JP2000049530A - 宇宙船用の弾性変形可能なアンテナ反射器 - Google Patents

宇宙船用の弾性変形可能なアンテナ反射器

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JP2000049530A
JP2000049530A JP11189405A JP18940599A JP2000049530A JP 2000049530 A JP2000049530 A JP 2000049530A JP 11189405 A JP11189405 A JP 11189405A JP 18940599 A JP18940599 A JP 18940599A JP 2000049530 A JP2000049530 A JP 2000049530A
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ナタリー・シウス
Hon Christophe Prud
クリストフ・プルードン
Guillaume Cautru
ギヨーム・コートルウ
Alain Noir
アラン・ノアール
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    • H01Q1/28Adaptation for use in or on aircraft, missiles, satellites, or balloons
    • H01Q1/288Satellite antennas
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、弾性変形可能に形成されて、少な
くとも部分的に自身の弾性の作用によって折り曲げ位置
から展開位置に変化することができる宇宙船用のアンテ
ナ反射器に関し、アンテナ反射器が宇宙船の本体をでき
る限り包み込み、それによって反射器の外周寸法を最小
限に抑える一方、折り畳み位置にある時の反射器の形状
及び振動を最良に制御可能なアンテナ反射器を提供す
る。 【解決手段】 本発明によれば、アンテナ反射器(1)
は、少なくとも1本の折り曲げ線(2、3)を有してお
り、該折り曲げ線の方向は、ケーシングの軸線に少なく
ともほぼ平行であって、該折り曲げ線に沿って折り曲げ
状態に折り曲げられることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人工衛星や宇宙探
査機等の宇宙船用の弾性変形可能なアンテナ反射器に関
する。
【0002】
【従来の技術】宇宙船に関連したアンテナや太陽電池パ
ネル等の装備品は、打ち上げ用ロケット(ロケット、シ
ャトル)内に収容できるように折れ曲がり可能であり、
打ち上げ用ロケットから切り離された後に展開して、そ
れら装備品の機能的形状を取ることが可能であるように
なっていなければならないことは、周知である。
【0003】また、そのような備品は、すでに弾性変形
可能であるように製造されており、その場合に、この備
品は、弾性変形して展開状態か、折り曲げ状態のいずれ
かを取ることができることは周知である。例えば、米国
特許第3,521,290号明細書に記載されているア
ンテナ反射器は、弾性変形可能な材料からなる一体部品
で、それに設けられた剛性中央ベースに反射器の凸面と
一体化した複数の半径方向リブが連結されて、この中央
ベースに弾性的に関節式連結されている。このため、こ
のアンテナ反射器は、チューリップ形に折れ曲がった位
置を取ることができるが、これによって反射器の永久的
変形を引き起こす危険性はなく、また、折り曲げ位置か
ら凹状ディスクの形状である展開位置への変化は、アン
テナ構造体の折り曲げ中に蓄積された弾性エネルギの作
用によって行うことができる。反射器および半径方向リ
ブを応力が加わった折り曲げ位置に保持するために、中
央ベースと反対の側部に配置されて折り曲げ状態の反射
器を包囲するベルトおよび火工ボルトから成る、制御可
能な保持手段が設けられている。
【0004】米国特許第4,133,501号明細書に
記載されている宇宙船用の太陽電池パネルは、弾性的に
変形可能な一体部品として製造されているため、太陽電
池パネルが宇宙船の凸状外表面に一致する、応力を受け
た湾曲状折り曲げ位置か、この外表面から離れた平坦な
展開位置のいずれかを取ることができ、湾曲状折り曲げ
位置から平坦な展開位置への変化は、太陽電池パネルの
弾性弛緩によって生じる。湾曲状折り曲げ位置では、太
陽電池パネルは、宇宙船の外表面に担持されたラッチ
で、宇宙船の外表面に当接した状態に保持されている。
【0005】米国特許第4,926,181号明細書に
記載されている一体形アンテナ反射器は、弾性変形可能
な材料から成り、円筒形に巻いて、クランプでこの形状
に保持することができる。下側の撓み構造体が展開し
て、反射器をそれの弾性弛緩作用によって拡げて、展開
作動形状にする際の支持体として機能することができ
る。
【0006】米国特許第5,644,322号明細書に
記載されているアンテナ反射器は、大表面積の中央剛性
ベースを弾性変形可能な材料から成る外周円錐台リング
で包囲して構成されている。さらに、この先行特許に
は、宇宙船を打ち上げるために、それを例えば打ち上げ
用ロケットの上部ノーズコーンを構成している円筒−円
錐形状等の細長いケーシングに収納し、宇宙船のアンテ
ナ反射器を宇宙船に対して側方位置で、この本体とケー
シングとの間に画成された外周空間内に配置するのが一
般的であることが示されている。従って、そのような構
造であるため、円筒−円錐ケーシング内にある時、外周
リングを一時的に弾性変形させることによって、反射器
の寸法を僅かに小さくすることができ、その時の反射器
は、本体を側方から包み込む少なくともほぼボウルの形
状を取る。反射器は、電気的に制御して解放され且つ本
体と反射器とをベースの中心部分で包囲するベルトで前
記ボウル形状に保持されており、また、このベルトは、
弾性変形可能なリングを本体に接する位置まで折り曲げ
て、そのリングの直径方向に対向する2点を押し付け
る。宇宙空間に放出された後、ベルトが取り除かれ、外
周リングが弾性的に弛緩した安定的展開位置へ弾性的に
戻ることによって、反射器は作動位置に戻ることができ
る。そのような装置では、折り曲げ位置にある時の反射
器の寸法を、展開位置にある時と較べて縮小できる量は
限られていることは、容易に理解することができる。こ
れは、剛性中央ベースの直径が大きいために、反射器の
側方圧縮が外周リングのみにしか加えられないので、側
方寸法の縮小が比較的少ないからである。さらに、米国
特許第5,644,322号明細書に記載された反射器
は、折り曲げ位置にしっかり保持されないため、打ち上
げ中に誘発される振動を受ける。この結果、動つりあい
や反射器の振動の減衰が困難になり、さらには、反射器
または周囲物体の破損が生じる可能性がある。
【0007】米国特許第5,574,472号および欧
州特許第0,534,110号明細書には、弾性変形可
能な材料から成る一体部品のアンテナ反射器が記載され
ており、これは、反射器の外周上の直径に沿って対向し
た2点間に配置された制御可能な破壊引張りリンクによ
って、丸みを付けた断面を有するボウルの形状の折り曲
げ位置を取ることができる。このボウル形の折り曲げ位
置にある時、反射器は、比較的剛直であるために、可能
な限り本体の側部形状に沿わすことができないことがわ
かるであろう。そのため、折り曲げ位置にある時の反射
器の寸法は、最適にすることができない。さらに、引張
りリンクは、折り曲げ位置にある反射器の凹部空間に宇
宙船の本体を配置する際の妨害物、または少なくとも障
害になると共に、反射器を一体部品として形成すること
によって、反射器の折り曲げ位置での形状を正確に制御
することも、宇宙船の本体を最適に包み込むこともでき
ないことがわかるであろう。
【0008】
【発明の概要】本発明の目的は、上記欠点を解決して、
アンテナ反射器が宇宙船の本体をできる限り包み込み、
それによって反射器の外周寸法を最小限に抑える一方、
折りたたみ位置にある時の反射器の形状および振動を最
良に制御することである。
【0009】このため、本発明によれば、軸線に沿った
細長いケーシング内に収納する必要がある宇宙船用のア
ンテナ反射器であって、収納する際に、宇宙船の本体に
対して側方位置で、本体とケーシングとの間に画成され
た外周空間内に配置されると共に、弾性変形可能であっ
て、ケーシングの外側では、機能的形状に対応した、弾
性応力のない安定的な展開状態を取ることができ、ケー
シング内では、ケーシングの軸線を中心に弾性的に折り
曲げられることによって、本体を側方から包み込むこと
ができる折り曲げ状態を取ることができ、制御可能な保
持手段によってこの折り曲げ状態に保持されており、そ
して、折り曲げ状態から展開状態への変化は、少なくと
も部分的には、展開状態から折り曲げ状態へ変化させる
ために弾性的に折り曲げた時に蓄積されたエネルギの解
放によって生じるようにしたアンテナ反射器において、
少なくとも1本の折り曲げ線を有し、該折り曲げ線のお
およその方向はケーシングの軸線に少なくともほぼ平行
であると共に、該折り曲げ線に沿って前記アンテナ反射
器を折り曲げ状態に折り曲げられることを特徴としてい
る。
【0010】また、本発明の別の重要な特徴によれば、
反射器を宇宙船の本体にしっかり固定するための制御可
能な保持手段が設けられている。
【0011】このため、本発明によれば、外周寸法およ
び振動という上記問題が解決されることは、容易にわか
る。これは、折り曲げ線のために、鋭角の折り曲げを行
うことによって、(特に本体が通常通りの平行六面体で
ある場合)反射器を本体の側部形状に可能な限り一致さ
せることができる一方、制御可能な保持手段は、反射器
の特徴的な振動を大幅に取り除く。さらに、折り曲げ線
は、反射器を補強して、振動の軽減を助けることもわか
るであろう。
【0012】従って、以上に吟味した従来技術と較べ
て、弾性変形可能な反射器を折り曲げ線でつながった少
なくとも2つの部分で製造することにある本発明の明確
な第1特徴は、ケーシングの収容能力を増加させること
と、弾性変形の主要部分を限定された折り曲げ領域に集
中させることによって、折り曲げ位置にある反射器の形
状をより良好に制御することとを可能にしており、折り
曲げ位置にある反射器を宇宙船の本体に固定することに
ある本発明の明確な第2特徴は、折り曲げ位置にある反
射器の振動をより良好に制御することと、折り曲げ位置
にある反射器の形状をより良好に制御することと、他の
用途で知られている保持機構を使用することとを可能に
する。
【0013】特に、宇宙船の本体が平行六面体である場
合、アンテナ反射器に2本の平行な折り曲げ線を設け
て、中間部分と2つの側部分とを定めることが好都合で
ある。これによって、反射器が折り曲げ位置にある時、
中間部分は、宇宙船の本体の1つの面に当接する一方、
反射器の各側部分は、本体の近接側面に当接するように
折り曲げられて、本体の上下面を完全に自由にしておく
ことができる。
【0014】各折り曲げ線は、例えば反射器の肉薄の線
で形成されて、反射器をこの線に沿って折り曲げた時に
十分なエネルギを蓄積して、反射器が解放時に折り曲げ
状態から展開状態に自然に変化できるようにすることが
好都合である。他方、各折り曲げ線が、反射器を展開さ
せて、反射器の機能的位置に戻すことができるだけの弾
性を有していないか、わずかに不足する場合、引張りば
ね形式等の補助弾性手段を設けて、反射器が折り曲げ状
態から展開状態に変化できるようにする。
【0015】
【発明の実施の形態】添付の図面を参照することによ
り、本発明に係る装置をいかに製造できるかを十分に理
解できるであろう。図面では、同一参照番号は、同様な
部材を示している。
【0016】図1および図2に概略的に示されている本
発明に従ったアンテナ反射器1は、少なくとも概略的に
は、2本の折り曲げ線2および3を有する凹状ディスク
の形状を示している。これらの折り曲げ線は、平行であ
り、それらによってアンテナ反射器1に中間部分1Aと
2つの側部分1Bおよび1Cが形成されている。
【0017】反射器1は、弾性的に変形可能な材料、例
えば炭素繊維布で製造されており、折り曲げ線2および
3は、反射器の肉薄の線で形成することができる。適
宜、反射器1の凸状後面において、折り曲げ線2および
3の外側の位置に補強ロッド(図示せず)を配置する。
【0018】反射器1の中央に剛性ベース4が設けられ
ており、その裏側で、すなわち反射器の凸側でリンクア
ーム5に連結されており、リンクアームのベース4とは
反対の端部は、図示されていない周知の方法で、宇宙船
の本体に関節式連結されるようになっている。図1に示
されている実施例では、リンクアーム5は、折り曲げ線
2および3に平行である。
【0019】従って、図2に示されているように、反射
器1は、折り曲げ線2および3の領域で曲りが不連続に
なって、宇宙船本体6に巻き付いた位置を取ることがで
きる。この折り曲げ位置にある時、中間部分1Aと側部
分1Bおよび1Cとは、それぞれ本体6の、隣接して対
をなす3つの連続した側面に当接することができる。
【0020】図2に概略的に示されているように、反射
器1は、長手方向軸線X−Xを有する細長いケーシング
7、例えば打ち上げ機のノーズコーンに収納することが
でき、反射器1は、宇宙船本体6とケーシング7との間
に画成された外周側方空間(外周空間)8内に、折り曲
げ線2および3が軸線X−Xに平行になるようにして配
置される。(図2には見えないが、図4に見えるよう
に)通常通りに、反射器1は、アーム5で宇宙船本体6
に連結されており、このアーム5は、本体の下部分に関
節式連結されている。
【0021】また、図2の収納位置では、反射器1は、
宇宙船本体6と一体化して側部分1Bおよび1Cのアイ
レット10に挿通された火工スタッド9によって保持さ
れている(図3(a)を参照)。
【0022】従って、宇宙船の打ち上げ中、反射器1
は、図2に示されているように、ケーシング(ノーズコ
ーン)7内にあって、折り曲げ線2および3に沿って折
り曲げられた形状に固定保持されている。このケーシン
グ(ノーズコーン)7が投棄されて宇宙船が切り離され
た後、火工スタッド9が作動して、反射器の側部分1B
および1Cを宇宙船の本体6から解放する(図3(b)
を参照)。次に、反射器1は、弛緩して、図1の展開位
置を取り、リンクアーム5が(図示しない既知の方法
で)傾動して、反射器を宇宙船の本体6から解放する。
【0023】反射器1が宇宙船本体6に巻き付けられた
時に、各折り曲げ線2および3が十分な弾性エネルギを
蓄積して、反射器が火工スタッド9から解放された後に
折り曲げ状態(図2)から展開状態(図1)に自然に変
化できるようにしていることは好都合である。
【0024】折り曲げ線2および3に蓄積されたこの弾
性エネルギが不十分である場合、反射器の展開を助ける
補助弾性手段11を設けることができる。そのような補
助弾性手段11は、折り曲げ線2および3に沿った折れ
曲がりに対抗する作用を有する引張りばねを含むことが
できる。
【0025】図4には、それぞれ参照符号1.1および
1.2で示された2つの反射器1を宇宙船本体6に巻き
付けて収納した状態を示している。これらの2つの反射
器1.1および1.2は、本体6に対して互いに逆にな
って、一方の反射器の側部分1Bが他方の反射器の側部
分1Cと一体化している。
【0026】図5の変更実施例では、反射器1の側部分
1Bおよび1Cに、本体6に固定できるようにする外側
延長部分12が示されている。(図4に示されているよ
うな)2つの向き合った反射器の総ての実施例では、力
を集中させて一方の反射器が他方に接して保持されるよ
うにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 展開位置にある本発明に従ったアンテナ反射
器の一実施例の後方から見た概略的斜視図である。
【図2】 打ち上げ機のノーズコーンの下側で宇宙船本
体に巻き付けて配置しているところを示す、図1に従っ
たアンテナ反射器の概略図である。
【図3】 (a)は、図2のIII−III線に沿っ
て、図2の反射器を宇宙船の本体に固定する装置のロッ
ク位置を示す図、(b)は、そのロック解除位置を示す
図である。
【図4】 打ち上げ機のノーズコーンの下側での反射器
の変更配置を示す縦断面概略図である。
【図5】 本発明に従った反射器の他の実施例を宇宙船
の本体に巻き付けて配置したところを示す概略図であ
る。
【符号の説明】
1,1.1,1.2…アンテナ反射器、1A…中間部
分、1B,1C…側部分、2,3…折り曲げ線、4…ベ
ース、5…リンクアーム、6…宇宙船本体、7…ケーシ
ング、8…外周側方空間(外周空間)、9…火工スタッ
ド、10…アイレット、11…補助弾性手段、12…外
側延長部分。
フロントページの続き (72)発明者 クリストフ・プルードン フランス国、92500 リュイル・マルメゾ ン、リュー・ギュスターブ・フロベール 3 (72)発明者 ギヨーム・コートルウ フランス国、27740 ポーズ、リュー・ デ・マズール 34 (72)発明者 アラン・ノアール フランス国、92400 クルブヴォワ、リュ ー・ジ・ベ・シャルコ 199

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸線(X−X)に沿った細長いケーシン
    グ(7)内に収納する必要がある宇宙船用のアンテナ反
    射器であって、収納する際に、前記宇宙船の本体(6)
    に対して側方位置で、該本体(6)と前記ケーシング
    (7)との間に画成された外周空間(8)内に配置され
    ると共に、弾性変形可能であって、 前記ケーシング(7)の外側では、機能的形状に対応し
    た、弾性応力のない安定的な展開状態を取ることがで
    き、 前記ケーシング(7)内では、前記ケーシングの軸線
    (X−X)を中心に弾性的に折り曲げられることによっ
    て、前記本体(6)を側方から包み込むことができる折
    り曲げ位置を取ることができ、制御可能な保持手段
    (9)によって該折り曲げ状態に保持されており、そし
    て、 前記折り曲げ状態から前記展開状態への変化は、少なく
    とも部分的には、前記展開状態から前記折り曲げ状態に
    変化させるために弾性的に折り曲げた時に蓄積されたエ
    ネルギの解放によって生じるようにしたアンテナ反射器
    において、少なくとも1本の折り曲げ線(2、3)を有
    し、該折り曲げ線の方向は前記ケーシングの前記軸線
    (X−X)に少なくともほぼ平行であると共に、該折り
    曲げ線に沿って前記折り曲げ状態に折り曲げられるアン
    テナ反射器。
  2. 【請求項2】 前記折り曲げ線は、2本の平行な折り曲
    げ線(2、3)であって、中間部分(1A)と2つの側
    部分(1B、1C)とを画成している請求項1記載のア
    ンテナ反射器。
  3. 【請求項3】 前記各折り曲げ線(2、3)は、該折り
    曲げ線に沿って折り曲げる時に十分な弾性エネルギを蓄
    積し、解放時に前記折り曲げ状態から前記展開状態に自
    然に変化させることができる請求項1記載のアンテナ反
    射器。
  4. 【請求項4】 前記折り曲げ状態から前記展開状態に変
    化させるために、前記各折り曲げ線(2、3)に補助弾
    性手段(11)を組み合わせる請求項1記載のアンテナ
    反射器。
  5. 【請求項5】 前記制御可能な保持手段(9)によって
    前記宇宙船の前記本体(6)上に固定されている請求項
    1記載のアンテナ反射器。
  6. 【請求項6】 少なくとも1つの側部分(1B)に外側
    固定延長部分(12)を設けている請求項1記載のアン
    テナ反射器。
JP11189405A 1998-07-02 1999-07-02 宇宙船用の弾性変形可能なアンテナ反射器 Pending JP2000049530A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9808447 1998-07-02
FR9808447A FR2780819B1 (fr) 1998-07-02 1998-07-02 Reflecteur d'antenne elastiquement deformable pour engin spatial

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