JP2008146586A - アノテーション管理プログラム、アノテーション管理装置及びアノテーション管理方法 - Google Patents

アノテーション管理プログラム、アノテーション管理装置及びアノテーション管理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008146586A
JP2008146586A JP2006336143A JP2006336143A JP2008146586A JP 2008146586 A JP2008146586 A JP 2008146586A JP 2006336143 A JP2006336143 A JP 2006336143A JP 2006336143 A JP2006336143 A JP 2006336143A JP 2008146586 A JP2008146586 A JP 2008146586A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
annotation
information
web page
specifying
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006336143A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumito Nishino
文人 西野
Terunobu Kume
照宣 粂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2006336143A priority Critical patent/JP2008146586A/ja
Priority to US11/983,484 priority patent/US20080147841A1/en
Publication of JP2008146586A publication Critical patent/JP2008146586A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/10Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
    • H04L67/1095Replication or mirroring of data, e.g. scheduling or transport for data synchronisation between network nodes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/02Protocols based on web technology, e.g. hypertext transfer protocol [HTTP]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

【課題】ウェブページの管理者がウェブページに対するアノテーションを制限できるようにすること。
【解決手段】管理モジュール22aは、何れかの操作依頼を受信すると、事前にウェブサーバ12の利用者管理テーブル12aから権限管理テーブル22bに取得しておいた情報に基づいて、操作依頼をしてきた利用者がアノテーションを行う権限を有するか否かを判定し、その利用者がアノテーションを行う権限を有している場合に、アノテーションデータをアノテーションデータベース21に登録する。
【選択図】図1

Description

本発明は、アノテーションを管理するためのプログラム、装置及び方法に、関する。
周知のように、アノテーション(注釈)は、書物においては、ページの隅や章末に記載された文中の字句の解釈や参考文献に関する情報であるが、ウェブにおいては、XLink[XML Linking Language]等を活用した技術により、ソーステキストに起因せずにウェブページの一部分(文字列、画像)に関連付けられた付帯情報をいう。
このアノテーション技術では、ウェブサーバとは別に、アノテーションサーバがネットワーク上に用意されるとともに、ウェブクライアントには、アノテーション用のプログラムが、拡張機能として導入される。当該拡張機能は、ウェブクライアントプログラム(ウェブブラウザ)が表示しているウェブページ上の任意の部分が選択され、その部分にアノテーションとして関連付けようとする内容が入力されると、その入力された内容と、それが関連付けられた部分の位置の情報と、ウェブページデータの所在情報とを、アノテーションサーバへ通知する。アノテーションサーバは、それら内容と位置情報と所在情報とを受けると、一意なアノテーションID[Identification]を発行し、それをアノテーションの内容と位置情報と所在情報とに対応付けて、アノテーションデータとして、アノテーションデータベースに登録する。また、当該拡張機能は、ウェブクライアントがウェブページデータをウェブサーバから取得したときに、そのウェブページに関連付けられたアノテーションの有無をアノテーションサーバに問い合わせ、アノテーションが存在していれば、そのアノテーションデータをアノテーションサーバから取得して、アノテーションをウェブページに重ねて表示する。さらに、当該拡張機能は、任意のウェブページに関連付けられているアノテーションのうち、操作者によって選択されたアノテーションにつき、操作者の指示に応じて、そのアノテーションの修正や削除をアノテーションサーバへ要求する。
特許第3771831号公報 特開2002−245034号公報 特許第3594231号公報 国際公開第03/091889号パンフレット 特開2005−339278号公報
前述したように、従来のアノテーション技術は、ウェブクライアント側では編集を加えることができないウェブページの一部分に対し、ウェブクライアント側の利用者がその一部分に静的な情報を関連付けることができるようにする技術である。つまり、ウェブページの管理主体とは全く別の主体が、ウェブページのインターネット上への掲載及び削除並びに内容の変更とは独立して、アノテーションの作成、修正及び削除をすることができる。
このような現状の下、アノテータ(アノテーションを作成する人)によるアノテーションの作成、修正及び削除は、例えばクッキー機能を利用した通常のアクセス管理技術を用いて、制限することができる。しかしながら、アノテーションの関連付け対象となったウェブページの管理者が、そのウェブページに対するアノテーションの作成、修正及び削除を、制限することはできなかった。
また、前述したように、従来のアノテーション技術では、ウェブクライアント側の利用者が、アノテーションをウェブページに関連付ければ、アノテーションがウェブページに重ねて表示される。しかしながら、一旦登録したアノテーションを表示させないようにするには、利用者が積極的にアノテーションの削除を行わねばならず、アノテーションが所定回数表示された後に自動的に表示されなくなるよう設定することや、或いは、所定時間経過後に初めてアノテーションが表示されるように設定することは、従来のアノテーション技術では不可能であった。
本発明は、前述したような従来技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その第一の課題は、ウェブページの管理者がウェブページに対するアノテーションを制限できるようにすることにあり、第二の課題は、アノテータがアノテーションの表示を制御できるようにすることにある。
上記の第一の課題を解決するために案出されたアノテーション管理プログラムの第一の態様は、コンピュータを、ウェブページデータの所在情報と、そのウェブページデータによるウェブページに関連付けられるアノテーションの内容を特定するための内容情報と、そのアノテーションが関連付けられるウェブページ上の位置を特定するための位置情報とを含むアノテーションデータを、記憶装置内のアノテーションデータベースに記憶する記憶手段,アノテーションに関する操作の種類を特定する操作種類情報と、その操作に用いられるアノテーションデータを特定するアノテーション情報とを含む依頼情報を、通信装置を通じて、何れかのウェブクライアントから受信する受信手段,その受信手段が依頼情報を受信すると、その依頼情報が所定条件を満たすか否かを判定する判定手段,及び、依頼情報が所定条件を満たすと判定手段が判定した場合に、その依頼情報に含まれる操作種類情報にて特定される操作を前記アノテーションデータベースに対して行う操作実行手段として機能させることを、特徴としている。
このように構成されると、コンピュータは、ウェブクライアントから受信した依頼情報が所定の条件を満たしている場合に限り、ウェブクライアントから受信した操作種類情報にて特定される種類の操作を行うよう、動作する。ここで、その所定の条件が適宜選択されていれば、アノテーションに係る操作(アノテーションデータの登録、修正、削除)が適切に制限される。
なお、この本発明の第一の態様のアノテーション管理プログラムにおいては、所定の条件を特定する情報は、記憶装置内に格納されていても良いし、別のコンピュータに格納されていても良い。後者の場合、所定の条件を特定する情報は、ウェブサーバがウェブページへのアクセス制限に利用しているテーブルから収集された情報とすることができるし、ウェブページデータに埋め込まれた情報とすることもできる。
また、上記の第一の課題を解決するために案出されたアノテーション管理プログラムの第二の態様は、コンピュータを、ウェブページデータの所在情報と、そのウェブページデータによるウェブページに関連付けられるアノテーションの内容を特定するための内容情報と、そのアノテーションが関連付けられるウェブページ上の位置を特定するための位置情報とを含むアノテーションデータを、通信装置を通じて、何れかのウェブクライアントから受信する受信手段,前記受信手段がアノテーションデータを受信すると、そのアノテーションデータが所定の条件を満たすか否かを判定する判定手段,及び、前記アノテーションデータが前記所定条件を満たすと前記判定手段が判定した場合に、そのアノテーションデータをアノテーションデータベースに登録する登録手段として機能させることを、特徴としている。
このように構成されると、コンピュータは、ウェブクライアントから受信したアノテーションデータが所定の条件を満たしている場合に限り、ウェブクライアントから受信した操作種類情報にて特定される種類の操作を行うよう、動作する。ここで、その所定の条件が適宜選択されていれば、アノテーションデータの登録又は修正が適切に制限される。従って、当該コンピュータの管理者は、任意の条件を選択しておくことにより、アノテーションに係る操作を適切に制限することができる。なお、その所定の条件は、アノテーションの内容について適不適を判断するための条件であっても良いし、アノテーションの作成者について適不適を判断するための条件であっても良い。
また、上記の第二の課題を解決するために案出されたアノテーション管理プログラムは、コンピュータを、ウェブページデータの所在情報と、そのウェブページデータによるウェブページに関連付けられるアノテーションの内容を特定するための内容情報と、そのアノテーションが関連付けられるウェブページ上の位置を特定するための位置情報とを含むアノテーションデータ、及び、そのアノテーションの表示の変化後の形態を特定するための形態特定情報と、その変化を起こさせる条件を特定するための条件情報とを含むアクション関連情報を、通信装置を通じて、何れかのウェブクライアントから受信する受信手段,その受信手段がアノテーションデータ及びアクション関連情報を受信すると、アノテーションデータをアノテーションデータベースに登録するとともに、アクション関連情報を管理テーブルに登録する登録手段,その登録手段が管理テーブルに登録したアクション関連情報のそれぞれについて、そのアクション関連情報に含まれる条件情報にて特定される条件が満たされているか否かを判定する処理、及び、その処理により前記条件が満たされていると判定した場合にアノテーションの表示形態がその形態特定情報にて特定される表示形態となるよう、アノテーションデータベース内における対応するアノテーションデータの状態を切り替える切替手段として機能させることを、特徴としている。
このように構成されると、コンピュータは、ウェブクライアントからアノテーションデータとともにアクション関連情報を受信し、アノテーションデータをアノテーションデータベースに登録するとともにアクション関連情報を管理テーブルに登録するよう、動作する。また、コンピュータは、管理テーブル内の各アクション関連情報について、アクション関連情報に含まれる条件情報にて特定される条件が満たされているか否かを監視するよう、動作する。さらに、コンピュータは、その条件が満たされたときに、アノテーションの表示形態が形態特定情報にて特定される表示形態となるよう、動作する。ここで、アクション関連情報は、ウェブクライアントを通じてアノテーションを登録しようとするアノテータにより、作成される。つまり、アノテータは、アノテーションデータとともに任意のアクション関連情報を登録することにより、アノテーションの表示を制御することができる。
以上に説明したように、本発明によれば、ウェブページの管理者がウェブページに対するアノテーションを制限できるようになり、また、アノテータがアノテーションの表示を制御できるようになる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明を実施するための四つの形態について、説明する。
実施形態1
まず、第1の実施形態のコンピュータネットワークシステムのハードウエア構成及びソフトウエア構成について、説明する。
図1は、第1の実施形態のコンピュータネットワークシステムの構成図である。
第1の実施形態のコンピュータネットワークシステムは、ウェブサーバマシン10と、アノテーションサーバマシン20と、ウェブクライアントマシン30とからなる。各マシン10,20,30は、ネットワークNを介して相互に通信自在に接続されている。
ウェブサーバマシン10は、ウェブサーバとしての機能が付加された汎用コンピュータである。従って、このウェブサーバマシン10は、図示していないが、少なくとも、ストレージ,CPU[Central Processing Unit],DRAM[Dynamic Random Access Memory],及び、通信アダプタを、内蔵している。ストレージは、各種のプログラムやデータを記憶する記憶装置である。CPUは、ストレージ内のプログラムに従って処理を行う演算処理装置である。DRAMは、CPUが処理を行う際にプログラムがキャッシュされたり作業領域が展開されたりする揮発性記憶装置である。通信アダプタは、ネットワークN上の他のコンピュータとデータの遣り取りを行う通信装置である。
このウェブサーバマシン10のストレージは、ウェブページデータ11,ウェブサーバプログラム12,及び、通信インターフェースプログラム13を、記憶している。
ウェブページデータ11は、ネットワークNを通じて他のコンピュータに提供されるHTML[HyperText Markup Language]データである。ウェブページデータ11には、その所在情報として、それぞれ、一意なURL[Uniform Resource Locator]が割り当てられている。
ウェブサーバプログラム12は、ウェブクライアントマシン30からURLの指定とともにHTTP[HyperText Transfer Protocol]リクエストメッセージを受けたときに、そのURLにあるウェブページデータ11を含んだHTTPレスポンスメッセージを送信するためのプログラムである。このウェブサーバプログラム12は、利用者管理テーブル12aとアクセス管理モジュールプログラム12bを含んでいる。
利用者管理テーブル12aは、このウェブサーバプログラム12がウェブページデータ11を提供することを許可している利用者に関する情報を管理するためのテーブルである。この利用者管理テーブル12aのレコードは、図示していないが、少なくとも、利用者を個別に識別するための情報(利用者ID[Identification])を記録するフィールド,その利用者がアクセス許可を得るために入力してきた情報と照合される暗証情報を記録するフィールド,及び、その利用者にアクセスを許可するウェブページデータのパスを記録するフィールドを、有している。
アクセス管理モジュールプログラム12bは、ウェブサーバプログラム12が何れかのウェブクライアントマシン30からHTTPリクエストメッセージを受信した場合に、要求されたウェブページデータをそのウェブクライアントマシン30へ送信できるか否かを、判断するためのモジュールプログラムである。このアクセス管理モジュールプログラム12bが送信を許可した場合に、ウェブサーバプログラム12は、要求されたウェブページデータを要求元のウェブクライアントマシン30へ送信する。
通信インターフェースプログラム13は、TCP/IP[Transmission Control Protocol/Internet Protocol]に従って他のコンピュータとネットワークNを介したデータの遣り取りを行うためのプロトコルスタック(プログラム)である。
アノテーションサーバマシン20は、アノテーションサーバの機能が付加された汎用コンピュータである。従って、このアノテーションサーバマシン20は、図示していないが、少なくとも、ストレージ,CPU,DRAM,及び、通信アダプタを、内蔵している。
このアノテーションサーバマシン20のストレージは、アノテーションデータベース21,アノテーションサーバプログラム22,及び、通信インターフェースプログラム23を、記憶している。ここで、アノテーション(注釈)とは、XLink[XML Linking Language]等を活用した技術により、ソーステキストに起因せずにウェブページの一部分(文字列、画像)に関連づけられる付帯情報をいう。
アノテーションデータベース21は、アノテーションデータを検索自在に記録しておくための機能(テーブル群及びプログラム群)である。アノテーションデータは、少なくとも、ウェブページの所在情報(URL),アノテーションが関連付けられるウェブページ上の位置を特定する位置情報,アノテーションの内容を特定する内容情報,その内容の作成に関する情報(アノテータ(アノテーションを行った利用者)の名前、作成日時など),及び、各アノテーションを個別に識別するためのアノテーションID[Identification]を、含んでいる。ここで、アノテーションデータに含まれる位置情報は、例えばXpath[XML Path Language]に従って記述された情報のように、ソーステキスト上において木構造的に関連する各ブロックのルートやノードを特定する情報であっても良いし、ブロック毎に一意に割り当てられているブロックIDであっても良い。何れにしても、アノテーションデータには、アノテーションが関連付けられるオブジェクト(文字列)の位置を論理的に特定する抽象的な情報が、位置情報として利用される。
図2は、アノテーションデータのデータ構造の一例を示す図である。
図2に示すように、アノテーションデータは、少なくとも、アノテーションID、所在情報、内容情報、及び、位置情報を記録するためのフィールドを、含んでいる。ここで、図2に示す所在情報はURLである。また、図2に示す位置情報は、Xpathにて記述された情報と、その情報にて特定されたブロックにおける先頭からオブジェクト開始位置までの文字数であるオフセットとからなる。なお、アノテーションデータには、これら情報の他に、例えば、アノテーションの作成日時,アノテータ(アノテーションを行った利用者)の名前、オブジェクトの大きさ(文字数)などが、含まれていても良い。
図1のアノテーションサーバプログラム22は、アノテーションに関するサーバ側の処理を行うためのプログラムである。このアノテーションサーバプログラム22は、管理モジュールプログラム22a,権限管理テーブル22b,及び、送信モジュールプログラム22cを、含んでいる。
管理モジュールプログラム22aは、ウェブクライアントマシン30からの操作指示に従って、アノテーションデータベース21に対するアノテーションデータの登録、修正又は削除を行うためのプログラムである。なお、管理モジュールプログラム22aに従って図示せぬCPUが実行する処理の内容については、図6及び図7を用いて後述する。
また、権限管理テーブル22bは、アノテーションを許可する利用者に関する情報を管理するためのテーブルである。この権限管理テーブル22bのレコードは、図示していないが、利用者を個別に識別するための情報(利用者ID)を記録するフィールド,その利用者がアノテーション許可を得るために入力してきた情報と照合される暗証情報を記録するフィールド,及び、その利用者にアノテーションを許可するウェブページデータの所在情報を記録するフィールドを、有している。ここで、この権限管理テーブル22bに蓄積されるレコードは、ウェブサーバマシン10の利用者管理テーブル12aに蓄積されるレコードのうち、利用者ID,暗証情報,パスのフィールドの値を、複写したものであってもよい。この複写を実現するため、アノテーションサーバプログラム22は、ウェブサーバマシン10の利用者管理テーブル12aからレコードを複写して権限管理テーブル22bを上書き更新する処理を定期的に行う機能(モジュールプログラム)を、含んでいても良い。また、この権限管理テーブル22bに蓄積されるレコードは、利用者情報,暗証情報,所在情報の他に、その利用者に対して許可する操作の種類(アノテーションの登録、修正、削除)や、利用者に対して操作を許可するアノテーションデータの条件(アノテータ、アノテーション作成日時など)を、含んでいても良い。これら操作の種類や、データの条件は、ウェブサーバマシン10の利用者管理テーブル12aから複写することができないため、アノテーションサーバ20の管理者などが、これら情報を事前にアノテーションデータベース21に登録しておく必要がある。なお、アノテーションを許可する利用者に関する情報を権限管理テーブル22bに記憶するアノテーションサーバマシン20は、記憶手段に相当する。
送信モジュールプログラム22cは、ウェブクライアントマシン30からの要求を受けてアノテーションデータをアノテーションデータベース21からウェブクライアントマシン30へ送信するためのプログラムである。
通信インターフェースプログラム23は、ウェブサーバマシン10のそれと同様に、TCP/IPスタックである。
ウェブクライアントマシン30は、ウェブクライアントの機能が付加されたパーソナルコンピュータである。従って、ウェブクライアントマシン30は、図示していないが、液晶ディスプレイ等の表示装置と、キーボードやマウス等の入力装置と、これら装置が接続された本体とからなる。そして、その本体は、ストレージ,CPU,DRAM,及び、通信アダプタを、内蔵している。
ウェブクライアントマシン30のストレージは、ウェブクライアントプログラム31,及び、通信インターフェースプログラム32を、記憶している。
ウェブクライアントプログラム31は、ウェブサーバ(プログラムに因る機能)12とのHTTPメッセージの遣り取りを通じてウェブサーバマシン10内にあるウェブページデータを取得し、ウェブページを表示装置に表示するプログラムである。このウェブクライアントプログラム31は、その拡張機能用のプログラムとして、編集モジュールプログラム31a,及び、表示モジュールプログラム31bを、含んでいる。
編集モジュールプログラム31aは、アノテーションデータの登録、修正又は削除についての操作指示をアノテーションサーバ(プログラムに因る機能)22の管理モジュール(プログラムに因る機能)22aへ送信するためのプログラムである。なお、この編集モジュールプログラム31aは、アノテーションデータの登録や内容情報の更新に関しては、アノテーションデータを生成して管理モジュール22aに引き渡す機能を実現するためのプログラムでもある。なお、編集モジュールプログラム31aに従って図示せぬCPUが実行する処理の内容については、図3乃至図5を用いて後述する。
表示モジュールプログラム31bは、ウェブクライアント31が表示するウェブページに関連付けられているアノテーションデータを送信モジュール(プログラムに因る機能)22cから取得して、アノテーションをウェブページに重ねて表示するためのプログラムである。
通信インターフェースプログラム32は、ウェブサーバマシン10のそれと同様に、TCP/IPスタックである。
次に、アノテーションの登録、修正及び削除に係る処理の流れについて、説明する。
まず、ウェブクライアントマシン30において、所定の操作が入力装置を通じてなされると、編集モジュールプログラム31aが起動される。
図3乃至図5は、編集モジュールプログラム31aによる処理の流れを示す図である。
編集モジュール(プログラムを実行した図示せぬCPU)31aは、処理開始後、最初のステップS101において、入力画面等を通じて、利用者から利用者情報(利用者ID)を受け付ける。
次のステップS102では、編集モジュール31aは、入力画面等を通じて、何れかのウェブページデータ11の所在情報(URL)を操作者から受け付ける。
次のステップS103では、編集モジュール31aは、ステップS102で受け付けた所在情報にて特定されるウェブページデータ11を、ウェブサーバ(プログラムを実行した図示せぬCPU)12から取得する。
次のステップS104では、編集モジュール31aは、ステップS102で受け付けた所在情報を含む全てのアノテーションデータを、アノテーションサーバ(プログラムを実行した図示せぬCPU)22から取得する。
次のステップS105では、編集モジュール31aは、編集画面を表示装置に表示する。その編集画面には、ステップS103で取得したウェブページデータ11に基づくウェブページと、ステップS104で取得したアノテーションデータに基づくアノテーションとが、表示される。アノテーションは、アノテーションデータ内の位置情報にて特定される位置に関連付けられた状態で、表示される。
次のステップS106では、編集モジュール31aは、アノテーションの登録、アノテーションの修正、アノテーションの削除、作業終了、及び、その他の操作指示のうち、何れかを操作者から入力装置を通じて受け付ける。なお、アノテーションの登録の操作指示は、編集画面上に表示されているオブジェクトのクリック等による選択である。また、アノテーションの修正又は削除の操作指示は、編集画面上に表示されているアノテーションのクリック等による選択である。作業終了の操作指示は、ウインドウの閉じるボタンのクリック、或いは、アプリケーション終了メニューの選択である。その他の操作指示は、例えば、メニュー選択である。
次のステップS107では、編集モジュール31aは、ステップS106で受け付けた操作指示が作業終了であるか否かを、判別する。そして、操作指示が作業終了であった場合、編集モジュール31aは、図3乃至5に係る処理を終了する。一方、操作指示が作業終了でなかった場合、編集モジュール31aは、ステップS107からステップS108へ処理を分岐させる。
ステップS108では、編集モジュール31aは、ステップS105で受け付けた操作指示が編集画面上のオブジェクトの選択であるか否かを、判別する。そして、操作指示が編集画面上のオブジェクトの選択であった場合、編集モジュール31aは、ステップS109へ処理を進める。
ステップS109では、編集モジュール31aは、ステップS106で受け付けた操作指示により選択されたオブジェクトのウェブページデータ上での論理位置を、特定する。具体的には、編集モジュール31aは、まず、ウェブページデータのソーステキスト上において木構造的に関連する各ブロック(<body>と</body>のように同一要素の開始タグ及び終了タグで挟まれる部分が1ブロック)を特定し、ブロック毎にそのブロックを特定する情報(ルートやノードを特定する情報、又は、ブロック毎に一意なブロックID)を生成することにより、ウェブページデータの構造を解析する。次に、編集モジュール31aは、ステップS108で受け付けた指定により特定される部分のブロックを特定し、そのブロックの論理位置を特定する情報を、目的の位置情報とする。なお、この位置情報の一例としては、Xpathとオフセットにて表現された『/HTML/BODY/TABLE/TR/TD 0』が、挙げられる。
次のステップS110では、編集モジュール31aは、操作者から、入力装置を通じて、アノテーションの内容を受け付ける。
次のステップS112では、編集モジュール31aは、ステップS101で受け付けた利用者情報(利用者ID)とステップS109で特定した論理位置の位置情報とステップS110で受け付けた内容を特定する内容情報とを含むアノテーションデータを生成し、そのアノテーションデータとともに登録依頼を、アノテーションサーバ(プログラムに因る機能)22の管理モジュール(プログラムによる機能)22aへ送信する。その登録依頼の送信後、編集モジュール31aは、ステップS106へ処理を戻す。
一方、ステップS108において、操作指示が編集画面上のオブジェクトの選択でなかった場合、編集モジュール31aは、ステップS108からステップS113へ処理を分岐させる。
ステップS113では、編集モジュール31aは、ステップS105で受け付けた操作指示が編集画面上のアノテーションの選択であるか否かを、判別する。そして、操作指示が編集画面上のアノテーションの選択であった場合、編集モジュール31aは、ステップS114へ処理を進める。
ステップS114では、編集モジュール31aは、メニュー画面等を通じて、アノテーションの削除、アノテーションの位置修正、及び、アノテーションの内容修正の操作指示のうち、何れかを操作者から受け付ける。
次のステップS115では、編集モジュール31aは、ステップS114で受け付けた操作指示がアノテーションの削除であるか否かを、判別する。そして、操作指示がアノテーションの削除であった場合、編集モジュール31aは、ステップS115へ処理を進める。
ステップS115では、編集モジュール31aは、ステップS101で受け付けた利用者情報(利用者ID)と削除指示を受け付けた際に選択されていたアノテーションのアノテーションIDとともに、そのアノテーションの解除依頼を、管理モジュール22aに送信する。その後、ステップS106へ処理を戻す。
一方、ステップS115において、ステップS114で受け付けた操作指示がアノテーションの削除でなく、アノテーションの修正(位置修正又は内容修正)であった場合、編集モジュール31aは、ステップS115からステップS117へ処理を分岐させる。
ステップS117では、編集モジュール31aは、ステップS114で受け付けた操作指示がアノテーションの位置修正であるか否かを、判別する。そして、操作指示がアノテーションの位置修正であった場合、編集モジュール31aは、ステップS118へ処理を進める。
ステップS118では、編集モジュール31aは、操作者から、入力装置を通じて、編集画面上のオブジェクトの選択を受け付ける。
次のステップS119では、編集モジュール31aは、ステップS118で受け付けた選択により特定されるオブジェクトのウェブページデータ上での論理位置を、特定する。その後、編集モジュール31aは、ステップS122へ処理を進める。
一方、ステップS117において、ステップS114で受け付けた操作指示がアノテーションの位置修正でなく、アノテーションの内容修正であった場合、編集モジュール31aは、ステップS117からステップS120へ処理を分岐させる。
ステップS120では、編集モジュール31aは、操作者から、入力装置を通じて、アノテーションの内容を受け付ける。その後、編集モジュール31aは、ステップS122へ処理を進める。
ステップS122では、編集モジュール31aは、ステップS101で受け付けた利用者情報(利用者ID)と、ステップ106で操作指示を受け付けた際に選択されていたアノテーションのアノテーションIDと、ステップS119で特定した位置情報又はステップS120で受け付けた内容を特定する内容情報とを含むアノテーションデータを生成し、その後、そのアノテーションデータとともに修正依頼を、管理モジュール22aに送信する。その修正依頼の送信後、編集モジュール31aは、ステップS106へ処理を戻す。
一方、ステップS113において、操作指示が編集画面上のアノテーションの選択でなかった場合、編集モジュール31aは、ステップS113からステップS123へ処理を分岐させる。
ステップS123では、編集モジュール31aは、ステップS106で受け付けた操作指示に応じた処理を実行し、その後、ステップS106へ処理を戻す。
この編集モジュール31aによれば、ウェブクライアントマシン30の操作者は、アノテーションの登録や修正や削除を、アノテーションサーバ22に指示することができる。
図6及び図7は、アノテーションサーバプログラム22内の管理モジュールプログラム22aによる処理の流れを示す図である。
管理モジュールプログラム22aは、アノテーションサーバマシン20の起動後、図示せぬCPUによって実行されるようになっている。そして、実行開始後、管理モジュール(プログラムを実行した図示せぬCPU)22aは、最初のステップS201において、何れかのウェブクライアントマシン30の編集モジュール31aから、操作依頼を受信するまで待機する状態になる。そして、何れかのウェブクライアントマシン30から操作依頼を受信すると、管理モジュール22aは、ステップS202へ処理を進める。なお、このステップS201を実行する図示せぬCPUは、前述した受信手段に相当する。
ステップS202では、管理モジュール22aは、ステップS201で受信した操作依頼に含まれる利用者情報(利用者ID)をキーに、権限管理テーブル22bを検索する。
次のステップS203では、管理モジュール22aは、権限管理テーブル22bからレコードが検出できたか否かを、判別する。そして、権限管理テーブル22bからレコードが検出できなかった場合、管理モジュール22aは、ステップS203からステップS204へ処理を分岐させる。なお、ステップS202及びS203を実行する図示せぬCPUは、前述した判定手段に相当する。
ステップS204では、管理モジュール22aは、操作依頼の送信元のウェブクライアント31へ、アノテーションを行う権限がない旨を表示するための情報を、送信する。その後、管理モジュール22aは、図6及び図7に係る処理を終了する。
一方、ステップS203において、権限管理テーブル22bからレコードが検出できたときには、管理モジュール22aは、ステップS205へ処理を進める。
ステップS205では、管理モジュール22aは、ステップS201で受信した操作依頼が削除依頼であったか否かを、判別する。そして、ステップS201で受信した操作依頼が削除依頼であった場合、管理モジュール22aは、ステップS206へ処理を進める。
ステップS206では、管理モジュール22aは、ステップS201で削除依頼とともに受信したアノテーションIDに係るアノテーションデータを、アノテーションデータベース21から削除する。なお、アノテーションの削除は、当該アノテーションデータをアノテーションデータベース21内で削除状態にするものであっても良い。ここで、削除状態とは、実際にアノテーションデータベース21からアノテーションデータを削除した状態ではなく、表示モジュール(プログラムに因る機能)31cからの要求があってもアノテーションデータを送らない状態を言う。その状態は、例えばフラグにより管理することができる。その後、管理モジュール22aは、図6及び図7に係る処理を終了する。
一方、ステップS205において、ステップS201で受信した操作依頼が削除依頼でなかった場合、管理モジュール22aは、ステップS205からステップS207へ処理を分岐させる。
ステップS207では、管理モジュール22aは、ステップS201で受信した操作依頼が登録依頼であったか否かを、判別する。そして、ステップS201で受信した操作依頼が登録依頼であった場合、管理モジュール22aは、ステップS208へ処理を進める。
ステップS208では、管理モジュール22aは、ステップS201で登録依頼とともに受信したアノテーションデータに対し、新たなアノテーションIDを発行する。
次のステップS209では、管理モジュール22aは、ステップS208で発行したアノテーションIDとともに、ステップS201で受信したアノテーションデータを、アノテーションデータベース21に登録する。その後、管理モジュール22aは、図6及び図7に係る処理を終了する。
一方、ステップS207において、ステップS201で受信した操作依頼が登録依頼でなかった場合、管理モジュール22aは、ステップS207からステップS210へ処理を分岐させる。
ステップS210では、管理モジュール22aは、ステップS201で修正依頼とともに受信したアノテーションデータを、アノテーションデータベース21における同じアノテーションIDのレコードに上書きする。その後、管理モジュール22aは、図6及び図7に係る処理を終了する。なお、ステップS306乃至S309を実行する図示せぬCPUは、前述した登録手段に相当する。
次に、第1の実施形態のコンピュータネットワークシステムの作用及び効果について、説明する。
ウェブクライアントマシン30の操作者が、図示せぬ入力装置を操作することによって、編集モジュールプログラム31aを起動し、自分の利用者情報(利用者ID)と任意のウェブページデータの所在情報とを入力すると、編集画面が、図示せぬ表示装置に表示される(ステップS101乃至S105)。その編集画面には、操作者が指定したウェブページと、そのウェブページに関連付けられているアノテーションとが、含まれている。
その後、操作者が、編集画面上のオブジェクトを選択した後、アノテーションの内容を入力する操作を行うと、登録依頼がアノテーションサーバ22に送られる(ステップS112)。また、操作者が、編集画面上のアノテーションを選択した後、修正の操作指示を入力した場合には、その操作指示に対応する所定の操作を行うと、修正依頼がアノテーションサーバ22に送られ(ステップS122)、削除の操作指示を入力した場合には、何れの操作も要求されることなく、削除依頼がアノテーションサーバ22に送られる(ステップS116)。
すると、アノテーションサーバ22の管理モジュール22aが、何れかの操作依頼を受信した後、まず、その操作依頼をした利用者がアノテーションを行う権限を有するか否かが、確認される(ステップS201乃至S203)。そして、当該利用者がアノテーションを行う権限を有している場合、その操作依頼に対応する処理が継続され(ステップS205)、当該利用者がアノテーションを行う権限を有していない場合、その旨がその利用者に通知される(ステップS204)。
ここで、利用者の権限の判定については、前述したように、権限管理テーブル22bが利用されるが、この権限管理テーブル22b内の情報は、ウェブサーバ(プログラムに因る機能)12の利用者管理テーブル12a内の情報を複写したものである。このため、アノテーションに関する操作は、そのアノテーションが関連付けられようとしているウェブページに対するアクセス権限を有している者しか、行えないこととなる。つまり、第1の実施形態によれば、アノテーションに関する操作が行える者を、ウェブページへアクセスできる者のみに、限定することができる。
実施形態2
図8は、第2の実施形態のコンピュータネットワークシステムの構成図である。
第2の実施形態は、アノテーションに関する操作の許可不許可が、その操作の実行権限により判定されるのではなく(図6のステップS202,S203の処理、権限管理テーブル22b)、ウェブページデータの作成者がウェブページデータに埋め込んだ後述のアノテーション制御情報により判定される点で、第1の実施形態と異なる。しかし、それ以外のハードウエア構成及びソフトウエア構成は、基本的に、第1の実施形態と同じである。図8と図1とを比較して明らかなように、アノテーションサーバマシン20の管理モジュールプログラムには、第1の実施形態と第2の実施形態とにおいて異なる符号が付されているが、これは、第2の実施形態の管理モジュールプログラム22a’の処理内容が、第1の実施形態のそれと若干異なっているためである。また、ウェブサーバマシン10のウェブページデータにも、第1の実施形態と第2の実施形態とにおいて異なる符号が付されているが、これは、第2の実施形態のウェブページデータ11’には、後述のアノテーション制御情報が埋め込まれているためである。なお、第2の実施形態のウェブサーバプログラム12には、第1の実施形態における利用者管理テーブル12a及びアクセス管理モジュール12bが含まれていないが、これは、第2の実施形態のアノテーションサーバプログラム22に、第1の実施形態における権限管理テーブル22bが含まれていないためである。つまり、第2の実施形態のウェブサーバマシン10は、ウェブページデータへのアクセス制御を行うものであってもよいし、そうでなくてもよい。
図9は、第2の実施形態の管理モジュールプログラム22a’による処理の流れの一部を示す図である。なお、この図9に示される部分以外の処理の流れは、図7に示されているものと共通する。すなわち、第の実施形態の管理モジュールプログラブ22a’による処理の流れは、図9及び図7に係る処理の流れを組み合わせたものとなっている。
アノテーションサーバマシン20の起動後に実行開始された管理モジュール(プログラムを実行した図示せぬCPU)22a’は、最初のステップS301において、何れかのウェブクライアントマシン30の編集モジュール31aから、操作依頼を受信するまで待機する状態になる。そして、何れかのウェブクライアントマシン30から操作依頼を受信すると、管理モジュール22a’は、ステップS302へ処理を進める。なお、このステップS301を実行する図示せぬCPUは、前述した受信手段に相当する。
ステップS302では、管理モジュール22a’は、ステップS301で登録依頼を受信した場合には、その登録依頼とともに受信したアノテーションデータから所在情報を取得する。また、管理モジュール22’は、ステップS301で修正依頼又は削除依頼を受信した場合には、その修正依頼又は削除依頼とともに受信したアノテーションデータ内のアノテーションIDを含むレコードをアノテーションデータベース21から読み出し、その読み出したレコードから所在情報を取得する。そして、管理モジュール22’は、取得した所在情報にて特定されるウェブページデータ11’を、ウェブサーバ(プログラムを実行した図示せぬCPU)12から取得する。なお、ステップS302を実行する図示せぬCPUは、前述した取得手段に相当する。
次のステップS303では、管理モジュール22a’は、ステップS303で取得したウェブページデータ11’の中から、アノテーション制御情報を検索する。ここで、アノテーション制御情報とは、そのウェブページデータ11’についてアノテーションが行える利用者を特定するための情報である。例えば、どの利用者でもアノテーションが行えるか否かを示すフラグ情報,アノテーションに係る操作を許可する利用者の利用者情報(利用者ID),アノテーションの実行を許可する利用者のウェブクライアントマシン30のIPアドレス,許可する操作の種類(登録、修正、削除)を特定する情報がある。
次のステップS304では、管理モジュール22a’は、ウェブページデータ11’の中からアノテーション制御情報が検出できたか否かを、判別する。そして、ウェブページデータ11’の中からアノテーション制御情報が検出できなかった場合には、管理モジュール22a’は、ステップS304からステップS305へ処理を分岐させる。
ステップS305では、管理モジュール22a’は、アノテーション制御情報がなかった場合におけるアノテーションに係る操作の許可不許可を事前に設定しておくためのフラグ情報を読み出し、そのフラグ情報が許可を示すか否かを、判別する。そして、管理モジュール22a’は、そのフラグ情報が許可を示すものであれば、ステップS305から図7のステップS205へ処理を分岐させ、そのフラグ情報が不許可を示すものであれば、ステップS307へ処理を進める。
一方、ステップS304において、ウェブページデータ11’の中からアノテーション制御情報が検出できた場合には、管理モジュール22a’は、ステップS306へ処理を進める。
ステップS306では、管理モジュール22a’は、ステップS304でウェブページデータ11’から検出したアノテーション制御情報に基づいて、ウェブクライアント31から依頼された操作(登録、修正又は削除)が許可できるか否かを、判別する。そして、管理モジュール22a’は、ウェブクライアント31から依頼された操作が許可できる場合には、図7のステップS205へ処理を進め、ウェブクライアント31から依頼された操作が許可できない場合には、ステップS306からステップS307へ処理を分岐させる。なお、ステップS303乃至S306を実行する図示せぬCPUは、前述した読出手段に相当する。
ステップS307では、管理モジュール22a’は、操作依頼の送信元のウェブクライアント31へ、ウェブクライアント31から依頼された操作を行う権限が利用者に無い旨を表示するための情報を、送信する。その後、管理モジュール22a’は、図9及び図7に係る処理を終了する。
一方、ウェブクライアント31から依頼された操作が許可された場合(ステップS305;許可、S306;YES)、管理モジュール22a’は、ステップS301で受信した操作依頼の種類に応じて処理を行う(ステップS205〜S210)。すなわち、管理モジュール22’は、ステップS301で受信した操作依頼が削除依頼であれば、その削除依頼と同時に受信したアノテーションIDに係るアノテーションデータを、アノテーションデータベース21から削除し(ステップS206)、ステップS301で受信した操作依頼が登録依頼であれば、その登録依頼と同時に受信したアノテーションデータに新たなアノテーションIDを発行してアノテーションデータベース21に登録し(ステップS208,S209)、ステップS301で受信した操作依頼が修正依頼であれば、その修正依頼と同時に受信したアノテーションIDに係るアノテーションデータをアノテーションデータベース21から検出し、そのアノテーションデータを上書き更新する(ステップS210)。なお、ステップS410乃至S413を実行する図示せぬCPUは、前述した登録手段に相当する。
次に、第2の実施形態のコンピュータネットワークシステムの作用及び効果について、説明する。
アノテーションサーバ22の管理モジュール22a’は、ウェブクライアントマシン30から操作依頼を受信すると、まず、その操作依頼に係るウェブページデータのアノテーション制御情報により、その操作依頼が許可できるか否かが、確認される(ステップS304,S306)。その操作依頼が許可できれば、その操作依頼に対応する処理が継続される(ステップS205乃至S210)。しかし、その操作依頼が許可できなかったり、アノテーション制御情報が含まれていないときの初期設定がアノテーションに係る操作を許可しないものであったりしたときは、その旨が利用者に通知される(ステップS305;不許可,S306;NO,S307)。
ここで、アノテーション制御情報は、ウェブページデータ11’の作成者がそのウェブページデータ11’に埋め込んだ情報である。このため、この作成者は、そのウェブページデータ11’に埋め込むアノテーション制御情報を通じて、そのウェブページデータ11’によるウェブページに対してアノテーションを行うことを許可する者を、制御することができる。つまり、第2の実施形態によれば、ウェブページデータ11’の作成者は、そのウェブページデータに対するアノテーションを、制御することができる。
実施形態3
図10は、第3の実施形態のコンピュータネットワークシステムの構成図である。
第3の実施形態は、アノテーションに関する操作の許可不許可を判定する処理(図6のステップS202,S203、又は、図9のステップS302乃至S307)が行われるのではなく、アノテーションの登録又は内容修正が行われる際にその内容が許可できるものであるか否かについて判定する処理を行う点で、第1及び第2の実施形態と異なる。しかし、それ以外のハードウエア構成及びソフトウエア構成は、基本的に、第1及び第2の実施形態と同じである。図10と図8と図1とを比較して明らかなように、アノテーションサーバマシン20の管理モジュールプログラムには、第1及び第2の実施形態と第3の実施形態とにおいて異なる符号が付されているが、これは、第3の実施形態の管理モジュールプログラム22a”の処理内容が、第1及び第2の実施形態のそれと若干異なっているためである。また、ウェブサーバマシン10のウェブページデータには、第1の実施形態と同じ符号が付されているが、これは、第2の実施形態におけるアノテーション制御情報がウェブページデータに埋め込まれていないためである。なお、第3の実施形態のウェブサーバプログラム12には、第1の実施形態における利用者管理テーブル12a及びアクセス管理モジュール12bが含まれていないが、これは、第3の実施形態のアノテーションサーバプログラム22に、第1の実施形態における権限管理テーブル22bが含まれていないためである。つまり、第3の実施形態のウェブサーバマシン10は、ウェブページデータへのアクセス制御を行うものであってもよいし、そうでなくてもよい。
さらに、第3の実施形態のアノテーションサーバプログラム22は、第1の実施形態の権限管理テーブル22bを含んでいないが、拒絶一覧テーブル22dを含んでいる。
この拒絶一覧テーブル22dは、アノテーションデータベース21に登録すべきでないアノテーションの条件が列挙されたテーブルである。この拒絶一覧テーブル22cには、例えば、一時的に利用を認めない利用者の利用者IDや、アノテーションの内容に含まれるべきでない禁止語句が、登録される。
図11及び図12は、第3の実施形態の管理モジュールプログラム22a”による処理の流れを示す図である。
アノテーションサーバマシン20の起動後に実行開始された管理モジュール(プログラムを実行した図示せぬCPU)22a”は、最初のステップS401において、何れかのウェブクライアントマシン30の編集モジュール31aから、操作依頼を受信するまで待機する状態になる。そして、何れかのウェブクライアントマシン30から操作依頼を受信すると、管理モジュール22a”は、ステップS402へ処理を進める。なお、このステップS401を実行する図示せぬCPUは、前述した受信手段に相当する。
ステップS402では、管理モジュール22a”は、ステップS401で受信した操作依頼が削除依頼であるか否かを、判別する。そして、ステップS401で受信した操作依頼が削除依頼であった場合、管理モジュール22a”は、ステップS403へ処理を進める。
ステップS403では、管理モジュール22a”は、ステップS401で削除依頼とともに受信したアノテーションIDに係るアノテーションデータを、アノテーションデータベース21から削除する。或いは、管理モジュール22a”は、当該アノテーションデータをアノテーションデータベース21内で削除状態にする。その後、管理モジュール22a”は、図11及び図12に係る処理を終了する。
一方、ステップS402において、ステップS401で受信した操作依頼が削除依頼でなかった場合、管理モジュール22”は、ステップS402からステップS404へ処理を分岐させる。
ステップS404では、管理モジュール22a”は、拒絶一覧テーブル22d内に列挙されている各情報について、ステップS401で登録依頼又は修正依頼とともに受信したアノテーションデータを検索する。前述したように、拒絶一覧テーブル22dには、利用者情報(利用者ID)や拒絶語句などが列挙されているので、それら一つ一つの情報をキーとして、アノテーションデータに含まれる利用者情報や内容情報にて特定される内容を、検索する。
次のステップS405では、管理モジュール22a”は、ステップS201で受信したアノテーションデータから、拒絶一覧テーブル22d内の何れかの情報が検出されたか否かを、判別する。そして、当該アノテーションデータから、拒絶一覧テーブル22d内の何れかの情報が検出された場合、管理モジュール22a”は、ステップS406へ処理を進める。なお、ステップS404及びS405を実行する図示せぬCPUは、前述した判定手段に相当する。
ステップS406では、管理モジュール22a”は、操作依頼の送信元のウェブクライアント31へ、アノテーションの登録又は内容修正が諸条件により許可できない旨を表示するための情報を、送信する。その後、管理モジュール22a”は、図11及び図12に係る処理を終了する。
一方、ステップS405において、当該アノテーションデータから、拒絶一覧テーブル22d内の何れかの情報も検出されなかった場合、管理モジュール22a”は、ステップS405からステップS407へ処理を分岐させる。
ステップS407では、管理モジュール22a”は、ステップS401で受信した操作依頼が登録依頼であったか否かを、判別する。そして、受信した操作依頼が登録依頼であった場合、管理モジュール22a”は、ステップS408へ処理を進める。
ステップS408では、管理モジュール22a”は、ステップS201で登録依頼とともに受信したアノテーションデータに対し、新たなアノテーションIDを発行する。
次のステップS409では、管理モジュール22a”は、ステップS408で発行したアノテーションIDとともに、ステップS201で受信したアノテーションデータを、アノテーションデータベース21に登録する。その後、管理モジュール22a”は、図11及び図12に係る処理を終了する。
一方、ステップS407において、ステップS201で受信した操作依頼が登録依頼でなかった場合、管理モジュール22aは、ステップS407からステップS410へ処理を分岐させる。
ステップS410では、管理モジュール22a”は、ステップS401で修正依頼とともに受信したアノテーションデータを、アノテーションデータベース21における同じアノテーションIDのレコードに上書きする。その後、管理モジュール22a”は、図11及び図12に係る処理を終了する。なお、ステップS407乃至S410を実行する図示せぬCPUは、前述した登録手段に相当する。
次に、第3の実施形態のコンピュータネットワークシステムの作用及び効果について、説明する。
アノテーションサーバ22の管理モジュール22a”は、ウェブクライアントマシン30から登録依頼又は修正依頼を受信すると、その操作依頼が許可できるものであるか否かが、確認される(ステップS401,S402;NO,S404,S405)。そして、その操作依頼が諸条件を満たしてしまうことによってその操作依頼が許可できなければ、ウェブクライアント31から依頼された操作(登録又は修正)に係る処理が行われず、その旨が利用者に通知される(ステップS406)。
ここで、操作依頼の許可不許可の判定については、前述したように、拒絶一覧テーブル22dが利用される。従って、第3の実施形態によれば、アノテーションサーバマシン20の管理者は、例えば、アノテーションの内容に含まれるべきでない差別的な語句のような任意の条件を、この拒絶一覧テーブル22dに登録しておくことにより、その条件を満たしてしまう操作が行われることを未然に防ぐことができる。
実施形態4
図13は、第4の実施形態のコンピュータネットワークシステムの構成図である。
第4の実施形態は、何らかの情報(図1の権限管理テーブル22b、図8のウェブページデータ11’内のアノテーション制御情報、又は、図10の拒絶一覧テーブル22d)に基づいてアノテーションについての操作が行われるのを制限するのではなく、ウェブクライアントマシン30の操作者が、アノテーションを登録する際に、所定の状態になったときにそのアノテーションに関する任意のアクション(後述)が動作するよう、設定できる点で、第1乃至第3の実施形態と相違する。しかし、それ以外のハードウエア構成及びソフトウエア構成は、基本的に、第1乃至第3の実施形態と同じである。図13と図10と図8と図1とを比較して明らかなように、アノテーションサーバマシン20のアノテーションサーバプログラム24には、第1乃至第3の実施形態のそれと異なる符号が付されている。なお、第4の実施形態のウェブサーバプログラム12には、第1の実施形態における利用者管理テーブル12a及びアクセス管理モジュール12bが含まれていないが、これは、第4の実施形態のアノテーションサーバプログラム22に、第1の実施形態における権限管理テーブル22bが含まれていないためである。つまり、第4の実施形態のウェブサーバマシン10は、ウェブページデータへのアクセス制御を行うものであってもよいし、そうでなくてもよい。
図13に示すように、第4の実施形態のアノテーションサーバプログラム24は、管理モジュールプログラム24a及び送信モジュールプログラム24dの他に、状態管理テーブル24b及び監視モジュールプログラム24cを、含んでいる。
図14は、状態管理テーブル24bのデータ構造の一例を示す図である。
状態管理テーブル24bは、ウェブクライアントマシン30の操作者がアノテーションについて選択したアクション等に関する情報(アクション関連情報)を記録しておくためのテーブルである。図14に示すように、状態管理テーブル24bの各レコードは、具体的には、「アノテーションID」,「監視対象イベント」,「アクション」,「開始条件」及び「状態」の各フィールドを、有している。このうち、「アノテーションID」フィールドは、アノテーションIDが記録されるフィールドである。「監視対象イベント」フィールドは、アノテーションの表示やクリックや時刻到達や時間経過のようなイベントのうち、利用者が監視対象として選択したイベントの種類が記録されるフィールドである。「アクション」フィールドは、監視対象イベントが或る状態になったときになされるべきアクション(後述)を特定するアクション情報が記録されるフィールドである。「開始条件」フィールドは、アクションが開始される監視対象イベントの状態が記録されるフィールドである。「状態」フィールドは、監視対象イベントの状態が記録されるフィールドである。
図13の監視モジュールプログラム24cは、図14の状態管理テーブル24bに登録されている監視対象イベントが発生したときに開始条件に到達したかを確認し、開始条件に到達したアクション関連情報につき、アクションを起こさせるためのプログラムである。
図15及び図16は、編集モジュールプログラム31a’による処理の流れの一部を示す図である。なお、この図15及び図16に示される部分以外の処理の流れは、図3に示されているものと共通する。すなわち、第4の実施形態の編集モジュールプログラム31a’による処理の流れは、図15,図16及び図3に係る処理の流れを組み合わせたものとなっている。
図3に示すように、編集モジュール(プログラムを実行した図示せぬCPU)31a’は、起動後、入力画面等を通じて利用者情報(利用者ID)と何れかのウェブページデータの所在情報(URL)とを操作者から受け付け(ステップS101,S102)、そのウェブページデータをウェブサーバ(プログラムを実行した図示せぬCPU)12から取得するとともに(ステップS103)、その所在情報を含む全てのアノテーションデータをアノテーションサーバ(プログラムを実行した図示せぬCPU)22から取得する(ステップS104)。
続いて、編集モジュール31a’は、編集画面を表示装置に表示し(ステップS105)、入力装置を通じて操作指示を操作者から受け付けると(ステップS106)、その受け付けた操作指示の種別を判別する(ステップS107,S108,S113)。そして、編集モジュール31a’は、その操作指示が編集画面上のオブジェクトの選択であった場合、図15のステップS109へ処理を進め、その操作指示が編集画面上のアノテーションの選択であった場合、図16のステップS114へ処理を進める。
操作指示が編集画面上のオブジェクトの選択であった場合、編集モジュール31a’は、その操作指示により特定されるオブジェクトのウェブページデータ上での論理位置を、特定する(ステップS109)。続いて、編集モジュール31a’は、アノテーションの内容を受け付ける(ステップS110)。
この後、第1の実施形態では、アノテーションデータと登録依頼とを送信する処理(ステップS112)が行われるが、第4の実施形態では、その処理の前に、図15に示すように、アクション関連情報を受け付ける処理(ステップS111)が、行われる。
具体的には、このステップS111では、編集モジュール31a’は、入力画面等を通じて、監視対象のイベント(アノテーションの表示やクリックや時刻到達や時間経過)、アクションの内容(アノテーションの削除、アノテーションの可視化、アノテーションの内容の表示形態の変化)、開始条件(表示回数やクリック回数の閾値、到達すべき時刻、経過すべき時間)を、操作者から受け付ける。
編集モジュール31a’は、以上のようにしてアクション関連情報を取得した後、そのアクション関連情報とともに、アノテーションデータと登録依頼とをアノテーションサーバ22へ送信する(ステップS112)。
また、操作指示が編集画面上のアノテーションの選択であった場合、編集モジュール31a’は、メニュー画面等を通じて、アノテーションの削除、アノテーションの位置修正、及び、アノテーションの内容修正の操作指示のうち、何れかを受け付ける(ステップS114)。
その操作指示がアノテーションの内容修正であった場合、編集モジュール31a’は、操作者から、アノテーションの内容を受け付けるとともに、アクション関連情報を受け付け(ステップS120,S121)、アクション関連情報とアノテーションデータと修正依頼とをアノテーションサーバ22へ送信する(ステップS122)。
図17は、第4の実施形態の管理モジュールプログラム24aによる処理の流れを示す図である。
アノテーションサーバマシン20の起動後に実行開始された管理モジュール(プログラムを実行した図示せぬCPU)24aは、最初のステップS501において、何れかのウェブクライアントマシン30の編集モジュール31a’から、操作依頼を受信するまで待機する状態になる。そして、何れかのウェブクライアントマシン30から操作依頼を受信すると、管理モジュール24aは、ステップS502へ処理を進める。なお、このステップS501を実行する図示せぬCPUは、前述した受信手段に相当する。
ステップS502では、管理モジュール24aは、ステップS501で受信した操作依頼が削除依頼であるか否かを、判別する。そして、ステップS501で受信した操作依頼が削除依頼であった場合、管理モジュール24aは、ステップS503へ処理を進める。
ステップS503では、管理モジュール24aは、ステップS501で削除依頼とともに受信したアノテーションIDに係るアノテーションデータを、アノテーションデータベース21から削除する。或いは、管理モジュール24aは、当該アノテーションデータをアノテーションデータベース21内で削除状態にする。その後、管理モジュール24aは、図17に係る処理を終了する。
一方、ステップS502において、ステップS501で受信した操作依頼が削除依頼でなかった場合、管理モジュール24aは、ステップS502からステップS504へ処理を分岐させる。
ステップS504では、管理モジュール24aは、ステップS501で受信した操作依頼が登録依頼であったか否かを、判別する。そして、受信した操作依頼が登録依頼であった場合、管理モジュール24aは、ステップS505へ処理を進める。
ステップS505では、管理モジュール24aは、ステップS501で登録依頼とともに受信したアノテーションデータに対し、新たなアノテーションIDを発行する。
次のステップS506では、管理モジュール24aは、ステップS505で発行したアノテーションIDとともに、ステップS501で受信したアノテーションデータを、アノテーションデータベース21に登録する。
次のステップS507では、管理モジュール24aは、ステップS501で登録依頼とともに受信したアクション関連情報と、ステップS505で発行したアノテーションIDとを、図14の状態管理テーブル24bに登録する。なお、このとき登録されるレコードの「状態」フィールドには、初期値が記録される。監視対象イベントが表示やクリックであれば、0回が初期値となる。監視対象イベントが時間経過であれば、0秒が初期値となる。また、登録されたレコードの「監視対象イベント」フィールドの値が、時刻到達や時間経過である場合には、管理モジュール24aは、その時刻に到達したときやその時間が経過したときに割り込みを生じさせるプロセスを生成する処理も行う。その後、管理モジュール24aは、図17に係る処理を終了する。
一方、ステップS504において、受信した操作依頼が登録依頼でなかった場合、管理モジュール24aは、ステップS504からステップS508へ処理を分岐させる。
ステップS508では、管理モジュール24aは、ステップS501で修正依頼とともに受信したアノテーションデータを、アノテーションデータベース21における同じアノテーションIDのレコードに上書きする。
次のステップS509では、管理モジュール24aは、ステップS501で修正依頼とともに受信したアクション関連情報と、その修正依頼とともに受信したアノテーションデータ内のアノテーションIDとからなるレコードを、図14の状態管理テーブル24bにおける同じアノテーションIDのレコードに上書きする。その後、管理モジュール24aは、図17に係る処理を終了する。なお、ステップS504乃至S509を実行する図示せぬCPUは、前述した登録手段に相当する。
この管理モジュール24aによれば、ウェブクライアントマシン30の操作者が編集モジュール31a’を通じてアノテーションサーバ22へ送信したアクション関連情報が、自動的に、図14の状態管理テーブル24bに登録されることとなる。
図18は、監視モジュールプログラム24cによる処理の流れを示す図である。
この監視モジュールプログラム24cのプロセスは、所定の割り込みが発生するごとに、生成される。ここで、所定の割り込みには、例えば、表示イベント、クリックイベント、時刻到達イベント、時間経過イベントがある。表示イベントは、何れかのウェブクライアント31の表示モジュール31bから送信モジュール24dがアノテーションデータを要求されたときに、その送信モジュール24dが、そのアノテーションデータのアノテーションIDについて発生させるイベントである。クリックイベントは、ウェブクライアント31においてアノテーションとともに表示されているウェブページ内のリンクボタンがクリックされたときに、そのウェブクライアント31が、そのウェブページについて発生させるイベントである。そして、監視モジュール24cは、以上のような割り込みが発生すると、第1の処理ループL1を実行する。
第1の処理ループL1では、監視モジュール24cは、図14の状態管理テーブル24b内の全てのレコードのそれぞれについて、ステップS601乃至S604を実行する。
ステップS601では、監視モジュール24cは、発生した割り込みが処理対象レコードの「監視対象イベント」フィールドの値と同じイベントに基づくものであるか否かを、判別する。そして、発生した割り込みが処理対象レコードの「監視対象イベント」フィールドの値と同じイベントに基づくものでなかった場合、監視モジュール24cは、ステップS601から処理を分岐させ、この処理対象レコードについての処理を終了する。一方、発生した割り込みが処理対象レコードの「監視対象イベント」フィールドの値と同じイベントに基づくものであった場合、監視モジュール24cは、ステップS602へ処理を進める。
ステップS602では、監視モジュール24cは、処理対象レコードの「状態」フィールドの値を更新する。監視対象イベントが表示やクリックであれば、監視モジュール24cは、「状態」フィールド内の値を1つ増やす処理を行う。監視対象イベントが時間経過であれば、監視モジュール24cは、「状態」フィールド内の値を、その時点までに経過した時間(秒数)で上書き更新する。
次のステップS603では、監視モジュール24cは、処理対象レコードの「状態」フィールドの値が「開始条件」フィールドの値と一致するか否かを、判別する。そして、処理対象レコードの「状態」フィールドの値が「開始条件」フィールドの値と一致していなかった場合、監視モジュール24cは、ステップS603から処理を分岐させ、この処理対象レコードについての処理を終了する。一方、処理対象レコードの「状態」フィールドの値が「開始条件」フィールドの値と一致していた場合、監視モジュール24cは、ステップS604へ処理を進める。
ステップS604では、監視モジュール24cは、処理対象レコードの「アクション」フィールド内の情報にて特定されるアクション(アノテーションの削除、アノテーションの可視化、アノテーションの内容の表示形態の変化など)を実行する。これらアクションは、アノテーションデータベース21内のアノテーションデータに含まれるフラグを切り替える処理とすることができる。このフラグは、例えば、アノテーションデータを削除状態(配信されない状態)と登録状態とを切り替えるためのフラグであっても良いし、逆に、アノテーションの表示形態(フォント、下線の有無、斜体効果の有無、点滅の有無など)を切り替えるためのフラグであっても良い。これらフラグの状態に従って、ウェブクライアント31がアノテーションの表示を止めたり、逆に、アノテーションの表示を開始したりする。監視モジュール24cは、アクションを実行した後、この処理対象レコードについての処理を終了する。
監視モジュール24cは、図14の状態管理テーブル24c内の全てのレコードについて、ステップS601乃至S604を実行し終えると、図18に係る処理を終了する。なお、この図18に係る処理を実行する図示せぬCPUは、前述した切替手段に相当する。
次に、第4の実施形態のコンピュータネットワークシステムの作用及び効果について、説明する。
ウェブクライアントマシン30の操作者が、図示せぬ入力装置を操作することによって、編集モジュールプログラム31a’を起動し、自分の利用者情報(利用者ID)と任意のウェブページデータの所在情報とを入力すると、編集画面が、図示せぬ表示装置に表示される(ステップS101乃至S105)。その編集画面には、操作者が指定したウェブページと、そのウェブページに関連付けられているアノテーションとが、含まれている。
その後、操作者が、アノテーションの登録及び内容修正のうちの何れかの操作指示を行うと、その操作依頼とアクション関連情報とがアノテーションサーバ22に送られる(ステップS111,S112,S121,S122)。
すると、アノテーションサーバ22の管理モジュール24aが、何れかの操作依頼を受信した後、その操作依頼に応じた処理を行う。すなわち、管理モジュール24aは、登録依頼又は修正依頼を受信すると、受信したアノテーションデータをアノテーションデータベース21に登録又は上書きするとともに、アクション関連情報を状態管理テーブル22eに登録又は上書きする。
また、以上のような操作依頼に係る処理と並行して、所定のイベントに基づく割り込みが発生するたびに、アノテーションサーバ24の監視モジュール24cのプロセスが生成される。監視モジュール24cは、図14の状態管理テーブル24bにおいて、発生したイベントを監視対象としているレコードの「状態」フィールドの値を更新し(ステップS601;YES,S602)、更新後の値が開始条件に一致したレコードについては、そのレコードの「アクション」フィールド内の情報にて特定されるアクションを実行する(ステップS603;YES,S604)。
ここで、監視対象イベントやアクションや開始条件は、アノテーションの登録又は内容修正を行う利用者(アノテータ)によって設定されるものである。このため、利用者は、従来のようにアノテーションを単に登録するだけでなく、そのアノテーションが一定期間だけ表示されたり、逆に、一定期間だけ表示されないようにしたり、或いは、アノテーションが所定回数表示されたらその後は表示形態が変わるように、設定することができる。つまり、第4の実施形態によれば、アノテータは、クリックや時間経過などのイベントを利用してアノテーションの表示形態を制御することができる。
(付記1)
コンピュータを、
ウェブページデータの所在情報と、そのウェブページデータによるウェブページに関連付けられるアノテーションの内容を特定するための内容情報と、そのアノテーションが関連付けられるウェブページ上の位置を特定するための位置情報とを含むアノテーションデータを、記憶装置内のアノテーションデータベースに記憶する記憶手段,
アノテーションに関する操作の種類を特定する操作種類情報と、その操作に用いられるアノテーションデータを特定するアノテーション情報とを含む依頼情報を、通信装置を通じて、何れかのウェブクライアントから受信する受信手段,
前記受信手段が依頼情報を受信すると、その依頼情報が所定条件を満たすか否かを判定する判定手段,及び、
前記依頼情報が前記所定条件を満たすと前記判定手段が判定した場合に、その依頼情報に含まれる操作種類情報にて特定される操作を前記アノテーションデータベースに対して行う操作実行手段
として機能させる
ことを特徴とするアノテーション管理プログラム。
(付記2)
前記コンピュータを、更に、
利用者を特定するための利用者情報と、その利用者に許可する操作の種類を特定するための権限特定情報とを対応付けて、記憶装置内のテーブルに記憶する権限記憶手段
として機能させ、
前記受信手段は、操作種類情報とアノテーション情報とともに利用者情報をも含む依頼情報を、通信装置を通じて、何れかのウェブクライアントから受信し、
前記判定手段は、前記受信手段が受信した依頼情報に含まれる利用者情報に対応する権限特定情報を、前記テーブルから読み出し、その権限特定情報にて特定される操作の種類に対し、前記受信手段が受信した依頼情報内の操作種類情報にて特定される操作の種類が一致するか否かを判定する
ことを特徴とする付記1記載のアノテーション管理プログラム。
(付記3)
前記判定手段は、前記受信手段が依頼情報を受信すると、その依頼情報に含まれるアノテーション情報にて特定されるアノテーションデータ内の所在情報に基づいて、ウェブページデータを取得し、その取得したウェブページデータから、そのウェブページについてアノテーションの操作の実行を許可する条件を特定するための制限情報を読み出し、その制限情報に基づいて、前記受信手段が受信した依頼情報が所定条件を満たすか否かを、判定する
ことを特徴とする付記1記載のアノテーション管理プログラム。
(付記4)
前記判定手段は、前記受信手段が依頼情報を受信すると、その依頼情報に含まれるアノテーション情報にて特定されるアノテーションデータ内の所在情報に基づいて、ウェブページデータを取得し、その取得したウェブページデータから、そのウェブページについて許可するアノテーションの操作の種類を特定する権限特定情報を読み出し、その権限特定情報にて特定される操作の種類に対し、前記受信手段が受信した依頼情報内の操作種類情報にて特定される操作の種類が一致するか否かを、判定し、
前記操作実行手段は、前記権限特定情報にて特定される操作の種類に対し、前記操作種類情報にて特定される操作の種類が一致していると、前記判定手段が判定した場合に、その操作種類情報にて特定される操作を前記アノテーションデータベースに対して行う
ことを特徴とする付記3記載のアノテーション管理プログラム。
(付記5)
ウェブページデータの所在情報と、そのウェブページデータによるウェブページに関連付けられるアノテーションの内容を特定するための内容情報と、そのアノテーションが関連付けられるウェブページ上の位置を特定するための位置情報とを含むアノテーションデータを、記憶装置内のアノテーションデータベースに記憶する記憶部,
アノテーションに関する操作の種類を特定する操作種類情報と、その操作に用いられるアノテーションデータを特定するアノテーション情報とを含む依頼情報を、通信装置を通じて、何れかのウェブクライアントから受信する受信部,
前記受信部が依頼情報を受信すると、その依頼情報が所定条件を満たすか否かを判定する判定部,及び、
前記依頼情報が前記所定条件を満たすと前記判定部が判定した場合に、その依頼情報に含まれる操作種類情報にて特定される操作を前記アノテーションデータベースに対して行う操作実行部
を備えることを特徴とするアノテーション管理装置。
(付記6)
利用者を特定するための利用者情報と、その利用者に許可する操作の種類を特定するための権限特定情報とを対応付けて、記憶装置内のテーブルに記憶する権限記憶部
を更に備え、
前記受信部は、操作種類情報とアノテーション情報とともに利用者情報をも含む依頼情報を、通信装置を通じて、何れかのウェブクライアントから受信し、
前記判定部は、前記受信部が受信した依頼情報に含まれる利用者情報に対応する権限特定情報を、前記テーブルから読み出し、その権限特定情報にて特定される操作の種類に対し、前記受信部が受信した依頼情報内の操作種類情報にて特定される操作の種類が一致するか否かを判定する
ことを特徴とする付記5記載のアノテーション管理装置。
(付記7)
前記判定部は、前記受信部が依頼情報を受信すると、その依頼情報に含まれるアノテーション情報にて特定されるアノテーションデータ内の所在情報に基づいて、ウェブページデータを取得し、その取得したウェブページデータから、そのウェブページについてアノテーションの操作の実行を許可する条件を特定するための制限情報を読み出し、その制限情報に基づいて、前記受信部が受信した依頼情報が所定条件を満たすか否かを、判定する
ことを特徴とする付記5記載のアノテーション管理装置。
(付記8)
コンピュータが、
ウェブページデータの所在情報と、そのウェブページデータによるウェブページに関連付けられるアノテーションの内容を特定するための内容情報と、そのアノテーションが関連付けられるウェブページ上の位置を特定するための位置情報とを含むアノテーションデータを、記憶装置内のアノテーションデータベースに記憶する記憶手順,
アノテーションに関する操作の種類を特定する操作種類情報と、その操作に用いられるアノテーションデータを特定するアノテーション情報とを含む依頼情報を、通信装置を通じて、何れかのウェブクライアントから受信する受信手順,
前記受信手順において依頼情報を受信すると、その依頼情報が所定条件を満たすか否かを判定する判定手順,及び、
前記依頼情報が前記所定条件を満たすと前記判定手順において判定した場合に、その依頼情報に含まれる操作種類情報にて特定される操作を前記アノテーションデータベースに対して行う操作実行手順
を実行する
ことを特徴とするアノテーション管理方法。
(付記9)
前記コンピュータが、更に、
利用者を特定するための利用者情報と、その利用者に許可する操作の種類を特定するための権限特定情報とを対応付けて、記憶装置内のテーブルに記憶する権限記憶手順
を実行し、
前記受信手順においては、操作種類情報とアノテーション情報とともに利用者情報をも含む依頼情報を、通信装置を通じて、何れかのウェブクライアントから受信し、
前記判定手順においては、前記受信手順において受信した依頼情報に含まれる利用者情報に対応する権限特定情報を、前記テーブルから読み出し、その権限特定情報にて特定される操作の種類に対し、前記受信手順において受信した依頼情報内の操作種類情報にて特定される操作の種類が一致するか否かを判定する
ことを特徴とする付記8記載のアノテーション管理方法。
(付記10)
前記コンピュータが、
前記受信手順において依頼情報を受信すると、前記判定手順において、その依頼情報に含まれるアノテーション情報にて特定されるアノテーションデータ内の所在情報に基づいて、ウェブページデータを取得し、その取得したウェブページデータから、そのウェブページについてアノテーションの操作の実行を許可する条件を特定するための制限情報を読み出し、その制限情報に基づいて、前記受信手順において受信した依頼情報が所定条件を満たすか否かを、判定する
ことを特徴とする付記8記載のアノテーション管理方法。
(付記11)
前記コンピュータが、
前記受信手順において依頼情報を受信すると、前記判定手順において、その依頼情報に含まれるアノテーション情報にて特定されるアノテーションデータ内の所在情報に基づいて、ウェブページデータを取得し、その取得したウェブページデータから、そのウェブページについて許可するアノテーションの操作の種類を特定する権限特定情報を読み出し、その権限特定情報にて特定される操作の種類に対し、前記受信手順において受信した依頼情報内の操作種類情報にて特定される操作の種類が一致するか否かを、判定し、
前記判定手順において、前記権限特定情報にて特定される操作の種類に対し、前記操作種類情報にて特定される操作の種類が一致していると、判定した場合に、前記操作実行手順において、その操作種類情報にて特定される操作を前記アノテーションデータベースに対して行う
ことを特徴とする付記10記載のアノテーション管理方法。
(付記12)
コンピュータを、
ウェブページデータの所在情報と、そのウェブページデータによるウェブページに関連付けられるアノテーションの内容を特定するための内容情報と、そのアノテーションが関連付けられるウェブページ上の位置を特定するための位置情報とを含むアノテーションデータを、通信装置を通じて、何れかのウェブクライアントから受信する受信手段,
前記受信手段がアノテーションデータを受信すると、そのアノテーションデータが所定の条件を満たすか否かを判定する判定手段,及び、
前記アノテーションデータが前記所定条件を満たすと前記判定手段が判定した場合に、そのアノテーションデータをアノテーションデータベースに登録する登録手段
として機能させる
ことを特徴とするアノテーション管理プログラム。
(付記13)
前記判定手段が、前記受信手段が受信したアノテーションデータ内の内容情報にて特定される内容が所定の語句を含まないことを満たすか否かを、判定する
ことを特徴とする付記12記載のアノテーション管理プログラム。
(付記14)
ウェブページデータの所在情報と、そのウェブページデータによるウェブページに関連付けられるアノテーションの内容を特定するための内容情報と、そのアノテーションが関連付けられるウェブページ上の位置を特定するための位置情報とを含むアノテーションデータを、通信装置を通じて、何れかのウェブクライアントから受信する受信部,
前記受信部がアノテーションデータを受信すると、そのアノテーションデータが所定の条件を満たすか否かを判定する判定部,及び、
前記アノテーションデータが前記所定条件を満たすと前記判定部が判定した場合に、そのアノテーションデータをアノテーションデータベースに登録する登録部
を備えることを特徴とするアノテーション管理装置。
(付記15)
前記判定部が、前記受信手段が受信したアノテーションデータ内の内容情報にて特定される内容が所定の語句を含まないことを満たすか否かを、判定する
ことを特徴とする付記14記載のアノテーション管理装置。
(付記16)
コンピュータが、
ウェブページデータの所在情報と、そのウェブページデータによるウェブページに関連付けられるアノテーションの内容を特定するための内容情報と、そのアノテーションが関連付けられるウェブページ上の位置を特定するための位置情報とを含むアノテーションデータを、通信装置を通じて、何れかのウェブクライアントから受信する受信手順,
前記受信手順においてアノテーションデータを受信すると、そのアノテーションデータが所定の条件を満たすか否かを判定する判定手順,及び、
前記アノテーションデータが前記所定条件を満たすと前記判定手順において判定した場合に、そのアノテーションデータをアノテーションデータベースに登録する登録手順
を実行する
ことを特徴とするアノテーション管理方法。
(付記17)
前記コンピュータが、
前記判定手順において、前記受信手順において受信したアノテーションデータ内の内容情報にて特定される内容が所定の語句を含まないことを満たすか否かを、判定する
ことを特徴とする付記16記載のアノテーション管理方法。
(付記18)
コンピュータを、
ウェブページデータの所在情報と、そのウェブページデータによるウェブページに関連付けられるアノテーションの内容を特定するための内容情報と、そのアノテーションが関連付けられるウェブページ上の位置を特定するための位置情報とを含むアノテーションデータ、及び、そのアノテーションの表示の変化後の形態を特定するための形態特定情報と、その変化を起こさせる条件を特定するための条件情報とを含むアクション関連情報を、通信装置を通じて、何れかのウェブクライアントから受信する受信手段,
前記受信手段がアノテーションデータ及びアクション関連情報を受信すると、アノテーションデータをアノテーションデータベースに登録するとともに、アクション関連情報を管理テーブルに登録する登録手段,
前記登録手段が管理テーブルに登録したアクション関連情報のそれぞれについて、そのアクション関連情報に含まれる条件情報にて特定される条件が満たされているか否かを判定する処理、及び、その処理により前記条件が満たされていると判定した場合にアノテーションの表示形態がその形態特定情報にて特定される表示形態となるよう、前記アノテーションデータベース内における対応するアノテーションデータの状態を切り替える切替手段
として機能させる
ことを特徴とするアノテーション管理プログラム。
(付記19)
ウェブページデータの所在情報と、そのウェブページデータによるウェブページに関連付けられるアノテーションの内容を特定するための内容情報と、そのアノテーションが関連付けられるウェブページ上の位置を特定するための位置情報とを含むアノテーションデータ、及び、そのアノテーションの表示の変化後の形態を特定するための形態特定情報と、その変化を起こさせる条件を特定するための条件情報とを含むアクション関連情報を、通信装置を通じて、何れかのウェブクライアントから受信する受信部,
前記受信部がアノテーションデータ及びアクション関連情報を受信すると、アノテーションデータをアノテーションデータベースに登録するとともに、アクション関連情報を管理テーブルに登録する登録部,
前記登録部が管理テーブルに登録したアクション関連情報のそれぞれについて、そのアクション関連情報に含まれる条件情報にて特定される条件が満たされているか否かを判定する処理、及び、その処理により前記条件が満たされていると判定した場合にアノテーションの表示形態がその形態特定情報にて特定される表示形態となるよう、前記アノテーションデータベース内における対応するアノテーションデータの状態を切り替える切替部
を備えることを特徴とするアノテーション管理装置。
(付記20)
コンピュータが、
ウェブページデータの所在情報と、そのウェブページデータによるウェブページに関連付けられるアノテーションの内容を特定するための内容情報と、そのアノテーションが関連付けられるウェブページ上の位置を特定するための位置情報とを含むアノテーションデータ、及び、そのアノテーションの表示の変化後の形態を特定するための形態特定情報と、その変化を起こさせる条件を特定するための条件情報とを含むアクション関連情報を、通信装置を通じて、何れかのウェブクライアントから受信する受信手順,
前記受信手順においてアノテーションデータ及びアクション関連情報を受信すると、アノテーションデータをアノテーションデータベースに登録するとともに、アクション関連情報を管理テーブルに登録する登録手順,
前記登録手順において管理テーブルに登録したアクション関連情報のそれぞれについて、そのアクション関連情報に含まれる条件情報にて特定される条件が満たされているか否かを判定する処理、及び、その処理により前記条件が満たされていると判定した場合にアノテーションの表示形態がその形態特定情報にて特定される表示形態となるよう、前記アノテーションデータベース内における対応するアノテーションデータの状態を切り替える切替手順
を実行する
ことを特徴とするアノテーション管理方法。
第1の実施形態のコンピュータネットワークシステムの構成図 アノテーションデータのデータ構造の一例を示す図 編集モジュールプログラムによる処理の流れを示す図 編集モジュールプログラムによる処理の流れを示す図 編集モジュールプログラムによる処理の流れを示す図 管理モジュールプログラムによる処理の流れを示す図 管理モジュールプログラムによる処理の流れを示す図 第2の実施形態のコンピュータネットワークシステムの構成図 第2の実施形態の管理モジュールプログラムによる処理の流れの一部を示す図 第3の実施形態のコンピュータネットワークシステムの構成図 第3の実施形態の管理モジュールプログラムによる処理の流れを示す図 第3の実施形態の管理モジュールプログラムによる処理の流れを示す図 第4の実施形態のコンピュータネットワークシステムの構成図 状態管理テーブルのデータ構造の一例を示す図 編集モジュールプログラムによる処理の流れの一部を示す図 編集モジュールプログラムによる処理の流れの一部を示す図 第4の実施形態の管理モジュールプログラムによる処理の流れを示す図 監視モジュールプログラムによる処理の流れを示す図
符号の説明
10 ウェブサーバマシン
11 ウェブページデータ
12 ウェブサーバプログラム
12a 利用者管理テーブル
12b アクセス管理モジュールプログラム
20 アノテーションサーバマシン
21 アノテーションデータベース
22 アノテーションサーバプログラム
22a 管理モジュールプログラム
22a’ 管理モジュールプログラム
22a” 管理モジュールプログラム
22b 権限管理テーブル
22c 送信モジュールプログラム
22d 拒絶一覧テーブル
24 アノテーションサーバプログラム
24a 管理モジュールプログラム
24b 状態管理テーブル
24c 監視モジュールプログラム
24d 送信モジュールプログラム
30 ウェブクライアントマシン
31 ウェブクライアントプログラム
31a 編集モジュールプログラム
31a’ 編集モジュールプログラム
31b 表示モジュールプログラム

Claims (8)

  1. コンピュータを、
    ウェブページデータの所在情報と、そのウェブページデータによるウェブページに関連付けられるアノテーションの内容を特定するための内容情報と、そのアノテーションが関連付けられるウェブページ上の位置を特定するための位置情報とを含むアノテーションデータを、記憶装置内のアノテーションデータベースに記憶する記憶手段,
    アノテーションに関する操作の種類を特定する操作種類情報と、その操作に用いられるアノテーションデータを特定するアノテーション情報とを含む依頼情報を、通信装置を通じて、何れかのウェブクライアントから受信する受信手段,
    前記受信手段が依頼情報を受信すると、その依頼情報が所定条件を満たすか否かを判定する判定手段,及び、
    前記依頼情報が前記所定条件を満たすと前記判定手段が判定した場合に、その依頼情報に含まれる操作種類情報にて特定される操作を前記アノテーションデータベースに対して行う操作実行手段
    として機能させる
    ことを特徴とするアノテーション管理プログラム。
  2. 前記コンピュータを、更に、
    利用者を特定するための利用者情報と、その利用者に許可する操作の種類を特定するための権限特定情報とを対応付けて、記憶装置内のテーブルに記憶する権限記憶手段
    として機能させ、
    前記受信手段は、操作種類情報とアノテーション情報とともに利用者情報をも含む依頼情報を、通信装置を通じて、何れかのウェブクライアントから受信し、
    前記判定手段は、前記受信手段が受信した依頼情報に含まれる利用者情報に対応する権限特定情報を、前記テーブルから読み出し、その権限特定情報にて特定される操作の種類に対し、前記受信手段が受信した依頼情報内の操作種類情報にて特定される操作の種類が一致するか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1記載のアノテーション管理プログラム。
  3. 前記判定手段は、前記受信手段が依頼情報を受信すると、その依頼情報に含まれるアノテーション情報にて特定されるアノテーションデータ内の所在情報に基づいて、ウェブページデータを取得し、その取得したウェブページデータから、そのウェブページについてアノテーションの操作の実行を許可する条件を特定するための制限情報を読み出し、その制限情報に基づいて、前記受信手段が受信した依頼情報が所定条件を満たすか否かを、判定する
    ことを特徴とする請求項1記載のアノテーション管理プログラム。
  4. 前記判定手段は、前記受信手段が依頼情報を受信すると、その依頼情報に含まれるアノテーション情報にて特定されるアノテーションデータ内の所在情報に基づいて、ウェブページデータを取得し、その取得したウェブページデータから、そのウェブページについて許可するアノテーションの操作の種類を特定する権限特定情報を読み出し、その権限特定情報にて特定される操作の種類に対し、前記受信手段が受信した依頼情報内の操作種類情報にて特定される操作の種類が一致するか否かを、判定し、
    前記操作実行手段は、前記権限特定情報にて特定される操作の種類に対し、前記操作種類情報にて特定される操作の種類が一致していると、前記判定手段が判定した場合に、その操作種類情報にて特定される操作を前記アノテーションデータベースに対して行う
    ことを特徴とする請求項3記載のアノテーション管理プログラム。
  5. ウェブページデータの所在情報と、そのウェブページデータによるウェブページに関連付けられるアノテーションの内容を特定するための内容情報と、そのアノテーションが関連付けられるウェブページ上の位置を特定するための位置情報とを含むアノテーションデータを、記憶装置内のアノテーションデータベースに記憶する記憶部,
    アノテーションに関する操作の種類を特定する操作種類情報と、その操作に用いられるアノテーションデータを特定するアノテーション情報とを含む依頼情報を、通信装置を通じて、何れかのウェブクライアントから受信する受信部,
    前記受信部が依頼情報を受信すると、その依頼情報が所定条件を満たすか否かを判定する判定部,及び、
    前記依頼情報が前記所定条件を満たすと前記判定部が判定した場合に、その依頼情報に含まれる操作種類情報にて特定される操作を前記アノテーションデータベースに対して行う操作実行部
    を備えることを特徴とするアノテーション管理装置。
  6. コンピュータが、
    ウェブページデータの所在情報と、そのウェブページデータによるウェブページに関連付けられるアノテーションの内容を特定するための内容情報と、そのアノテーションが関連付けられるウェブページ上の位置を特定するための位置情報とを含むアノテーションデータを、記憶装置内のアノテーションデータベースに記憶する記憶手順,
    アノテーションに関する操作の種類を特定する操作種類情報と、その操作に用いられるアノテーションデータを特定するアノテーション情報とを含む依頼情報を、通信装置を通じて、何れかのウェブクライアントから受信する受信手順,
    前記受信手順において依頼情報を受信すると、その依頼情報が所定条件を満たすか否かを判定する判定手順,及び、
    前記依頼情報が前記所定条件を満たすと前記判定手順において判定した場合に、その依頼情報に含まれる操作種類情報にて特定される操作を前記アノテーションデータベースに対して行う操作実行手順
    を実行する
    ことを特徴とするアノテーション管理方法。
  7. コンピュータを、
    ウェブページデータの所在情報と、そのウェブページデータによるウェブページに関連付けられるアノテーションの内容を特定するための内容情報と、そのアノテーションが関連付けられるウェブページ上の位置を特定するための位置情報とを含むアノテーションデータを、通信装置を通じて、何れかのウェブクライアントから受信する受信手段,
    前記受信手段がアノテーションデータを受信すると、そのアノテーションデータが所定の条件を満たすか否かを判定する判定手段,及び、
    前記アノテーションデータが前記所定条件を満たすと前記判定手段が判定した場合に、そのアノテーションデータをアノテーションデータベースに登録する登録手段
    として機能させる
    ことを特徴とするアノテーション管理プログラム。
  8. コンピュータを、
    ウェブページデータの所在情報と、そのウェブページデータによるウェブページに関連付けられるアノテーションの内容を特定するための内容情報と、そのアノテーションが関連付けられるウェブページ上の位置を特定するための位置情報とを含むアノテーションデータ、及び、そのアノテーションの表示の変化後の形態を特定するための形態特定情報と、その変化を起こさせる条件を特定するための条件情報とを含むアクション関連情報を、通信装置を通じて、何れかのウェブクライアントから受信する受信手段,
    前記受信手段がアノテーションデータ及びアクション関連情報を受信すると、アノテーションデータをアノテーションデータベースに登録するとともに、アクション関連情報を管理テーブルに登録する登録手段,
    前記登録手段が管理テーブルに登録したアクション関連情報のそれぞれについて、そのアクション関連情報に含まれる条件情報にて特定される条件が満たされているか否かを判定する処理、及び、その処理により前記条件が満たされていると判定した場合にアノテーションの表示形態がその形態特定情報にて特定される表示形態となるよう、前記アノテーションデータベース内における対応するアノテーションデータの状態を切り替える切替手段
    として機能させる
    ことを特徴とするアノテーション管理プログラム。
JP2006336143A 2006-12-13 2006-12-13 アノテーション管理プログラム、アノテーション管理装置及びアノテーション管理方法 Pending JP2008146586A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006336143A JP2008146586A (ja) 2006-12-13 2006-12-13 アノテーション管理プログラム、アノテーション管理装置及びアノテーション管理方法
US11/983,484 US20080147841A1 (en) 2006-12-13 2007-11-09 Annotation management program, device, and method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006336143A JP2008146586A (ja) 2006-12-13 2006-12-13 アノテーション管理プログラム、アノテーション管理装置及びアノテーション管理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008146586A true JP2008146586A (ja) 2008-06-26

Family

ID=39528932

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006336143A Pending JP2008146586A (ja) 2006-12-13 2006-12-13 アノテーション管理プログラム、アノテーション管理装置及びアノテーション管理方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20080147841A1 (ja)
JP (1) JP2008146586A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012203831A (ja) * 2011-03-28 2012-10-22 Nec Corp 電子付箋生成表示プログラム、電子付箋生成表示方法、及び電子付箋生成表示装置
CN110442636A (zh) * 2019-08-22 2019-11-12 迈普通信技术股份有限公司 一种数据的读写方法、装置及数据读写设备
WO2020004156A1 (ja) * 2018-06-29 2020-01-02 日本電信電話株式会社 表示制御装置、表示制御方法、および表示制御プログラム

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7496891B2 (en) * 2004-12-22 2009-02-24 International Business Machines Corporation Real-time dynamic modification of service-oriented systems using annotations to specify real-time system constraints
US9021456B2 (en) * 2004-12-22 2015-04-28 International Business Machines Corporation Using collaborative annotations to specify real-time process flows and system constraints
US20090199083A1 (en) * 2008-01-17 2009-08-06 Can Sar Method of enabling the modification and annotation of a webpage from a web browser
US8555193B2 (en) * 2008-01-17 2013-10-08 Google Inc. System for intelligent automated layout and management of interactive windows
CN102682025B (zh) * 2011-03-16 2014-03-19 中兴通讯股份有限公司 一种web图片评论添加和显示方法及装置
US20130179805A1 (en) * 2012-01-10 2013-07-11 Adobe Systems Incorporated Sketch annotation tool
CN103488527A (zh) * 2013-09-03 2014-01-01 新浪网技术(中国)有限公司 一种php api调用方法、相关设备及系统
KR102110207B1 (ko) * 2013-10-02 2020-05-13 엘지전자 주식회사 이동 단말기 및 그것의 제어방법.
US10073868B1 (en) * 2013-12-04 2018-09-11 Ca, Inc. Adding and maintaining individual user comments to a row in a database table
JP6034541B1 (ja) * 2015-04-30 2016-11-30 楽天株式会社 情報表示装置、情報表示方法及び情報表示プログラム
US9699205B2 (en) 2015-08-31 2017-07-04 Splunk Inc. Network security system
US10237294B1 (en) 2017-01-30 2019-03-19 Splunk Inc. Fingerprinting entities based on activity in an information technology environment
JP2022017114A (ja) * 2020-07-13 2022-01-25 富士通株式会社 アノテーション表示プログラムおよびアノテーション表示方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001175650A (ja) * 1999-12-21 2001-06-29 Murata Mach Ltd 文書管理システム
JP2003280990A (ja) * 2002-03-22 2003-10-03 Ricoh Co Ltd 文書処理装置及び文書を管理するためのコンピュータプログラム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001175650A (ja) * 1999-12-21 2001-06-29 Murata Mach Ltd 文書管理システム
JP2003280990A (ja) * 2002-03-22 2003-10-03 Ricoh Co Ltd 文書処理装置及び文書を管理するためのコンピュータプログラム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012203831A (ja) * 2011-03-28 2012-10-22 Nec Corp 電子付箋生成表示プログラム、電子付箋生成表示方法、及び電子付箋生成表示装置
WO2020004156A1 (ja) * 2018-06-29 2020-01-02 日本電信電話株式会社 表示制御装置、表示制御方法、および表示制御プログラム
JP2020004280A (ja) * 2018-06-29 2020-01-09 日本電信電話株式会社 表示制御装置、表示制御方法、および表示制御プログラム
US11385772B2 (en) 2018-06-29 2022-07-12 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Attribute-based rules for displaying additional information
CN110442636A (zh) * 2019-08-22 2019-11-12 迈普通信技术股份有限公司 一种数据的读写方法、装置及数据读写设备
CN110442636B (zh) * 2019-08-22 2022-04-05 迈普通信技术股份有限公司 一种数据的读写方法、装置及数据读写设备

Also Published As

Publication number Publication date
US20080147841A1 (en) 2008-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008146586A (ja) アノテーション管理プログラム、アノテーション管理装置及びアノテーション管理方法
US7536641B2 (en) Web page authoring tool for structured documents
US7840648B1 (en) Web-page authoring tool for automatic enrollment in advertising program
JP4398454B2 (ja) アノテーション管理プログラム、アノテーション管理装置、アノテーション編集プログラム及びアノテーション編集装置
US20050240869A1 (en) Method and system for editable web browsing
US20100011282A1 (en) Annotation system and method
JP2009042856A (ja) 文書管理装置、文書管理システム及びプログラム
US20030177202A1 (en) Method and apparatus for executing an instruction in a web page
JP4520450B2 (ja) アノテーション管理プログラム、アノテーション管理装置、アノテーション管理方法及びアノテーション表示プログラム
JP2006260522A (ja) 情報処理装置、情報管理装置、情報管理システム、情報処理方法、情報管理方法、情報処理プログラム、情報管理プログラム及び記録媒体
US7716352B2 (en) Method and system for retrieving information using an authentication web page
JP2010191807A (ja) 情報中継装置及びプログラム
JP2001249874A (ja) 情報収集装置
JP2007328423A (ja) コンテンツの閲覧時間算出システム、閲覧時間算出方法、及びプログラム
JP5003760B2 (ja) アノテーション表示プログラム、アノテーション表示方法及びアノテーション表示装置
JP5224839B2 (ja) 文書管理システム、文書管理装置、文書管理方法及びプログラム
US8849692B1 (en) Online advertising program enrollment program
JP2007183743A (ja) 情報処理装置、操作制御方法、プログラム及び記憶媒体
US7739303B2 (en) Method, system and program product for verifying access to a data object
JP2008203965A (ja) Webページの生成方法及びプログラム
KR100861799B1 (ko) 사용자 관심 컨텐츠에 대하여 퍼스널 히스토리 데이터를제공하는 방법 및 시스템, 그리고 그 방법을 실행하기 위한컴퓨터 프로그램을 기록하는 컴퓨터 판독 가능 매체
JP2003132159A (ja) 個人情報の管理装置
JPH10307745A (ja) ドキュメント処理システム
JP2004021529A (ja) ドキュメント管理装置
JP2017182122A (ja) データ提供システム、アクセス権管理装置、データ提供方法、およびコンピュータプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090526

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090715

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091006

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091203

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100406