JPH07319835A - マルチサーバ装置負荷分散装置 - Google Patents
マルチサーバ装置負荷分散装置Info
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- JPH07319835A JPH07319835A JP6110080A JP11008094A JPH07319835A JP H07319835 A JPH07319835 A JP H07319835A JP 6110080 A JP6110080 A JP 6110080A JP 11008094 A JP11008094 A JP 11008094A JP H07319835 A JPH07319835 A JP H07319835A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】サーバ計算機の負荷の集中を従来に比べてより
一層緩和することが、より一層効率的に出来るマルチサ
ーバ装置負荷分散装置の提供。 【構成】ファイルの参照回数と、記憶しているサーバ計
算機A,Bの識別子とを、組にして記録するファイル管
理テーブル108とファイルの参照要求時にファイル管
理テーブル108を更新するファイル参照管理部107
と予め定められた時間毎に信号を発生するタイマ110
とタイマ110からの信号入力時にファイル管理テーブ
ル108を処理しサーバ計算機A,B間でファイルを移
動するファイル移動管理部109を備える。 【効果】一定時間毎にファイル管理テーブルの参照回数
を処理しファイルを移動させることでサーバ計算機毎の
参照回数の総和が平均化できサーバ計算機の負荷が分散
できる。
一層緩和することが、より一層効率的に出来るマルチサ
ーバ装置負荷分散装置の提供。 【構成】ファイルの参照回数と、記憶しているサーバ計
算機A,Bの識別子とを、組にして記録するファイル管
理テーブル108とファイルの参照要求時にファイル管
理テーブル108を更新するファイル参照管理部107
と予め定められた時間毎に信号を発生するタイマ110
とタイマ110からの信号入力時にファイル管理テーブ
ル108を処理しサーバ計算機A,B間でファイルを移
動するファイル移動管理部109を備える。 【効果】一定時間毎にファイル管理テーブルの参照回数
を処理しファイルを移動させることでサーバ計算機毎の
参照回数の総和が平均化できサーバ計算機の負荷が分散
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、複数のサーバ
計算機と端末装置で構成される計算機システムの負荷分
散に利用出来る、マルチサーバ装置負荷分散装置に関す
るものである。
計算機と端末装置で構成される計算機システムの負荷分
散に利用出来る、マルチサーバ装置負荷分散装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、多くの端末装置からのファイルの
参照要求に答えるために複数のサーバ計算機を使ったマ
ルチサーバ計算機システムが利用されている。これは、
1台のサーバ計算機での処理能力には、限界があるため
で、サーバ計算機を複数台で構成することで多くの端末
装置からの参照要求に答えることが可能となる。
参照要求に答えるために複数のサーバ計算機を使ったマ
ルチサーバ計算機システムが利用されている。これは、
1台のサーバ計算機での処理能力には、限界があるため
で、サーバ計算機を複数台で構成することで多くの端末
装置からの参照要求に答えることが可能となる。
【0003】従来のマルチサーバ計算機システムの一例
について、図面を参照しながら、その構成及び動作につ
いて説明する。図4は、従来のマルチサーバ計算機シス
テムの構成を示すものである。
について、図面を参照しながら、その構成及び動作につ
いて説明する。図4は、従来のマルチサーバ計算機シス
テムの構成を示すものである。
【0004】図4において、401,402はサーバ計
算機A,B、403〜406は端末装置A〜D、407
はファイル管理部、408はファイル管理テーブル、4
09はネットワークである。
算機A,B、403〜406は端末装置A〜D、407
はファイル管理部、408はファイル管理テーブル、4
09はネットワークである。
【0005】以上のように構成されたマルチサーバ計算
機システムについて、以下その動作について説明する。
機システムについて、以下その動作について説明する。
【0006】まず、端末装置403〜406が、サーバ
計算機A401又はサーバ計算機B402が記憶するフ
ァイルを参照する場合、そのファイルがどのサーバ計算
機に記録されているかをファイル管理部407に問い合
わせる。ファイル管理部407は、ファイル管理テーブ
ル408を検索し参照要求されたファイルがどのサーバ
計算機に記録されているかを出力する。ファイル管理部
407の出力を元に端末装置403〜406は、ネット
ワーク409を介してサーバ計算機A401もしくはサ
ーバ計算機B402の管理するファイルを参照する。こ
のようにして、複数のサーバ計算機を用意し、参照要求
のあったファイルに応じて、そのファイルの記録元であ
るサーバ計算機を切替えることで1台のサーバ計算機で
構成する場合に比べより多くの端末装置からの参照要求
を処理するシステムを構築することができる。
計算機A401又はサーバ計算機B402が記憶するフ
ァイルを参照する場合、そのファイルがどのサーバ計算
機に記録されているかをファイル管理部407に問い合
わせる。ファイル管理部407は、ファイル管理テーブ
ル408を検索し参照要求されたファイルがどのサーバ
計算機に記録されているかを出力する。ファイル管理部
407の出力を元に端末装置403〜406は、ネット
ワーク409を介してサーバ計算機A401もしくはサ
ーバ計算機B402の管理するファイルを参照する。こ
のようにして、複数のサーバ計算機を用意し、参照要求
のあったファイルに応じて、そのファイルの記録元であ
るサーバ計算機を切替えることで1台のサーバ計算機で
構成する場合に比べより多くの端末装置からの参照要求
を処理するシステムを構築することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、1つのサーバ計算機に端末装置からの
参照要求が集中した場合、複数のサーバ計算機を構成し
ているにも関わらず多くの端末装置からの参照要求に答
えることが出来ないという問題があった。
ような構成では、1つのサーバ計算機に端末装置からの
参照要求が集中した場合、複数のサーバ計算機を構成し
ているにも関わらず多くの端末装置からの参照要求に答
えることが出来ないという問題があった。
【0008】そこで、このような、参照要求の集中を回
避するためには、オペレータの手作業によってサーバ計
算機間でファイルを入れ換えるなどの作業を行なう必要
があった。しかし、この作業は、思考錯誤によるもので
極めて効率が悪く、多くの時間と労力を必要とするとい
った課題を有していた。
避するためには、オペレータの手作業によってサーバ計
算機間でファイルを入れ換えるなどの作業を行なう必要
があった。しかし、この作業は、思考錯誤によるもので
極めて効率が悪く、多くの時間と労力を必要とするとい
った課題を有していた。
【0009】本発明は、従来のマルチサーバ計算機シス
テムのこのような課題を考慮し、サーバ計算機の負荷の
集中を従来に比べてより一層緩和することが、より一層
効率的に出来るマルチサーバ装置負荷分散装置を提供す
ることを目的とする。
テムのこのような課題を考慮し、サーバ計算機の負荷の
集中を従来に比べてより一層緩和することが、より一層
効率的に出来るマルチサーバ装置負荷分散装置を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、所
定のネットワークに接続された複数のサーバ装置が保持
する各種ファイルとそのサーバ装置との対応関係、及び
前記ネットワークに接続された複数の端末装置からの所
定期間内における前記ファイルに対する参照要求の発生
回数に関する参照回数情報が格納されたファイル管理テ
ーブルと、前記端末装置からの前記参照要求を受けた
際、前記ファイル管理テーブルから捜し出した、前記参
照要求されたファイルに対応するサーバ装置に関する情
報を前記端末装置へ返送し、そのファイルの前記参照回
数情報を更新するファイル参照管理部と、所定のタイミ
ングで確認される前記ファイル管理テーブルの前記参照
回数情報に基づいて、前記所定ファイルを前記サーバ装
置の間で移動させるためのファイル移動管理部とを備え
たマルチサーバ装置負荷分散装置である。
定のネットワークに接続された複数のサーバ装置が保持
する各種ファイルとそのサーバ装置との対応関係、及び
前記ネットワークに接続された複数の端末装置からの所
定期間内における前記ファイルに対する参照要求の発生
回数に関する参照回数情報が格納されたファイル管理テ
ーブルと、前記端末装置からの前記参照要求を受けた
際、前記ファイル管理テーブルから捜し出した、前記参
照要求されたファイルに対応するサーバ装置に関する情
報を前記端末装置へ返送し、そのファイルの前記参照回
数情報を更新するファイル参照管理部と、所定のタイミ
ングで確認される前記ファイル管理テーブルの前記参照
回数情報に基づいて、前記所定ファイルを前記サーバ装
置の間で移動させるためのファイル移動管理部とを備え
たマルチサーバ装置負荷分散装置である。
【0011】
【作用】本発明では、ファイル管理テーブルは、所定の
ネットワークに接続された複数のサーバ装置が保持する
各種ファイルとそのサーバ装置との対応関係、及び前記
ネットワークに接続された複数の端末装置からの所定期
間内における前記ファイルに対する参照要求の発生回数
に関する参照回数情報を格納し、ファイル参照管理部
は、前記端末装置からの前記参照要求を受けた際、前記
ファイル管理テーブルから捜し出した、前記参照要求さ
れたファイルに対応するサーバ装置に関する情報を前記
端末装置へ返送し、そのファイルの前記参照回数情報を
更新し、ファイル移動管理部は、所定のタイミングで確
認される前記ファイル管理テーブルの前記参照回数情報
に基づいて、前記所定ファイルを前記サーバ装置の間で
移動させる。
ネットワークに接続された複数のサーバ装置が保持する
各種ファイルとそのサーバ装置との対応関係、及び前記
ネットワークに接続された複数の端末装置からの所定期
間内における前記ファイルに対する参照要求の発生回数
に関する参照回数情報を格納し、ファイル参照管理部
は、前記端末装置からの前記参照要求を受けた際、前記
ファイル管理テーブルから捜し出した、前記参照要求さ
れたファイルに対応するサーバ装置に関する情報を前記
端末装置へ返送し、そのファイルの前記参照回数情報を
更新し、ファイル移動管理部は、所定のタイミングで確
認される前記ファイル管理テーブルの前記参照回数情報
に基づいて、前記所定ファイルを前記サーバ装置の間で
移動させる。
【0012】このような構成によって、例えばサーバ装
置への負荷の集中を緩和出来る。
置への負荷の集中を緩和出来る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0014】図1は、本発明のマルチサーバ装置負荷分
散装置にかかる一実施例のマルチサーバ計算機負荷分散
装置の構成図であり、同図を用いて、本実施例の構成を
説明する。
散装置にかかる一実施例のマルチサーバ計算機負荷分散
装置の構成図であり、同図を用いて、本実施例の構成を
説明する。
【0015】図1において、101,102は、サーバ
計算機A,B、103〜106は、端末装置A〜D、1
07はファイル参照管理部、108はファイル管理テー
ブル、109はファイル移動管理部、110はタイマ、
111はネットワークである。ここで、サーバ計算機
A,Bは、本発明のサーバ装置に対応している。
計算機A,B、103〜106は、端末装置A〜D、1
07はファイル参照管理部、108はファイル管理テー
ブル、109はファイル移動管理部、110はタイマ、
111はネットワークである。ここで、サーバ計算機
A,Bは、本発明のサーバ装置に対応している。
【0016】次に、以上のように構成されたマルチサー
バ計算機負荷分散装置について、図1〜図3を用いて説
明する。
バ計算機負荷分散装置について、図1〜図3を用いて説
明する。
【0017】まず、具体的に説明するために端末装置A
103がファイルAを参照する場合について説明する。
103がファイルAを参照する場合について説明する。
【0018】図1において、端末装置A103は、ファ
イル参照管理部107にファイルAの参照要求を出力す
る。端末装置Aからの参照要求を受けたファイル参照管
理部107は、ファイル管理テーブル108を検索しフ
ァイルAがサーバ計算機Aに記憶されていることを獲得
する(図3(a)参照)と同時にファイル管理テーブル
108のファイルAの参照回数の値を1つ増加させる。
イル参照管理部107にファイルAの参照要求を出力す
る。端末装置Aからの参照要求を受けたファイル参照管
理部107は、ファイル管理テーブル108を検索しフ
ァイルAがサーバ計算機Aに記憶されていることを獲得
する(図3(a)参照)と同時にファイル管理テーブル
108のファイルAの参照回数の値を1つ増加させる。
【0019】次にファイル参照管理部107は、端末装
置A103に対しファイルAがサーバ計算機A101に
記憶されていることを通知する。端末装置A103は、
ファイル参照管理部107からの上記通知に対しネット
ワーク111を介してサーバ計算機A101に記憶され
ているファイルAを参照する。同様にして、任意の端末
装置からいずれかのサーバ計算機に記憶されるファイル
を参照する。
置A103に対しファイルAがサーバ計算機A101に
記憶されていることを通知する。端末装置A103は、
ファイル参照管理部107からの上記通知に対しネット
ワーク111を介してサーバ計算機A101に記憶され
ているファイルAを参照する。同様にして、任意の端末
装置からいずれかのサーバ計算機に記憶されるファイル
を参照する。
【0020】一方、タイマ110からファイル移動管理
部109に対し、あらかじめ設定された時間毎に信号が
発生される。以下、その場合の動作について説明する。
部109に対し、あらかじめ設定された時間毎に信号が
発生される。以下、その場合の動作について説明する。
【0021】図2は、タイマ110からの上記信号を受
けたファイル移動管理部109が、サーバ計算機間での
ファイルの移動を行なう際の処理を示す流れ図である。
けたファイル移動管理部109が、サーバ計算機間での
ファイルの移動を行なう際の処理を示す流れ図である。
【0022】まず、タイマ110からの信号の入力があ
るとファイル移動管理部109は、ファイル管理テーブ
ル108の参照回数を後述のように処理し、移動させる
べきファイルを特定するテーブル処理ステップを実行す
る(S201)。
るとファイル移動管理部109は、ファイル管理テーブ
ル108の参照回数を後述のように処理し、移動させる
べきファイルを特定するテーブル処理ステップを実行す
る(S201)。
【0023】引き続いて、特定されたファイルをサーバ
計算機間で移動させ、ファイル管理テーブル108のサ
ーバ計算機識別子の項目を後述のように更新するファイ
ル移動ステップを実行する(S202)。
計算機間で移動させ、ファイル管理テーブル108のサ
ーバ計算機識別子の項目を後述のように更新するファイ
ル移動ステップを実行する(S202)。
【0024】引き続いて、ファイル管理テーブル108
のすべてのファイルに対して参照回数の値をリセットす
る参照回数初期化ステップを実行する(S203)。
のすべてのファイルに対して参照回数の値をリセットす
る参照回数初期化ステップを実行する(S203)。
【0025】以上の動作を更に具体的に図3(a)〜図
3(e)を用いて説明する。
3(e)を用いて説明する。
【0026】すなわち、5つのファイルA〜Eのファイ
ルがサーバ計算機Aとサーバ計算機Bの2台に記憶され
ている。図3(a)は、タイマ110から信号が入力さ
れた時点でのファイル管理テーブル108の内容を示す
ものである。同図からサーバ計算機Aには、ファイル
A,B,Eが記憶されており、サーバ計算機Bには、フ
ァイルC,Dが記憶されていることがわかる。
ルがサーバ計算機Aとサーバ計算機Bの2台に記憶され
ている。図3(a)は、タイマ110から信号が入力さ
れた時点でのファイル管理テーブル108の内容を示す
ものである。同図からサーバ計算機Aには、ファイル
A,B,Eが記憶されており、サーバ計算機Bには、フ
ァイルC,Dが記憶されていることがわかる。
【0027】この時、ファイル移動管理部109は、フ
ァイル管理テーブル108の参照回数の総和をサーバ計
算機毎に計算する。例えばファイル管理テーブル108
の内容が、図3(a)に示す場合、サーバ計算機Aにお
ける参照回数の総和は15回であり、サーバ計算機Bに
おける参照回数の総和は85回となる。このことから参
照回数の総和が最大であるサーバ計算機Bに着目し、さ
らにその中で参照回数が最大の60回を記録しているフ
ァイルDを、移動させるべきファイルとして特定する
(テーブル処理ステップS201)。
ァイル管理テーブル108の参照回数の総和をサーバ計
算機毎に計算する。例えばファイル管理テーブル108
の内容が、図3(a)に示す場合、サーバ計算機Aにお
ける参照回数の総和は15回であり、サーバ計算機Bに
おける参照回数の総和は85回となる。このことから参
照回数の総和が最大であるサーバ計算機Bに着目し、さ
らにその中で参照回数が最大の60回を記録しているフ
ァイルDを、移動させるべきファイルとして特定する
(テーブル処理ステップS201)。
【0028】次に、ファイル移動管理部109は、テー
ブル処理ステップS201で特定されたファイルDを、
参照回数の総和が最小のサーバ計算機Aに移動させ、フ
ァイル管理テーブル108における、ファイルDを記憶
するサーバ計算機識別子をサーバBからサーバAに更新
する(ファイル移動ステップS202)。
ブル処理ステップS201で特定されたファイルDを、
参照回数の総和が最小のサーバ計算機Aに移動させ、フ
ァイル管理テーブル108における、ファイルDを記憶
するサーバ計算機識別子をサーバBからサーバAに更新
する(ファイル移動ステップS202)。
【0029】最後に、ファイル移動管理部109は、フ
ァイル管理テーブル108のすべてのファイルに対して
参照回数の値を0にリセットする(参照回数初期化ステ
ップS203)。
ァイル管理テーブル108のすべてのファイルに対して
参照回数の値を0にリセットする(参照回数初期化ステ
ップS203)。
【0030】これらの一連のステップを実行することで
ファイル管理テーブル108は、図3(b)に示す内容
となる。
ファイル管理テーブル108は、図3(b)に示す内容
となる。
【0031】このようにファイル移動管理部109によ
ってファイルの移動が行なわれた後、次にタイマ110
から信号が入力されるまでに、再び前回と同じ回数だけ
各ファイルの参照が行なわれたとすると、ファイル管理
テーブル108は、図3(c)に示すようになる。この
場合、単位時間あたりのサーバ計算機毎の参照回数の総
和は、サーバ計算機Aが、75回。サーバ計算機Bは、
25回となる。これは、前回の単位時間あたりのサーバ
計算機毎の参照回数の総和と比べ参照回数の総和が最大
のサーバ計算機の値は、85から75に減少し、逆に参
照回数の総和が最小のサーバ計算機の値は、15から2
5に増加しており、上述したファイルの移動によって各
サーバ計算機の負荷が以前に比べて分散したといえる。
ってファイルの移動が行なわれた後、次にタイマ110
から信号が入力されるまでに、再び前回と同じ回数だけ
各ファイルの参照が行なわれたとすると、ファイル管理
テーブル108は、図3(c)に示すようになる。この
場合、単位時間あたりのサーバ計算機毎の参照回数の総
和は、サーバ計算機Aが、75回。サーバ計算機Bは、
25回となる。これは、前回の単位時間あたりのサーバ
計算機毎の参照回数の総和と比べ参照回数の総和が最大
のサーバ計算機の値は、85から75に減少し、逆に参
照回数の総和が最小のサーバ計算機の値は、15から2
5に増加しており、上述したファイルの移動によって各
サーバ計算機の負荷が以前に比べて分散したといえる。
【0032】また、サーバ計算機が3台でファイルが7
つの場合のファイル管理テーブルの内容の変化を図3
(d),(e)に示す。この例では、ファイル移動管理
部109の上述した動作によって、図3(d)に示す状
態から図3(e)に示す状態に、ファイル管理テーブル
が変化している。すなわち、参照回数の総和が最大のサ
ーバ計算機の値は、サーバ計算機Cとしての110回か
らサーバ計算機Bとしての85回に減少し、逆に参照回
数の総和が最小のサーバ計算機の値は、サーバ計算機A
としての15回からサーバ計算機Cとしての52回に増
加している。このことから、サーバ計算機の負荷が分散
されていることがわかる。
つの場合のファイル管理テーブルの内容の変化を図3
(d),(e)に示す。この例では、ファイル移動管理
部109の上述した動作によって、図3(d)に示す状
態から図3(e)に示す状態に、ファイル管理テーブル
が変化している。すなわち、参照回数の総和が最大のサ
ーバ計算機の値は、サーバ計算機Cとしての110回か
らサーバ計算機Bとしての85回に減少し、逆に参照回
数の総和が最小のサーバ計算機の値は、サーバ計算機A
としての15回からサーバ計算機Cとしての52回に増
加している。このことから、サーバ計算機の負荷が分散
されていることがわかる。
【0033】このように、サーバ計算機のファイルそれ
ぞれについて端末装置からの参照要求の回数をファイル
参照管理部がファイル管理テーブルに記録しその内容を
一定時間毎にファイル移動管理部が処理しサーバ計算機
間でファイルの移動を行なうことで自動的に特定のサー
バ計算機に参照要求が集中することを回避することが可
能となり、この結果サーバ計算機毎の参照回数の総和が
平均化できサーバ計算機の負荷を自動的に分散させるこ
とが出来る。従って、より多くの端末装置からの参照要
求に答えることが出来るものである。
ぞれについて端末装置からの参照要求の回数をファイル
参照管理部がファイル管理テーブルに記録しその内容を
一定時間毎にファイル移動管理部が処理しサーバ計算機
間でファイルの移動を行なうことで自動的に特定のサー
バ計算機に参照要求が集中することを回避することが可
能となり、この結果サーバ計算機毎の参照回数の総和が
平均化できサーバ計算機の負荷を自動的に分散させるこ
とが出来る。従って、より多くの端末装置からの参照要
求に答えることが出来るものである。
【0034】尚、上記実施例では、移動させるべきファ
イルの特定方法として、サーバ計算機毎の参照回数の総
和が最大値を示すサーバ計算機において、その中で、参
照回数が最大のファイルを、移動させるべきファイルと
して選ぶ場合を説明したが、これに限らず、例えば、サ
ーバ装置毎の合計された参照回数の平均値よりも、合計
された参照回数が多いサーバ装置から、合計された参照
回数が少ないサーバ装置へ、所定ファイルを移動させる
ものであってもよく、あるいは、参照回数をサーバ装置
毎に合計し、その合計された参照回数が多いサーバ装置
から少ないサーバ装置へ、所定ファイルを移動させるよ
うにしてもよい。
イルの特定方法として、サーバ計算機毎の参照回数の総
和が最大値を示すサーバ計算機において、その中で、参
照回数が最大のファイルを、移動させるべきファイルと
して選ぶ場合を説明したが、これに限らず、例えば、サ
ーバ装置毎の合計された参照回数の平均値よりも、合計
された参照回数が多いサーバ装置から、合計された参照
回数が少ないサーバ装置へ、所定ファイルを移動させる
ものであってもよく、あるいは、参照回数をサーバ装置
毎に合計し、その合計された参照回数が多いサーバ装置
から少ないサーバ装置へ、所定ファイルを移動させるよ
うにしてもよい。
【0035】又、上述した、サーバ装置毎の合計された
参照回数の平均値よりも、合計された参照回数が多いサ
ーバ装置から、合計された参照回数が少ないサーバ装置
へ、所定ファイルを移動させる場合の、所定ファイルの
選び方としては、例えば、上記移動元のサーバ装置の合
計された参照回数と上記平均値との差に最も近い値を参
照回数として有するファイルを選ぶようにしてもよい。
参照回数の平均値よりも、合計された参照回数が多いサ
ーバ装置から、合計された参照回数が少ないサーバ装置
へ、所定ファイルを移動させる場合の、所定ファイルの
選び方としては、例えば、上記移動元のサーバ装置の合
計された参照回数と上記平均値との差に最も近い値を参
照回数として有するファイルを選ぶようにしてもよい。
【0036】又、上記実施例では、ファイルを一つのサ
ーバ計算機から他のサーバ計算機へ移動させる、言わ
ば、一方向への移動の場合について説明したが、これに
限らず、例えば、ファイルの参照回数をサーバ装置毎に
合計し、その合計された参照回数が多いサーバ装置とフ
ァイルの参照回数が少ないサーバ装置との間で、ファイ
ルを置換し、その結果、ファイルの参照回数が多いとさ
れたサーバ装置の置換後の合計されたファイルの参照回
数が、置換前よりも少なくなるようにするものであって
もよい。
ーバ計算機から他のサーバ計算機へ移動させる、言わ
ば、一方向への移動の場合について説明したが、これに
限らず、例えば、ファイルの参照回数をサーバ装置毎に
合計し、その合計された参照回数が多いサーバ装置とフ
ァイルの参照回数が少ないサーバ装置との間で、ファイ
ルを置換し、その結果、ファイルの参照回数が多いとさ
れたサーバ装置の置換後の合計されたファイルの参照回
数が、置換前よりも少なくなるようにするものであって
もよい。
【0037】又、上記実施例では、ファイルの特定方法
として一つの方法を用いる場合について説明したが、こ
れに限らず、例えば、上述した複数のファイル特定方法
を組み合わせて行なうようにしてももちろんよい。
として一つの方法を用いる場合について説明したが、こ
れに限らず、例えば、上述した複数のファイル特定方法
を組み合わせて行なうようにしてももちろんよい。
【0038】又、上記実施例では、ファイルを一つのサ
ーバ計算機から他のサーバ計算機へ移動させる、言わ
ば、一方向への移動を1回行う場合について説明した
が、これに限らず、例えば、実質的に同じ時期に複数回
の移動が実行されてももちろんよい。
ーバ計算機から他のサーバ計算機へ移動させる、言わ
ば、一方向への移動を1回行う場合について説明した
が、これに限らず、例えば、実質的に同じ時期に複数回
の移動が実行されてももちろんよい。
【0039】又、上述した、ファイルの移動方法として
の置換は、上記一方向への移動と組合わせて行うもので
あってもよく、要するに、複数のファイル移動方法を組
み合わせてももちろんよい。
の置換は、上記一方向への移動と組合わせて行うもので
あってもよく、要するに、複数のファイル移動方法を組
み合わせてももちろんよい。
【0040】又、上記実施例では、移動させるファイル
の数が一つであり、しかも移動元、移動先のサーバ計算
機が共に一つである場合について説明したが、これに限
らず、例えば、移動されるファイルの数や、移動元、移
動先のサーバ装置が複数であってももちろんよく、要す
るに、一方向への移動のみならず置換の場合も含め、移
動させるファイルの数や、移動元、移動先のサーバ装置
の数やそれらの対応関係は問わない。
の数が一つであり、しかも移動元、移動先のサーバ計算
機が共に一つである場合について説明したが、これに限
らず、例えば、移動されるファイルの数や、移動元、移
動先のサーバ装置が複数であってももちろんよく、要す
るに、一方向への移動のみならず置換の場合も含め、移
動させるファイルの数や、移動元、移動先のサーバ装置
の数やそれらの対応関係は問わない。
【0041】又、上記実施例では、ファイル管理テーブ
ルの参照回数を初期化する際、すべて0といった同じ値
にする場合について説明したが、これに限らず、例え
ば、ファイルそれぞれで異なる値に初期化するようにし
てもよい。
ルの参照回数を初期化する際、すべて0といった同じ値
にする場合について説明したが、これに限らず、例え
ば、ファイルそれぞれで異なる値に初期化するようにし
てもよい。
【0042】又、上記実施例では、ファイルが1回参照
される度に、ファイル管理テーブルのその参照されたフ
ァイルの参照回数を1だけ増加させる場合について説明
したが、これに限らず、ファイルにおける情報量に応じ
た重み付けを施した値を参照回数として、例えば、参照
回数が1回であっても、その参照されたファイルの情報
量が所定の基準を越えている場合は、2回分の参照回数
として扱うようにするなど、要するに、参照回数以外の
ファイルの情報量、サーバ装置の処理速度、等を考慮出
来るようにしてもよい。
される度に、ファイル管理テーブルのその参照されたフ
ァイルの参照回数を1だけ増加させる場合について説明
したが、これに限らず、ファイルにおける情報量に応じ
た重み付けを施した値を参照回数として、例えば、参照
回数が1回であっても、その参照されたファイルの情報
量が所定の基準を越えている場合は、2回分の参照回数
として扱うようにするなど、要するに、参照回数以外の
ファイルの情報量、サーバ装置の処理速度、等を考慮出
来るようにしてもよい。
【0043】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
本発明は、サーバ装置の負荷の集中を従来に比べてより
一層緩和することが、従来に比べてより一層効率的に出
来るという長所を有する。
本発明は、サーバ装置の負荷の集中を従来に比べてより
一層緩和することが、従来に比べてより一層効率的に出
来るという長所を有する。
【図1】本発明にかかる一実施例のマルチサーバ計算機
負荷分散装置の構成図である。
負荷分散装置の構成図である。
【図2】同実施例のタイマ入力時のファイル移動管理部
の動作を示す流れ図である。
の動作を示す流れ図である。
【図3】図3(a)〜(e);同実施例のファイル管理
テーブルの一例の内容を示す内部構成図である。
テーブルの一例の内容を示す内部構成図である。
【図4】従来のマルチサーバ計算機システムの構成図で
ある。
ある。
101 サーバ計算機A 102 サーバ計算機B 103 端末装置A 104 端末装置B 105 端末装置C 106 端末装置D 107 ファイル参照管理部 108 ファイル管理テーブル 109 ファイル移動管理部 110 タイマ 111 ネットワーク
Claims (7)
- 【請求項1】 所定のネットワークに接続された複数の
サーバ装置とそれらサーバ装置が保持する各種ファイル
との対応関係情報、及び前記ネットワークに接続された
複数の端末装置からの所定期間内における前記ファイル
に対する参照要求の発生回数に関する参照回数情報が格
納されたファイル管理テーブルと、 前記端末装置からの前記参照要求を受けた際、前記ファ
イル管理テーブルから捜し出した、前記参照要求された
ファイルに対応するサーバ装置に関する情報を前記端末
装置へ返送し、また、そのファイルの前記参照回数情報
を更新するファイル参照管理部と、 所定のタイミングで確認された前記ファイル管理テーブ
ルの前記参照回数情報に基づいて、前記所定ファイルを
前記サーバ装置の間で移動させるためのファイル移動管
理部と、を備えたことを特徴とするマルチサーバ装置負
荷分散装置。 - 【請求項2】 参照回数情報に基づいて、前記所定のフ
ァイルを前記サーバ装置の間で、移動させるとは、前記
参照回数情報から参照回数を前記サーバ装置毎に合計
し、その合計された参照回数が多いサーバ装置から少な
いサーバ装置へ、前記所定ファイルを移動させることで
あることを特徴とする請求項1記載のマルチサーバ装置
負荷分散装置。 - 【請求項3】 参照回数情報に基づいて、前記所定のフ
ァイルを前記サーバ装置の間で、移動させるとは、前記
参照回数情報から参照回数を前記サーバ装置毎に合計
し、その合計された参照回数が多いサーバ装置と合計さ
れた参照回数が少ないサーバ装置との間で、前記所定フ
ァイルを置換し、その結果、前記合計された参照回数が
多いとされたサーバ装置の前記置換後の合計された参照
回数が、前記置換前よりも少なくなるようにすることで
あることを特徴とする請求項1記載のマルチサーバ装置
負荷分散装置。 - 【請求項4】 参照回数が多いサーバ装置から少ないサ
ーバ装置へ、前記所定ファイルを移動させるとは、前記
サーバ装置毎の前記合計された参照回数の総合計を全サ
ーバ装置の数で割った平均値よりも、前記合計された参
照回数が多いサーバ装置から、合計された前記参照回数
が少ないサーバ装置へ、所定ファイルを移動させること
であることを特徴とする請求項2記載のマルチサーバ装
置負荷分散装置。 - 【請求項5】 所定ファイルとは、前記移動元のサーバ
装置の前記合計された参照回数と前記平均値との差に最
も近い値を前記参照回数として有する前記ファイルであ
ることを特徴とする請求項4記載のマルチサーバ装置負
荷分散装置。 - 【請求項6】 ファイル移動管理部は、前記所定ファイ
ルを前記サーバ装置の間で移動させる際、前記ファイル
管理テーブルの参照回数情報を所定値に初期化すること
を特徴とする請求項1記載のマルチサーバ装置負荷分散
装置。 - 【請求項7】 参照回数情報を更新するとは、前記ファ
イルにおける情報量に応じた重み付けを施した値を参照
回数として、前記参照の度に前記参照回数情報に追加す
ることであることを特徴とする請求項1記載のマルチサ
ーバ装置負荷分散装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6110080A JPH07319835A (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | マルチサーバ装置負荷分散装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6110080A JPH07319835A (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | マルチサーバ装置負荷分散装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07319835A true JPH07319835A (ja) | 1995-12-08 |
Family
ID=14526534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6110080A Pending JPH07319835A (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | マルチサーバ装置負荷分散装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07319835A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09231144A (ja) * | 1996-02-28 | 1997-09-05 | Mitsubishi Electric Corp | データファイル管理方法およびデータファイル管理装置 |
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KR100358105B1 (ko) * | 1999-12-24 | 2002-10-25 | 한국전자통신연구원 | 서버의 과부하 상태를 감안한 분산 공간 분석 시스템 및그 방법 |
US6598071B1 (en) | 1998-07-27 | 2003-07-22 | Hitachi, Ltd. | Communication apparatus and method of hand over of an assigned group address from one communication apparatus to another |
WO2004056054A1 (ja) * | 2002-12-17 | 2004-07-01 | Fujitsu Limited | 負荷分散方法及びその装置 |
JP2008165301A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Fujitsu Ltd | 負荷集約プログラム、該プログラムを記録した記録媒体、負荷集約装置および負荷集約方法 |
US7657653B2 (en) | 2002-12-17 | 2010-02-02 | Fujitsu Limited | Load decentralization method and apparatus thereof |
US9456029B2 (en) | 2012-12-19 | 2016-09-27 | International Business Machines Corporation | Command process load balancing system |
-
1994
- 1994-05-24 JP JP6110080A patent/JPH07319835A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US10826980B2 (en) | 2012-12-19 | 2020-11-03 | International Business Machines Corporation | Command process load balancing system |
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