JP2000050231A - 映像音声情報提供システム - Google Patents

映像音声情報提供システム

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JP2000050231A
JP2000050231A JP10210961A JP21096198A JP2000050231A JP 2000050231 A JP2000050231 A JP 2000050231A JP 10210961 A JP10210961 A JP 10210961A JP 21096198 A JP21096198 A JP 21096198A JP 2000050231 A JP2000050231 A JP 2000050231A
Authority
JP
Japan
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video
circuit
audio information
data
decoding
Prior art date
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Withdrawn
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JP10210961A
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English (en)
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Masaji Yamamoto
正次 山本
Osamu Watanabe
修 渡辺
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 再生可能チャンネル数の制限を大幅に改善し
つつ、再生チャンネル数を自在に変更可能な映像音声情
報提供システムを得る。 【解決手段】 映像音声信号再生装置20の主回路ブロ
ック21が、FIFOメモリ11、映像音声データを転
送するための磁気ディスクデータ転送回路12、主回路
ブロック21を制御する主制御回路13を備え、副回路
ブロック22は、FIFOメモリ11と光ディスクI/
F回路14とバッファメモリ15の間で映像音声データ
を転送するためのデータ転送回路17と、主制御回路1
3と通信を行い副回路ブロック22を制御する副制御回
路18とを備えて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、映像音声情報提
供システムに関し、より詳しくは、大量の映像音声デー
タを記憶し、複数の端末からの要求に対して、それぞれ
に要求された映像音声情報を提供するシステムに関す
る。また、再生チャンネル数を自在に変更可能な映像音
声情報提供システムに関する。
【0002】
【従来の技術】動画像及びオーディオから構成される映
像情報を記憶している媒体から利用者が所定の場面につ
いての映像を検出する映像音声情報提供システムが提供
されている。
【0003】図2は、従来の映像音声情報提供システム
を示すブロック図である。
【0004】図において、1は映像音声信号再生装置、
2は端末装置7からの再生要求信号を受けて映像音声提
供システム全体を制御するシステム制御装置、3は映像
音声データを蓄積する磁気ディスク装置、4は複数の光
ディスクに映像音声データを蓄積し、システム制御装置
2によって光ディスクの搬送動作を行う媒体自動交換型
記憶装置、5は媒体自動交換型記憶装置4に内蔵される
光ディスク装置、6はデコード回路16から出力された
映像音声信号を合成する周波数マルチプレクサ、7は再
生要求信号を出力しシステム制御装置2の指示に従い周
波数マルチプレクサ6から出力された合成映像音声信号
から所定の映像音声信号を選択して提供する端末装置、
9は映像音声データを映像音声信号に変換する副回路ブ
ロック、10は磁気ディスク装置3とのインターフェー
ス(以下、I/Fという)を司る磁気ディスクI/F回
路、14は光ディスク装置5とのI/Fを司る光ディス
クI/F回路、15は映像音声データを一時蓄積するバ
ッファメモリ、16はバッファメモリ15からの映像音
声データを復号するデコード回路である。
【0005】光ディスクI/F回路14と光ディスク装
置5との接続は、例えばSCSI(Small Computer Sys
tem Interface)規格のI/F方式である。
【0006】磁気ディスクI/F回路10と磁気ディス
ク装置3との接続は、例えばSCSI規格または拡張I
DE(Enhanced Integrated Drive Electronics)規格
のI/F方式である。
【0007】システム制御装置のデータバスは、例えば
PCI(Peripheral Component Interconnect)規格の
バス方式である。
【0008】媒体自動交換型記憶装置4には、複数の光
ディスクが保管されており、複数の番組の映像音声デー
タが記録されている。1枚の光ディスクに1つの番組が
記録されている場合、1枚の光ディスクに複数の番組が
記録されている場合、1つの番組が複数の光ディスクに
分割されて記録されている場合がある。各番組の先頭の
例えば30秒分の映像音声データは磁気ディスク装置3
にも記録されている。また、1つの番組が複数の光ディ
スクに分割されて記録されている場合は2枚目以降の各
光ディスクの先頭の例えば30秒分の映像音声データも
磁気ディスク装置3に記録されている。
【0009】媒体自動交換型記憶装置4が光ディスク装
置5に光ディスクを装填し、データの読み出しを開始す
るまでには、例えば最大10秒かかるため、番組の再生
要求に対して高速に応答するために光ディスクの読み出
し準備が完了するまでの間は磁気ディスク装置3からデ
ータの読み出しを行うように制御する。また、1つの番
組が複数の光ディスクに分割されて記録されている場
合、光ディスクの交換に例えば最大15秒かかるため、
交換中も番組の再生を途切れさせないために、光ディス
クの交換中は磁気ディスク装置3からデータの読み出し
を行うように制御する。
【0010】次に動作について説明する。操作者は、端
末装置7に表示された再生可能な番組のリストの中から
希望する番組を端末装置7を操作して選択する。端末装
置7は、希望する番組の再生を要求する信号をシステム
制御装置2に送出する。システム制御装置2はこの要求
信号によって、磁気ディスクI/F回路10を介して磁
気ディスク装置3から要求された番組の先頭の映像音声
データを例えば64KB読み出し、所定の規則で決定し
たバッファメモリ15に書き込みつつ、媒体自動交換型
記憶装置4に対し要求された番組が記録されている光デ
ィスクを所定の規則で決定した光ディスク装置5に装着
するように光ディスク装置5が搭載されている媒体自動
交換型記憶装置4を制御する。
【0011】システム制御装置2は、磁気ディスク装置
3からの映像音声データの読み出しとバッファメモリ1
5への書き込みを、例えば64KB単位で行うように制
御し、64KBの読み出しが終了する度に光ディスク装
置5に接続されている光ディスクI/F回路14を介し
て光ディスク装置5の状態を問い合わせる。問い合わせ
た結果、光ディスク装置5の読み出し準備が完了してい
なければ、そのまま磁気ディスク装置3からの読み出し
を継続する。光ディスク装置5の読み出し準備が完了し
ていれば、磁気ディスク装置3からの次の読み出しは行
わず、光ディスクI/F回路を介して光ディスク装置5
から続きの映像音声データの読み出し、バッファメモリ
15に書き込む。
【0012】このとき、光ディスクの読み出し開始位置
は、いままで磁気ディスク装置3から読み出したデータ
の次のデータからであり、64KBのデータを何回読み
出したかをカウントすることで、システム制御装置2に
より計算する。
【0013】バッファメモリ15を例えば256KBで
構成した時、システム制御装置2は64KBのデータを
例えば2回書き込んだ後に、所定の規則で選択されたバ
ッファメモリに接続されたデコード回路16をバッファ
メモリ15から映像音声データを読み出してデコードす
るように制御する。
【0014】また、システム制御装置2はバッファメモ
リ15がオーバーフローまたはアンダーフローしないよ
うにバッファメモリ15のデータ蓄積量を監視してバッ
ファメモリ15へのデータの書き込みを制御する。
【0015】デコード回路16は、映像音声データをデ
コードした結果得られる映像音声信号を周波数マルチプ
レクサ6に出力する。周波数マルチプレクサ6はデコー
ド回路16に割り当てられた帯域に上記映像音声信号を
シフトし、他のデコード回路16に割り当てられた他の
帯域の信号と合成した合成映像音声信号を伝送路を介し
て端末装置7に配信する。
【0016】システム制御装置2は、デコード回路16
に割り当てられた帯域を選択するように番組の再生を要
求した端末装置7を制御し、端末装置7は内蔵している
帯域選択回路で目的とする映像音声信号を選択し、操作
者または第三者に提供する。
【0017】以上が、1つの端末装置7からの再生要求
に対する動作である。複数の端末装置7からの再生要求
があった場合にはそれぞれの再生に対して上記のような
処理が必要になる。
【0018】複数のチャンネルの再生を行う場合には他
にもいくつかの追加の処理が必要になる。
【0019】磁気ディスク装置3のデータ読み出しの能
力により、無条件に同時期に再生が可能なチャンネル数
は制限される。なぜならば、番組の再生開始、または1
つの番組が複数の光ディスクに分割されて記録されてい
る場合の2枚目以降の光ディスクの再生開始のタイミン
グが重なった場合、全てのチャンネルの映像音声データ
が1つの磁気ディスク装置3から読み出されることにな
るからである。
【0020】この磁気ディスク装置3のデータ読み出し
の能力による再生チャンネル数の上限に制限されない同
時期の複数チャンネルの再生を実現するために、システ
ム制御装置2は磁気ディスク装置3から同時に読み出さ
れるチャンネル数がその上限に収まるように番組の再生
開始及び光ディスク交換のタイミングを調整すること
で、磁気ディスク装置3の使用スケジュールを管理しな
ければならない。
【0021】また、一般に媒体自動交換型記憶装置4は
光ディスクの搬送部を1つしか持っていない。これは1
つの媒体自動交換型記憶装置4に保管されている異なる
光ディスクに記録されている番組を2つ以上再生する場
合、番組の再生開始、または1つの番組が複数の光ディ
スクに分割されて記録されている場合の2枚目以降の光
ディスクの再生開始は基本的には同時に行えないことを
意味する。但し、意図的に再生開始を遅らせたり、磁気
ディスク装置3に余分に映像音声データを記録しておく
ことで上記の動作を同時に行うことも不可能ではない。
しかし、何れにせよシステム制御装置2は番組再生開始
及び光ディスク交換のタイミングを調整し、媒体自動交
換型記憶装置4の搬送部の使用スケジュールを管理しな
ければならない。
【0022】また、一般に端末装置7の数が再生可能チ
ャンネル数よりも多いシステム構成とする場合が多い。
主にシステムの稼動率を向上させ、端末装置7の数を確
保しつつシステム全体のコストを下げる目的であるが、
これは番組の再生要求ができない、または再生を要求し
ても提供を受けられない、またはチャンネルが空くまで
待たされる可能性があることを意味する。この場合、シ
ステム制御装置2は再生の可否の通知、再生待ちの管理
等の仕事をしなければならない。
【0023】基本的に同時期に再生可能なチャンネルの
数はデコード回路16の数で規定されるため、他の構成
要素はこれに見合う数や能力が必要である。逆に、他の
構成要素の数や能力によって再生可能なチャンネルの数
が制限される場合、それ以上の数のデコード回路16は
必要ない。
【0024】ここでいう他の構成要素の数や能力とは、
例えば光ディスク装置5の数や周波数マルチプレクサ6
の多重化可能チャンネル数やシステム制御装置2または
そのデータバスの処理能力である。光ディスク装置5の
数は必要数を用意すればよいので構成上チャンネル数を
制限するものではない。周波数マルチプレクサ6の多重
化可能チャンネル数には例えば32チャンネルの上限が
あるが、必要なチャンネル数のスイッチャー装置を用い
て、複数の周波数マルチプレクサ6と伝送路に分配する
ように、簡単な構成の変更を行うことによって対応可能
で、これもチャンネル数を制限するものではない。
【0025】実質上、チャンネル数を制限するのはシス
テム制御装置2またはそのデータバスの処理能力であ
る。
【0026】例えば、NTSCの映像音声情報をMPE
G(Moving Picture Experts Group)−2規格で圧縮し
た場合でも、実用的な画質を保つためには最低でも3M
bit/sec程度の情報量が必要である。PCIバス
ではクロックが33MHz、データバス幅が32bit
であるから、次式(1)からバスの能力としては352
本のデータストリームを流すのが限界である。
【0027】 33MHz×32bit÷3Mbit/sec=352 …(1) データの転送の時にはシステム制御装置2がデータを読
んでデータを書き込むという処理になるため再生可能チ
ャンネル数の上限値は2分1の176チャンネルにな
る。
【0028】MPEG−2の映像音声データを取り扱う
場合、システム制御装置2はデコード補助の処理も行わ
なければならない。MPEG−2データのデコードの際
には映像と音声の同期処理が必要である。さらに、逆
3:2プルダウン処理さたMPEG−2データにおいて
は3:2プルダウン処理も必要である。まず、デコード
回路16に対してデコード情報を問い合わせ、情報を解
析し、その結果に基づいてデコード回路16を制御する
という処理を行う。映像音声信号をリアルタイムで連続
的に再生するために、システム制御装置2はこの処理を
常時、継続して行わなければならない。また、複数チャ
ンネルの再生時には時分割で処理していかなければなら
ないため、チャンネル数に比例して処理速度を上げなけ
ればならない。
【0029】システム制御装置2が行っている複数のチ
ャンネルの再生における複雑な再生管理、映像音声デー
タの転送、デコード補助処理について説明したが、チャ
ンネル数を増加させていく場合にシステム制御装置2の
大きな負荷となるのは映像音声データの転送とデコード
補助処理である。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】従来の映像音声情報提
供システムは、以上のように構成されていたので、シス
テム制御装置2のデータバスに全てのチャンネルの映像
音声データと制御データが集中し、各チャンネルの制御
を時分割で行っていたため、再生可能なチャンネル数が
システム制御装置の処理能力とシステム制御装置のデー
タバスのデータ転送能力によって制限されてしまうとい
う根本的な問題点があった。
【0031】また、再生チャンネル数を自在に変更可能
な映像音声情報提供システムにおいては、最大再生可能
チャンネル数がシステム制御装置またはシステム制御装
置のデータバスによって制限されてしまい、システムの
拡張性を著しく妨げるという問題点があった。
【0032】さらに、再生チャンネル数を自在に変更で
きる映像音声情報提供システムにおいては、システムの
仕様として最大再生可能チャンネル数をあらかじめ規定
した時、それに対してチャンネル数を減らた分だけシス
テム制御装置またはシステム制御装置のデータバスの能
力が無駄になるため、システムのコスト低減の妨げにな
るという問題点があった。
【0033】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、再生可能チャンネル数の制限を
大幅に改善しつつ、チャンネル数が少ない場合に発生す
る処理能力の無駄をも大幅に減らしたコスト低減に有利
な、再生チャンネル数を自在に変更可能な映像音声情報
提供システムを得ることを目的とする。
【0034】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の映像音
声情報提供システムは、複数の映像音声情報を記憶する
第1の記憶手段と、第1の記憶手段から映像音声情報を
読み出す第1の読み出し手段と、第1の記憶手段よりも
読み出し開始までの応答時間が短く、かつ、複数の映像
音声情報のそれぞれの先頭から、第1の記憶手段の最大
読み出し準備時間以上の所定の時間分の映像音声情報を
記憶する第2の記憶手段と、第2の記憶手段から映像音
声情報を読み出す第2の読み出し手段と、第2の記憶手
段から読み出した映像音声情報と第1の記憶手段から読
み出した映像音声情報とを切替えて出力する切替え手段
と、切替え手段から出力される映像音声情報を一時的に
蓄えて出力するバッファ手段と、バッファ手段から出力
される映像音声情報をデコードして映像音声信号を出力
するデコード手段とを備えた映像音声情報提供システム
であって、第1の読み出し手段と、切替え手段と、バッ
ファ手段と、1つまたは複数のデコード手段と、それら
を制御する第1の制御手段の組みからなる機能ブロック
を1つまたは複数備え、かつ、デコード手段または機能
ブロックの少なくとも何れか一方は複数であり、かつ、
第2の読み出し手段と1つまたは複数の第1の制御手段
を制御する第2の制御手段を備えたことを特徴とする。
【0035】請求項2に記載の映像音声情報提供システ
ムは、機能ブロックが、デコード手段を複数備えてお
り、第1の制御手段は、バッファメモリのアドレス空間
を分割して複数のデコード手段に割り当てるように制御
するものであってもよい。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して、
この発明を具体的に説明する。
【0037】実施の形態1.図1はこの発明の実施の形
態1に係る映像音声情報提供システムの構成を示すブロ
ック図である。なお、実施の形態1である映像音声情報
提供システムの説明にあたり図1に示す映像音声情報提
供システムと同一構成部分または相当部分には同一符号
を付している。
【0038】図において、20は映像音声信号再生装
置、2は端末装置7からの再生要求信号を受けて映像音
声提供システム全体を制御するシステム制御装置、3は
映像音声データを蓄積する磁気ディスク装置(第2の記
憶手段)、4は複数の光ディスクに映像音声データを蓄
積し、システム制御装置2によって光ディスクの搬送動
作を行う媒体自動交換型記憶装置(第1の記憶手段)、
5は媒体自動交換型記憶装置4に内蔵される光ディスク
装置、6はデコード回路16から出力された映像音声信
号を合成する周波数マルチプレクサ、7は再生要求信号
を出力しシステム制御装置2の指示に従い周波数マルチ
プレクサ6から出力された合成映像音声信号から所定の
映像音声信号を選択して提供する端末装置、21は主回
路ブロック、10は磁気ディスク装置3とのI/Fを司
る磁気ディスクI/F回路、11は磁気ディスクI/F
回路10とバッファメモリ15の間で映像音声データを
転送するためのFIFO(First In First Out)メモ
リ、12は磁気ディスクI/F回路10とFIFOメモ
リの間で映像音声データを転送するための磁気ディスク
データ転送回路、13は副制御回路18及びシステム制
御装置2との通信を行い主回路ブロック21を制御する
主制御回路(第2の制御手段)、22は映像音声データ
を映像音声信号に変換する副回路ブロック(機能ブロッ
ク)、14は光ディスク装置5とのI/Fを司る光ディ
スクI/F回路、15は映像音声データを一時蓄積する
バッファメモリ(バッファ手段)、16はバッファメモ
リ15からの映像音声データを復号するデコード回路
(デコード手段)、17はFIFOメモリ11と光ディ
スクI/F回路14とバッファメモリ15の間で映像音
声データを転送するためのデータ転送回路、18は主制
御回路13と通信を行い副回路ブロック22を制御する
副制御回路(第1の制御手段)である。
【0039】すなわち、実施の形態1に係る映像音声信
号再生装置20は、主回路ブロック21を備え、主回路
ブロック21は、磁気ディスク装置3とのI/Fを司る
磁気ディスクI/F回路10、磁気ディスクI/F回路
10とバッファメモリ15の間で映像音声データを転送
するためのFIFOメモリ11、磁気ディスクI/F回
路10とFIFOメモリの間で映像音声データを転送す
るための磁気ディスクデータ転送回路12、副制御回路
18及びシステム制御装置13との通信を行い主回路ブ
ロック21を制御する主制御回路13から構成されると
ともに、さらに、副回路ブロック22は、光ディスク装
置5とのI/Fを司る光ディスクI/F回路14、映像
音声データを一時蓄積するバッファメモリ15、及びバ
ッファメモリ15からの映像音声データを復号するデコ
ード回路16からなる従来の副回路ブロック9(図2)
に、FIFOメモリ11と光ディスクI/F回路14と
バッファメモリ15の間で映像音声データを転送するた
めのデータ転送回路17と、主制御回路13と通信を行
い副回路ブロック22を制御する副制御回路18とが付
加された構成となっている。
【0040】上記光ディスクI/F回路14は、主とし
て媒体自動交換型記憶装置4から映像音声情報を読み出
す第1の読み出し手段を構成し、上記磁気ディスクI/
F回路10は、磁気ディスク装置3から映像音声情報を
読み出す第2の読み出し手段を構成する。また、副回路
ブロック22は、磁気ディスクI/F回路10から読み
出した映像音声情報と媒体自動交換型記憶装置4から読
み出した映像音声情報とを切替えて出力する切替え手段
としての機能を有する。
【0041】光ディスクI/F回路14と光ディスク装
置5との接続は、例えばSCSI規格のI/F方式であ
る。
【0042】磁気ディスクI/F回路10と磁気ディス
ク装置3との接続は、例えばSCSI規格または拡張I
DE規格のI/F方式である。
【0043】媒体自動交換型記憶装置4には、複数の光
ディスクが保管されており、複数の番組の映像音声デー
タが記録されている。1枚の光ディスクに1つの番組が
記録されている場合、1枚の光ディスクに複数の番組が
記録されている場合、1つの番組が複数の光ディスクに
分割されて記録されている場合がある。各番組の先頭の
例えば30秒分の映像音声データは磁気ディスク装置3
にも記録されている。また、1つの番組が複数の光ディ
スクに分割されて記録されている場合は2枚目以降の各
光ディスクの先頭の例えば30秒分の映像音声データも
磁気ディスク装置3に記録されている。
【0044】媒体自動交換型記憶装置4が光ディスク装
置5に光ディスクを装填し、データの読み出しを開始す
るまでには、例えば最大10秒かかるため、番組の再生
要求に対して高速に応答するために光ディスクの読み出
し準備が完了するまでの間は磁気ディスク装置3からデ
ータの読み出しを行うように制御する。また、1つの番
組が複数の光ディスクに分割されて記録されている場
合、光ディスクの交換に例えば最大15秒かかるため、
交換中も番組の再生を途切れさせないために、光ディス
クの交換中は磁気ディスク装置3からデータの読み出し
を行うように制御する。
【0045】以下、上述のように構成された映像音声情
報提供システムの動作を説明する。
【0046】まず、1つのチャンネルの再生について詳
しく説明する。操作者は、端末装置7に表示された再生
可能な番組のリストの中から希望する番組を端末装置7
を操作して選択する。端末装置7は、上記希望する番組
の再生を要求する信号をシステム制御装置2に送出す
る。システム制御装置2は、この要求信号によって、要
求された番組を再生するチャンネルを所定の規則で決定
し、上記チャンネルで要求された番組を再生するように
主制御回路13に命令するとともに、媒体自動交換型記
憶装置4に対し要求された番組が記録されている光ディ
スクを上記チャンネルに対応した光ディスク装置5に装
着するように光ディスク装置5が搭載されている媒体自
動交換型記憶装置4を制御する。
【0047】システム制御装置2の再生命令によって、
主制御回路13は上記チャンネルに対応する副制御回路
18に上記チャンネルで再生を開始するように命令す
る。
【0048】主制御回路13の再生命令を受けると、副
制御回路18は上記チャンネルに対応した光ディスク装
置5の読み出し準備ができているかどうかを光ディスク
I/F回路14を介して問い合わせる。通常再生開始の
時は光ディスク装置5は読み出し準備はできていない。
この場合、副制御回路18は磁気ディスク装置3からの
映像音声データ読み出しを主制御回路13に要求する。
【0049】副制御回路18の磁気ディスクデータ読み
出し要求によって、主制御回路13は磁気ディスクI/
F回路10に磁気ディスク装置3から要求された番組の
映像音声データを例えば64KB読み出すように命令す
るとともに、磁気ディスクデータ転送回路12に磁気デ
ィスクI/F回路10が読み出した映像音声データをF
IFOメモリ11に転送するように命令する。
【0050】この時、主制御回路13は要求された番組
の映像音声データを何回読み出したかを記憶して、磁気
ディスクデータ読み出しを前回の続きのデータから行う
ように読み出し開始位置を計算し、磁気ディスクI/F
回路10に読み出し開始位置を命令する。再生開始の時
は要求された番組の先頭の映像音声データを読み出すよ
うに命令する。
【0051】磁気ディスクデータ転送回路12は、FI
FOメモリ11のデータ蓄積量を常時監視しておりFI
FOメモリがオーバーフローしないように転送を実行す
る。
【0052】副制御回路18は、磁気ディスクデータ読
み出しを要求した後、データ転送回路17にFIFOメ
モリ11からバッファメモリ15にデータを転送するよ
うに命令する。データ転送回路17は、FIFOメモリ
11のデータ蓄積量を常時監視しておりFIFOメモリ
がアンダーフローしないように転送を実行する。
【0053】副制御回路18は、64KBのデータ転送
毎に光ディスク装置5の状態を問い合わせる。問い合わ
せた結果、光ディスク装置5の読み出し準備が完了して
いなければ、次の磁気ディスクデータ読み出しを主制御
回路13に要求し、そのまま磁気ディスク装置3からの
読み出しを継続する。
【0054】光ディスク装置5の読み出し準備が完了し
ていれば、磁気ディスク装置3からの次の読み出し要求
は行わず、光ディスクI/F回路14に光ディスク装置
5から要求された番組の映像音声データを例えば64K
B読み出すように命令するとともに、データ転送回路1
7に光ディスクI/F回路14が読み出した映像音声デ
ータをバッファメモリ15に転送するように命令する。
【0055】このとき、光ディスクの読み出し開始位置
は、いままで磁気ディスク装置3から読み出したデータ
の次のデータからであり、64KBの磁気ディスクデー
タを何回要求したかをカウントすることで、副制御回路
18により計算する。
【0056】または主制御回路13が計算した結果を問
い合わせてもよい。
【0057】上記バッファメモリ15を例えば256K
Bで構成した時、副制御回路18は64KBのデータ転
送を2回実行した後に、上記チャンネルに対応したデコ
ード回路16をバッファメモリ15から映像音声データ
を読み出してデコードするように制御する。
【0058】また、副制御回路18は、バッファメモリ
15がオーバーフローまたはアンダーフローしないよう
にバッファメモリ15のデータ蓄積量を監視してバッフ
ァメモリ15へのデータ転送を制御する。
【0059】デコード回路16は、映像音声データをデ
コードした結果得られる映像音声信号を周波数マルチプ
レクサ6に出力する。周波数マルチプレクサ6は、デコ
ード回路16に割り当てられた帯域に上記映像音声信号
をシフトし、他のデコード回路16に割り当てられた他
の帯域の信号と合成した合成映像音声信号を伝送路を介
して端末装置7に配信する。
【0060】システム制御装置2は、デコード回路16
に割り当てられた帯域を選択するように番組の再生を要
求した端末装置7を制御し、端末装置7は内蔵している
帯域選択回路で目的とする映像音声信号を選択し、操作
者または第三者に提供する。
【0061】以上が、1つの端末装置7からの再生要求
に対する動作である。
【0062】次に、複数の端末装置7からの再生要求が
あった場合について説明する。
【0063】まず、1つの副回路ブロック22の中に設
けられた複数のデコード回路16によって複数チャンネ
ルを再生する場合について説明する。再生要求から映像
音声信号の提供までの一連の流れは1つのチャンネルの
再生を行う場合と基本的に同様で、それを各チャンネル
についてそれぞれ行うだけである。
【0064】異なるのは、磁気ディスク装置3、媒体自
動交換型記憶装置4、主回路ブロック21に含まれる各
構成要素、デコード回路16を除く副回路ブロック22
に含まれる各構成要素を複数のチャンネルの再生で共用
する点である。共用の仕方は各部で異なるので順次説明
する。
【0065】システム制御装置2は、磁気ディスク装置
3のデータ読み出しの能力に応じて、同時に読み出すチ
ャンネル数をその能力内に収まるように番組再生開始及
び光ディスク交換のタイミングを調整する。主回路ブロ
ック21に含まれる各構成要素はこれに準じて時分割で
使用される。
【0066】システム制御装置2は、媒体自動交換型記
憶装置4の媒体装着制御を前記媒体自動交換型記憶装置
4の搬送部に応じて前記搬送部を時分割で使用するよう
なタイミングで行う。
【0067】再生したい複数の番組が別々の光ディスク
に記録されている場合は別々の光ディスク装置5を使用
する。同一の光ディスクに記録されている異なる番組や
同一の番組を再生する場合には1つの光ディスク装置5
を時分割で使用する。
【0068】システム制御装置2は、光ディスク装置5
のデータ読み出しの能力に応じて、同時に読み出すチャ
ンネル数をその能力内に収まるように番組再生開始及び
光ディスク交換のタイミングを調整する。デコード回路
16とバッファメモリ15を除く副回路ブロック22に
含まれる各構成要素はこれに準じて時分割で使用され
る。
【0069】バッファメモリ15は、アドレス空間を分
割して複数のデコード回路にそれぞれ割り当てるように
副制御回路18で制御する。前述したように1つのチャ
ンネルの再生を256KBで行うようにした場合、例え
ば1つの副回路ブロックに4つのデコード回路16を設
けた場合には、256KB×4=1MBのバッファメモ
リ15を用意し、そのアドレス空間を4等分して各デコ
ード回路16に専用に割り当てる。こうすることで1組
のバッファメモリ15とデータ転送回路17で複数のデ
コード回路16に映像音声データを供給することが可能
になる。
【0070】次に、複数の副回路ブロック22のデコー
ド回路16によって複数チャンネルを再生する場合につ
いて説明する。再生要求から映像音声信号の提供までの
一連の流れは1つのチャンネルの再生を行う場合と基本
的に同様で、それを各チャンネルについてそれぞれ行う
だけである。
【0071】異なるのは、磁気ディスク装置3、主回路
ブロック21に含まれる各構成要素を複数のチャンネル
の再生で共用する点である。共用の仕方は1つの副回路
ブロック22の中に設けられた複数のデコード回路16
によって複数チャンネルを再生する場合と同様である。
【0072】なお、MPEG−2の映像音声データを取
り扱う場合に必要になるデコード補助処理は対応する副
制御回路18が行う。
【0073】各光ディスクの先頭の例えば30秒分の映
像音声データが磁気ディスク装置3に記録されているこ
とを説明したが、この先頭データ記録の処理も本実施の
形態に係る映像音声情報提供システムにおいて行うこと
ができる。
【0074】媒体自動交換型記憶装置4に新しい番組の
光ディスクを入れた時に、操作者は新しい番組の追加を
キーボード入力等の方法でシステム制御装置2に知らせ
る。システム制御装置2は、新しい番組の光ディスクを
所定の規則で決定した光ディスク装置5に装着するよう
に前記光ディスク装置5が搭載されている媒体自動交換
型記憶装置4を制御する。
【0075】次いで、システム制御装置2は主制御回路
13に先頭データ記録を命令する。主制御回路13は前
記光ディスク装置5に対応する副回路ブロック22の副
制御回路18に先頭データ記録を命令する。この命令に
より前記副制御回路18は光ディスクI/F回路14に
前記光ディスク装置5から光ディスクの先頭の例えば6
4KBの映像音声データを読み出すように命令するとと
もに、データ転送回路17に前記光ディスクI/F回路
14が読み出したデータをFIFOメモリ11に転送す
るように命令する。
【0076】主制御回路13は、磁気ディスクデータ転
送回路12にFIFOメモリ11から磁気ディスクI/
F回路10にデータを転送するように命令するととも
に、磁気ディスクI/F回路10に転送されたデータを
磁気ディスク装置3へ書き込むように命令する。これで
最初の64KBの記録が完了する。
【0077】主制御回路13は、これを繰り返して例え
ば30秒分のデータを磁気ディスク装置3に書き込み終
えると先頭データ記録の完了をシステム制御装置2に知
らせ、1枚の光ディスクの先頭データ記録が完了する。
映像音声情報の平均レートから30秒分のデータ量を計
算して転送回数を決定してもよいし、映像音声情報に含
まれる再生時間情報から先頭データ記録の完了を判定し
てもよい。
【0078】システム制御装置2は、新しい番組が含ま
れる全ての光ディスクの先頭データ記録を実行する。
【0079】図1では媒体自動交換型記憶装置4と光デ
ィスクI/F回路14は一対一に接続しているが、一対
多または多対一でも構わない。
【0080】以上説明したように、実施の形態1に係る
映像音声情報提供システムは、映像音声信号再生装置2
0の主回路ブロック21が、磁気ディスク装置3とのI
/Fを司る磁気ディスクI/F回路10、磁気ディスク
I/F回路10とバッファメモリ15の間で映像音声デ
ータを転送するためのFIFOメモリ11、磁気ディス
クI/F回路10とFIFOメモリの間で映像音声デー
タを転送するための磁気ディスクデータ転送回路12、
副制御回路18及びシステム制御装置13との通信を行
い主回路ブロック21を制御する主制御回路13を備
え、また、副回路ブロック22は、FIFOメモリ11
と光ディスクI/F回路14とバッファメモリ15の間
で映像音声データを転送するためのデータ転送回路17
と、主制御回路13と通信を行い副回路ブロック22を
制御する副制御回路18とを備えて構成したので、複数
の制御回路やデータ転送回路が複数のデータバスを使っ
て複数のチャンネルの映像音声データの転送や再生制御
を行うので、再生可能なチャンネル数が構成により制限
されない。よって、再生チャンネル数を自在に変更可能
な映像音声情報提供システムにおいては、システムの拡
張性が高くなり、また、システムの仕様として最大再生
可能チャンネル数を規定した時、それに対してチャンネ
ル数を減らた場合でも必要な数だけに制御回路やデータ
転送回路の数を減らすことが可能となる。したがって、
システム全体でのデータバスの能力を必要最小限にする
ことが可能となり、システムのコストの低減が実現でき
る。
【0081】なお、上記実施形態では、例えばMPEG
方式を用いた映像音声情報提供システムに適用すること
ができるが、映像・音声符号化処理する装置には全て適
用することができる。
【0082】また、映像音声情報提供システムという名
称に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範
囲内であれば映像データ蓄積再生装置のように適宜変更
することができ、装置の一部に組み込まれる態様であっ
てもよいことは言うまでもない。
【0083】さらに、上記映像音声情報提供システム、
映像音声信号再生装置20等を構成する各回路の種類、
接続状態、映像音声信号再生装置20に接続される周辺
デバイスの種類、制御方法などは前述した実施の形態に
限られないことは言うまでもない。
【0084】
【発明の効果】請求項1に記載の映像音声情報提供シス
テムによれば、第1の読み出し手段と、切替え手段と、
バッファ手段と、1つまたは複数のデコード手段と、そ
れらを制御する第1の制御手段の組みからなる機能ブロ
ックを1つまたは複数備え、かつ、デコード手段または
機能ブロックの少なくとも何れか一方は複数であり、か
つ、第2の読み出し手段と1つまたは複数の第1の制御
手段を制御する第2の制御手段を備えて構成したので、
複数の制御回路やデータ転送回路が複数のデータバスを
使って複数のチャンネルの映像音声データの転送や再生
制御を行うことができ、再生可能なチャンネル数が構成
により制限されないため再生可能チャンネル数の制限を
大幅に改善することができる効果を奏する。
【0085】また、再生チャンネル数を自在に変更可能
な映像音声情報提供システムにおいては、システムの拡
張性が高くなり、また、システムの仕様として最大再生
可能チャンネル数を規定した時、それに対してチャンネ
ル数を減らした場合でも必要な数だけに制御回路やデー
タ転送回路の数を減らすことが可能となり、システム全
体でのデータバスの能力を必要最小限にすることがで
き、システムのコストの低減が実現できる効果を奏す
る。
【0086】請求項2に記載の映像音声情報提供システ
ムによれば、機能ブロックが、デコード手段を複数備え
ており、第1の制御手段は、バッファメモリのアドレス
空間を分割して複数のデコード手段に割り当てるように
制御するように構成したので、バッファメモリのアドレ
ス空間を分割して複数のデコード回路に割り当てるよう
に制御することができ、1組のバッファメモリとデータ
転送回路で複数のデコード回路に映像音声データを供給
することが可能になり、コスト低減が実現できる効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1である映像音声情報
提供システムの構成を示すブロック図である。
【図2】 従来の映像音声情報提供システムの構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
2 システム制御装置、 3 磁気ディスク装置(第2
の記憶手段)、 4媒体自動交換型記憶装置(第1の記
憶手段)、 5 光ディスク装置、 6 周波数マルチ
プレクサ、 7 端末装置、 10 磁気ディスクI/
F回路、 11 FIFOメモリ、 12 磁気ディス
クデータ転送回路、 13 主制御回路(第2の制御手
段)、 14 光ディスクI/F回路、 15 バッフ
ァメモリ(バッファ手段)、 16 デコード回路(デ
コード手段)、 17 データ転送回路、 18 副制
御回路(第1の制御手段)、 20 映像音声信号再生
装置、 21 主回路ブロック、 22 副回路ブロッ
ク(機能ブロック,切替え手段)。
フロントページの続き Fターム(参考) 5C052 AA01 AA02 AB02 DD04 GA04 GB01 GB07 GC02 GC05 GE05 GF06 5C053 FA23 FA27 FA28 GB04 GB05 GB17 JA01 JA21 KA01 KA24 LA06 LA14 5C064 BA01 BA07 BB05 BC10 BC16 BC20 BC27 5D044 AB05 AB07 BC02 CC04 DE14 DE94 FG10 HL11 JJ07

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の映像音声情報を記憶する第1の記
    憶手段と、 前記第1の記憶手段から映像音声情報を読み出す第1の
    読み出し手段と、 前記第1の記憶手段よりも読み出し開始までの応答時間
    が短く、かつ、複数の映像音声情報のそれぞれの先頭か
    ら、前記第1の記憶手段の最大読み出し準備時間以上の
    所定の時間分の映像音声情報を記憶する第2の記憶手段
    と、 前記第2の記憶手段から映像音声情報を読み出す第2の
    読み出し手段と、 前記第2の記憶手段から読み出した映像音声情報と前記
    第1の記憶手段から読み出した映像音声情報とを切替え
    て出力する切替え手段と、 前記切替え手段から出力される映像音声情報を一時的に
    蓄えて出力するバッファ手段と、 前記バッファ手段から出力される映像音声情報をデコー
    ドして映像音声信号を出力するデコード手段とを備えた
    映像音声情報提供システムであって、 前記第1の読み出し手段と、前記切替え手段と、前記バ
    ッファ手段と、1つまたは複数の前記デコード手段と、
    それらを制御する第1の制御手段の組みからなる機能ブ
    ロックを1つまたは複数備え、 かつ、前記デコード手段または前記機能ブロックの少な
    くとも何れか一方は複数であり、かつ、前記第2の読み
    出し手段と1つまたは複数の前記第1の制御手段を制御
    する第2の制御手段を備えたことを特徴とする映像音声
    情報提供システム。
  2. 【請求項2】 前記機能ブロックは、前記デコード手段
    を複数備えており、 前記第1の制御手段は、前記バッファメモリのアドレス
    空間を分割して複数の前記デコード手段に割り当てるよ
    うに制御することを特徴とする請求項1記載の映像音声
    情報提供システム。
JP10210961A 1998-07-27 1998-07-27 映像音声情報提供システム Withdrawn JP2000050231A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8805159B2 (en) 2012-03-16 2014-08-12 Mitsubishi Electric Corporation Reproducing device, control method, and recording medium

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