JP2000039770A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2000039770A
JP2000039770A JP11222386A JP22238699A JP2000039770A JP 2000039770 A JP2000039770 A JP 2000039770A JP 11222386 A JP11222386 A JP 11222386A JP 22238699 A JP22238699 A JP 22238699A JP 2000039770 A JP2000039770 A JP 2000039770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developing unit
main body
image forming
toner cartridge
cartridge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11222386A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Sakamoto
康治 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP11222386A priority Critical patent/JP2000039770A/ja
Publication of JP2000039770A publication Critical patent/JP2000039770A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】補給用トナーカートリッジを現像ユニット等か
ら取り外した状態では画像形成装置本体にセットできな
いようにすること等により、トナー飛散等の不具合の発
生を防止した現像ユニット等及びトナーカートリッジの
着脱機構を提供すること。 【構成】現像ユニット等が画像形成装置本体に対して着
脱可能であり、しかも現像ユニット等に対してトナーカ
ートリッジが着脱可能な画像形成装置において、現像ユ
ニット等は、トナーカートリッジが装着された状態にお
いてのみ画像形成装置本体に対して着脱可能であり、現
像ユニット等が画像形成装置本体に装着された状態にお
けるトナーカートリッジの着脱を不能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機等の画像形成装置
の現像ユニットと、現像ユニットに着脱可能なトナーカ
ートリッジとの着脱機構の改良に関する。
【0002】
【従来技術】電子写真プロセスを利用した複写機、プリ
ンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置は、感光体ド
ラム上に形成した静電潜像に対して現像ユニットからト
ナーを塗布することにより可視化し、この可視像を記録
紙上に転写、定着することにより画像形成を行ってい
る。現像ユニットに対するトナーの補給は現像ユニット
に対して着脱可能なトナーカートリッジにより行うのが
一般である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、画像形成装
置本体内に配置した現像ユニット又は現像ユニットを含
む作像プロセスキットに対してトナーカートリッジを着
脱交換する方式の装置においては、トナーカートリッジ
の着脱時にトナーが飛散して装置本体内を汚染する虞れ
が高い。特にトナーカートリッジを現像ユニットに装着
しないままで、現像ユニット又は作像プロセスキットを
装置本体に着脱すると、着脱時の衝撃や気流の乱れに起
因して大量のトナーが周辺に飛散する事態を生じ易い。
飛散したトナーがコロナチャージワイヤ、光学系部材等
に付着すると、印字品質を低下させる原因となる。
【0004】また、画像形成装置本体から現像ユニット
又は作像プロセスキットを取り外した状態でトナーカー
トリッジを交換することを前提とした構成の画像形成装
置においても、トナーカートリッジを取り外した状態で
現像ユニット等を装置本体にセットすることが可能であ
ると、不慣れなユーザはトナーを補給して空になったカ
ートリッジを現像ユニット等から取り外してから現像ユ
ニット等を装置本体に装着して同様な結果を招く虞れが
ある。また、カートリッジを取り外してカートリッジ取
り付け部の開口が露出することにより、異物がトナー内
に混入して現像ユニット及び装置本体側に大きなダメー
ジを与える事態も生じる。
【0005】更に、現像ユニット等を装置本体から外し
た状態でトナーカートリッジを交換する方式において
は、現像ユニット等を装置本体から取り出した状態にお
いて現像ユニットの座りやカートリッジの装着状態が不
安定となる場合が多い。このため、取り出した現像ユニ
ットからトナーカートリッジが脱落したり、脱落した状
態で現像ユニットを傾けたり、倒したりして内部のトナ
ーを飛散させることがある。
【0006】
【発明の目的】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
であり、補給用トナーカートリッジを現像ユニット等か
ら取り外した状態では画像形成装置本体にセットできな
いようにすることにより、トナー飛散等の不具合の発生
を防止した現像ユニット等及びトナーカートリッジの着
脱機構を提供することを目的としている。
【0007】
【発明の構成】上記目的を達成するため本発明は、現像
ユニット等が画像形成装置本体に対して着脱可能であ
り、しかも該現像ユニット等に対してトナーカートリッ
ジが着脱可能な画像形成装置において、前記現像ユニッ
ト等は、前記トナーカートリッジが装着された状態にお
いてのみ画像形成装置本体に対して着脱可能であるこ
と、前記現像ユニット等が画像形成装置本体に装着され
た状態におけるトナーカートリッジの着脱を不能とした
こと、前記現像ユニット等が前記画像形成装置本体に装
着されている場合にのみ、該現像ユニット等に対する前
記トナーカートリッジの着脱が可能であること、更に前
記トナーカートリッジは前記現像ユニット等が前記画像
形成装置本体に装着されている場合にのみ着脱可能であ
り、且つ該現像ユニット等は該トナーカートリッジが装
着された状態においてのみ画像形成装置から取り外し可
能であることを特徴としている。
【0008】以下、添付図面に示した好適な実施例に基
づいて本発明を詳細に説明する。図1は本発明を2成分
式現像ユニットに適用した例を示し、現像ユニット1は
トナータンク2と、トナータンク2内に配置し感光体ド
ラム4と対向した現像ローラ3等を有し、タンク2の上
部開口にはトナーカートリッジ5の被ガイド突起5aが
紙面直交方向へスライド自在に支持される。カートリッ
ジ5の被ガイド突起5aをガイドするためにタンク開口
に設けたガイドレール6には、挿入阻止部材7が一端を
回動自在に枢支されると共に図示しないバネにより常時
上方へ突出した姿勢に保持されている。
【0009】図2(a)及び(b)は挿入阻止部材7が突出し
て現像ユニットの装置本体への装着を阻止されている状
態を示す正面図及び側面図であり、同図(c)及び(d)は挿
入阻止部材が退避して現像ユニットの装置本体への装着
を許容されている状態を示す正面図及び側面図である。
【0010】タンク2の上部開口のガイドレール6にカ
ートリッジ5を装着していない場合には挿入阻止部材7
が突出していて、矢印A方向にのみ可倒状態となってい
るので、現像ユニット1を装置本体に装着しようとして
も挿入阻止部材7が装置本体側の挿入阻止突起10に突
き当たるため、それ以上装着することができない。これ
に対して図2(c)及び(d)のようにカートリッジ5をガイ
ドレール6に装着した場合には、カートリッジ5のリブ
5bが挿入阻止部材7をA方向に押し倒して退避させる
ため、現像ユニット1の装置本体装着が可能となる。
【0011】この実施例ではカートリッジを現像ユニッ
トに装着しない限り、装置本体に対して現像ユニットを
装着できないので、カートリッジを装着しないことによ
り補給用の開口が露出した現像ユニットを装置本体に装
着することによる不都合(着脱時の衝撃や気流の乱れに
起因して大量のトナーが周辺に飛散すること、異物が混
入すること等)を解消することができる。
【0012】次に、図3(a)及び(b)は本発明の第2実施
例の構成説明図であり、(a)は現像ユニットを画像形成
装置本体から取り出した状態の説明図であり、(b)は装
着した状態の説明図である。この実施例は、現像ユニッ
トを装置本体に装着した状態におけるトナーカートリッ
ジの着脱を不可能とするための例である。
【0013】この実施例は現像ユニット1の適所にカー
トリッジ着脱阻止部材20を回動自在に設けると共に、
図3(a)の突出姿勢に弾性付勢したものであり、回転中
心C互いに90度の方向に突出した第1の突出部20a
及び第2の突出部20bを有する。
【0014】現像ユニット1を装置本体から離脱させて
いる場合には、第1の突起20aが図3(a)のように突
出しており、その結果第2の突出部20bはトナーカー
トリッジ5側に突出していない。このため、トナーカー
トリッジ5の矢印方向への着脱が可能となる。なお、ト
ナーカートリッジ5を現像ユニット1に完全に装着した
ときに着脱阻止部材20と対面する位置には凹所23が
形成されている。
【0015】現像ユニット1を画像形成装置本体に装着
すると、装着の過程で装置本体側に設けた突起25に着
脱阻止部材20の第1の突出部が係合して押し倒されて
退避するで、第2の突出部20bがカートリッジ5側に
突出する。このときカートリッジ5が装着されていれ
ば、第2の突出部20bはカートリッジの凹所23内に
突出してカートリッジのみの取出しを禁止する一方、カ
ートリッジが装着されていない状態で現像ユニットが装
置本体に装着された場合には、現像ユニットの装着は可
能であるが、第2の突出部20bが障害となって現像ユ
ニットに対してカートリッジを装着することはできな
い。現像ユニットを装置本体から取り出した場合には着
脱阻止部材20が図示しないバネにより突出姿勢に復帰
するため、カートリッジの装着が可能となる。
【0016】この実施例では、現像ユニット1を装置本
体に装着した場合に、現像ユニットに対するカートリッ
ジの着脱が不可能となるので、装置本体内で補給用開口
が開放されることがなく、装置本体内におけるトナーカ
ートリッジの着脱時にトナーが飛散して装置本体内を汚
染する事態の発生を防止できる。
【0017】図4(a)及び(b)は本発明の第3の実施例の
全体構成説明図及び要部構成説明図である。この実施例
は画像形成装置(レーザプリンタ)30の上構造体32
に着脱される作像プロセスキット34(現像ユニット3
5、感光体ドラム36、コロナ帯電器37、クリーニン
グユニット38を含む)に対して着脱されるトナーカー
トリッジ40にリブ(被ガイド部材)41を設け、この
リブ41によって作像プロセスキット34を上構造体3
2のガイド部材32aに着脱可能としたものである。従
って、カートリッジ40を装着しない限りプロセスキッ
ト34自体を画像形成装置30に装着することが不可能
となる。
【0018】この実施例によれば、カートリッジを有し
ないプロセスキット(補給用開口が露出している)を装
置本体に装着できないので、プロセスキットからトナー
が装置本体内に飛散する等の事態発生を防止できる。
【0019】次に、図5(a)及び(b)は本発明の第4実施
例であり、(a)は第4実施例を適用した位置成分現像ユ
ニットの概略構成説明図、(b)は要部構成説明図であ
る。現像ユニット50を適用する画像形成装置は上構造
体と下構造体とから成るクラムシェル型となっており、
ベルト感光体51は上構造体に、現像ユニット50は下
構造体に夫々組み込まれている。現像ユニット50はそ
の寿命に達した時、又はトナーの色交換時等に上構造体
を開放することにより、図面上下方向に着脱することが
できる。なお、符号55は現像ローラ、56はトナータ
ンクである。
【0020】補給用トナーカートリッジ53は現像ユニ
ット50に対して上方からセットされ、下面開口部に貼
設したシールを剥がすことにより内部のトナーを現像ユ
ニット内に補給する。トナータンク56の上部に設けた
補給用開口56aの縁部に設けたカートリッジ受け部5
7の一方にはトナーカートリッジ着脱阻止部材58が回
動自在に枢支されている。
【0021】この着脱阻止部材58は、現像ユニット5
0を装置本体から取り外した状態におけるカートリッジ
の着脱を阻止するためのものであり、ユーザはカートリ
ッジ交換を常に装置本体内部で行わざるを得ず、装置本
体内にトナーを飛散させたり、現像ユニット内に異物が
進入する余地がなくなる。
【0022】図5(b)は着脱阻止部材58の具体的構成
図であり、着脱阻止部材58は、受け部57により回転
自在に枢支された回転部58aと、回転部58aから突
出したL字状の係止片58bと、回転部58aから突出
し係止片58bとは90度以上の角度差を有して一体化
された被押圧片58cとを有する。被押圧片58cの回
動軌跡上に位置する受け部57面には開口57aを形成
する。この着脱阻止部材58は、図示しないバネによっ
て矢印Bで示すロック方向へ常時付勢されている。
【0023】また、画像形成装置内部には上方から現像
ユニット50を装着したときに該被押圧片58aの下面
と当接するように突起60を設け、図5(b)の状態から
さらに現像ユニット50を下方へ押し込んだ時に突起6
0が前記バネに抗して被押圧片58cを(開口57aを
通過して)上方へ押し上げて係止片58bをロック解除
方向Cへ回動させる。係止片58bがC方向へ回動して
カートリッジの着脱経路から退避した状態では、カート
リッジの着脱が自在となる。
【0024】このように第4実施例では現像ユニット又
は作像プロセスキット(現像ユニット等)が、画像形成
装置にセットされた状態においてのみトナーカートリッ
ジの交換が可能となるため、装置本体内に現像ユニット
等がセットされた状態でカートリッジを着脱することと
なり、従来のように現像ユニット等をひっくり返してト
ナーを飛散させる虞れがなくなる。また、装置内にセッ
トされた現像ユニット等の補給用開口は他の構造体によ
り覆われているため異物が内部に進入することもない。
【0025】次に、図6(a)及び(b)は本発明の第5実施
例であり、(a)は本発明を適用した2成分式現像ユニッ
トの構成説明図、(b)は要部構成説明図である。この実
施例では、第4実施例の効果、即ち現像ユニットを装置
本体に装着しなければカートリッジの着脱ができないと
いう効果に加えて、カートリッジを外した状態では現像
ユニットを引き出すことができないという効果を有す
る。なお、図6(a)において図1と同一の部分には同一
の符号を付してある。
【0026】トナータンク2の開口周縁に設けたガイド
レール6上面には誤操作防止機構65が設けられてお
り、誤操作防止機構65は図6(b)のような構成を有す
る。即ち、誤操作防止機構65はガイドレール6上に配
置した突き当て部材66、着脱防止部材67及び誤操作
防止部材68とから成る。
【0027】突き当て部材66はガイドレール6端部の
突起6aの端面から伸びるバネ70によって内側(図面
左方)へ弾性付勢されると共に長穴66a内にガイドレ
ール6上面に突設したピン71を遊嵌することにより内
外方向へ進退可能に支持されている。また、突き当て部
材66は外側へ突出して装置本体側の突起69と当接す
る突き当て部66bと、内方へ突設した係止突起66c
とを有する。
【0028】着脱防止部材67は、突き当て部材66の
内側においてピン73によって回転自在に枢支されると
共に、突き当て部66bが嵌合する凹所67aと、カー
トリッジの着脱経路内に突出してカートリッジと当接す
る当接部67bとを有する。この着脱防止部材67は、
図示しないスプリングにより図示した基準位置(当接部
67bがカートリッジ着脱経路中に突出した状態)に保
持されると共に、カートリッジ5を内方に向けて装着し
た時には押圧されて時計回り方向に退避する。
【0029】誤操作防止部材68は、図示しないスプリ
ングによって常時反時計廻り方向へ付勢されると共に、
外力が加わらない状態においては図示の基準姿勢にあ
り、この基準姿勢において180度間隔で外径方向へ突
出した爪68a,68bは夫々外側及び内側へ向けて突
出している。誤操作防止部材68の内方近傍のガイドレ
ール6上面には防止部材68が基準姿勢を越えて反時計
廻り方向へ回転することを阻止する逆回転防止突起75
を突設する。
【0030】以上の構成において、画像形成装置本体に
装着していない状態の現像ユニット1は突き当て部材6
6がバネ70によって内方へ付勢されているためにその
係止突起66cが基準姿勢にある着脱防止部材67の凹
所67a内に嵌合して着脱防止部材67の回動を禁止し
ている。このため、当接部67bがカートリッジ装着経
路中に突出してカートリッジ装着不能状態としている。
【0031】カートリッジを有しない現像ユニット1を
画像形成装置本体の装着部位に図面左方(内方)へ押し
込むと、押し込む過程で突き当て部66bが装置本体側
から突設された突起69に当たりバネ70に抗して外方
へ押し込まれるため、着脱防止部材67との係合が解除
されて着脱防止部材が回転可能となる。このようにして
現像ユニット1を装置本体内に装着完了したのが図6
(b)の状態であり、この状態で図示のようにカートリッ
ジ5を現像ユニット1内に押し込むと、カートリッジ5
が着脱防止部材67の当接部67bを時計廻り方向へ回
動退避させて更に奥に進入可能となる。
【0032】一旦カートリッジの装着を完了すると、着
脱防止部材67はバネによる復帰力によりカートリッジ
5の凹所5bに嵌合する。この状態で現像ユニットは引
出し可能であるが、現像ユニットを引き出すと突き当て
部材66が再び内方へ移動して係止突起66cを着脱防
止部材67の凹所67a内に嵌合させるので、着脱防止
部材67は回動不能となり、当接部67bでカートリッ
ジの凹所5bをロックしたままとなるので、カートリッ
ジの抜き取りが不可能となる。
【0033】誤操作防止部材68は装着されたカートリ
ッジ5に押されて時計廻り方向へ回転し、爪68aを退
避させるので、カートリッジを装着した現像ユニット1
を装置本体から引き出すことは可能となる。しかし、カ
ートリッジが装着されていない場合には爪68aは装置
本体の突起69に向けて突出した状態にあるため、現像
ユニット1を抜き取ろうとしても突起69により阻止さ
れる。
【0034】このように本発明の第5実施例では、画像
形成装置から取り外された状態にある現像ユニットに対
してカートリッジを着脱することが不可能である一方
で、画像形成装置内に装着された状態にある現像ユニッ
トに対してはカートリッジの着脱は可能である。また装
着状態にある現像ユニットから旧カートリッジを外した
後で新たなカートリッジをセットしないで現像ユニット
だけを取り外すことが不可能となる。このため、取り外
された現像ユニットからトナーが飛散したり、補給用開
口から異物が侵入することを防止できる。
【0035】なお、トナーの入っていない新品の現像ユ
ニットを画像形成装置にセットした後でカートリッジを
装着すると、カートリッジの脱着と、カートリッジを保
持した状態の現像ユニット1の脱着が可能となる。
【0036】上記実施例中においては現像ユニット単体
に対して本発明を適用した例を示したが、現像ユニット
を含む作像プロセスキットであって画像形成装置本体に
着脱可能なものに対しても本発明を適用することができ
る。従って、請求の範囲において現像ユニット等とは、
作像プロセスキットを含む概念である。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、補給用ト
ナーカートリッジを現像ユニット等から取り外した状態
での画像形成装置本体に対するセットを禁止したり、装
置本体に装着された状態の現像ユニット等に対するカー
トリッジの着脱を禁止したり、現像ユニット等が装置本
体に装着されている時にだけカートリッジの着脱を可能
としたり、装置本体から取り外された状態にある現像ユ
ニット等に対するカートリッジの着脱を禁止することに
より、トナー飛散、現像ユニット内への異物混入等の不
具合の発生を防止したものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を適用した現像ユニットの
概略構成説明図である。
【図2】(a)乃至(d)は第1実施例の動作説明図である。
【図3】(a)及び(b)は本発明の第2実施例の構成及び動
作説明図である。
【図4】(a)及び(b)は本発明の第3実施例の構成及び操
作説明図である。
【図5】(a)及び(b)は本発明の第4実施例を適用した現
像ユニットの構成説明図及び要部構成説明図である。
【図6】(a)及び(b)は本発明の第5実施例を適用した現
像ユニットの構成説明図及び要部構成説明図である。
【符号の説明】
1 現像ユニット、2 トナータンク、3 現像ロー
ラ、4 感光体ドラム、5トナーカートリッジ、5a
被ガイド突起,5b リブ、6 ガイドレール,7 挿
入阻止部材,10 挿入阻止突起、20 着脱阻止部
材、20a 第1の突出部,20b 第2の突出部,2
3 凹所、25 突起、30 画像形成装置(レーザプ
リンタ)、32 上構造体、34 作像プロセスキッ
ト、35 現像ユニット、36 感光体ドラム、37
コロナ帯電器、38 クリーニングユニット、40 ト
ナーカートリッジ、41 リブ、50 現像ユニット、
51 ベルト感光体、55 現像ローラ、56 トナー
タンク、57 カートリッジ受け部、58 トナーカー
トリッジ着脱阻止部材、58a 回転部,58b 係止
片,58c 被押圧片,60 突起、65 誤操作防止
機構、66 突き当て部材、66a 長穴、66b 突
き当て部、66c 係止突起、67 着脱防止部材、6
7a 凹所、67b 当接部、68 誤操作防止部材、
69 突起、70バネ、71、73 ピン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年9月3日(1999.9.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 画像形成装置
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
請求項1】現像ユニットが本体に対して着脱可能であ
り、トナーカートリッジが該現像ユニットに対して着脱
可能な画像形成装置において、 前記現像ユニットは、前記トナーカートリッジが前記現
像ユニットに装着された状態では前記トナーカートリッ
ジと一体で本体に装着可能であり、前記トナーカートリ
ッジが前記現像ユニットに装着されない状態では本体に
対し装着不可であることを特徴とする画像形成装置。
請求項2】現像ユニットが本体に対して着脱可能であ
り、トナーカートリッジが該現像ユニットに対して着脱
可能な画像形成装置において、 前記現像ユニット及び前記トナーカートリッジが本体に
装着された状態で前記トナーカートリッジと前記現像ユ
ニットとが一体で本体から離脱可能であり、前記トナー
カートリッジと前記現像ユニットとが本体に装着された
状態で前記トナーカートリッジまたは前記現像ユニット
は単体で本体から離脱不可であることを特徴とする画像
形成装置。
請求項3】現像ユニットが本体に対して着脱可能であ
り、トナーカートリッジが該現像ユニットに対して着脱
可能な画像形成装置において、 本体に設けたガイド部に前記トナーカートリッジと前記
現像ユニットとを一体に着脱するための被ガイド部材
を、前記トナーカートリッジと前記現像ユニットとに設
けたことを特徴とする画像形成装置。
請求項4】現像ユニットが本体に対して着脱可能であ
り、トナーカートリッジが該現像ユニットに対して着脱
可能な画像形成装置において、 前記現像ユニットが本体に装着されている状態では、前
記トナーカートリッジが前記現像ユニットに着脱可能で
あり、前記現像ユニットが本体に装着されていない状態
では、前記トナーカートリッジが前記現像ユニットに着
脱不可であることを特徴とする画像形成装置。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
0001
【産業上の利用分野】本発明は、現像ユニットと、現像
ユニットに着脱可能なトナーカートリッジとを有する複
写機等の画像形成装置に関する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
0006
【発明の目的】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
であり、補給用トナーカートリッジを現像ユニットから
取り外した状態では画像形成装置本体にセットできない
ようにすること等により、トナー飛散等の不具合の発生
を防止した現像ユニット及びトナーカートリッジを有す
る画像形成装置を提供することを目的としている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
0007
【発明の構成】上記目的を達成するため本発明は、現像
ユニットが本体に対して着脱可能であり、トナーカート
リッジが該現像ユニットに対して着脱可能な画像形成装
置において、前記現像ユニットは、前記トナーカートリ
ッジが前記現像ユニットに装着された状態では前記トナ
ーカートリッジと一体で本体に装着可能であり、前記ト
ナーカートリッジが前記現像ユニットに装着されない状
態では本体に対し装着不可であることを特徴とする。ま
た本発明は、前記現像ユニット及び前記トナーカートリ
ッジが本体に装着された状態で前記トナーカートリッジ
と前記現像ユニットとが一体で本体から離脱可能であ
り、前記トナーカートリッジと前記現像ユニットとが本
体に装着された状態で前記トナーカートリッジまたは前
記現像ユニットは単体で本体から離脱不可であることを
特徴とする。また本発明は、本体に設けたガイド部に前
記トナーカートリッジと前記現像ユニットとを一体に着
脱するための被ガイド部材を、前記トナーカートリッジ
と前記現像ユニットとに設けたことを特徴とする。また
本発明は、前記現像ユニットが本体に装着されている状
態では、前記トナーカートリッジが前記現像ユニットに
着脱可能であり、前記現像ユニットが本体に装着されて
いない状態では、前記トナーカートリッジが前記現像ユ
ニットに着脱不可であることを特徴とする。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
0037
【発明の効果】以上のように本発明によれば、補給用ト
ナーカートリッジを現像ユニットから取り外した状態で
の現像ユニットの画像形成装置本体に対するセットを禁
止したり、現像ユニットが装置本体に装着されていると
きに現像ユニットへのカートリッジの着脱を可能とした
りすることによって、トナー飛散、現像ユニット内への
異物混入等の不具合の発生を防止することができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像ユニット等が画像形成装置本体に対し
    て着脱可能であり、しかも該現像ユニット等に対してト
    ナーカートリッジが着脱可能な画像形成装置において、 前記現像ユニット等は、前記トナーカートリッジが装着
    された状態においてのみ画像形成装置本体に対して着脱
    可能であることを特徴とする現像ユニット等及びトナー
    カートリッジの着脱機構。
  2. 【請求項2】現像ユニット等が画像形成装置本体に対し
    て着脱可能であり、しかも該現像ユニット等に対してト
    ナーカートリッジが着脱可能な画像形成装置において、 前記現像ユニット等が画像形成装置本体に装着された状
    態におけるトナーカートリッジの着脱を不能としたこと
    を特徴とする現像ユニット等及びトナーカートリッジの
    着脱機構。
  3. 【請求項3】現像ユニット等が画像形成装置本体に対し
    て着脱可能であり、しかも該現像ユニット等に対してト
    ナーカートリッジが着脱可能な画像形成装置において、 前記現像ユニット等を画像形成装置本体に設けたガイド
    部材に対して着脱する際に必須の被ガイド部材をトナー
    カートリッジに設けたことを特徴とする現像ユニット等
    及びトナーカートリッジの着脱機構。
  4. 【請求項4】現像ユニット等が画像形成装置本体に対し
    着脱可能であり、しかも該現像ユニット等に対してトナ
    ーカートリッジが着脱可能な画像形成装置において、 前記現像ユニット等が前記画像形成装置本体に装着され
    ている場合にのみ、該現像ユニット等に対する前記トナ
    ーカートリッジの着脱が可能であることを特徴とする現
    像ユニット等及びトナーカートリッジの着脱機構。
  5. 【請求項5】現像ユニット等が画像形成装置本体に対し
    て着脱可能であり、しかも該現像ユニット等に対してト
    ナーカートリッジが着脱可能な画像形成装置において、 前記トナーカートリッジは前記現像ユニット等が前記画
    像形成装置本体に装着されている場合にのみ着脱可能で
    あり、且つ該現像ユニット等は該トナーカートリッジが
    装着された状態においてのみ画像形成装置から取り外し
    可能であることを特徴とする現像ユニット等及びトナー
    カートリッジの着脱機構。
JP11222386A 1999-08-05 1999-08-05 画像形成装置 Pending JP2000039770A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11222386A JP2000039770A (ja) 1999-08-05 1999-08-05 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11222386A JP2000039770A (ja) 1999-08-05 1999-08-05 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000039770A true JP2000039770A (ja) 2000-02-08

Family

ID=16781558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11222386A Pending JP2000039770A (ja) 1999-08-05 1999-08-05 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000039770A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004021059A (ja) * 2002-06-19 2004-01-22 Canon Inc プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2006184453A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US7658563B2 (en) 2005-11-07 2010-02-09 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having unit housing permitting mechanism
US7684721B2 (en) 2006-03-15 2010-03-23 Ricoh Company, Ltd. Image forming device and image input device

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004021059A (ja) * 2002-06-19 2004-01-22 Canon Inc プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2006184453A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US7658563B2 (en) 2005-11-07 2010-02-09 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having unit housing permitting mechanism
US7684721B2 (en) 2006-03-15 2010-03-23 Ricoh Company, Ltd. Image forming device and image input device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100625633B1 (ko) 화상 형성 장치
EP0661609B1 (en) Developer cartridge and remanufacturing method therefor
JP2007240661A (ja) 保護カバー及びこれを用いたプロセスカートリッジ、画像形成装置並びにプロセスカートリッジの装着方法
TW200903195A (en) Process cartridge, developer supply cartridge and electrophotographic image forming apparatus
JP2006139069A (ja) 現像剤供給容器および画像形成装置
JPH086369A (ja) トナーカートリッジ
JP2007041104A (ja) 現像剤供給容器
JP2008134526A (ja) トナー補給機構、トナーカートリッジ及び画像形成装置
JPH0552863U (ja) 現像ユニット等及びトナーカートリッジの着脱機構
JP4562941B2 (ja) 画像形成装置
US6934492B2 (en) Toner supply container, image formation unit and image forming apparatus
JP2000039770A (ja) 画像形成装置
JP4569716B2 (ja) 画像形成装置
JPH07181793A (ja) 現像装置
JPH08305148A (ja) トナーカートリッジおよび現像装置
JPH1195638A (ja) 作像ユニット
JP3411961B2 (ja) 画像形成装置
JP3648355B2 (ja) 画像形成装置
JP3225364B2 (ja) 画像形成装置
JP3108503B2 (ja) トナー補給カートリッジの駆動部ロック機構
JPH08248754A (ja) 画像形成装置、プロセスカートリッジ、現像装置及び現像剤補給容器
JPH06214461A (ja) 画像形成装置
JP2001005286A (ja) 現像装置、現像剤補給装置及び画像形成装置
JP3295581B2 (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JPH07181871A (ja) 画像形成装置のための着脱自在なユニット