JP2000048852A - 捲回型電池の構造 - Google Patents

捲回型電池の構造

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JP2000048852A
JP2000048852A JP10209657A JP20965798A JP2000048852A JP 2000048852 A JP2000048852 A JP 2000048852A JP 10209657 A JP10209657 A JP 10209657A JP 20965798 A JP20965798 A JP 20965798A JP 2000048852 A JP2000048852 A JP 2000048852A
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Shogo Tanno
昌吾 丹野
Shuji Ishii
修次 石井
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】捲回型電池に釘が刺さっても発火しないように
する。 【解決手段】外装缶8が負極に形成されている捲回型電
池において、正極電極2の捲き終わり側の端部に正極活
物質が塗布されていない非塗工部2eを設け、該非塗工
部2eによってセパレータ4を介して負極電極3の捲き
終わり端の一回り全周を覆い、さらにその外側をセパレ
ータ4によって覆うことにより、外部から釘10が刺さ
ったときの最初の短絡が正極電極2の非塗工部2eと負
極外装缶8との間で生じ、正極活物質2bが塗布された
塗工部2cと負極側との間では生じないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は捲回型電池の構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】図6に捲回型電池の発電要素の一例が示
されている。同図において、2は正極電極、3は負極電
極、4はセパレータであり、正極電極2と負極電極3と
がセパレータ4によって分離されて捲き芯7に捲かれて
いる。Liイオン二次電池の場合、正極電極2は、例え
ば帯状のアルミニウム箔よりなる正極集電体の両面に正
極活物質としてコバルト酸リチウムを塗布したもので構
成され、負極電極3は、帯状の銅箔よりなる負極集電体
の両面に負極活物質として黒鉛を塗布したもので構成さ
れている。このような捲回物が鉄系材料による外装缶
(電池缶)に挿入され、負極側のタブリード6が外装缶
に接続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】充電された捲回型電池
は、外部から釘による損傷を受けた場合でも発火しない
ようにする必要がある。すなわち、この電池に釘が刺さ
った場合、捲回物の外周部において負極電極と正極電極
とが短絡し、この電池の電気エネルギーに相当するジュ
ール熱が発生する。そのために、正極活物質が高温にな
ってその金属酸化物が分解して活性の高い酸素が発生
し、それが正極集電体であるアルミニウム箔と激しく反
応して多量の熱が発生し、電池が発火しやすいという問
題がある。本発明の課題は、このような電池の短絡に対
策することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記正極電極
と負極電極の捲き終わり部分に従来とは異なる構造を採
用することによって、上記短絡によって発生する熱が外
装缶から放出され易くし、内部への熱伝達を抑えたもの
である。
【0005】すなわち、請求項1に係る発明は、帯状の
正極集電体に正極活物質が塗布されてなる正極電極と、
帯状の負極集電体に負極活物質が塗布されてなる負極電
極とが互いに短絡しないようにセパレータを介して捲回
され、該捲回物を収容する外装缶が負極に形成されてい
る捲回型電池の構造において、上記正極電極は、上記正
極集電体に正極活物質が塗布されている塗工部に続いて
その捲き終わり側の端部に、正極集電体に正極活物質が
塗布されていない非塗工部を備え、上記正極電極の非塗
工部は、セパレータを介して上記負極電極の捲き終わり
端の一回り全周を覆っており、さらに上記正極電極の非
塗工部の外側がセパレータによって覆われていることを
特徴とする。
【0006】このような捲回型電池の構造にあっては、
外部から釘が刺さった場合、まず正極集電体の正極活物
質が塗布されていない非塗工部と、負極になっている外
装缶との間で短絡を生ずる。よって、その短絡部分で熱
が発生するが、この短絡した上記正極集電体の非塗工部
には正極活物質が存在しないため、当該短絡部における
正極活物質の分解の問題はない。そして、短絡によって
発生する熱の多くは外装缶を介して外部に放出される。
すなわち、この短絡熱は、セパレータ、負極電極及びそ
の内側のセパレータを介して内部の正極活物質に伝わる
が、その伝達熱量が上記外装缶からの放熱によって少な
くなるから、内部の正極活物質が分解温度に達する前に
短絡直後の大電流放電が終了し、上記正極活物質の分解
が防がれることになる。
【0007】また、仮に上記釘が電池内部に深く侵入し
正極活物質が塗布された正極集電体に達しても、最外側
の正極集電体の非塗工部と釘との接触の方が、内部の正
極活物質が塗布された塗工部の正極集電体と釘との接触
よりも大きい。従って、最大の発熱部は依然として非塗
工部側であって、塗工部での発熱は少なく、正極活物質
の分解が抑えられる。
【0008】請求項2に係る発明は、帯状の正極集電体
に正極活物質が塗布されてなる正極電極と、帯状の負極
集電体に負極活物質が塗布されてなる負極電極とが互い
に短絡しないようにセパレータを介して捲回され、該捲
回物を収容する外装缶が正極に形成されている捲回型電
池の構造において、上記正極電極の捲き終わり端の一回
りの外側に上記負極電極が二重以上に捲かれ、その外側
がセパレータによって覆われていることを特徴とする。
【0009】この捲回型電池の構造の場合、外部から釘
が刺さると、正極の外装缶と負極電極の捲き終わり端の
一回り部分との間で短絡を生ずる。よって、この短絡部
分で熱が発生するが、当該短絡部分と正極電極との間に
はさらに負極電極が一重存在するから、その短絡熱が正
極電極の正極活物質に直ちに伝わることが避けられ、該
短絡熱は外装缶を介して外部に放出されることにより、
該正極物質が分解温度に達するまでに、短絡直後の大電
流放電が終了するようになる。
【0010】請求項3に係る発明は、上記請求項2に記
載されている捲回型電池の構造において、上記負極電極
の捲き終わり端の一回りは、上記負極集電体に負極活物
質が塗布されていない非塗工部によって構成されている
ことを特徴とする。
【0011】この発明の場合は、負極電極の捲き終わり
端の一回りに負極活物質が塗布されていないから、それ
だけ捲回物が細くなる。
【0012】請求項4に係る発明は、上記請求項1乃至
請求項3のいずれか一に記載されている捲回型電池の構
造において、上記正極集電体がアルミニウム系材料によ
って形成され、上記正極活物質が金属酸化物によって構
成されていることを特徴とする。
【0013】正極活物質が金属酸化物によって構成され
ている場合には、それが加熱分解されると活性酸素が発
生し、それがアルミニウム系正極集電体と反応して多量
の熱が発生することになるが、上記請求項1乃至請求項
3の各発明の構成によってそれが防がれ、電池の発火が
防止されることになる。
【0014】
【発明の効果】従って、請求項1に係る発明によれば、
外装缶が負極に形成されている捲回型電池において、正
極電極の捲き終わり側の端部に正極活物質が塗布されて
いない非塗工部を設け、該非塗工部によってセパレータ
を介して負極電極の捲き終わり端の一回り全周を覆い、
さらにその外側をセパレータによって覆ったから、外部
から釘が刺さっても、最初の短絡は正極電極の正極活物
質が塗布されていない非塗工部と負極の外装缶との間で
生じるため、その短絡熱を外装缶から外部に放出させる
ことができ、正極活物質が分解温度に達するまでに短絡
直後の大電流放電を終了させて電池の発火を防止するう
えで有利になる。
【0015】請求項2に係る発明によれば、外装缶が正
極に形成されている捲回型電池において、正極電極の捲
き終わり端の一回りの外側に上記負極電極が二重以上に
捲かれ、その外側がセパレータによって覆われているか
ら、外部から釘が刺さって正極の外装缶と負極電極との
間で短絡を生じても、この短絡部分と正極電極との間に
はさらに負極電極が一重存在するために、その短絡熱が
正極電極の正極活物質に直ちに伝わることが避けられ、
短絡熱を外装缶から外部に放出させることによって、正
極物質が分解温度に達するまでに短絡直後の大電流放電
を終了させて電池の発火を防止するうえで有利になる。
【0016】請求項3に係る発明によれば、上記請求項
2に記載されている捲回型電池の構造において、上記負
極電極の捲き終わり端の一回りを、負極集電体に負極活
物質が塗布されていない非塗工部によって構成したか
ら、それだけ捲回物が細くなり、電池の小型化、軽量化
に有利になる。
【0017】請求項4に係る発明によれば、上記請求項
1乃至請求項3の各発明における捲回型電池の正極集電
体をアルミニウム系材料によって形成し正極活物質を金
属酸化物によって構成したから、該金属酸化物の分解に
よる活性酸素の発生、それに伴う活性酸素とアルミニウ
ムとの反応による多量の熱の発生が防がれ、電池の発火
が防止される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0019】<実施形態1>図1(分解斜視図)に示す
捲回型電池は、Liイオン二次電池に係るものである。
同図において、1は帯状の正極電極2及び帯状の負極電
極3の捲回物、8は捲回物1を収容する鉄系の外装缶、
9はキャップである。捲回物1の正極電極2と負極電極
3とは帯状のセパレータ4,4と共に捲き芯7に捲かれ
ている。なお、同図では絶縁用部材その他の部材は図示
を省略している。
【0020】図2に示すように、正極電極2は、帯状の
アルミニウム箔よりなる正極集電体2aの両面に正極活
物質2b,2bとしてコバルト酸リチウムがバインダと
共に塗布されてなる。この正極電極2は、正極集電体2
aに正極活物質2bが塗布されている塗工部2cの両
端、すなわち、その捲き始め側(捲回物1の最内側)及
び捲き終わり側(捲回物1の最外側)の各々に、正極集
電体2aに正極活物質2bが塗布されていない非塗工部
2d,2eを備えている。捲き始め側の非塗工部2dに
はアルミニウム板よりなる正極タブリード5が結合され
ている。この正極タブリード5は上記キャップ9に接続
されるものである。捲き終わり側の非塗工部2eは、捲
き始め側のそれよりも長く形成されている。
【0021】負極電極3は、帯状の銅箔よりなる負極集
電体3aの両面に負極活物質3b,3bとして黒鉛が塗
布されてなる。この負極電極3は、負極集電体3aに負
極活物質3bが塗布されている塗工部3cの片端、すな
わち、その捲き終わり側の端部に、負極集電体3aに負
極活物質3bが塗布されていない非塗工部3dを備え、
該非塗工部3dに銅板よりなる負極タブリード6が結合
されている。この負極タブリード6は上記外装缶8に接
続されるものである。
【0022】セパレータ4は、正極電極2と負極電極3
とが短絡しないように、正極電極2を内周面側と外周面
側の両面から挟むように2枚設けられている。
【0023】図3に上記捲回物1における捲き終わり側
の構成が示されている。すなわち、上述の正極電極2の
捲き終わり側に設けられている比較的長い非塗工部2d
は、負極電極3の捲き終わり端の一回り全周を覆ってお
り、この非塗工部2dの外側がさらにセパレータ4によ
って覆われている。
【0024】従って、図4に示すように、充電されてい
る電池の外装缶8に対し外側から釘10が刺さった場
合、釘10の先端が正極電極2の捲き終わり側の非塗工
部2eに達した時点で、該非塗工部2eと負極の外装缶
8との間で短絡した状態になる。これにより、電池エネ
ルギーに相当するジュール熱が発生する。しかし、この
短絡部の非塗工部2eは正極活物質2bが塗布されてい
ない正極集電体2aのみによって構成されているから、
該短絡部において直ちに正極活物質が分解するという問
題はない。
【0025】そして、上記短絡によって発生する熱は、
セパレータ4、負極電極3及びセパレータ4を介して、
その内側の正極電極2の正極活物質2bにも伝わるが、
該短絡熱の多くは外装缶8を介して外部に放出される。
従って、内側の正極活物質2bが分解温度に達する前に
短絡直後の大電流放電が終了し、該正極活物質2bの分
解による活性酸素の発生が防がれることになる。
【0026】次に、上記釘10が電池内部に深く侵入し
正極電極2の正極活物質2bが塗布された正極集電体2
aに達しても、上記非塗工部2dと釘10との接触の方
が、内部の正極活物質2bが塗布された正極集電体2a
と釘10との接触よりも大きいから、最大の発熱部は依
然として捲回物1の最外側部分であって、正極活物質が
塗布されている部分での発熱は少なく、その分解が抑え
られる。
【0027】よって、活性酸素と正極集電体であるアル
ミニウムとの反応が防止され、電池の発火という問題が
避けられることになる。
【0028】<実施形態2>本形態については図5に要
部のみが示されている。本形態の捲回型電池も、実施形
態1と同様に帯状の正極電極2と、帯状の負極電極3と
が互いに短絡しないようにセパレータ4,4を介して捲
回されて捲回物1が形成されているが、該捲回物を収容
する外装缶8が正極に形成され、捲回物1の捲き終わり
側の構成が実施形態1とは異なる構成になっている。
【0029】すなわち、外装缶8は、アルミニウム缶に
よって形成されていて、これに正極タブリード(図示省
略)が接続されて正極になっている。
【0030】負極電極3は、負極集電体に負極活物質が
塗布されている塗工部3cの捲き終わり側の端部に、負
極集電体に負極活物質が塗布されていない比較的長い非
塗工部3dを備えている。そして、この負極電極3の塗
工部3cの捲き終わり端の一回りが正極電極2の捲き終
わり端の一回り全周を覆っており、さらにこの塗工部3
cの捲き終わり端の一回りが負極電極3の非塗工部3d
によって覆われ、その外側がセパレータ4によって覆わ
れている。
【0031】従って、充電された電池に外部から釘が刺
さると、正極の外装缶8と負極電極3の非塗工部3dと
の間で短絡を生ずる。よって、この短絡部分で熱が発生
するが、当該短絡部分と正極電極2との間にはさらに負
極電極3の塗工部3cが一重存在するから、その短絡熱
が正極電極2の正極活物質に直ちに伝わることが避けら
れる。そして、当該短絡熱は外装缶8を介して外部に放
出されるから、正極物質が分解温度に達するまでに、短
絡直後の大電流放電が終了するようになり、電池の発火
が防止され。
【0032】<その他>上記各実施形態は、Liイオン
二次電池に関するが、帯状の正極集電体に正極活物質が
塗布されてなる正極電極と、帯状の負極集電体に負極活
物質が塗布されてなる負極電極とが互いに短絡しないよ
うにセパレータを介して捲回され、該捲回物が外装缶に
収容されている捲回型電池一般に本発明を適用できるこ
とはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る捲回型電池の分解斜
視図。
【図2】同電池の正負の電極及びセパレータを示す一部
省略した断面図。
【図3】同電池の捲回物を一部省略して示す横断面図。
【図4】同電池に釘が刺さった状態を示す横断面図。
【図5】本発明の実施形態2に係る捲回型電池の一部を
示す横断面図。
【図6】従来の捲回型電池の捲回物を示す一部省略した
平面図。
【符号の説明】
1 捲回物 2 正極電極 2a 正極集電体 2b 正極活物質 2c 塗工部 2d 非塗工部 2e 非塗工部 3 負極電極 3a 負極集電体 3b 負極活物質 3c 塗工部 3d 非塗工部 4 セパレータ 5 正極タブリード 6 負極タブリード 7 捲き芯 8 外装缶 9 キャップ 10 釘
フロントページの続き Fターム(参考) 5H024 AA02 BB08 CC02 CC12 DD15 EE01 5H028 AA05 CC13 EE01 EE05 5H029 AJ12 AK03 AL07 BJ02 BJ14 CJ07 CJ22 DJ04 EJ01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状の正極集電体に正極活物質が塗布さ
    れてなる正極電極と、帯状の負極集電体に負極活物質が
    塗布されてなる負極電極とが互いに短絡しないようにセ
    パレータを介して捲回され、該捲回物を収容する外装缶
    が負極に形成されている捲回型電池の構造において、 上記正極電極は、上記正極集電体に正極活物質が塗布さ
    れている塗工部に続いてその捲き終わり側の端部に、正
    極集電体に正極活物質が塗布されていない非塗工部を備
    え、 上記正極電極の非塗工部は、セパレータを介して上記負
    極電極の捲き終わり端の一回り全周を覆っており、 さらに上記正極電極の非塗工部の外側がセパレータによ
    って覆われていることを特徴とする捲回型電池の構造。
  2. 【請求項2】 帯状の正極集電体に正極活物質が塗布さ
    れてなる正極電極と、帯状の負極集電体に負極活物質が
    塗布されてなる負極電極とが互いに短絡しないようにセ
    パレータを介して捲回され、該捲回物を収容する外装缶
    が正極に形成されている捲回型電池の構造において、 上記正極電極の捲き終わり端の一回りの外側に上記負極
    電極が二重以上に捲かれ、その外側がセパレータによっ
    て覆われていることを特徴とする捲回型電池の構造。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載されている捲回型電池の
    構造において、 上記負極電極の捲き終わり端の一回りは、上記負極集電
    体に負極活物質が塗布されていない非塗工部によって構
    成されていることを特徴とする捲回型電池の構造。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか一に記
    載されている捲回型電池の構造において、 上記正極集電体がアルミニウム系材料によって形成さ
    れ、上記正極活物質が金属酸化物によって構成されてい
    ることを特徴とする捲回型電池の構造。
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