JP2000049858A - 通信システム - Google Patents
通信システムInfo
- Publication number
- JP2000049858A JP2000049858A JP21073298A JP21073298A JP2000049858A JP 2000049858 A JP2000049858 A JP 2000049858A JP 21073298 A JP21073298 A JP 21073298A JP 21073298 A JP21073298 A JP 21073298A JP 2000049858 A JP2000049858 A JP 2000049858A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- server
- client
- address
- traffic
- representative address
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
- H04L67/01—Protocols
- H04L67/10—Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
- H04L67/1001—Protocols in which an application is distributed across nodes in the network for accessing one among a plurality of replicated servers
- H04L67/1004—Server selection for load balancing
- H04L67/1008—Server selection for load balancing based on parameters of servers, e.g. available memory or workload
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
- H04L67/01—Protocols
- H04L67/10—Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
- H04L67/1001—Protocols in which an application is distributed across nodes in the network for accessing one among a plurality of replicated servers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
- H04L67/01—Protocols
- H04L67/10—Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
- H04L67/1001—Protocols in which an application is distributed across nodes in the network for accessing one among a plurality of replicated servers
- H04L67/1004—Server selection for load balancing
- H04L67/101—Server selection for load balancing based on network conditions
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
- H04L67/01—Protocols
- H04L67/10—Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
- H04L67/1001—Protocols in which an application is distributed across nodes in the network for accessing one among a plurality of replicated servers
- H04L67/1004—Server selection for load balancing
- H04L67/1012—Server selection for load balancing based on compliance of requirements or conditions with available server resources
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
なしに、またクライアントには何の設定変更や制御機能
の追加することなしに、トラフィック発生の源であるサ
ーバを動的にネットワーク上で移動させることができ、
ネットワークの使用率の低い部分を有効に使うことが可
能な通信システムを提供すること。 【解決手段】 ネットワークで接続された複数のサーバ
101,102とクライアント105に対してそれぞれを識別して
通信するための固有のアドレスA1,A2,A3を持たせる。さ
らに、それらの複数のサーバのうちいずれか1つに固有
アドレスとは異なる代表アドレスV1を割り当てる。クラ
イアントはサーバからのサービスを受けるときは、この
代表アドレスを指定する。サーバとクライアント間で通
信経路上のトラフィックの状態を監視し、通信速度やレ
スポンスタイムなどが一定の閾値を越えた場合に別のサ
ーバに代表アドレスを動的に割り当て直す。
Description
ピュータ(以下、単にサーバという)とクライアントコ
ンピュータ(以下、単位クライアントという)が接続さ
れたコンピュータネットワークのトラフィック制御技術
に係り、特に、ネットワークの空き帯域の状況に基づい
てクライアントが通信するサーバを動的に切り替えるこ
とにより、トラフィックのネットワーク全体での分散化
を図るようにした通信システムに関する。
たコンピュータネットワークシステムにおいて、負荷の
分散や障害対策のためにサーバを複数設けることが一般
的に行われている。その場合、クライアントからのサー
ビス要求が特定のサーバに集中し、クライアントへの応
答性能が悪化することがある。そのため、従来から、様
々なトラフィック制御やサーバの負荷分散に関する技術
が提案されている。その例として、次のような文献が挙
げられる。
バに障害が起こると、ネームサーバより事前にクライア
ントに配布しておいた選択候補サーバリストから次のサ
ーバを選択することが開示されている。これは、クライ
アントにサーバ選択のための特別な処理を持たせる必要
があるため、その分コストが高くなる。また、これはサ
ーバの負荷のみを問題としており、経由するネットワー
クの負荷については全く考慮されていない。さらに、予
め代替のサーバを固定的に準備しておく必要があり、そ
の分コストが高くなる。
トワークにおける送受信可能なバッファサイズを制御す
るウィンドウによりネットワークへのデータ流入量を制
御するフィードバック技術が開示されている。このフィ
ードバック技術によると、輻輳は回避できるが、サーバ
とクライアントの物理的、論理的位置は固定であり、ネ
ットワーク全体として資源を効率よく使っているとはい
えない。特開平7−319835号公報に記載されたも
のは、サーバの持つファイルのアクセス頻度に応じてフ
ァイルを分散させることによってサーバの負荷分散を図
る技術に関するものである。これは、ネットワークの負
荷分散については考慮していない。特開平9−2449
79号公報に記載されたものは、サーバのアクセス頻度
をサービス資源の再配置の契機としたものであり、ネッ
トワークの負荷や輻輳状態を契機とすることについては
全く考慮されていない。また、この場合、サービス資源
の再配置によってクライアントがアクセス先(宛先アド
レス)を意識して変更しなくてはならない。
れたものは、サーバに障害が発生した場合にサーバを切
り替えるようにしたもので、ネットワークの負荷が高ま
ったことを契機にサーバを切り替えることについては全
く考慮されていない。また、サーバを切り替えるときに
どのサーバを選ぶか、また切り替え先のサーバに必要な
データやアプリケーションが存在していない場合には切
り替えられない。さらに、現用系のサーバがダウンする
ことを前提として予備系のサーバが稼動するため、現用
系サーバの固有アドレスを予備系サーバが引き継いでし
まうため、現用系サーバは、切り替え後には用いること
ができない。すなわち、サーバ切り替え後に固有アドレ
スでのサービスを行ったり、保守や管理のための通信が
できなくなるという問題がある。
のトラフィック制御に関する技術は、サーバとクライア
ントの位置が固定されていて、その間のトラフィックを
どのように迂回させるか、またはネットワーク内やエン
ドシステムの通信トラフィックの流量をどのように制御
するかというものである。これは、予め、迂回路を用意
する必要があるためコストの問題が生じたり、流量制限
によるクライアントのレスポンス特性が悪化するという
問題がある。
バの障害に対するバックアップを目的としたものである
ため、バックアップサーバも事前の設定が必要な固定サ
ーバであり、その準備のためのコストが高くなるという
問題がある。さらに、ネットワークの負荷分散を検出し
てサーバを動的に切り替える手段もなかった。従来のサ
ーバの切り替え技術においては、クライアントに事前に
設定を要するものが多く、インターネットのような全世
界規模で流通しているWWW(WorldWide Web:ワー
ルド・ワイド・ウェブ)サーバに対して、クライアント
の設定やソフトウェアの変更なしに、ネットワークのト
ラフィックの状況によって、動的にサーバを切り替える
確立した技術はなかった。
に、サーバを動的にネットワーク上で移動させることに
より、ネットワークの使用率の低い部分を有効に使うよ
うにすれば、ネットワーク全体としてトラフィックを平
均化することができ、結果的に、クライアントの平均応
答特性を改善することができる。例えば、インターネッ
トで用いられるWWWなどのサーバとクライアント間の
通信システムにおいて、中継ネットワークの混雑を解消
し、ネットワーク全体でみて利用されていない回線やサ
ーバを有効に使うことで、クライアントの得る通信サー
ビスの速度や品質を向上することができると考えられ
る。
平均的に分散するように、クライアントの通信するサー
バを適切な位置にある別のサーバに切り替えるための情
報をどのように把握するかという課題がある。また、ク
ライアントに対するサービスを連続して提供するため
に、クライアントからみて動的にサーバを切り替え、さ
らに切り替えることをクライアントに意識させない、つ
まりクライアントには何の設定変更や制御機能を追加す
ることなしに切り替えることが必要がある。本発明の目
的は、これらの課題を解決し、トラフィックの集中する
経路を迂回することなしに、またクライアントには何の
設定変更や制御機能の追加することなしに、トラフィッ
ク発生の源であるサーバを動的にネットワーク上で移動
させることができ、ネットワークの使用率の低い部分を
有効に使うことが可能な通信システムを提供することで
ある。
成するために、具体的に次の如き手段を有する。 (1)ネットワークで接続された複数のサーバとクライ
アントに対してそれぞれを識別して通信するための固有
のアドレスを持たせる。さらに、それらの複数のサーバ
のうちいずれか1つに固有アドレスとは異なる代表アド
レスを割り当てる。クライアントはサーバからのサービ
スを受けるときは、この代表アドレスを指定する。サー
バとクライアント間では、その通信経路上のトラフィッ
クの状態を検出する手段により、状態が常に監視されて
おり、通信速度やレスポンスタイムなどが一定の閾値を
越えると、ネットワーク上の別のサーバに代表アドレス
を動的に割り当て直す手段により、代表アドレスを引き
継ぐ。サーバとクライアント間にルータなどの中継装置
がある場合は、代表アドレスを引き継いだサーバが新し
くダイナミック・ルーティングの手法を用いることによ
り、ネットワーク上の中継装置の経路情報が書き換えら
れ、代表アドレスを持つサーバが動的に移設されたかの
如くになる。これにより、クライアントには一切設定変
更やソフトウェアの変更なしに、通信相手のサーバが動
的に切り替わるので、トラフィックの分散が行われ、ク
ライアントが受けるサービスの通信速度やレスポンスタ
イムを改善することができる。
に割り当て直す手段の一つを以下に示す。まず、切り替
え元サーバが切り替え先サーバ(バックアップサーバ)
に対して、切り替え指示のパケットを送信することで代
表アドレスの引き継ぎを行う。この切り替え指示パケッ
トには、引き継ぐ代表アドレスを含んでいてもよいし、
あるいは予めバックアップサーバに設定し無効化してお
いた代表アドレスを有効化する指示を含んでいてもよ
い。切り替え元サーバは、予め設定しておいた複数のバ
ックアップサーバの識別情報(固有アドレス)のリスト
と各種の属性情報と、上記の通信経路上のトラフィック
の状態を検出する手段から得た情報に基づいて、その中
で適切なサーバを選んで切り替指示パケットを出すこと
で、動的に代表アドレスの割当てをバックアップサーバ
に引き継がせることができる。 (3)上記の切り替え指示パケットを送信する装置は、
上記のトラフィック検出手段を持ち、最適なトラフィッ
ク分散を行う判断機能を持った中継装置やネットワーク
管理装置が行ってもよい。
に割り当て直す手段の一つとして、サーバとクライアン
トの経路上に中継装置がある場合、その中継装置で対応
する方法がある。サーバの識別に使うアドレスとして、
クライアントと中継装置の間の通信はサーバの代表アド
レスを用い、中継装置とサーバの間の通信はサーバの固
有アドレスを用いるように、パケットのアドレスを変換
する機能を中継装置に持たせる。中継装置には、サーバ
の固有アドレスと代表アドレスの対応付けテーブル(ア
ドレス変換テーブルと呼ぶ)を持ち、これを参照するこ
とでパケットの変換を行う。サーバの代表アドレスを動
的に割り当て直すには、この変換テーブルの固有アドレ
スと代表アドレスの対応関係を書き換えることで実現す
る。ネットワークの構成によって、このパケットのアド
レス変換機能をいくつか、または全ての中継装置に持た
せる。サーバの動的切り替えは、このアドレス変換テー
ブルの動的書き換えによって実現できる。このアドレス
変換テーブルの書き換えは、トラフィックの状態を検出
する手段を持った中継装置やネットワーク管理システム
から、書き換え指示情報を上記アドレス変換テーブルを
持ったルータに送ることで実現する。
に割り当て直すときに、引き継ぐサーバ(バックアップ
サーバと呼ぶ)にクライアントに提供するデータを転送
することで、バックアップサーバに必要な環境をそろえ
ることができる。 (6)上記のサーバが、代表アドレスを動的に割り当て
直すときに、引き継ぐサーバにアプリケーションプログ
ラムを転送することで、バックアップサーバに必要な環
境をそろえることができる。 (7)上記の各サーバとクライアント間のネットワーク
のトラフィックの状況を検出する手段として、レスポン
スタイム測定用の折り返しパケットを使う方法がある。
サーバは常時、クライアントの一部または全体に対して
このレスポンスタイム測定を一定間隔で実施する。バッ
クアップ候補となるサーバは、これらのクライアントに
対して常にレスポンスタイムを測定しておくか、現用サ
ーバからの指示によって特定クライアントまでのレスポ
ンスタイム測定を必要な時に実施する。
ネットワークのトラフィックの状況を検出する別の手段
として、各経路上にトラフィック計測手段を置くことに
より検出する方法がある。サーバとクライアント間の経
路上にある中継装置に、全てのトラフィックを監視し、
統計をとる機能を持たせることで、サーバとクライアン
トとの間の総トラフィック量、その他の通信トラフィッ
ク量、空き帯域の量などを測定し、その情報を上記の現
用サーバに渡し、サーバ切り替え判断の情報とする。 (9)上記の各サーバとクライアント間のネットワーク
のトラフィックの状況を検出するさらに別の手段とし
て、通信パケットがネットワーク上で輻輳によって廃棄
されたことにより発せられるメッセージを用いる方法が
ある。中継装置は、輻輳により送信不能、もしくは受信
不能な量のトラフィックが発生すると、パケットの流量
制限を行ったり、廃棄を行い送信元にメッセージを送信
する。これらのメッセージの内容と発生数などの情報を
もとに、通信状態の劣化を判断する。
最も通信速度の速いサーバからサービスを提供するよう
サーバの切り替えを行なう実施例を説明する。図1は、
本実施例の簡単な構成を示す図である。同図において、
101は現用サーバ、102はバックアップ用サーバ、
103は現用サーバ101のあるネットワーク、104
はバックアップサーバ102のあるネットワークであ
る。105は最初に現用サーバ101と通信しているク
ライアント、106はクライアント105のあるネット
ワーク、107はネットワーク103とネットワーク1
06を接続する回線、108はネットワーク104とネ
ットワーク106を接続する回線である。
テムでは、現用サーバ101とバックアップサーバ10
2の存在するネットワークは異なり、その経路も異な
る。また、回線107は回線108より通信帯域が広い
ものとする。109は回線107に接続されたネットワ
ーク103のルータ、110は回線108に接続された
ネットワーク104のルータ、111は回線107と1
08に接続されたネットワーク106のルータである。
112は、ネットワーク103,104および106を
管理するネットワーク管理装置である。
ドレスとしてA1、バックアップ用サーバ102の固有
アドレスとしてA2が設定され、現用サーバ101には
さらに代表アドレスとしてV1が設定されているものと
する。
である。同図において、201はこのサーバの切り替え
機能とサーバ機能を実行する制御部、202はサーバと
クライアントとの間のトラフィックの状態を監視するト
ラフィック監視部、203はトラフィック監視部202
で得たトラフィック情報と後述するメモリ207内にあ
るバックアップサーバ情報210に基づいてバックアッ
プサーバをどれにするかを判断して選択する代替サーバ
選択部、204は代替サーバ選択部203からの指示を
受けて、バックアップサーバに対して代表アドレスを引
き継ぐことを指示し、自己の持つ代表アドレスを無効化
する処理を行うサーバ切り替え処理部、205はサーバ
のサービス機能を実行するアプリケーションプログラム
処理部、206はサーバが外部と通信するための入出力
部である。
速のメモリ、208はこのサーバに割当てられた固有ア
ドレスのメモリ内の保持部、209は、複数のサーバの
うち、このサーバだけに割当てられた代表アドレスのメ
モリ内の保持部、210はバックアップサーバに関する
各種情報であるバックアップサーバ情報のメモリ内の保
持部、211はアプリケーションプログラムに関わる情
報やトラフィック情報などのデータを保持する外部記憶
装置、212は、上述した制御部201,メモリ20
7,入出力部206,外部記憶装置211を相互に接続
する内部バスである。図2に示したサーバの構成例で
は、サーバの切り替えに必要な要素を中心に記述してい
るので、サーバがクライアントに提供する各種機能要素
については、省略している。
である。同図において、301は本発明によるルータの
機能を実行する制御部、302はパケットの経路選択お
よび転送処理を行うルーティング処理部、303は各種
情報を保持するメモリ、304はネットワークの経路情
報をメモリ内に貯えたルーティングテーブル、305〜
308は、このルータのパケット送受信を行う入出力
部、309は制御部301とメモリ303および各入出
力部305〜308を相互に接続する内部バスである。
図3に示した構成例では、サーバの切り替えに必要な要
素を中心に記述しているので、ルータ本来の機能である
ルーティング処理機構の詳細は省略してある。
例である。同図において、401は本発明によるルータ
の機能を実行する制御部、402はサーバとクライアン
ト間でのトラフィックの状況を監視するトラフィック監
視部、403はトラフィック監視部402から得た情報
と後述するメモリ407内にあるバックアップサーバ情
報409に基づいてバックアップサーバをどれにするか
を判断して選択する代替サーバ選択部、404は代替サ
ーバ選択部からの指示により、サーバ切り替えを関連す
る各サーバに指示するサーバ切り替え処理部、405は
パケットの経路選択および転送処理を行うルーティング
処理部、406はサーバの固有アドレスと代表アドレス
の変換処理を行うアドレス変換処理部である。
るメモリ、408はサーバの固有アドレスと代表アドレ
スとの対応関係を記述したアドレス変換テーブル、40
9はバックアップサーバに関する各種情報を保持するバ
ックアップサーバ情報のメモリ内の保持部、410はネ
ットワークの経路情報を持つルーティングテーブル、4
11はサーバとクライアント間のトラフィック統計デー
タのメモリ内の保持部、412〜415は、このルータ
のパケット送受信を行う入出力部、416は制御部40
1とメモリ407および各入出力部412〜415を相
互に接続する内部バスである。図4の構成例では、サー
バの切り替えに必要な要素を中心に記述しているので、
ルータ本来の機能であるルーティング処理機構の詳細は
省略してある。
イアントの構成例である。本発明では、クライアントに
対して何ら変更を加えるものではないため、この図にお
いては特に発明に関わる要素はないが、以降の説明上必
要なので、簡単に記述する。同図において、501はク
ライアントの動作を制御する機能を持つ制御部、502
はクライアント上で動作するクライアント用アプリケー
ションプログラム処理部、503はクライアントが外部
と通信するときにパケットを送受信する入出力部、50
4はクライアントの動作に必要な情報を高速に記憶する
メモリ、505はこのクライアントに割当てられた固有
アドレスのメモリ内の保持部、506はクライアントが
通信するサーバの代表アドレスのメモリ内の保持部、5
07はメモリ504に比べて各種情報を、より長期的,
より大量に保存するための大容量の外部記憶装置、50
8は、制御部501,メモリ504,入出力部503お
よび外部記憶装置507を相互に接続する内部バスであ
る。本クライアントの構成例では、サーバの切り替え動
作に関連する部分のみを記述しており、その他の処理に
関わる部分については記述を省略してある。
08(図4参照)の内容例である。同図において、90
1はサーバの固有アドレスフィールドであり、902は
各サーバが代表アドレスの割当てを持っているかどうか
を示すとともに、もし代表アドレスの割当てを持ってい
る場合にはそのアドレス値を示す代表アドレスフィール
ドである。
用いて詳細に説明する。図7は現用のサーバの動作を示
すフローチャートであり、図8はバックアップサーバの
動作を示すフローチャートである。図1において説明し
たように、現用サーバ101,バックアップサーバ10
2およびクライアント105は、それぞれを識別して通
信するための固有のアドレスA1,A2,およびA3を
持っている。さらに、サーバ101は、その固有アドレ
スとは異なる代表アドレスV1を割り当ててある。クラ
イアント105は、サーバからのサービスを受けるとき
は、この代表アドレスV1を指定して通信を行う。
ト105は現用サーバ101と通信しているものとす
る。このとき、現用サーバ101が複数のクライアント
からアクセスを受けたり、その他のトラフィックで回線
107の空き帯域が少なくなっているものとする。現用
サーバ101は、定期的にクライアント105に対して
レスポンスタイム測定のための折り返しパケットをトラ
フィック監視部202より送信する(トラフィック情報
収集:ステップ701)。TCP/IP(Transmissio
n ControlProtocol/Internet Protocol)のICM
P(Internet Control MessageProtocol)エコープ
ロトコルなどがその折り返しパケットの典型例である。
また、現用サーバ101がクライアント105に対し
て、どれだけの量のトラフィックを発生させているかも
統計を取る。これにより、現用サーバ101は、回線上
のトラフィックの状態を常に把握することができる。ま
た、バックアップ用サーバ102も同様の手法でクライ
アント105に対して定期的にレスポンスタイムを測定
している。
5に対するレスポンスタイム測定結果が予め決めておい
た閾値を一定回数超えると(ステップ702:Y)、代
替サーバ選択部203に通知し、ここで代替サーバの選
択処理を行う(ステップ703)。なお、測定結果が閾
値を一定回数超えたことを契機にサーバの交代要否を判
断するようにしたのは、レスポンスタイムが瞬間的に悪
化して閾値を超えることがあっても、超える回数が少な
い場合は平均的にならせばトラフィックの負荷に問題が
ないことがあるためである。
3は、バックアップサーバ情報210と上記のレスポン
スタイム測定値に基づいて、クライアント105にサー
ビスを提供できる別のサーバで、クライアント105と
その別のサーバ間でトラフィックが低く、現用サーバ1
01のトラフィックを処理できるかどうかを判断する
(ステップ703)。バックアップサーバ情報201に
は、事前に設定可能な各種情報が含まれている。例え
ば、各サーバごとの、サーバの固有アドレス、サーバの
OS(Operating System:オペレーティングシステ
ム)、持っているアプリケーションプログラム、ネット
ワークインタフェース、クライアントからそのサーバま
での回線の総帯域幅、その回線の料金、サーバマシンの
性能、サーバの所有者などである。
候補102からクライアント105に対してどのくらい
のレスポンスタイムを保証できるかを問い合わせる。代
替サーバ候補102は、このクライアントに対して常に
レスポンスタイムを折り返しパケットで測定しておく
か、現用サーバ101からの問い合せによって特定クラ
イアントまでのレスポンスタイム測定を実施するか、も
しくは事前の知識としてバックアップ用サーバとして十
分なトラフィック処理能力があることを前提に性能を測
定しないかいずれかによって、保証できるレスポンスタ
イムを現用サーバ101に連絡する。
バ101は、サーバの切り替え先であるバックアップ用
サーバ102を決定し、サーバ切り替え処理部204に
対して、切り替え処理実行を依頼する。サーバ切り替え
処理部204は、代替サーバの固有アドレスをバックア
ップサーバ情報210から得て、代表アドレスV1を引
き継ぐ指示パケットを送信する(ステップ705)。
ーバ101から送信された上記パケットにより代表アド
レスV1を得て(ステップ801)、この代表アドレス
V1での通信も可能にするよう動的に設定の変更を行う
(ステップ802)。バックアップ用サーバ102で
は、代表アドレスV1の引き継ぎが完了すると現用サー
バ101に対して完了通知を送信する(ステップ80
3)。
ップ706)、代表アドレスV1による通信を終了す
る。また、現用サーバ101では、自己のアドレスとし
て使っていた代表アドレスV1が消滅したことをダイナ
ミックルーティングプロトコルにより、ルータ109に
伝え、ルータ109では代表アドレスV1に対する経路
が消滅したことをルータ111およびルータ110に伝
える(ステップ707)。一方、バックアップ用サーバ
102では、上記の現用サーバ101の代表アドレスV
1消滅処理、経路消滅処理を行うのに十分な時間が経過
したのち、自己のアドレスとして代表アドレスV1をダ
イナミックルーティングプロトコルにより、ルータ11
0に伝え、さらにルータ110はその経路情報をルータ
111および109に伝える(ステップ804)。以上
により、現用サーバがサーバ101からサーバ102に
切り替えられる。このようにして、現用サーバをサーバ
101からサーバ102への切り替えは、クライアント
の設定変更なしに動的に実現することができ、またトラ
フィックが分散されるので、クライアントが受けるサー
ビスの通信速度やレスポンスタイムを改善することがで
きる。
タイム測定は、1つまたはいくつかの代表クライアント
に対して行うことも、全てのクライアントに対して行う
ことでもよい。しかし、後者の場合、クライアントの数
が多いと、測定負荷がサーバと回線の両方を圧迫するた
め、現実的でない場合もある。
ネットワークのトラフィックの状況を検出するさらに別
の手段として、通信パケットがネットワーク上で輻輳に
よって廃棄されたことにより発せられるメッセージを用
いる方法について以下に説明する。一般に、ネットワー
クの輻輳が起こり、送信可能、もしくは受信可能な量の
トラフィックが発生すると、中継装置がパケットの流量
制限を行ったり、廃棄を行ったりするシステムがある。
例えば、TCP/IPのICMPのソースクエンチと呼
ばれる送信元に対するパケット流量制限、TCPのウィ
ンドウサイズの制限、ICMPエラーメッセージでのパ
ケット廃棄通知などがある。これらの通知情報は、ネッ
トワークの負荷が高まった場合や輻輳が発生した場合に
中継装置や相手システムから送信される。これらの情報
を契機に、通信状態の劣化を判断し、これをもとに、バ
ックアップ用サーバを新たな現用のサーバに切り替える
ことができる。ただし、この切り替えは、事前に定義し
ておいてもよいし、上記のようにバックアップ用サーバ
とクライアント間のトラフィックを測定して決めてもよ
い。
かの判断には、上記に示した情報以外にも幾つかの情報
が必要な場合がある。一つ目は、各サーバからクライア
ントまでの空き帯域情報と現用サーバがクライアントに
対して処理する単位時間当たりの総トラフィック量であ
る。これは、サーバを切り替えることで、トラフィック
がバックアップ用サーバに向けられ、事前に測定したレ
スポンスタイムよりかなり劣る値となり、切り替え前の
ほうが優る可能性があるため、切り替後のトラフィック
を事前に計算する必要があるためである。
タイムと各クライアントに対するレスポンスタイムの分
散、最悪のレスポンスタイムなどである。いくら切り替
えにより、各クライアントに対する平均レスポンスタイ
ムが改善されるとしても、一部に極端に劣るレスポンス
タイムのクライアントが発生する場合は切り替えないほ
うがよい場合もある。その他、切り替えの判断にはネッ
トワークの料金、切り替先のサーバの持ち主、切り替先
のサーバの性能など各種属性情報を必要とする場合もあ
る。
への代表アドレスの引き継ぎの方法以外に、予めサーバ
切り替えに備えて代表アドレスV1を格納しておき、通
常はその代表アドレスを無効化しておき、現用サーバか
らサーバ代替の切り替え指示パケットを受信したとき
に、その代表アドレスV1を有効化する方法もある。サ
ーバ101は、サーバの代表アドレスV1をサーバ10
2に引き継ぐ際、クライアントへのサービスを提供する
ために必要なデータを送信することもできる。これは、
バックアップサーバ情報210に記述された属性情報に
照らし合わせて知る方法と、毎回バックアップ可能かど
うかその属性を現用サーバ101がバックアップ候補と
なるサーバに問い合わせることでも実現可能である。サ
ーバ101が代表アドレスを動的に割り当て直すとき
に、引き継ぐサーバ102にクライアントに提供するデ
ータも同時に渡すことにより、事前にサービス情報など
を含めた各種データをバックアップ用サーバを用意する
必要がなくなり、ディスクの容量を減らせるだけではな
く、動的に切り替えられるサーバの候補を増加させるこ
とができる。
1を新たに現用サーバになるサーバ102に引き継ぐ
際、クライアントへのサービスを提供するために必要な
アプリケーションプログラムを送信することも可能であ
る。これは、バックアップサーバ情報210に記述され
た属性情報に照らし合わせて知る方法でも、毎回バック
アップ可能かどうかその属性を現用サーバ101がバッ
クアップ候補となるサーバに問い合わせる方法でも実現
可能である。アプリケーションプログラムも代表アドレ
スを引き継ぐサーバに同時に渡すことにより、事前にア
プリケーションプログラムを含めてバックアップサーバ
を用意する必要がなくなり、ディスクの容量を減らせる
だけではなく、動的に切り替えられるサーバの候補を増
加させることができる。この場合、転送するアプリケー
ションプログラムとしては、実行可能なオブジェクトコ
ード形式のファイルのみならず、JAVA(ジャバ)の
アプレットようなコンピュータのOSに依存しない実行
可能な形式をとることも可能である。
に説明する。図6は、本発明において、中継装置でのア
ドレス変換によって動的に代表アドレスの引き継ぎを行
う機能を持ったルータの構成例である。本実施例でも、
図7および図8のフローチャートに従った代表アドレス
の切り替えの方法が可能である。しかし、本実施例で
は、前述の実施形態1の場合と異なり、図7は、現用サ
ーバに対してアドレス変換を行っているルータの動作を
示すフローチャートであり、図8は、バックアップ用サ
ーバに対してアドレス変換を行っているルータの動作を
示すフローチャートである。
ドレスV1は、当初、ルータ109の回線107側に割
当てられている。サーバ101とクライアント105の
間の通信は、クライアント105とルータ109の間で
はサーバ101の識別に代表アドレスV1を用い、ルー
タ109とサーバ101の間ではサーバ101の識別に
サーバの固有アドレスA1を用いて通信しているものと
する。ルータ109の内部は図4のようになっている。
そして、アドレス変換処理部406がメモリ407内の
アドレス変換テーブル408を参照し、ルータ109の
回線107側の代表アドレスV1とサーバ101側の固
有アドレスA1間で変換するようにしている。従って、
サーバ101とクライアント105間の全てのパケット
はアドレス部分が変換される。
初、クライアント105はサーバ101と通信している
ものとする。このとき、サーバ101が複数のクライア
ントからアクセスを受けたり、その他のトラフィックで
回線107の空き帯域が少なくなっているものとする。
2が回線107の全てのトラフィック情報を収集し、統
計をとっている(ステップ701)。このトラフィック
統計情報から、回線107のトラフィック量が予め決め
ておいた閾値を一定時間超えたか否かを判断し(ステッ
プ702)、トラフィック量が該閾値を一定時間超えた
場合(ステップ702:Y)、それを契機にその旨を代
替サーバ選択部403に通知し、代替サーバ選択部40
3はその通知に基づいて代替サーバを選択する(ステッ
プ703)。このように、トラフィック量の測定結果が
一定時間閾値を超えたことを契機に、サーバの交代要否
を判断するようにしたのは、トラフィックが瞬間的に悪
化し閾値を超えた場合であっても平均的にならせばトラ
フィック量が少ない場合があるためである。
は、バックアップサーバ情報309と上記のトラフィッ
ク統計情報に基づいて、クライアントにサービスを提供
できる別のサーバで、クライアントとその別のサーバ間
でトラフィックが低く、現用サーバである101のトラ
フィックを処理できるようなサーバが存在するか否かを
判断する(ステップ704)。バックアップサーバ情報
309には、事前に設定可能な各種情報を含んでいる。
例えば、サーバの固有アドレス、サーバに最寄りのアド
レス変換機能を有したルータの固有アドレスを含む各種
情報、サーバのOS、持っているアプリケーションプロ
グラム、ネットワークインタフェース、クライアントか
らそのサーバまでの回線の総帯域幅、その回線の料金、
サーバマシンの性能、サーバの所有者などである。代替
サーバ選択部403では、代替サーバ候補からクライア
ント105に対してどのくらいのレスポンスタイムを保
証できるかを問い合わせて必要な情報を取得し、取得し
た情報などを総合的に判断し、ルータ109は、サーバ
の切り替え先であるバックアップ用サーバ102を決定
し、サーバ切り替え処理部304に対して、切り替え処
理実行を依頼する。
え処理実行の依頼を受けた場合、バックアップ用サーバ
102の固有アドレスとその最寄りのルータ110の固
有アドレスをバックアップサーバ情報309から取得し
て、代表アドレスV1を引き継ぐ代表アドレス切り替え
指示パケットを、前記取得したルータ110の固有アド
レス宛てに送信する(ステップ705)。
替え指示パケットを受信したら(ステップ801)、サ
ーバの固有アドレスと代表アドレスの組をアドレス変換
テーブル308に登録して代表アドレス切り替え処理を
行うとともに(ステップ802)、代表アドレスV1の
引き継ぎが完了した旨の通知(代表アドレス引き継ぎ完
了パケット)をルータ109に返す(ステップ80
3)。
(ステップ706)、代表アドレスV1を持つサーバが
ネットワーク103から消滅しそのルートが消滅したこ
とを、ネットワークに接続された全てのルータ(図6の
例では111、110)にダイナミックルーティングプ
ロトコルを用いて通知する(ステップ707)。その
後、ルータ110は、代表アドレスV1がネットワーク
103から消滅されたことの通知を受けたことを契機と
して、新たにネットワーク104の中に代表アドレスV
1を持つシステムが発生したこととそのルート情報を接
続ネットワーク全体のルータ(図6の例では111、1
09)に通知する(ステップ804)。このようにし
て、ルータ109と110にあるアドレス変換テーブル
を動的に変更することによってサーバの移動を実現し、
クライアント105はサーバ101からサーバ102へ
の切り替えを設定変更なしに実現することができる。
ネットワークのトラフィックの状況を検出す手段につい
て補足説明する。一般に大規模な通信システムでは、サ
ーバとクライアントの間にいくつものネットワークを中
継装置で構成した形態をとるものがある。このとき、サ
ーバとクライアント間の経路上にある中継装置では、全
てのトラフィックを監視、取得できる環境にある。この
中継装置にトラフィックの統計をとる機能を持たせるこ
とで、サーバとクライアント間の総トラフィック量、そ
の他のトラフィック量、空き帯域の量などを測定するこ
とができる。ここで得たトラフィック情報を上記の現用
サーバに渡し、サーバ切り替え判断の情報とすることが
できる。上記の実施例では、ルータにトラフィック測定
手段を実装した例を示しているが、これをトラフィック
測定専用の装置、例えばRMON(アールモン、Remot
e Monitoring Management Information Base)とい
うTCP/IPのトラフィック計測用の管理情報収集装
置を用いることも可能である。また、このトラフィック
情報収集装置からトラフィック情報をネットワーク管理
装置112に収集し、このネットワーク管理装置で上記
のようなサーバ切り替え指示の一連の処理を実行するよ
うにしてもよい。
経由した通信の場合、その経路上の全てのネットワーク
に関して上記のトラフィック情報を収集しないと正確な
判断はできない。このため、経路上の全ての中継装置か
ら上記トラフィック情報をサーバが収集する。また、サ
ーバがいちいち全ての中継装置の持つトラフィック情報
を収集しなくても、その代理としてネットワーク管理装
置が収集し、サーバに渡してもよい。また、ネットワー
ク管理装置は、そのトラフィック情報を直接にはサーバ
に渡さず、自ら情報を解析し、適切なトラフィック分散
となるようなサーバの切り替指示をサーバに直接送信す
るようにしてもよい。
の別の手段として、輻輳関連のメッセージを用いること
もできる。輻輳関連のメッセージとしては、例えば、T
CP/IPのICMPのソースクエンチと呼ばれる送信
元に対するパケット流量制限指示、TCPのウィンドウ
サイズによるパケット送受信量の制限、ICMPエラー
メッセージでのパケット廃棄通知が送信元に返されるこ
となどがある。これらはネットワークの負荷が高まった
場合や輻輳が発生した場合に中継装置や相手システムか
ら送信される。これらの情報により、通信状態の劣化を
判断することができる。特に、パケットの廃棄通知メッ
セージは、パケットが廃棄されるたびに送信されるもの
で、経路上のルータでその統計をとり、一定回数超えた
ところでサーバの切り替え契機と判断するなどの手法が
とれる。また、この判断をサーバが行うようにしてもよ
い。
の選択の判断には、以下のような考慮をすることも有効
である。1つは、各サーバとクライアント間のネットワ
ーク経路上の単位時間当たりの平均トラフィックまたは
平均レスポンスタイムをサーバの切り替えの判断基準と
することである。これは、瞬間的なトラフィック特性の
悪化ではなく、慢性的な悪化の判断に近づく。また、複
数のクライアントが存在するとき、サーバの切り替えに
よってクライアント全体としての通信速度の平均が改善
されるように、いくつかの代表クライアントのレスポン
スタイムやトラフィック量を測定して、クライアント全
体として平均通信性能が向上することを図ることも重要
である。これは、クライアントに対するレスポンスタイ
ムの測定ではなく、回線の終端であるルータでのパケッ
ト折り返しによるレスポンスタイムの測定も有効であ
る。また、サーバを切り替えることによって使用する回
線が変わるとき、その料金が一定以上高くなる場合には
サーバを切り替えないことや、サーバの所有者が異な
り、バックアップすることにより課金される場合は、切
り替えの閾値を上げるなどの工夫も有効となる。
ットの各フィールドの属性情報である送信元アドレス、
宛先アドレス、送信元アプリケーション識別子、宛先ア
プリケーション識別子および優先度を含むパラメタ毎に
トラフィック統計を取得し、これらの属性毎のデータの
流れ(フローと呼ぶ)に予め重要度指標を割当て、サー
バの切り替えを行うときに変更先のネットワークのフロ
ーの重要度に応じて切り替えを行うかどうかを決定する
ことも、特定の通信を優先さなくてはならない環境で、
有効となる。
でアドレス変換テーブルの変更を行うことで、代表アド
レスの動的引き継ぎを実現しているが、ルータ111に
それらの機能を持たせることでも実現可能である。その
場合は、ルータ109と110の間で代表アドレス切り
替え指示パケットやその代表アドレス引き継ぎ完了通知
パケットを送受信する不要であり、全てルータ111の
内部でそれらに相当する機能が実現することが可能であ
る。また、この場合には、ダイナミックルーティングを
用いて経路情報をネットワーク全体に通知する必要もな
くなり、切り替え時間も短くできるというメリットがあ
る。
である。「サーバの固有アドレス」フィールド901に
は各サーバの固有アドレスを登録し、「代表アドレス」
フィールド902には、そのサーバが代表アドレスの割
当てを受けていればその値を、割当てを受けていなけれ
ばその旨(なし)を登録しておく。図9の例は、固有ア
ドレスA1を持つサーバが代表アドレスV1を割り当て
られ、固有アドレスA2〜A5を持つサーバは代表アド
レスが割り当てられていない例を示している。
ィックが上昇し、クライアントが十分な通信速度を得ら
れないとき、空き回線容量に余裕があるネットワークに
あるサーバに現用サーバを切り替えることで、ネットワ
ークのトラフィックの分散および平均化を、動的に、し
かもクライアントには何の設定変更や制御機能の追加す
ることなしに行うことが可能になる。 (2)ルータにアドレス変換機能を設け、代表アドレス
と固有アドレスの対応関係を動的に変更することで、サ
ーバとクライアントにサーバ切り替えの機能や設定の変
更をすることなしに、サーバを切り替えることができ
る。 (3)サーバが障害により通信できなくなった場合に
も、ルータのアドレス変換機能により、サーバの切り替
えが起こり、クライアントはサービスを継続して受ける
ことができる。
る経路を迂回することなしに、またクライアントには何
の設定変更や制御機能の追加することなしに、トラフィ
ック発生の源であるサーバを動的にネットワーク上で移
動させることができ、ネットワークの使用率の低い部分
を有効に使うことが可能になる。
成例である。
成例である。
成例である。
トの構成例である。
成例である。
フローチャートである。
フローチャートである。
換テーブルの例である。
ットワーク、105:クライアント、107,108:
回線、109,110,111:ルータ、112:ネッ
トワーク管理装置、201は、:制御部、202:トラ
フィック監視部、203:代替サーバ選択部、204:
サーバ切り替え処理部、205:アプリケーションプロ
グラム処理部、206:入出力部、207:メモリ、2
08:固有アドレス、209:代表アドレス、210:
バックアップサーバ情報、211:外部記憶装置、21
2:内部バス、301:制御部、302:ルーティング
処理部、303:メモリ、304:ルーティングテーブ
ル、305〜308:入出力部、309:内部バス、4
01:制御部、402:トラフィック監視部、403:
代替サーバ選択部、404:サーバ切り替え処理部、4
05:ルーティング処理部、406:アドレス変換処理
部、407:メモリ、408:アドレス変換テーブル、
409:バックアップサーバ情報、410は:ルーティ
ングテーブル、411:トラフィック統計データ、41
2〜415:入出力部、416:内部バス、501:制
御部、502:アプリケーションプログラム処理部、5
03:入出力部、504:メモリ、505:固有アドレ
ス、506:代表アドレス、507:外部記憶装置、5
08:内部バス、801:固有アドレスフィールド、8
02:代表アドレスフィールド。
Claims (3)
- 【請求項1】 ネットワーク接続された複数のサーバと
クライアントがそれぞれ固有のアドレスを持つととも
に、該複数のサーバのうちのいずれかに代表アドレスを
割当て、前記クライアントは該代表アドレスを用いて前
記サーバと通信する通信システムにおいて、前記複数あ
る各サーバとクライアント間のネットワークのトラフィ
ックの状況を検出する手段と、該手段により検出された
トラフィック情報に基づき前記クライアントがアクセス
する適切なサーバを選択する手段と、前記代表アドレス
を持つサーバがその代表アドレスを該選択されたサーバ
に動的に引き継ぐ手段を有することを特徴とする通信シ
ステム。 - 【請求項2】 請求項1の通信システムにおいて、前記
代表アドレスを別のサーバに動的に引き継ぐ手段は、該
代表アドレスを含む切り替え指示パケットを引き継ぎ先
のサーバに与えることによって代表アドレスの引き継ぎ
を実現するか、あるいは、予め各サーバ全てに代表アド
レスを設定しておき、そのうちの1つのサーバのみが該
代表アドレスを有効として通信を可能とし、その他のサ
ーバは該代表アドレス無効にしておき、サーバの外部よ
り代表アドレスの有効化、無効化の指示パケットを与え
ることによって代表アドレスの引き継ぎを実現するもの
であることを特徴とする通信システム。 - 【請求項3】 請求項1の通信システムにおいて、サー
バとクライアント間に設けられた中継装置が、パケット
に記述されたサーバの固有アドレスと代表アドレスの変
換を行い、前記中継装置とサーバ間ではサーバの固有ア
ドレスを、前記クライアントと中継装置ではそのサーバ
に割当てた代表アドレスを用いて通信を行うことを特徴
とする通信システム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21073298A JP3786328B2 (ja) | 1998-07-27 | 1998-07-27 | サーバおよび通信制御方法 |
US09/360,688 US6598071B1 (en) | 1998-07-27 | 1999-07-26 | Communication apparatus and method of hand over of an assigned group address from one communication apparatus to another |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21073298A JP3786328B2 (ja) | 1998-07-27 | 1998-07-27 | サーバおよび通信制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000049858A true JP2000049858A (ja) | 2000-02-18 |
JP3786328B2 JP3786328B2 (ja) | 2006-06-14 |
Family
ID=16594201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21073298A Expired - Lifetime JP3786328B2 (ja) | 1998-07-27 | 1998-07-27 | サーバおよび通信制御方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6598071B1 (ja) |
JP (1) | JP3786328B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001312484A (ja) * | 2000-05-02 | 2001-11-09 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 高速ウェブサーバ選択方法およびシステム |
JP2003534750A (ja) * | 2000-05-22 | 2003-11-18 | インターナップ ネットワーク サービセズ コーポレイション | コンテンツ要求をネットワーク性能に基づいてコンテンツサーバへ導く方法およびシステム |
JP2004501462A (ja) * | 2000-06-20 | 2004-01-15 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | スマート電子機器のトークンに基づくパーソナル化 |
JP2008059040A (ja) * | 2006-08-29 | 2008-03-13 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 負荷制御システムおよび方法 |
JP2010098713A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-30 | Oki Electric Ind Co Ltd | 無線通信システム、アクセスポイント、コントローラ、ネットワーク管理装置及びアクセスポイントのネットワーク識別子設定方法 |
JP2011077711A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Nomura Research Institute Ltd | ネットワーク制御装置及び方法 |
WO2011102002A1 (ja) * | 2010-02-18 | 2011-08-25 | 株式会社日立製作所 | メッセージ配信システム及びメッセージ配信方法 |
JP2014512149A (ja) * | 2011-04-19 | 2014-05-19 | 華為技術有限公司 | サーバ故障中のパケット処理方法及びルータ |
JP2015228690A (ja) * | 2008-09-22 | 2015-12-17 | 沖電気工業株式会社 | 無線lanシステム、無線lanシステムの制御方法、及びプログラム |
CN114465984A (zh) * | 2022-04-12 | 2022-05-10 | 浙江中控研究院有限公司 | 基于传输路径的地址分配方法、系统、设备和计算机可读存储介质 |
Families Citing this family (40)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6785273B1 (en) * | 2000-03-20 | 2004-08-31 | International Business Machines Corporation | Traffic engineering for an application employing a connectionless protocol on a network |
JP2001292165A (ja) * | 2000-04-06 | 2001-10-19 | Fujitsu Ltd | サービス設定システム、サービス設定方法及び中継装置 |
US6904458B1 (en) * | 2000-04-26 | 2005-06-07 | Microsoft Corporation | System and method for remote management |
US7020709B1 (en) | 2000-06-30 | 2006-03-28 | Intel Corporation | System and method for fault tolerant stream splitting |
US20020174246A1 (en) * | 2000-09-13 | 2002-11-21 | Amos Tanay | Centralized system for routing signals over an internet protocol network |
US7330830B1 (en) * | 2000-10-25 | 2008-02-12 | Thomson Financial Inc. | Distributed commerce system |
US7305360B1 (en) | 2000-10-25 | 2007-12-04 | Thomson Financial Inc. | Electronic sales system |
US20020065922A1 (en) * | 2000-11-30 | 2002-05-30 | Vijnan Shastri | Method and apparatus for selection and redirection of an existing client-server connection to an alternate data server hosted on a data packet network (DPN) based on performance comparisons |
US7519048B2 (en) * | 2000-12-28 | 2009-04-14 | Nec Corporation | Communication system and packet switching method thereof |
NL1017388C2 (nl) | 2001-02-16 | 2002-08-19 | Marc Van Oldenborgh | Organisch datanetwerk met een dynamische topologie. |
US6757735B2 (en) * | 2001-07-03 | 2004-06-29 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Method for distributing multiple description streams on servers in fixed and mobile streaming media systems |
US6981029B1 (en) | 2001-07-17 | 2005-12-27 | Cisco Technology, Inc. | System and method for processing a request for information in a network |
US7032048B2 (en) * | 2001-07-30 | 2006-04-18 | International Business Machines Corporation | Method, system, and program products for distributed content throttling in a computing environment |
US20030033404A1 (en) * | 2001-08-09 | 2003-02-13 | Richardson David E. | Method for automatically monitoring a network |
JP2003078544A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-14 | Allied Tereshisu Kk | アドレス変換装置、監視装置、及びプログラム |
US20030055971A1 (en) * | 2001-09-19 | 2003-03-20 | Menon Rama R. | Providing load balancing in delivering rich media |
US8914480B1 (en) * | 2001-10-15 | 2014-12-16 | 6020356 Canada Inc. | Method and device for transparent interception of socket connections |
US6947752B2 (en) * | 2001-12-31 | 2005-09-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | System and method for distributed call processing using load sharing groups |
US6917819B2 (en) * | 2001-12-31 | 2005-07-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | System and method for providing a subscriber database using group services in a telecommunication system |
US7366521B2 (en) * | 2001-12-31 | 2008-04-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Distributed identity server for use in a telecommunication switch |
US7305429B2 (en) * | 2002-06-10 | 2007-12-04 | Utstarcom, Inc. | Method and apparatus for global server load balancing |
JP4227433B2 (ja) * | 2002-09-17 | 2009-02-18 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | 移動通信システム、サーバ装置、及びデータ送信方法 |
US10051092B2 (en) * | 2002-10-15 | 2018-08-14 | Rockwell Collins, Inc. | Method and device for transparent interception of socket connections |
US9110853B2 (en) * | 2003-03-10 | 2015-08-18 | Oracle America, Inc. | Computer system with multiple classes of device IDs |
US6912481B2 (en) * | 2003-03-14 | 2005-06-28 | Ge Medical Systems, Inc. | Medical equipment predictive maintenance method and apparatus |
US20040236800A1 (en) * | 2003-05-21 | 2004-11-25 | Alcatel | Network management controlled network backup server |
US20050015511A1 (en) * | 2003-07-02 | 2005-01-20 | Nec Laboratories America, Inc. | Accelerated large data distribution in overlay networks |
DE10346303B3 (de) * | 2003-10-06 | 2005-03-24 | Sap Ag | Verfahren zur Bearbeitung von aufeinanderfolgenden Anfragen eines externen Computers in einem Computersystem mit mindestens einem ersten Computer und einem zweiten Computer, sowie Computerprogramm und Computersystem |
US20050182763A1 (en) * | 2004-02-05 | 2005-08-18 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method for on-line upgrade using proxy objects in server nodes |
WO2005083569A1 (ja) * | 2004-02-26 | 2005-09-09 | Nec Corporation | ネットワーク間のプロセス移動方法およびそのネットワークシステム |
US20060031521A1 (en) * | 2004-05-10 | 2006-02-09 | International Business Machines Corporation | Method for early failure detection in a server system and a computer system utilizing the same |
US7747760B2 (en) * | 2004-07-29 | 2010-06-29 | International Business Machines Corporation | Near real-time data center switching for client requests |
US8024483B1 (en) | 2004-10-01 | 2011-09-20 | F5 Networks, Inc. | Selective compression for network connections |
US20060117020A1 (en) * | 2004-12-01 | 2006-06-01 | John Toebes | Arrangement for selecting a server to provide distributed services from among multiple servers based on a location of a client device |
US7873065B1 (en) | 2006-02-01 | 2011-01-18 | F5 Networks, Inc. | Selectively enabling network packet concatenation based on metrics |
JP2011065565A (ja) * | 2009-09-18 | 2011-03-31 | Toshiba Corp | キャッシュシステム及びマルチプロセッサシステム |
US9893980B2 (en) * | 2012-06-19 | 2018-02-13 | Nec Corporation | Server system, server, server control method, and non-transitory computer-readable medium containing server control program |
US9277002B2 (en) * | 2014-01-09 | 2016-03-01 | International Business Machines Corporation | Physical resource management |
JP6507572B2 (ja) * | 2014-10-31 | 2019-05-08 | 富士通株式会社 | 管理サーバの経路制御方法、および管理サーバ |
US11533229B2 (en) * | 2020-05-21 | 2022-12-20 | Blackberry Limited | Method and system for signaling communication configuration for Iot devices using manufacturer usage description files |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04162851A (ja) * | 1990-10-26 | 1992-06-08 | Nec Eng Ltd | 冗長構成パケット交換装置 |
JPH08137810A (ja) * | 1994-11-14 | 1996-05-31 | Hitachi Ltd | コンピュータネットワーク管理システム |
JPH09319707A (ja) * | 1996-05-31 | 1997-12-12 | Nec Corp | ホストコンピュータ選択システム、選択方法、およびホストコンピュータを選択するプログラムを記憶する媒体 |
JPH103440A (ja) * | 1996-06-14 | 1998-01-06 | Fujitsu Ltd | 計算機システム |
JPH1040193A (ja) * | 1996-07-22 | 1998-02-13 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | クライアント/多重化サーバシステム |
JPH1065737A (ja) * | 1996-08-23 | 1998-03-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 代理サーバ装置およびサーバ装置 |
JPH1084385A (ja) * | 1996-09-10 | 1998-03-31 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 複数サーバとの通信接続装置及び通信接続方法 |
JPH1093552A (ja) * | 1996-09-11 | 1998-04-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 共通識別子を持つ複数ホストとの通信接続方法 |
JPH1093626A (ja) * | 1996-09-11 | 1998-04-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | データ通信網における通信状態に依存したホストのトラヒック負荷分散制御方法 |
JPH10262044A (ja) * | 1997-03-19 | 1998-09-29 | Mitsubishi Electric Corp | 中継装置及び中継装置による中継方法 |
Family Cites Families (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6018771A (en) * | 1992-11-25 | 2000-01-25 | Digital Equipment Corporation | Dynamic assignment of multicast network addresses |
US5848234A (en) * | 1993-05-21 | 1998-12-08 | Candle Distributed Solutions, Inc. | Object procedure messaging facility |
US5426635A (en) | 1993-09-08 | 1995-06-20 | At&T Corp. | Method for adaptive control of windows and rates in networks |
JPH07319835A (ja) | 1994-05-24 | 1995-12-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | マルチサーバ装置負荷分散装置 |
JPH09244979A (ja) | 1996-03-07 | 1997-09-19 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 双方向サービス資源配置制御方法 |
JP3153129B2 (ja) | 1996-05-27 | 2001-04-03 | 日本電気株式会社 | サーバ選択方式 |
US6031978A (en) * | 1996-06-28 | 2000-02-29 | International Business Machines Corporation | System, method and program for enabling a client to reconnect to a same server in a network of computer systems after the server has moved to a different network address |
JP3224745B2 (ja) | 1996-07-09 | 2001-11-05 | 株式会社日立製作所 | 高信頼化ネットワークシステム及びサーバ切り替え方法 |
US5774660A (en) * | 1996-08-05 | 1998-06-30 | Resonate, Inc. | World-wide-web server with delayed resource-binding for resource-based load balancing on a distributed resource multi-node network |
US5835725A (en) * | 1996-10-21 | 1998-11-10 | Cisco Technology, Inc. | Dynamic address assignment and resolution technique |
US6052718A (en) * | 1997-01-07 | 2000-04-18 | Sightpath, Inc | Replica routing |
US6119143A (en) * | 1997-05-22 | 2000-09-12 | International Business Machines Corporation | Computer system and method for load balancing with selective control |
US6112239A (en) * | 1997-06-18 | 2000-08-29 | Intervu, Inc | System and method for server-side optimization of data delivery on a distributed computer network |
US6006264A (en) * | 1997-08-01 | 1999-12-21 | Arrowpoint Communications, Inc. | Method and system for directing a flow between a client and a server |
JP3369445B2 (ja) * | 1997-09-22 | 2003-01-20 | 富士通株式会社 | ネットワークサービスサーバ負荷調整装置、方法および記録媒体 |
CA2217277A1 (en) * | 1997-10-03 | 1999-04-03 | Newbridge Networks Corporation | Automatic link establishment for distributed servers in atm networks |
US6070191A (en) * | 1997-10-17 | 2000-05-30 | Lucent Technologies Inc. | Data distribution techniques for load-balanced fault-tolerant web access |
US6185598B1 (en) * | 1998-02-10 | 2001-02-06 | Digital Island, Inc. | Optimized network resource location |
US6003083A (en) * | 1998-02-19 | 1999-12-14 | International Business Machines Corporation | Workload management amongst server objects in a client/server network with distributed objects |
US6175869B1 (en) * | 1998-04-08 | 2001-01-16 | Lucent Technologies Inc. | Client-side techniques for web server allocation |
US6108701A (en) * | 1998-07-20 | 2000-08-22 | Lucent Technologies, Inc. | Soft switch extension for internet protocol applications |
US6195680B1 (en) * | 1998-07-23 | 2001-02-27 | International Business Machines Corporation | Client-based dynamic switching of streaming servers for fault-tolerance and load balancing |
US6092178A (en) * | 1998-09-03 | 2000-07-18 | Sun Microsystems, Inc. | System for responding to a resource request |
US6253230B1 (en) * | 1998-09-22 | 2001-06-26 | International Business Machines Corporation | Distributed scalable device for selecting a server from a server cluster and a switched path to the selected server |
US6205477B1 (en) * | 1998-10-20 | 2001-03-20 | Cisco Technology, Inc. | Apparatus and method for performing traffic redirection in a distributed system using a portion metric |
US6226684B1 (en) * | 1998-10-26 | 2001-05-01 | Pointcast, Inc. | Method and apparatus for reestablishing network connections in a multi-router network |
US6304913B1 (en) * | 1998-11-09 | 2001-10-16 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Internet system and method for selecting a closest server from a plurality of alternative servers |
US6314465B1 (en) * | 1999-03-11 | 2001-11-06 | Lucent Technologies Inc. | Method and apparatus for load sharing on a wide area network |
-
1998
- 1998-07-27 JP JP21073298A patent/JP3786328B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1999
- 1999-07-26 US US09/360,688 patent/US6598071B1/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04162851A (ja) * | 1990-10-26 | 1992-06-08 | Nec Eng Ltd | 冗長構成パケット交換装置 |
JPH08137810A (ja) * | 1994-11-14 | 1996-05-31 | Hitachi Ltd | コンピュータネットワーク管理システム |
JPH09319707A (ja) * | 1996-05-31 | 1997-12-12 | Nec Corp | ホストコンピュータ選択システム、選択方法、およびホストコンピュータを選択するプログラムを記憶する媒体 |
JPH103440A (ja) * | 1996-06-14 | 1998-01-06 | Fujitsu Ltd | 計算機システム |
JPH1040193A (ja) * | 1996-07-22 | 1998-02-13 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | クライアント/多重化サーバシステム |
JPH1065737A (ja) * | 1996-08-23 | 1998-03-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 代理サーバ装置およびサーバ装置 |
JPH1084385A (ja) * | 1996-09-10 | 1998-03-31 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 複数サーバとの通信接続装置及び通信接続方法 |
JPH1093552A (ja) * | 1996-09-11 | 1998-04-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 共通識別子を持つ複数ホストとの通信接続方法 |
JPH1093626A (ja) * | 1996-09-11 | 1998-04-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | データ通信網における通信状態に依存したホストのトラヒック負荷分散制御方法 |
JPH10262044A (ja) * | 1997-03-19 | 1998-09-29 | Mitsubishi Electric Corp | 中継装置及び中継装置による中継方法 |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001312484A (ja) * | 2000-05-02 | 2001-11-09 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 高速ウェブサーバ選択方法およびシステム |
JP2003534750A (ja) * | 2000-05-22 | 2003-11-18 | インターナップ ネットワーク サービセズ コーポレイション | コンテンツ要求をネットワーク性能に基づいてコンテンツサーバへ導く方法およびシステム |
JP2004501462A (ja) * | 2000-06-20 | 2004-01-15 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | スマート電子機器のトークンに基づくパーソナル化 |
JP2008059040A (ja) * | 2006-08-29 | 2008-03-13 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 負荷制御システムおよび方法 |
US8605600B2 (en) | 2008-09-22 | 2013-12-10 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Wireless communication system, access point, controller, network management device, and method of setting network identifier of access point |
JP2010098713A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-30 | Oki Electric Ind Co Ltd | 無線通信システム、アクセスポイント、コントローラ、ネットワーク管理装置及びアクセスポイントのネットワーク識別子設定方法 |
JP2015228690A (ja) * | 2008-09-22 | 2015-12-17 | 沖電気工業株式会社 | 無線lanシステム、無線lanシステムの制御方法、及びプログラム |
JP2011077711A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Nomura Research Institute Ltd | ネットワーク制御装置及び方法 |
WO2011102002A1 (ja) * | 2010-02-18 | 2011-08-25 | 株式会社日立製作所 | メッセージ配信システム及びメッセージ配信方法 |
JP2011170572A (ja) * | 2010-02-18 | 2011-09-01 | Hitachi Ltd | メッセージ配信システム及びメッセージ配信方法 |
JP2014512149A (ja) * | 2011-04-19 | 2014-05-19 | 華為技術有限公司 | サーバ故障中のパケット処理方法及びルータ |
US9391854B2 (en) | 2011-04-19 | 2016-07-12 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Method and router for packet processing during server failure |
CN114465984A (zh) * | 2022-04-12 | 2022-05-10 | 浙江中控研究院有限公司 | 基于传输路径的地址分配方法、系统、设备和计算机可读存储介质 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3786328B2 (ja) | 2006-06-14 |
US6598071B1 (en) | 2003-07-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3786328B2 (ja) | サーバおよび通信制御方法 | |
US10917322B2 (en) | Network traffic tracking using encapsulation protocol | |
US10951733B2 (en) | Route selection method and system, network acceleration node, and network acceleration system | |
WO2021203623A1 (zh) | 一种物联网资源接入系统及资源接入方法 | |
JP5944537B2 (ja) | 通信経路の管理方法 | |
JP7313480B2 (ja) | スライスベースネットワークにおける輻輳回避 | |
WO2011043366A1 (ja) | コンピュータシステム、及びコンピュータシステムの監視方法 | |
US10033602B1 (en) | Network health management using metrics from encapsulation protocol endpoints | |
JP7322288B2 (ja) | ネットワークoam方法及び装置 | |
JP2015503274A (ja) | 仮想レーンの動的割り当てを用いてファットツリートポロジにおける輻輳を緩和するためのシステムおよび方法 | |
JP5915792B2 (ja) | 分散処理システム及び分散処理方法 | |
US7719990B2 (en) | Communications network traffic monitor system | |
WO2012029422A1 (ja) | 通信品質監視システム、通信品質監視方法、及び記憶媒体 | |
US7804775B2 (en) | Apparatus and computer program for identifying selected applications utilizing a single existing available bit in frame headers | |
US7035939B2 (en) | Method for balancing load on a plurality of switching apparatus | |
CN113472646B (zh) | 一种数据传输方法、节点、网络管理器及系统 | |
JP4074310B2 (ja) | トラヒック分散制御装置、パケット通信ネットワークおよびプログラム | |
Liu et al. | An SDN-based hybrid strategy for load balancing in data center networks | |
US20090150564A1 (en) | Per-user bandwidth availability | |
US9112664B2 (en) | System for and method of dynamic home agent allocation | |
JP2013529013A (ja) | ネットワーク内部のデータ通信を制御するための方法およびシステム | |
WO2023065848A1 (zh) | 业务调度方法、装置、设备及计算机可读存储介质 | |
US11888680B1 (en) | Early detection of telemetry data streaming interruptions | |
JP3510623B2 (ja) | ネットワークサーバ割当装置 | |
Bays et al. | Flow based load balancing: Optimizing web servers resource utilization |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041119 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041130 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050517 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050715 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060303 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060316 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090331 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100331 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110331 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110331 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120331 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130331 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130331 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140331 Year of fee payment: 8 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |