JP2000044255A - 光学ガラス素材の移載装置 - Google Patents

光学ガラス素材の移載装置

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JP2000044255A
JP2000044255A JP10211213A JP21121398A JP2000044255A JP 2000044255 A JP2000044255 A JP 2000044255A JP 10211213 A JP10211213 A JP 10211213A JP 21121398 A JP21121398 A JP 21121398A JP 2000044255 A JP2000044255 A JP 2000044255A
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glass material
suction nozzle
vacuum suction
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    • C03B11/08Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P40/00Technologies relating to the processing of minerals
    • Y02P40/50Glass production, e.g. reusing waste heat during processing or shaping
    • Y02P40/57Improving the yield, e-g- reduction of reject rates

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学ガラス素材を吸着する真空吸着ノズルの
外側に、この光学ガラス素材の外周を位置決めする位置
決め部材を真空吸着ノズルに対して上下方向に相対移動
可能に装着して、パレット等の治具から成形型に光学ガ
ラス素材を位置ずれしないように、正確かつ確実に成形
型に移載する。 【解決手段】 3軸ロボットに設けたハンドリング手段
31の本体ブロック40には、真空吸着ノズル41が垂
設され、本体ブロック40挿通したガイドロッド43,
43の下端部に光学ガラス素材21の外周を位置決めす
る位置決め筒46を固定した昇降支持板44が連結され
る。位置決め筒46の最下降位置を規制するためにガイ
ドロッド43にストッパ部47が設けられ、この最下降
位置では、位置決め筒46は真空吸着ノズル41に光学
ガラス素材21を吸着させた状態で光学ガラス素材21
の外周を覆うようになり、真空吸着ノズル41はさらに
この位置決め筒46に対して相対的に下降可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンズ等の光学部
品をプレス成形するために、表裏両面が曲面形状となっ
た光学ガラス素材を、パレット等の収容治具に収容させ
た状態から成形型に移載するための光学ガラス素材の移
載装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光学部品として、例えばレンズの製造
は、近年においては、研磨方式の他に、ガラス素材をプ
レス成形する方式が用いられるようになってきている。
このための成形装置としては、図12に示したように、
成形型1と上部加圧部材2aと下部加圧部材2bとから
なるプレス手段とを備える構成としている。成形型1
は、それぞれ相対向する面に所定の曲面形状となった成
形面3a,4aを形成した上型3及び下型4と、胴型5
とから大略構成される。通常は、胴型5に下型4を組み
付けた状態となし、上型3は胴型5にガイドされて、下
型4に対して近接・離間する方向に変位させるように構
成している。
【0003】レンズ成形を行うに当っては、上型3を下
型4から離間させた状態で、下型4の成形面4a上に光
学ガラス素材6を載置し、加熱手段7で加熱することに
より光学ガラス素材6を軟化させて、上型3及び下型4
を胴型5にガイドさせるようにして相互に近接させて、
両成形面間で光学ガラス素材を挾持させ、これら上型3
及び下型4をプレス手段の上部加圧部材2aと下部加圧
部材2bとで上下から加圧することによりプレス成形が
行われて、光学ガラス素材6は上型3及び下型4の成形
面3a,4aの形状が転写されたレンズ成形品8が成形
される。
【0004】レンズ成形装置は以上のように構成される
が、このレンズ成形を行うシステム全体を自動化するに
当っては、例えば図13に模式的に示したように、加熱
機構7とプレス手段を設けた成形室10と、この成形室
10に成形型1を搬入し、またレンズ成形後の成形型1
を搬出したりする搬入・搬出部11と、胴型5に対して
上型3を挿脱する上型挿脱部12と、光学ガラス素材6
を下型4上に載置したり、レンズ成形品8を取り出した
りするロード・アンロード部13とから構成される。そ
して、成形型1を適宜の搬送治具に装着して、前述した
各部間で水平方向に往復搬送する。
【0005】まず、ロード・アンロード部13には、光
学ガラス素材6を多数収容させた収容治具としてのロー
ド用パレットと、プレス成形で形成したレンズ成形品8
を収容させる治具であるアンロード用パレットとが設置
されており、ロボット等によって、光学ガラス素材6を
ロード用パレットから成形型1に移載し、またレンズ成
形品8は成形型1から取り出されて、アンロード用パレ
ットに移載される。このようなロード・アンロード作業
をロボット等で自動的に行うために、ロード・アンロー
ド部13では、上型3を取り除いて下型4と胴型5とが
組み合わせられた下型アセンブリとすることにより、下
型4の成形面4aの上部が開放状態にされる。光学ガラ
ス素材6が下型4の上に装着されると、搬送治具を上型
挿脱部12に移行させて、胴型5内に上型3が挿入され
る。そして、搬入・搬出部11を経て成形型1が成形室
10内に送り込まれると、加熱機構7で光学ガラス素材
6を加熱・軟化すると共にプレス手段を作動させて、光
学ガラス素材6のプレス成形加工が行われる。
【0006】成形室10内でレンズの成形加工が終了す
ると、成形型1は搬入・搬出部11に移行した後に、上
型挿脱部12に移行して、上型3を下型4及び胴型5か
ら分離させ、この下型4の成形面4aにレンズ成形品8
を保持させた状態で、ロード・アンロード部13に移行
することになる。そして、レンズ成形品8の取り出し
と、新たな光学ガラス素材6の供給とが、このロード・
アンロード部13で行われる。以下、この動作を順次繰
り返すことによって、レンズの成形加工を自動的に、し
かも連続的に行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光学ガラス
素材の形状は、成形されるレンズ成形品の形状等に応じ
て適宜設定される。例えば、曲率の大きなレンズ成形品
の場合には、光学ガラス素材の形状としては、球形乃至
球形に近い形状とすることもできるが、曲率の小さいレ
ンズ成形品等を成形する場合には、球形ではなく、ある
程度扁平で、その表裏両面は所定の曲率半径を有する曲
面形状としたものを用いる。このように、扁平な曲面形
状となった光学ガラス素材をプレス成形するに当って
は、図14に示したように、光学ガラス素材6の表面6
a側の曲率中心O1 及び裏面6b側の曲率中心O2 が、
上型3及び下型4の成形面3a,4aの曲率中心O3
4 を結ぶ軸芯A上に正確に位置していなければならな
い。光学ガラス素材6の曲率中心O1 ,O2 の位置が軸
芯Aからずれていると、プレス時に全体にわたって均一
な加圧力が作用しなくなり、製品としてのレンズ成形品
等には、片寄ったレンズが成形されたり、光学的な歪み
等が発生することになる。
【0008】光学ガラス素材6は、ローディング時に
は、ロボット等に設けた真空吸着手段でパレットから取
り出して、下型4の成形面4aにセットされる。そし
て、光学ガラス素材6を確実に下型4側に移行させるた
めに、真空吸着手段から脱着する際には、加圧エアを噴
出させて、強制的に脱着させるようにする。以上のこと
から、下型4に光学ガラス素材6を移載するに当って、
パレットから光学ガラス素材6を真空吸着して取り出す
際と、下型4にセットする際とにおいて、光学ガラス素
材6の位置ずれが生じる可能性がある。特に、下型4は
胴型5により囲繞されているので、真空吸着手段から光
学ガラス素材6を確実に脱着するために、加圧空気を噴
出させると、この空気圧の逃げ場がなくなることから、
光学ガラス素材6に圧力が直接作用して位置ずれを生
じ、光学ガラス素材6の表裏両面6a,6bの曲率中心
1 ,O2 が軸芯Aからずれてしまう可能性が高い。
【0009】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、パレット等の治具か
ら成形型に光学ガラス素材を移載する際に、この光学ガ
ラス素材を位置ずれしないようにして、正確に、しかも
確実に成形型に移載できるようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明は、表裏両面が曲面形状となった光学ガラ
ス素材をプレス成形により所定の表面形状を有する光学
部品を成形するために、所定の収容治具に載置した光学
ガラス素材を取り出して、成形型を構成する下型の成形
面上に移載するための装置であって、昇降駆動手段に装
着され、前記光学ガラスの表面を真空吸着する真空吸着
ノズルと、この光学ガラス素材の外周面を位置決めする
位置決め部材とを備えたハンドリング手段を有し、前記
真空吸着ノズルは位置決め部材の内側で、この位置決め
部材に対して上下方向に相対移動可能な構成としたこと
をその特徴とするものである。
【0011】ハンドリング手段の具体的な一例として
は、昇降駆動手段に連結した本体ブロックを備えるもの
となし、真空吸着ノズルはこの本体ブロックから下方に
垂設した筒状の部材で形成し、また位置決め部材は筒状
の部材からなる位置決め筒で形成して、この位置決め筒
を昇降支持板に取り付け、この昇降支持板をガイドロッ
ドに固定して設け、ガイドロッドを本体ブロックに昇降
可能に連結し、かつこのガイドロッドには昇降支持板の
最下降位置を規制するストッパを設け、この最下降位置
では、位置決め筒は、吸着ノズルで光学ガラス素材を吸
着させた状態で、この光学ガラス素材の外周を囲繞する
位置となるように設定する構成とすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態につ
いて図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の
形態では、成形型ではレンズを成形加工する構成とした
ものについて説明するが、本発明はレンズ以外の精密光
学部品を成形する場合にも適用できるものであり、また
成形装置の全体構成としては以下に示すものに限定され
るものではない。
【0013】而して、図1にロード・アンロード部20
の全体構成を示す。この図から明らかなように、ロード
・アンロード部20には、レンズ成形を行う光学ガラス
素材21を収容する治具として、多数の光学ガラス素材
21を載置したロード用パレット22が設置されると共
に、成形されたレンズ成形品23を収容させるアンロー
ド用パレット24が設置されている。そして、成形型2
5は搬送プレート26上に所定数(図示のものにあって
は4個)設置した状態で、ガイドレール27に沿ってこ
のロード・アンロード部20に搬入されて、ロード用パ
レット22から各成形型25に光学ガラス素材21をセ
ットするローディングと、成形されたレンズ成形品23
を取り出して、アンロード用パレット24に移載するア
ンローディングとが行われる。ここで、ロード・アンロ
ード部20に移行した時には、成形型25は、上型は既
に取り除かれており、下型25aと胴型25bとの組立
体となっている。
【0014】以上のロード・アンロード作業を行うため
に、移載装置30がロード・アンロード部20に設置さ
れている。移載装置30は、ハンドリング手段31を有
し、このハンドリング手段31は、X,Y方向、つまり
水平面における1軸とこの軸と直交する他の軸との直交
2軸方向に移動できるようになっており、またZ軸方
向、つまり昇降方向にも所定ストロークだけ変位可能と
なっている。このための駆動手段として、3軸ロボット
を備えている。この3軸ロボットの具体的な構成として
は、所定の位置に固定的に設置したX軸ガイド32を備
え、このX軸ガイド32にはY軸アーム33がX軸方向
に移動可能に支持され、またこのY軸アーム33にZ軸
ブロック34をY軸方向に移動可能に連結する構成とし
たものである。このようにして、X,Y方向に移動可能
となったZ軸ブロック34にZ軸方向へのガイドを設け
て、このガイドに沿って昇降する昇降部材35にハンド
リング手段31が連結されている。これによって、ハン
ドリング手段31はX,Y,Zの3軸で変位可能とな
り、しかもY軸アーム33のX軸方向への駆動、Z軸ブ
ロック34のY軸方向への駆動、昇降部材35の昇降駆
動は、例えばボールねじ送り手段等、微細位置決めが可
能な駆動手段により行われる。なお、これらの駆動手段
は周知の構成であり、従ってその図示は省略する。
【0015】次に、ハンドリング手段31の構成を図2
に示す。同図において、40は本体ブロックを示し、こ
の本体ブロック40は、昇降部材35に固定的に連結さ
れている。本体ブロック40には真空吸着ノズル41が
固定的に取り付けられており、この真空吸着ノズル41
は本体ブロック40の下面から真直ぐ下方に向けて延在
されている。真空吸着ノズル41は所定長さを有する筒
状本体41aを備え、この筒状本体41aの先端には内
部に貫通する吸引通路を形成したノズルヘッド41bが
固定して設けられ、さらにこのノズルヘッド41bには
ゴム等の弾性部材で形成した吸着パッド42が着脱可能
に取り付けられている。従って、吸着パッド42は光学
ガラス素材21に対して弾性的に当接するようになって
おり、吸着時に光学ガラス素材21に損傷等が発生しな
いように保持される。
【0016】ハンドリング手段31を構成する本体ブロ
ック40には、一対からなるガイドロッド43,43が
挿通されており、これらガイドロッド43,43の下端
部には昇降支持板44が連結して設けられている。前述
した真空吸着ノズル41は、この昇降支持板44に穿設
して設けた挿通孔45に遊嵌状態にして挿通されて、所
定の位置まで延在されている。昇降支持板44には、挿
通孔45に挿通させた真空吸着ノズル41を囲繞するこ
とによって、光学ガラス素材21の外周を位置決めする
位置決め部材としての位置決め筒46が固着して設けら
れている。従って、真空吸着ノズル41の外径寸法は、
光学ガラス素材21の外径寸法より小さくなし、また位
置決め筒46の内径寸法は光学ガラス素材21の外径寸
法より大きくする。そして、位置決め筒46は光学ガラ
ス素材21の外径を位置決めするためのものであるか
ら、光学ガラス素材21を位置決め筒46で囲繞させる
と、この光学ガラス素材21の外周と位置決め筒46の
内面との間には殆ど隙間がないか、または実質的に接触
状態となる寸法関係を持たせるようにする。このよう
に、位置決め筒46の内径と光学ガラス素材21の外径
との径差が小さいことから、位置決め筒46の内面側に
おける下端部はテーパ状の呼び込み部46aが形成され
て、光学ガラス素材21がロード用パレット22内で多
少位置ずれしていたとしても、確実に位置決め筒46内
に呼び込めるようにしている。
【0017】ガイドロッド43は本体ブロック40を貫
通しており、この本体ブロック40の上部側には大径の
ストッパ部47が設けられている。また、昇降支持板4
4と本体ブロック40の下端面との間にはばね48が弾
装されており、このばね48の付勢力によって、ガイド
ロッド43に設けたストッパ部47が本体ブロック40
に当接する位置まで昇降支持板44が下降した状態に保
持されるようになっている。この位置が最下降位置であ
り、この最下降位置では、昇降支持板44に連結して設
けた位置決め筒46は真空吸着ノズル41に対して、こ
の真空吸着ノズル41に光学ガラス素材21を吸着させ
た状態で、この光学ガラス素材21の外周を覆うように
なり、好ましくは光学ガラス素材21を完全に覆うよう
になる位置となるように設定する。
【0018】一対からなるガイドロッド43は、ストッ
パ部47を設けた部位より上方に所定長さ突出してお
り、その上端部は連結板49により相互に連結されてお
り、またこの連結板49には本体ブロック40に装着し
たエアシリンダ50のロッド50aが連結されている。
ここで、エアシリンダ50は、内部の圧力室に空気圧を
導入すると、ロッド50aが伸長して、連結板49を押
し上げる動作を行うものである(作動状態)が、この圧
力室を大気に開放することによって、実質的にシリンダ
としての機能が発揮しない非作動状態とすることもでき
るように構成されている。非作動状態ではばね48の作
用により昇降支持板44を最下降位置に保持され、位置
決め筒46をばね48に抗する方向に押動できるように
なる。一方、作動状態となし、エアシリンダ50内に空
気圧を作用させてロッド50aを伸長させると、この連
結板49がガイドロッド43と共に上昇して、ガイドロ
ッド43の下端部に連結した昇降支持板44をばね48
に抗して上方に押し上げることになる。この結果、昇降
支持板44が図2の仮想線で示した位置まで上昇し、こ
の昇降支持板44に連結して設けた位置決め筒46は真
空吸着ノズル41に対して、その吸着パッド42を完全
に露出させる位置まで相対移動する。
【0019】従って、エアシリンダ50を非作動状態と
した時には、移載装置30はローディング用として機能
し、ロード用パレット22から光学ガラス素材21を成
形型25に移載することができるようになる。また、エ
アシリンダ50を作動状態となし、空気圧を供給する
と、昇降支持板44を上昇させて、真空吸着ノズル41
の外周部を開放することから、アンローディング用とし
て機能することになり、成形型25で成形され、外周が
拡径したレンズ成形品23をアンロード用パレット24
に移載することができる。
【0020】本実施の形態は以上のように構成されるも
のであって、次にその作動について、図3乃至図11に
基づいて説明する。
【0021】まず、移載装置30を用いてローディング
作業を行うには、エアシリンダ50を非作動状態とす
る。昇降支持板44に取り付けた位置決め筒46は、ば
ね48の作用によって、その先端が本体ブロック40に
垂設された真空吸着ノズル41の先端における吸着パッ
ド42より下方の最下降位置となる。この状態で、Y軸
アーム33及びZ軸ブロック34を適宜の方向に移動さ
せて、図3に示したように、真空吸着ノズル41がロー
ド用パレット22に形成した収容部22a内に載置され
ている光学ガラス素材21の上方に位置させる。
【0022】ここで、ロード用パレット22の収容部2
2aは、図3から明らかなように、光学ガラス素材21
の外径寸法より広く、少なくとも位置決め筒46の外径
寸法より広くなっている。ただし、収容部22aの中央
部分には位置決め孔22bが形成されており、光学ガラ
ス素材21の裏面側は所定の曲率半径を有する曲面形状
となっているので、光学ガラス素材21は、その裏面が
位置決め孔22bのエッジ部分に当接した状態にして収
容されるので、収容部22aを構成する立ち上がり壁に
よって、この光学ガラス素材21の外周を規制しなくて
も、殆ど位置ずれするようなことがなく安定的に保持さ
れる。
【0023】Z軸ブロック34に装着した昇降部材35
を下降させることによって、ハンドリング手段31の全
体を下降させる。このハンドリング手段31における最
も下方に位置しているのは位置決め筒46であるから、
図4に示したように、まず位置決め筒46の先端がロー
ド用パレット22の収容部22a内に進入する。ここ
で、位置決め筒46の内周面はテーパ状の呼び込み部4
6aが形成されているので、収容部22a内の光学ガラ
ス素材21はこの呼び込み部46aの作用で位置決め筒
46の内部に収容されることになる。位置決め筒46の
内径は光学ガラス素材21の外径と殆ど寸法差がない状
態になっているので、この光学ガラス素材21は位置決
め筒46に倣うように位置決めされる。
【0024】位置決め筒46が収容部22aの底壁に当
接すると、この位置決め筒46はその位置で停止する。
ただし、位置決め筒46が連結されている昇降支持板4
4は、ガイドロッド43に連結されており、このガイド
ロッド43は本体ブロック40に相対移動可能に連結さ
れているので、位置決め筒46が停止しても、本体ブロ
ック40はさらに下降することができる。従って、この
位置から所定ストローク分だけ昇降部材35をさらに下
降させると、位置決め筒46及びそれに連結した昇降支
持部材44はその位置で静止したまま、ばね48を圧縮
しながら、本体ブロック40と、この本体ブロック40
に垂設した真空吸着ノズル41がさらに下降して、図5
に示したように、光学ガラス素材21の表面に当接す
る。そこで、真空吸着ノズル41に吸引力を作用させる
ことによって、光学ガラス素材21が真空吸着されるこ
とになる。
【0025】真空吸着ノズル41で光学ガラス素材21
が吸着されると、昇降ブロック35を上昇方向に変位さ
せる。この上昇開始によって、本体ブロック40と、そ
れに連結した真空吸着ノズル41が直ちに上昇するが、
ガイドロッド43に設けたストッパ部47が本体ブロッ
ク40に当接するまでは、ばね48が伸長するだけで、
昇降支持板44及びこれに連結した位置決め筒46は停
止状態に保持される。この結果、光学ガラス素材21は
真空吸着ノズル41の吸着パッド42に吸着された状態
で、位置決め筒46の内奥にまで引き込まれる。そし
て、ストッパ部47が本体ブロック40に当接すると、
昇降支持板44及び位置決め筒46が本体ブロック40
に連動して上昇することになり、図6に示したように、
ハンドリング手段31により光学ガラス素材21が保持
されて、ロード用パレット22から取り出される。光学
ガラス素材21に対する保持力は真空吸着ノズル41に
より発揮するが、この光学ガラス素材21は位置決め筒
46内に位置決めされた状態に保持され、かつ位置決め
筒46で完全に覆うことにより保護された状態になり、
移載中に取り落とし等が生じるのを防止できる。
【0026】昇降部材35をZ軸ブロック34に沿って
所定の高さ位置まで上昇させた後に、Y軸アーム33を
X軸ガイド32に沿って移動させ、かつZ軸ブロック3
4をY軸アーム33に沿って移動させる。これによっ
て、ハンドリング手段31を搬送プレート26に設置さ
れている成形型25の上部位置に移行させる。ここで、
成形型25は、上型を取り除き、下型25aに胴型25
bを組み込んだ状態となっているので、下型25aの成
形面の上部が開放された状態となっている。従って、図
7に示したように、位置決め筒46が、この下型25a
と完全に調芯された位置まで変位した時に、昇降部材3
5を下降させて、ハンドリング手段31を成形型25に
向けて移動させる。そうすると、まず位置決め筒46が
胴型25bの内部に入り込み、下型25aの成形面に当
接して、その位置で位置決め筒46及びこの位置決め筒
46に連結した昇降支持板44の下降が停止する。ただ
し、この状態では、真空吸着ノズル41の吸着パッド4
2に吸着されている光学ガラス素材21は下型25aと
は当接しない。
【0027】そこで、さらに昇降部材35を下降させる
と、ばね48を撓めながら、本体ブロック40及びこれ
に連結した真空吸着ノズル41が下降して、図8に示し
たように、光学ガラス素材21が下型25aの成形面に
当接する。ここで、位置決め筒46は成形型25に対し
て正確に調芯し、光学ガラス素材21はこの位置決め筒
46に対してほぼ隙間のない状態に収容されているの
で、光学ガラス素材21は成形型25に対して正確に位
置合わせした状態に配置されることになる。
【0028】次に、真空吸着ノズル41による光学ガラ
ス素材21に対する吸引力を解除した上で、昇降ブロッ
ク35を上昇させることによって、光学ガラス素材21
を成形型25に移載するが、吸着パッド42を確実に光
学ガラス素材21から分離するために、単に真空吸着ノ
ズル41による吸引力を解除するだけでなく、加圧空気
を噴出させることによって、光学ガラス素材21を真空
吸着ノズル41から強制的に分離させる。この光学ガラ
ス素材21の分離のための加圧空気の噴出は僅かな時間
で十分であり、昇降部材35によるハンドリング手段3
1の上昇開始時に、瞬間的に加圧空気を吸着パッド42
に供給する。ハンドリング手段31の上昇が開始して
も、図9の状態になるまでは、位置決め筒46は下型2
5aに当接したままとなり、真空吸着ノズル41のみが
上昇するので、この間に吸着パッド42から加圧空気が
噴出して、光学ガラス素材21に対して圧力が作用して
も、位置決め筒46によって、この光学ガラス素材21
は成形型25の軸芯と正確に一致する状態に保持され
て、みだりに位置ずれするようなことはない。
【0029】従って、図10に示したように、ハンドリ
ング手段31を成形型25から完全に離脱した位置に変
位させた時には、真空吸着ノズル41の吸着パッド42
から光学ガラス素材21は確実に成形型25における下
型25a上に位置し、しかもこの下型25aの軸芯に対
して正確に調芯された状態に保持される。これによっ
て、成形型25をロード・アンロード部20から送り出
されるが、図13に示されているのと同様に、成形型2
5は、上型挿脱部に移行して、上型を組み付けた上で、
搬入・搬出部から成形室内に導かれて、加熱下で成形型
25を加圧することによって、レンズ成形品23が形成
される。光学ガラス素材21は成形型25内で正確に調
芯された状態に保持されているので、プレス成形時に全
体に均一な加圧力が及ぶようになり、片寄ったレンズが
成形されたり、光学的な歪み等が発生しない良品のレン
ズ成形品が得られる。
【0030】プレス成形が行われて成形されたレンズ成
形品23は、光学ガラス素材21の外径より大きくなる
ので、成形後にロード・アンロード部20に戻った時
に、真空吸着ノズル41の吸着パッド42を位置決め筒
46で囲繞させていたのでは、このレンズ成形品23を
吸着できない。ガイドロッド43の先端に連結板49を
設けて、この連結板49にエアシリンダ50のロッド5
0aを連結させているのはこのためであり、エアシリン
ダ50を作動状態として、ロッド50aを伸長させるこ
とによって、ガイドロッド43を上昇させる。これによ
って、昇降支持板44及び位置決め筒46が上昇して、
吸着パッド42が開放されることになり、図11に示し
たように、レンズ成形品23を、位置決め筒46が邪魔
にならずに真空吸着できるようになる。
【0031】以上のことから、この移載装置30は、エ
アシリンダ50の切り換えにより、ロード用パレット2
2から成形型25への光学ガラス素材21の移載である
ローディングと、成形型25からアンロード用パレット
24にレンズ成形品23を移載するアンローディングと
に共用できるようになる。しかも、ローディング時に
は、正確な位置決めが必要なワークである光学ガラス素
材21を位置決め筒46により正確に位置決めでき、ま
たアンローディング時には、ローディング作業時のワー
クより外径の大きなワークであるレンズ成形品23を確
実に真空吸着して移載できるようになる。
【0032】
【発明の効果】本発明は、以上のように、表裏両面が曲
面形状となった光学ガラス素材を移載するハンドリング
手段として、光学ガラス素材を吸着する真空吸着ノズル
の外側に、この光学ガラス素材の外周を位置決めする位
置決め部材を設け、かつ真空吸着ノズルをこの位置決め
部材に対して上下方向に相対移動可能な構成としたの
で、パレット等の治具から成形型に光学ガラス素材を位
置ずれしないようにして、正確かつ確実に成形型に移載
できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す移載装置を設けた
ロード・アンロード部の概略構成図である。
【図2】ハンドリング手段の正面図である。
【図3】ロード用パレットから光学ガラス素材を取り出
す直前の状態での真空吸着ノズルと位置決め筒の要部断
面図である。
【図4】ロード用パレットの収容部内で光学ガラス素材
の位置決めを行っている状態の真空吸着ノズルと位置決
め筒の要部断面図である。
【図5】光学ガラス素材を真空吸着している状態を示す
真空吸着ノズルと位置決め筒の要部断面図である。
【図6】光学ガラス素材を真空吸着してロード用パレッ
トから取り出した状態を示す真空吸着ノズルと位置決め
筒の要部断面図である。
【図7】光学ガラス素材を成形型に移行させた状態を示
す真空吸着ノズルと位置決め筒の要部断面図である。
【図8】光学ガラス素材を成形型にセットした状態を示
す真空吸着ノズルと位置決め筒の要部断面図である。
【図9】真空吸着ノズルを光学ガラス素材から脱着した
状態を示す真空吸着ノズルと位置決め筒との要部断面図
である。
【図10】真空吸着ノズルと位置決め筒とを成形型から
分理した状態を示す要部断面図である。
【図11】ハンドリング手段でアンローディング作業を
行う状態を示す真空吸着ノズルと位置決め筒との位置関
係を示す断面図である。
【図12】従来技術によるレンズ成形装置の断面図であ
る。
【図13】レンズの自動成形装置の構成を示す模式図で
ある。
【図14】光学ガラス素材と上下の型との位置関係を示
す説明図である。
【符号の説明】 20 ロード・アンロード部 21 光学
ガラス素材 22 ロード用パレット 23 レン
ズ成形品 25 成形型 30 移載
装置 31 ハンドリング手段 32 X軸
ガイド 33 Y軸アーム 34 Z軸
ブロック 35 昇降部材 40 本体
ブロック 41 真空吸着ノズル 42 吸着
パッド 43 ガイドロッド 44 昇降
支持板 46 位置決め筒 47 スト
ッパ部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表裏両面が曲面形状となった光学ガラス
    素材をプレス成形により所定の表面形状を有する光学部
    品を成形するために、所定の収容治具に載置した光学ガ
    ラス素材を取り出して、成形型を構成する下型の成形面
    上に移載するための装置において、昇降駆動手段に装着
    され、前記光学ガラスの表面を真空吸着する真空吸着ノ
    ズルと、この光学ガラス素材の外周面を位置決めする位
    置決め部材とを備えたハンドリング手段を有し、前記真
    空吸着ノズルは位置決め部材の内側で、この位置決め部
    材に対して上下方向に相対移動可能な構成としたことを
    特徴とする光学ガラス素材の移載装置。
  2. 【請求項2】 前記ハンドリング手段は前記昇降駆動手
    段に連結した本体ブロックを有し、前記真空吸着ノズル
    はこの本体ブロックから下方に垂設した筒状の部材から
    なり、また前記位置決め部材は筒状の部材からなる位置
    決め筒で形成し、この位置決め筒をガイドロッドに固定
    して設けた昇降支持板に取り付け、かつこのガイドロッ
    ドを前記本体ブロックに昇降可能に連結し、さらにこの
    ガイドロッドには前記昇降支持板の最下降位置を規制す
    るストッパを設け、この最下降位置では、前記位置決め
    筒は、前記吸着ノズルで前記光学ガラス素材を吸着させ
    た状態で、この光学ガラス素材の外周を囲繞する位置と
    なるように設定する構成としたことを特徴とする請求項
    1記載の光学ガラス素材の移載装置。
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