JP2011077711A - ネットワーク制御装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】最適な通信経路が提供される可能性を高める。
【解決手段】通信ネットワークを制御するネットワーク制御装置が用意される。ネットワーク制御装置は、通信ネットワークにおける通信経路を表すシナリオとその発動条件との複数のセットを表す情報を記憶し、通信ネットワークの状況を定期的又は不定期的に検知する。ネットワーク制御装置は、いずれかのセットに属するシナリオが表す通信経路が前記通信ネットワークに構築されるよう前記通信ネットワークを制御することによりそのシナリオを前記通信ネットワークに適用するよう構成されており、検知されたネットワーク状況が、現在適用されている第1のシナリオの発動条件ではなく第2のシナリオの発動条件に適合している場合、適用されるシナリオを、前記第1のシナリオから前記第2のシナリオに切り替える。
【選択図】図2

Description

本発明は、通信ネットワークの制御に関する。
一般に、通信ネットワークでの通信経路の切り替えは、通信ネットワークを構成している各中継ノード(例えばルータ)が行う(例えば特許文献1)。
特開2000−209271号公報
通信経路は、中継ノードの組合せで表すことができる。このため、データが経由する複数の中継ノードのうちの少なくとも一つが別の中継ノードに切り替わった場合、通信経路が別の通信経路に切り替わったことになる。
中継ノードに複数の別の中継ノード(以下、隣接ノード)が接続されている場合、中継ノードは、一般に、データの転送先の隣接ノードの負荷、及び、その隣接ノードとの間の通信状況に応じて、転送先を別の隣接ノードに切り替える。
しかし、切り替え先の隣接ノードの負荷の方が、切り替え元の隣接ノードの負荷よりも低いとは限らない。
また、切り替え先の隣接ノードとの間の通信状況によっては、転送先を切り替えて直ぐに、切り替え元の隣接ノード或いはまた別の隣接ノードに転送先を切り替えることが繰り返され得る。つまり、通信状況の頻繁な変化に追従したフラッピング状態が長時間続くおそれがある。
そこで、本発明の目的は、最適な通信経路が提供される可能性を高めることにある。
通信ネットワークを制御するネットワーク制御装置が用意される。ネットワーク制御装置は、通信ネットワークにおける通信経路を表すシナリオとその発動条件との複数のセットを表す情報を記憶し、通信ネットワークの状況を定期的又は不定期的に検知する。ネットワーク制御装置は、いずれかのセットに属するシナリオが表す通信経路が前記通信ネットワークに構築されるよう前記通信ネットワークを制御することによりそのシナリオを前記通信ネットワークに適用するよう構成されており、検知されたネットワーク状況が、現在適用されている第1のシナリオの発動条件ではなく第2のシナリオの発動条件に適合している場合、適用されるシナリオを、前記第1のシナリオから前記第2のシナリオに切り替える。
本発明の実施例1に係るネットワークシステムを示す。 本実施例で行われる処理の流れの概要を示す。 図2の(S10)でのシナリオ作成の詳細を示す。 図2の(S30)での自律判断の説明図である。 シナリオAが適用された例を示す。 自律判断の結果に応じてシナリオAからシナリオBに切り替わった例を示す。 ネットワーク制御装置によってシナリオAからシナリオCに切り替えられ例を示す。 自律判断の結果に応じてシナリオAからシナリオDに切り替わった例を示す。 本発明の実施例2に係るネットワークシステムを示す。 実施例2に係る工夫が適用されていない場合の問題を示す。 実施例2に係る工夫が適用された場合のメリットを示す。
以下、図面を参照して本発明の幾つかの実施例を説明する。なお、以下の説明において、コンピュータプログラムが行う処理は、実際は、そのコンピュータプログラムを実行するCPUによって行われる。
図1は、本発明の実施例1に係るネットワークシステムを示す。
通信ネットワーク103が、複数のノード131で構成されている。通信ネットワーク103は、例えば、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)ネットワークである。ノード131として、データを中継する中継ノードがあり、中継ノードは、例えば、ルータである。
ネットワーク制御装置101が設けられる。ネットワーク制御装置101は、物理的には、少なくとも一つのノード131に接続されており、論理的には、全てのノード131に接続されている。ネットワーク制御装置101は、通信ネットワーク103の状況を監視し(具体的には、後述するように、全てのノード131からサービスレベル指標を収集し)、それにより検知されたネットワーク状況に応じて、通信ネットワーク103でデータ通信に利用される通信経路を別の通信経路に切り替える。
本実施例では、通信経路毎に、通信経路を表すシナリオが定義され、また、シナリオ毎に、シナリオの発動条件が定義される。ネットワーク制御装置101は、検知されたネットワーク状況が、現在適用されている第1のシナリオの発動条件ではなく第2のシナリオの発動条件に適合している場合、適用されるシナリオを、第1のシナリオから第2のシナリオに切り替える。具体的には、ネットワーク制御装置101は、第1のシナリオが表す第1の通信経路に代えて第2のシナリオが表す第2の通信経路が構築されるよう通信ネットワーク103を制御する。これにより、第1の通信経路から第2の通信経路への切り替えが行われる。
ネットワーク制御装置101は、例えば、計算機であり、I/F115と、記憶資源113と、CPU(Central Processing Unit)111とを有する。
I/F115は、ノード131との通信を制御する通信インターフェイス装置(例えばNIC(Network Interface Card))である。
記憶資源113は、主記憶装置(例えばメモリ)及び/又は補助記憶装置で構成されている。記憶資源113は、ネットワーク監視プログラム123、ネットワーク制御プログラム121、シナリオ生成プログラム125、及び、シナリオ/発動条件情報127を記憶する。
ネットワーク監視プログラム123は、通信ネットワークの状況を定期的又は不定期的に検知する。
ネットワーク制御プログラム121は、検知されたネットワーク状況に応じて、通信ネットワーク103に適用されるシナリオの切り替えを行う。
シナリオ生成プログラム125は、シナリオ及びその発動条件を生成する。
シナリオ/発動条件情報127は、シナリオとその発動条件の複数のセットを表す情報である。
図2は、通信ネットワーク103の構成例、シナリオ及びその発動条件の具体例、並びに、本実施例で行われる処理の流れの概要を示す。
本実施例に係るネットワーク制御装置101は、アプリケーションのSLA(Service Level Agreement)に基づく制御を行う装置である。
そして、制御対象である通信ネットワーク103に、複数の中継ノード(例えば四つのノードA、B、M及びN)だけでなく、一以上の末端ノード(例えば二つのノードX及びY)が含まれ、その末端ノードは、アプリケーションサーバ(以下、「アプリサーバ」)である。アプリサーバは、クライアント端末に対してアプリケーションサービスを提供するサーバ装置である。
シナリオは、図に示すように、通信ネットワーク103における通信経路を表す。通信経路は、二以上の中継ノードとアプリサーバとの組合せで表現される。
シナリオの発動条件は、通信ネットワーク103を構成する全て又は一部のノード131の各々のサービスレベル指標に関する条件である。サービスレベル指標は、ノード131から取得される。ここで、「サービスレベル指標」とは、ノード131で検知された状況のことである。具体的には、例えば、サービスレベル指標は、図2に点線で示すように、ノード間のデータ転送速度、通信経路における通信往復時間、通信帯域負荷(例えば、通信回線を接続したルータインタフェースの使用率)などである。つまり、本実施例では、中継ノードからだけでなく、アプリサーバからも、サービスレベル指標が取得される。シナリオの発動条件にも、中継ノードのサービスレベル指標に関する条件だけでなく、アプリサーバのサービスレベル指標に関する条件(例えば、アプリサーバX又はYが稼働していること、アプリサーバX又はYの通信帯域使用率が60%以下であること等)が含まれる。なお、図2(及び、以降の図4及び図5等)において、発動条件に含まれる「a」は、クライアント端末105を表している。
以上のように、監視対象や制御対象に、アプリサーバが含まれている。これにより、例えば、現用系のアプリサーバと待機系のアプリサーバを用意しておき、ネットワーク状況が或る発動条件を満たしたら、通信経路の切り替えにより、待機系のアプリサーバを現用系のアプリサーバに切り替え且つ現用系のアプリサーバを待機系のアプリサーバに切り替えるといった制御を行うこともできる。
シナリオ及びその発動条件は、システム要件に基づき前述のシナリオ作成プログラム125によって生成される。ここで、「システム要件」とは、本実施例に係るネットワークシステムの要件のことである。システム要件は、物理的なレイヤに関する要件だけでなく、その物理的なレイヤよりも上位のレイヤに関する要件が含まれる。物理的なレイヤに関する条件として、例えば、ネットワーク構成及びネットワーク処理能力が含まれる。上位のレイヤに関する要件として、アプリサーバに関する要件、例えば、アプリケーション品質要件及びアプリケーション処理能力が含まれる。ネットワーク構成、ネットワーク処理能力、アプリケーション品質要件及びアプリケーション処理能力のそれぞれの詳細は後に説明する。
本実施例では、下記の処理が行われる。
(S10)ネットワーク制御装置101が、システム要件に基づいて、シナリオ及びその発動条件を作成する。
(S20)ネットワーク制御装置101が、複数のシナリオのうちのいずれかのシナリオを通信ネットワーク103に適用する。また、ネットワーク制御装置101が、自律判断すべき条件に該当するノード131に、その条件の自律判断を指定する。
(S30)自律判断すべき条件が指定されたノード131が自律判断を行う。自律判断では、そのノード131によって検出された状況が、指定された条件に適合するか否かが判断される。ノード131は、通信ネットワーク103に現在適用されているシナリオに関わらず、その自律判断の結果に応じた転送先のノードにデータを転送する。
(S40)ネットワーク制御装置101のネットワーク監視プログラム123が、ノード131からサービスレベル指標を収集する。
(S50)ネットワーク制御装置101が、収集されたサービスベル指標を基に特定されるネットワーク状況が、現在適用されているシナリオとは別のシナリオの発動条件に該当するか否かを判断する。該当すると判断された場合、ネットワーク制御装置101のネットワーク制御プログラム121は、適用するシナリオを、その別のシナリオに切り替える。
(S40)は、定期的又は不定期的に行われ、(S40)が行われる都度に、(S50)が行われる。従って、(S20)にて一度シナリオが適用された後は、ネットワーク状況に応じて、適用されるシナリオが切り替えられていく。
(S20)において、シナリオの適用は、例えば次のように行われる。すなわち、ネットワーク制御装置101は、適用するシナリオが表す通信経路内の各ノード131に、そのノード131からのデータの転送先ノードを指定する。具体的には、例えば、シナリオA(転送経路:ノードA→M→X)を適用する場合、ネットワーク制御装置101は、ノードAに、転送先がノードMであることを指定し、ノードMに、転送先がノードX及びAであることを指定し、ノードXに、転送先がノードMであることを指定する。これにより、ノードA→M→Xの転送経路を介してデータ通信(双方向通信)が行われる。
或いは、例えば、ネットワーク制御装置101は、複数のシナリオ及び発動条件を表す情報を各ノード131に送信し、且つ、適用するシナリオを表す識別情報を、各ノード131に通知する。その通知を受けたノード131のうち、適用するシナリオが表す通信経路内のノード131は、そのシナリオに従う転送先を内部に設定する。具体的には、例えば、シナリオAを表す識別情報を各ノード131が受信した場合、ノードAが、転送先がノードMであることを設定し、ノードMが、転送先がノードX及びAであることを設定し、ノードXが、転送先がノードMであることを設定する。これにより、ノードA→M→Xの転送経路を介してデータ通信(双方向通信)が行われる。
(S50)において、シナリオの切り替えは、例えば次のように行われる。すなわち、ネットワーク制御装置101は、切り替え前のシナリオが表す通信経路内の各ノード131に、指定した転送先ノードを表す情報を破棄させ、且つ、切り替え後のシナリオが表す通信経路内の各ノード131に、そのノード131からのデータの転送先ノードを指定する。具体的には、例えば、シナリオAからシナリオB(転送経路:ノードB→N→X)に切り替える場合、ネットワーク制御装置101は、ノードA、M及びXに、指定した転送先ノードを表す情報を破棄させ、ノードB、N及びXに、シナリオBに従う転送先ノードをそれぞれ指定する。
或いは、例えば、ネットワーク制御装置101は、切り替え後のシナリオを表す識別情報を各ノード131に通知する。その通知を受けたノード131のうち、切り替え後のシナリオが表す通信経路内のノード131は、そのシナリオに従う転送先を内部に設定する。
以下、(S10)、(S30)及び(S50)について詳細を説明する。
図3は、図2の(S10)でのシナリオ作成の詳細を示す。
シナリオ作成の基になるシステム要件には、前述したように、ネットワーク構成、ネットワーク処理能力、アプリケーション品質要件及びアプリケーション処理能力がある。
ネットワーク構成とは、どのノードがどのノードに接続されているかを表す。図3によれば、末端ノードであるクライアント端末がネットワーク構成に含まれているが、クライアント端末は、シナリオの作成の際に考慮されるにすぎず、別の末端ノードであるアプリサーバと違って、制御の対象にはならない。
ネットワーク処理能力とは、中継ノード群を介した通信で発揮可能な能力である。ネットワーク処理能力に関する指標としては、例えば図3に示すように、通信往復時間(例えば、クライアント端末に接続されている中継ノードとアプリサーバとの間の通信往復時間)、帯域利用率がある。
アプリケーション品質要件とは、アプリサーバが提供する品質を或る品質より悪くならないようにするための要件である。アプリケーション品質要件に関する指標としては、例えば図3に示すように、アプリサーバの通信往復時間がある。
アプリケーション処理能力とは、アプリサーバが発揮可能な能力である。アプリケーション処理能力に関する指標としては、例えば図3に示すように、アプリサーバの処理能力(例えばI/O性能)や、アプリサーバの数がある。
システム要件を構成する指標やその指標に関する値(例えば、通信往復時間:20ms以下)は、システム管理者から入力されても良いし、各ノード131からの情報収集によって自動で作成されてもよい。例えば、各ノード131から、そのノード131の能力や隣接ノード(別のノードを介することなく接続されているノード)の識別情報が収集された場合、それらの情報を基に、ネットワーク処理能力や、ネットワーク構成や、アプリサーバの数が把握されても良い。
シナリオ生成プログラム125は、このようなシステム要件に基づき、例えば図示の下記処理を行うことで、シナリオ及びその発動条件を作成する。
(A)ネットワーク構成を基に、全ての通信経路を特定する。
(B)アプリケーション品質要件、アプリケーション処理能力、及びネットワーク処理能力として指定されている通信往復時間を基に、通信ネットワークで許容される通信往復時間を算出する。
(C)算出された通信往復時間を保証するために必要な帯域利用に関する条件を通信経路毎に決定する。
(D)ネットワーク構成及びアプリケーション処理能力から想定される障害事象と回避方式を通信経路毎に特定する。「障害事象」とは、通信経路の切断或いは品質劣化の原因となる事象であり、例えば、回線及びケーブルの断線、ノードの不正動作、及び、ノードの一部機能の停止がある。また、「回避方式」とは、障害事象が生じた場合にどのように回避するかであり、例えば、どの通信経路に切り替えられるかである。
(E)ネットワーク状況を把握するために収集すべきサービスレベル指標を決定する。
これら(A)〜(E)の処理結果を基に、各シナリオ及び各シナリオの発動条件が生成される。一例を挙げると、次の通りである。すなわち、シナリオA「A→M→Y」の発動条件に、「ノードA〜M間の通信往復時間が50ms以下」が含まれている。しかし、ノードA〜M間の通信品質が劣化すると、ノードA〜M間の通信往復時間が50ms以上となることがあり、そうすると、ノードYに繋がる別の通信経路「B→N→Y」が適切であると考えられる。そのため、そのような別の通信経路を表すシナリオD「B→N→Y」の発動条件では、A〜M間の通信往復時間の条件は、50ms以上、とされる。
なお、生成されたシナリオ及び発動条件は、そのまま(S20)〜(S50)の処理で利用されてもよいし、システム管理者によって必要な部分が修正されてもよい。
図4は、図2の(S30)での自律判断の説明図である。
前述したように、シナリオの発動条件の一部の条件が、ノード131の自律判断の対象となる。自律判断の対象は、例えば、全てのシナリオの発動条件に共通の条件である。図4の例によれば、シナリオA〜Dの発動条件に共通の条件として、「ノードA〜Mの各々で検知される通信帯域率が60%以下或いは60%以上である」、及び、「ノードA〜Xの各々で検知される通信往復時間が50ms(ミリ秒)以下或いは50ms以上である」、がある。このため、ノードAは、検知された通信帯域率が60%以下で通信往復時間が50ms以下かどうか、或いは、検知された通信帯域率が60%以上で通信往復時間が50ms以上かどうかを、自律的に判断する。ノードAは、通信帯域率が60%以下で通信往復時間が50ms以下と判断した場合には、通信ネットワークに適用されているシナリオに関わらず、データを隣接ノードMに転送し、その後、通信帯域率が60%以上で通信往復時間が50ms以上になったと判断した場合には、データの転送先を隣接ノードMから隣接ノードBに切り替える。なお、上記の発動条件は一例にすぎず、例えば、「通信帯域率が60%以下で通信往復時間が50ms以上」或いは「通信帯域率が60%以上で通信往復時間が50ms以下」といった条件があっても良い。
図5〜図8を参照して、図2の(S50)でのシナリオ切り替えの例を説明する。
まず、図5に示すように、シナリオAが適用されたとする。この場合、ノード(アプリサーバ)Xとクライアント端末との間で通信が行われる。その通信経路は、ノードA、M及びXで構成されている。
なお、ノードBもクライアント端末に接続されているため、ノードBが、クライアント端末からノード(アプリサーバ)Xへのデータを受ける可能性がある。しかし、ノードBが受けたとしても、ノードBは、シナリオAに従い、そのデータをノードAに転送する。このため、ノードAの転送経路を介したデータ通信が維持される。
図5の状況の後、図6に示すように、ノードAとMとの間で、サービスレベル指標の条件違反(例えば、ノードAとMとの間の通信帯域率が過剰になり且つノードAとXとの間の通信往復時間が大幅に長くなった)が生じたとする。それにより、ノードB及びNが、自律判断において、通信帯域率が60%以上で通信往復時間が50ms以上になったと判断したとする。この結果、ノードBは、クライアント端末からデータを受けた場合、シナリオAが適用されていても、データをノードAではなくノードNに転送する。ノードNは、自律判断の結果に応じて、そのデータをノードXに転送する。ノードXからは、データの転送元のノードNに応答が返され、その応答は、ノードN及びBのそれぞれの自律判断の結果を基に、ノードN及びBを介してクライアント端末に返る。すなわち、図6の例によれば、ネットワーク制御装置101からシナリオAが適用されていても、ノードB及びNの自律判断の結果に応じて、シナリオBが適用されたことになる。なお、各ノードからの定期的又は不定期的な情報の収集により、ネットワーク制御装置101は、現在どのノードからどのノードへのデータ転送が行われるかを把握し、それにより、現在適用されているシナリオが、ネットワーク制御装置からの指示無しに切り替わっているかどうかを把握してもよい。
また、図5の状況の後、図7に示すように、ノードXに、サービスレベル指標の条件違反(例えば、ノードXに障害が生じた)が生じたとする。これにより、ネットワーク制御プログラム121により、検知されたネットワーク状況がシナリオCの発動条件に適合したと判断されたとする。この場合、ネットワーク制御プログラム121は、シナリオAからシナリオCへの切り替えを行う。シナリオAに従う通信経路と、シナリオCに従う通信経路において、ノードA及びMは共通のため、プログラム121は、ノードMに、ノードYへの転送を行うよう指定し、ノードXに、例えば現用系から待機系に切り替わることを指示する。
図5の状況の後、図8に示すように、ノードAとMとの間、及び、ノードXに、サービスレベル指標の条件違反(例えば、ノードXに障害が生じ、ノードAとMとの間の通信帯域率が過剰になり、且つノードAとXとの間の通信往復時間が大幅に長くなった)が生じたとする。それにより、ノードBが、自律判断において、通信帯域率が60%以上で通信往復時間が50ms以上になったと判断し、ノードNが、同様の判断に加えて、ノードXとの通信が不可能になったと判断する。この結果、ノードBは、クライアント端末からデータを受けた場合、シナリオAが適用されていても、データをノードAではなくノードNに転送する。そして、ノードNは、自律判断の結果に応じて、そのデータをノードYに転送する。ノードYからは、データの転送元のノードNに応答が返され、その応答は、ノードN及びBのそれぞれの自律判断の結果を基に、ノードN及びBを介してクライアント端末に返る。すなわち、図8の例によれば、ネットワーク制御装置101からシナリオAが適用されていても、ノードB及びNの自律判断の結果に応じて、シナリオDが適用されたことになる。
以上が、実施例1についての説明である。
実施例1によれば、ネットワーク制御装置101が、通信ネットワーク101を統括する。具体的には、ネットワーク制御装置101は、シナリオとその発動条件のセットを複数管理しており、定期的又は不定期的に検知したネットワーク状況に応じて、シナリオを切り替える。これにより、通信ネットワーク103の全体的な状況に応じて通信経路が切り替わる。このため、中継ノードの自律判断のみで通信経路が切り替ることに比べて、最適な通信経路を提供できる可能性が向上する。
また、実施例1によれば、アプリサーバも制御対象とされている。具体的には、通信経路の一端にアプリサーバが含まれ、通信経路が、末端ノードであるアプリサーバの処理性能や状況に応じて切り替る。これにより、最適な通信経路を提供できる可能性の一層の向上が期待できる。
また、実施例1によれば、全ての判断をネットワーク制御装置101が行うのではなく、一部の判断を自律的にノード(特に中継ノード)131が行う。つまり、シナリオの切り替えのための判断が、ノード131とネットワーク制御装置101とのハイブリッドで行われる。ノード131の判断だけでシナリオを切り替えるようにすると、既に説明したような問題があるし、ネットワーク制御装置101の判断だけでシナリオを切り替えようとすると、ネットワーク状況の変化に遅れてシナリオが切り替わることがある。実施例1のように、ハイブリッドでシナリオを切り替えることで、ネットワーク状況の変化に早く対応することと最適な通信経路を提供することとの両方を満足させることが期待できる。
以下、本発明の実施例2を説明する。その際、実施例1との相違点を主に説明し、実施例2との共通点については説明を省略或いは簡略する。
図9は、本発明の実施例2に係るネットワークシステムを示す。
通信ネットワークが、第1の通信ネットワークと、複数の第2の通信ネットワークとに分かれている。第1の通信ネットワークは、例えば、本店(データセンタ)703におけるLAN(Local Area Network)であり、第2の通信ネットワークは、例えば、各支店705におけるLANである。第1の通信ネットワークも第2の通信ネットワークも、複数の中継ノード(ルータ)を含んでいる。以下、第1の通信ネットワークを「本店ネットワーク」と言い、第2の通信ネットワークを「支店ネットワーク」と言う。
各支店ネットワークは、クライアント端末を含んでおり、本店ネットワークは、アプリサーバX及びYを含んでいる。これにより、各支店の従業員が、クライアント端末を利用して、本店ネットワークのアプリサーバX又はYにアクセスし、所望のサービスを受けることができる。
複数の第3の通信ネットワークがある。第3の通信ネットワークは、ネットワーク制御装置701からの制御の対象外の通信ネットワークである。第3の通信ネットワークは、例えばWAN(Wide Area Network)網711である。以下、本実施例では、二つのWAN網A及びBがあるとする。
本店ネットワーク内の複数の中継ノード(ノードM及びN)と、各支店ネットワーク内の複数の中継ノード(ノードA−x及びB−x(xは、1,2,…,n(n自然数)))とが、WAN網A及びBの両方に接続されている。このため、本店ネットワークからは、WAN網A及びBのどちらも経由することができるし、同様に、いずれの支店ネットワークからも、WAN網A及びBのどちらも経由することができる。つまり、クライアント端末とアプリサーバとの間の通信では、WAN網A及びBのいずれも経由することができる。
支店ネットワーク毎に、複数のシナリオ及び発動条件がある。シナリオ及び発動条件は、例えば、一以上の支店ネットワークと別の一以上の支店ネットワークとの間で異なっていても良いが、本実施例では、説明を簡単にするために、全ての支店ネットワークについて、複数のシナリオ及び発動条件は同じであるとする。
支店ネットワーク毎の複数のシナリオには、WAN網Aを経由するシナリオAと、WAN網Bを経由するシナリオBとがある。図9の例によれば、支店1についてのシナリオAによれば、WAN網Aを経由する通信経路として、支店1の支店ネットワーク内のノードA−1と本店ネットワーク内のノードM及びXとを含んだ通信経路がある。また、同支店1についてのシナリオBによれば、WAN網Bを経由する通信経路として、支店1の支店ネットワーク内のノードB−1と本店ネットワーク内のノードN及びXとを含んだ通信経路がある。
WAN網Aが、メインのWAN網であり、WAN網Bが、サブのWAN網であるとする。それ故、WAN網Aは、WAN網Bよりも通信能力(例えばデータ転送速度)が優れているとする。
このようなネットワークシステムの構成において、例えば図9に示すように、全ての支店ネットワークについて、WAN網Aを経由するシナリオAが適用されていたとしても、通信量(単位時間当たりに経由するデータの総量)が所定の通信量を超えなければ、全ての支店1〜4におけるクライアント端末とアプリサーバXとの間のデータ通信がWAN網Aを経由しても問題無い。
ここで、図10に示すように、WAN網Aに過負荷が生じたとする(例えば、WAN網Aの通信量が所定の通信量を超えるほどに増加したとする)。この場合、WAN網Aに接続されている各ノードA−x(支店ネットワーク内のノード、x=1,2,…,n)が、一斉に、自律判断の結果としてノードB−xにデータを転送することを決定したとする。そうすると、クライアント端末からノードA−xがデータを受けても、そのデータは、ノードB−xに転送され、ノードB−xからWAN網Bを介して本店ネットワークに送信されることになる。それ故、今度は、WAN網Bが過負荷となることになる。
そこで、ネットワーク制御装置701が、例えばWAN網Aに過負荷が生じた場合、WAN網Aの負荷をWAN網A及びBに分散するように、複数の支店ネットワークに適用するシナリオを違える。例えば、図11に示すように、支店1及び2の支店ネットワークについては、シナリオAを適用したままとし、支店3及びnの支店ネットワークについては、適用するシナリオをシナリオBに切り替える。これにより、WAN網A及びBのいずれも過負荷にならないようにすることができる。
なお、シナリオを違える方法は、幾つか考えられる。第1の方法では、シナリオA及びBのそれぞれの発動条件を、全ての支店ネットワークで同じにしておき、ネットワーク制御装置101が、シナリオBの発動条件を満たすネットワーク状況が全ての支店ネットワークについて検出されても、一部の支店ネットワークについてはシナリオAを適用したままとし、残りの支店ネットワークについてのみシナリオをシナリオBに切り替える。第2の方法では、予め、一部の支店ネットワークと残りの支店ネットワークについて同一のシナリオであっても発動条件を違えておき、それにより、ネットワーク状況が適合した発動条件に対応するシナリオを適用するようにしても、負荷が一つのWAN網に集中しないようにすることができる。
上述した本発明の幾つかの実施例は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施例にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、その要旨を逸脱することなく、その他の様々な態様でも実施することができる。
例えば、上記の実施例では、通信経路は、ノードの組合せのみ(つまり物理的な構成のみ)で定義されているが、それに代えて又は加えて、論理的な構成で定義されても良い。論理的な構成としては、例えば、優先制御方式(QoS(Quality of Service)制御方式)に従う優先度を採用することができる。すなわち、シナリオは、優先制御方式に従う優先度が記述されていても良いし、それに加えて、どのノードでどの優先度に従う制御を行うかが記述されていても良い。具体的には、例えば、シナリオXとして、「A→M→X」と、「A=優先度4」と、「M=優先度2」とが定義されても良い(ここでは、数字が大きいほど優先度が高い)。この場合、シナリオXが適用されると、「A→M→X」において、ノードAが、優先度4に従う優先制御(例えば、単位時間当たりに多くのデータを転送し)を行い、ノードMが、優先度2に従う優先制御(例えば、単位時間当たりにあまりデータを転送せず)を行うことができる。従って、例えば、ノードA及びMを経由してノードXにデータが流れる場合、ノードAからノードMには、単位時間当たりにたくさんのデータが流れる論理的な経路を介してデータが流れ、ノードMからノードXには、単位時間当たりにあまりたくさんのデータが転送されない論理的な経路を介してデータが流れることになる。このように、通信経路の定義には、物理的な構成に代えて又は加えて論理的な構成を含めることができる。論理的な構成としては、優先制御方式に従う優先度に限らず、他種の論理構成(例えば、ポート番号とLUN(Logical
Unit Number)との組合せ)が採用されても良い。なお、シナリオ生成プログラム125は、上記(C)の処理において、優先制御方式に従う優先度のような条件を通信経路毎に決定することができる。
101…ネットワーク制御装置

Claims (8)

  1. 通信ネットワークにおける通信経路を表すシナリオとその発動条件との複数のセットを表す情報を記憶する記憶手段と、
    通信ネットワークの状況を定期的又は不定期的に検知するネットワーク監視手段と、
    いずれかのセットに属するシナリオが表す通信経路が前記通信ネットワークに構築されるよう前記通信ネットワークを制御することによりそのシナリオを前記通信ネットワークに適用するネットワーク制御手段と
    を備え、
    前記ネットワーク制御手段は、前記記憶資源を参照し、検知されたネットワーク状況が、現在適用されている第1のシナリオの発動条件ではなく第2のシナリオの発動条件に適合している場合、適用されるシナリオを、前記第1のシナリオから前記第2のシナリオに切り替える、
    ネットワーク制御装置。
  2. 請求項1記載のネットワーク制御装置であって、
    各通信経路は、以下の(A)又は(B)である、
    (A)前記通信ネットワークを構成する複数の中継ノードで構成されている、
    (B)前記通信ネットワークを構成する複数の中継ノードのうちの二以上の中継ノードで構成されており、且つ、それら二以上の中継ノードのうちのどのノードでどの優先度に従う優先制御を行うかで定義されている、
    ネットワーク制御装置。
  3. 請求項2記載のネットワーク制御装置であって、
    シナリオ生成手段を更に備え、
    前記通信ネットワークを構成する複数の中継ノードに、クライアント端末と、前記クライアント端末に対してサービスを提供するサーバ装置であるアプリケーションサーバとが接続されており、
    各通信経路が、二以上の中継ノードと、前記アプリケーションサーバとで構成されており、
    前記シナリオ生成手段が、前記アプリケーションサーバの性能と前記通信ネットワークの構成及び性能とを表す情報に基づいて、前記アプリケーションサーバの性能と前記通信ネットワークの性能とを満たすシナリオとその発動条件とを生成する、
    ネットワーク制御装置。
  4. 請求項1乃至3のうちのいずれか1項に記載のネットワーク制御装置であって、
    前記ネットワーク制御手段が、シナリオの発動条件の一部の条件について自律判断を中継ノードに指定し、
    自律判断が指定された中継ノードは、その中継ノードによって検出された状況が前記一部の条件に適合するか否かの自律判断を行い、前記通信ネットワークに適用されているシナリオに関わらず、その自律判断の結果に応じた転送先のノードにデータを転送する、
    ネットワーク制御装置。
  5. 請求項4記載のネットワーク制御装置であって、
    各シナリオの発動条件は、前記複数の中継ノードの全部又は一部の中継ノードの状況の条件を含み、
    前記一部の条件は、全てのシナリオの発動条件に共通の条件である、
    ネットワーク制御装置。
  6. 請求項1乃至5のうちのいずれか1項に記載のネットワーク制御装置であって、
    前記通信ネットワークを構成する複数の中継ノードに、クライアント端末と、前記クライアント端末に対してサービスを提供するサーバ装置であるアプリケーションサーバとが接続されており、
    各通信経路が、二以上の中継ノードと、前記アプリケーションサーバとで構成されており、
    前記ネットワーク状況には、前記アプリケーションサーバの状況が含まれている、
    ネットワーク制御装置。
  7. 請求項1乃至6のうちのいずれか1項に記載のネットワーク制御装置であって、
    前記通信ネットワークは、第1の通信ネットワークと、複数の第2の通信ネットワークとを含み、
    前記第1の通信ネットワーク及び各第2の通信ネットワークが、複数の中継ノードを含み、
    前記第1の通信ネットワーク内の複数の中継ノードと、各第2の通信ネットワーク内の複数の中継ノードとが、複数の第3の通信ネットワークに接続されており、
    第2の通信ネットワーク毎に、通信経路が、前記第1の通信ネットワーク内の中継ノードと前記第2の通信ネットワーク内の中継ノードとを含み、
    前記ネットワーク制御手段が、前記複数の第2の通信ネットワークにそれぞれ対応した複数の通信経路が前記複数の第3の通信ネットワークに分散するよう、各第2の通信ネットワークについてのシナリオ切り替えを制御する、
    ネットワーク制御装置。
  8. 通信ネットワークにおける通信経路を表すシナリオとその発動条件との複数のセットのうちのいずれかのセットに属するシナリオが表す通信経路が前記通信ネットワークに構築されるよう前記通信ネットワークを制御することによりそのシナリオを前記通信ネットワークに適用するステップと、
    前記通信のネットワークの状況が検知され、且つ、検知されたネットワーク状況が、現在適用されている第1のシナリオの発動条件ではなく第2のシナリオの発動条件に適合している場合、適用されるシナリオを、前記第1のシナリオから前記第2のシナリオに切り替えるステップと
    をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
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