JP2000045645A - 木調鋼製ドア構成 - Google Patents

木調鋼製ドア構成

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JP2000045645A
JP2000045645A JP10209389A JP20938998A JP2000045645A JP 2000045645 A JP2000045645 A JP 2000045645A JP 10209389 A JP10209389 A JP 10209389A JP 20938998 A JP20938998 A JP 20938998A JP 2000045645 A JP2000045645 A JP 2000045645A
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JP
Japan
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door
frame
steel
pattern
vertical
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Pending
Application number
JP10209389A
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English (en)
Inventor
Toshio Yasui
敏夫 安井
Tatsuro Kishida
達朗 岸田
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Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】家屋等における鋼材製のドア構成について、使
用する鋼材における耐久性、耐火性等に基づく良さを維
持しながら、鋼材製ドア構成における質感による重厚感
が出すぎて意匠性が乏しくなる等の欠点を改善すること
にある。 【解決手段】ドアを構成する扉部である親扉1と子扉
2、この扉部の枠部である縦枠4、5、上枠6及び下枠
7並びにこの枠部に沿って家屋外部に設けられた額縁部
である額縁上部8、額縁縦部11及び額縁縦部12がそ
れぞれ木調模様の表面を有する鋼板材からなることを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家屋等における木
調ドア構成の改良構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家屋等におけるドア構成に関して
は、扉部やその枠体及び額縁部がそれぞれ木材製のもの
により構成されてきた。また、最近では、これに加え
て、反りやねじれ等の変形が生じ難く堅牢で耐久性や耐
火性に富む鋼材製のものもが多く使用されるようになっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、木材からなる
ドア構成の場合には、耐久性や耐火性について劣る。つ
まり、木材製のドア構成の場合には塗装を十分に施こし
たとしても長期間の使用において風雨に晒されるとき腐
食が生じ易いという欠点がある。また、鋼材製のドア構
成の場合は、鋼材表面の質感から無機質感が出すぎて一
般的に意匠性が乏しくなるという欠点がある。
【0004】そこで、本発明では、上記した従来の鋼材
製のドア構成について、使用する鋼材における耐久性、
耐火性等に基づく良さを維持しながら、鋼材製ドア構成
における質感による無機質感が出すぎて意匠性が乏しく
なる等の欠点を改善することを目的とした。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明では、木調鋼製ドアにつき、次のように構
成した。即ち、ドアを構成する扉部及び額縁部がそれぞ
れ木調模様の表面を有する鋼材からなることを特徴とす
る。
【0006】上記した本発明の構成特徴において、ドア
構成各部における鋼材表面の木調模様は鋼材の表面上に
直接印刷されていても、また木調模様を印刷した耐水性
の樹脂製シートを貼着したものであってもよい。また、
このように形成される木調表面の模様、色彩については
扉部表面の意匠と全く同じである必要はないが、全体と
しての一体感と重厚感を保持させるためには、同一の模
様及び色調にしておくことが好ましい。
【0007】このように構成される本発明における、扉
部と額縁部からなるドア構成について、全体として長期
間に亘る耐久性や耐火性等の性能を確保できる。また、
鋼材表面の木調模様を形成する上記した樹脂シートは強
力な保護膜として作用する。
【0008】また、特に、額縁部を構成する各額縁縦部
についてその下端に樹脂等の端部材を付加することによ
り、風雨による吹き上げに伴う水の流入を十分に防ぐこ
とができ、これによりドア部全体の耐用年数について
は、より一層の向上を図ることが可能となる。
【0009】なお、上記したドア構成は、その扉部につ
いて単一のもので構成されるもののほか、親扉部と子扉
部とからなるものなどについても同様に適用することが
できる。また、前記額縁部は枠部と一体的に形成されて
いてもよく、また枠部に連結される額縁上部と両額縁縦
部とに分離して形成されたものであってもよい。また、
この額縁部は適宜その内側に補強部材を設けて全体とし
ての強度を強化したものとすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を説明
する。この実施の形態に係るドア構成は、図1に示すよ
うに、親扉部1と子扉部2とからなる扉部を丁番3…を
介してそれぞれ揺動可能な状態で枠体に固定されてい
る。なお、この枠体は縦枠4、5、上枠6及び下枠7よ
り形成され、各丁番3は縦枠4、5にビス止めされるこ
とによってそれぞれ固定されている。また、このドア構
成では、額縁縦部11、12が縦枠4、5に沿って家屋
の外部位置に、また額縁上部8が上枠6に沿ってそれぞ
れ設けられている。
【0011】このドア構成においては図2及び図3に断
面図で示すように、前記した額縁縦部11、12はそれ
ぞれその内向端縁部が断面尖塔形状に形成されていて、
その側壁面上の嵌設部材を介して縦枠4あるいは縦枠5
の連結構成部に嵌め込まれた状態で固定されている。こ
れらの固定部については図2中19及び20で示した。
また、額縁上部8は額縁縦部11、12と連結状態で設
けられている。
【0012】また、この実施の形態において、額縁上部
8は補強部材9とこの補強部材9を覆うように設けられ
た化粧カバー10とからなる。この補強枠材9及び化粧
カバー10はそれぞれ鋼板材を特定形状に成形したもの
であり、特に化粧カバー10の鋼板面上には木調模様が
印刷されている。また額縁縦部11、12についても上
記同様の補強枠材13、15の面上に上記同様の木調模
様の化粧カバー14、16が同様に設けられてなる。
【0013】また、特に、額縁縦部11、12の下端開
放面に対しては合成樹脂材製の端部材22、23が備え
られている。つまり、図4に示すように、額縁縦部12
の下端は補強枠材15及び化粧カバー16の開放面とな
っており、この開放面に対して端部材23は嵌設状態で
端部材23が備える係止部24の弾性力によって固定さ
れる。この端部材23の嵌設構成により風雨による下方
からの水の流入を十分に防止できる。なお、図示はしな
いが、この端部材23についてはその周縁部が額縁縦部
12の下端縁を覆うように凹面状に形成することができ
る。これらの点については端部材22についても同様で
ある。
【0014】また、施工上、このドア構成は、上枠6は
固定金具25を介して建屋の躯体26に固定される。ま
た、この上枠6と内壁28との間の開放部はカバー27
により閉じられる。また、縦枠4は固定金具29により
建屋の躯体31に固定され、また縦枠5は固定金具30
により建屋の躯体32に固定される。また、これらの縦
枠4、5と内壁28との間の開放部はカバー33により
閉じられる。なお、図3中、34はくつずり、また35
は室内の床である。
【0015】
【発明の効果】本発明は、上記したように構成されるこ
とから、次のような効果が発揮される。先ず、本発明に
係るドア構成の各部は、木調模様の表面を有する鋼板製
材によって構成されることから、ドア構成全体として堅
牢かつ耐久性、耐火性に富む構成とすることができると
共に、木材製のものと同様の意匠的外観を得ることがで
きる。
【0016】また、特に、各額縁縦部の下端部に前記し
たような耐水性の端部材が備えられる場合には、この額
縁縦部について風雨による下方からの水の吹き込みにも
十分な耐久性を保持させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るドア構成の正面図である。
【図2】同横断面図である。
【図3】同縦断面図である。
【図4】同額縁縦部の説明的部分斜視図である。
【符号の説明】
1 親扉部 2 子扉部 3 丁番 4、5 縦枠 6 上枠 7 下枠 8 額縁上部 10、14、16 化粧カバー 11、12 額縁縦部 22、23 端部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E016 HA00 HA02 HA10 JA11 KA06 KA09 LA01 LC02 MA01 PA00 QA01 QA03 RA00 RA01 RA03 RA05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドアを構成する扉部及び額縁部がそれぞれ
    木調模様の表面を有する鋼材からなることを特徴とする
    木調鋼製ドア構成。
  2. 【請求項2】鋼材の表面模様が、木調模様を表面にした
    鋼板材によってなることを特徴とする請求項1の木調鋼
    製ドア構成。
  3. 【請求項3】額縁部を形成する額縁縦部の下端が耐水性
    の端部材によって閉止されてなることを特徴とする請求
    項1又は2の木調鋼製ドア構成。
JP10209389A 1998-07-24 1998-07-24 木調鋼製ドア構成 Pending JP2000045645A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103603578A (zh) * 2013-12-03 2014-02-26 杭州雷拓实业有限公司 中空门
CN110344721B (zh) * 2019-07-22 2021-04-06 重庆鑫奇门业有限公司 一种木门

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103603578A (zh) * 2013-12-03 2014-02-26 杭州雷拓实业有限公司 中空门
CN103603578B (zh) * 2013-12-03 2015-09-09 杭州雷拓实业有限公司 中空门
CN110344721B (zh) * 2019-07-22 2021-04-06 重庆鑫奇门业有限公司 一种木门

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