの施錠を確保する。
【0014】カバンの壁は、カバンの開口部に隣接した
後長手縁部に沿って形成された、剛性ロッドと共働する
リムを有する。カバンは、フラップの前記カット部を横
断する少なくとも1つのストラップを更に有し、前記ス
トラップの両端部には穴が形成され前記両端部は前記リ
ムに形成された2つの切込みの中に収納され、前記剛性
ロッドは、ストラップを、縫着することなく取外し可能
な形態でカバンの本体の壁上に取りつけるために、スト
ラップの穴と共働する。
【0015】一変形形態によると、カバンは、リムの一
対の切込み及びフラップの一対のカット部内に共に取り
付けられた2つのストラップを有する。本発明によるカ
バンは、好適には、ロックシステムを含む。このロック
システムは、台板、前記台板から突出したジャーナル、
前記台板に隣接するジャーナルに形成された第1のスリ
ット、前記ジャーナルと反対側で台板から突出する突出
部を含む部品として形成されている。
【0016】前記台板はフラップの内面とこれを維持す
るベルトとの間に位置決めされ、挿入されかつ不動化さ
れており、前記ベルトは、閉鎖システムの第1スリット
を横断する。前記ジャーナルは、フラップが上設される
カバン本体の壁内に形成された第1スリットを横断し、
前記突出部はフラップの第1スリットを横断する構成で
ある。
【0017】ロック手段が前記ロックシステムの突出部
に連結される。本発明によるカバンは、好適には、第1
スリットと反対側でカバン本体の壁内に形成された第2
スリットを有する。前記ロックシステムのジャーナル
は、カバンが閉じられた場合に第2スリットを横断す
る。
【0018】前記ベルトの自由端部は、そのようにして
カバンの外側に突出するロックシステムの第2スリット
内に挿入され、これらの端部は、フラップによりこのロ
ックシステムに維持される。本発明によるカバンの第1
及び第2スリットが同一方向に延在し、この方向は、後
長手縁部にほぼ平行である。
【0019】本発明は第3に、カバンの本体を形成する
壁、フラップ及びベルトから、上述のカバンを組立てる
方法を提供する。この方法において、 − カバンの本体との関係でフラップを位置決めし、 − カバン本体の壁のベルト通しの中及びフラップの通
路の中にベルトを通し、 − ベルトを緊張させる、 ことから成り、それにより縫着することなく取外し可能
にカバンを組立てる。
【0020】この方法において、第1にフラップの上に
ロックシステムを取付け、このロックシステムを壁の第
1スリットと共働させる。次にフラップのカット部及び
リムの切込みの中へストラップを挿入し、前記剛性ロッ
ドを前記リムの中へ通し、このロッドをカバンの本体上
に固定する。本発明は、添付図面を参照して以下の記述
を読むことによって充分に理解されるであろう。
【0021】
【発明の実施の形態】図に示されている実施形態によれ
ば、カバン1は、次の構成要素を含む: − カバン1の本体2; − 取外し可能なフラップ3; − カバンの本体2とフラップ3を一体化する少なくと
も1本のベルト4; − 少なくとも1つのストラップ5; − カバン1の少なくとも1つのロックシステム6。
【0022】カバン1の本体2は、中空のほぼ直方体で
ある平行6面体の全体形状を有する。本体は、開口部8
を限定する壁7で形成されている。この壁7は、それぞ
れ9及び10で表わされた長手を有する前後2つの壁、
及びそれぞれ向かい合い2つずつほぼ平行になった2つ
の側壁11を含んで成る。この壁7は、さらに、カバン
1の開口部8とは反対側にある、カバン1の前後壁およ
び側壁を載せる構成の底壁12を含んで成る。
【0023】図によって示されている実施形態において
は、壁7は一続きになっている。 一変形実施形態によれば、壁7は、例えば縫製又はそれ
に類するものによって複数の部品を組立ることによって
実現される。前後の長手壁10及び9及び側壁11は、
平らにした状態でほぼ台形の形状をもつ。
【0024】かくして各々の台形の短辺13は、カバン
1の開口部8を画定する。長手後壁9は開口部8に隣接
するその後長手縁部に、中空部を形成する1つのリム1
5を含んで成る。このリム15は、後長手縁部14にほ
ぼ平行に長手方向に延びている。このリムは、壁12の
反対側でカバン1の開口部8から突出した状態で配置さ
れている。
【0025】リム15は、壁9を内側に折畳むことによ
って形成され、縫製又はそれに類する方法により後長手
縁部14に組立てられる。このリム15は、特に、カバ
ンの本体2上にストラップを維持できるようにするため
のものである。リム15の中には2つの切込み16が形
成されている。これらの切込みは、リム15の中央領域
に配置される。これらの切込み16は、ストラップ5の
通過及びカバンの本体2上への位置決めを可能にするこ
とを目的としている。
【0026】壁7は、ロックシステム6と共働すること
を目的とする第1スリット18、および第2スリット1
9を含む。第1スリット18は、長手後壁において後長
手縁部14の側で中央領域に設けられている。第2スリ
ット19は、長手前壁10の中央領域内において、前長
手縁部の側に設けられている。
【0027】2つのスリット18及び19は、ほぼ互い
に向かい合って配置されている。壁7は、更に、一体化
用ベルト4の通過を可能にするためのベルト通し21,
21aを含んでいる。図9,10及び11に示されてい
る実施形態に従うと、本体2は、各々の長手壁9及び1
0の上に2つのベルト通し21を含む。これらのベルト
通し21,21は、側壁上縁部17近くで、スリット1
8及び19からほぼ等間隔のところに各々配置されてい
る。
【0028】これらのベルト通し21,21及び第1な
らびに第2スリット18ならびに19は、長手縁部20
又は14にほぼ平行な方向Bに沿って相互に連続的に一
直線になるように配置されている。各々の側壁11には
4つのベルト通し21aが設けられている。ベルト通し
21aは、側壁上縁部17の付近に配置されている。こ
れらのベルト通しは、側壁上縁部17にほぼ平行な方向
Cに沿って相互に連続的に整列するように形成される。
【0029】カバン本体2の開口部8は、カバンが閉じ
られた時点で、カバン本体2に縫いつけられていない取
外し可能なフラップ3によって被覆される。このフラッ
プ3は、平らにした状態で、ほぼ矩形の全体的形状を有
する。フラップ3は、前後2つの長手縁部23,22と
2つの側縁部24を有する。これらの縁部は、向かい合
って2つずつほぼ平行に配置されている。
【0030】フラップ3は、その側縁部24の間に、ス
トラップ5の通過を可能にするための少なくとも1つの
カット部25を含む。図4に例示されている実施形態に
おいて、フラップ3は2つのカット部25を含んでい
る。後長手縁部22に隣接する中央領域において、フラ
ップ3内に第1スリット26が形成されている。
【0031】この第1スリット26に向かい合って、フ
ラップ3の前長手縁部に隣接する中央領域には、第2ス
リット27が形成されている。これらの第1及び第2の
スリット26及び27は、ロックシステム6と共働する
ようになっている。第1スリット26と心合せした状態
で、後長手縁部22に沿って通路28,28aが設けら
れている。
【0032】図4では、これらの通路の数は4つであ
る。2つの通路28aは、中央領域において、両側から
等距離であって第1スリット26の近くに配置されてお
り、他方、他の2つの通路28は、第1スリット26か
ら等距離のところで、側縁部24の近くに形成されてい
る。これらの通路28及び28aは、フラップ3の中を
一体化用ベルト4が通過できるようにするためのもので
ある。
【0033】カット部25,スリット26,27及び通
路28,28aは各々、細長い又は長方形もしくは長円
形の全体的形状をもつ。図4に例示されている実施形態
において、これらのカット部25,スリット26,27
及び通路28及び28aは、側縁部24との関係におい
て平行に延びている。
【0034】フラップ3は、一定の強度と共にかなり柔
軟性をもつ材料で形成される。例えば、このフラップは
皮又は厚い代用皮革で作られてよい。図3に例示されて
いる実施形態においては、フラップ3は予備成形されて
いる。例えば、このフラップは、中央長軸A(図4)を
中心に湾曲させる。この場合凹面はカバン1の開口部8
の方に向けられる。
【0035】このフラップ3は、縫着しないで取外し可
能な形で本体2の壁7上に取付ける構成である。このフ
ラップは、一体化用ベルト4及びストラップ5と特に共
働する状態でカバン1の上に維持される。一体化用ベル
ト4は、長手方向に延びる開放した断片の形をしてい
る。その長さは、開口部8に隣接するカバン1の周囲の
長さ以上である。
【0036】その幅の寸法は、ベルト通し21,21a
及び通路28,28aの寸法に応じて決定される。かく
してその幅の寸法は、ベルト4が一旦壁7及びフラップ
3に取りつけられた時点で、ベルト通し21,21a及
び通路28,28aから遇発的に外れることがないよう
に、ベルト通し21,21a及び通路28,28aの寸
法に略合致するものにする。
【0037】ベルト4の2つの端部47は、ロックシス
テム6に連結される。このベルト4は、一定の柔軟性を
有し、例えば皮革又は代用皮革で作られてよい。ストラ
ップ5は、長手方向に延びた断片の形態をとり、その各
端部29に穴30が形成されている。
【0038】このストラップは、フラップ3のカット部
25及びリム15の切込み16の中に取りつけられる。
ストラップ5は例えば皮革又は代用皮革で作られる。好
ましい一実施形態において、カバン1は2つのストラッ
プ5,31を有する。長い第1のストラップ5は、カバ
ン1をショルダーバッグとして持つことができるように
し、短かい第2のストラップ31はカバンを手提げバッ
グとして持つためのものである。
【0039】短かいストラップ31は、2つの内面が相
互に向き合った状態で、2枚の皮革片32及び33を重
ね合せることよって作られる。この場合、2つのストラ
ップ5及び31は、それぞれ、一対のカット部25およ
び切込み16へ一緒に取りつけられる。ストラップ5
は、リム15の中に挿入される剛性ロッド34に連結さ
れることによってカバン1に維持される。
【0040】この剛性ロッド34は、リム15の長軸E
に平行の長軸Dをもつ。この剛性ロッドは、その端部3
5の各々に、取外し可能な突出ヘッド37の導入を可能
にするための収納部36を有する。この突出ヘッド37
は、例えば平頭釘の形状をもつ。かくして、剛性ロッド
34は、収納部36内への突出ヘッド37のネジ込みに
よって、カバン1に対し、取外し可能な形で、ただし外
れない状態で取りつけられる。
【0041】ロックシステム6は、カバン1の本体の第
1ならびに第2のスリット18,19及びフラップ3の
第1ならびに第2のスリット26,27を連結する。ロ
ックシステム6は、例えば円筒形、平行六面体又はその
他の類似した形態を有し、長手方向に延びる部品として
形成される。この部品は、一方では台板38とジャーナ
ル39を含む。ジャーナル39は、台板38との関係に
おいて突出しており、その長軸Fは、台板38に対しほ
ぼ垂直である。
【0042】第1及び第2のスリット40,41がジャ
ーナル39内に形成されている。第1のスリット40
は、台板38に隣接する端部42に配置されている。第
2のスリット41は、台板38とは反対側の端部43に
配置されている。これらのスリット40,41は、一体
化用ベルト4と共働するようになっている。
【0043】ロックシステム6は、ジャーナル39とは
反対側で、台板38が突出する突出部44を含む。図1
3(B)では、突出部44は、台板38の中に差込まれ
る環48を形成している。この環48はロック手段45
と共働するためのものである。このロック手段45は、
例えば、図2では、南京錠である。
【0044】縫着することなくカバン1へフラップ3を
取り外し可能に組立てる方法について、次に説明する。
最初に、ロック装置6をフラップ3上に取りつける。ジ
ャーナル39の端部42,43をそれぞれフラップ3の
第1スリット26と第2スリット27へ導入する。
【0045】ジャーナル39の第1及び第2スリット4
0,41は、このとき、それぞれフラップ3の、前長手
縁部23及び後長手縁部22の外に向かって突出した状
態にある。その後、フラップ3のカット部25がカバン
1の本体2のリム15内に設けられた切込み16に向か
い合うような形で、フラップ3をカバン1の本体2との
関係において位置づけする。
【0046】次に、ストラップ5又はストラップ5,3
1を、カバン1の本体2又はフラップ3に組立てる。ス
トラップ5の端部29を、まずフラップ3のカット部2
5内へ、次にリム15の切込み16の中へ導入する。こ
のとき、剛性ロット34を、リム15の中へ挿入し、ス
トラップ5及びストラップ31の穴30へ通す。
【0047】ロッド34は、リムの各端部35へ突出ヘ
ッド37を導入することによってカバンの本体2に固定
される。ストラップ5又はストラップ5,31は、かく
して、カバン1に対し縫着することなく取外し可能な形
で取りつけられ外れない状態となる。カバンを閉じた時
点で、ロックシステム6は本体2のスリット18及び1
9と共働することになる。
【0048】端部42を、本体2の第1スリット18へ
導入する。端部43を第2のスリット19へ導入すると
共に、このときジャーナル39のスリット40及び41
を外に向かって突出した状態にする。ロックシステム6
は、ロック手段45により、フラップ3及び本体2上の
所定の位置に維持される。
【0049】ロック手段45は、カバン本体2の長手後
壁9上にロックシステム6を不動化させるために、環4
8の中へ導入できる、例えば南京錠である。このように
して、フラップ3は、カバン1の開口部8を被覆し、ベ
ルト4によりカバン1の本体2に一体化された状態でカ
バンを閉じる。このベルト4は、カバンの本体2とフラ
ップ3の両者へ取りつけられる。
【0050】このベルトは、カバンの本体2の周囲に配
置される。このベルトは、また、カバンの本体2のベル
ト通し21,21a及びフラップ3の通路28,28a
の中に、摩擦を伴って取りつけられる。このベルトは、
同様に、ロックシステム6の第1及び第2スリット4
0,41を通過し、かくしてカバン1の閉鎖を係止でき
るようにする。
【0051】このとき、ベルト4の自由端部47は、ロ
ックシステム6の第2スリット41内へ相互に重合して
通される。ベルト4の自由端部は、フラップ3を介して
所定の位置に維持される。かくして、フラップ3は、ス
トラップ5,31及びロックシステム6と共に共働する
一体化用ベルト4によってカバン1の壁7に取りつけら
れ、これと一体化された状態になる。
【0052】カバン1を開くには、フラップ3を、単に
カバン1の長手後壁9に向かって揺動させる。このフラ
ップは、ロック手段45と共働するロックシステム6、
ベルト4そしてストラップ5,31によって、同時に、
カバン1の後壁9上に維持される。更に、一体化用ベル
ト4の利用により、所望の開口部8に応じてカバン1を
閉じることが可能となる。
【0053】かくして、ベルト4を強く緊張させること
により、カバン1の壁7は折畳まれる。そのようにし
て、側壁11の各々にひだ又はまちが作り出される。か
くして、ひだ46が完全に平らになった時点で、最小限
の開口部8ひいてはカバン1の本体2の閉鎖が得られ
る。最大の開口部8は、ベルト4を大幅に緩めることに
よって得られ、このときひだ46は完全に展開される。
【0054】このようなカバン1に対し、その利用目的
に応じて異なる寸法を付与することが可能である。かく
して、このカバン1は、旅行用カバンとして又は特にハ
ンドバッグとして利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】閉じたカバンの前面の正面立面図である。
【図2】閉じたカバンの背面の正面立面図である。
【図3】閉じたカバンの側面立面図である。
【図4】平らにした単一フラップの上面図である。
【図5】図1のV−V線に沿った断面図である。
【図6】図3のVI−VI線に沿った縦断面図である。
【図7】カバンの本体上へフラップ及びストラップを取
り外し可能に固定する方法を示す分解組立図である。
【図8】図6のVIII−V1II線に沿った断面図である。
【図9】カバン本体の前面立面図である。
【図10】カバン本体の背面立面図である。
【図11】カバン本体の側面立面図である。
【図12】剛性ロッド及びそれと共働するネジの分解組
立図である。
【図13】(A)はロックシステムの上面図、及び
(B)はロックシステムの側面図を表す。
【図14】ストラップの異なる構成要素の上面図を表わ
す。
【符号の説明】
1…カバン 2…本体 3…フラップ 4…ベルト 5,31…ストラップ 6…ロックシステム 7,9,10,11,12…壁 8…開口部 15…リム 16…切込み 18,19…スリット 21,21a…ベルト通し 25…カット部 26,27…スリット 28,28a…通路 34…ロッド 39…ジャーナル 40,41…スリット

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変形可能な部品として形成されたカバン
    (1)の本体(2)に一体化させるためのカバン(1)
    用フラップであって、カバン本体(2)の少なくとも1
    つの壁(7)にフラップ(3)を維持するためのベルト
    (4)を通すことのできる少なくとも2つの通路(2
    8)を含み、前記2つの通路(28)は相互から所定間
    隔をおいて位置し、かつカバン本体(2)上にフラップ
    (3)が取り付けられたときに、カバン本体(2)の壁
    (7)に対峙してベルト(4)による壁(7)とフラッ
    プ(3)との一体化を可能にする形態でフラップ(3)
    上に形成されていることを特徴とするカバン用フラッ
    プ。
  2. 【請求項2】 少なくとも2対の通路(28,28,2
    8a,28a)を有することを特徴とする請求項1に記
    載のフラップ。
  3. 【請求項3】 前記1対の通路(28a,28a)はフ
    ラップ(3)の側縁部(24)間において中央部に形成
    されていることを特徴とする請求項2に記載のフラッ
    プ。
  4. 【請求項4】 ロックシステム(6)用の少なくとも1
    つの第1スリット(26)をフラップ(3)の後長手縁
    部(22)に沿って更に有することを特徴とする請求項
    1〜3のいずれか1項に記載のフラップ。
  5. 【請求項5】 第1スリット(26)は、側縁部(2
    4)間の中央部に位置することを特徴とする請求項4に
    記載のフラップ。
  6. 【請求項6】 ロックシステム(6)用の第2スリット
    (27)をフラップ(3)の前長手縁部(23)に沿っ
    て有することを特徴とする請求項4又は5に記載のフラ
    ップ。
  7. 【請求項7】 第1及び第2スリット(26,27)
    は、フラップ(3)が中央長軸(A)を中心にして内側
    へ折畳まれたときに、相互に対して対峙する配置である
    ことを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載の
    フラップ。
  8. 【請求項8】 第1スリット(26)はカバン本体の壁
    (7)とフラップ(3)とを一体化するベルト(4)の
    ための前記2つの通路(28a,28a)間に形成さ
    れ、第1スリット(26)および通路(28a,28
    a)は、フラップ(3)の後長手縁部(22)とほぼ平
    行の同一直線上に配置されていることを特徴とする請求
    項5に記載のフラップ。
  9. 【請求項9】 少なくとも1つのストラップ(5)を挿
    入するための少なくとも1つのカット部(25)を更に
    有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に
    記載のフラップ。
  10. 【請求項10】 少なくとも2つのカット部(25)又
    は少なくとも一対のカット部(25)を有することを特
    徴とする請求項9に記載のフラップ。
  11. 【請求項11】 カット部(25)は、前長手縁部(2
    3)及び後長手縁部(22)間の中央部に形成されてい
    ることを特徴とする請求項9又は10に記載のフラッ
    プ。
  12. 【請求項12】 カット部(25)は、両側縁部(2
    4)付近に形成されていることを特徴とする請求項9〜
    11のいずれか1項に記載のフラップ。
  13. 【請求項13】 カット部(25)は、両側縁部(2
    4)間の中央部付近に形成されていることを特徴とする
    請求項9〜12のいずれか1項に記載のフラップ。
  14. 【請求項14】 通路(28,28a),スリット(2
    6,27)及びカット部(25)は各々細長い全体的形
    状を有し、かつ側縁部(24)との関係において平行に
    延在することを特徴とする請求項1〜13のいずれか1
    項に記載のフラップ。
  15. 【請求項15】 中央長軸(A)を中心に湾曲した状態
    で予備成形されていることを特徴とする請求項1〜14
    のいずれか1項に記載のフラップ。
  16. 【請求項16】 開口部(8)を画定する袋を形成する
    壁(7)及び開口部(8)を被覆することができる形態
    で壁(7)に連結されるフラップ(3)を含むカバンに
    おいて、前記フラップ(3)は請求項1〜15のいずれ
    か1項に記載のものであり、かつ偶発的に外れることが
    ないように壁(7)のベルト通し(21)の中に軽く摩
    擦する状態で取付けられるベルト(4)を用いて前記壁
    (7)上に縫着することなく取外し可能に取り付けられ
    ていることを特徴とするカバン。
  17. 【請求項17】 前記ベルトは第1機能として壁(7)
    上へのフラップ(3)の取外し可能な維持を確保し、か
    つ第2機能としてカバン(1)の壁(7)の内側へ折畳
    むことにより開口部(8)の閉鎖を確保し、前記壁は前
    記ベルトの横断により展開し又は折畳まれるひだ又はま
    ち(46)を形成するものであることを特徴とする請求
    項16に記載のカバン。
  18. 【請求項18】 前記ベルト(4)は第3機能としてロ
    ックシステム(6)との共働によりカバン(1)を施錠
    することを特徴とする請求項17に記載のカバン。
  19. 【請求項19】 前記ベルト(4)はカバン(1)の開
    口部(8)の周囲で壁(7)のまわりに設置されている
    ことを特徴とする請求項16〜18のいずれか1項に記
    載のカバン。
  20. 【請求項20】 前記ベルト(4)は、ロックシステム
    (6)と共働可能な2つの自由端部(47)をもつ開放
    した断片であることを特徴とする請求項16〜19のい
    ずれか1項に記載のカバン。
  21. 【請求項21】 カバン(1)の壁(7)は、開口部
    (8)に隣接した後長手縁部(14)に、そこへ挿入さ
    れる剛性ロッド(34)と共働するリム(15)を形成
    していることを特徴とする請求項16〜20のいずれか
    1項に記載のカバン。
  22. 【請求項22】 剛性ロッド(34)は、ネジ留めによ
    り取外し可能な少なくとも1つの突出したヘッド(3
    7)を用いて、取外し可能に取り付けられていることを
    特徴とする請求項21に記載のカバン。
  23. 【請求項23】 両端部(29)に穴(30)を有する
    少なくとも1つのストラップ(5)を更に含み、前記ス
    トラップ(5)は前記フラップのカット部(25)へ挿
    入され、前記ストラップの両端部(29)はリム(1
    5)に形成された2つの切込み(16)内に収納され、
    前記剛性ロッド(34)は、縫着することなく取外し可
    能にカバン本体(2)の壁(7)にストラップ(5)を
    取り付けるために、ストラップ(5)の穴(30)と共
    働することを特徴とする請求項16〜22のいずれか1
    項に記載のカバン。
  24. 【請求項24】 リム(15)の一対の切込み(16)
    及びフラップ(3)の一対のカット部(25)へ共に取
    り付けられた2つのストラップ(5,31)を有するこ
    とを特徴とする請求項16〜23のいずれか1項に記載
    のカバン。
  25. 【請求項25】 一方のストラップ(31)はカバン
    (1)を手提げバッグとして持つための短かいものであ
    り、もう一方のストラップ(5)はカバン(1)をショ
    ルダーバッグとして持つための長いものであることを特
    徴とする請求項24に記載のカバン。
  26. 【請求項26】 短かいストラップ(31)は2つの肉
    面が向き合った2つの皮革片(32,33)の重合によ
    って形成されていることを特徴とする請求項24又は2
    5に記載のカバン。
  27. 【請求項27】 − 台板(38); − 台板から突出したジャーナル(39); − 台板(38)に隣接してジャーナル(39)内に形
    成された第1スリット(40); − ジャーナル(39)と反対側で台板(38)から突
    出した突出部(44)から成る部品として形成されたロ
    ックシステム(6)を含むことを特徴とする請求項16
    〜26のいずれか1項に記載のカバン。
  28. 【請求項28】 前記台板(38)は、フラップ(3)
    の内面とこれを維持するベルト(4)との間に挿入され
    かつ不動化されており、前記ベルトはロックシステム
    (6)の第1スリット(40)を横断し、ジャーナル
    (39)はフラップ(3)に被覆されるカバン(1)本
    体の壁(7)内に形成された第1スリット(18)を横
    断し、突出部(44)はフラップ(3)の第1スリット
    (26)を横断する構成であることを特徴とする請求項
    27に記載のカバン。
  29. 【請求項29】 ロック手段(45)が前記ロックシス
    テム(6)の突出部(44)に連結されることを特徴と
    する請求項27に記載のカバン。
  30. 【請求項30】 第1スリット(18)と反対側でカバ
    ン本体(2)の壁(7)内に形成された第2スリット
    (19)を含み、ロックシステム(6)のジャーナル
    (39)はカバン(1)を閉じたときに第2スリット
    (19)を横断し、ベルト(4)の自由端部(47)は
    カバン(1)の外側に突出したロックシステム(6)の
    第2スリット(41)へ挿入され、ベルト(4)の自由
    端部(47)はフラップ(3)によってロックシステム
    (6)内に維持される構成であることを特徴とする請求
    項27〜29のいずれか1項に記載のカバン。
  31. 【請求項31】 カバン(1)の第1スリット(18)
    び第2スリット(19)は同一方向に延在し、この方向
    は後長手縁部(14)にほぼ平行であることを特徴とす
    る請求項30に記載のカバン。
  32. 【請求項32】 カバン(1)の本体(2)を形成する
    壁(7)、フラップ(3)及びベルト(4)から請求項
    16〜31のいずれか1項に記載のカバン(1)を組立
    てる方法であって; − カバン(1)の本体(2)との関係においてフラッ
    プ(3)を位置決めし; − 壁(7)のベルト通し(21)及びフラップ(3)
    の通路の中へベルト(4)を通し; − ベルト(4)を緊張させる;ことから成り、それに
    より縫着することなく取外し可能にカバンを組立てる方
    法。
  33. 【請求項33】 第1にフラップ(3)の上にロックシ
    ステム(6)を取付け、このロックシステムをカバン本
    体の壁(7)内に形成された第1スリット(18)と共
    働させることを特徴とする請求項32に記載の組立て方
    法。
  34. 【請求項34】 フラップ(3)のカット部(25)及
    びリム(15)の切込み(16)の中へストラップ
    (5)を設置し、剛性ロッド(34)を前記リム(1
    5)の中へ挿入し、このロッドをカバン(1)の本体
    (2)上に固定することを特徴とする請求項32又は3
    3に記載の組立て方法。
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