JP2000043383A - 印刷装置、印字テスト方法、及び情報記録媒体 - Google Patents

印刷装置、印字テスト方法、及び情報記録媒体

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JP2000043383A
JP2000043383A JP10214595A JP21459598A JP2000043383A JP 2000043383 A JP2000043383 A JP 2000043383A JP 10214595 A JP10214595 A JP 10214595A JP 21459598 A JP21459598 A JP 21459598A JP 2000043383 A JP2000043383 A JP 2000043383A
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JP10214595A
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English (en)
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Mitsuaki Teradaira
光明 寺平
Masayo Miyasaka
昌代 宮坂
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷機構の印刷品質テストとクリーニング
を行う印刷装置、その印字テスト方法、および、情報記
録媒体を提供する。 【解決手段】 印刷装置は、印刷機構手段と、テスト
印刷手段と、クリーニング指令入力手段と、クリーニン
グ手段と、を備え、印刷機構手段は、文字または図形を
印刷し、テスト印刷手段は、印刷機構手段に印刷品質テ
スト用の文字または図形を印刷させ、クリーニング指令
入力手段は、テスト印刷手段により印刷機構手段が印刷
品質テスト用の文字または図形を印刷した場合、印刷機
構手段をクリーニングすべき指令の入力を受け付け、ク
リーニング手段は、クリーニング指令入力手段により印
刷機構手段をクリーニングすべき指令の入力が受け付け
られた場合、印刷機構手段をクリーニングする。上記制
御を実現するプログラムを情報記録媒体に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷装置(プリン
タ)、当該印刷装置を制御するプログラムを記録した情
報記録媒体、および、当該印刷装置を制御するプログラ
ムを記録した情報記録媒体に関し、特に、印刷ヘッドな
どの印刷機構が正常に動作し、印刷品質が維持されてい
るかを確認するためのテスト用の文字または図形を印刷
した後、印刷装置のユーザが印刷された文字または図形
から印刷ヘッドなどの印刷機構のクリーニングが必要か
否かを判断し、印刷装置のユーザからの指令を受け付け
て印刷ヘッドなどの印刷機構のクリーニングを行うこと
により、容易に印刷品質の維持や回復ができる印刷装
置、当該印刷装置を制御するプログラムを記録した情報
記録媒体、および、当該印刷装置を制御するプログラム
を記録した情報記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、印刷装置が印刷する文字や図
形の品質を確認するため、あらかじめ定められた文字や
図形からなるテスト・パターンを印刷させるテスト印刷
機能を備えた印刷装置が提案されている。
【0003】このようなテスト印刷機能は、たとえば、
印刷装置の外装ケースのカバーを開き、ペーパー・フィ
ード・スイッチを押圧しながら電源を投入し、その後に
所定の秒数以内にペーパー・フィード・スイッチを3回
から6回押下し、さらに、当該カバーを閉じることによ
り、起動される。
【0004】また、印刷装置の印刷機構(印刷ヘッドな
ど)のクリーニング処理を行い、印刷品質の回復を行う
機能を備えた印刷装置が提案されている。印刷ヘッドが
インク・ジェット方式を採用している場合には、印刷ヘ
ッドにインクを噴出させたり、印刷ヘッドにインクを供
給するパイプを押圧するポンプを使用して印刷ヘッドか
らインクを吸い出したりして、乾燥し、増粘して固着し
たインクを除去して、クリーニングを行う。
【0005】このようなクリーニング機能は、たとえ
ば、印字動作を行う通常の動作モードにおける待機時
に、印刷装置のカバーを開き、クリーニング・スイッチ
を操作することにより、起動される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の印刷装置では、以下のような問題があった。
【0007】印刷品質を必要な品質まで回復するには、
まず、テスト印刷を行って、印刷品質が十分でない場合
には、クリーニングを行う、という処理を繰り返す必要
がある。ところが、ユーザの誤動作を防止するため、テ
スト印刷やクリーニングには、上記のような複雑な操作
が必要であり、特に、何度も電源のオンとオフを繰り返
す必要がある。これでは、印刷装置の保守や運用に手間
と時間がかかり、運用コストの増大につながってしまう
という問題が生じていた。
【0008】また、特にインク・ジェット方式の印刷ヘ
ッドを採用する印刷装置では、クリーニング動作の間隔
やクリーニング後の印刷量、要求される印刷品質などの
諸要件によって、クリーニングで用いる手法(ヘッド自
身による噴き出し、真空ポンプによる吸い出し、及びこ
れらの組み合わせ等)が異なることが多く、この条件を
誤って設定すると、印字品質の充分な回復が行われない
場合や、クリーニングの際に使用するインクの量が必要
以上に増大してインクを無駄に消費してしまう。ところ
が、従来の印刷装置では、クリーニング手法として1通
りの手法しか提供されていない。したがって、場合によ
っては、なかなか要求される印刷品質に回復しないた
め、何度もクリーニングを実行しなければならなくな
り、あるいは過剰なクリーニングによるインクの無駄な
消費を余儀なくされていた。これは、運用コストの増大
につながってしまうという問題を生じさせる。
【0009】本発明は、これらの問題を解決するために
なされたものであり、印刷ヘッドなどの印刷機構が正常
に動作し、印刷品質が維持されているかを確認するため
のテスト用の文字または図形を印刷した後、印刷装置の
ユーザが印刷された文字または図形から印刷ヘッドなど
の印刷機構のクリーニングが必要か否かを判断し、印刷
装置のユーザからの指令を受け付けて印刷ヘッドなどの
印刷機構のクリーニングを行うことにより、容易に印刷
品質の維持や回復ができる印刷装置、当該印刷装置の印
字テスト方法、および、当該印刷装置を制御するプログ
ラムを記録した情報記録媒体を提供することを目的とす
る。
【0010】また、特に、複数のクリーニング条件から
現在の印刷の諸要件に基づいて適切な条件を選択するこ
とにより、できるだけ少ないクリーニング回数で印刷品
質の回復ができる印刷装置、当該印刷装置の印字テスト
方法、および、当該印刷装置を制御するプログラムを記
録した情報記録媒体を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するためのステップ】以上の目的を達成す
るための発明は下記の発明である。
【0012】第1の発明は、以下の手段を備えたことを
特徴とする印刷装置である。
【0013】文字または図形を印刷する印刷機構手段
と、印刷機構手段に印刷品質テスト用の文字または図形
を印刷させるテスト印刷手段と、テスト印刷手段により
印刷機構手段が印刷品質テスト用の文字または図形を印
刷した場合、印刷機構手段をクリーニングすべき指令の
入力を受け付けるクリーニング指令入力手段と、クリー
ニング指令入力手段により印刷機構手段をクリーニング
すべき指令の入力が受け付けられた場合、印刷機構手段
をクリーニングするクリーニング手段。
【0014】第1の発明では、印刷機構手段は、文字ま
たは図形を印刷し、テスト印刷手段は、印刷機構手段に
印刷品質テスト用の文字または図形を印刷させ、クリー
ニング指令入力手段は、テスト印刷手段により印刷機構
手段が印刷品質テスト用の文字または図形を印刷した場
合、印刷機構手段をクリーニングすべき指令の入力を受
け付け、クリーニング手段は、クリーニング指令入力手
段により印刷機構手段をクリーニングすべき指令の入力
が受け付けられた場合、印刷機構手段をクリーニングす
る。
【0015】第1の発明により、印刷ヘッドなどの印刷
機構が正常に動作し、印刷品質が維持されているかを確
認するためのテスト用の文字または図形を印刷した後、
印刷装置のユーザが印刷された文字または図形から印刷
ヘッドなどの印刷機構のクリーニングが必要か否かを判
断し、印刷装置のユーザからの指令を受け付けて印刷ヘ
ッドなどの印刷機構のクリーニングを行うことにより、
容易に印刷品質の維持や回復ができる印刷装置を提供す
ることができる。
【0016】第2の発明は、第1の発明において、さら
に、以下の手段を備えたことを特徴とする印刷装置であ
る。
【0017】クリーニング手段により印刷機構手段がク
リーニングされた場合、テスト印刷手段によって印刷機
構手段に印刷品質テスト用の文字または図形を印刷させ
る繰り返し手段。
【0018】第2の発明では、繰り返し手段は、クリー
ニング手段により印刷機構手段がクリーニングされた場
合、テスト印刷手段によって印刷機構手段に印刷品質テ
スト用の文字または図形を印刷させる。
【0019】第2の発明により、第1の発明に加え、さ
らに、印刷品質の保守、回復に必要な手順を容易に繰り
返すことができる印刷装置を提供することができる。
【0020】第3の発明は、第1または第2の発明にお
いて、さらに、以下の手段を備えたことを特徴とする印
刷装置である。
【0021】クリーニング手段が印刷機構手段をクリー
ニングする際にしたがうことができる条件を複数記憶す
るクリーニング条件記憶手段と、クリーニング条件記憶
手段が記憶する複数の条件から1つの条件を選択して、
当該条件にしたがってクリーニング手段に印刷機構手段
をクリーニングさせるクリーニング条件選択手段。
【0022】第3の発明では、クリーニング条件記憶手
段は、クリーニング手段が印刷機構手段をクリーニング
する際にしたがうことができる条件を複数記憶し、クリ
ーニング条件選択手段は、クリーニング条件記憶手段が
記憶する複数の条件から1つの条件を選択して、当該条
件にしたがってクリーニング手段に印刷機構手段をクリ
ーニングさせる。
【0023】第3の発明により、第1または第2の発明
に加え、さらに、複数のクリーニング条件から現在の印
刷の諸要件に基づいて適切な条件を選択することによ
り、できるだけ少ないクリーニング回数で印刷品質の回
復ができる印刷装置を提供することができる。
【0024】第4の発明は、第1から第3の発明におい
て、クリーニング指令入力手段は、印刷機構手段が印刷
品質テスト用の文字または図形を印刷したか否かにかか
わらず印刷機構手段をクリーニングすべき指令の入力を
受け付けることを特徴とする印刷装置である。
【0025】第4の発明により、第1から第3の発明に
加え、さらに、テスト印刷と連動してクリーニングを起
動する場合と、クリーニングを単独で起動する場合と
で、ユーザは同じ操作、たとえば同じスイッチを押圧す
るだけでいずれのクリーニングをも起動することがで
き、ユーザに理解しやすく、記憶しやするクリーニング
起動ができる印刷装置を提供することができる。
【0026】第5の発明は、第1から第4の発明におい
て、テスト印刷手段が印刷機構手段に印刷させる印刷品
質テスト用の文字または図形は、クリーニング指令入力
手段に印刷機構手段をクリーニングすべき指令を入力す
る方法を表示する文字または図形を含むことを特徴とす
る印刷装置である。
【0027】第5の発明により、第1から第4の発明に
加え、さらに、ユーザがクリーニングを起動する方法を
容易に理解し、把握することができ、保守のための要員
学習コストを削減することができる印刷装置を提供する
ことができる。
【0028】第6の発明は、以下のステップを備えたこ
とを特徴とする、文字または図形を印刷する印刷機構手
段を備えた印刷装置の印字テスト方法である。
【0029】印刷機構手段に印刷品質テスト用の文字ま
たは図形を印刷させるテスト印刷ステップと、テスト印
刷ステップにおいて印刷機構手段が印刷品質テスト用の
文字または図形を印刷した場合、印刷機構手段をクリー
ニングすべき指令の入力を受け付けるクリーニング指令
入力ステップと、クリーニング指令入力ステップにおい
て印刷機構手段をクリーニングすべき指令の入力が受け
付けられた場合、印刷機構手段をクリーニングするクリ
ーニングステップ。
【0030】第6の発明により、印刷ヘッドなどの印刷
機構が正常に動作し、印刷品質が維持されているかを確
認するためのテスト用の文字または図形を印刷した後、
印刷装置のユーザが印刷された文字または図形から印刷
ヘッドなどの印刷機構のクリーニングが必要か否かを判
断し、印刷装置のユーザからの指令を受け付けて印刷ヘ
ッドなどの印刷機構のクリーニングを行うことにより、
容易に印刷品質の維持や回復ができる印刷装置の印字テ
スト方法を提供することができる。
【0031】第7の発明は、第6の発明において、さら
に、以下のステップを備えたことを特徴とする印刷装置
の印字テスト方法である。
【0032】クリーニングステップにおいて印刷機構ス
テップがクリーニングされた場合、テスト印刷ステップ
に戻って印刷機構手段に印刷品質テスト用の文字または
図形を印刷させる繰り返しステップ。
【0033】第7の発明により、第6の発明に加え、さ
らに、印刷品質の保守、回復に必要な手順を容易に繰り
返すことができる印刷装置の印字テスト方法を提供する
ことができる。
【0034】第8の発明は、第6または第7の発明にお
いて、さらに、以下のステップを備えたことを特徴とす
る印刷装置の印字テスト方法である。
【0035】クリーニングステップが印刷機構手段をク
リーニングする際にしたがうことができる条件を複数記
憶するクリーニング条件記憶ステップと、クリーニング
条件記憶ステップにおいて記憶された複数の条件から1
つの条件を選択して、当該条件にしたがってクリーニン
グステップにおいて印刷機構手段をクリーニングさせる
クリーニング条件選択ステップ。
【0036】第8の発明により、第6または第7の発明
に加え、さらに、複数のクリーニング条件から現在の印
刷の諸要件に基づいて適切な条件を選択することによ
り、できるだけ少ないクリーニング回数で印刷品質の回
復ができる印刷装置の印字テスト方法を提供することが
できる。
【0037】第9の発明は、第6から第8の発明におい
て、テスト印刷ステップにおいて印刷機構手段に印刷さ
せる印刷品質テスト用の文字または図形は、クリーニン
グ指令入力ステップにおいて印刷機構手段をクリーニン
グすべき指令を入力する方法を表示する文字または図形
を含むことを特徴とする印刷装置の印字テスト方法であ
る。
【0038】第9の発明により、ユーザがクリーニング
を起動する方法を容易に理解し、把握することができ、
保守のための要員学習コストを削減することができる印
刷装置の印字テスト方法を提供することができる。
【0039】第10の発明は、以下のステップを備えた
ことを特徴とする、文字または図形を印刷する印刷機構
手段を備えた印刷装置を制御するプログラムを記録した
情報記録媒体である。
【0040】印刷機構手段に印刷品質テスト用の文字ま
たは図形を印刷させるテスト印刷ステップと、テスト印
刷ステップにおいて印刷機構手段が印刷品質テスト用の
文字または図形を印刷した場合、印刷機構手段をクリー
ニングすべき指令の入力を受け付けるクリーニング指令
入力ステップと、クリーニング指令入力ステップにおい
て印刷機構手段をクリーニングすべき指令の入力が受け
付けられた場合、印刷機構手段をクリーニングするクリ
ーニングステップ。
【0041】第11の発明は、第10の発明において、
さらに、以下のステップを備えたことを特徴とする印刷
装置を制御するプログラムを記録した情報記録媒体であ
る。
【0042】クリーニングステップにおいて印刷機構ス
テップがクリーニングされた場合、テスト印刷ステップ
に戻って印刷機構手段に印刷品質テスト用の文字または
図形を印刷させる繰り返しステップ。
【0043】第12の発明は、第10または第11の発
明において、さらに、以下のステップを備えたことを特
徴とする印刷装置を制御するプログラムを記録した情報
記録媒体である。
【0044】クリーニングステップが印刷機構手段をク
リーニングする際にしたがうことができる条件を複数記
憶するクリーニング条件記憶ステップと、クリーニング
条件記憶ステップにおいて記憶された複数の条件から1
つの条件を選択して、当該条件にしたがってクリーニン
グステップにおいて印刷機構手段をクリーニングさせる
クリーニング条件選択ステップ。
【0045】第13の発明は、第10から第12の発明
において、テスト印刷ステップにおいて印刷機構手段に
印刷させる印刷品質テスト用の文字または図形は、クリ
ーニング指令入力ステップにおいて印刷機構手段をクリ
ーニングすべき指令を入力する方法を表示する文字また
は図形を含むことを特徴とする印刷装置を制御するプロ
グラムを記録した情報記録媒体である。
【0046】第10の発明から第13の発明により、プ
ログラムを記録した情報記録媒体をソフトウェア商品と
して、印刷装置と独立して容易に配布したり販売したり
することができるようになる。また、本発明の情報記録
媒体に記録されたプログラムを印刷装置で実行すれば、
第1から第9の発明に係る印刷装置、および、そを制御
するプログラムを記録した情報記録媒体が実現できる。
【0047】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態を説明
する。なお、以下に説明する実施形態は説明のためのも
のであり、本発明の範囲を制限するものではない。した
がって、当業者であればこれらの各要素もしくは全要素
をこれと均等なものに置換した実施形態を採用すること
が可能であるが、これらの実施形態も本発明の範囲に含
まれる。
【0048】まず、図1を参照して、本発明に係る印刷
装置の構成について説明する。図1は、本発明に係る印
刷装置の実施形態の一例を示すブロック構成図である。
【0049】印刷装置101が備えるインターフェース
102は、ホスト・コンピュータ120が送信する印刷
指令を受信する。
【0050】CPU 103は、インターフェース10
2が受信した印刷指令を解釈して印刷機構104を駆動
し、紙などの印刷対象に文字や図形などを印刷させる。
【0051】印刷指令には、文字や図形を印刷する指令
のほか、印刷テスト実行指令やクリーニング実行指令を
含むことができる。さらに、印刷装置101の各種の設
定を行う設定指令を含むことができる。
【0052】CPU 103が実行する処理は、ROM
(Read Only Memory;読み出し専用メモリ)105に記
憶されるプログラムによって表現される。印刷装置10
1に電源が投入されると、CPU 103は、ROM
105内に記憶されたプログラムを先頭から実行する。
なお、この場合、ROM105に格納されたプログラム
を、一旦RAM(Random Access Memory;ランダム・ア
クセス・メモリ)106に読み出して、読み出したプロ
グラムを実行するようにしてもよい。これにより、リセ
ット処理を動的に変更して実行することができる。
【0053】また、CPU 103は、印刷する文字や
図形のイメージをRAM 106に展開し、このイメー
ジにしたがって印刷機構104を駆動する。印刷指令に
指定された文字の文字コードから文字のイメージを展開
する際には、ROM 105に記憶されるフォント情報
を利用する。
【0054】印刷機構104は、印刷ヘッド109と印
刷ヘッドをクリーニングするためのクリーニング機構1
10を備える。特に、印刷ヘッド109としてインク・
ジェット方式のものを採用した場合には、クリーニング
機構として吸い出しポンプを備えることができ、この場
合、印刷ヘッド109内にたまって増粘したインクを吸
い出すクリーニングを行う。また、印刷ヘッド109か
ら直接連続してインクを噴き出す方法による、クリーニ
ングを行う実施形態を採用することもできる。
【0055】前面スイッチ111は、各種の操作を印刷
装置に指令するためのスイッチであり、オンライン・ス
イッチ、ペーパー・フィード・スイッチ、クリーニング
・スイッチが含まれる。また、後述するフロント・カバ
ーの開閉を検知するスイッチも含まれる。
【0056】本例ではROMに記載されているクリーニ
ング条件から適当な条件を選択する構成としているが、
これに代えてディップスイッチを用いることも可能であ
る。即ち、ディップ・スイッチは、印刷装置の印刷のた
めの諸要件を設定するためのスイッチであり、一種の不
揮発性メモリとして働く。さらに、ディップ・スイッチ
の代わりにフラッシュEEPROM(Electrically Era
sable Programmable ROM)を採用することもできる。
【0057】印刷装置101のインターフェース102
と、CPU 103と、印刷機構104と、ROM 1
05と、RAM 106と、前面スイッチ111とは、
従来の印刷装置と同様の公知の技術、たとえばバスなど
を介して接続することができる。なお、ディップ・スイ
ッチはCPUのI/Oポートに接続して用いる。
【0058】ここで、印刷機構104は、印刷機構手段
として働く。
【0059】印刷機構104は、CPU 103やテス
ト・パターンを記憶したROM 105やRAM 10
6と共働して、テスト印刷手段として働く。
【0060】前面スイッチ111は、クリーニング指令
入力手段として働く。
【0061】インターフェース102は、クリーニング
指令入力手段として働く。
【0062】クリーニング機構110は、前面スイッチ
111、CPU 103と共働して、クリーニング手段
として働く。
【0063】CPU 103は、これが実行するプログ
ラムを記録したROM 105やRAM 106と共働
して、繰り返し手段及びクリーニング条件選択手段とし
て働く。
【0064】ROM 105やRAM 106は、クリ
ーニング条件記憶手段として働く。
【0065】なお、ディップスイッチを、CPU 10
3、クリーニング条件を記憶したROM 105やRA
M 106と共働するクリーニング条件選択手段として
用いてもよい。
【0066】ROM 105は、印刷装置101を制御
するプログラムを記録した情報記録媒体として働く。ま
た、ROM 105の内容をホスト・コンピュータ12
0から更新できる場合には、ホスト・コンピュータ12
0自体、ホスト・コンピュータ120が使用するCD−
ROM(Compact Disk ROM)、ハードディスク、フロッ
ピーディスクなども、印刷装置101を制御するプログ
ラムを記録した情報記録媒体として働く。
【0067】以下では、図2を参照して、本発明に係る
印刷装置が実行するテスト印刷とクリーニングの処理を
説明する。図2は、当該処理の制御の流れを示すフロー
チャートである。
【0068】本処理は、前面スイッチ111と電源スイ
ッチなどとの押圧操作、もしくは、ホスト・コンピュー
タ120が送信した指令をインターフェース102が受
信することにより、開始される(ステップS201)。
【0069】前者の場合には、たとえば、印刷装置10
1のカバーを開き、前面スイッチ111のうち、ペーパ
ー・フィード・スイッチを押圧しながら電源を投入し、
ペーパー・フィード・スイッチを3回から6回押下し、
さらに、カバーを閉じる、という操作を採用することが
できる。
【0070】後者の場合には、たとえば、「0x1b
0x41 0x01」のようなエスケープ・シーケンス
を印刷指令として送信する手法を採用することができ
る。このうち、0xで始まる英数字の列は十六進数表記
を意味する。
【0071】本処理が開始されたら、まず、CPU 1
03は、ROM 105またはRAM 106に記憶さ
れたテスト印刷用のテスト・パターン図形と、これ以降
にユーザがすべき処理の手順を表す文字と、を用紙に印
刷する(ステップS202)。
【0072】図3は、ステップS202において本発明
に係る印刷装置が印刷するテスト・パターンの図形と以
降の処理の手順を表す文字の例を示す説明図である。
【0073】用紙301には上段にテスト・パターンの
図形302が、下段にこれ以降にユーザがすべき処理
(特にクリーニング処理)の手順を表す文字303が、
それぞれ印刷される。
【0074】テスト印刷を行う用紙としてロール用紙を
用いている場合には、このステップS202において、
テスト・パターンの図形と、以降の処理の手順を表す文
字との印刷が終了した後、この文字の最後の行までがユ
ーザに見えるように紙送りを行い、用紙をカットするこ
ともできる。
【0075】次に、CPU 103は、ユーザがカバー
を開け、前面スイッチ111のうちのクリーニング・ス
イッチを押下し、カバーを閉じることにより、クリーニ
ングの開始の指令が入力されたか否かを判断する(ステ
ップS203)。
【0076】なお、この操作は、単独で本印刷装置10
1の印刷機構をクリーニングする処理を起動する場合と
同じ操作であり、ユーザは新たな操作を覚える必要がな
い。一方、両者異なる操作とした実施形態を採用するこ
ともでき、いずれも本発明の範囲に含まれる。
【0077】クリーニングの開始の指令を入力する他の
手法として、ホスト・コンピュータからエスケープ・シ
ーケンス「0x1b 0x41 0x02」などを送信
する手法も採用できる。この場合は、ステップS203
において、当該エスケープ・シーケンスが到着したか否
かを調べる。
【0078】また、ユーザが上記以外の操作をした場
合、たとえば、前面スイッチ111のうちのペーパー・
フィード・スイッチを押下した場合や、インターフェー
ス102が上記のエスケープ・シーケンス以外の印刷指
令を受信した場合には、クリーニングの開始の指令が入
力されなかったものとすることができる。
【0079】ユーザは、印刷されたテスト・パターンの
図形を見て、要求される印刷品質を満たしているか否か
を判断し、クリーニングを開始するか、それとも本処理
を終了するか、を決定する。
【0080】クリーニング開始指令が入力された場合
(ステップS203;Yes)は、CPU 103は、
ROMに格納され、またはディップ・スイッチによって
設定された現在の印刷要件(クリーニング間隔やクリー
ニング後の印字量、要求される印刷品質など)に基づい
て、クリーニング手法(噴き出しか、ポンプによる吸い
出しか、これらの組み合わせか)を決定するクリーニン
グ条件をROM 105やRAM 106から読み出し
(ステップS204)、この条件にしたがってクリーニ
ング機構110を駆動して印刷機構のクリーニングを行
う(ステップS205)。
【0081】複数の印刷要件が設定できる場合には、こ
れらの要件に対応する複数のクリーニング条件をROM
105やRAM 106に記憶しておき、これに対応
するクリーニング要件を選択する。この場合、現在のデ
ィップ・スイッチの設定を参照しこれに基づいて選択し
てもよい。また、従来のように、所定のクリーニング要
件を常に採用することも可能である。
【0082】クリーニングが終了したら、ステップS2
02に戻り、テスト印刷とクリーニングの処理を繰り返
す。
【0083】一方、クリーニングの開始の指令が入力さ
れなかった場合(ステップS203;No)、本処理を
終了する(ステップS206)。この後は、印刷装置1
01の電源を自動的に切ったり、通常の印刷処理に移行
するなどの処理を行うことができるが、これらには公知
の手法を用いることもできる。
【0084】上記のように、本発明では、テスト印刷後
直ちにクリーニング処理に移行することができ、クリー
ニング処理後直ちに通常の印刷処理に移行することがで
きる。したがって、電源スイッチのオンとオフを繰り返
さなければならない従来の印刷装置に比較して印刷テス
トとクリーニングの処理をはるかに容易に、短時間で、
少ない労力で実行することができる。
【0085】なお、インク・ジェット方式の印刷ヘッド
を採用する印刷装置では、クリーニング処理に大量のイ
ンクを消費するのでユーザの誤操作を防止する必要があ
る。そこで、カバーを閉じると隠れる場所に前面スイッ
チのうちのクリーニング・スイッチを配置すると、通常
の日常的な運用でクリーニング・スイッチを誤って押下
する可能性が減り、運用コストを削減することができ
る。
【0086】図4は、このような印刷装置のカバーと前
面スイッチの配置を説明する説明図である。
【0087】図4(a)は、印刷装置401のカバー4
02を閉じた場合の様子を示す説明図である。ペーパー
・フィード・スイッチ403やオンライン・スイッチ4
04などのスイッチは、カバー402に設けられた開口
部405を通じて操作することができる。ユーザは、テ
スト・パターンなどが印刷され、印刷装置401から排
出された用紙406に印刷された指示にしたがって、カ
バー402を開けるなどの操作を行う。
【0088】図4(b)は、印刷装置401のカバー4
02を開いた場合の様子を示す説明図である。カバー4
02を開くと、ペーパー・フィード・スイッチ403や
オンライン・スイッチ404などのスイッチのほか、同
じく前面スイッチとして設けられたクリーニング・スイ
ッチ407に対する押圧操作が可能になる。
【0089】なお、本発明においては、電源スイッチを
切ることにより、テスト印刷終了後やクリーニング処理
終了後に全処理を終了することも可能である。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
以下の効果を奏する。
【0091】第1に、印刷ヘッドなどの印刷機構が正常
に動作し、印刷品質が維持されているかを確認するため
のテスト用の文字または図形を印刷した後、印刷装置の
ユーザが印刷された文字または図形から印刷ヘッドなど
の印刷機構のクリーニングが必要か否かを判断し、印刷
装置のユーザからの指令を受け付けて印刷ヘッドなどの
印刷機構のクリーニングを行うことにより、容易に印刷
品質の維持や回復ができる印刷装置、および、その印字
テスト方法を提供することができる。
【0092】第2に、さらに、印刷品質の保守、回復に
必要な手順を容易に繰り返すことができる印刷装置、お
よび、その印字テスト方法を提供することができる。
【0093】第3に、さらに、複数のクリーニング条件
から現在の印刷の諸要件に基づいて適切な条件を選択す
ることにより、できるだけ少ないクリーニング回数で印
刷品質の回復ができる印刷装置、および、その印字テス
ト方法を提供することができる。
【0094】第4に、さらに、テスト印刷と連動してク
リーニングを起動する場合と、クリーニングを単独で起
動する場合とで、ユーザは同じ操作、たとえば同じスイ
ッチを押圧するだけでいずれのクリーニングをも起動す
ることができ、ユーザに理解しやすく、記憶しやするク
リーニング起動ができる印刷装置、および、その印字テ
スト方法を提供することができる。
【0095】第5に、さらに、ユーザがクリーニングを
起動する方法を容易に理解し、把握することができ、保
守のための要員学習コストを削減することができる印刷
装置、および、その印字テスト方法を提供することがで
きる。
【0096】第6に、印刷装置を制御するプログラムを
記録した情報記録媒体をソフトウェア商品として、印刷
装置と独立して容易に配布したり販売したりすることが
できるようになる。また、本発明の情報記録媒体に記録
されたプログラムを印刷装置で実行すれば、上記の発明
に係る印刷装置、および、そを制御するプログラムを記
録した情報記録媒体が実現でき、上記の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る印刷装置の実施形態の一例を示す
ブロック構成図である。
【図2】本発明に係る印刷装置が実行するテスト印刷と
クリーニングの処理を示すフローチャートである。
【図3】本発明に係る印刷装置が実行するテスト印刷の
際に印刷されるテスト・パターンの例を示す説明図であ
る。
【図4】本発明の印刷装置のフロント・カバーと前面ス
イッチの配置を説明する説明図である。
【符号の説明】
101 印刷装置 102 インターフェース 103 CPU 104 印刷機構 105 ROM 106 RAM 109 印刷ヘッド 110 クリーニング機構 111 前面スイッチ 112 ディップ・スイッチ 120 ホスト・コンピュータ 301 用紙 302 テスト・パターンの図形 303 処理を表す文字 401 印刷装置 402 フロント・カバー 403 ペーパー・フィード・スイッチ 404 オンライン・スイッチ 405 フロント・カバーの開口部 406 印刷された用紙 407 クリーニング・スイッチ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の手段を備えたことを特徴とする印
    刷装置。 (a)文字または図形を印刷する印刷機構手段と、 (b)前記印刷機構手段に印刷品質テスト用の文字また
    は図形を印刷させるテスト印刷手段と、 (c)前記テスト印刷手段により前記印刷機構手段が印
    刷品質テスト用の文字または図形を印刷した場合、前記
    印刷機構手段をクリーニングすべき指令の入力を受け付
    けるクリーニング指令入力手段と、 (d)前記クリーニング指令入力手段により前記印刷機
    構手段をクリーニングすべき指令の入力が受け付けられ
    た場合、前記印刷機構手段をクリーニングするクリーニ
    ング手段。
  2. 【請求項2】 さらに、以下の手段を備えたことを特徴
    とする請求項1に記載の印刷装置。 (e)前記クリーニング手段により前記印刷機構手段が
    クリーニングされた場合、前記テスト印刷手段によって
    前記印刷機構手段に印刷品質テスト用の文字または図形
    を印刷させる繰り返し手段。
  3. 【請求項3】 さらに、以下の手段を備えたことを特徴
    とする請求項1または2に記載の印刷装置。 (f)前記クリーニング手段が前記印刷機構手段をクリ
    ーニングする際にしたがうことができる条件を複数記憶
    するクリーニング条件記憶手段と、 (g)前記クリーニング条件記憶手段が記憶する複数の
    条件から1つの条件を選択して、当該条件にしたがって
    前記クリーニング手段に前記印刷機構手段をクリーニン
    グさせるクリーニング条件選択手段。
  4. 【請求項4】 前記クリーニング指令入力手段は、前記
    印刷機構手段が印刷品質テスト用の文字または図形を印
    刷したか否かにかかわらず前記印刷機構手段をクリーニ
    ングすべき指令の入力を受け付けることを特徴とする請
    求項1から4のいずれかに記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記テスト印刷手段が前記印刷機構手段
    に印刷させる印刷品質テスト用の文字または図形は、前
    記クリーニング指令入力手段に前記印刷機構手段をクリ
    ーニングすべき指令を入力する方法を表示する文字また
    は図形を含むことを特徴とする請求項1から4のいずれ
    かに記載の印刷装置。
  6. 【請求項6】 以下のステップを備えたことを特徴とす
    る、文字または図形を印刷する印刷機構手段を備えた印
    刷装置の印字テスト方法。 (a)前記印刷機構手段に印刷品質テスト用の文字また
    は図形を印刷させるテスト印刷ステップと、 (b)前記テスト印刷ステップにおいて前記印刷機構手
    段が印刷品質テスト用の文字または図形を印刷した場
    合、前記印刷機構手段をクリーニングすべき指令の入力
    を受け付けるクリーニング指令入力ステップと、 (c)前記クリーニング指令入力ステップにおいて前記
    印刷機構手段をクリーニングすべき指令の入力が受け付
    けられた場合、前記印刷機構手段をクリーニングするク
    リーニングステップ。
  7. 【請求項7】 さらに、以下のステップを備えたことを
    特徴とする請求項6に記載の印刷装置の印字テスト方
    法。 (d)前記クリーニングステップにおいて前記印刷機構
    ステップがクリーニングされた場合、前記テスト印刷ス
    テップに戻って前記印刷機構手段に印刷品質テスト用の
    文字または図形を印刷させる繰り返しステップ。
  8. 【請求項8】 さらに、以下のステップを備えたことを
    特徴とする請求項6または7に記載の印刷装置の印字テ
    スト方法。 (f)前記クリーニングステップが前記印刷機構手段を
    クリーニングする際にしたがうことができる条件を複数
    記憶するクリーニング条件記憶ステップと、 (g)前記クリーニング条件記憶ステップにおいて記憶
    された複数の条件から1つの条件を選択して、当該条件
    にしたがって前記クリーニングステップにおいて前記印
    刷機構手段をクリーニングさせるクリーニング条件選択
    ステップ。
  9. 【請求項9】 前記テスト印刷ステップにおいて前記印
    刷機構手段に印刷させる印刷品質テスト用の文字または
    図形は、前記クリーニング指令入力ステップにおいて前
    記印刷機構手段をクリーニングすべき指令を入力する方
    法を表示する文字または図形を含むことを特徴とする請
    求項6から8のいずれかに記載の印刷装置の印字テスト
    方法。
  10. 【請求項10】 以下のステップを備えたことを特徴と
    する、文字または図形を印刷する印刷機構手段を備えた
    印刷装置を制御するプログラムを記録した情報記録媒
    体。 (a)前記印刷機構手段に印刷品質テスト用の文字また
    は図形を印刷させるテスト印刷ステップと、 (b)前記テスト印刷ステップにおいて前記印刷機構手
    段が印刷品質テスト用の文字または図形を印刷した場
    合、前記印刷機構手段をクリーニングすべき指令の入力
    を受け付けるクリーニング指令入力ステップと、 (c)前記クリーニング指令入力ステップにおいて前記
    印刷機構手段をクリーニングすべき指令の入力が受け付
    けられた場合、前記印刷機構手段をクリーニングするク
    リーニングステップ。
  11. 【請求項11】 さらに、以下のステップを備えたこと
    を特徴とする請求項10に記載の印刷装置を制御するプ
    ログラムを記録した情報記録媒体。 (d)前記クリーニングステップにおいて前記印刷機構
    ステップがクリーニングされた場合、前記テスト印刷ス
    テップに戻って前記印刷機構手段に印刷品質テスト用の
    文字または図形を印刷させる繰り返しステップ。
  12. 【請求項12】 さらに、以下のステップを備えたこと
    を特徴とする請求項10または11に記載の印刷装置を
    制御するプログラムを記録した情報記録媒体。 (f)前記クリーニングステップが前記印刷機構手段を
    クリーニングする際にしたがうことができる条件を複数
    記憶するクリーニング条件記憶ステップと、 (g)前記クリーニング条件記憶ステップにおいて記憶
    された複数の条件から1つの条件を選択して、当該条件
    にしたがって前記クリーニングステップにおいて前記印
    刷機構手段をクリーニングさせるクリーニング条件選択
    ステップ。
  13. 【請求項13】 前記テスト印刷ステップにおいて前記
    印刷機構手段に印刷させる印刷品質テスト用の文字また
    は図形は、前記クリーニング指令入力ステップにおいて
    前記印刷機構手段をクリーニングすべき指令を入力する
    方法を表示する文字または図形を含むことを特徴とする
    請求項10から12のいずれかに記載の印刷装置を制御
    するプログラムを記録した情報記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010513088A (ja) * 2006-12-22 2010-04-30 エヌ・シー・アール・コーポレイション 両面熱印刷の検出

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