JP2000049647A - 無線端末装置 - Google Patents

無線端末装置

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JP2000049647A
JP2000049647A JP10229491A JP22949198A JP2000049647A JP 2000049647 A JP2000049647 A JP 2000049647A JP 10229491 A JP10229491 A JP 10229491A JP 22949198 A JP22949198 A JP 22949198A JP 2000049647 A JP2000049647 A JP 2000049647A
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afc
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Takayoshi Oide
高義 大出
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線端末装置に関し、ローカル発振器に間欠
給電をしてもその出力周波数を当初より所要に制御可能
なことを課題とする。 【解決手段】 受信波を周波数変換するためのローカル
発振信号を生成する電圧制御型の発振器と、受信波の中
間周波信号から受信シンボルを復調する復調部と、復調
部の復調位相を送信側に同期させるべく発振器に加える
AFC信号を生成するAFC制御部と、少なくとも発振
器への給電を間欠制御する給電制御部と、発振器への電
源投入後の時間経過に対して当初からの出力周波数を所
定の一定とするように予め規定された補正データを記憶
しているメモリと、電源投入後の経過時間に応じてメモ
リから対応する補正データを読み出し、AFC信号の補
正を行う補正制御部とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線端末装置に関
し、更に詳しくは移動通信システムの携帯端末等に適用
して好適なる無線端末装置に関する。
【0002】近年、移動通信の分野ではマルチメディア
対応が進められており、ビデオ映像等の大量データを高
速に伝送することが望まれている。この高速通信を実現
するものとしては、QPSK等の位相変調と直接コード
拡散とを併用した所謂CDMA(Code Division Multip
le Access )方式が注目されているが、正確なコード同
期やコード逆拡散を得るために高精度なローカル周波数
制御が要求される。また携帯機には一貫して小型・軽量
化、低消費電力化(即ち、通話時間の伸長化)が求めら
れている。
【0003】
【従来の技術】図11,図12は従来技術を説明する図
(1),(2)で、図11は従来の無線端末装置(ディ
ジタル携帯電話)の構成を示している。
【0004】図において、11はアンテナ、12は送受
分波スイッチ、13はRF帯の低ノイズアンプ(LN
A)、14は1stミキサ、15は1stIF帯のバン
ドパスフィルタ(BPF)、16は2ndミキサ、17
は2ndIF帯のバンドパスフィルタ(BPF)、18
はIFアンプ(IFA)、19は例えばQPSK方式に
よる復調部、20は復調用のローカル発振器、21は受
信シンボルの識別部、22はAFC回路部(AFC:Au
tomatic Frequency Control)、23はD/A変換器(D
/A)、24は電圧制御型温度補償水晶発振器(VCT
CXO)、25はVCTCXO24を原振として2nd
ローカル信号2ndLoを生成するPLL回路部(PL
L)、26は周波数シンセサイザ、27はA/D及びD
/A変換その他のディジタル制御に使用するクロック信
号を発生するクロック発振器(OSC)、28はQPS
K方式による変調部、29は送信部である。
【0005】更に、31はCDMA方式(TDMA方式
でも良い)によるCDMA同期制御部、32は音声符号
のコーデック(CODEC)、33は音声信号のベース
バンド処理部、34はスピーカ(SPK)、35はマイ
ク(MIC)、41は本端末装置の主制御及び処理(呼
処理等)を行うCPU、42はCPU41が実行する制
御プログラム等を記憶しているRAM,ROM,EEP
ROM等から成るメモリ(MEM)、43は本体表面の
コンソール部(CSL)、44はLCD等からなる表示
部(DSP)、45は電源ON/OFFキー,ダイヤル
キー等を備えるキーボード部(KBD)、46はCPU
41の共通バスである。
【0006】なお、図示しないが、CDMA同期制御部
31は、受信データRDのコード逆拡散部、送信データ
TDのコード拡散部、及び基地局との同期を得るための
整合フィルタを含む同期検出部等を備えている。
【0007】係る構成により、アンテナ11からのRF
信号はLNA13で増幅され、1st,2ndミキサ1
5,17により第1,第2のIF信号に変換され、更に
IFA18で非線形増幅され、復調部19で直交ベース
バンド信号I,Q(但し、コード拡散されている)に復
調される。この時、もしベースバンド復調信号I,Qの
位相情報を正確に再生できないと、逆拡散コードとの位
相が一致せず、復調信号I,Qを正確に逆拡散できな
い。
【0008】そこで、AFC22は、バースト波中の所
定の信号{例えばプリアンブル中のユニークワード又は
制御信号中の一部特定な信号(例えばシンボル「0」
等)}につき、これを復調した直交ベースバンド信号
I,Qの振幅Im ,Qm を用いて復調シンボルの位相デ
ータθを、 θ=arctan(Qm /Im ) により求める。
【0009】更に、時刻tにおける位相データθ(t)
とτ秒前の位相データθ(t−τ)とにより位相差△θ
を求め、これを時間微分して単位時間当たりの周波数差
△fを求める。更に、この周波数差△fをゼロとする様
なAFCデータVAFC を求め、該VAFC はD/A23で
D/A変換され、VCTCXO24の電圧(周波数)制
御端子に加えられ、これによりVCTCXO24の出力
周波数はPLL25を含むAFCループを介して上記周
波数差△fをゼロとする方向に制御される。
【0010】なお、PLL25においては、電圧制御発
振器VCOの出力の1/N分周信号とVCTXCO24
の出力の1/M分周信号とが位相比較部PDで位相比較
され、その位相差信号がループフィルタLFに加えられ
る。更にこのループフィルタLFの出力信号はVCOに
フィードバックされ、これによりVCOは上記位相差を
ゼロとするような周波数で発振する。
【0011】こうして、本端末における正確なシンボル
復調及びコード逆拡散が可能となる。また本端末はこの
VCTCXO24を原振としデータ送信を行う。そし
て、以上の動作により基地局と本端末間の周波数同期が
維持され、安定かつ高品位な通信を行える。
【0012】図12(A)は温度補償制御に間接制御方
法を用いたVCTCXO24の回路図を示している。図
において、入力の制御電圧vi は抵抗R1〜R3及びサ
ーミスタTH1,TH2からなる抵抗分圧回路で分圧さ
れ、制御電圧vo に変換される。この時、サーミスタT
H1,TH2は周囲温度に従って分圧比を調整(補償)
するように働き、制御電圧vo の温度補償回路をなす。
更に、この制御電圧vo は可変容量素子(バリキャッ
プ)VCの容量を変化させ、これに応じて水晶振動子X
を含む発振器OSCの発振周波数fo が変化する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この様なV
CTCXO24に対して必要な時だけ給電(即ち、間欠
給電)できれば、端末の消費電力を更に節約できる。し
かし、一般にサーミスタTH1,TH2の感温度特性に
は時間遅延があるため、電源投入によりVCTCXO2
4の内部温度Tが上昇すると、これに温度補償が追いつ
かず、VCTCXO24の出力周波数が変動してしま
う。
【0014】図12(B)は一例のVCTCXO24の
時間−周波数特性を示す図で、周囲温度が高温(70°
C),常温(25°C),低温(−20°C)の各場合
につき、電源投入(PW−ON)後の経過時間tに対す
る出力周波数fの代表的な変化の態様を示している。所
要(目標)の出力周波数f0 に安定するまでの所要時間
0 としては、数分〜数十分のデータが得られており、
このため、従来は、VCTCXO24に対して間欠給電
を行うことが出来ず、一層の低消費電力化が図れなかっ
た。
【0015】本発明は上記従来技術の問題点に鑑み成さ
れたもので、その目的とする所は、ローカル発振器(例
えばVCTCXO24)に間欠給電をしてもその出力周
波数を当初より所要に制御可能な無線端末装置を提供す
ることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の課題は例えば図1
の構成により解決される。即ち、本発明(1)の無線端
末装置は、受信波を周波数変換するためのローカル発振
信号を生成する電圧制御型の発振器と、受信波の中間周
波信号から受信シンボルを復調する復調部と、前記復調
部の復調位相を送信側に同期させるべく前記発振器に加
えるAFC信号を生成するAFC制御部と、少なくとも
前記発振器への給電を間欠制御する給電制御部と、前記
発振器への電源投入後の時間経過に対して当初からの出
力周波数を所定の一定とするように予め規定された補正
データを記憶しているメモリと、前記電源投入後の経過
時間に応じて前記メモリから対応する補正データを読み
出し、前記AFC信号の補正を行う補正制御部とを備え
るものである。
【0017】本発明(1)においては、発振器への電源
投入後の経過時間に応じてメモリから対応する補正デー
タを読み出し、AFC信号の補正を行う構成により、発
振器への間欠給電にも係わらず、電源投入当初から所要
(目標)の出力周波数が得られることとなり、よって復
調部を含む受信系回路はAFCループを速やかに同期に
引き込める。即ち、本端末の間欠受信動作が電源投入後
速やかに、かつ適正に行われる。また、発振器への間欠
給電により、端末装置の一層の低消費電力化(即ち、通
話時間の伸長化)が図れる。
【0018】好ましくは、本発明(2)においては、上
記本発明(1)において、補正データは予め複数の発振
器につき求めた各補正データの最頻値又は平均値からな
る。従って、少ないメモリ容量でAFC信号を効率良く
補正できる。なお、複数の発振器とは、例えば同一の製
造ロットから抽出した複数の発振器を言う。
【0019】また好ましくは、本発明(3)において
は、上記本発明(1)において、発振器の周囲温度を検
出する感温部を更に備え、メモリは複数種の温度につい
て予め規定された各補正データを記憶していると共に、
補正制御部はメモリの現時点に対応する各温度の補正デ
ータから前記感温部の検出温度に対応する補正データを
演算により求め、AFC信号の補正を行う。
【0020】ここで、複数種の温度とは、端末装置が利
用され得る環境下での発振器周囲の例えば最高温度と最
低温度とを言う。これらの各補正データを利用すること
で、感温部の検出温度(現温度)に対応する補正データ
を演算により正確に求められる。従って、比較的少ない
メモリ容量によりAFC信号を効率良く正確に補正でき
る。
【0021】また好ましくは、本発明(4)において
は、上記本発明(1)において、発振器の周囲温度を検
出する感温部を更に備え、メモリは単一種の温度につい
て予め規定された補正データを記憶していると共に、補
正制御部は、メモリの現時点から前記単一の温度と前記
感温部の検出した現温度との差に相当する経過時間分オ
フセットした位置より補正データを読み出し、AFC信
号の補正を行う。
【0022】ところで、一般にこの種の発振器の出力周
波数特性は、温度補償回路による温度補償が追いつくま
での間は、図12(B)で示した様な態様で推移する
が、このことは次の様に考えても実際上と大きな差は生
じない。
【0023】即ち、もし発振器の発振が低温時からスタ
ートすると、やがて発振器の温度は常温を通過するが、
その後のカーブについては、該発振器の発振が常温時か
らスタートした場合のカーブと略重ね合わせることが可
能である。同様にして、更に時間を経過すると、やがて
発振器の温度は高温を通過するが、その後のカーブにつ
いては、該発振器の発振が高温時からスタートした場合
のカーブと略重ね合わせることが可能である。
【0024】従って、ある発振器につき1つ(例えば低
温時)のカーブを正確に測定しておけば、このカーブに
対する補正データを常温時,高温時等の各補正データと
しても利用できる。なお、複数の発振器につきこれらの
最頻値や平均値からなる代表的なカーブに対する補正デ
ータを求め、これを常温時,高温時等における各補正デ
ータとして利用しても良い。
【0025】そこで、本発明(4)においては、メモリ
は単一種の温度について予め規定された補正データを記
憶していると共に、補正制御部は、メモリの現時点から
前記単一の温度と前記感温部の検出した現温度との差に
相当する経過時間分オフセットした位置より補正データ
を読み出し、AFC信号の補正を行う。従って、少ない
メモリ容量でAFC信号を効率良く正確に補正できる。
【0026】また、本発明(5)の無線端末装置は、受
信波を周波数変換するためのローカル発振信号を生成す
る電圧制御型の発振器と、受信波の中間周波信号から受
信シンボルを復調する復調部と、前記復調部の復調位相
を送信側に同期させるべく前記発振器に加えるAFC信
号を生成するAFC制御部と、少なくとも前記発振器へ
の給電を間欠制御する給電制御部と、電源投入後の前記
発振器の出力周波数を定期的に計測すると共に、該周波
数と目標周波数との差を求めて該周波数差をゼロとする
ための補正データを逐次生成し、前記AFC信号の補正
を行う補正制御部とを備えるものである。
【0027】本発明(5)においては、電源投入後の発
振器の出力周波数を定期的に計測すると共に、該周波数
と目標周波数との差を求めて該周波数差をゼロとするた
めの補正データを逐次生成し、AFC信号の補正を行う
構成により、予めメモリに補正データを記憶しておく必
要がない。即ち、メモリを省略できる。
【0028】また、端末の稼働時に目標周波数との周波
数差をゼロとするための補正データをリアルタイムに生
成する構成により、端末毎の適正な補正データが自動的
に得られる。しかも、この補正データは、端末がどの様
な温度環境下で使用されていても、適正に得られる。
【0029】好ましくは、本発明(6)においては、上
記本発明(1)〜(5)において、復調部及び又は補正
制御部で使用するクロック信号を発振器を原振とするP
LL回路から提供するように構成したものである。従っ
て、復調部及び又は補正制御部に対しては電源投入の当
初から安定なクロック信号を提供でき、よってAFCル
ープ等を早期に同期に引き込める。
【0030】また好ましくは、本発明(7)において
は、上記本発明(1)〜(5)において、復調部及び又
は補正制御部で使用するクロック信号を実時間タイマ用
のクロック発振器から提供するように構成したものであ
る。通常、実時間タイマは、正確な年月日時分秒を管理
するために、常時給電され、かつ高精度で稼働してい
る。従って、復調部及び又は補正制御部に対しては、電
源投入の当初から安定なクロック信号を提供でき、よっ
てAFCループ等を早期に同期に引き込める。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
好適なる複数の実施の形態を詳細に説明する。なお、全
図を通して同一符号は同一又は相当部分を示すものとす
る。
【0032】図2は第1の実施の形態による無線端末装
置(ディジタル携帯電話)の構成を示す図で、メモリか
ら読み出した補正データによりAFCデータの補正を行
う場合を示している。
【0033】図において、51は電源投入後の経過時間
tを計数するタイマ回路部(TM)、52は予め規定さ
れた補正データを記憶しているROM(又はEEPRO
M)、53は加算器、55はCPU41等の一部制御回
路を除く送/受信回路部(VCTXCO24を含む)に
間欠給電するための給電スイッチ、56はサーミスタ等
を含む感温部である。その他の構成は上記図11,図1
2で述べたものと同様で良い。
【0034】本端末装置の待ち受け状態において、CP
U41は定期的に給電スイッチ55をONにし、VCT
XCO24を含む受信系回路に間欠給電する。VCTX
CO24は電源投入後、速やかに発振を開始するが、こ
のままではその出力周波数は目標周波数f0 には達して
いない。この状態で、タイマ回路部51は電源投入後の
経過時間tを計数し、ROM52の該時間tに対応する
アドレスからは対応する補正データCt が順次読み出さ
れる。
【0035】一方、AFC22は、当初より通常のAF
C動作を行っても良いが、好ましくは、AFCループの
同期引き込み前にAFC22より不安定な値のAFCデ
ータVAFC が出力されるのを避けるために、一時的にV
AFC を所定値(例えばV0 )に固定する。なお、この所
定値V0 は、予めROM52の補正データを求める時に
VCTXCO24の制御端子に加えた基準電圧v0 に対
応している。またこのVCTXCO24は、電源投入後
の十分な時間を経過して周囲温度が安定した後は、制御
電圧v0 で所要(目標)の周波数f0 で発振するものと
する。
【0036】上記ROM52から読み出された補正デー
タCt は、加算器53でAFCデータV0 に加算され、
D/A23でD/A変換され、VCTXCO24の電圧
制御端子に加えられる。これによりVCTXCO24の
制御電圧はオーバドライブされ、その出力周波数は当初
より所要(目標)の周波数f0 に近づく。従って、PL
L25を含む受信系のAFCループは当初より所要周波
数f0 付近で動作することになり、速やかにAFCルー
プを同期に引き込める。その後、AFC22は通常のA
FC動作を行い、周波数同期を維持するためのAFCデ
ータVAFC を生成する。
【0037】なお、このROM52には予め異なる周囲
温度毎の各補正データ(カーブ)を記憶しておくことが
可能である。この場合は、更に感温部56を備え、感温
部56の検出温度(現温度)に従って対応するカーブの
補正データを読み出す。
【0038】かくして本第1の実施の形態によれば、V
CTXCO24に間欠給電をしても、受信系を速やかに
AFCロック状態に引き込めるため、その後の所要の待
ち受け動作(CDMA同期制御等)を速やかに、かつ適
正に行える。従って、従来のようにVCTXCO24に
常時給電しておく必要は無く、消費電力を大幅に節約で
きる。
【0039】図3は実施の形態による補正データ生成処
理を説明する図で、補正データの生成は例えば端末装置
の製造時に行われる。図3(A)は補正データ生成処理
の構成を示しており、図において、54は周波数カウン
タ(CTR)である。
【0040】なお、図3(A)のCPU41,MEM4
2は、本来は外部の補正データ生成装置に備え付けのも
のであるが、本端末に備え付けのCPU41,MEM4
2に後述(図4)の補正データ生成プログラムをロード
することで、本端末自信が補正データを生成することも
可能である。この場合は、本端末に外部より周波数カウ
ンタ54を接続するだけで補正データを生成できる。
【0041】図3(B)は補正データ生成処理の動作タ
イミングチャートを示している。なお、この補正データ
生成処理を通して、AFCデータVAFC =V0 の固定と
する。図3(B)において、給電制御信号SC=1によ
り給電スイッチ55をONにすると、VCTCXO24
に給電開始される。タイマ回路部51はCPU41から
の電源ONタイミング信号TCに同期して所定時間幅の
カウントイネーブル信号CEを出力する。これを受けた
カウンタ54はCE=1におけるVCTCXO24の出
力周波数(所定時間幅内のカウント値)を計測し、やが
てCE=0になると、その時のカウント値を保持する。
タイマ回路部51は上記CE=0となした後、速やかに
割込要求IRQを出力し、これを受けたCPU41はそ
の時のカウント値Qt (最初はQt1)を読み込む。
【0042】更に、CPU41は、後述(図4)の演算
により、この時点におけるVCTCXO24の出力周波
数を所要周波数f0 とするための補正データCt1を求
め、加算器53に出力する。これによりVCTCXO2
4の制御端子には制御データ(V0 +Ct1)に相当する
制御電圧が加えられ、こうしてVCTCXO24の出力
周波数ft は速やかに所要周波数f0 に近づく。一方、
この補正データCt1はCPU41の書込パルス信号WP
によりタイマ回路部51からのアドレスADDに従って
EEPROM(又はROM)52にも書き込まれる。
【0043】以下、同様にして進むが、一旦VCTCX
O24の出力周波数がf0 になると、その後はVCTC
XO24の温度上昇と共にカウンタ54の計数値はf0
よりも少し大となる。これに応じて補正データCt は徐
々に小さくなり、こうして所要時間分(数分〜数十分)
の各補正データが生成され、EEPROM52に書き込
まれる。
【0044】図4は実施の形態による補正データ生成処
理のフローチャートで、CPU41がタイマ回路部51
からの割込要求IRQを受け付けるとこの処理に入力す
る。ステップS1では周波数ft (カウント値Qt に相
当)を読み込む。ステップS2では目標周波数f0 との
差周波数△ft =f0 −ft を求める。ステップS3で
は補正データCt をCt =Ct +g・△ft により更新
する。ここで、最初はCt =0であり、またgは差周波
数△ft をゼロに近づけるための補正制御電圧に変換す
るための係数である。ステップS4では更新後の補正デ
ータCt の大きさ|Ct |<THか否かを判別する。こ
こで、THは所定閾値であり、補正精度により決まる非
常に小さい値である。
【0045】|Ct |<THの場合はステップS5で補
正データCt =0とする。一般に電源投入後の十分な時
間を経過すると|Ct |<THとなるが、係る場合には
補正データCt =0として実質補正制御を行わないよう
にし、以後のVCTCXO24の制御を専らAFC制御
データVAFC により行う。従って、VCTCXO24の
制御が単純化され、AFCのループ制御が安定化する。
【0046】また上記ステップS4の判別で|Ct |<
THでない場合は上記ステップS5の処理をスキップす
る。ステップS6では更新後の補正データCt を出力す
る。即ち、この補正データCt は加算器53に入力する
と共にEEPROM52にも書き込まれる。ステップS
7ではカウンタ54をリセットし、この処理を抜ける。
こうして、上記電源投入後、以上の補正データ生成処理
を所定時間経過まで繰り返し、この区間におけるVCT
CXO24の出力周波数を所要周波数f0 に維持するた
めの各補正データCt を順次生成し、EEPROM52
に格納する。
【0047】図5は実施の形態によるVCTCXO24
の動作特性を説明する図で、図5(A)は稼働時におけ
るVCTCXO24の時間−補正データ特性を示してい
る。図において、この例では低温時の補正データは相対
的に大きく、かつ長い時間をかけて「0」に収束し、高
温時の補正データは相対的に小さく、かつ短い時間で
「0」に収束している。常温時の補正データはその中間
の特性にある。
【0048】図5(B)は稼働時におけるVCTCXO
24の時間−周波数特性を示している。なお、補正を掛
けない場合の低温時,常温時及び高温時の各時間−周波
数特性を点線で示す。補正を掛けた場合のVCTCXO
24の出力周波数は、低温時,常温時又は高温時によら
ず、電源投入後速やかに(好ましくは300μS以内
に)目標周波数f0 に立ち上がり、以後もf0 で安定に
推移している。従って、VCTCXO24に対する間欠
給電が可能となり、これにより本端末の消費電力の節約
が図られる。
【0049】なお、上記補正データの生成及びメモリ5
2への記憶態様には様々と考えられる。例えば、代表的
な温度(常温等)につき、製造時の端末毎に補正データ
を生成して、ROM(又はEEPROM)52に書き込
む。この方法は手間はかかるが、端末毎に正確な補正デ
ータが得られる。又は複数種の温度につき各補正データ
を生成して、EEPROM52に書き込む。この場合
は、端末は感温部56を備え、温度別の補正データを読
み出す。又は端末の製造ロット毎に複数の端末につき求
めた各補正データの平均値又は最頻値を求め、当該ロッ
トの全端末につき同一の補正データを書き込んだROM
(又はEEPROM)52を各端末に供給する。
【0050】図6は第2の実施の形態による無線端末装
置の構成を示す図で、1又は2以上の温度に対する記憶
補正データから現温度に対応する補正データを演算によ
り求める場合を示している。図において、58は演算部
である。その他の構成は上記図2で述べたものと同様で
良い。
【0051】図7,図8は第2の実施の形態による補正
データの演算を説明する図(1),(2)で、図7
(A)は高温時及び低温時の各記憶補正データから中間
の現温度の補正データを演算により求める場合を示して
いる。
【0052】図において、電源投入からの経過時間ti
における低温時の記憶補正データ=C1i,高温時の記憶
補正データ=C2iとするとき、これらをmi とni の比
に内分する点C3iは、 C3i=(mi 1i+ni 2i)/(mi +ni ) により求められる。
【0053】今、低温時=−20°C,高温時=70°
C,常温時=25°Cと夫々仮定し、かつ低温時の最初
の時点の補正データC11=100,高温時の最初の時点
の補正データC21=20と仮定すると、この分割指数m
1 ,n1 は補正データの次元であるが、これは各温度差
に比例するから、例えばm1 =70−25=45,n1
=20+25=45と夫々定められる。従って、常温時
における最初の補正データC31は、 C31=(45×100+45×20)/(45+45)
=60 となる。このようなmi ,ni の各値は予め電源投入後
の時間経過と共に温度毎に規定されており、よって上記
4つのパラメータC1i,C2i,mi ,ni から現時点の
温度にける補正データが精密に求まる。
【0054】図7(B)はこの場合の補正データ演算の
構成を示している。なお、実際上はmi の値が知れれ
ば、ni =C1i−(mi +C2i)により求まるから、n
i はメモリに記憶する必要が無い。又はni の値が知れ
れば同様にしてmi の値が求まる。従って、ROM52
には低温時のC1i,高温時のC2i及びこれらの中間の各
温度に対するmi 又はni の値が記憶されている。
【0055】図8(A)は低温時の記憶補正データに基
づき常温から高温温時に至る任意温度の補正データを演
算により求める場合を示している。この方法は、例えば
図8(A)の低温時の補正カーブを図の左側にオフセッ
トさせた場合に、常温時や高温時の補正カーブと一部が
重なる様な場合(一般にこの様な状態は起こり得る)に
適用して好適である。
【0056】今、電源投入からの経過時間ti における
常温時の補正データC3iを求めたいとする。この時、低
温時と常温の温度差△T=20+25=45°Cである
から、該温度差△T=45°Cを使用して、対応する時
間差△t=α△Tを求める。ここで、係数αは温度差△
Tを時間差△tに変換する係数である。更に、tj =t
i +△tを求め、ROM52のアドレスtj から補正デ
ータC1jを読み出し、これを補正データC3iとして使用
する。同様にして、低温時の補正データC1kから高温時
の補正データC2iを求めることも可能である。
【0057】かくして、単一の低温時の記憶補正データ
に基づき任意温度時の補正データが正確に求まる。な
お、上記低温時の記憶補正データに代えて、常温時の補
正データを記憶するようにしても良い。この場合は、常
温時の記憶補正データから任意温度(高温,低温)時の
補正データが求まる。但し、この場合の常温時の記憶補
正データは、t=0の左側の補正データを予め低温時の
補正データ特性等に従って補完しておく必要がある。
【0058】一般に、この種の端末が常温下で最も多く
使用されることを考えると、むしろ常温時の補正データ
を生成してこれをメモリに記憶しておくことは、補正精
度の向上に繋がる。なお、高温時の記憶補正データに基
づき任意温度時の補正データを求める様に構成しても良
い。上記いずれにしても、ROM52は単一温度分の補
正データを記憶すれば良いので、メモリ容量の大幅な節
約となる。
【0059】図8(B)にこの場合の補正データ演算の
構成を示す。図において、演算部58は電源投入からの
経過時間ti と現時点の検出温度Tとに基づき、温度差
に応じてオフセットされた時間tj =ti +△tを求め
る。ROM52はこのアドレスtj に対応する補正デー
タC1jを読み出して加算器53に提供する。
【0060】図9は第3の実施の形態による無線端末装
置の構成を示す図で、端末自体がリアルタイムに最適の
補正データを求める場合を示している。図において、5
4はカウンタ(CTR)、57はレジスタ(REG)で
ある。なお、この構成は上記図3(A)の補正データ生
成構成を端末自体に組み込んだ例と言える。
【0061】本端末では、CPU41は上記図4の補正
データ生成処理を実行し、これにより上記図3(B)の
各補正データCt が実時間で生成され、これにより現時
点の温度に対応した上記図5(A)の各補正データCt
が実時間で得られる。従って、この場合のVCTCXO
24の出力周波数は、周囲温度Tを測定するまでもな
く、常に最適な上記図5(B)の補正後の周波数特性と
なる。
【0062】かくして、本第3の実施の形態によれば、
補正データを記憶するためのROM(EEPROM)5
2や、感温部56を省略できるため、回路が大幅に簡略
化される。また、VCTCXO24毎の周波数特性のバ
ラツキやVCTCXO24に給電する電源電圧のバラツ
キ等によらず、常に最適の補正データCt を端末毎に生
成でき、よって端末毎の補正精度が向上する。
【0063】図10は第4の実施の形態による無線端末
装置の構成を示す図で、上記図2等のローカル発振器2
7に代えて、復調部19等で使用するクロック信号をV
CTCXO24を原振とするPLL60より供給する場
合を示している。その他の構成については上記第1乃至
第3の各実施の形態の構成を採用できる。
【0064】本第4の実施の形態では、PLL60の出
力のクロック信号は、電源投入の当初からVCTCXO
24の出力の所要周波数f0 に習って駆動されると共
に、該クロック信号はVCTCXO24の出力信号と位
相同期しているので、復調部19におけるA/D変換等
が適正なタイミングに行われ、よってAFCループの引
き込み等が適正に行われる。
【0065】ところで、実際の携帯電話等においては、
時計機能が内蔵されているものが少なくない。この時計
機能は、休みなく時を刻む必要があるから、そのクロッ
ク発振器(リアルタイムクロック)には常時給電され、
安定かつ精密に動作している。そこで、上記各実施の形
態においては、上記OSC27又はPLL60に代え
て、図示しないが、この時計用のクロック発振器をクロ
ック信号発生源として使用できる。
【0066】なお、上記各実施の形態ではVCTCXO
24への電源投入後の時間経過と共に該VCTCXO2
4の出力周波数が上昇する場合への適用例を述べたが、
逆に時間経過と共にVCTCXO24の出力周波数が下
降するような場合でも本発明を適用できることは明らか
である。
【0067】また、上記各実施の形態では温度補償制御
に間接制御方法を用いたVCTCXO24を使用した
が、本発明は他の直接制御方式、ディジタル制御方式等
のローカル発振器にも適用できる。
【0068】また、上記本発明に好適なる複数の実施の
形態を述べたが、本発明思想を逸脱しない範囲内で各部
の構成、制御、及びこれらの組合せの様々な変更が行え
ることは言うまでも無い。
【0069】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、ローカ
ル発振器に対しても間欠給電が可能となり、消費電力の
一層の節約となる。またローカル発振器に間欠給電をし
てもその当初より出力周波数を所要の周波数に立ち上
げ、かつこれを正確に維持出来るので、AFCループの
引き込み時間を大幅に短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明する図である。
【図2】第1の実施の形態による無線端末装置の構成を
示す図である。
【図3】実施の形態による補正データ生成処理を説明す
る図である。
【図4】実施の形態による補正データ生成処理のフロー
チャートである。
【図5】実施の形態によるVCTCXOの動作特性を説
明する図である。
【図6】第2の実施の形態による無線端末装置の構成を
示す図である。
【図7】第2の実施の形態による補正データの演算を説
明する図(1)である。
【図8】第2の実施の形態による補正データの演算を説
明する図(2)である。
【図9】第3の実施の形態による無線端末装置の構成を
示す図である。
【図10】第4の実施の形態による無線端末装置の構成
を示す図である。
【図11】従来技術を説明する図(1)である。
【図12】従来技術を説明する図(2)である。
【符号の説明】
11 アンテナ 13 低ノイズアンプ(LNA) 14,16 ミキサ 15,17 バンドパスフィルタ(BPF) 18 IFアンプ(IFA) 20 ローカル発振器 22 AFC回路部 24 電圧制御型温度補償水晶発振器(VCTCXO) 25 PLL回路部(PLL) 27 クロック発振器(OSC) 32 コーデック(CODEC) 34 スピーカ(SPK) 35 マイク(MIC) 41 CPU 42 メモリ(MEM) 43 コンソール部(CSL) 44 表示部(DSP) 45 キーボード部(KBD) 46 共通バス 51 タイマ回路部(TM) 52 ROM 53 加算器 54 周波数カウンタ(CTR) 55 演算部 56 感温部 57 レジスタ(REG) 58 演算部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信波を周波数変換するためのローカル
    発振信号を生成する電圧制御型の発振器と、 受信波の中間周波信号から受信シンボルを復調する復調
    部と、 前記復調部の復調位相を送信側に同期させるべく前記発
    振器に加えるAFC信号を生成するAFC制御部と、 少なくとも前記発振器への給電を間欠制御する給電制御
    部と、 前記発振器への電源投入後の時間経過に対して当初から
    の出力周波数を所定の一定とするように予め規定された
    補正データを記憶しているメモリと、 前記電源投入後の経過時間に応じて前記メモリから対応
    する補正データを読み出し、前記AFC信号の補正を行
    う補正制御部とを備えることを特徴とする無線端末装
    置。
  2. 【請求項2】 補正データは予め複数の発振器につき求
    めた各補正データの最頻値又は平均値からなることを特
    徴とする請求項1に記載の無線端末装置。
  3. 【請求項3】 発振器の周囲温度を検出する感温部を更
    に備え、メモリは複数種の温度について予め規定された
    各補正データを記憶していると共に、補正制御部はメモ
    リの現時点に対応する各温度の補正データから前記感温
    部の検出温度に対応する補正データを演算により求め、
    AFC信号の補正を行うことを特徴とする請求項1に記
    載の無線端末装置。
  4. 【請求項4】 発振器の周囲温度を検出する感温部を更
    に備え、メモリは単一種の温度について予め規定された
    補正データを記憶していると共に、補正制御部は、メモ
    リの現時点から前記単一の温度と前記感温部の検出した
    現温度との差に相当する経過時間分オフセットした位置
    より補正データを読み出し、AFC信号の補正を行うこ
    とを特徴とする請求項1に記載の無線端末装置。
  5. 【請求項5】 受信波を周波数変換するためのローカル
    発振信号を生成する電圧制御型の発振器と、 受信波の中間周波信号から受信シンボルを復調する復調
    部と、 前記復調部の復調位相を送信側に同期させるべく前記発
    振器に加えるAFC信号を生成するAFC制御部と、 少なくとも前記発振器への給電を間欠制御する給電制御
    部と、 電源投入後の前記発振器の出力周波数を定期的に計測す
    ると共に、該周波数と目標周波数との差を求めて該周波
    数差をゼロとするための補正データを逐次生成し、前記
    AFC信号の補正を行う補正制御部とを備えることを特
    徴とする無線端末装置。
  6. 【請求項6】 復調部及び又は補正制御部で使用するク
    ロック信号を発振器を原振とするPLL回路から提供す
    るように構成したことを特徴とする請求項1乃至5の何
    れか1に記載の無線端末装置。
  7. 【請求項7】 復調部及び又は補正制御部で使用するク
    ロック信号を実時間タイマ用のクロック発振器から提供
    するように構成したことを特徴とする請求項1乃至5の
    何れか1に記載の無線端末装置。
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