JP2000050003A - ファクシミリ装置、記録制御方法および記憶媒体 - Google Patents

ファクシミリ装置、記録制御方法および記憶媒体

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JP2000050003A
JP2000050003A JP10228543A JP22854398A JP2000050003A JP 2000050003 A JP2000050003 A JP 2000050003A JP 10228543 A JP10228543 A JP 10228543A JP 22854398 A JP22854398 A JP 22854398A JP 2000050003 A JP2000050003 A JP 2000050003A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 公衆網を介して受信した情報を一旦サーバに
格納した後に記録手段により記録するときに、クライア
ントからの要求に応じた記録出力を得ることができるフ
ァクシミリ装置を提供することにある。 【解決手段】 ファクシミリ受信した情報を直接取り込
んで記録回路16により記録することが指定されている
際には、第1の記録制御により、トナー不足に起因する
白抜けが発生する可能性があるときには、記録回路16
の動作を停止させる。クライアントからLAN20gを
介して出された指示に基づきサーバに格納されたファク
シミリ受信情報を取り込んで記録回路16により記録す
る際には、第2の記録制御により、トナー残量が不足し
て白抜けの発生可能性がある場合においても、記録回路
16の記録を続行する。このように、第1の記録制御の
内容と第2の記録制御の内容とが異なるように設定され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータなどの情報処理装置が接続された通信網に接続可
能なファクシミリ装置、それに用いられる記録制御方法
および記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】サーバ、クライアントが接続されたLA
N(Local Area Network)などの通信網に接続可能なフ
ァクシミリ装置においては、サーバおよびクライアント
が接続されたLANに接続する接続手段と、相手装置が
接続されたPSTN(公衆網)を介して該相手装置から
送信された情報を受信する受信手段と、PSTNを介し
て受信した情報をサーバにLANを介して転送して格納
する格納手段と、PSTNを介して受信した情報を用紙
上に記録する記録手段と、PSTNを介して受信した情
報を直接取り込んで記録手段により記録するように制御
する第1の記録制御と、クライアントからLANを介し
て出された指示に基づきPSTNを介して受信した情報
をサーバから取り込んで記録手段により記録するように
制御する第2の記録制御とを実行する制御手段とが設け
られている。この第1の記録制御の内容と第2の記録制
御の内容とは同じに設定されている。
【0003】例えば、PSTNを介して受信した情報を
直接に記録手段により記録するときには、第1の記録制
御により、PSTNを介して受信した情報に対応する用
紙上の記録画像に白抜けが発生しないように記録手段を
制御する。また、サーバに格納されたPSTNを介して
受信した情報を記録手段により記録するときには、クラ
イアントから受信した情報の記録指示が出され、この記
録指示を受けると、第2の記録制御により、第1の記録
制御と同様に、PSTNを介して受信した情報に対応す
る用紙上の記録画像に白抜けが発生しないように記録手
段を制御する。この白抜けとは、トナー不足により情報
の一部が記録されずにこの一部情報の画像が抜け落ちる
状態をいい、この状態を回避するために、トナー残量が
所定量以下になると、記録手段による記録動作を中断す
るとともに、トナーの補充を促すメッセージをユーザに
出すように設定されている。
【0004】また、記録手段が両面記録を行う両面記録
モードを実行可能であり、この両面記録モードが設定さ
れているときには、第1および第2の記録制御のいずれ
の場合でも、PSTNを介して受信した情報に長尺原稿
情報が含まれているか否かを判定し、この長尺原稿情報
が含まれているときには、この長尺原稿情報を分割して
片面記録を行うように制御する。このように、第1の記
録制御の内容と第2の記録制御の内容とは同じように設
定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
に、PSTNを介して受信した情報を直接取り込んで記
録手段により記録する際に行われる第1の記録制御の内
容と、クライアントからLANを介して出された指示に
基づきPSTNを介して受信した情報をサーバから取り
込んで記録手段により記録する際に行われる第2の記録
制御の内容とが同一であるから、例えば、クライアント
の指示に基づき第2の記録制御が実行されている場合
に、白抜けが発生する程度にトナーが不足しているとき
には、第1の記録制御と同様に、記録手段の記録動作が
中断されることになり、トナーが補充されるまではサー
バに格納された受信情報の記録出力を得ることができな
い。その結果、クライアントのユーザがサーバに格納さ
れた受信情報の確認を急ぐときには、このユーザの要求
を満足させることができない。また、クライアントか
ら、サーバに格納された受信情報に対して両面記録が指
示された場合には、第2の記録制御により、サーバから
受信した情報を取り込み、この取り込んだ受信した情報
に長尺原稿情報が含まれているか否かを判定し、この長
尺原稿情報が含まれているときには、この長尺原稿情報
を分割して片面記録を行うように制御するから、クライ
アントの指示に関わらずこの長尺原稿情報の記録出力は
複数枚の用紙に分割されることになる。
【0006】このように、第1の記録制御の内容と第2
の記録制御の内容とが同じであるから、クライアントの
ユーザの要求に応じた記録出力を得ることができない。
【0007】本発明の目的は、公衆網を介して受信した
情報を一旦サーバに格納した後に記録手段により記録す
るときに、クライアントからの要求に応じた記録出力を
得ることができるファクシミリ装置、記録制御方法およ
び記憶媒体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
サーバおよびクライアントが接続された通信網に接続可
能なファクシミリ装置において、相手装置が接続された
公衆網を介して該相手装置から送信された情報を受信す
る受信手段と、前記公衆網を介して受信した情報を前記
サーバに前記通信網を介して転送して格納する格納手段
と、前記公衆網を介して受信した情報を用紙上に記録す
る記録手段と、前記公衆網を介して受信した情報を直接
取り込んで前記記録手段により記録する際に第1の記録
制御を、前記クライアントから前記通信網を介して出さ
れた指示に基づき前記サーバから前記受信した情報を取
り込んで前記記録手段により記録する際に第2の記録制
御を選択して実行する制御手段とを有し、前記第1の記
録制御の内容と前記第2の記録制御の内容とが互いに異
なることを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載のフ
ァクシミリ装置において、前記クライアントを含むユー
ザ毎に対応付けてサブアドレスおよび通信仕様を登録す
る登録手段を有し、前記通信仕様には、前記公衆網を介
して受信した情報を直接取り込んで前記記録手段により
記録するか前記公衆網を介して受信した情報を前記サー
バに転送して格納するかを指示する指示情報が含まれて
いることを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載のファクシミリ装置において、前記第1の記録制御
は、前記公衆網を介して受信した情報に対応する前記用
紙上の記録画像に白抜けが発生しないように前記記録手
段を制御し、前記第2の記録制御は、前記用紙上の記録
画像の白抜けに関する制御を行うことなく前記記録手段
を制御することを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1または2
記載のファクシミリ装置において、前記記録手段は、前
記用紙の両面への記録を行う両面記録モードを実行可能
であり、前記第1の記録制御は、前記両面記録モード設
定時に、前記公衆網を介して受信した情報に長尺原稿情
報が含まれているか否かを判定し、前記長尺原稿情報が
含まれているときには、該長尺原稿情報を分割して片面
記録を行うように前記記録手段を制御し、前記第2の記
録制御は、前記両面記録モードが前記クライアントから
指示されたときには、前記サーバから取り込んだ前記受
信した情報に長尺原稿情報が含まれているか否かを判定
し、前記長尺原稿情報が含まれているときには該長尺原
稿情報を前記用紙上に収まるように縮小して両面記録を
行うように前記記録手段を制御することを特徴とする。
【0012】請求項5記載の発明は、サーバおよびクラ
イアントが接続された通信網に接続する接続手段と、相
手装置が接続された公衆網を介して該相手装置から送信
された情報を受信する受信手段と、前記公衆網を介して
受信した情報を前記サーバに前記通信網を介して転送し
て格納する格納手段と、前記公衆網を介して受信した情
報を用紙上に記録する記録手段とを有するファクシミリ
装置に用いられる記録制御方法において、前記公衆網を
介して受信した情報を直接取り込んで前記記録手段によ
り記録する際に第1の記録制御を、前記クライアントか
ら前記通信網を介して出された指示に基づき前記公衆網
を介して受信した情報を前記サーバから取り込んで前記
記録手段により記録する際に第2の記録制御を選択して
実行する工程を有し、前記第1の記録制御の内容と前記
第2の記録制御の内容とが互いに異なるように設定され
ていることを特徴とする。
【0013】請求項6記載の発明は、請求項5記載の記
録制御方法において、前記クライアントを含むユーザ毎
に対応付けてサブアドレスおよび通信仕様を登録手段に
登録し、前記通信仕様には、前記公衆網を介して受信し
た情報を直接取り込んで前記記録手段により記録するか
前記公衆網を介して受信した情報を前記サーバに転送し
て格納するかを指示する指示情報が含まれていることを
特徴とする。
【0014】請求項7記載の発明は、請求項5または6
記載の記録制御方法において、前記第1の記録制御は、
前記公衆網を介して受信した情報に対応する前記用紙上
の記録画像に白抜けが発生しないように前記記録手段を
制御し、前記第2の記録制御は、前記用紙上の記録画像
の白抜けに関する制御を行うことなく前記記録手段を制
御することを特徴とする。
【0015】請求項8記載の発明は、請求項5または6
記載の記録制御方法において、前記記録手段は、前記用
紙の両面への記録を行う両面記録モードを実行可能であ
り、前記第1の記録制御は、前記両面記録モード設定時
に、前記公衆網を介して受信した情報に長尺原稿情報が
含まれているか否かを判定し、前記長尺原稿情報が含ま
れているときには、該長尺原稿情報を分割して片面記録
を行うように前記記録手段を制御し、前記第2の記録制
御は、前記両面記録モードが前記クライアントから指示
されたときには、前記サーバから取り込んだ前記受信し
た情報に長尺原稿情報が含まれているか否かを判定し、
前記長尺原稿情報が含まれているときには該長尺原稿情
報を前記用紙上に収まるように縮小して両面記録を行う
ように前記記録手段を制御することを特徴とする。
【0016】請求項9記載の発明は、サーバおよびクラ
イアントが接続された通信網に接続する接続手段と、相
手装置が接続された公衆網を介して該相手装置から送信
された情報を受信する受信手段と、前記公衆網を介して
受信した情報を前記サーバに前記通信網を介して転送し
て格納する格納手段と、前記公衆網を介して受信した情
報を用紙上に記録する記録手段とを有するファクシミリ
装置に用いられ、前記公衆網を介して受信した情報の記
録制御に関するプログラムを格納した記憶媒体におい
て、前記プログラムは、前記公衆網を介して受信した情
報を直接取り込んで前記記録手段により記録する際に第
1の記録制御を実行する第1の記録制御実行モジュール
と、前記クライアントから前記通信網を介して出された
指示に基づき前記公衆網を介して受信した情報を前記サ
ーバから取り込んで前記記録手段により記録する際に第
2の記録制御を実行する第2の記録制御実行モジュール
とを含み、前記第1の記録制御の内容と前記第2の記録
制御の内容とが互いに異なるように設定されていること
を特徴とする。
【0017】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
記憶媒体において、前記プログラムは、前記クライアン
トを含むユーザ毎に対応付けてサブアドレスおよび通信
仕様を登録する登録モジュールを有し、前記通信仕様に
は、前記公衆網を介して受信した情報を直接取り込んで
前記記録手段により記録するか前記公衆網を介して受信
した情報を前記サーバに転送して格納するかを指示する
指示情報が含まれていることを特徴とする。
【0018】請求項11記載の発明は、請求項9または
10記載の記憶媒体において、前記第1の記録制御は、
前記公衆網を介して受信した情報に対応する前記用紙上
の記録画像に白抜けが発生しないように前記記録手段を
制御し、前記第2の記録制御は、前記用紙上の記録画像
の白抜けに関する制御を行うことなく前記記録手段を制
御することを特徴とする。
【0019】請求項12記載の発明は、請求項9または
10記載の記憶媒体において、前記記録手段は、前記用
紙の両面への記録を行う両面記録モードを実行可能であ
り、前記第1の記録制御は、前記両面記録モード設定時
に、前記公衆網を介して受信した情報に長尺原稿情報が
含まれているか否かを判定し、前記長尺原稿情報が含ま
れているときには、該長尺原稿情報を分割して片面記録
を行うように前記記録手段を制御し、前記第2の記録制
御は、前記両面記録モードが前記クライアントから指示
されたときには、前記サーバから取り込んだ前記受信し
た情報に長尺原稿情報が含まれているか否かを判定し、
前記長尺原稿情報が含まれているときには該長尺原稿情
報を前記用紙上に収まるように縮小して両面記録を行う
ように前記記録手段を制御することを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図を参照しながら説明する。
【0021】図1は本発明のファクシミリ装置の実施の
一形態の構成を示すブロック図である。
【0022】ファクシミリ装置は、図1に示すように、
電話回線2aに接続されている網制御装置(以下、NC
Uという)2を備える。
【0023】NCU2は、電話網(PSTN;公衆網)
をデータ通信などに使用するための回線端末へ接続する
などの電話交換網の接続制御、データ通信路への切換を
行うとともに、電話回線2aと電話機4との接続、およ
び電話回線2aとハイブリッド回路6との接続を選択的
に切り換える。NCU2と電話機4とは信号線2bで接
続され、NCU2とハイブリッド回路6とは信号線2c
で接続されている。NCU2の切換動作は後述する制御
回路20で制御される。制御回路20から信号線20a
を介して与えられる制御信号が「0」であるとき、電話
回線2aと電話機4との接続が行われる。これに対し、
制御信号が「1」であるとき、電話回線2aとハイブリ
ッド回路6との接続が行われ、制御信号が「2」である
とき、電話回線2aがオープンされる。なお、通常状態
では、電話回線2aと電話機4との接続が選択されてい
る。
【0024】ハイブリッド回路6は、電話回線2aを介
して送信される送信系からの送信信号と、電話回線2a
を介して受信される受信系への受信信号とを分離する。
【0025】送信系は読取回路14を有し、読取回路1
4は、原稿情報を読み取り、その読み取りデータを信号
線14aを介して制御回路20に出力する。制御回路2
0では、信号線14aを介して取り込んだデータをメモ
リ回路18に一旦格納した後に符号化し、該符号化した
データを信号線20bを介して変復調器8に出力する。
メモリ回路18と制御回路20とは信号線18aを介し
て接続されている。
【0026】変復調器8は、制御回路20から信号線2
0bを介して与えられた符号化データに対し変調処理を
施して変調信号を生成するとともに、ハイブリッド回路
6から信号線6aを介して取り込まれた受信信号に対し
復調処理を施して復調データを生成する。この変調処理
および復調処理は、ITU−T勧告V.8,V.21,
V.27ter,V.29,V.17,V.34に基づき
行われる。変復調器8による変調、復調処理の内容は制
御回路20から信号線20cを介して与えられる信号に
よって指示され、この指示された変調、復調処理によっ
て伝送モードが決定される。制御回路20から信号線2
0cを介して変復調器8に与えられる信号は、送信モー
ド、受信モード、伝送速度などを指示するための信号で
ある。
【0027】変復調器8で生成された変調信号は、加算
回路12に信号線8aを介して出力され、加算回路12
は、変復調器8からの変調信号とANSam送出回路1
0から信号線10aを介して入力した信号とを加算して
ハイブリッド回路6に信号線12aを介して出力する。
ANSam送出回路10は、制御回路20から信号線2
0dを介して入力された信号に応じてANSam信号を
出力する。具体的には、制御回路20から信号線20d
を介して入力された信号が「1」であるときには、AN
Sam信号を信号線10aに出力し、制御回路20から
信号線20dを介して入力された信号が「0」であると
きには、ANSam信号を出力しない。ハイブリッド回
路6は加算回路12からの加算された信号を送信信号と
してNCU2経由で電話回線2aに送出する。
【0028】これに対し、受信系では、相手装置からN
CU2経由で受信した信号がハイブリッド回路6から信
号線6aを介して変復調器8に出力される。変復調器8
は、上述したように、信号線6aを介して取り込まれた
受信号に対し復調処理を施して復調データを生成する。
変復調器8で生成された復調データは、信号線8bを介
して制御回路20に与えられる。制御回路20は、復調
データに対し復号化などの処理を施し、その復号化され
たデータをメモリ回路18に信号線18aを介して格納
し、または信号線20eを介して記録回路16に出力す
る。記録回路16は、信号線20eを介して取り込んだ
データを順次1ライン毎に記録するレーザビームプリン
タからなり、このレーザビームプリンタにはトナーカー
トリッジ(図示せず)が交換可能に搭載されている。記
録回路16は、片面記録モードと両面記録モードとを有
し、各記録モードの実行は制御回路20から信号線20
hを介して出力される信号により制御される。具体的に
は、制御回路20から信号線20hを介して「1」の信
号が出力されると、記録紙の一方の面(表面)に記録が
行われ、制御回路10から信号線20hを介して「0」
の信号が出力されると、記録紙の他方の面(裏面)に記
録が行われる。このように信号線20hを介して出力さ
れる信号に応じて片面記録、両面記録の各記録モードが
制御される。トナーカートリッジのトナー残量は、トナ
ー残量検出回路26により検出され、検出されたトナー
残量が所定量未満であるときには、信号線26aを介し
て制御回路20に「1」の信号が出力され、検出された
トナー残量が所定量以上であるときには、信号線26a
を介して制御回路20に「0」の信号が出力される。
【0029】制御回路20は、LAN20gに接続され
ている。LAN20gには、複数のパソコン(PC)3
2,34,36,38,40,42が接続され、各パソ
コン32,34,36,38,40,42には、LAN
20gを介して本ファクシミリ装置と間で情報の送受を
行う通信機能が設けられている。ここで、各パソコン3
2,34,36,38,40,42の内、パソコン32
はサーバであり、以下サーバと記するときにはこのパソ
コン32を表しているものとする。また、他のパソコン
34,36,38,40,42はクライアントであり、
以下クライアントと記するときにはパソコン34,3
6,38,40,42を表しているものとする。
【0030】制御回路20は、電話回線2aを介した相
手装置との間でのファクシミリ通信に関する送信、受信
動作を制御するとともに、LAN20gを介した各パソ
コンとの間での通信に関する送信、受信動作を制御す
る。また、制御回路20は、電話回線2aを介してファ
クシミリ受信した情報をLAN20gを介してサーバに
転送して格納するための受信情報転送制御を行うととも
に、記録回路16に対する制御を行う。
【0031】この受信情報転送制御では、通信仕様/サ
ブアドレス登録回路24にクライアント毎に対応付けて
登録されているサブアドレスおよび通信仕様が用いられ
る。この登録されている通信仕様には、電話回線2aを
介して受信した情報を直接記録回路16に記録するか電
話回線2aを介して受信した情報をサーバに転送して格
納するかを指示する指示情報が含まれている。通信仕様
/サブアドレス登録回路24への情報の登録、その情報
の読出しは信号線24aを介して行われる。
【0032】記録回路16に対する制御には、記録回路
16の記録モード設定に関するモード設定制御と、トナ
ー残量検出回路26から出力された信号に基づき記録回
路16のトナー残量を監視するためのトナー残量監視制
御と、電話回線2aを介してファクシミリ受信した情報
を直接取り込んで記録回路16により記録する際に実行
される第1の記録制御と、クライアントからLAN20
gを介して出された指示に基づきサーバに格納されたフ
ァクシミリ受信情報を取り込んで記録回路16により記
録する際に実行される第2の記録制御とが含まれてい
る。
【0033】モード設定制御では、両面記録選択ボタン
28の押下に応じて両面記録モードの実行を設定する。
具体的には、両面記録選択ボタン28が押下されると、
パルス信号が発生される。このパルス信号は、信号線2
8aを介して両面記録表示回路30に入力される。両面
記録表示回路30は、制御回路20から信号線20fを
介して入力されたクリアパルスにより表示がクリアされ
た後に、両面記録選択ボタン28から信号線28aを介
してパルス信号が入力される毎に、「電話回線2aを介
してファクシミリ受信した情報を直接取り込んで記録す
る際の記録モードとして両面記録を設定している」旨を
示す情報の表示、「電話回線2aを介してファクシミリ
受信した情報を直接取り込んで記録する際の記録モード
として両面記録を設定していない」旨を示す情報の表示
を交互に繰り返す。両面記録表示回路30は、その表示
内容に応じたレベルの信号を信号線30aを介して制御
回路20に出力する。「電話回線2aを介してファクシ
ミリ受信した情報を直接取り込んで記録する際の記録モ
ードとして両面記録を設定している」旨の情報を表示し
ているときには、「1」の信号が出力され、「電話回線
2aを介してファクシミリ受信した情報を直接取り込ん
で記録する際の記録モードとして両面記録を設定してい
ない」旨の情報が表示しているときには、「0」の信号
が出力される。
【0034】トナー残量監視制御では、トナー残量検出
回路26から出力された信号が「1」の信号であるとき
には、記録回路16のカートリッジのトナー残量が所定
量未満であるから、トナー残量が不足して白抜けの発生
可能性があると判定し、その判定結果を示す情報を信号
線20hを介して表示回路31に送出する。表示回路3
1は信号線20hを介して入力された情報を表示する。
ここで、例えば、表示回路31には、「カートリッジを
点検して下さい」などのメッセージが表示される。ま
た、トナー残量検出回路26から出力された信号が
「0」の信号であるときには、記録回路16のカートリ
ッジのトナー残量が所定量以上であるから、トナー残量
は十分にあり、白抜けの発生がないと判定する。この判
定の場合、表示回路31にはメッセージが表示されな
い。なお、表示回路31には、トナー残量不足とそれに
より代行受信したこととを含む旨のメッセージ、トナー
残量不足および代行受信用メモリの空き容量不足により
受信を拒否した旨のメッセージなどを表示するように構
成することも可能である。
【0035】第1の記録制御は、通信仕様/サブアドレ
ス登録回路24に登録されている通信仕様により電話回
線2aを介してファクシミリ受信した情報を直接取り込
んで記録回路16により記録することが指定されている
ときに実行され、この第1の記録制御では、電話回線2
aを介してファクシミリ受信した情報を記録上に記録す
る際にその情報の記録画像に白抜けが発生しないように
記録回路16を制御する。また、両面記録モードが設定
されているときには、電話回線2aを介してファクシミ
リ受信した情報に長尺原稿情報が含まれているか否かを
判定し、長尺原稿情報が含まれているときには、該長尺
原稿情報を分割して片面記録を行うように記録回路16
を制御する。
【0036】第2の記録制御は、クライアントからLA
N20gを介して出された指示に基づきサーバに格納さ
れたファクシミリ受信情報を取り込んで記録回路16に
より記録する際に実行され、この第2の記録制御では、
記録紙上の記録画像の白抜けに関する制御を行うことな
く記録手段を制御する。すなわち、トナー残量が白抜け
発生可能性がある程度に不足している場合においても、
記録を続行するように記録回路16を制御する。また、
両面記録モードが対応するクライアントから指示された
ときには、サーバから取り込んだ受信情報に長尺原稿情
報が含まれているか否かを判定し、長尺原稿情報が含ま
れているときには該長尺原稿情報を記録紙上に収まるよ
うに縮小して両面記録を行うように記録回路16を制御
する。
【0037】制御回路20には、操作部22が接続され
ている。操作部22は、ワンタッチダイヤル、短縮ダイ
ヤル、「*」、「#」の各キーを含むテンキー、スター
トキー、セットキー、ストップキー、各種機能を設定す
るためのファンクションキーなどを有し、押下されたキ
ーに対応するキー信号が信号線22aを介して制御回路
20に出力される。
【0038】次に、制御回路20による制御について図
2ないし図7を参照しながら説明する。図2ないし図7
は図1のファクシミリ装置の制御回路による制御手順を
示すフローチャートである。
【0039】図2を参照するに、まずステップS2で、
信号線20fにクリアパルスを出力して両面記録表示回
路30の表示をクリアし、続くステップS4では、信号
20hを介して表示回路31の表示をしないための信号
を出力して表示回路31の表示をしない。そして、ステ
ップS6で信号線24aを介して情報をクリアするため
の信号を出力して通信仕様/サブアドレス登録回路24
の情報をクリアする。
【0040】次いで、ステップS8に進み、信号線20
aを介して「0」の信号を出力してCMLをオフし、続
くステップS10で、信号線20dにレベル「0」の信
号を出力してANSam信号を送出しないように設定す
る。
【0041】そして、ステップS12に進み、ファクシ
ミリ受信が選択されたか否かを判定し、ファクシミリ受
信が選択されているときには、ステップS14に進み、
信号線20aを介して「1」の信号を出力してCMLを
オンし、そして図3に示すステップS26に進む。これ
に対し、ファクシミリ受信が選択されていないときに
は、ステップS16に進み、サーバに格納された受信情
報に対してそのプリントがクライアントのパソコンより
LAN20gを介して指定されたか否かを判定し、この
プリントが指定されているときには、図7に示すステッ
プS78に進む。
【0042】これに対し、クライアントのパソコンより
ファクシミリ受信した情報のプリントが指定されていな
いときには、ステップS18に進み、その他の処理を実
行し、続くステップS20で、操作部22から信号線2
2aを介して出力されたキー信号に基づき通信仕様/サ
ブアドレス登録回路24への登録が選択されたか否かを
判定する。通信仕様/サブアドレス登録回路24への登
録が選択されたときには、通信仕様/サブアドレス登録
回路24へ信号線24aを介してクライアントに対応付
けて通信仕様、サブアドレスを登録する。例えば、2つ
のメモリボックス(01,02)を予め設定し、メモリ
ボックス(01)に対しては、電話回線2aを介して受
信した情報を直接取り込んで記録する通信仕様とし、
「1234」以外のサブアドレスを登録する。また、メ
モリボックス(02)に対しては、電話回線2aを介し
て受信した情報をサーバに転送して格納する通信仕様と
し、「1234」のサブアドレスを登録する。そして、
再度上記ステップS8に戻る。通信仕様/サブアドレス
登録回路24への登録が選択されていないときには、ス
テップS24に進み、操作部22から信号線22aを介
して出力されたキー信号に基づき代行受信した情報の出
力が選択されたか否かを判定し、代行受信した情報の出
力が選択されているときには、図6に示すステップS2
6に進み、代行受信した情報の記録を行う。なお、この
記録を行う際には、信号線26aを介して出力された信
号に基づきトナー残量が所定量以上であるか否かが確認
され、トナー残量が所定量以上であれば、この記録が実
行される。そして上記ステップS8(図2に示す)に戻
る。これに対し、代行受信した情報の出力が選択されて
いないときには、上記ステップS8に戻る。
【0043】上記ステップS14に続くステップS26
では、図3に示すように、前手順を実行する。この前手
順では、サブアドレス信号(SUB信号)の受信機能あ
りを宣言する。続くステップS28では、SUB信号を
受信したか否かを判定し、SUB信号を受信したときに
は、ステップS30に進み、受信したSUB信号が「1
234」であるか否かを判定する。受信したSUB信号
が「1234」であるときには、ステップS32に進
み、ファクシミリ受信した情報をメモリ回路18に格納
し、続くステップS34で後手順を実行し、そしてステ
ップS36で、信号線20aを介して「0」の制御信号
を出力してCMLをオフする。次いで、ステップS38
に進み、今回受信した情報をサーバにLAN20gを介
して転送する。この転送された情報はサーバ内に格納さ
れる。そして、再度上記ステップS8(図2に示す)に
戻る。
【0044】上記ステップS28においてSUB信号を
受信しなかったと判定されたとき、または上記ステップ
S30において受信したSUB信号が「1234」でな
いと判定されたときには、ステップS40に進み、信号
線30aを介して出力されている信号に基づき両面記録
モードが選択されているか否かを判定し、両面記録モー
ドが選択されているときには、図5に示すステップS6
2に進む。両面記録モードが選択されていないときに
は、ステップS42に進み、信号線26aを介して出力
されている信号に基づき記録回路16のトナー残量が所
定量以上であるか否かを判定し、トナー残量が所定量以
上であるときには、ステップS44に進み、相手装置か
ら電話回線2aを介して送信された情報を受信し、その
受信した情報を直接取り込んで用紙片面上へ記録する。
なお、ここで、受信した情報に長尺原稿情報が含まれて
いるときには、その長尺原稿情報を分割して記録する。
そして、ステップS46で後手順を実行した後に、上記
ステップS8(図2に示す)に戻る。
【0045】上記ステップS42においてトナー残量が
所定量未満であると判定されたときには、図4に示すス
テップS48に進み、代行受信用メモリ(すなわちメモ
リ回路18)に空きがあるか否かを判定する。代行受信
用メモリに空きがあるときには、ファクシミリ受信した
情報をメモリ回路18に格納し、続くステップS56で
後手順を実行し、そしてステップS58で信号線20a
を介して「0」の信号を出力してCMLをオフする。次
いで、ステップS60に進み、信号線20hを介して
「カートリッジが空なので代行受信をした」旨の情報を
表示回路31に出力して表示する。この表示回路31の
表示後に所定キーの入力が行われると、このキー入力に
より表示回路31の表示を消すように設定されている。
そして、再度上記ステップS8(図2に示す)に戻る。
上記ステップS48において代行受信用メモリに空きが
ないと判定されると、ステップS50に進み、信号線2
0aを介して「0」の信号を出力してCMLをオフし、
続くステップS52で、信号線20hを介して「カート
リッジ空、メモリ空き容量無により通信をしない」旨の
情報を表示回路31に出力して表示する。この表示回路
31の表示後に所定キーの入力が行われると、このキー
入力により表示回路31の表示を消すように設定されて
いる。そして、再度上記ステップS8(図2に示す)に
戻る。
【0046】SUB信号の受信無または受信したSUB
信号が「1234」でない状態において上記ステップS
40(図3に示す)で両面記録モードが選択されている
と判定されると、図5に示すステップS62に進む。ス
テップS62では、図5に示すように、トナー残量が所
定量以上であるか否かを判定し、トナー残量が所定量以
上でないときには、上記ステップS48(図4に示す)
に進む。これに対し、トナー残量が所定量以上であると
きには、ステップS64に進み、電話回線2aを介して
ファクシミリ受信した情報をメモリ回路18に格納す
る。この受信情報をメモリ回路18に格納する際には、
各受信ページ毎にその主走査方向への長さをカウントす
る。続くステップS66では、後順を実行し、そしてス
テップS68で、信号線20aを介して「0」の信号を
出力してCMLをオフする。次いで、ステップS70に
進み、受信した情報に、A4サイズの幅で330mm以
上の長尺原稿情報があるか否かを判定する。この長尺原
稿情報があるときには、ステップS74に進み、メモリ
受信した情報の記録を行う。ここでは、受信した情報に
上記長尺原稿情報があるから、この長尺原稿情報に対し
ては、分割して記録紙片面のみに等倍で記録するように
制御する。そして、再度上記ステップS8(図2に示
す)に戻る。これに対し、受信した情報に上記長尺原稿
情報がないときには、ステップS72に進み、メモリ受
信した情報の記録を行う。ここでは、受信した情報に上
記長尺原稿情報がなく両面記録が設定されているから、
受信した情報の分割を行わずに両面記録を行い、必要に
応じて情報を縮小して1ページの受信情報が1ページの
記録紙に収まるように制御する。そして、再度上記ステ
ップS8(図2に示す)に戻る。
【0047】上記ステップS16においてサーバに格納
された受信情報に対してそのプリントがクライアントの
パソコンよりLAN20gを介して指定されたと判定さ
れたときには、上述したように、図7に示すステップS
78に進む。ステップS78では、図7に示すように、
クライアントより両面記録が指定されたか否かを判定
し、両面記録が指定されているときには、ステップS8
6に進み、トナー残量が所定量以上であるか否かを判定
し、トナー残量が所定量以上であるときには、ステップ
S90に進み、サーバから受信情報を取り込んで記録を
行う。ここでは、両面記録が設定されているから、両面
記録を行い、サーバから取り込んだ情報の中に長尺原稿
情報が含まれているときには、その長尺原稿情報を1ペ
ージ毎に分割せずに縮小して1ページの記録紙の表面ま
たは裏面に収まるように制御する。そして上記ステップ
S8(図2に示す)に戻る。これに対し、トナー残量が
所定量以上でないときには、ステップS88に進み、信
号線20hを介して「カートリッジを点検して下さい」
の旨の情報を表示回路31に出力して表示する。この表
示回路31の表示後に所定キーの入力が行われると、こ
のキー入力により表示回路31の表示を消すように設定
されている。そして、上記ステップS90に進み、白抜
け発生の可能性がある状態で受信情報の記録を行う。
【0048】上記ステップS78において両面記録が指
定されていないと判定されたときには、ステップS80
に進み、トナー残量が所定量以上であるか否かを判定
し、トナー残量が所定量以上であるときには、ステップ
S90に進み、サーバから受信情報を取り込んで記録を
行う。ここでは、両面記録が設定されていないから、片
面記録を行い、サーバから取り込んだ情報の中に長尺原
稿情報が含まれているときには、その長尺原稿情報を1
ページ毎に分割せずに縮小して1ページの記録紙の片面
に収まるように制御する。そして、上記ステップS8
(図2に示す)に戻る。これに対し、トナー残量が所定
量以上でないときには、ステップS84に進み、信号線
20hを介して「カートリッジを点検して下さい」の旨
の情報を表示回路31に出力して表示する。この表示回
路31の表示後に所定キーの入力が行われると、このキ
ー入力により表示回路31の表示を消すように設定され
ている。そして、上記ステップS82に進み、白抜け発
生の可能性がある状態で受信情報の記録を行う。
【0049】このように、通信仕様/サブアドレス登録
回路24に登録されている通信仕様により電話回線2a
を介してファクシミリ受信した情報を直接取り込んで記
録回路16により記録することが指定されている際に
は、第1の記録制御により、トナー不足に起因する白抜
けが発生しないように記録回路16を制御する。すなわ
ち、トナー残量が所定量未満であるときには、記録回路
16による記録動作を行わないように制御する。これに
対し、クライアントからLAN20gを介して出された
指示に基づきサーバに格納されたファクシミリ受信情報
を取り込んで記録回路16により記録する際には、第2
の記録制御により、記録紙上の記録画像の白抜けに関す
る制御を行うことなく記録手段を制御する。すなわち、
トナー残量が白抜け発生可能性がある程度に不足してい
る場合においても、記録を続行するように記録回路16
を制御する。よって、トナーが補充されるまではサーバ
に格納された受信情報の記録出力を得ることができない
などを回避することができ、クライアントのユーザがサ
ーバに格納された受信情報の確認を急ぐときには、この
ユーザの要求を満足させることができる。
【0050】また、ファクシミリ受信した情報を直接取
り込んで記録回路16により記録することが指定されか
つ両面記録モードが設定されているときには、第1の記
録制御により、電話回線2aを介してファクシミリ受信
した情報に長尺原稿情報が含まれているか否かを判定
し、長尺原稿情報が含まれているときには、該長尺原稿
情報を分割して片面記録を行うように記録回路16を制
御する。これに対し、クライアントからLAN20gを
介して出された指示に基づきサーバに格納されたファク
シミリ受信情報を取り込んで記録回路16により記録す
ることが指定され且つ両面記録が設定されているときに
は、第2の記録制御により、サーバから取り込んだ受信
情報に原稿情報が含まれているか否かを判定し、長尺原
稿情報が含まれているときには該長尺原稿情報を記録紙
上に収まるように縮小して両面記録を行うように記録回
路16を制御する。よって、クライアントの指示に応じ
て長尺原稿情報を複数枚の記録紙に分割せずに両面記録
を行うことができる。
【0051】従って、第1の記録制御の内容と第2の記
録制御の内容とが異なるように設定されているから、公
衆網を介して受信した情報を一旦サーバに格納した後に
記録手段により記録するときに、クライアントからの要
求に応じた記録出力を得ることができる。
【0052】なお、本発明の原理を複数の機器(例えば
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタ等)から構成されるファクシミリ装置に適用可能
であることはいうまでもなく、このような複数の機器構
成の場合には、前述した各実施の形態の機能を実現すべ
く各種デバイスを動作させるように該各種デバイスと接
続された装置あるいは装置のコンピュータ(CPUある
いはMPU)に、前述の実施形態の機能を実現するため
のソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシス
テムあるいは装置のコンピュータがプログラムコードに
従って各種デバイスを動作させることが可能であり、こ
のようにプログラムコードによって実施したものも本発
明の範疇に含まれる。
【0053】さらにこの場合、ソフトウェアのプログラ
ムコード自体が前述した実施形態の機能を実現すること
になり、そのプログラムコード自体、およびそのプログ
ラムコードをコンピュータに供給するための手段、例え
ばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発明
を構成する。
【0054】かかるプログラムコードを格納する記憶媒
体としては例えばフロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気
テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いるこ
とができる。
【0055】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、前述の実施形態の機能
が実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコ
ンピュータにおいて稼動しているOS(オペレーティン
グシステム)、あるいは他のアプリケーションプログラ
ムソフトなどと協働して前述の実施形態の機能が実現さ
れる場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施の
形態に含まれることはいうまでもない。
【0056】さらに、供給されたプログラムコードが、
コンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続さ
れた機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後
に、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡
張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の
処理の一部または全部を行い、その処理によって前述し
た実施形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる
ことはいうまでもない。
【0057】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1記載の
ファクシミリ装置によれば、相手装置が接続された公衆
網を介して該相手装置から送信された情報を受信する受
信手段と、公衆網を介して受信した情報をサーバに通信
網を介して転送して格納する格納手段と、公衆網を介し
て受信した情報を用紙上に記録する記録手段と、公衆網
を介して受信した情報を直接取り込んで記録手段により
記録する際に第1の記録制御を、クライアントから前記
通信網を介して出された指示に基づきサーバから受信し
た情報を取り込んで記録手段により記録する際に第2の
記録制御を選択して実行する制御手段とを有し、第1の
記録制御の内容と第2の記録制御の内容とが互いに異な
るから、公衆網を介して受信した情報を一旦サーバに格
納した後に記録手段により記録するときに、クライアン
トからの要求に応じた記録出力を得ることができる。
【0058】請求項2記載のファクシミリ装置によれ
ば、クライアントを含むユーザ毎に対応付けてサブアド
レスおよび通信仕様を登録する登録手段を有し、通信仕
様には、公衆網を介して受信した情報を直接取り込んで
記録手段により記録するか公衆網を介して受信した情報
をサーバに転送して格納するかを指示する指示情報が含
まれているように構成することができる。
【0059】請求項3記載のファクシミリ装置によれ
ば、第1の記録制御で、公衆網を介して受信した情報に
対応する用紙上の記録画像に白抜けが発生しないように
記録手段を制御し、第2の記録制御で、用紙上の記録画
像の白抜けに関する制御を行うことなく記録手段を制御
するから、第2の記録制御時には、白抜け発生可能性が
あるに場合おいても、記録を続行するように記録回路1
6を制御することができる。例えば、クライアントのユ
ーザがサーバに格納された受信情報の確認を急ぐときに
は、このユーザの要求を満足させることができる。
【0060】請求項4記載のファクシミリ装置によれ
ば、記録手段が、用紙の両面への記録を行う両面記録モ
ードを実行可能であり、第1の記録制御で、両面記録モ
ード設定時に、公衆網を介して受信した情報に長尺原稿
情報が含まれているか否かを判定し、長尺原稿情報が含
まれているときには、該長尺原稿情報を分割して片面記
録を行うように記録手段を制御し、第2の記録制御で、
両面記録モードがクライアントから指示されたときに
は、サーバから取り込んだ受信した情報に長尺原稿情報
が含まれているか否かを判定し、長尺原稿情報が含まれ
ているときには該長尺原稿情報を用紙上に収まるように
縮小して両面記録を行うように記録手段を制御するか
ら、クライアントの指示に応じて長尺原稿情報を複数枚
の記録紙に分割せずに両面記録を行うことができる。
【0061】請求項5記載の記録制御方法によれば、公
衆網を介して受信した情報を直接取り込んで記録手段に
より記録する際に第1の記録制御を、クライアントから
通信網を介して出された指示に基づき公衆網を介して受
信した情報をサーバから取り込んで記録手段により記録
する際に第2の記録制御を選択して実行する工程を有
し、第1の記録制御の内容と第2の記録制御の内容とが
互いに異なるように設定されているから、公衆網を介し
て受信した情報を一旦サーバに格納した後に記録手段に
より記録するときに、クライアントからの要求に応じた
記録出力を得ることができる。
【0062】請求項6記載の記録制御方法によれば、ク
ライアントを含むユーザ毎に対応付けてサブアドレスお
よび通信仕様を登録手段に登録し、通信仕様には、公衆
網を介して受信した情報を直接取り込んで記録手段によ
り記録するか公衆網を介して受信した情報をサーバに転
送して格納するかを指示する指示情報が含まれているよ
うに構成することができる。
【0063】請求項7記載の記録制御方法によれば、第
1の記録制御で、公衆網を介して受信した情報に対応す
る用紙上の記録画像に白抜けが発生しないように記録手
段を制御し、第2の記録制御で、用紙上の記録画像の白
抜けに関する制御を行うことなく記録手段を制御するか
ら、第2の記録制御時には、白抜け発生可能性があるに
場合おいても、記録を続行するように記録回路16を制
御することができる。例えば、クライアントのユーザが
サーバに格納された受信情報の確認を急ぐときには、こ
のユーザの要求を満足させることができる。
【0064】請求項8記載の記録制御方法によれば、記
録手段が、用紙の両面への記録を行う両面記録モードを
実行可能であり、第1の記録制御で、両面記録モード設
定時に、公衆網を介して受信した情報に長尺原稿情報が
含まれているか否かを判定し、長尺原稿情報が含まれて
いるときには、該長尺原稿情報を分割して片面記録を行
うように記録手段を制御し、第2の記録制御で、両面記
録モードがクライアントから指示されたときには、サー
バから取り込んだ受信した情報に長尺原稿情報が含まれ
ているか否かを判定し、長尺原稿情報が含まれていると
きには該長尺原稿情報を用紙上に収まるように縮小して
両面記録を行うように記録手段を制御するから、クライ
アントの指示に応じて長尺原稿情報を複数枚の記録紙に
分割せずに両面記録を行うことができる。
【0065】請求項9記載の記憶媒体によれば、プログ
ラムが、公衆網を介して受信した情報を直接取り込んで
記録手段により記録する際に第1の記録制御を実行する
第1の記録制御実行モジュールと、クライアントから通
信網を介して出された指示に基づき公衆網を介して受信
した情報をサーバから取り込んで記録手段により記録す
る際に第2の記録制御を実行する第2の記録制御実行モ
ジュールとを含み、第1の記録制御の内容と前記第2の
記録制御の内容とが互いに異なるように設定されている
から、公衆網を介して受信した情報を一旦サーバに格納
した後に記録手段により記録するときに、クライアント
からの要求に応じた記録出力を得ることができる。
【0066】請求項10記載の記憶媒体によれば、プロ
グラムが、クライアントを含むユーザ毎に対応付けてサ
ブアドレスおよび通信仕様を登録する登録モジュールを
有し、通信仕様には、公衆網を介して受信した情報を直
接取り込んで記録手段により記録するか公衆網を介して
受信した情報をサーバに転送して格納するかを指示する
指示情報が含まれているように構成することができる。
【0067】請求項11記載の記憶媒体によれば、第1
の記録制御で、公衆網を介して受信した情報に対応する
用紙上の記録画像に白抜けが発生しないように記録手段
を制御し、第2の記録制御で、用紙上の記録画像の白抜
けに関する制御を行うことなく記録手段を制御するか
ら、第2の記録制御時には、白抜け発生可能性があるに
場合おいても、記録を続行するように記録回路16を制
御することができる。例えば、クライアントのユーザが
サーバに格納された受信情報の確認を急ぐときには、こ
のユーザの要求を満足させることができる。
【0068】請求項12記載の記憶媒体によれば、記録
手段が、用紙の両面への記録を行う両面記録モードを実
行可能であり、第1の記録制御で、両面記録モード設定
時に、公衆網を介して受信した情報に長尺原稿情報が含
まれているか否かを判定し、長尺原稿情報が含まれてい
るときには、該長尺原稿情報を分割して片面記録を行う
ように記録手段を制御し、第2の記録制御で、両面記録
モードがクライアントから指示されたときには、サーバ
から取り込んだ受信した情報に長尺原稿情報が含まれて
いるか否かを判定し、長尺原稿情報が含まれているとき
には該長尺原稿情報を用紙上に収まるように縮小して両
面記録を行うように記録手段を制御するから、クライア
ントの指示に応じて長尺原稿情報を複数枚の記録紙に分
割せずに両面記録を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の実施の一形態の構
成を示すブロック図である。
【図2】図1のファクシミリ装置の制御回路による制御
手順を示すフローチャートである。
【図3】図1のファクシミリ装置の制御回路による制御
手順を示すフローチャートである。
【図4】図1のファクシミリ装置の制御回路による制御
手順を示すフローチャートである。
【図5】図1のファクシミリ装置の制御回路による制御
手順を示すフローチャートである。
【図6】図1のファクシミリ装置の制御回路による制御
手順を示すフローチャートである。
【図7】図1のファクシミリ装置の制御回路による制御
手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 NCU 2a 電話回線 8 変復調器 10 ANSam回路 14 読取回路 16 記録回路 18 メモリ回路 20 制御回路 20g LAN 22 操作部 24 通信仕様/サブアドレス登録回路 26 トナー残量検出回路 28 両面記録選択ボタン 30 両面記録表示回路 31 表示回路 32 パーソナルコンピュータ(サーバ) 34,36,38,40,42 パーソナルコンピュー
タ(クライアント)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバおよびクライアントが接続された
    通信網に接続可能なファクシミリ装置において、相手装
    置が接続された公衆網を介して該相手装置から送信され
    た情報を受信する受信手段と、前記公衆網を介して受信
    した情報を前記サーバに前記通信網を介して転送して格
    納する格納手段と、前記公衆網を介して受信した情報を
    用紙上に記録する記録手段と、前記公衆網を介して受信
    した情報を直接取り込んで前記記録手段により記録する
    際に第1の記録制御を、前記クライアントから前記通信
    網を介して出された指示に基づき前記サーバから前記受
    信した情報を取り込んで前記記録手段により記録する際
    に第2の記録制御を選択して実行する制御手段とを有
    し、前記第1の記録制御の内容と前記第2の記録制御の
    内容とが互いに異なることを特徴とするファクシミリ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記クライアントを含むユーザ毎に対応
    付けてサブアドレスおよび通信仕様を登録する登録手段
    を有し、前記通信仕様には、前記公衆網を介して受信し
    た情報を直接取り込んで前記記録手段により記録するか
    前記公衆網を介して受信した情報を前記サーバに転送し
    て格納するかを指示する指示情報が含まれていることを
    特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の記録制御は、前記公衆網を介
    して受信した情報に対応する前記用紙上の記録画像に白
    抜けが発生しないように前記記録手段を制御し、前記第
    2の記録制御は、前記用紙上の記録画像の白抜けに関す
    る制御を行うことなく前記記録手段を制御することを特
    徴とする請求項1または2記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記記録手段は、前記用紙の両面への記
    録を行う両面記録モードを実行可能であり、前記第1の
    記録制御は、前記両面記録モード設定時に、前記公衆網
    を介して受信した情報に長尺原稿情報が含まれているか
    否かを判定し、前記長尺原稿情報が含まれているときに
    は、該長尺原稿情報を分割して片面記録を行うように前
    記記録手段を制御し、前記第2の記録制御は、前記両面
    記録モードが前記クライアントから指示されたときに
    は、前記サーバから取り込んだ前記受信した情報に長尺
    原稿情報が含まれているか否かを判定し、前記長尺原稿
    情報が含まれているときには該長尺原稿情報を前記用紙
    上に収まるように縮小して両面記録を行うように前記記
    録手段を制御することを特徴とする請求項1または2記
    載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 サーバおよびクライアントが接続された
    通信網に接続する接続手段と、相手装置が接続された公
    衆網を介して該相手装置から送信された情報を受信する
    受信手段と、前記公衆網を介して受信した情報を前記サ
    ーバに前記通信網を介して転送して格納する格納手段
    と、前記公衆網を介して受信した情報を用紙上に記録す
    る記録手段とを有するファクシミリ装置に用いられる記
    録制御方法において、前記公衆網を介して受信した情報
    を直接取り込んで前記記録手段により記録する際に第1
    の記録制御を、前記クライアントから前記通信網を介し
    て出された指示に基づき前記公衆網を介して受信した情
    報を前記サーバから取り込んで前記記録手段により記録
    する際に第2の記録制御を選択して実行する工程を有
    し、前記第1の記録制御の内容と前記第2の記録制御の
    内容とが互いに異なるように設定されていることを特徴
    とする記録制御方法。
  6. 【請求項6】 前記クライアントを含むユーザ毎に対応
    付けてサブアドレスおよび通信仕様を登録手段に登録
    し、前記通信仕様には、前記公衆網を介して受信した情
    報を直接取り込んで前記記録手段により記録するか前記
    公衆網を介して受信した情報を前記サーバに転送して格
    納するかを指示する指示情報が含まれていることを特徴
    とする請求項5記載の記録制御方法。
  7. 【請求項7】 前記第1の記録制御は、前記公衆網を介
    して受信した情報に対応する前記用紙上の記録画像に白
    抜けが発生しないように前記記録手段を制御し、前記第
    2の記録制御は、前記用紙上の記録画像の白抜けに関す
    る制御を行うことなく前記記録手段を制御することを特
    徴とする請求項5または6記載の記録制御方法。
  8. 【請求項8】 前記記録手段は、前記用紙の両面への記
    録を行う両面記録モードを実行可能であり、前記第1の
    記録制御は、前記両面記録モード設定時に、前記公衆網
    を介して受信した情報に長尺原稿情報が含まれているか
    否かを判定し、前記長尺原稿情報が含まれているときに
    は、該長尺原稿情報を分割して片面記録を行うように前
    記記録手段を制御し、前記第2の記録制御は、前記両面
    記録モードが前記クライアントから指示されたときに
    は、前記サーバから取り込んだ前記受信した情報に長尺
    原稿情報が含まれているか否かを判定し、前記長尺原稿
    情報が含まれているときには該長尺原稿情報を前記用紙
    上に収まるように縮小して両面記録を行うように前記記
    録手段を制御することを特徴とする請求項5または6記
    載の記録制御方法。
  9. 【請求項9】 サーバおよびクライアントが接続された
    通信網に接続する接続手段と、相手装置が接続された公
    衆網を介して該相手装置から送信された情報を受信する
    受信手段と、前記公衆網を介して受信した情報を前記サ
    ーバに前記通信網を介して転送して格納する格納手段
    と、前記公衆網を介して受信した情報を用紙上に記録す
    る記録手段とを有するファクシミリ装置に用いられ、前
    記公衆網を介して受信した情報の記録制御に関するプロ
    グラムを格納した記憶媒体において、前記プログラム
    は、前記公衆網を介して受信した情報を直接取り込んで
    前記記録手段により記録する際に第1の記録制御を実行
    する第1の記録制御実行モジュールと、前記クライアン
    トから前記通信網を介して出された指示に基づき前記公
    衆網を介して受信した情報を前記サーバから取り込んで
    前記記録手段により記録する際に第2の記録制御を実行
    する第2の記録制御実行モジュールとを含み、前記第1
    の記録制御の内容と前記第2の記録制御の内容とが互い
    に異なるように設定されていることを特徴とする記憶媒
    体。
  10. 【請求項10】 前記プログラムは、前記クライアント
    を含むユーザ毎に対応付けてサブアドレスおよび通信仕
    様を登録する登録モジュールを有し、前記通信仕様に
    は、前記公衆網を介して受信した情報を直接取り込んで
    前記記録手段により記録するか前記公衆網を介して受信
    した情報を前記サーバに転送して格納するかを指示する
    指示情報が含まれていることを特徴とする請求項9記載
    の記憶媒体。
  11. 【請求項11】 前記第1の記録制御は、前記公衆網を
    介して受信した情報に対応する前記用紙上の記録画像に
    白抜けが発生しないように前記記録手段を制御し、前記
    第2の記録制御は、前記用紙上の記録画像の白抜けに関
    する制御を行うことなく前記記録手段を制御することを
    特徴とする請求項9または10記載の記憶媒体。
  12. 【請求項12】 前記記録手段は、前記用紙の両面への
    記録を行う両面記録モードを実行可能であり、前記第1
    の記録制御は、前記両面記録モード設定時に、前記公衆
    網を介して受信した情報に長尺原稿情報が含まれている
    か否かを判定し、前記長尺原稿情報が含まれているとき
    には、該長尺原稿情報を分割して片面記録を行うように
    前記記録手段を制御し、前記第2の記録制御は、前記両
    面記録モードが前記クライアントから指示されたときに
    は、前記サーバから取り込んだ前記受信した情報に長尺
    原稿情報が含まれているか否かを判定し、前記長尺原稿
    情報が含まれているときには該長尺原稿情報を前記用紙
    上に収まるように縮小して両面記録を行うように前記記
    録手段を制御することを特徴とする請求項9または10
    記載の記憶媒体。
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