JP2000044014A - ファイルホルダの自動入出庫装置 - Google Patents

ファイルホルダの自動入出庫装置

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JP2000044014A
JP2000044014A JP10214961A JP21496198A JP2000044014A JP 2000044014 A JP2000044014 A JP 2000044014A JP 10214961 A JP10214961 A JP 10214961A JP 21496198 A JP21496198 A JP 21496198A JP 2000044014 A JP2000044014 A JP 2000044014A
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rail
transfer device
guide
peripheral side
curved
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JP10214961A
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English (en)
Inventor
Yuji Yamashita
雄二 山下
Akira Namura
章 名村
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Kumahira Safe Co Inc
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Kumahira Safe Co Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】建物のスペースレイアウトに柔軟に対応し得る
ファイルホルダの自動入出庫装置を提供する。 【解決手段】下部レール7を直線レール部9と曲線レー
ル部10とから構成し、搬送装置6は、格納棚3a、3
b間及び格納棚3c,3c間に配設された直線レール部
9に沿って移動させる直線レールガイド手段及び曲線レ
ール部10に沿って移動させる曲線レールガイド手段2
0を備える構成とした。また、この曲線レールガイド手
段20として、曲線レール部10の内周側部10bに当
接する一対のガイドローラ19と、外周側部10cに当
接する一つのガイドローラ21とにより三点でガイドす
る構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファイルホルダの
自動入出庫装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、先に特開平8−19840
7号公報にて、台車と格納棚との間に受け渡し装置を介
在させてファイルホルダの入庫及び出庫を行う自動入出
庫装置を提案した。この自動入出庫装置は、例えば病院
でカルテ管理等に使用されるものである。ファイルホル
ダは下部にファイル(カルテ等)を収納する収納体を、
上部に被懸吊部となる係止体を形成した構造であり、該
係止体が棚板に取り付けた保持具に懸吊されることによ
り格納棚に格納される態様となっている。ファイルホル
ダの受け渡しを行う受け渡し装置は搬送装置に昇降可能
に取着され、また搬送装置自体は上部に配設された天井
レールと下部に配設された床レールにガイドされて格納
棚の前面に沿って奥行き方向に移動可能に構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動入出庫装置
では、搬送装置は格納棚の前面に沿った移動、すなわち
直線移動のみしかできないことから、格納棚の配置や個
数に制限が加わることになり、自動入出庫装置全体の形
状が限定され、設置する建物のスペースレイアウトに合
わなかったり、自動入出庫装置自体を複数台設置せざる
を得ない等の問題があった。本発明は、建物のスペース
レイアウトに柔軟に対応し得るファイルホルダの自動入
出庫装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の目的を達
成するため、ファイルホルダを格納する格納棚と、該格
納棚との間でファイルホルダの受け渡しを行う受け渡し
装置と、該受け渡し装置を昇降自在に取着した移動柱を
備えた搬送装置と、該搬送装置の移動をガイドする上部
レール及び下部レールとを有するファイルホルダの自動
入出庫装置において、前記上部レール及び下部レールを
それぞれ直線レール部と曲線レール部とから構成し、前
記搬送装置は、該搬送装置を直線レール部に沿って移動
させる直線レールガイド手段及び曲線レール部に沿って
移動させる曲線レールガイド手段を備えるファイルホル
ダの自動入出庫装置とした。また、前記曲線レールガイ
ド手段として、上部レール又は下部レールのいずれか一
方の曲線レール部において、その内周側部に当接する一
対のガイドローラと、その外周側部に当接する一つのガ
イドローラとから構成される三点ガイド機構とした。さ
らに、前記曲線レール部は、そのレール幅が前記直線レ
ール部のレール幅よりも狭く形成され、その内周側部が
前記直線レール部の一方の側端部と平坦状に接続すると
ともに、その外周側部が前記直線レール部の他方の側端
部と段差をもって接続し、前記曲線レール部の内周側部
に当接する一対のガイドローラ及び前記曲線レール部の
外周側部に当接する一つのガイドローラは、その回転軸
が前記搬送装置に固定的に取着されるようにした。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明を実施した自動入出
庫装置の概略構成を示す外観斜視図、図2は格納棚及び
ファイルホルダの外観斜視図(それぞれ一部省略)、図
3は搬送装置の概略構成を示す外観斜視図、図4は受け
渡し装置の概略構成を示す外観斜視図(フレーム等は省
略)、図5は下部レールと搬送装置の位置関係を示す平
面説明図、図6(a)は下部レールの曲線レール部にお
ける搬送装置の平面説明図、図6(b)は図6(a)に
おけるA−A断面図、図7は上部レールと搬送装置の位
置関係を示す平面説明図、図8(a)は上部レールの曲
線レール部における搬送装置の平面説明図、図8
(b),(c)は同断面説明図である。図1において、
自動入出庫装置1は、筐体となるパネル1aの前面に、
入庫するファイルホルダを積載した台車2をセットする
入庫口1b及び出庫させるファイルホルダを受け取るべ
く台車2をセットする出庫口1cが形成されている。符
号1dはディスプレイやスイッチ等を備えた操作盤を示
す。パネル1a内には、格納棚3aと3b、格納棚3c
と3dがそれぞれファイルホルダの取り出し面を対向さ
せるようにして並列状に配置されている。
【0006】図2を基に格納棚3a〜3d及びファイル
ホルダの一例を説明すると、先ず格納棚3a〜3dは、
ブロックごとに仕切られた複数段の棚板3eに、ファイ
ルホルダ4を懸吊する保持具3fを複数取り付けた構造
となっている。一方、ファイルホルダ4は折り畳まれた
(閉じた)状態であるときに、カルテ等のファイルを収
納する収納体4aと長尺の係止体4bを形成する。収納
体4aはポリプロピレン等の合成樹脂材料或いは紙質材
料等で成型され、中間部位を折返し形成した構造となっ
ている。係止体4bは下縁部4cを介して収納体4aの
上部に一体的に取り付けられており、その前後端に下面
端部4d,4dを露呈させている。係止体4bの上部に
は、前後端にわたって左右一対に被係止面4e,4eが
形成されており、前記保持具3fのスリット部に懸吊さ
れる態様となっている。係止体4bの前後端近傍には、
後述する受け渡し装置5の爪部材31が係合する係合孔
4fが穿設される。
【0007】以上の構造からなる格納棚3a,3b間及
び格納棚3c,3d間には、図1に示すように、床に敷
設された下部レール7及びパネル1aの天板付近に架設
された上部レール8にガイドされ、格納棚3a〜3dの
ファイルホルダ取り出し面に沿って移動可能となるよう
に搬送装置6が配設される。搬送装置6は、ファイルホ
ルダの受け渡しを行う受け渡し装置5を昇降自在に取着
した移動柱13を備える。
【0008】下部レール7は直線レール部9と曲線レー
ル部10とから構成される。下部レール7はパネル1a
内の後方において曲線レール部10を形成し、その両端
部が格納棚3a,3b間及び格納棚3c,3d間に配設
された直線レール部9,9に接続して一体構造となって
いる。直線レール部9は図3に示すように、断面I型、
すなわち支持板9bにより支持された走行板9aが水平
に延出する形状となっており、一方、曲線レール部10
は図6(b)に示すように、断面L字状の部材を使用
し、その一面を走行板10aとして前記直線レール部9
の走行板9aと面一になるように接続させている。曲線
レール部10の他面は内周側に位置させて、図5に示す
ようにその内周側部10bを直線レール部9の走行板9
aの一方の側端部9cと平坦状に接続させている。曲線
レール部10の曲線の曲率半径は全て同値である。ま
た、曲線レール部10の走行板10aのレール幅は、後
述するガイドローラ21が転動可能に当接するように、
直線レール部9の走行板9aのレール幅よりも狭く形成
してあり、曲線レール部10の外周側部10cは走行板
9aの他方の側端部9cと段差(本実施形態では傾斜部
9d)をもって接続させてある。
【0009】次に、上部レール8は、図1に示すよう
に、直線レール部11と曲線レール部12とから構成さ
れている。直線レール部11は格納棚3a,3b間及び
格納棚3c,3d間に配設されており、図3に示すよう
に断面四角形状をなし、後述する搬送装置6の駆動輪2
6と従動ガイドローラ28により挟圧されるようになっ
ている。曲線レール部12は直線レール部11と別体的
に配設され、その形状は図8(b)に示すように断面コ
字状を呈し、後述する搬送装置6のガイドローラ30が
嵌入可能なように開口部を下方に向けている。この曲線
レール部12の曲率半径は、ガイドローラ30の配設位
置、つまり移動軌跡により適宜決定される寸法となる。
【0010】次に、搬送装置6について説明する。図3
において、搬送装置6の移動柱13は、その下端部がフ
レーム材等で構成したガイド台車14に固着されてい
る。ガイド台車14には駆動モータ15が載置され、直
線レール部9の走行板9a及び曲線レール部10の走行
板10aの上面を転動するように、駆動モータ15によ
って駆動される駆動輪16と従動輪17が軸着されてい
る。本実施形態では、これら駆動輪16と従動輪17の
回転軸の軸心を可動させることなく、ガイド台車14に
固定的に取着している。ガイド台車14は、搬送装置6
を直線レール部9に沿って移動させる直線レールガイド
手段18を備えており、ガイド台車14の四隅部に直線
レール部9を挟んで走行板9aの両側端部9c,9cに
当接するようにガイドローラ19,19,19,19を
配設した構造としてある。これら各ガイドローラ19は
その回転軸の軸心が可動することなくガイド台車14に
固定的に取着されている。
【0011】さらに、ガイド台車14は、搬送装置6を
曲線レール部10に沿って移動させる曲線レールガイド
手段20を備えており、曲線レール部10の内周側部に
当接する一対のガイドローラと、外周側部に当接する一
つのガイドローラとから構成される三点ガイド機構とし
てある。本実施形態では、前記曲線レール部10の内周
側部に当接する一対のガイドローラとして、直線レール
ガイド手段18を構成する四つのガイドローラ19のう
ちの一側端部9cに当接する一対のガイドローラ19
(図6(a)に示す19a,19a)を利用している。
一方、符号21は、外周側部に当接する一つのガイドロ
ーラを示し、その回転軸の軸心が可動することなく、ブ
ラケット22を介してガイド台車14に固定的に取着さ
れており、図6(a),(b)に示すように曲線レール
部10の外周側部10cに当接し、転動する。なお、符
号23は、直線レール部9の走行板9aの下面及び曲線
レール部10の走行板10aの下面に当接して搬送装置
6の上下移動を阻止するためのガイドローラである。
【0012】次いで、移動柱13の上端側について説明
する。本実施形態では、移動柱13の上端部にも搬送装
置6の走行用駆動源を設けてあり、図3に示すように、
ブラケット24を介して駆動モータ25を取り付け、そ
の回転軸に駆動輪26を取り付けてある。また、ブラケ
ット24にはブラケット27を介して、上部レール8の
直線レール部11を前記駆動輪26とで挟圧するように
従動ガイドローラ28を軸着してある。以上のように、
下部レール7と上部レール8にそれぞれ走行用の駆動輪
16,26を配設させることにより、搬送装置6の加速
及び減速時における移動柱13の振れを防止することが
できる。
【0013】また、移動柱13の上端部には、上部レー
ル8の曲線レール部12内に嵌入することにより、曲線
走行時における移動柱13の上端部の振れを防止するガ
イドローラ30が配設されており、前記ブラケット24
に固着したブラケット29に軸着されている。
【0014】次に、受け渡し装置5としては従来公知の
ものが適用可能であるが、効率的な入出庫を行うために
はファイルホルダを複数貯留できる構造であるものが望
ましい。その一例を図4を参照して説明すると、受け渡
し装置5は、ファイルホルダの係止体4bの係合孔4f
に係合してチャッキングする爪部材31,31が一対の
シャフト32に左右方向にスライド自在に装着されてお
り、それぞれ左右一対に配置された格納棚3a,3bと
3c,3dとのファイルホルダの受け渡しが可能であっ
て、取り込んだファイルホルダは懸垂部材33に懸吊し
て貯留する構造となっている。すなわち、懸垂部材33
は、その断面形状において一端側がT字形を呈して一対
の懸吊部33aを形成しており、トラック状に周回配設
したチェーン34に複数取り付けられることにより、互
いに隣接し合う懸吊部33a,33aにて係止体4bの
被係止面4e,4eを係止して、複数のファイルホルダ
を並列状に懸吊するのである。符号35はチェーン34
を間欠回動させる駆動モータ、符号36は、懸垂部材3
3に懸吊されたファイルホルダを、係止体4bの下面端
部4d,4dの部位で重量支持する懸吊支持部材であ
る。なお、図3に示す符号37は受け渡し装置5の昇降
用の駆動モータ、符号38は搬送装置6を制御する制御
装置を示す。
【0015】以上の構成からなる自動入出庫装置1の作
用について説明する。先ず、直線レール部における搬送
装置6の走行について説明すると、下部レール7におい
ては、ガイドローラ19,19,19,19が直線レー
ル部9の両側端部9c,9cに当接して、転動すること
により、上部レール8においては、駆動輪26と従動ガ
イドローラ28が直線レール部11の両側面部を挟圧す
ることにより、搬送装置6は安定した状態で直線走行す
る。なお、この直線走行の際、ガイドローラ21は直線
レール部9の側端部9cには当接しないようになってい
る。
【0016】次いで、曲線レール部における搬送装置6
の走行について説明すると、下部レール7においては、
図5及び図6に示すように曲線レール部の内周側に位置
する一対のガイドローラ19,19が曲線レール部10
の内周側部10bにそのまま当接する一方、ガイドロー
ラ21が曲線レール部10の外周側部10cに当接する
ことにより、搬送装置6は三点でガイドされながら、安
定した状態で曲線走行する。また、曲線レール部10
は、そのレール幅が直線レール部9のレール幅よりも狭
く形成され、その内周側部10bが直線レール部の一方
の側端部9cと平坦状に接続するとともに、外周側部1
0cが直線レール部9の他方の側端部9cと段差(傾斜
部9d)をもって接続し、曲線レール部10の内周側部
10bに当接する一対のガイドローラ19及び外周側部
10cに当接するガイドローラ21は、その回転軸が搬
送装置6(ガイド台車14)に固定的に取着される構成
となっていることから、例えば、ガイドローラを曲線レ
ール部の形状に沿うようにその回転軸の軸心を可動タイ
プにする等の複雑な機構が不要となり、経済的な自動入
出庫装置を実現することができる。
【0017】なお、上部レール8においては、図8に示
すようにガイドローラ30が所定の軌道に配設された曲
線レール部12に嵌入、転動することにより、搬送装置
6は移動柱13が振れることなく曲線走行する。この曲
線走行の際、駆動輪26は空転状態となっている。な
お、曲線レール部から直線レール部に移行するとき、下
部レール7は図5に示すように傾斜部9dが形成されて
いることから、曲線レール部10の外周側部10c側に
位置したガイドローラ19はこの傾斜部9dに誘導され
て直線レール部9の側端部9cに当接していくことにな
り、搬送装置6のスムースな走行が可能となっている。
【0018】上記した形態では、曲線レールガイド手段
として、曲線レール部の内周側部に当接する一対のガイ
ドローラと、外周側部に当接する一つのガイドローラと
から構成される三点ガイド機構を下部レール側に対応さ
せた場合として説明したが、無論、上部レール側に対応
させても良いし、下部レール及び上部レールの両方に対
応させることも可能である。
【0019】図9は、本発明における格納棚のレイアウ
ト変更例を示す説明図であり、図9(a)は上記した形
態を示している。本発明によれば、図9(b)のように
曲線レール部を1/4周回させて格納棚を直角状に配置
させることも可能であり、また、図9(c)に示すよう
に曲線レール部を複数の曲線から構成させるようにすれ
ば格納棚の配置の自由度がさらに拡がり、設置する建物
のスペースレイアウトに柔軟に対応できることになる。
【0020】
【発明の効果】本発明に係るファイルホルダの自動入出
庫装置によれば以下のような効果を奏する。 (1)上部レール及び下部レールをそれぞれ直線レール
部と曲線レール部とから構成し、搬送装置を直線レール
部に沿って移動させる直線レールガイド手段及び曲線レ
ール部に沿って移動させる曲線レールガイド手段を備え
る構成とすることにより、格納棚の配置設計の自由度を
大きくすることができ、設置する建物のスペースレイア
ウトに柔軟に対応できる。また、1台の搬送装置で複数
対の格納棚に対応可能となるので、非常に経済的であ
る。 (2)曲線レールガイド手段を、曲線レール部の内周側
部に当接する一対のガイドローラと、その外周側部に当
接する一つのガイドローラとからなる三点ガイド機構と
して構成することにより、曲線走行のための複雑な機構
が不要となって装置の組付けが容易となり、経済的な自
動入出庫装置が実現される。 (3)曲線レール部のレール幅を直線レール部のレール
幅よりも狭く形成し、その内周側部を直線レール部の一
方の側端部と平坦状に接続し、外周側部を直線レール部
の他方の側端部と段差をもって接続し、曲線レール部の
内周側部に当接する一対のガイドローラ及び曲線レール
部の外周側部に当接する一つのガイドローラの回転軸を
搬送装置に固定的に取着する構成とすれば、従来の直線
移動のみ行う搬送装置に、数点の部品を組付けるだけで
曲線走行が可能となるので、搬送装置は標準機種化が図
れ、非常に経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した自動入出庫装置の概略構成を
示す外観斜視図である。
【図2】格納棚及びファイルホルダの外観斜視図(それ
ぞれ一部省略)である。
【図3】搬送装置の概略構成を示す外観斜視図である。
【図4】受け渡し装置の概略構成を示す外観斜視図であ
る。
【図5】下部レールと搬送装置の位置関係を示す平面説
明図である。
【図6】図6(a)は下部レールの曲線レール部におけ
る搬送装置の平面説明図、図6(b)は図6(a)にお
けるA−A断面説明図である。
【図7】上部レールと搬送装置の位置関係を示す平面説
明図である。
【図8】図8(a)は上部レールの曲線レール部におけ
る搬送装置の平面説明図、図8(b),(c)は同断面
説明図である。
【図9】図9(a)〜(d)は、本発明における格納棚
のレイアウト変更例を示す平面説明図である。
【符号の説明】
1 自動入出庫装置 3a〜3d 格納棚 5 受け渡し装置 6 搬送装置 7 下部レール 8 上部レール 9 直線レール部 9a 走行板 10 曲線レール部 10a 走行板 10b 内周側部 10c 外周側部 11 直線レール部 12 曲線レール部 13 移動柱 14 ガイド台車 15 駆動モータ 16 駆動輪 17 従動輪 18 直線レールガイド手段 19 ガイドローラ 20 曲線レールガイド手段 21 ガイドローラ 25 駆動モータ 26 駆動輪 28 従動ガイドローラ 30 ガイドローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファイルホルダを格納する格納棚と、該
    格納棚との間でファイルホルダの受け渡しを行う受け渡
    し装置と、該受け渡し装置を昇降自在に取着した移動柱
    を備えた搬送装置と、該搬送装置の移動をガイドする上
    部レール及び下部レールとを有するファイルホルダの自
    動入出庫装置において、 前記上部レール及び下部レールをそれぞれ直線レール部
    と曲線レール部とから構成し、前記搬送装置は、該搬送
    装置を直線レール部に沿って移動させる直線レールガイ
    ド手段及び曲線レール部に沿って移動させる曲線レール
    ガイド手段を備える構成としたことを特徴とするファイ
    ルホルダの自動入出庫装置。
  2. 【請求項2】 前記曲線レールガイド手段は、上部レー
    ル又は下部レールのいずれか一方の曲線レール部におい
    て、その内周側部に当接する一対のガイドローラと、そ
    の外周側部に当接する一つのガイドローラとから構成さ
    れる三点ガイド機構であることを特徴とする請求項1に
    記載のファイルホルダの自動入出庫装置。
  3. 【請求項3】 前記曲線レール部は、そのレール幅が前
    記直線レール部のレール幅よりも狭く形成され、その内
    周側部が前記直線レール部の一方の側端部と平坦状に接
    続するとともに、その外周側部が前記直線レール部の他
    方の側端部と段差をもって接続し、前記曲線レール部の
    内周側部に当接する一対のガイドローラ及び前記曲線レ
    ール部の外周側部に当接する一つのガイドローラは、そ
    の回転軸が前記搬送装置に固定的に取着されることを特
    徴とする請求項2に記載のファイルホルダの自動入出庫
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016008617A (ja) * 2014-06-23 2016-01-18 株式会社エイエスケイ 搬送構造体及びガイドレールの加工方法
WO2018045403A1 (de) * 2016-09-09 2018-03-15 Knapp Ag Automatisiertes lagersystem zum transport von in fahrtrichtung gedrehten ladungsträgern

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