JP2000046060A - 複列アンギュラ玉軸受およびカーエアコン用スクロールコンプレッサのシャフト支持装置 - Google Patents

複列アンギュラ玉軸受およびカーエアコン用スクロールコンプレッサのシャフト支持装置

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JP2000046060A
JP2000046060A JP10211047A JP21104798A JP2000046060A JP 2000046060 A JP2000046060 A JP 2000046060A JP 10211047 A JP10211047 A JP 10211047A JP 21104798 A JP21104798 A JP 21104798A JP 2000046060 A JP2000046060 A JP 2000046060A
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Takashi Kikuchi
崇 菊池
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NTN Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐久寿命とボールの転動安定性が優れ、かつ
加工や組み立ても容易な複列アンギュラ玉軸受と、カー
エアコン用スクロールコンプレッサのシャフト支持装置
を提供することである。 【解決手段】 複列アンギュラ玉軸受の内輪18と外輪
19の軌道面に設けられた各2列ずつの軌道溝20a、
20b、21a、21bの断面曲率を、右側の軌道溝2
0a、21aと左側の軌道溝20b、21bとで異なる
値とし、断面曲率の大きい右側の軌道溝20a、21a
を荷重作用点に近い側として軸に取り付けて、右側のボ
ール22aと各軌道溝20a、21aとの接触面圧を緩
和するとともに、左側の軌道溝20b、21bの幅を広
くして、ボール22bが溝肩に乗り上げないようにした
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複列アンギュラ
玉軸受と、複列アンギュラ玉軸受を用いたカーエアコン
用スクロールコンプレッサのシャフト支持装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】複列
アンギュラ玉軸受は、カーエアコン用スクロールコンプ
レッサのシャフトや電磁クラッチ軸、プーリ軸、ホイー
ル軸等、片持ち軸や荷重が一方の支持点に偏って作用す
る軸の軸受として使用され、ラジアル荷重とアキシアル
荷重の両方を支えるように設計されている。
【0003】図4は、複列アンギュラ玉軸受1が用いら
れた例として、カーエアコン用スクロールコンプレッサ
を示す。このスクロールコンプレッサは、シャフト2が
ハウジング3の内側に複列アンギュラ玉軸受1で回転自
在に支持され、シャフト2の先端側に設けられた偏心軸
4に、針状ころ軸受5を介して旋回スクロール6が取り
付けられ、この旋回スクロール6がハウジング3に固定
された固定スクロール7に係合しながら旋回するように
なっている。
【0004】前記旋回スクロール6と固定スクロール7
は、図5に示すように、渦巻き状に形成され、前記偏心
軸4の旋回運動に伴って、図中に矢印で示す順に、
(I)〜(V)の状態へと旋回スクロール6の固定スク
ロール7に対する係合位置が変化する。この係合位置の
変化に伴って、状態(I)で外周側の吸入ポート8から
吸入された冷媒9は、状態(II)で三日月状断面の圧縮
室10に封じ込められ、こののち、状態(III)、(IV)
と圧縮室10の容積が減少し、状態(IV)、(V)で圧
縮された冷媒9が、固定スクロール7の中央に設けられ
た吐出ポート11から吐出されるようになっている。
【0005】前記複列アンギュラ玉軸受1は、図6に拡
大して示すように、内輪12と外輪13の軌道面に、そ
れぞれ断面曲率の等しい2列の軌道溝14、15が対向
して設けられ、この対向した左右の軌道溝14、15の
間に、それぞれ同一寸法のボール16a、16bが配列
されている。外輪13の各軌道溝15の断面曲率は、通
常、内輪12の各軌道溝14の断面曲率よりも小さく、
すなわち曲率半径が大きく形成されている。
【0006】前記冷媒9の圧縮工程で旋回スクロール6
に作用する荷重は、図中に一点鎖線で示す2つの作用線
上で、左右のボール16a、16b列に分担負荷され、
この分担負荷荷重の割合は、荷重の作用点に近い右側の
ボール16a列の方が、左側のボール16b列よりもか
なり大きくなる。したがって、上述した従来の複列アン
ギュラ玉軸受1は、前記各軌道溝14、15の断面曲率
が左右で等しいため、右側のボール16a列と右側の各
軌道溝14、15との接触面圧がかなり高くなり、十分
な軸受の耐久寿命を得られない問題がある。この問題に
対処するために、各軌道溝14、15の断面曲率を大き
くし、ボール16aと各軌道溝14、15との弾性接触
領域を広くすると、各軌道溝14、15の幅が狭くな
り、ボール16bが軌道溝14、15の肩に乗り上げ易
くなる問題がある。
【0007】このボールの溝肩への乗り上げ防止対策と
しては、内輪の外径を大きくしたり、外輪の内径を小さ
くしたりして、軌道溝を深くする方法や、軌道溝の肩寸
法を変更する方法もあるが、設計上必要な保持器寸法と
の関係から限界がある。
【0008】上記の問題に対して、実開平7−1802
3号公報には、前記分担負荷荷重が大きい方のボールを
大径に形成し、かつ分担負荷荷重が小さい方のボール列
のピッチ円径を他方のボール列よりも大きくした複列ア
ンギュラ玉軸受が開示されている。しかしながら、この
複列アンギュラ玉軸受は、左右のボール列でボールやピ
ッチ円の寸法が異なるため、保持器も含めた各部品の加
工や軸受の組み立てに手間がかかる問題がある。
【0009】そこで、この発明の課題は、耐久寿命とボ
ールの転動安定性が優れ、かつ加工や組み立ても容易な
複列アンギュラ玉軸受と、カーエアコン用スクロールコ
ンプレッサのシャフト支持装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、内輪と外輪の各軌道面に、それぞれ
互いに対向する軌道溝が左右に2列設けられ、これらの
対向する軌道溝に挟持されて、前記左右の列に同一寸法
のボールが配列された複列アンギュラ玉軸受において、
前記左右の軌道溝の断面曲率を、左右で互いに異なる寸
法に形成した構成を採用したのである。
【0011】前記各軌道面の2列の軌道溝の断面曲率
を、左右で異なる寸法とすることにより、断面曲率が大
きい、すなわち曲率半径が小さい方の軌道溝を前記荷重
作用点に近い側に、断面曲率が小さい方の軌道溝を反対
側として、複列アンギュラ玉軸受を軸に取り付け可能と
し、荷重作用点側のボール列の接触面圧を緩和するとと
もに、反対側のボール列のボールが溝肩に乗り上げない
ようにしたのである。
【0012】前記軌道溝の断面曲率を大きくするとボー
ル列の接触面圧が下がるのは、軌道溝とボールの断面曲
率が近い値となり、軌道溝とボールの接触弧長さが長く
なるためであり、軌道溝の断面曲率を小さくするとボー
ルが溝肩に乗り上げないのは、軌道溝の幅が広くなって
ボールの軸方向への移動に対する余裕代が増加するため
である。
【0013】また、この発明は、その先端側に偏心軸が
設けられ、この偏心軸に固定スクロールと係合する旋回
スクロールが取り付けられたシャフトを、転がり軸受に
よりハウジングに回転自在に支持したカーエアコン用ス
クロールコンプレッサのシャフト支持装置において、前
記転がり軸受に上述の複列アンギュラ玉軸受を用い、こ
の複列アンギュラ玉軸受の前記左右の軌道溝の断面曲率
を、前記偏心軸側の軌道溝において、他方の軌道溝より
も大きい寸法に形成した構成を採用したのである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図1および図2に基づき、
この発明の実施形態を説明する。図1はカーエアコン用
スクロールコンプレッサのシャフト支持装置の実施形態
を示す。このコンプレッサは、図4に示したものと同じ
形式であり、シャフト2の支持装置に実施形態の複列ア
ンギュラ玉軸受17が用いられている。このシャフト2
の先端側には偏心軸4が設けられ、この偏心軸4に取り
付けられた旋回スクロール6に、冷媒9を圧縮する際の
荷重が作用する。
【0015】前記複列アンギュラ玉軸受17は、図2に
示すように、内輪18と外輪19の軌道面に、それぞれ
2列ずつの円弧断面の軌道溝20a、20b、21a、
21bが対向して設けられ、この対向した右側の軌道溝
20a、21aと左側の軌道溝20b、21bの間に、
それぞれ同一寸法のボール22a、22bが配列されて
いる。
【0016】前記旋回スクロール6に作用する荷重は、
前述したように、図中に一点鎖線で示す2つの作用線上
で左右のボール22a、22b列に分担負荷され、この
分担負荷荷重の割合は、荷重の作用点に近い右側のボー
ル22a列の方がかなり大きい。
【0017】前記右側の軌道溝20a、21aは、その
断面の曲率半径を、前記ボール22a、22bの半径よ
りもそれぞれ2%と4%ずつ大きく形成され、前記左側
の軌道溝20b、21bは、その曲率半径をそれぞれ4
%と8%ずつ大きく形成されている。したがって、右側
の各軌道溝20a、21aのボール22aとの接触弧長
さは、左側の各軌道溝20b、21bにおける触弧長さ
よりも長くなり、ボール22aとの接触面圧が緩和され
ている。一方、左側の各軌道溝20b、21bの幅は、
曲率半径が大きい分だけ広くなり、ボール22bが軸方
向へ少々移動しても溝肩に乗り上げないようになってい
る。
【0018】以上は、カーエアコン用スクロールコンプ
レッサのシャフトの支持装置に、実施形態の複列アンギ
ュラ玉軸受を用いた例を示したが、この複列アンギュラ
玉軸受は、電磁クラッチ軸、プーリ軸、ホイール軸等の
片持ち軸や荷重が一方の支持点に偏って作用する軸に広
く採用することができる。以下に実施例および比較例を
挙げる。
【0019】
【実施例】図2に示した複列アンギュラ玉軸受17を用
意した。
【0020】
【比較例】基本寸法が実施例と同じで、図6に示したよ
うに、左右の軌道溝の断面曲率が等しい複列アンギュラ
玉軸受を2例用意した。比較例1は、内輪と外輪の軌道
溝断面の曲率半径を、ボールの半径よりもそれぞれ2%
と4%大きくしたものであり、比較例2は、それぞれの
曲率半径を4%と8%大きくしたものである。
【0021】上記実施例および比較例の複列アンギュラ
玉軸受を、上述したカーエアコン用スクロールコンプレ
ッサのシャフトの支持装置に用い、前記右側のボール列
を荷重が作用する旋回スクロール側に取り付けた場合を
想定して、ボールと各軌道輪の軌道溝との接触面圧と、
この接触面圧下での軸受の耐久寿命並びにボールの溝肩
への乗り上げ比をHertzの弾性接触理論に基づいて
算出した。ボールの乗り上げ比Hは、次式で定義される
ものである。
【0022】H=(a−b)/a ここに、 b=R・sin(β) β=π/2−(α+θ) θ=sin-1{(|d−D|)/(2R)} また、図3に示すように、各パラメータは以下の諸元を
表す。 R:軌道溝の曲率半径(rad) α:負荷時のボール接触角(rad) a:楕円形状と仮定した弾性接触領域の長軸半径(m
m) d:軌道溝のピッチ円直径(mm) D:内輪肩の直径(mm) したがって、乗り上げ比Hが負の値であれば、ボールの
弾性接触領域が軌道溝の肩まで乗り上げることはない。
【0023】
【表1】
【0024】計算結果を表1に示す。比較例1の複列ア
ンギュラ玉軸受は、接触面圧で定まる耐久寿命は優れて
いるが、左側のボール列で、乗り上げ比が内輪側および
外輪側とも正の値となってボールの乗り上げを生じるた
め、総合的な軸受耐久性に欠ける。また、比較例2はボ
ールの乗り上げは生じないが、右側のボール列の接触面
圧が非常に高く、接触面圧で定まる耐久寿命が著しく短
くなっている。
【0025】これに対して実施例の複列アンギュラ玉軸
受は、接触面圧を比較例1と較べると、荷重作用点に近
い右側のボール列では同等で、左側のボール列ではわず
かに高くなっている。したがって、接触面圧で定まる耐
久寿命は比較例1よりも若干短くなるが、左右いずれの
側でもボールの乗り上げが発生しないため、総合的な軸
受耐久性に優れている。
【0026】
【発明の効果】以上のように、この発明の複列アンギュ
ラ玉軸受は、同一寸法のボールが配列される軌道輪に設
けられた2列の軌道溝の断面曲率を、左右で異なる寸法
に形成したので、断面曲率が大きい方の軌道溝を荷重作
用点に近い側に、断面曲率が小さい方の軌道溝を反対側
として軸に取り付けることにより、荷重作用点側のボー
ル列の接触面圧を緩和して、優れた耐久寿命を確保でき
るとともに、反対側のボール列のボールが溝肩に乗り上
げないようにすることができる。
【0027】また、この発明のカーエアコン用スクロー
ルコンプレッサのシャフトの支持装置は、上述した複列
アンギュラ玉軸受を用いて、荷重が作用する旋回スクロ
ールに近い側の軌道溝の断面曲率を、反対側の軌道溝の
断面曲率よりも大きくしたので、優れた耐久寿命とボー
ルの転動安定性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のシャフト支持装置が組み込まれたカ
ーエアコン用スクロールコンプレッサの縦断面図
【図2】図1のシャフト支持装置に用いられた実施形態
の複列アンギュラ玉軸受の縦断面図
【図3】ボールの乗り上げ比の説明図
【図4】従来のシャフト支持装置が組み込まれたカーエ
アコン用スクロールコンプレッサの縦断面図
【図5】図4のカーエアコン用スクロールコンプレッサ
の冷媒圧縮過程の各状態を示す断面図
【図6】図4のシャフト支持装置に用いられた従来の複
列アンギュラ玉軸受の縦断面図
【符号の説明】
1 複列アンギュラ玉軸受 2 シャフト 3 ハウジング 4 偏心軸 5 針状ころ軸受 6 旋回スクロール 7 固定スクロール 8 吸入ポート 9 冷媒 10 圧縮室 11 吐出ポート 12 内輪 13 外輪 14、15 軌道溝 16a、16b ボール 17 複列アンギュラ玉軸受 18 内輪 19 外輪 20a、20b、21a、21b 軌道溝 22a、22b ボール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内輪と外輪の各軌道面に、それぞれ互い
    に対向する軌道溝が左右に2列設けられ、これらの対向
    する軌道溝に挟持されて、前記左右の列に同一寸法のボ
    ールが配列された複列アンギュラ玉軸受において、前記
    左右の軌道溝の断面曲率が、左右で互いに異なる寸法に
    形成されたことを特徴とする複列アンギュラ玉軸受。
  2. 【請求項2】 その先端側に偏心軸が設けられ、この偏
    心軸に固定スクロールと係合する旋回スクロールが取り
    付けられたシャフトを、転がり軸受によりハウジングに
    回転自在に支持したカーエアコン用スクロールコンプレ
    ッサのシャフト支持装置において、前記転がり軸受に請
    求項1に記載の複列アンギュラ玉軸受が用いられ、この
    複列アンギュラ玉軸受の前記左右の軌道溝の断面曲率
    が、前記偏心軸側の軌道溝において、他方の軌道溝より
    も大きい寸法に形成されたことを特徴とするカーエアコ
    ン用スクロールコンプレッサのシャフト支持装置。
JP10211047A 1998-07-27 1998-07-27 複列アンギュラ玉軸受およびカーエアコン用スクロールコンプレッサのシャフト支持装置 Pending JP2000046060A (ja)

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