JP2000050736A - プランター - Google Patents

プランター

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JP2000050736A JP10236506A JP23650698A JP2000050736A JP 2000050736 A JP2000050736 A JP 2000050736A JP 10236506 A JP10236506 A JP 10236506A JP 23650698 A JP23650698 A JP 23650698A JP 2000050736 A JP2000050736 A JP 2000050736A
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 なんら部材を用いることなく、プランター自
身の構造によって安定した状態で立体的に積重すること
が可能になされているとともに、容易に植物に給水する
ことが可能なプランターを提供する。 【解決手段】 プランターAに、上面部12に突出して
形成されるボス部30と、上記ボス部30を嵌合可能な
大きさで裏面部14に凹設して形成される凹陥部40
と、上記裏面部14に余分な水を排出すべく形成された
水抜き孔50とを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、植物鑑賞用などに
用いられるプランターに関するものであり、特に、ブロ
ック状に積重可能なプランターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ガーデニングブームなどによっ
て、マンションのベランダやサンルームなどに、多数の
プランターを配設し、鑑賞用などの目的で多数の植物が
生育されている。また、そのような場合に、マンション
のベランダなどでは、スペースが限られているため、多
数の植物を配置しようとすれば、上記プランターを立体
的に積重する必要がある。従来、植物鑑賞用などに用い
られるプランターにおいて、安定した状態で立体的に積
重する場合には、ラック、すなわち、棚等を用いて載置
したり、或いはフェンスなどにフックなどを用いて引っ
かけて、積重していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した方法
においては、上記プランターを安定した状態で立体的に
積重する場合には、別途ラックやフックなどの部材が必
要となるとともに、植物に水をかける場合には、上から
下までのそれぞれのプランターに水をかける必要がある
ため、不便であった。そこで、本発明は、なんら部材を
用いることなく、プランター自身の構造によって安定し
た状態で立体的に積重することが可能になされていると
ともに、容易に植物に給水することが可能なプランター
を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために創作されたものであって、第1には、植物
栽培に用いるプランターであって、上部に開口部を有す
る本体部と、該本体部の上部から上方に突出して形成さ
れる少なくとも一つのボス部と、該本体部の底面に設け
られた凹陥部であって、上記ボス部が収納可能な大きさ
に形成された凹陥部と、を有することを特徴とする。上
記第1の構成のプランターにおいては、上部に設けられ
たボス部と底面に設けられた凹陥部とが設けられている
ので、該ボス部と凹陥部とを嵌合させることにより、プ
ランターを積層して載置することが可能となる。よっ
て、狭いスペースであっても、ラック等を用いることな
く、多くの植物を栽培することが可能となる。
【0005】また、第2には、植物栽培に用いるプラン
ターであって、上部に開口部を有し、該開口部を挟んだ
両側に略平面状の上面部を有する本体部と、該本体部の
各上面部から上方に突出して形成されるボス部と、該本
体部の底面に設けられた凹陥部であって、上記ボス部が
収納可能な大きさに形成された凹陥部と、を有すること
を特徴とする。上記第2の構成のプランターにおいて
は、上面部に設けられたボス部と底面に設けられた凹陥
部とが設けられているので、該ボス部と凹陥部とを嵌合
させることにより、プランターを積層して載置すること
が可能となる。よって、狭いスペースであっても、ラッ
ク等を用いることなく、多くの植物を栽培することが可
能となる。また、本体部には略平面状の上面部が一対設
けられているので、積層したプランターを安定した状態
で積層させることができる。
【0006】また、第3には、第1又は第2の構成にお
いて、上記凹陥部が、上記ボス部に対応する位置に設け
られていることを特徴とする。また、第4には、第1又
は第2又は第3の構成において、上記ボス部と凹陥部と
が略円柱状を呈することを特徴とする。よって、1のプ
ランターと該プランターに載置されるプランターの角度
を任意に設定でき、種々の積層が可能となる。
【0007】また、第5には、第1又は第2又は第3又
は第4の構成において、上記本体部の底面に、余分な水
を排出すべく形成された水抜き孔が設けられていること
を特徴とする。よって、余分な水分が排出されて、植物
の根腐れなどが防止される。また、上側の上記プランタ
ーにかけられた水が、上記水抜き孔によって下側の上記
プランターに自動的に移動するため、最上部の上記プラ
ンターのみに水をかければ良い。そのため、容易に植物
に給水することが可能となる。また、第6には、上記第
5の構成において、上記水抜き孔に着脱自在のキャップ
が設けられていることを特徴とする。よって、本発明の
プランターを室内で使用する場合には、着脱自在のキャ
ップを取り付けることにより水がこぼれるのを防止でき
る。なお、室外で使用する場合には、そのキャップを取
り外せばよい。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態としての第1
実施例を図面を利用して説明する。本第1実施例に基づ
くプランターAは、図1に示されるように、陶器によっ
て形成され、本体部10と、一対のボス部30と、一対
の凹陥部40と、水抜き孔50とを有している。
【0009】上記本体部10は、図2〜図5に示すよう
に、外観略直方体の箱体を呈しているとともに、上面視
すると、図2に示すように、両端部が絞られた略楕円形
状の一部分(二点鎖線部分4ヶ所)が欠損して形成され
た外形を呈している。つまり、上記本体部10の上面視
の輪郭は、略楕円形状となっている。この本体部10
は、上面部12と、側壁部13と、裏面部14とを有し
ている。
【0010】上記上面部12は、上記本体部10の上部
の両側に設けられている。この上面部12は、図1及び
図2に示すように、上記本体部10の上部壁面であり、
この上面部12は略平面形状を呈している。この上面部
12は、本体部10の上端部分の一部を構成している。
この上面部12には、円形状のボス部30が上方に突出
して形成されている。つまり、1つのプランターAにお
いては、2つのボス部30が設けられている。また、上
記上面部12間には、開口部20が設けられている。ま
た、上記本体部10の側面には、収納空間を囲むように
側壁部13が設けられている。
【0011】上記底面としての裏面部14は、上記本体
部10の下部壁面であり、図5に示すように、この裏面
部14には、中央部に円形状の上記水抜き孔50が設け
られている。さらに、該裏面部14の両側には、凹陥部
40が設けられている。つまり、上記本体部10の長手
方向側の上記開口部20の両側で、上記一対のボス部3
0と中心が一致する位置に上記ボス部30を内挿可能な
大きさの、円形状の一対の凹陥部40が内側に陥没して
形成される。つまり、該凹陥部40は、略円柱状の凹状
を呈し、上記ボス部30を嵌合して収納可能な大きさと
形状を呈している。また、該凹陥部40は、ボス部30
が設けられている位置に対応する位置に設けられてい
る。
【0012】上記プランターAの使用状態について説明
する。本実施例のプランターAは、上記のように形成さ
れているので、立体的に載置することができる。つま
り、図6に示すように、上記プランターA1の上にプラ
ンターA2を立体的に積重する場合を考えると(プラン
ターA1、プランターA2はプランターAと同じ構成で
ある)、図6に示すように、プランターA1の上記ボス
部30が、他のプランターA2の凹陥部40に内包され
て、上部にあるプランターA2の裏面部14はプランタ
ーA1の上面部12に載置される。よって、好適に安定
した状態で、立体的に積重することが可能になる。な
お、図1及び図3に示すように、上記プランターAの側
壁部13等に、チューリップやサクランボなどの浮き出
し模様Pなどを施すと、より趣のあるプランターとする
ことができる。
【0013】以下プランターAの具体的な使用状態につ
いて説明する。第1具体的使用状態として、図7に示す
ように、上記開口部20(図1参照)より土を入れて植
物Bを植えた、4個の上記プランターAを2個平行に並
べて載置する。そして、その上記プランターAの端部間
を橋絡するように、2個のプランターAを井桁状に積重
する。水をやるときには、上方から水を掛けてやればよ
い。すると、上記プランターAには、上記水抜き孔50
が形成されているため、余分な水分が排出されて、植物
の根腐れなどが防止される。
【0014】この場合に、下側となるプランターAの上
記ボス部30が、積重されるプランターAの上記凹陥部
40に嵌合して、各プランターAが絡み合うため、安定
した状態で、別途ラックやフックなどの部材を用いるこ
となく立体的に積重することが可能になる。そのため、
マンションのベランダなどでスペースが限られていて
も、上記プランターAが立体的に積重できるため、多数
のプランターAを配置可能で、多量の植物を鑑賞或いは
生育することができる。なお、本第1具体的使用状態で
は、4個の上記プランターAを立体的に二段に積重する
構成としているが、さらに、三段、四段と積重すること
も可能である。
【0015】次に、第2具体的使用状態について説明す
る。第2具体的使用状態においては、図8に示すよう
に、上記開口部20より土を入れて植物Bを植えた、8
個の上記プランターAを等間隔で円環状に並べて載置す
る。具体的には、一側の上記プランターAにおける隣り
合うプランターA同士の距離を、ボス部30間が1つの
プランターAにおけるボス部30間の距離となるように
略円形に配置し、その上に、プランターAを跨ぐように
プランターAを配置していく。そのため、図8に示すよ
うに、8個の上記プランターAの端部間を橋絡するよう
に、8個のプランターAを円環状に積重することができ
る。
【0016】この場合に、下側となるプランターAの上
記ボス部30が、積重されるプランターAの上記凹陥部
40に嵌合して、各プランターAが絡み合うため、上記
第1具体的使用状態と同様に、安定した状態で、別途ラ
ックやフックなどの部材を用いることなく立体的に積重
することが可能になる。そのため、マンションのベラン
ダなどでスペースが限られていても、上記プランターA
が立体的に積重できるため、多数のプランターAを配置
可能で、多量の植物を鑑賞或いは生育することができ
る。
【0017】また、上記プランターAが、円環状に連続
的に積重されるため、略花壇状の趣を有し、それぞれの
プランターAに、植物Bが植えられているのと相俟っ
て、独特な風情、情緒を醸し出すことができる。なお、
本第2具体的使用状態では、8個の上記プランターAを
立体的に二段に積重する構成としているが、さらに、三
段、四段と積重することも可能である。
【0018】次に、第3具体的使用状態について説明す
る。第3具体的使用状態では、図9に示すように、上記
開口部20より土を入れて植物Bを植えた、3個の上記
プランターAを等間隔で直線状に並べて載置する。具体
的には、上記プランターAにおける隣り合うプランター
A同士の距離を、ボス部30間が1つのプランターAに
おけるボス部30間の距離となるように略直線状に1段
目のプランターを配置し、その上に、プランターAを跨
ぐように2段目のプランターAを配置していく。さら
に、該2段目のプランターAを跨ぐように3段目のプラ
ンターを配置する。該2段目、3段目のプランターAを
載置するに際しては、当然ボス部30と凹陥部40とを
嵌合させることになる。
【0019】この場合に、下側となるプランターAの上
記ボス部30が、積重されるプランターAの上記凹陥部
40に嵌合して、各プランターAが絡み合うため、上記
第1具体的使用状態、第2具体的使用状態と同様に、安
定した状態で、別途ラックやフックなどの部材を用いる
ことなく立体的に積重することが可能になる。そのた
め、マンションのベランダなどでスペースが限られてい
ても、上記プランターAが立体的に積重できるため、多
数のプランターAを配置可能で、多量の植物を鑑賞或い
は生育することができる。
【0020】また、上記プランターAが、直線状に連続
的に積重されるため、略花壇状の趣を有し、それぞれの
プランターAに、植物Bが植えられているのと相俟っ
て、独特な風情、情緒を醸し出すことができる。なお、
本第3具体的使用状態では、上記プランターAを立体的
に三段に積重する構成としているが、さらに、四段、五
段と積重することも可能である。
【0021】また、この第3具体的使用状態では、最上
部のプランターAの下側にもプランターAが配置される
ため、図9に示すように、上側の上記プランターAに如
雨露Cによってかけられた水Dが、上記水抜き孔50に
よって下側の上記プランターAに水滴Eとなって自動的
に移動するため、最上部の上記プランターAのみに水を
かければ良い。
【0022】そのため、容易に植物Bに給水することが
可能となり、プランターAとプランターAの間に如雨露
Cの先端を入れ込んで給水するなどの必要がなく、多重
に上記プランターAを積重している場合でも、給水作業
が単純化される。
【0023】以上述べたように、なんら部材を用いるこ
となく、プランター自身の構造によって、上記ボス部を
積重するプランターの凹陥部に嵌合して、安定した状態
で立体的に積重することが可能になる。また、上記第1
具体的使用状態から第3具体的使用状態まででも分かる
ように、ボス部30と凹陥部40とがともに略円柱状を
呈しているので、1つのプランターAとこれに載置され
るプランターAとのなす角度は任意に設定できるので、
上記のようにさまざまな載置方法が可能となる。
【0024】また、上記構成のプランターAは、積層し
て使用するものとして説明したが、単独で使用すること
ももちろん可能である。つまり、図1に示す上記プラン
ターAの単独の状態から、上記開口部20より土を入れ
て植物を植え、単独のプランターAとして使用して植物
を鑑賞する。
【0025】なお、本発明は、本実施例の構成のみに限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で多様な態様が可能である。例えば、本実施例における
プランターAは、陶器による構成としているが、それの
みに限定されるものではなく、他の材質としても良く、
例えば、プラスチック製とすることも可能である。この
場合には、プラスチックをレンガ色などに着色して形成
することによって、一見すると外観が陶器製であるよう
に見える、趣のある軽量で安価なプランターとすること
ができる。
【0026】また、上記水抜き穴においても、樹脂製等
のキャップを形成して上記水抜き穴を封止する構成とす
ることによって、上記プランターAを室内用として用い
ることもできる。つまり、本実施例のプランターAを室
内で使用する場合には、着脱自在のキャップを取り付け
ることにより水がこぼれるのを防止できる。なお、室外
で使用する場合には、そのキャップを取り外せばよい。
また、その他、形状、大きさ、色、模様、ボス部或いは
凹陥部の個数などにおいても、任意に設定されて良い。
【0027】
【発明の効果】本発明における請求項1に記載のプラン
ターによれば、上部に設けられたボス部と底面に設けら
れた凹陥部とが設けられているので、該ボス部と凹陥部
とを嵌合させることにより、プランターを積層して載置
することが可能となる。よって、狭いスペースであって
も、ラック等を用いることなく、多くの植物を栽培する
ことが可能となる。
【0028】また、請求項2に記載のプランターによれ
ば、上面部に設けられたボス部と底面に設けられた凹陥
部とが設けられているので、該ボス部と凹陥部とを嵌合
させることにより、プランターを積層して載置すること
が可能となる。よって、狭いスペースであっても、ラッ
ク等を用いることなく、多くの植物を栽培することが可
能となる。また、本体部には略平面状の上面部が一対設
けられているので、積層したプランターを安定した状態
で積層させることができる。
【0029】また、特に、請求項4に記載のプランター
によれば、1のプランターと該プランターに載置される
プランターの角度を任意に設定でき、種々の積層が可能
となる。また、特に、請求項5に記載のプランターによ
れば、余分な水分が排出されて、植物の根腐れなどが防
止される。また、上側の上記プランターにかけられた水
が、上記水抜き孔によって下側の上記プランターに自動
的に移動するため、最上部の上記プランターのみに水を
かければ良い。そのため、容易に植物に給水することが
可能となる。また、特に、請求項6に記載のプランター
によれば、プランターを室内で使用する場合には、着脱
自在のキャップを取り付けることにより水がこぼれるの
を防止できる。なお、室外で使用する場合には、そのキ
ャップを取り外せばよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に基づくプランターを示す斜視
図である。
【図2】本発明の実施例に基づくプランターを示す平面
図である。
【図3】本発明の実施例に基づくプランターを示す正面
図である。
【図4】本発明の実施例に基づくプランターを示す側面
図である。
【図5】本発明の実施例に基づくプランターを示す裏面
図である。
【図6】本発明の実施例に基づくプランターの使用状態
を示す断面図である。
【図7】プランターの第1具体的使用状態を示す斜視図
である。
【図8】プランターの第2具体的使用状態を示す斜視図
である。
【図9】プランターの第3具体的使用状態を示す斜視図
である。
【符号の説明】
10 本体部 12 上面部 13 側壁部 14 裏面部 20 開口部 30 ボス部 40 凹陥部 50 水抜き孔 A、A1、A2 プランター
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月4日(1999.10.
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために創作されたものであって、第1には、植物
栽培に用いるプランターであって、該プランターの下部
壁面を形成する裏面部と、該裏面部の外周から立設する
側壁部であって、収納空間の側方を囲む側壁部と、該側
壁部から連設された上面部であって、該プランターの上
部に設けられた開口部を挟んだ両側に設けられ、その表
面が略平面状を呈する上面部と、を有し、該各上面部に
は、上方に突出して設けられた略円柱形状のボス部が、
該上面部の平面領域に囲まれた位置に設けられ、また、
該裏面部には、該ボス部が収納可能な大きさを有し、略
円柱形状の凹状を呈する凹陥部であって、該ボス部の配
設位置に対応した位置に設けられた凹陥部が設けられ、
さらに、該裏面部には、余分な水を排出するための水抜
き孔が設けられていることを特徴とする。この第1の構
成のプランターにおいては、上面部に設けられたボス部
と裏面部に設けられた凹陥部とが設けられているので、
該ボス部と凹陥部とを嵌合させることにより、プランタ
ーを積層して載置することが可能となる。よって、狭い
スペースであっても、ラック等を用いることなく、多く
の植物を栽培することが可能となる。また、プランター
には、略平面状の上面部が一対設けられているので、積
層したプランターを安定した状態で積層させることが可
能となる。また、上記ボス部と凹陥部とが略円柱状を呈
するので、1つのプランターと該プランターに載置され
るプランターのなす角度を任意に設定でき、種々の積層
が可能となる。また、上記水抜き孔が設けられているの
で、余分な水が排出されて、植物の根腐れなどが防止さ
れる。また、上側の上記プランターにかけられた水が、
上記水抜き孔によって下側の上記プランターに自動的に
移動するため、最上部の上記プランターのみに水をかけ
ればよい。そのため、容易に植物に吸水することが可能
となる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】また、第2には、上記第1の構成におい
て、上記水抜き孔に着脱自在のキャップが設けられてい
ることを特徴とする。よって、本発明のプランターを室
内で使用する場合には、着脱自在のキャップを取り付け
ることにより水がこぼれるのを防止できる。なお、室外
で使用する場合には、そのキャップを取り外せばよい。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】削除
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】削除
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】
【発明の効果】本発明における請求項1に記載のプラン
ターによれば、上面部に設けられたボス部と裏面部に設
けられた凹陥部とが設けられているので、該ボス部と凹
陥部とを嵌合させることにより、プランターを積層して
載置することが可能となる。よって、狭いスペースであ
っても、ラック等を用いることなく、多くの植物を栽培
することが可能となる。また、プランターには、略平面
状の上面部が一対設けられているので、積層したプラン
ターを安定した状態で積層させることが可能となる。ま
た、上記ボス部と凹陥部とが略円柱状を呈するので、1
つのプランターと該プランターに載置されるプランター
のなす角度を任意に設定でき、種々の積層が可能とな
る。また、上記水抜き孔が設けられているので、余分な
水が排出されて、植物の根腐れなどが防止される。ま
た、上側の上記プランターにかけられた水が、上記水抜
き孔によって下側の上記プランターに自動的に移動する
ため、最上部の上記プランターのみに水をかければよ
い。そのため、容易に植物に吸水することが可能とな
る。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】また、請求項2に記載のプランターによれ
ば、本発明のプランターを室内で使用する場合には、着
脱自在のキャップを取り付けることにより水がこぼれる
のを防止できる。なお、室外で使用する場合には、その
キャップを取り外せばよい。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】削除

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 植物栽培に用いるプランターであって、 上部に開口部を有する本体部と、 該本体部の上部から上方に突出して形成される少なくと
    も一つのボス部と、 該本体部の底面に設けられた凹陥部であって、上記ボス
    部が収納可能な大きさに形成された凹陥部と、を有する
    ことを特徴とするプランター。
  2. 【請求項2】 植物栽培に用いるプランターであって、 上部に開口部を有し、該開口部を挟んだ両側に略平面状
    の上面部を有する本体部と、 該本体部の各上面部から上方に突出して形成されるボス
    部と、 該本体部の底面に設けられた凹陥部であって、上記ボス
    部が収納可能な大きさに形成された凹陥部と、を有する
    ことを特徴とするプランター。
  3. 【請求項3】 上記凹陥部が、上記ボス部に対応する位
    置に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に
    記載のプランター。
  4. 【請求項4】 上記ボス部と凹陥部とが略円柱状を呈す
    ることを特徴とする請求項1又は2又は3に記載のプラ
    ンター。
  5. 【請求項5】 上記本体部の底面に、余分な水を排出す
    べく形成された水抜き孔が設けられていることを特徴と
    する請求項1又は2又は3又は4に記載のプランター。
  6. 【請求項6】 上記水抜き孔に着脱自在のキャップが設
    けられていることを特徴とする請求項5に記載のプラン
    ター。
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