JP2000044170A - パネル搬送装置 - Google Patents
パネル搬送装置Info
- Publication number
- JP2000044170A JP2000044170A JP10211342A JP21134298A JP2000044170A JP 2000044170 A JP2000044170 A JP 2000044170A JP 10211342 A JP10211342 A JP 10211342A JP 21134298 A JP21134298 A JP 21134298A JP 2000044170 A JP2000044170 A JP 2000044170A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- clamp
- conveyor
- worked
- mechanisms
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
- Control And Safety Of Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 工場内スペースが小さくても設置可能で自動
的にパネルを合格品と不合格品に選別後搬送できるパネ
ル搬送装置を提供する。 【解決手段】 パネルの側面を挟持でき、かつ昇降可能
な２個のクランプ機構と、該クランプ機構を懸吊する吊
下げ式台車と、該クランプ機構を平行移動可能な移動機
構とから構成されることを特徴とする。更に、上記クラ
ンプ機構の上部クレームに接触型パネル検知センサーが
取着され、該クランプ機構の外側には非接触型パネル検
知センサーが取着されている。
的にパネルを合格品と不合格品に選別後搬送できるパネ
ル搬送装置を提供する。 【解決手段】 パネルの側面を挟持でき、かつ昇降可能
な２個のクランプ機構と、該クランプ機構を懸吊する吊
下げ式台車と、該クランプ機構を平行移動可能な移動機
構とから構成されることを特徴とする。更に、上記クラ
ンプ機構の上部クレームに接触型パネル検知センサーが
取着され、該クランプ機構の外側には非接触型パネル検
知センサーが取着されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築用版材、特に
ＡＬＣパネルの切断加工、表面加工、塗装、タイル貼着
等の装置と組み合わせて用いるパネル搬送装置に関す
る。
ＡＬＣパネルの切断加工、表面加工、塗装、タイル貼着
等の装置と組み合わせて用いるパネル搬送装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】一般にＡＬＣパネル等の建築用版材は製
品化するために、所望の寸法に切断されたり、表面が切
削加工されたり、塗装されたり、タイルなどが貼着され
る。これらの作業にはパネルを所望の位置に移動した
り、表裏を交換したり、更に上記作業の後、パネル毎に
合格品、不合格品を分類して次の工程に搬送する作業が
必要である。
品化するために、所望の寸法に切断されたり、表面が切
削加工されたり、塗装されたり、タイルなどが貼着され
る。これらの作業にはパネルを所望の位置に移動した
り、表裏を交換したり、更に上記作業の後、パネル毎に
合格品、不合格品を分類して次の工程に搬送する作業が
必要である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特にパネル
の合格品、不合格品の搬送にはそれぞれの専用ラインが
設置され、このために広いスペースが必要であり設備設
置の上でレイアウト上の問題を含んでいた。そこで上記
問題点を解決するために、本発明の目的は工場内スペー
スが小さくても設置可能で自動的にパネルを合格品と不
合格品に選別後搬送できるパネル搬送装置を提供するこ
とである。
の合格品、不合格品の搬送にはそれぞれの専用ラインが
設置され、このために広いスペースが必要であり設備設
置の上でレイアウト上の問題を含んでいた。そこで上記
問題点を解決するために、本発明の目的は工場内スペー
スが小さくても設置可能で自動的にパネルを合格品と不
合格品に選別後搬送できるパネル搬送装置を提供するこ
とである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、パネルの側面を挟持でき、かつ昇降可能な
２個のクランプ機構と、該クランプ機構を懸吊する吊下
げ式台車と、該クランプ機構を平行移動可能な移動機構
とから構成されることを特徴とする。更に、上記クラン
プ機構の上部フレームに接触型パネル検知センサーが取
着され、該クランプ機構の外側には非接触型パネル検知
センサーが取着されていることを特徴とする。
に本発明は、パネルの側面を挟持でき、かつ昇降可能な
２個のクランプ機構と、該クランプ機構を懸吊する吊下
げ式台車と、該クランプ機構を平行移動可能な移動機構
とから構成されることを特徴とする。更に、上記クラン
プ機構の上部フレームに接触型パネル検知センサーが取
着され、該クランプ機構の外側には非接触型パネル検知
センサーが取着されていることを特徴とする。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明のパネル搬送装置はレール
上を移動できる２台の吊り下げ台車と２台の昇降可能な
クランプ機構を用いてパネルを搬入したり、搬出した
り、複数の異なった場所に配布するような異なった操作
を同時に実行できるものである。
上を移動できる２台の吊り下げ台車と２台の昇降可能な
クランプ機構を用いてパネルを搬入したり、搬出した
り、複数の異なった場所に配布するような異なった操作
を同時に実行できるものである。
【０００６】
【実施例】図１に本発明の概念図を示す。パネル等を掴
むことのできる把持部を下部に有する２台のクランプ機
構１−１と１−２がレール２の上部に載置された２台の
吊り下げ台車３−１と３−２から懸下されている。クラ
ンプ機構１は吊り下げ台車３に備えられたモーター４に
よってピニオンラック５を介して上下に昇降自在とされ
ている。また、２台の吊り下げ台車３−１と３−２の間
にはロッドシリンダー６が連結されて吊り下げ台車３−
２が吊り下げ台車３−１から伸縮自在とされている。
むことのできる把持部を下部に有する２台のクランプ機
構１−１と１−２がレール２の上部に載置された２台の
吊り下げ台車３−１と３−２から懸下されている。クラ
ンプ機構１は吊り下げ台車３に備えられたモーター４に
よってピニオンラック５を介して上下に昇降自在とされ
ている。また、２台の吊り下げ台車３−１と３−２の間
にはロッドシリンダー６が連結されて吊り下げ台車３−
２が吊り下げ台車３−１から伸縮自在とされている。
【０００７】次にこのパネル搬送装置を使用する方法に
ついて説明する。パネル搬送装置の直下には合格パネル
置き場２０、不合格パネル置き場３０、加工前パネル置
き場４０がこの順に間隔を置いて設定されている。加工
前パネル置き場４０の横側にはパネル切削加工機５０と
この加工機にパネルを移動させる搬入コンベア５１と加
工後のパネルを搬出させる搬出コンベア５２及び搬出コ
ンベアライン５３が設置されている。搬出コンベア５２
と搬出コンベアライン５３とはリフター５４によって連
結されている。搬出コンベアライン５３の端部５５は搬
入コンベア５１に比べて図のように２台のクランプ機構
１−１と１−２が同時に下降してパネルを掴める長さ分
だけずらしてある。
ついて説明する。パネル搬送装置の直下には合格パネル
置き場２０、不合格パネル置き場３０、加工前パネル置
き場４０がこの順に間隔を置いて設定されている。加工
前パネル置き場４０の横側にはパネル切削加工機５０と
この加工機にパネルを移動させる搬入コンベア５１と加
工後のパネルを搬出させる搬出コンベア５２及び搬出コ
ンベアライン５３が設置されている。搬出コンベア５２
と搬出コンベアライン５３とはリフター５４によって連
結されている。搬出コンベアライン５３の端部５５は搬
入コンベア５１に比べて図のように２台のクランプ機構
１−１と１−２が同時に下降してパネルを掴める長さ分
だけずらしてある。
【０００８】まず、加工前パネル１枚をクランプ機構１
−２が下降して把持し、吊り下げ台車３がレール２上を
移動しつつ、ロッドシリンダー６が伸長することによっ
てこのパネルを搬入コンベア５１に載置する。パネルは
加工後コンベア上を移動させられて搬出コンベアライン
５３の端部５４に停留される。その後、一旦上部で待機
しているクランプ機構１−１と１−２は下降し、再びク
ランプ機構１−２が次の加工前パネルを掴みコンベア５
１へ搬送する。このとき搬出コンベアラインの端部５４
に加工後のパネルが停留しているのでクランプ機構１−
１はクランプ機構１−２がパネルをコンベア５１上に載
置するのと同時に加工後パネルを把持する。このとき検
査作業者が加工後のパネルの合否を決定し、この判定に
基づきクランプ機構１−１と１−２が上昇し、クランプ
機構１−１のみが下降して、ロッドシリンダー６を操作
して、合格の場合には合格パネル置き場２０へ置くか、
不合格の場合には不合格パネル置き場３０へ置く。
−２が下降して把持し、吊り下げ台車３がレール２上を
移動しつつ、ロッドシリンダー６が伸長することによっ
てこのパネルを搬入コンベア５１に載置する。パネルは
加工後コンベア上を移動させられて搬出コンベアライン
５３の端部５４に停留される。その後、一旦上部で待機
しているクランプ機構１−１と１−２は下降し、再びク
ランプ機構１−２が次の加工前パネルを掴みコンベア５
１へ搬送する。このとき搬出コンベアラインの端部５４
に加工後のパネルが停留しているのでクランプ機構１−
１はクランプ機構１−２がパネルをコンベア５１上に載
置するのと同時に加工後パネルを把持する。このとき検
査作業者が加工後のパネルの合否を決定し、この判定に
基づきクランプ機構１−１と１−２が上昇し、クランプ
機構１−１のみが下降して、ロッドシリンダー６を操作
して、合格の場合には合格パネル置き場２０へ置くか、
不合格の場合には不合格パネル置き場３０へ置く。
【０００９】また、クランプ機構１の上部フレーム９に
接触型パネル検知センサー７が取着され、該クランプ機
構の外側には非接触型パネル検知センサー８が取着され
ている。接触型パネル検知センサー７によってパネルが
ない場合には、把持機構は作動しない。一方、非接触型
パネル検知センサー８によって２台の吊り下げ台車が接
近しずきないようにしてある。
接触型パネル検知センサー７が取着され、該クランプ機
構の外側には非接触型パネル検知センサー８が取着され
ている。接触型パネル検知センサー７によってパネルが
ない場合には、把持機構は作動しない。一方、非接触型
パネル検知センサー８によって２台の吊り下げ台車が接
近しずきないようにしてある。
【００１０】
【発明の効果】本発明のパネル搬送装置によって工場内
スペースが小さくても設置可能で自動的にパネルを合格
品と不合格品に選別後搬送することができ、その効果は
大である。
スペースが小さくても設置可能で自動的にパネルを合格
品と不合格品に選別後搬送することができ、その効果は
大である。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１は本発明の概念図である。
１−１，１−２ クランプ機構 ２ レール ３−１，３−２ 吊り下げ台車 ４ モーター ５ ピニオンラック ６ ロッドシリンダー ７ 接触型パネル検知センサー ８ 非接触型パネル検知センサー ９ 上記フレーム ２０ 合格パネル置き場 ３０ 不合格パネル置き場 ４０ 加工前パネル置き場 ５０ 切削加工機 ５１ 搬入コンベア ５２ 搬出コンベア ５３ 搬出コンベアライン ５４ リフター ５５ 搬出コンベアライン端部
Claims (2)
- 【請求項１】 パネルの側面を狭持でき、かつ昇降可能
な２個のクランプ機構と、該クランプ機構を懸吊する吊
下げ式台車と、該クランプ機構を平行移動可能な移動機
構とからなることを特徴とするパネル搬送装置。 - 【請求項２】 上記クランプ機構の上部フレームに接触
型パネル検知センサーが取着され、該クランプ機構の外
側には非接触型パネル検知センサーが取着されているこ
とを特徴とするパネル搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10211342A JP2000044170A (ja) | 1998-07-27 | 1998-07-27 | パネル搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10211342A JP2000044170A (ja) | 1998-07-27 | 1998-07-27 | パネル搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000044170A true JP2000044170A (ja) | 2000-02-15 |
Family
ID=16604386
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10211342A Pending JP2000044170A (ja) | 1998-07-27 | 1998-07-27 | パネル搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000044170A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116040457A (zh) * | 2023-04-03 | 2023-05-02 | 四川沱江起重机有限公司 | 起重机旋转抓取系统及方法 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5636645U (ja) * | 1979-08-31 | 1981-04-08 | ||
| JPS60130226U (ja) * | 1984-02-13 | 1985-08-31 | 株式会社リコー | 移載装置 |
| JPH05237641A (ja) * | 1992-02-27 | 1993-09-17 | Mitsubishi Materials Corp | 廃アノード取り出し機 |
| JPH0633210U (ja) * | 1992-10-02 | 1994-04-28 | 神鋼電機株式会社 | 無人搬送車車載安全装置 |
| JPH0866878A (ja) * | 1994-08-26 | 1996-03-12 | Sankyo Eng Kk | タクト式搬送装置 |
-
1998
- 1998-07-27 JP JP10211342A patent/JP2000044170A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5636645U (ja) * | 1979-08-31 | 1981-04-08 | ||
| JPS60130226U (ja) * | 1984-02-13 | 1985-08-31 | 株式会社リコー | 移載装置 |
| JPH05237641A (ja) * | 1992-02-27 | 1993-09-17 | Mitsubishi Materials Corp | 廃アノード取り出し機 |
| JPH0633210U (ja) * | 1992-10-02 | 1994-04-28 | 神鋼電機株式会社 | 無人搬送車車載安全装置 |
| JPH0866878A (ja) * | 1994-08-26 | 1996-03-12 | Sankyo Eng Kk | タクト式搬送装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116040457A (zh) * | 2023-04-03 | 2023-05-02 | 四川沱江起重机有限公司 | 起重机旋转抓取系统及方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050222 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070404 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070426 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070821 |