JP2000041796A - 乳幼児キャリア - Google Patents

乳幼児キャリア

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Publication number
JP2000041796A
JP2000041796A JP10217567A JP21756798A JP2000041796A JP 2000041796 A JP2000041796 A JP 2000041796A JP 10217567 A JP10217567 A JP 10217567A JP 21756798 A JP21756798 A JP 21756798A JP 2000041796 A JP2000041796 A JP 2000041796A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
infant
support member
carrier
pair
baby
Prior art date
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Pending
Application number
JP10217567A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoko Shimazu
朋子 島津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK Corp
Original Assignee
YKK Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by YKK Corp filed Critical YKK Corp
Priority to JP10217567A priority Critical patent/JP2000041796A/ja
Publication of JP2000041796A publication Critical patent/JP2000041796A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47DFURNITURE SPECIALLY ADAPTED FOR CHILDREN
    • A47D13/00Other nursery furniture
    • A47D13/02Baby-carriers; Carry-cots
    • A47D13/025Baby-carriers; Carry-cots for carrying children in seated position

Landscapes

  • Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
  • Portable Outdoor Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 乳幼児の体を確実に本体のほぼ中心に保持す
る。 【構成】 乳幼児の上半身を支える胴体保持部12と、
この胴体保持部12に連続して形成された一対の肩掛け
紐22が設けられている。胴体保持部12に乳幼児の肩
部分に当接するサポート部材26が、面ファスナ等で着
脱自在に設けられ、サポート部材26には乳幼児の両腕
が挿通される一対の腕用透孔39が一体に形成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、乳幼児を背負っ
たり抱いたりする際にその使用者が乳幼児を保持する乳
幼児キャリアに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、乳幼児キャリアは、乳幼児の背中
とおしりを一枚の布の胴体保持部で支えるタイプがあ
り、この胴体保持部のおしり部分には足を通す足用透孔
が一対形成され、足用透孔の下方には、乳幼児のおしり
付近を使用者の腰付近に固定する固定紐が設けられ、こ
の固定紐の両端部は胴体保持部の左右に突出し、各々紐
固定具が設けられている。胴体保持部の上端部は乳幼児
の肩こう骨付近に達し、この上端部には、乳幼児の後頭
部を支える板状の後頭サポート部が上方に突出して設け
られている。胴体保持部と後頭サポート部の間には、両
端部が胴体保持部の左右に延出し乳幼児の上半身を使用
者の胸付近に固定する肩掛け紐が設けられている。
【0003】この乳幼児キャリアの使用方法は、一対の
足用透孔に乳幼児の足を通し、肩掛け紐を乳幼児の脇の
下に当接させながら使用者の背中に乳幼児の腹部を合わ
せ、一対の肩掛け紐を使用者の肩に掛け回し、各肩掛け
紐の先端を両脇の紐固定具に各々挿通し、各肩掛け紐の
両端部を互いに固定する。
【0004】また、乳幼児が乳幼児キャリアの側方へ外
れるのを防ぐ工夫がされているものとして、特開平9−
28518号公報に開示されている子守帯があった。こ
れは袋状の子守帯本体に、一対の肩掛けベルトが設けら
れ、さらに子守帯本体に乳幼児の後頭部をサポートする
ための後頭サポート部が設けられている。後頭サポート
部には水平方向に設けられた貫通口が設けられ、この貫
通口に帯状の所定長さの側頭サポート部材が挿通されて
いる。そして側頭サポート部材の両端部には、各々係止
ホックが設けられ、また一対の肩掛けベルトの基端部付
近にもホック止め受が設けられ、この側頭サポート部材
の係止ホックをこの肩掛けベルトのホック止め受に止め
ることにより、後頭サポート部の両脇に側頭サポート部
材が広がり乳幼児の両側頭部を包むことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術の前者
の場合、胴体保持部が乳幼児の背中とおしりを一枚の布
で支えるタイプで、乳幼児の脇の下に肩掛け紐を通すだ
けで乳幼児の上半身を支えているため、からだの小さい
乳幼児(生後4〜5カ月)では体がしっかりしていない
ので脇からすぐに肩掛け紐が外れるという問題があっ
た。特に背中におぶった状態では、もとの状態に戻すの
は困難でしかもその状態で下へ降ろそうとすると、上半
身を支える部分がないため側方へ乳幼児が転がることも
あり危険であった。
【0006】また、上記従来の技術の後者の場合、側頭
サポート部はおもに眠っている乳幼児の頭部が左右に傾
かないようにサポートするもので、乳幼児の体を支える
サポート力はなかった。さらに、側頭サポート部はホッ
ク止めで取り付けられているため、外れる恐れもあっ
た。
【0007】この発明は、上記従来の技術の問題点に鑑
みてなされたもので、乳幼児の体を確実に本体のほぼ中
心に保持する乳幼児キャリアを提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、乳幼児の上
半身を支える胴体保持部と、この胴体保持部に連続して
形成された一対の肩掛け紐が設けられている乳幼児キャ
リアである。上記胴体保持部は乳幼児の両足が挿通され
る一対の足用透孔が設けられた布状のもので、この胴体
保持部の足用透孔の下方には固定紐が設けられ、この固
定紐の両端部は胴体保持部の左右に突出し、各々の先端
に環状の紐固定具が設けられている。この胴体保持部の
上端部は乳幼児の肩こう骨付近に達し、この上端部には
乳幼児の後頭部を支える板状の後頭サポート部が上方に
突出して設けられている。そして胴体保持部と後頭サポ
ート部の間には上記肩掛け紐が位置し、この肩掛け紐は
胴体保持部の左右に所定長さ延出している。そして上記
後頭サポート部と上記肩掛け紐には、一枚のサポート部
材が設けられ、このサポート部材の両端部には、乳幼児
の両腕を通す一対の腕用透孔が設けられている。上記サ
ポート部材と、上記胴体保持部及び上記肩掛け紐は、例
えば面ファスナーで着脱自在に取り付けられている。
【0009】この発明の乳幼児キャリアは、サポート部
材の腕用透孔に腕を通すことにより乳幼児の上半身を位
置決めし、乳幼児の上半身を乳幼児キャリアの胴体保持
部の中央部に保持する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て、図面に基づいて説明する。図1、図2はこの発明の
一実施形態を示すもので、この実施形態の乳幼児キャリ
ア10は、丈夫な布等で作られた胴体保持部12が設け
られ、胴体保持部12は乳幼児の背中とおしりに当接す
るもので、おしりに当接する部分は扇状に広く形成され
ている。
【0011】そして胴体保持部12のおしりに当接する
部分には一対の足用透孔14が設けられ、足用透孔14
の下方には、乳幼児のおしり付近を使用者の腰付近に固
定する固定紐16が設けられている。固定紐16の両端
部は胴体保持部12の両脇に突出し、各固定紐の先端部
には各々環状の紐固定具18が設けられている。
【0012】胴体保持部12の上端縁部は乳幼児の肩こ
う骨付近に達するもので、この上端縁部には乳幼児の後
頭部を支える後頭サポート部20が上方に突出して設け
られている。後頭サポート部20は、板状の芯材が入れ
られ折り曲げにくくなっている。そして胴体保持部12
と後頭サポート部20の間には、乳幼児の上半身を使用
者の胸付近に固定する肩掛け紐22が設けられ、肩掛け
紐22は胴体保持部12の左右に所定長さ延出してい
る。肩掛け紐22は一本の帯状物で作っても良く、この
場合肩掛け紐22の中心を胴体保持部12の中心に一致
させ、肩掛け紐22の両端を胴体保持部12の側方に突
出させて取り付ける。また、後頭サポート部20の一面
と、肩掛け紐22の一面には、肩掛け紐22とほぼ平行
に各々面ファスナー24が取り付けられている。
【0013】そして、後頭部サポート部20と肩掛け紐
22の面ファスナー24を有する面に、一枚のサポート
部材26が設けられている。サポート部材26の、面フ
ァスナー24が当接する部分に、面ファスナー24に着
脱自在に係止される他の方の面ファスナー28が取り付
けられ、サポート部材26は後頭サポート部20と肩掛
け紐22に着脱自在である。サポート部材26は、肩掛
け紐22に対して平行な方向が長い帯状物で、サポート
部材26の両端部には乳幼児の両腕を通す一対の腕用透
孔30が設けられている。
【0014】この実施形態の乳児用キャリア10の使用
方法は、図3に示すように一対の足用透孔14に乳幼児
32の足を通し、さらにサポート部材26の一対の腕用
透孔30に乳幼児32の腕を通す。肩掛け紐22を乳幼
児32の脇の下に当接させながら使用者34の背中に乳
幼児32の腹部を合わせ、一対の肩掛け紐22を、使用
者34の肩に掛け胸付近で互いに交差させる。そして各
肩掛け紐22の先端を固定具18に通し、紐固定具18
で折り返し、使用者34の腹部付近で互いに結び固定す
る。また、図4に示すように乳幼児32を使用者34の
前に抱っこするように取り付けても良い。
【0015】この実施形態の乳幼児キャリア10によれ
ば、乳幼児32の腕がサポート部材26の腕用透孔30
に通されているため、乳幼児32の上半身が位置決めさ
れ、胴体保持部12の中心に確実に保持することができ
る。また、乳幼児32の腕が肩掛け紐22の下側に外れ
てしまうことがなくなり、肩掛け紐22が乳幼児32の
首に引っかかることがなく安全である。そして、背中に
おんぶしている乳幼児32を降ろす場合も、乳幼児32
の脇から肩掛け紐22が外れることがなく、落下のおそ
れがない。特に生後4カ月〜5カ月ころの乳幼児32
は、腕や脇に力がなく体も柔らかいが、両腕がサポート
部材26により肩掛け紐22に確実に保持されているた
め、乳幼児キャリア10を使用者34に着脱する操作も
安全で容易に行なうことができる。サポート部材26は
胴体保持部12に着脱自在であるため、乳幼児32の体
がある程度大きくなり乳幼児32の脇から帯が外れるこ
とがなくなったときは、サポート部材26を簡単に外す
ことができ便利である。面ファスナー24、28の係合
力は強いものではないが、乳幼児32の上半身は主に肩
掛け紐22で支えられているため、乳幼児32の腕を腕
用透孔30に通した状態ではサポート部材26が胴体保
持部12から外れることはなく、安全である。
【0016】なお、この発明の乳幼児キャリアは上記実
施の形態に限定されるものではなく、各部材の形状や素
材等適宜変更可能である。胴体保持部は、布状のもの以
外に、一対の足用透孔が設けられた有底筒状で乳幼児の
胴体を包むものでも良い。サポート部材を胴体保持部に
取り付ける手段は面ファスナー以外なんでも良く、ホッ
クやファスナー等簡単に着脱できるものであれば良い。
【0017】
【発明の効果】この発明の乳幼児キャリアは、乳幼児の
腕がサポート部材により位置決めされるため、乳幼児の
上半身が乳幼児キャリアの中心に確実に保持され、安全
である。さらに、サポート部材は取り外し可能で、この
乳幼児キャリアをある程度大きくなりサポート部が不要
となった乳幼児に使用する際は、自由に外すことができ
便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態の乳幼児キャリアの正面
図である。
【図2】この実施形態の乳幼児キャリアのサポート部材
を取り付けた状態を示す正面図である。
【図3】この実施形態の乳幼児キャリアを使用者の後側
に使用した状態を示す斜視図である。
【図4】この実施形態の乳幼児キャリアを使用者の前側
に使用した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 乳幼児キャリア 12 胴体保持部 14 足用透孔 16 固定紐 18 紐固定具 20 後頭サポート部 22 肩掛け紐 24、28 面ファスナー 26 サポート部材 30 腕用透孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乳幼児の上半身を支える胴体保持部(1
    2)と、この胴体保持部(12)に連続して形成された
    一対の肩掛け紐(22)が設けられている乳幼児キャリ
    ア(10)において、上記胴体保持部(12)に乳幼児
    の肩部分に当接するサポート部材(26)が着脱自在に
    設けられ、上記サポート部材(26)には乳幼児の両腕
    が挿通される一対の腕用透孔(30)が一体に設けられ
    ていることを特徴とする乳幼児キャリア。
  2. 【請求項2】 上記サポート部材(26)と上記胴体
    保持部(12)は面ファスナー(24,28)で着脱自
    在に設けられていることを特徴とする請求項1記載の乳
    幼児キャリア。
JP10217567A 1998-07-31 1998-07-31 乳幼児キャリア Pending JP2000041796A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10441090B2 (en) 2015-01-15 2019-10-15 Lillebaby, Llc Child carrier having adjustable seat coupling

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