JP2000047574A - 地盤データシステム - Google Patents

地盤データシステム

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JP2000047574A JP10218338A JP21833898A JP2000047574A JP 2000047574 A JP2000047574 A JP 2000047574A JP 10218338 A JP10218338 A JP 10218338A JP 21833898 A JP21833898 A JP 21833898A JP 2000047574 A JP2000047574 A JP 2000047574A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地図上にヒ゛シ゛ュアルに地盤テ゛ータが表示され、短時
間で必要な地盤テ゛ータが検索でき、かつ精度の高い検査位
置が得られる地盤テ゛ータシステムを提供する 【解決手段】 サーハ゛1は、CPUおよびメモリにより構成され、
地図テ゛ータ上の座標(緯度および経度)、地盤テ゛ータを記憶装
置2のテ゛ータヘ゛ースへ座標に対応させて記憶させ、記憶装置
2に記憶された地盤テ゛ータの加工を行う。サーハ゛1はLANに接
続され、フ゜リンタ3、スキャナ4、他のサーハ゛6およびハ゜ソコン(ハ゜ーソナルコンヒ
゜ュータ)7とで構成している。この実施形態では、外部のハ゜ソコ
ンなどとの通信のための接続の通信網としてインターネットを利
用している。地盤テ゛ータは、図に示さない地盤調査装置によ
り、各建築物を形成する敷地において検索されたもので
ある。この地盤調査装置は、例えば、測定ロット゛の鉄棒を地
中に回転貫入するときの地盤の抵抗を数値で求め、回転
貫入された地盤の硬さを求めるスウェーテ゛ン式サウンテ゛ィンク゛試験
方法に基づくものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、地盤の硬さや敷
地の経歴を把握し、地図データに対応させて記憶する地
盤データシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】建築物を建設するときに基礎の工法を決
定するため、建築物を建設する敷地の地盤の硬さの検査
が行われる。従来、この地盤検査は、建築物を建設する
ときに必要に応じて行われ、この測定された地盤データ
は、対応する住所データとともに紙に記録されている。
【0003】ここで、工法とは、不同沈下発生を防止す
る、小径鋼管杭工法、柱状地盤改良工法、表層地盤改良
工法およびジオグリッド工法等の不同沈下防止工法およ
び直接基礎(一般の基礎)を示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、紙に記
録されていると、地図上における建設する敷地のデータ
と、地盤データとが分散しており、必要な敷地の地盤デ
ータを住所に基づき、地図上で視覚的に確認できないた
め、地盤データが工法選択に対して有効に利用できない
問題がある。
【0005】また、紙に記録されていると、地盤データ
が地域的に分散された状態にあるため、地盤データの解
析が必要なときに、非常に長い検索時間が必要となる欠
点がある。さらに、住所で地盤データが記録されている
ため、地盤データとこの地盤データの検査位置との位置
精度が悪くなる欠点がある。
【0006】本発明は、このような背景の下になされた
もので、地図上にビジュアルに地盤データが表示され、
短時間で必要な地盤データが検索でき、かつ精度の高い
検査位置が得られる地盤データシステムを提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
地盤検索システムにおいて、少なくとも座標情報を含む
地図データおよび地形を示す地形データを記憶する第一
の記憶部と、地盤の硬度を示す地盤データを前記座標情
報に対応させて第二の記憶部へ登録する地盤データ登録
部と、前記第二の記憶部から前記第一の記憶部に記憶さ
れている前記座標情報に基づきこの座標情報の示す場所
の地盤データを検索する地盤データ検索部とからなるデ
ータベースと、前記データベースへ地盤データの登録要
求を行う登録要求部と、前記データベースへ地盤データ
の検索要求を行う検索要求部と、前記地図データを画像
表示し、前記地盤データ検索部により検索された地盤デ
ータのアイコンを前記地図データ上のこの地盤データに
対応する座標に重ね合わせて画像表示する画像表示手段
とからなる複数のコンピュータ部と、前記データベース
と前記コンピュータ部とがデータ転送を行うための通信
手段とから構成され、前記地盤データ登録部が前記登録
要求により前記地盤データの登録を行い、前記地盤デー
タ検索部が前記検索要求により前記地盤データの検索を
行うことを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
地盤データシステムにおいて、前記画像表示手段が前記
地図データと前記地形データとを重ね合わせて画像表示
することを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載の地盤データシステムにおいて、前記画像表
示手段が前記地図データに重ね合わされて表示される地
形データを地盤の硬度に応じた色で表示することを特徴
とする。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1ないし請
求項3のいずれかに記載の地盤データシステムにおい
て、前記通信手段がインターネットであることを特徴と
する。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項1ないし請
求項4のいずれかに記載の地盤データシステムにおい
て、前記コンピュータ部がおのおの暗証番号を有し、こ
の暗証番号に応じて前記検索要求が行える前記地盤デー
タの範囲が変更されることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。図1は本発明の一実施形態に
よる地盤データシステムの構成を示すブロック図であ
る。1はサーバであり、CPUおよびメモリにより構成
されており、日本地図を画像表示するための地図デー
タ、この地図データ上の座標(緯度および経度)、この
地図データに対応する場所の地形を示す地形データおよ
び測定された地盤データを記憶装置2(請求項における
第1および第2の記憶部)のデータベースへ測定した座
標に対応させて記憶させると共に、この記憶装置2に記
憶された地盤データの加工を行う。
【0013】また、サーバ1はLAN(Local A
rea Network)に接続され、たとえばプリン
タ3、スキャナ4、他のサーバ6およびパソコン(パー
ソナルコンピュータ)7とネットワークをLAN8で構
成している。また、この実施形態では、外部のパソコン
などとの通信のための接続の通信網としてインターネッ
トを利用している。
【0014】ここで、地盤データは、図に示さない地盤
調査装置により、各建築物を形成する敷地において調査
されたものである。この地盤調査装置は、例えば、測定
ロッドの鉄棒を地中に回転貫入するときの地盤の抵抗を
数値で求め、貫入された地盤の硬さを求めるスウェーデ
ン式サウンディング試験方法に基づくものである。ま
た、サーバ1は、入力される地盤データの場所を特定す
る住所データを座標データへ変換する。
【0015】記憶装置2は、サーバ1に制御され、少な
くとも全国地図データベースおよび地盤データベースに
より構成されているデータベースを有する。ここで、地
盤データベースに記憶されている地盤データは、全国地
図データベースにおける地図データの座標に対応して記
憶されている。また、全国地図データベースは、地図画
像データ、地形図画像データなどを含んでいる。
【0016】サーバ6は、利用者からの建設敷地の地盤
データの問い合わせ処理に対応するものである。また、
サーバ6は、問い合わせてくる利用者が記憶装置2の地
盤データベースにおける地盤データの検索および変更を
行う権利を有するかまたは有さないかの判定を行う。
【0017】この権利は、ユーザID(暗証番号)およ
びパスワードで規定されている。ここで、ユーザID
は、データベースへのアクセスに対して一般の利用者お
よび特権を有する利用者のいずれであるかを示すもので
ある。地盤データシステムにおいて、一般の利用者は、
データベースにおける地盤データ登録、自身の登録した
地盤データの検索、検索された地盤データの印刷および
検索されたデータの地図上での確認などの機能を使用で
きる。
【0018】また、地盤データシステムにおいて、特権
を有する利用者は、一般の利用者の使用できる機能に加
え、データベースにおける全地盤データの検索参照、全
地盤データの変更、削除、データベース使用の環境定義
および地盤データシステムのツール機能を利用すること
ができる。
【0019】パソコン7は、地盤データシステム管理者
用の端末装置として利用される。また、地盤データシス
テム管理者は、利用者からFD(フロッピィディスク)
に書き込まれて送られてくる地盤データをパソコン7を
介してデータベースへ書き込み、地図上の座標に対応さ
せて地盤データの登録を行う。
【0020】9はプロキシサーバ(Proxy Ser
ver)であり、例えば利用者Aおよび利用者Bが送信
する地盤データや問い合わせデータなどをインターネッ
ト13を介して入力する。プロキシサーバ9は、インタ
ーネット13を介して入力されるデータのウィルスチェ
ック等を行い、入力されるデータのセキュリティ上の問
題が無くなった時点で、対応する装置に対してLAN8
を介してデータを出力する。
【0021】11および12はパソコンであり、それぞ
れ利用者Aおよび利用者Bにより操作される。たとえ
ば、利用者Aは、検査を行った建設敷地の地盤データを
データベースに登録するために、インターネット13を
介してサーバ1へ転送する。
【0022】また、パソコン11およびパソコン12
は、地盤データベースにおいてサーバ1により検索さ
れ、地図データと地盤データとが重ね合わされた画像デ
ータが入力される。また、パソコン11およびパソコン
12は、入力される地図データと地盤データとが重ね合
わされた画像データを表示画面に表示する。
【0023】同様に、パソコン11およびパソコン12
は、地図データベースから入力される地盤データへ対応
する敷地の地図データを地図画像データに変換する。さ
らに、パソコン11およびパソコン12は、表示画面に
地図画像データを表示し、この地図画像データ上の対応
する座標に地盤画像データを重ねて表示する。
【0024】14はPHS等の携帯端末であり、建設敷
地である敷地の地盤検査を地盤調査装置により行いなが
ら、この地盤調査装置から得られる地盤データを直接的
にインターネット13を介してサーバ1へ出力する。
【0025】次に、上述した地盤データシステムの動作
を図1、図2および図3を参照して地盤データシステム
の起動方法について説明する。図2は、地盤データシス
テムの起動方法を示すフローチャートである。図3は、
インターネットでミサワ総合研究所へアクセスする時の
初期画面を示している。
【0026】ステップ1において、URL(Unifo
rm Resuorce Locator)アドレス起
動として、例えば、利用者Aは、測定された地盤データ
を登録するため、ユーザIDおよびパスワードを含む操
作要求データをインターネット13を介してサーバ1の
URLアドレスへ送出し、地盤データシステム起動のた
めのアクセスを行う(図3参照)。
【0027】そして、サーバ9は、インターネット13
を介して入力される操作要求データのセキュリティチェ
ックを行う。このセキュリティチェックは、入力される
操作要求データのウィルスチェック等を行う。そして、
サーバ9は、問題が無い場合または問題を解決した後に
LAN8を介してサーバ6へ操作要求データを送出す
る。
【0028】次に、ステップS2において、サーバ6
は、入力される操作要求データに含まれるパスワードの
データに一致するパスワードがサーバ6の記憶部に登録
されていることの確認を行う。そして、一致するパスワ
ードが登録されていない場合、処理はステップS3へ進
められる。
【0029】次に、ステップS3において、サーバ6
は、操作要求データを送出してきた利用者AのIP(I
nternet Protocol)アドレスを記憶
し、このIPアドレスに対応して、要求回数として
「1」を記憶する。そして、サーバ6は、インターネッ
ト13を介して、操作要求データを送出してきた利用者
AのIPアドレスへ「パスワードが登録されていない」
等の主旨のメッセージを送る。
【0030】これにより、利用者Aは、パスワードを確
認し、再度、パスワードおよびパスワードを含む操作要
求データをインターネット13を介してサーバ1のUR
Lアドレスへ送出し、地盤データシステム起動のための
アクセスを行う。
【0031】そして、ステップS1〜ステップS3まで
の処理がたとえば「3回」繰り返された場合、すなわち
3度とも利用者Aがサーバ6に登録されていないパスワ
ードを使用した場合、サーバ6は利用者AのIPアドレ
スを受け付けないように処理する制御信号をサーバ9へ
送る。この結果、利用者Aの4回目のサーバ1へのアク
セスは、サーバ9が利用者AのIPアドレスを確認した
時点で拒否される。
【0032】また、ステップS2において、サーバ6
は、利用者Aのパスワードが記憶部に記憶されているパ
スワードに対応すると、操作要求データをサーバ1へ出
力する。そして、サーバ1は、処理をステップS4へ進
める。
【0033】次に、ステップS4において、サーバ1
は、利用者Aのアクセスが終了したかどうかの確認を行
う。アクセスが終了している場合、サーバ1は、図2に
示すフローチャートの処理を終了し、利用者Aとの接続
を切断する。一方、アクセスが終了していない場合、サ
ーバ1は、処理をステップS5へ進める。
【0034】次に、ステップS5において、サーバ1
は、入力される操作要求データに含まれるユーザIDに
より、利用者Aが一般の利用者および特権を有する利用
者のいずれであるかの判定を行う。例えば、サーバ1
は、利用者Aが一般の利用者と判定する。
【0035】これにより、利用者Aは、操作範囲が一般
の利用者の範囲に限定される。すなわち、利用者Aは、
データベースにおける地盤データ登録、自身の登録した
地盤データの検索、検索された地盤データの印刷および
検索されたデータの地図上での確認などの機能のみの操
作が許可される。
【0036】次に、ステップS6において、サーバ1
は、操作要求データに含まれる操作データに基づき、デ
ータベースにおける地盤データ登録、自身の登録した地
盤データの検索、検索された地盤データの印刷および検
索されたデータの地図上での確認のいずれかの処理を行
う。そして、処理が終了すると、サーバ1は、図2に示
すフローチャートの処理を終了し、利用者Aとの接続を
切断する。
【0037】次に、図2に示すフローチャートのステッ
プS6における登録の処理を図1、図3、図5および図
4を参照して説明する。図4は、サーバ1の登録の動作
を示すフローチャートである。図5は、パソコン11の
表示画面に表示されるインターネットでアクセスしたミ
サワ総合研究所のサーバ1における登録/修正画面を示
している。
【0038】ステップS10において、利用者Aは、イ
ンターネットにおいてミサワのURL(Uniform Resorc
e Locator)でパソコン11をミサワ総合研究所に接続
する(図3参照)。そして、利用者Aは、自分のユーザ
IDとパスワードとを入力し、ミサワ総合研究所のLA
N7へアクセスを行う。
【0039】次に、利用者Aは、操作要求データをサー
バ1へ出力し、領域R10に表示される必要事項のテー
ブルに必要なデータを記入し、地盤データの登録を行う
(図5参照)。サーバ1は、利用者Aからの操作要求デ
ータに地盤データおよびこの地盤データの地図上の座標
等のデータが含まれているかどうかの確認が行われてい
る。ここで、これらのデータが含まれていない場合、サ
ーバ1は、このフローチャートに示す処理を終了する。
【0040】一方、利用者Aからの操作要求データに地
盤データおよびこの地盤データの地図上の座標等のデー
タが含まれている場合、サーバ1は、これらのデータを
入力するために処理をステップS11へ進める。
【0041】次に、ステップS11において、サーバ1
は、内蔵されるメモリへテキストデータである地盤デー
タ(サウンディングテキストデータ)およびこの地盤デ
ータの地図上の座標等のデータを書き込む。そして、サ
ーバ1は、地盤データの入力が終了すると処理をステッ
プS12へ進める。
【0042】次に、ステップS12において、サーバ1
は、内蔵されるメモリへ現地写真の画像データを書き込
む。そして、サーバ1は、現地写真の画像データの入力
が終了すると処理をステップS13へ進める。
【0043】次に、ステップS13において、サーバ1
は、内蔵されるメモリへ地図の画像データを書き込む。
そして、サーバ1は、地図の画像データの書き込みが終
了すると処理をステップS14へ進める。
【0044】次に、ステップS14において、サーバ1
は、地図の画像データ上の対応する座標に地盤データを
地盤の強度に対応する色の図6に示す形状のアイコンを
重ね合わせた画像データをインターネット13を介し
て、利用者Aのパソコン11へ出力する。
【0045】そして、パソコン11は、表示画面に地図
の画像データ上の対応する座標に地盤データを地盤の強
度に対応する色のアイコンIA、IB、IC、ID、I
E、IFおよびIQを重ね合わせた画像データを表示す
る(図5参照)。ここで、領域R1に示されるアイコ
ン、例えばアイコンIB、IC、IEおよびIQは、正
常登録されている地盤データの位置に表示される。
【0046】また、領域R2に示されるアイコン、例え
ばアイコンICは、領域R1に示されるアイコンと色が
異なり、入力された緯度・経度のデータが一致していな
い場合に表示される。さらに、領域R3に示されるアイ
コン、例えばアイコンIA、IDおよびIFは、領域R
1および領域R2に示されるアイコンと色が異なり、緯
度・経度データが入力されていないか、または入力され
た住所データが異なっている場合に表示される。
【0047】また、サーバ1は、地図の画像データ上の
対応する座標に地形図の地形データを重ね合わせる操作
も行う。
【0048】次に、ステップS15において、利用者A
は、パソコン11の表示画面に表示される画像データに
より、地盤データの強度および地盤データのアイコンの
地図データ上の位置が、サーバ1へ出力した座標データ
(緯度・経度データ)と対応していることを確認する。
ここで、画像データの表示とサーバ1へ出力したデータ
とが対応していない場合、利用者Aは、パソコン11に
より処理をステップS16へ進める。
【0049】このとき、エラーとしては、座標データに
おける経度・緯度の値の入力間違い、または住所データ
の入力間違いが考えられる。サーバ1は、パソコン11
からの住所データから地図の画像データ上における地盤
データのアイコンを配置する座標データを作成するた
め、住所データの入力間違いにより、緯度・経度の値が
実際の地盤データの測定場所と異なる。
【0050】次に、ステップS16において、利用者A
は、パソコン11により、入力した地盤データの座標デ
ータが画像データの地図上のアイコンの座標とが対応し
ていないことを示す制御信号をサーバ1へ出力する。こ
れにより、サーバ1は画像データの地図上に表示されて
いるアイコン、例えばアイコンICの座標とサーバ1へ
出力した座標データとの比較を行う。
【0051】このアイコンICの形状は、図6に示す領
域R2の形状と色とを有する。この結果、緯度・経度デ
ータのエラーのため、利用者Aは、サーバ1から修正を
指示される。これにより、利用者Aは、アイコンICに
対応する地盤データの緯度・経度データを修正のため、
再度入力する。
【0052】一方、ステップS15において、画像デー
タの地図上のアイコンIQが表示されている座標とサー
バ1へ出力した座標データとが対応している場合、利用
者Aは、パソコン11における処理をステップS17へ
進める。
【0053】次に、ステップS17において、利用者A
は、パソコン11により画像データの地図上に表示され
たアイコンIQとサーバ1へ出力した地盤データの座標
データとが対応していることを示す制御信号をサーバ1
へ出力する。サーバ1は、この制御信号が入力されるこ
とにより、アイコンIQの位置を確定する。このとき、
アイコンIQの色は、位置が確定されたことにより所定
の色に変更される。
【0054】次に、ステップS18において、サーバ1
は、パソコン11から入力される制御信号に基づき、メ
モリに記憶している地盤データおよび現地写真の画像デ
ータを記憶部2の地盤データベースへ地図データベース
の座標データに対応させて書き込み、データベースへの
登録を行う。
【0055】また、利用者BのようにFD(Flopp
y Disk)15を用いて、地盤データなどの登録を
行うことができる。このとき、利用者Bは、検査結果の
地盤データをFD15に書き込み、FD15へ書き込ん
だデータを読み出してこれをプリンタ16より出力す
る。この結果、正確に表示されていることを確認した後
にFD15を郵送などでサーバ1の設置されている場所
へ送る。
【0056】このとき、地盤データは、パソコン7にお
いて管理者に送られるため、パスワードおよびユーザI
Dのチェックなどの必要がなく、従って、図2に示すス
テップ1からステップS5間での処理は必要がない。管
理者は、処理をステップS6から開始する。
【0057】すなわち、図4に示すフローチャートのみ
の処理を行う。ここで、上述したこのフローチャートの
説明と異なるのは、地盤データをインターネット13か
らではなく、FD15から読み込むことである。また、
その他の異なった点は、パソコン11で利用者Aが行っ
ている処理を管理者がパソコン7で行っていることであ
る。
【0058】すなわち、管理者は、パソコン7の表示画
面上において入力される地盤データの確認を行い、記憶
装置2のデータベースへの登録を行う。また、管理者
は、この確認の結果、表示画面上の地図画像データ上に
おける地盤データの座標位置と、FDにテキストデータ
として示される座標位置とが一致しない場合、FDの座
標データの確認を行う。
【0059】次に、地盤データシステムのデータベース
における地盤データの検索動作(図2に示すフローチャ
ートのステップS6)について説明する。検索に必要な
データは、図8に示す領域R4に示される「近傍の駅
名」、「建設敷地の住所」、「建設敷地に住んでいる人
の氏名」および「フィールド条件」である。ここで、
「フィールド条件」は、「代理店名」、「調査会社
名」、「調査日」、「都道府県名」、「市町村名」、
「基礎仕様」および「地形種別」などのデータベースの
キー項目である。
【0060】検索された地盤データの位置を示すアイコ
ンIRは、サーバ1からパソコン11へ地図画像データ
に重ねられた画像データとして入力される。パソコン1
1は、入力されるアイコンIR、アイコンIP(図8参
照)を表示画面上の座標データ上の対応する位置に表示
する。また、このアイコンIRおよびアイコンIPは、
地図画像データ上の対応する座標に地盤データが地盤強
度に対応した色で重ね合わされ表示される。
【0061】このとき、地図画像データの一部分を拡大
または縮小したい場合、矩形縮尺値をキーボードなどか
ら入力することにより指定された地図画像データが拡大
・縮小される。この選択操作は、図9に示すテーブルか
ら「目的で選ぶ」、「半径で選ぶ」および「多角形で選
択」にいずれかの選択の形式を選ぶ。また、地盤データ
の詳細な値が知りたい場合、図7に示すようにマウスな
どのポインティングデバイスにより、知りたい場所の地
盤データの色の部分、たとえばアイコン100をクリッ
クすることにより、その座標データが入力され、詳細な
数値が地図画像データの上に重ねて表示される。
【0062】また、地盤データの詳細なデータをアイコ
ン101およびアイコン102の複数ポイントを確認し
たい場合、キーボードのシフトキーを押しながらポイン
トをマウスによりクリック(もしくはダブルクリック)
することで選択され、地図画像データ上に選択された複
数の地盤データの数値が重ね合わされて表示される。
【0063】さらに、地盤データの詳細なデータを複数
ポイント、たとえばアイコン100、アイコン101お
よびアイコン102を確認したい場合、マウスにより矩
形ラバーバンド103で囲むことにより確認したいこれ
らのポイントを選択することにより、地図画像データ上
に選択された複数の地盤データの数値が重ね合わされて
表示される。また、ここで囲むラバーバンドは、矩形に
限らず中心点に対する半径などの形状を前述した図9の
テーブルから選択する。
【0064】ここで、利用者は、地盤データの確認ポイ
ントの選択にキーボードを用いることもできる。さら
に、利用者は、地盤データのアイコンを地図の表示画像
に重ね合わせて表示するかまたは表示しないかのいずれ
かの状態をキーボードなどから設定することができる。
【0065】また、上述した地図画像データ上に地形形
状を示す地形図画像データを重ね合わせて表示させるこ
ともできる。さらに、たとえば、利用者Bは、記憶装置
2のデータベースのパソコン12の表示画面に表示され
ている地図画像データ上の対応する位置に地盤データが
地盤の硬度に対応する色で重ね合わされて表示されてい
るアイコン、および地図画像データ上に地形形状を示す
地形図画像データを重ね合わせて表示されている画像デ
ータをプリンタ16によりプリントする事が出来る。
【0066】以上示したように、パソコン11上におい
て、建物を建設する敷地の周辺を含めた領域の地盤デー
タを即座に検索できるため、敷地に対する不同沈下防止
の工法の選択が短時間で行えるようになる。また、利用
者は、インターネット13を介してサーバ1に敷地に建
設する建物の種類と地盤データとに基づき、不同沈下防
止の工法の選択を行わせることができる。このとき、サ
ーバ1には、選択を行う演算機能が設けられている。
【0067】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、少なくと
も座標情報を含む地図データおよび地形を示す地形デー
タを記憶する第一の記憶部と、地盤の硬度を示す地盤デ
ータを前記座標情報に対応させて第二の記憶部へ登録す
る地盤データ登録部と、前記第二の記憶部から前記第一
の記憶部に記憶されている前記座標情報に基づきこの座
標情報の示す場所の地盤データを検索する地盤データ検
索部とからなるデータベースと、前記データベースへ地
盤データの登録要求を行う登録要求部と、前記データベ
ースへ地盤データの検索要求を行う検索要求部と、前記
地図データを画像表示し、前記地盤データ検索部により
検索された地盤データのアイコンを前記地図データ上の
この地盤データに対応する座標に重ね合わせて画像表示
する画像表示手段とからなる複数のコンピュータ部と、
前記データベースと前記コンピュータ部とがデータ転送
を行うための通信手段とから構成され、前記地盤データ
登録部が前記登録要求により前記地盤データの登録を行
い、前記地盤データ検索部が前記検索要求により前記地
盤データの検索を行うため、前記コンピュータ部上にお
いて、建物を建設する敷地の周辺を含めた領域の地盤デ
ータを即座に検索できるため、敷地に対する不同沈下防
止の工法の選択が短時間で行え、かつ地盤データの測定
位置が地図の座標上で正確に判定でき、かつ、前記通信
網を介してデータベースに敷地に建設する建物の種類と
地盤データとに基づき、不同沈下防止の工法の選択が容
易に行われることが可能となる効果がある。
【0068】請求項2に記載の発明によれば、前記画像
表示手段が前記地図データと前記地形データとを重ね合
わせて画像表示するため、前記地盤データと、この地形
データとに基づき、工法の選択がより敷地に合わせたも
のを選択できる効果がある。
【0069】請求項3記載の発明によれば、前記画像表
示手段が前記地図データに重ね合わされて表示される地
形データを地盤の硬度に応じた色で表示するため、地盤
データの値が前記地図データ上においてビジュアルに確
認できる効果がある。
【0070】請求項4記載の発明によれば、前記通信手
段がインターネットであるため、前記コンピュータ部の
設けられる場所が制限されない効果がある。
【0071】請求項5記載の発明によれば、前記コンピ
ュータ部がおのおの暗証番号を有し、この暗証番号に応
じて前記検索要求が行える前記地盤データの範囲が変更
されるため、必要以外の地盤データの検索および地盤デ
ータの変更に対して、コンピュータの暗証番号に応じて
機能を制限し、むやみにデータベースのデータを壊され
ないようにするセキュリティ機能を向上させる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による地盤データシステ
ムの構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示す地盤データシステムの起動の動作
を示すフローチャートである。
【図3】 地盤データシステムにおけるパソコン11の
表示画面に表示される初期画面を示す図である。
【図4】 図1に示す地盤データシステムの地盤データ
登録の動作を示すフローチャートである。
【図5】 地盤データシステムにおけるパソコン11の
表示画面に表示される登録・修正画面を示す図である。
【図6】 登録される地盤データの座標に示されるアイ
コンの形状を示す図である。
【図7】 図1に示す地盤データシステムのパソコン1
1の表示画面に表示される画像データ例を示す図であ
る。
【図8】 地盤データシステムにおける地盤データの検
索処理を行う画面の一例である。
【図9】 地盤データシステムにおけるアイコンの選択
の種類を示すテーブルの一例を示す画像の一例である。
【符号の説明】
1、6、9 サーバ 2 記憶装置 3、16 プリンタ 4 スキャナ 7、11、12 パソコン 8 LAN 13 インターネット 14 PHS 15 FD
フロントページの続き (72)発明者 宇田川 慎司 東京都杉並区高井戸東2丁目4番5号 ミ サワホーム株式会社内 (72)発明者 松下 克也 東京都杉並区高井戸東2丁目4番5号 ミ サワホーム株式会社内 (72)発明者 マーク・ダブリュ・コーバー 東京都港区西麻布1丁目4番43号 西麻布 NKビル5F アルケメディア株式会社内 Fターム(参考) 2C032 HB05 HB25 HC22 HC27 5B050 BA17 EA19 FA02 FA03 FA05 FA12 GA08 5B075 KK50 KK54 KK63 ND08 NK42 PP13 PP30 PQ02 PQ23 UU14

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座標情報を含む地図データおよび地形を
    示す地形データを記憶する第一の記憶部と、 地盤の硬度を示す地盤データを前記座標情報に対応させ
    て第二の記憶部へ登録する地盤データ登録部と、 前記第二の記憶部から前記第一の記憶部に記憶されてい
    る前記座標情報に基づきこの座標情報の示す場所の地盤
    データを検索する地盤データ検索部とからなるデータベ
    ースと、 前記データベースへ地盤データの登録要求を行う登録要
    求部と、 前記データベースへ地盤データの検索要求を行う検索要
    求部と、 前記地図データを画像表示し、前記地盤データ検索部に
    より検索された地盤データのアイコンを前記地図データ
    上のこの地盤データに対応する座標に重ね合わせて画像
    表示する画像表示手段とからなる複数のコンピュータ部
    と、 前記データベースと前記コンピュータ部とがデータ転送
    を行うための通信手段とから構成され、 前記地盤データ登録部が前記登録要求により前記地盤デ
    ータの登録を行い、前記地盤データ検索部が前記検索要
    求により前記地盤データの検索を行うことを特徴とする
    地盤データシステム。
  2. 【請求項2】 前記画像表示手段が前記地図データと前
    記地形データとを重ね合わせて画像表示することを特徴
    とする請求項1記載の地盤データシステム。
  3. 【請求項3】 前記画像表示手段が前記地図データに重
    ね合わされて表示される地形データを地盤の硬度に応じ
    た色で表示することを特徴とする請求項1または請求項
    2記載の地盤データシステム。
  4. 【請求項4】 前記通信手段がインターネットであるこ
    とを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載の地盤データシステム。
  5. 【請求項5】 前記コンピュータ部がおのおの暗証番号
    を有し、この暗証番号に応じて前記検索要求が行える前
    記地盤データの範囲が変更されることを特徴とする請求
    項1ないし請求項4のいずれかに記載の地盤データシス
    テム。
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