JP2000050715A - 草刈り機 - Google Patents

草刈り機

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JP2000050715A
JP2000050715A JP10228081A JP22808198A JP2000050715A JP 2000050715 A JP2000050715 A JP 2000050715A JP 10228081 A JP10228081 A JP 10228081A JP 22808198 A JP22808198 A JP 22808198A JP 2000050715 A JP2000050715 A JP 2000050715A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車体後部に配備した集草容器を、油圧シリン
ダによって集草作用姿勢と排出作用姿勢とに開閉揺動さ
せるよう構成した草刈り機において、集草容器を集草作
用姿勢に確実に固定する。 【解決手段】 油圧シリンダ32の車体側支点近くに、
集草容器5を集草作用姿勢に固定するロック金具33を
回動自在に配備し、集草容器5が集草作用姿勢になった
後の油圧シリンダ32の更なる容器閉じ側への作動に伴
って前記ロック金具33がロック方向に駆動され、か
つ、油圧シリンダ32が容器閉じ状態から容器開放側へ
の作動する際の初期作動によって、ロック金具33がロ
ック解除方向に駆動されるように、油圧シリンダ32と
ロック金具33を連係する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モーアからの刈り
草を、車体後部に配備した集草容器に供給可能に構成す
るとともに、この集草容器を、油圧シリンダによって集
草作用姿勢と排出作用姿勢とに開閉揺動させるよう構成
した草刈り機に関する。
【0002】
【従来の技術】集草容器を備えた草刈り機としては、例
えば実開平5‐34825号公報や、特開平9‐252
625号公報で開示されているように、開閉蓋を装備し
た集草容器を油圧シリンダによって集草作用姿勢と排出
作用姿勢とに切り換え可能に構成したものが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成におい
て、集草容器は集草作用姿勢において支持台上に受け止
め載置されるだけで特には固定されておらず、また、油
圧シンダにも多少のリークが発生して完全な固定機能は
ないので、走行振動や機体の動揺等によって集草容器が
支持台上で多少動くことがあった。特に、上記従来構造
では、集草容器の排出口に備えた蓋を、集草容器の姿勢
変更に連動して開閉作動させるように構成されていたた
めに、集草作用姿勢の集草容器が支持台上で動くこと
で、蓋も多少は動くこととなって、蓋が開くことによっ
て発生した間隙からゴミが吹き出て周囲を汚損するおそ
れがあった。
【0004】また、草刈り機においては、刈り草を風力
搬送して集草容器に供給することになるが、風力搬送を
停止せずに集草容器を排出作用姿勢に切り換えてしまう
と、刈り草を風力搬送するダクトの出口が開放されてし
まって、ダクト内に残っている刈り草やゴミがダクトの
出口から吹き出されて周囲に撒き散らされてしまうもの
であり、集草容器の姿勢切り換えには注意を要するもの
となっていた。
【0005】本発明は、従来構造に見られた上記不具合
を解消することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】〔請求項1に係る発明の
構成、作用および効果〕
【0007】(構成) 請求項1に係る発明の草刈り機
は、モーアからの刈り草を、車体後部に配備した集草容
器にダクトを介して供給可能に構成するとともに、この
集草容器を、油圧シリンダによって集草作用姿勢と排出
作用姿勢とに開閉揺動させるよう構成した草刈り機にお
いて、車体側の固定部に、集草容器を集草作用姿勢に固
定するロック金具を回動自在に配備し、集草容器が集草
作用姿勢になった後の油圧シリンダの更なる容器閉じ側
への作動に伴って前記ロック金具がロック方向に駆動さ
れ、かつ、油圧シリンダが容器閉じ状態から容器開放側
への作動する際の初期作動によって、前記ロック金具が
ロック解除方向に駆動されるように、油圧シリンダとロ
ック金具を連係してあることを特徴とする。
【0008】(作用) 上記構成によると、集草作用姿
勢にロックされた集草容器を排出作用姿勢に切り換え揺
動させる場合、油圧シリンダを容器開放方向に作動させ
ると、まず、集草容器が集草作用姿勢に維持されたま
ま、油圧シリンダの初期作動によってロック金具が解除
操作され、引き続く油圧シリンダの作動によって集草容
器が排出作用姿勢に切り換え揺動される。逆に、排出作
用姿勢の集草容器を集草作用姿勢に戻す場合には、油圧
シリンダを容器閉じ方向に作動させると、まず、集草容
器が集草作用姿勢にまで揺動され、その揺動限界に到達
した後、さらに油圧シリンダを容器閉じ方向に作動させ
ることで、ロック金具がロック位置に作動される。な
お、ロック金具が完全にロック作動状態になると、それ
以上のシリンダ作動は不能となって、シリンダ油圧回路
ではリリーフ弁が作動する。従って、リリーフ弁が作動
したことを確認した上で油圧シリンダの制御弁を中立に
戻す操作を行えばよい。
【0009】(効果) 従って、請求項1に係る発明に
よると、ロック金具を用いて集草容器を集草作用姿勢に
固定することができ、機体の振動や動揺によっても集草
容器が移動して容器からゴミが吹き出ることを確実に防
止することができるものでありながら、ロック金具を操
作する専用の操作やアクチュエータが不要となり、構造
簡単かつ安価に実施することができる。
【0010】〔請求項2に係る発明の構成、作用および
効果〕
【0011】(構成) 請求項2に係る発明の草刈り機
は、モーアからの刈り草を、車体後部に配備した集草容
器にダクトを介して供給可能に構成するとともに、この
集草容器を、油圧シリンダによって集草作用姿勢と排出
作用姿勢とに開閉揺動させるよう構成した草刈り機にお
いて、前記モーアへの動力伝達を断続するPTOクラッ
チレバーを備えるとともに、前記集草容器が排出作用姿
勢に開放された状態では、前記PTOクラッチレバーを
強制的にクラッチ切り位置に切り換えて保持するよう、
集草容器とPTOクラッチレバーを連係する牽制手段を
備えてあることを特徴とする。
【0012】(作用) 上記構成によると、集草容器が
刈り草で満杯になったことが確認されると、機体を所定
の排出位置に移動して集草容器を排出作用姿勢に開放作
動させるのであるが、この際、PTOクラッチレバーを
クラッチ切り位置に戻し忘れたまま集草容器を排出作用
姿勢に作動させてしまうと、集草容器が集草作用姿勢か
ら排出作用姿勢に作動するに連動して、クラッチ入り位
置にあるPTOクラッチレバーがクラッチ切り位置に戻
されてしまう。 (効果) 従って、請求項2に係る発明によると、駆動
されるモーアから刈り草の残りやゴミがダクトの出口か
ら送り出される状態で集草容器が排出作用姿勢に開放作
動された状態になることを防止でき、排出作用位置での
作業環境の悪化を抑制することが可能となる。
【0013】〔請求項3に係る発明の構成、作用および
効果〕
【0014】(構成) 請求項3に係る発明は、請求項
1または2の発明において、前記集草容器を、後部上方
の支点を中心にして後方下方に回動して排出作用姿勢に
開放すうよう構成してある。
【0015】(作用) 上記構成によると、収容した刈
り草の重量および集草容器の重量が集草容器を開く方向
に働くことになり、油圧シリンダには容器開放にための
負荷はほとんどかからない。また、集草容器を閉じる時
にのみ、集草容器の重量が油圧シリンダに駆動負荷とし
て働く。
【0016】(効果) 従って、請求項3に係る発明に
よると、請求項1または2の上記効果をもたらすととも
に、油圧シリンダにかかる負荷を小さいものにして、出
力の小さい小型の油圧シリンダですますことができ、集
草容器を開閉する駆動構造の小型簡素化に有効となる。
【0017】〔請求項4に係る発明の構成、作用および
効果〕
【0018】(構成) 請求項4に係る発明は、請求項
1または2の発明において、前記集草容器を、前側の上
半部容器と後側の下半部容器とで構成し、下半部容器
を、後部上方の支点を中心にして後方下方に回動して排
出作用姿勢に開放するよう構成してある。
【0019】(作用・効果) 上記構成によると、開閉
される後側の下半部容器は集草容器全体の重量からに対
して更に小さいものになり、油圧シリンダに働く負荷は
一層小さくなり、その分、油圧シリンダの小型化を図る
ことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1に、草刈り機の全体が示され
ている。この草刈り機は、前輪1および後輪2を備えた
走行車体3の下腹部にモーア4を昇降自在に吊り下げ装
備するとともに、刈り草を回収する集草容器5を車体後
部に連結して構成されている。
【0021】前記走行車体3の前部にはエンジン6が搭
載され、その出力が車体後部に配置した静油圧式無段変
速装置(HST)7に軸伝達され、この変速出力がミッ
ションケース8でギヤ減速されてデフ装置9に伝達さ
れ、このデフ装置9から左右の差動伝動軸10a,10
bを介して取り出された動力が、更に左右の減速ケース
11a,11bで減速されて左右の車軸12a,12b
に伝達されるようになっている。
【0022】ここで、前記ミッションケース8は走行車
体3に対して左側に偏位して配備され、左側の減速ケー
ス11aはミッションケース8の側面に直結されるとと
もに、右側の減速ケース11bはミッションケース8か
ら離れた位置で車体フレーム13に連結支持されて、右
側の差動伝動軸10b、ミッションケース8、及び、右
側の減速ケース11bとの間に大きい空間が形成されて
いる。
【0023】前記モーア4は、縦軸周りで回転駆動され
る3枚のブレード15a,15b,15cをデッキ16
内に左右に並列配備して構成されたものであり、前記エ
ンジン6にベルト伝動機構17を介して連動連結したP
TO軸18の動力が、伝動軸19を介してデッキ16上
の入力ケース20に伝達され、中央ブレード15aが入
力ケース20の直下において直接軸駆動されるととも
に、この中央ブレード15aと左右のブレード15とが
ベルト21によって巻掛け連動されている。そして、平
面視において中央ブレード15aと左ブレード15bと
が時計方向に回転されるとともに、右ブレード15cが
反時計方向に回転されて、各ブレード15a,15b,
15cの起風作用によって搬送される刈り草がデッキ1
6の後部に形成された出口16aからまとめて排出され
るようになっている。
【0024】そして、車体下部の右側に形成された前記
空間に、モーア4の前記出口16aから搬出された刈り
草を前記集草容器5に案内するダクト22が配備されて
いる。このダクト22は、角形の断面形状を有し、その
底面が山形に構成されており、その山形の頂部が右側の
差動伝動軸10bの上部近くに位置されている。
【0025】そして、このダクト22における山形頂部
の上方箇所に、設定以上の圧力が作用したことを検知す
る詰まり検知手段としてのスイッチ23が設けられてい
る。
【0026】前記集草容器5は、前端が全面開放された
通気可能な容器で構成され、車体フレーム13の後端部
に立設された支持枠25に、上部支点aを中心に上下揺
動可能に連結されている。前記支持枠25は、下降回動
された集草容器5の前端開口を閉塞する壁面26が備え
られるとともに、その壁面26の中央部に、前記ダクト
22の後端が突入されている。また壁面26の左右に
は、空気抜き部27が形成されている。
【0027】また、前記支持枠25の左右下部には支点
b周りに回動自在に支点ブラケット31が設けられると
ともに、この支点ブラケット31と集草容器5の前端上
部に亘って油圧シリンダ32が枢支連結され、油圧シリ
ンダ32が収縮して集草容器5が下降することで、容器
前端が支持枠25に受け止め支持された集草作業姿勢と
なり、油圧シリンダ32が伸長作動して集草容器5が振
り上げられることで、容器前端が下向きに開放された排
出姿勢となるよう構成されている。
【0028】また、前記支点ブラケット31から後方に
向けてフック状のロック金具33が延出されるととも
に、集草容器5の前端下部には、このロック金具33が
上方より係合されるロックピン34が備えられている。
上記のように、油圧シリンダ32が収縮して集草容器5
の前端が支持枠25に受け止められた状態で更に油圧シ
リンダ32が収縮することで、支点ブラケット31のシ
リンダ連結点cが支点b周りに上方に引き上げられ、こ
れによってロック金具33が支点b周りに下方に回動さ
れてロックピン34に係合され、集草容器5が集草作業
姿勢に固定(ロック)されるのである。また、この集草
作業姿勢から油圧シリンダ32が伸長作動を開始する
と、その初期作動の伸長反力によって支点ブラケット3
1のシリンダ連結点cが支点b周りに下方に押し下げら
れ、これによってロック金具33が支点b周りに上方に
回動されてロックピン34から離脱され、集草容器5の
ロックが解除され、引き続く油圧シリンダ32の伸長作
動に伴って集草容器5が振り上げ回動されてゆくことに
なる。
【0029】走行車体3の後部に備えた運転座席41の
左側には、支点d周りに前後揺動自在なPTOクラッチ
レバー42が備えられており、このPTOクラッチレバ
ー42の基部金具42aと前記ベルト伝動機構17に備
えたテンションクラッチ式のPTOクラッチ43とがワ
イヤ連係されており、PTOクラッチレバー42の引き
上げ操作でPTOクラッチ43が「切り」となり、PT
Oクラッチレバー42の前方への倒伏操作でPTOクラ
ッチ43が「入り」となるよう構成されている。
【0030】そして、前記支持枠25に支点e周りに回
動可能に取り付けた中間回動リンク44と、前記PTO
クラッチレバー42の基部金具42aに備えた牽制ピン
45とが長孔46を有する牽制リンク47で連係される
とともに、前記中間回動リンク44と集草容器5の前端
上部とがリンク48で連係され、集草容器5の回動によ
ってPTOクラッチレバー42が牽制されるようになっ
ている。
【0031】つまり、図6に示すように、PTOクラッ
チレバー42がクラッチ「切り」位置にあると、基部金
具42aの牽制ピン45は後方側に位置しているため
に、集草容器5の振り上げ回動および下降回動に伴って
牽制リンク47が自由に前後移動する。また、図4に示
すように、集草容器5が集草作業姿勢にあると、牽制リ
ンク47は後方に位置しているので、牽制ピン45と牽
制リンク47は互いに牽制し合うことがなく、PTOク
ラッチレバー42をクラッチ「切り」位置と「入り」位
置の範囲で任意に操作することができる。
【0032】そして、図4に示すように、PTOクラッ
チレバー42がクラッチ「入り」位置にあると、牽制ピ
ン45が牽制リンク47の長孔46の後端近くに位置す
るので、PTOクラッチ43が入れられた状態で集草容
器5を振り上げ回動させると、牽制リンク47が油圧駆
動力で前方に移動されて牽制ピン45を長孔46の後端
で接当操作し、図6に示すように、クラッチ「入り」位
置のPTOクラッチレバー42を強制的にクラッチ「切
り」位置にまで操作する。
【0033】このような構成によって、モーア4を回転
駆動したままで集草容器5を振り上げ作動させると、自
動的にモーア4の駆動が断たれて、開放されたダクト2
2の後端から刈り草や埃が後方に撒き散らされることが
回避されるようになっている。
【0034】〔別実施形態〕本発明は、以下のような形
態で実施することもできる。 図8に示すように、前記集草容器5を、上方後部の
支点fを中心にして後方下方に回動して排出作用姿勢に
開放されれるよう支持枠25に支持する。この構成によ
ると、収容した刈り草の重量と集草容器5の重量が集草
容器5を開く方向に働くことになり、油圧シリンダ32
には容器開放にための負荷はほとんどかからない。ま
た、集草容器5を閉じる時には集草容器5の重量が油圧
シリンダ32に駆動負荷として働く。従って、この油圧
シリンダ32にかかる負荷が小さいものとなり、出力の
小さい小型の油圧シリンダですますことができる。な
お、この例では、集草容器5を開放駆動した油圧シリン
ダ32を収縮作動させる場合に、先にロック金具33が
ロック位置に回動されないようにするために、前記ロッ
ク金具33を備えた支点ブラケット31をロック解除方
向にバネで回動付勢しておくことが望ましい。 図9に示すように、前記集草容器5を、支持枠25
に固定された前側の上半部容器5aと、上方後部の支点
gを中心にして後方下方に回動して排出作用姿勢に開放
さされる後側の下半部容器5bとで構成する。この構成
によると、開閉される後側の下半部容器5bは集草容器
全体の重量からに対して更に小さいものになり、油圧シ
リンダ32に働く負荷は一層小さくなり、その分、油圧
シリンダ32の小型化を図ることができる。 ロック金具33と油圧シリンダ32の支点ブラケッ
ト31とを別部材で構成して、それぞれを別の支点周り
に回動自在に構成するとともに、これらをリンク等で連
動連結してもよく、これによると、油圧シリンダ32と
ロック機構とを大きく離して配備することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】草刈り機の全体側面図
【図2】モーアの平面図
【図3】車体の背面図
【図4】PTOクラッチ入り状態にあるクラッチ操作部
および集草容器開閉部の連係状態を示す側面図
【図5】集草容器を開放操作する初期状態を示す集草容
器開閉部の側面図
【図6】集草容器を開放操作した状態を示す集草容器開
閉部の側面図
【図7】集草容器の入り口部を示す正面図
【図8】集草容器支持構造の他の実施形態を示す要部の
概略側面図
【図9】集草容器支持構造の更に別の実施形態を示す要
部の概略側面図
【符号の説明】
4 モーア 5 集草容器 5a 前半部容器 5b 後半部容器 22 ダクト 32 油圧シリンダ 33 ロック金具 42 PTOクラッチレバー f 支点 g 支点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 隆司 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 村川 正剛 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 山下 信行 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 川畑 博志 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 黒原 一明 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 上村 勝彦 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 Fターム(参考) 2B083 AA02 BA12 BA18 CA09 CA28 DA02 EA15 FA13 FA17 GA01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モーアからの刈り草を、車体後部に配備
    した集草容器にダクトを介して供給可能に構成するとと
    もに、この集草容器を、油圧シリンダによって集草作用
    姿勢と排出作用姿勢とに開閉揺動させるよう構成した草
    刈り機において、 車体側の固定部に、集草容器を集草作用姿勢に固定する
    ロック金具を回動自在に配備し、集草容器が集草作用姿
    勢になった後の油圧シリンダの更なる容器閉じ側への作
    動に伴って前記ロック金具がロック方向に駆動され、か
    つ、油圧シリンダが容器閉じ状態から容器開放側への作
    動する際の初期作動によって、前記ロック金具がロック
    解除方向に駆動されるように、油圧シリンダとロック金
    具を連係してあることを特徴とする草刈り機。
  2. 【請求項2】 モーアからの刈り草を、車体後部に配備
    した集草容器にダクトを介して供給可能に構成するとと
    もに、この集草容器を、油圧シリンダによって集草作用
    姿勢と排出作用姿勢とに開閉揺動させるよう構成した草
    刈り機において、 前記モーアへの動力伝達を断続するPTOクラッチレバ
    ーを備えるとともに、前記集草容器が排出作用姿勢に開
    放された状態では、前記PTOクラッチレバーを強制的
    にクラッチ切り位置に切り換えて保持するよう、集草容
    器とPTOクラッチレバーを連係する牽制手段を備えて
    あることを特徴とする草刈り機。
  3. 【請求項3】 前記集草容器を、後部上方の支点を中心
    にして後方下方に回動して排出作用姿勢に開放さされる
    よう構成してある請求項1または2記載の草刈り機。
  4. 【請求項4】 前記集草容器を、前側の上半部容器と後
    側の下半部容器とで構成し、下半部容器を、後部上方の
    支点を中心にして後方下方に回動して排出作用姿勢に開
    放するよう構成してある請求項1または2記載の草刈り
    機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009089657A (ja) * 2007-10-09 2009-04-30 Yanmar Co Ltd 芝刈機
JP2020043840A (ja) * 2018-09-21 2020-03-26 東洋重機工業株式会社 草刈り機によって切断された草木を回収する刈り取り回収装置

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JP2009089657A (ja) * 2007-10-09 2009-04-30 Yanmar Co Ltd 芝刈機
JP2020043840A (ja) * 2018-09-21 2020-03-26 東洋重機工業株式会社 草刈り機によって切断された草木を回収する刈り取り回収装置

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