JP2000046001A - 油圧制御装置および油圧制御方法 - Google Patents

油圧制御装置および油圧制御方法

Info

Publication number
JP2000046001A
JP2000046001A JP10210861A JP21086198A JP2000046001A JP 2000046001 A JP2000046001 A JP 2000046001A JP 10210861 A JP10210861 A JP 10210861A JP 21086198 A JP21086198 A JP 21086198A JP 2000046001 A JP2000046001 A JP 2000046001A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydraulic
load
pressure
amount
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10210861A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Udagawa
勉 宇田川
Masami Ochiai
正巳 落合
Akira Nakayama
中山  晃
Toshiki Sakai
俊己 堺
Kazuhisa Ishida
和久 石田
Koji Funato
孝次 船渡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP10210861A priority Critical patent/JP2000046001A/ja
Publication of JP2000046001A publication Critical patent/JP2000046001A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】操作レバーの操作量に依存した速度制御で負荷
を駆動し、かつ、負荷をより感じながら負荷を駆動す
る。 【解決手段】油圧モータ2に接続された出入口管路8
A,8Bを互いに連通/遮断可能とする電磁比例弁9
と、その管路8A,8B内の圧力P1,P2を検出する圧
力計10A,10Bと、電磁比例弁9に制御信号を出力
するコントローラ11とを設ける。コントローラ11で
は、圧力計10A,10Bからの信号によって油圧モー
タ2の前後差圧(P1−P2)を算出し、この差圧に所
定のゲインKを乗じて目標流量Qaを演算する。次い
で、この目標流量Qaを通過させるために必要な目標開
口量Aを演算し、電磁比例弁9の弁開度をこの目標開口
量Aに制御する。これによって、差圧(P1−P2)が
大きければ電磁比例弁9を通過する流量Qaは大きくな
り、負荷を感じて作業を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレーンや油圧シ
ョベルなどの建設機械の油圧制御装置および油圧制御方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からいわゆる流量制御方式(圧力補
償方式)の油圧制御装置が例えば特公昭60−5944
2号公報に開示されている。これは、方向制御弁(可変
絞り)からブリードオフされる圧油の油路に圧力補償弁
を設け、ブリードオフ油路の圧力を、油圧アクチュエー
タの駆動圧力に対応した圧力に制御するものである。こ
の従来の油圧制御装置では、上記のように油圧アクチュ
エータの駆動圧とブリードオフされた圧油の圧力とが等
しくなるように構成されているため、方向制御弁の前後
の圧力差は、開口面積を一定とした場合に負荷圧力に拘
わらず一定となり、油圧アクチュエータ側への流量とブ
リードオフされる流量とは、方向制御弁の開口面積比ど
おりに配分されることとなり、負荷圧力によらずオペレ
ータが入力したとおりの流量配分ができる。
【0003】一方、油圧モータに作用する負荷を検出
し、旋回速度を目標旋回速度に制御する旋回制御装置が
例えば特開平6−10905号公報に記載されている。
この制御装置では、ポンプ吐出圧力とモータ負荷圧力、
すなわち、方向制御弁の前後の圧力をそれぞれ検出して
方向制御弁のスプールを制御するものである。したがっ
て、油圧モータに作用する負荷が異なっても同一速度で
旋回することができる。
【0004】しかしながら、旋回作業等においてはとく
に大きな慣性負荷がかかるため、オペレータはアクチュ
エータの速度変化を通じて負荷を感じながら作業をした
いという場合がある。このような場合、上記従来技術の
装置では、方向制御弁の開口面積に応じて旋回速度が負
荷に拘わらず一定に制御されてしまうので、作業者は負
荷を感じながら作業をすることが困難となり、操作性を
かえって悪化させる。したがって、流量制御方式の油圧
制御装置であっても負荷を感じやすくする機能を有する
ことが望ましい。
【0005】ところで、特開平8−105403号公報
には、ブリードオフ油路に電磁比例弁を設け、コントロ
ーラからの出力によりその弁開度を制御するようにした
制御装置が開示されている。この装置では、コントロー
ラからの出力により電磁比例弁を圧力補償弁として用い
ることで方向制御弁の開口面積に応じてアクチュエータ
の駆動速度を一定に保つ、すなわち負荷を感じずに作業
をすることが可能となり(圧力補償方式)、コントロー
ラからの出力により電磁比例弁を開放弁として用いるこ
とで負荷圧力に応じた駆動速度とする、すなわち負荷を
感じながら作業をすることが可能となる(非圧力補償方
式)。
【発明が解決しようとする課題】
【0006】しかしながら、特開平8−105403号
公報記載の装置では、ブリードオフ回路に電磁比例弁を
挿入し、コントローラからの出力によりその電磁比例弁
を開放にすることで負荷を感じやすくしているので、そ
の状態よりさらに負荷を感じて作業したいというような
要求を満たすことは困難である。すなわち、所定の負荷
が作用している状態での方向制御弁の流量特性(ストロ
ークに対する圧油量の関係)の下限は、電磁比例弁開放
時の絞り面積や方向制御弁のスプール形状等により決ま
ってしまうので、その下限値をもっと下げてより大きな
負荷を感じさせることは困難である。
【0007】本発明の目的は、負荷をより大きく感じさ
せることが可能な油圧制御装置および油圧制御方法を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図面
に対応づけて説明する。 (1) 請求項1の発明は、図5に示すように、油圧ポ
ンプ3と、該油圧ポンプ3から吐出される圧油によって
駆動される油圧アクチュエータ2と、油圧ポンプ3から
油圧アクチュエータ2へ供給される圧油の量と方向を制
御する方向制御弁1と、方向制御弁1に供給される圧油
のうち余剰油をタンクに戻すブリードオフ通路BOと、
操作量に応じた圧油量が油圧アクチュエータ2へ供給さ
れるように方向制御弁1の駆動を制御する操作レバー5
とを備えた建設機械の油圧制御方法において適用され
る。そして、作業者がより負荷を感じながら操作したい
ときに作業者の選択により、油圧アクチュエータ2へ供
給される圧油量を操作レバー5の操作量とブリードオフ
回路BOの回路抵抗によって定まる値よりも少なくする
ことによって上述の目的は達成される。 (2) 請求項2の発明は、図1、3、8に示すよう
に、油圧ポンプ3と、該油圧ポンプ3から吐出される圧
油によって駆動される油圧アクチュエータ2と、油圧ポ
ンプ3から油圧アクチュエータ2へ供給される圧油の量
と方向を制御する方向制御弁1と、操作量に応じて方向
制御弁1を駆動する操作レバー5,5'とを備えた油圧制
御装置において適用される。そして、油圧アクチュエー
タ2に作用する負荷を検出する負荷検出手段10A,1
0Bと、油圧アクチュエータ2に供給される圧油量を補
正する補正手段9,14A,14Bと、負荷検出手段10
A,10Bからの検出値に応じて、油圧アクチュエータ
2に供給される圧油量を操作レバー5,5'の操作量に応
じた値よりも少なくするように、補正手段9,14A,1
4Bを制御する制御手段11,12とを備えることによ
り上述の目的は達成される。 (3) 請求項3の発明は、補正手段9を、油圧アクチ
ュエータ2の出入口ポートを連通および遮断するように
設けられた流量制御可能な流量制御装置9としたもので
ある。 (4) 請求項4の発明は、図4に示すように、制御手
段11が、油圧アクチュエータ2に供給される圧油量の
補正の割合を任意に変更する補正手段設定部36を有す
るものである。 (5) 請求項5の発明は、方向制御弁1の前後差圧が
負荷に拘わらず一定となるようにブリードオフ回路BO
に設けられた流量制御型の圧力補償弁4を有するもので
ある。 (6) 請求項6の発明は、図6、7に示すように、制
御手段11が、操作レバー5の中立状態を検出する中立
状態検出器13,38,39を備え、操作レバー5の中立
状態が検出されたときは補正手段11による補正を行わ
ないようにするものである。
【0009】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が実施の形態に限定されるものではない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。 −第1の実施の形態− 図1は、本発明の油圧制御装置の第1の実施の形態の構
成を示す油圧回路図であり、図9に示すようなクローラ
クレーンの旋回油圧制御装置に適用したものである。図
9に示すように、クローラクレーンは走行体61と、走
行体61上に搭載された旋回可能な旋回体62と、旋回
体62上に設けられたブーム63とを有し、シーブ64
を介してワイヤロープに接続されたフック65により吊
り荷66を吊り上げる。
【0011】図1に示すように、本実施の形態に係わる
油圧制御装置の油圧回路は、原動機101と、この原動
機101によって駆動される油圧ポンプ3と、油圧ポン
プ3から吐出される圧油によって駆動される旋回用油圧
モータ2(以下、単に油圧モータ2と呼ぶ)と、油圧ポ
ンプ3から油圧モータ2に供給される圧油の流れを制御
する旋回用方向制御弁1(以下、単に制御弁1と呼ぶ)
と、制御弁1によりブリードオフされた圧油の圧力を制
御する圧力補償弁4と、オペレータが旋回指令を入力す
る操作レバー5と、操作レバー5により操作されるパイ
ロット弁6A,6Bと、パイロット弁6A,6Bに圧油を
供給するパイロット油圧源7と、油圧モータ2の出入口
ポートに接続された2本の管路8A,8Bと、2本の管
路8A,8Bを絞りを介して連通および遮断する電磁比
例弁9と、油圧モータ2に作用する負荷に応じて変化す
る管路8A,8B内の油圧を測定し、圧力信号P1,P2
を出力する圧力センサ10A,10Bと、圧力センサ1
0A,10Bからの検出値に応じて電磁比例弁9の弁開
度を制御するコントローラ11と、コントローラ11か
らの出力をオフするオフスイッチ12とを備えている。
このような油圧回路によって、後述するように電磁比例
弁9の弁開度が制御され、制御弁1を介して管路内8
A,8Bに供給された圧油の一部は、電磁比例弁9を通
過して油圧モータ2をバイパスする。
【0012】圧力補償弁4は、ブリードオフされた圧油
の圧力を、油圧モータ2の駆動圧を導くことにより油圧
モータ2の駆動圧に対応した圧力に制御できるような構
成となっている。これによって、制御弁1が中立位置か
ら操作されると、その操作量とモータ圧力に応じて圧力
補償弁4を介し油圧ポンプ3から作動油タンクへブリー
ドオフされる圧油量が制御され、制御弁1の前後差圧は
一定となるように制御される。図2は、制御弁1のスト
ロークαと油圧モータ2へ供給される圧油量Qとの関係
を示す図であり、図中、一般的な圧力補償時の特性を曲
線m0に、非圧力補償時の特性を曲線m1(作業負荷
小)と曲線m2(作業負荷)にそれぞれ示す。本実施の
形態は、以下に述べるように、圧力補償と非圧力補償と
の選択が可能であり、圧力補償時の流量特性は特性m0
に、非圧力補償時の流量特性は一般的な非圧力特性m
1,m2よりもさらに負荷の感じやすい特性m1'(作業
負荷小),m2'(作業負荷大)にすることを特徴とす
る。ここで、一般的な非圧力特性とは、圧力補償弁4を
使用せず、かつ、電磁比例弁9のようなバイパス弁を設
けない従来の圧力制御型の油圧回路における特性を指
す。また、本明細書で負荷を感じるとは、操作レバー5
の操作量に対するアクチュエータへの圧油量が少ない状
態をいい、このときアクチュエータの駆動速度は操作レ
バー5から指令した値よりも遅くなり、作業者は負荷を
感じる。
【0013】図3は、コントローラ11の詳細な構成を
示すブロック図である。なお、以下の説明では、電磁比
例弁9を通過する管路8A側から管路8B側への流れを
プラス(+)に定義する。図3(a)に示すように、コ
ントローラ11は、圧力信号P1からP2を減算し(P
1−P2)、その差分信号S1を算出する差分器31
と、この差分信号S1に所定のゲインK0を乗じてバイ
パス目標流量Qa(=K0・S1)を算出する乗算器3
2と、予め定められた関係を用いてこのバイパス目標流
量Qaに応じた目標開口量Aを算出する変換テーブル3
3と、その目標開口量Aに応じた制御信号IAを電磁比
例弁9に出力する出力変換器34とを有している。変換
テーブル33には、バイパス目標流量|Qa|(絶対
値)の増加すなわち差圧|(P1−P2)|の増加に伴
い目標開口量Aが増加するという関係が設定されてい
る。これによって、差圧|(P1−P2)|が大きくな
ればなるほど、すなわち油圧モータ2に作用する負荷が
大きくなればなるほどバイパス目標流量|Qa|が大き
くなり、対応する目標開口量Aが大きくなって電磁比例
弁9を通過する圧油量(以降、バイパス流量と称す)が
増加する。このようなバイパス流量の増加によって、例
えば図2に示すように、同一ストローク(α1)におけ
る油圧モータ2への圧油量Qは、Q1からQ2(負荷
小)あるいはQ1からQ3(負荷大)へと減少する。こ
れによって、油圧モータ2の駆動速度は負荷に応じた速
度となり、作業者は負荷を感じながら作業を行うことが
可能となる。なお、コントローラ11のゲインK0を大
きく設定すれば、作業者はさらに大きな負荷を感じて作
業を行うことが可能である。
【0014】なお、目標開口量Aは変換テーブル33で
算出するのではなく、計算によって算出してもよい。こ
こで、その算出式について説明する。一般的なオリフィ
スの式は、
【数1】 Q=C1・A√(2・|△P|/ρ) (I) ただし、Q:オリフィス通過流量 C1:定数 A:開口面積 △P:オリフィス前後差圧 ρ:密度 であり、上式(I)のΔPを電磁比例弁の前後差圧(P
1−P2)とすると、バイパス目標流量Qaを流すため
に必要な目標開口量Aは、
【数2】 A=|Qa|/(C・√|△P|) (II) ただし、C:C1・√(2/ρ)となる。この場合、図
3(b)に示すように変換テーブル33の代わりに演算
器35を設け、演算器35で式(II)の演算を実行する
ことにより、差圧(P1−P2)とバイパス目標流量Q
aに応じた目標開口量Aを算出することができ、変換テ
ーブル33を用いた場合に比べより厳密な値を得ること
ができる。
【0015】次に、第1の実施の形態の動作について説
明する。 (1)起動、加速時 旋回体を正転(図1のA方向)させようとして操作レバ
ー5を起動操作すると、その操作量に応じてパイロット
弁6Aが駆動され、制御弁1のパイロットポート1aに
はパイロット油圧源7からのパイロット圧油が供給され
る。これによって、旋回用制御弁1はa位置側に切り換
えられ、油圧ポンプ3からの圧油は管路8Aに供給され
る。旋回体62は慣性力が大きいため、起動時において
はとくに大きな慣性負荷が油圧モータ2に作用し、その
負荷に応じた圧力信号P1,P2がコントローラ11に
入力される。コントローラ11では前述した演算が実行
され、目標開口量Aに対応する制御信号IAが電磁比例
弁9に出力される。この制御信号IAによって電磁比例
弁9の弁開度は目標開口量Aに制御され、管路8A内に
供給された圧油の一部(バイパス目標流量Qa相当分)
は電磁比例弁9を通過して管路8B内にバイパスされ
る。これによって、油圧モータ2に供給される圧油量Q
は、圧力補償作用が有効に機能する場合、つまり電磁比
例弁9がない場合に比べて減少し、作業者は起動時の負
荷を感じて作業することができる。この場合、コントロ
ーラ11のゲインK0を大きく設定すればバイパス流量
Qaは大きくなり、作業者はより大きな負荷を感じるこ
とが可能となる。なお、オフスイッチ12が操作されれ
ば、コントローラ11からの制御信号は電磁比例弁9に
出力されず、電磁比例弁9の弁開度はゼロとなる。これ
によって、管路8A内の駆動圧力は負荷に拘わらず補償
され、作業者は負荷を感じずに作業をすることができ
る。以上の動作は、旋回体の加速時および逆転方向への
起動,加速時においても同様である。
【0016】(2)減速時 一方、正転している旋回体62を減速させようとして操
作レバー5を減速操作すると、制御弁1はc位置側に切
り換えられ、油圧ポンプ3から管路8A内への圧油の供
給量は減少する。これによって、旋回体62の慣性力に
より油圧モータ2がポンプ作用するので管路8Aの圧力
p1が下がり、管路8Bの圧力P2が高くなり、その符
号はマイナスとなる(P1−P2<0)。コントローラ
11では前述した演算が実行され、目標開口量Aに対応
する制御信号IAが電磁比例弁9に出力される。この制
御信号IAによって電磁比例弁9の弁開度は目標開口量
Aに制御され、管路8B内の圧油の一部(バイパス目標
流量Qa相当分)は電磁比例弁9を通過して管路8A内
に供給される。これによって、油圧モータ2に供給され
る圧油量Qが圧力補償作用が有効に機能する場合に比べ
て増加し、作業者は減速時の負荷を感じて作業をするこ
とができる。
【0017】以上の説明では、差圧信号S1に乗じるゲ
インKを所定値K0として考えたがこれに限らず、ゲイ
ンKを可変値(以下のようにK1〜K3)として構成し
てもよい。その一例として、図4に示すように「大」,
「中」,「小」に切換可能な選択スイッチ36をコント
ローラ11に接続し、選択スイッチ36の操作に応じて
ゲインKを大K1,中K2,小K3の3段階に変更するよ
うにしてもよい。この場合、例えば低負荷作業において
はゲインKを小K3とし、高負荷作業においてはゲイン
Kを大K1とすることで、より大きな負荷を感じて作業
を行うことができ、低負荷作業においてはゲインKを小
K3とすることで、負荷をあまり感じずに作用を行うこ
とができるので、操作性が一層向上する。
【0018】以上説明したように第1の実施の形態によ
ると、ブリードオフ回路の圧力をモータ駆動圧力に補償
する制御方式を踏襲しつつ、油圧モータ2の入口側管路
8A(8B)と出口側管路8B(8A)とを連通可能な
電磁比例弁9を設けてモータバイパス流量を制御するよ
うにし、油圧モータ2の前後差圧(P1−P2)に応じ
て電磁比例弁9の開度を制御するようにしたので、操作
レバー5の操作量に応じた圧油が減量補正され、作業者
は負荷を感じて作業を行うことができる。この場合、ゲ
インK0を大きく設定すれば負荷をより感じやすくする
ことができ、したがって、作業負荷のとくに大きい旋回
作業等においてはより効果的である。また、オフスイッ
チ12の操作によって電磁比例弁9への出力を停止する
ようにしたので、圧力補償にも容易に切り換えることが
でき、したがって、圧力補償による作業が頻繁なものに
はより好適である。
【0019】−第2の実施の形態− 図5は、第2の実施の形態に係わる旋回制御装置の構成
を示す図である。なお、第1の実施の形態で用いた図
1、2と同一の箇所には同一の符号を付し、以下ではそ
の相違点を主に説明する。図5に示すように、第2の実
施の形態ではブリードオフ回路BOに電磁比例弁51と
固定絞り52とを設け、制御弁1の前後差圧が負荷に拘
わらず一定となるように、すなわち圧力補償されるよう
にコントローラ11からの制御信号によって電磁比例弁
51の弁開度を制御する。この圧力補償時に電磁比例弁
9に接続されたオフスイッチ12は開放され、したがっ
て電磁比例弁9は閉じられたままである。電磁比例弁5
1にはオフスイッチ53が接続され、このオフスイッチ
53が操作される(開放される)とコントローラ11か
らの制御信号の出力が停止され、これによって電磁比例
弁51は固定絞り52を有する開放弁となって非圧力補
償状態とされる。このとき、作業負荷に応じて制御弁1
の流量特性が変化するが、作業者がより負荷を感じたい
というときはオフスイッチ12を閉じる。すると、第1
の実施の形態と同様、油圧モータ2の前後差圧に応じて
電磁比例弁9の弁開度が制御され、これによって管路内
8A(8B)に供給された圧油の一部は油圧モータ2を
バイパスするので、通常の非圧力補償状態よりもさらに
負荷を感じやすくすることができる。
【0020】このように第2の実施の形態によると、ブ
リードオフ回路BOに電磁比例弁51を設け、その弁開
度を制御することで圧力補償を行うようにしたので、電
磁比例弁51への制御信号の出力を停止するだけで非圧
力補償となり、圧力補償制御から非圧力補償制御への切
換が容易になる。また、第1の実施の形態と同様の電磁
比例弁9を設けるようにしたので、ブリードオフ回路B
Oに設けられた固定絞り52の大きさなどで負荷の感じ
させ方が制限されることもなく、より大きな負荷を感じ
させることができる。
【0021】−第3の実施の形態− 図6は、第3の実施の形態に係わる旋回制御装置の構成
を示す図である。なお、第1の実施の形態で用いた図
1、3と同一の箇所には同一の符号を付し、以下ではそ
の相違点を主に説明する。図6に示すように、第3の実
施の形態では操作レバー5の中立状態(制御弁1の中立
状態)を検出する中立検出器13が設けられ、中立検出
器13からの信号はコントローラ11に設けられた分岐
処理器37に取り込まれる。分岐処理器37では、操作
レバー5の中立状態が検出されると目標開口量Aをゼロ
(A=0)とし、中立状態以外が検出されると目標開口
量Aをそのまま出力(A=A)する。したがって、操作
レバー5が中立状態のときには電磁比例弁9は閉じられ
る。これによって、操作レバー5を中立状態にすること
で傾斜地などで行われていた作業が一時中断された場
合、旋回体62は重力による定常負荷を受けるがこの定
常負荷によって旋回体62が駆動されることはない。す
なわち、電磁比例弁9が閉じられるので、管路8A、油
圧モータ2、管路8B、電磁比例弁9によって回路が形
成されることがなく、旋回体62は確実に停止される。
制御弁1は、図1に示すとうり管路8A,8Bをブロッ
クする。
【0022】なお、第3の実施の形態は、操作レバー5
が中立状態のときに電磁比例弁9の開度を閉じるように
したことを特徴とするものであり、図6に示した以外の
構成とすることも考えられる。その一例として、図7
(a)に示すように、微少な圧力変動を無効にするとい
った不感帯域を有する不感帯処理器38をコントローラ
11に設けるようにしてもよい。通常、傾斜地などにお
ける定常負荷は微少な差圧ΔPしか及ぼさない。したが
って、所定の差圧(例えば|Pa|)以下のものをゼロ
(ΔP'=0)とするような不感帯処理を行うことによ
って、定常負荷による微少な差圧ΔPは無効とされ、中
立状態における旋回体62のふらつきを防止することが
できる。
【0023】また、別の例として図7(b)に示すよう
に、周波数ωの低い定常値を除去するようなハイパスフ
ィルタ39をコントローラ11に設けるようにしてもよ
い。これによって、傾斜地などでの定常負荷はフィルタ
39により除去されるため、定常負荷の影響を無効とす
ることができ、中立状態における旋回体62のふらつき
を防止することができる。
【0024】−第4の実施の形態− 図8は、第4の実施の形態に係わる旋回制御装置の構成
を示す図である。なお、第1の実施の形態で用いた図1
と同一の箇所には同一の符号を付し、以下ではその相違
点を主に説明する。図8に示すように、第4の実施の形
態では、電磁比例弁9を省略し、また、制御弁1’を油
圧パイロット方式のものから電磁パイロット方式のもの
へ、操作レバー5を電気レバー5’へそれぞれ変更して
いる。コントローラ11では第1の実施の形態と同様の
演算が実行され、負荷に応じた制御信号IAが出力され
る。その制御信号IAは、減算器14A,14Bにおい
て電気レバー5’の操作量に応じた電気信号IBから減
算処理され、減算後の制御信号(IB−IA)は制御弁
1’のソレノイド1'a,1'bに出力される。この制御
信号(IB−IA)によって、ストローク−流量特性は
図2に示したのと同様、圧力補償弁4がないもので得ら
れる特性よりもさらに小さく(負荷を感じやすく)な
る。なお、オフスイッチ12が操作されているとき(開
のとき)は、減算器14A,14Bにコントローラ11
からの制御信号IAが出力されず、ソレノイド1'a,
1'bには操作レバー5’の操作量に応じた電気信号I
Bのみが出力される。
【0025】このような構成により、オフスイッチ12
を閉じておけば、操作レバー5’の操作量に応じた電気
信号IBはコントローラ11からの制御信号IAによっ
て補正され、制御弁1’はレバー操作量と負荷に応じて
制御される。この場合、負荷が大きいほどコントローラ
11からの制御信号IAが大きくなり、レバー操作量を
一定とすると、ソレノイド1'a,1'bへの制御信号
(IB−IA)は小さくなるので、作業者はより負荷を
感じて作業をすることが可能となる。すなわち、図2の
ストローク(α)−油量(Q)の特性を負荷大側の特性
に設定することができる。また、オフスイッチ12が操
作されたとき(開のとき)は、制御弁1’は負荷に拘わ
らず操作レバー5’の操作量に応じて操作され、圧力補
償弁4の働きにより油圧モータ2の入口側管路8A(8
B)内の圧力が補償されて油圧モータ2は負荷に拘わら
ず駆動される。
【0026】なお、本発明は、油圧モータ2に供給され
る圧油量Qを操作レバー5,5’の操作量に応じた値よ
りも少なくすることで作業者に負荷をより感じやすくさ
せたことを特徴とするものであり、上記実施の形態以外
の種々の形態でも実現することができる。例えば、上記
実施の形態では、圧力補償弁4を有するものに適用した
が、圧力補償弁4がないもの、すなわち従来から知られ
ている圧力制御方式(非圧力補償方式)の旋回油圧回路
にも同様に適用することができる。この場合にも、ブリ
ードオフ回路の圧損抵抗で規定されるストローク−流量
特性を変更し、同一ストロークにおいてより少ない流量
を対応させて負荷を感じやすくする。また、旋回油圧回
路以外においても適用可能である。
【0027】以上の実施の形態と請求項との対応におい
て、圧力センサ10A,10Bが負荷検出手段を、電磁
比例弁9または減算器14A,14bが補正手段を、コ
ントローラ11とオフスイッチ12が制御手段を、選択
スイッチ36が補正手段設定部を、中立検出器13また
は不感帯処理器38またはハイパスフィルタ39が中立
状態検出器をそれぞれ構成する。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、油圧アクチュエータへの圧油の供給量を操作レバ
ーの操作量によって指示された値よりも少なくするよう
にしたので、より大きな負荷を感じて作業を行うことが
できる。とくに請求項2の発明によれば、油圧アクチュ
エータに作用する負荷の大きさに応じて圧油量を減量補
正するようにしたので、負荷の大小を感じながら作業を
行うことができる。また、請求項4の発明によれば、補
正の割合を任意に変更可能とするようにしたので、作業
者の好みに応じてより負荷を感じやすくしたり、あるい
は感じにくくしたりすることができ、操作フィーリング
が向上する。さらに、請求項5の発明によれば、流量制
御型の圧力補償弁を併用するようにしたので、圧力補償
から非圧力補償の広い制御領域を得ることができ、操作
性がより向上する。さらにまた、請求項6の発明によれ
ば、操作レバーが中立時には圧油量の減量補正を行わな
いようにしたので、傾斜時の作業等で重力による定常負
荷が作用する場合であっても不都合が生じることはな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係わる旋回制御装
置の構成を示す油圧回路図。
【図2】本発明の制御弁のストロークと油圧モータへ供
給される圧油量の関係を示す図。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係わる旋回制御装
置のコントローラの詳細な構成を示すブロック図。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係わる旋回制御装
置の他の構成を示す油圧回路図。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係わる旋回制御装
置の構成を示す油圧回路図。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係わる旋回制御装
置のコントローラの詳細な構成を示すブロック図。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係わる旋回制御装
置の他の構成を示すブロック図。
【図8】本発明の第4の実施の形態に係わる旋回制御装
置の構成を示す油圧回路図。
【図9】クレーンの全体構成図。
【符号の説明】
1 方向制御弁 2 油圧モータ 3 油圧ポンプ 4 圧力補償弁 5 操作レバー 9 電磁比例弁 10A,10B 圧力センサ 11 コントローラ 12 オフスイッチ 13 中立検出器 14A,14B 減算器 36 選択スイッチ 38 不感帯処理器 39 ハイパスフィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中山 晃 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 堺 俊己 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 石田 和久 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 船渡 孝次 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 Fターム(参考) 3H089 AA24 AA60 BB15 BB30 CC08 DA02 DA13 DB44 DB47 DB48 DB49 DB63 EE01 EE35 FF07 GG02 JJ02 JJ08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧ポンプと、該油圧ポンプから吐出さ
    れる圧油によって駆動される油圧アクチュエータと、前
    記油圧ポンプから前記油圧アクチュエータへ供給される
    圧油の量と方向を制御する方向制御弁と、前記方向制御
    弁に供給される圧油のうち余剰油をタンクに戻すブリー
    ドオフ回路と、操作量に応じた圧油量が前記油圧アクチ
    ュエータへ供給されるように前記方向制御弁の駆動を制
    御する操作レバーとを備えた建設機械の油圧制御方法に
    おいて、 作業者がより負荷を感じながら操作したいときに作業者
    の選択により、前記油圧アクチュエータへ供給される圧
    油量を前記操作レバーの操作量と前記ブリードオフ回路
    の回路抵抗によって定まる値よりも少なくすることを特
    徴とする油圧制御方法。
  2. 【請求項2】 油圧ポンプと、該油圧ポンプから吐出さ
    れる圧油によって駆動される油圧アクチュエータと、前
    記油圧ポンプから前記油圧アクチュエータへ供給される
    圧油の量と方向を制御する方向制御弁と、操作量に応じ
    て前記方向制御弁を駆動する操作レバーとを備えた油圧
    制御装置において、 前記油圧アクチュエータに作用する負荷を検出する負荷
    検出手段と、 前記油圧アクチュエータに供給される圧油量を補正する
    補正手段と、 前記負荷検出手段からの検出値に応じて、前記油圧アク
    チュエータに供給される圧油量を前記操作レバーの操作
    量に応じた値よりも少なくするように、前記補正手段を
    制御する制御手段とを備えることを特徴とする油圧制御
    装置。
  3. 【請求項3】 前記補正手段は、前記油圧アクチュエー
    タの出入口ポートを連通および遮断するように設けられ
    た流量制御可能な流量制御装置であることを特徴とする
    請求項2に記載の油圧制御装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記油圧アクチュエー
    タに供給される圧油量の補正の割合を任意に変更する補
    正手段設定部を有することを特徴とする請求項2または
    3に記載の油圧制御装置。
  5. 【請求項5】 前記方向制御弁の前後差圧が負荷に拘わ
    らず一定となるようにブリードオフ回路に設けられた流
    量制御型の圧力補償弁を有することを特徴とする請求項
    2〜4のいずれか1項に記載の油圧制御装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記操作レバーの中立
    状態を検出する中立状態検出器を備え、前記操作レバー
    の中立状態が検出されたときは前記補正手段による補正
    を行わないようにすることを特徴とする請求項2〜5の
    いずれか1項に記載の油圧制御装置。
JP10210861A 1998-07-27 1998-07-27 油圧制御装置および油圧制御方法 Pending JP2000046001A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10210861A JP2000046001A (ja) 1998-07-27 1998-07-27 油圧制御装置および油圧制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10210861A JP2000046001A (ja) 1998-07-27 1998-07-27 油圧制御装置および油圧制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000046001A true JP2000046001A (ja) 2000-02-15

Family

ID=16596325

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10210861A Pending JP2000046001A (ja) 1998-07-27 1998-07-27 油圧制御装置および油圧制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000046001A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1162375A2 (de) * 2000-06-06 2001-12-12 HOERBIGER FLUIDTECHNIK GmbH Betätigungsanordnung für schwenkbare Teile an Fahrzeugen
JP2002147405A (ja) * 2000-11-14 2002-05-22 Toyooki Kogyo Co Ltd 液圧駆動装置
WO2013105357A1 (ja) * 2012-01-11 2013-07-18 日立建機株式会社 油圧閉回路の駆動装置
JP2015048939A (ja) * 2013-09-04 2015-03-16 帝国繊維株式会社 消防車
CN108757595A (zh) * 2018-08-01 2018-11-06 本钢板材股份有限公司 一种油缸压力补偿器缓冲回路
CN116538164A (zh) * 2023-07-04 2023-08-04 临工重机股份有限公司 高空作业车的行走装置、其行走修正方法及高空作业车

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1162375A2 (de) * 2000-06-06 2001-12-12 HOERBIGER FLUIDTECHNIK GmbH Betätigungsanordnung für schwenkbare Teile an Fahrzeugen
EP1162375A3 (de) * 2000-06-06 2004-02-04 Hoerbiger Hydraulik GmbH Betätigungsanordnung für schwenkbare Teile an Fahrzeugen
JP2002147405A (ja) * 2000-11-14 2002-05-22 Toyooki Kogyo Co Ltd 液圧駆動装置
WO2013105357A1 (ja) * 2012-01-11 2013-07-18 日立建機株式会社 油圧閉回路の駆動装置
JP2015048939A (ja) * 2013-09-04 2015-03-16 帝国繊維株式会社 消防車
CN108757595A (zh) * 2018-08-01 2018-11-06 本钢板材股份有限公司 一种油缸压力补偿器缓冲回路
CN116538164A (zh) * 2023-07-04 2023-08-04 临工重机股份有限公司 高空作业车的行走装置、其行走修正方法及高空作业车
CN116538164B (zh) * 2023-07-04 2023-09-15 临工重机股份有限公司 高空作业车的行走装置、其行走修正方法及高空作业车

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100383740B1 (ko) 선회제어장치
EP2241529B1 (en) Braking control apparatus for slewing type working machine
JP2000145720A (ja) 作業機械における油圧制御装置
JPH0742705A (ja) 作業機械の油圧装置
JP2002242904A (ja) 建設機械の油圧回路
JP3606976B2 (ja) 油圧作業機の油圧制御システム
JPH10102547A (ja) 油圧ショベル
WO2015151776A1 (ja) 作業機械の油圧制御装置
JP3414945B2 (ja) 建設機械の制御回路
JP2000046001A (ja) 油圧制御装置および油圧制御方法
JP2011226491A (ja) 油圧ショベルの旋回油圧回路
JP3594680B2 (ja) 油圧機械の油圧再生装置
JP6591370B2 (ja) 建設機械の油圧制御装置
JP3403538B2 (ja) 建設機械の制御装置
JP3236491B2 (ja) 建設機械の油圧システム
JP2002265187A (ja) 旋回制御装置
JP3989648B2 (ja) 旋回制御装置
JP2948065B2 (ja) 建設機械の油圧駆動装置
JPH0776858A (ja) 作業機械の油圧制御装置
JPH08199631A (ja) 建設機械の油圧制御装置
JP6989548B2 (ja) 建設機械
JP3705886B2 (ja) 油圧駆動制御装置
JP6857152B2 (ja) 作業機械の油圧回路
JPH0776861A (ja) 建設機械の油圧駆動装置
JPH09158903A (ja) 油圧アクチュエータの流量制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051025

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060221

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060419

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060627

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061121