JP2000039357A - 吸振器 - Google Patents

吸振器

Info

Publication number
JP2000039357A
JP2000039357A JP11183628A JP18362899A JP2000039357A JP 2000039357 A JP2000039357 A JP 2000039357A JP 11183628 A JP11183628 A JP 11183628A JP 18362899 A JP18362899 A JP 18362899A JP 2000039357 A JP2000039357 A JP 2000039357A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wedge
ring
vibration absorber
spring
pressing sleeve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11183628A
Other languages
English (en)
Inventor
Hartmut Brammer
ブラマー ハルトムート
Schmidt Wolfgang
シュミット ヴォルフガング
Holger Krebs
クレープス ホルガー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JP2000039357A publication Critical patent/JP2000039357A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10KSOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10K11/00Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound in general; Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general
    • G10K11/004Mounting transducers, e.g. provided with mechanical moving or orienting device
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D11/00Component parts of measuring arrangements not specially adapted for a specific variable
    • G01D11/30Supports specially adapted for an instrument; Supports specially adapted for a set of instruments
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L23/00Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid
    • G01L23/22Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid for detecting or indicating knocks in internal-combustion engines; Units comprising pressure-sensitive members combined with ignitors for firing internal-combustion engines
    • G01L23/221Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid for detecting or indicating knocks in internal-combustion engines; Units comprising pressure-sensitive members combined with ignitors for firing internal-combustion engines for detecting or indicating knocks in internal combustion engines
    • G01L23/222Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid for detecting or indicating knocks in internal-combustion engines; Units comprising pressure-sensitive members combined with ignitors for firing internal-combustion engines for detecting or indicating knocks in internal combustion engines using piezoelectric devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 押圧スリーブが間接的又は直接的な固定で、
振動を惹起する構成部分の上に緊締される形式の吸振器
を改良し、その製作が比較的に簡単になりかつ耐久性が
高くなるようにすること。 【解決手段】 センサ部材が半径方向外側にて押圧スリ
ーブに軸方向の緊締で保持されかつ電気的に接触可能で
あり、ばねの内周と押圧リングの外周との間に楔リング
又は楔体が取付けられ、ばねが半径方向に緊締されると
同時に、このばねで構成部分とセンサ部材とが軸方向の
緊締で互いに保持されていること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は請求項1及び従属請
求項に記載した形式の押圧スリーブを有する吸振器に関
する。
【0002】
【従来の技術】DE19524147.9号によれば押
圧スリーブを有する吸振器であって、自動車において燃
焼機関の機能を監視するためのノックセンサとして用い
られる吸振器が公知である。この押圧スリーブは支持範
囲を介して、振動を惹起す構成部分、この場合には燃焼
機関のエンジンブロックに不動に接合される。
【0003】検出しようとする振動は運転中の燃焼機関
のノック騒音である。このノック騒音は押圧スリーブを
介して本来のセンサ部材としてのピエゾセラミック円板
に、その間にある、信号の取出しを可能にする接触円板
と絶縁円板を介して導かれ、ひいては評価可能な電気的
な出力信号を形成する。この場合にはセンサ部材を押圧
スリーブに取付けるかもしくは緊締する形式と振動する
構成部分に対する押圧スリーブの固定は製造形式に大き
な影響を及ぼす。センサ部材を多数の単個部分、例えば
ばねとサイスミック質量体と一緒に緊締することは公知
の吸振器ではねじ山付きリングで行なわれていた。この
ねじ山付きリングは押圧スリーブにおける対応するねじ
山の上に螺合可能でサイスミック質量体の上に直接的に
支持される。
【0004】構成部材を押圧スリーブの上で緊締するこ
とは重要なコスト要因である。この場合にはすべての構
成部分は発生する加速のもので、規定された機械的な緊
締力でしっかりと圧着させられかつその状態を維持する
必要がある。緊締力が変化すると伝達特性線も変化し、
ひいては評価も困難になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べた形式の吸振器を改良し、製造ステップが比較的
に簡単になりかつ耐久性が大きくなるようにすることで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は請求項1
又は3又は16に記載した構成により解決された。本発
明によりリング状のばねと押圧スリーブの壁との間に取
付けられた楔リングで、構成部分は押圧スリーブに簡単
な形式で確実に結合される。
【0007】楔形の尖端側で軸方向に押し込まれた楔リ
ングはその終端位置で、ばねを半径方向で緊締し、同時
にこのばねでセンサ部材のために必要な軸方向の緊締を
確実にかつ簡単に行なうことができる。特に有利である
のは、楔リングに軸方向のスリットが設けられ、これに
より製作誤差が大きい場合にもこれを使用できるように
なっていることである。この構成は、当該装置を最終的
にプラスチック内に射出成形する場合にスリットを通っ
てプラスチックが押圧スリーブとサイスミック質量体と
の間の内部領域に侵入できるという利点をも有してい
る。
【0008】先きに述べた中間室は、他の実施例にした
がって、リング状のばねの内周面と押圧スリーブの外壁
との間に少なくとも3つの楔体が取付けられても発生す
る。これらの楔体は楔形に尖らされた側で軸方向に押し
込まれ、その終端位置でばねを半径方向で、第1実施例
の場合と同じように緊締する。この場合、楔体は有利な
形式で円セグメントであるか真直ぐな輪郭を有する楔体
であるか楔ピンであることができる。
【0009】押圧スリーブと楔リング又は楔体との間の
結合を保証するためには、楔リング又は楔体は、吸振器
のすべての構成部分を緊締したあとでばねと押圧リング
における対抗フックとが楔リング又は楔体内へ食い込む
ような材料から成っている。楔リング又は楔体のこのよ
うな良好な固定は、吸振器の特性線を長い耐用年限に亘
ってきわめて安定的に保つことができることを意味す
る。
【0010】楔リング又は楔体の特に良好な坐着は、押
圧スリーブに対する楔リング又は楔体の係合面が粗面構
造を有していることで達成される。この場合には例えば
溝、ねじ山又はサイコロパターンを設け、これで吸振器
が強く揺動した場合にも、確実な坐着が簡単な形式で保
証されるようにすることができる。
【0011】本発明による別の択一的な実施例では、有
利な形式で、リング状のばねの内周面と押圧スリーブの
外壁との間には内ねじ山と楔形の付加部とを有するリン
グが取付けられ、該リングが楔状に尖らされた側で軸方
向にねじ込まれ、その終端位置でばねを先きの実施例の
場合のように半径方向で緊締するようになっている。こ
の実施例においては、構成部材の緊締はねじ山によって
保証される。何故ならばこの場合には楔形による自縛作
用は達成されないからである。この実施例では、楔状に
尖らされたリング下部分は、構成部材を押圧スリーブに
センタリングするために役立つ。これにより、楔形の比
較的に平らな角度も可能である。
【0012】先きに述べた実施例のリングの楔形の尖端
は真直ぐである他に、例えばコンケーブ又はコンベック
スにもしくは放物線状又は双曲線状に曲げられた輪郭を
有していることができる。
【0013】先きに述べた実施例の変化実施例では、リ
ング状のばねの内周面と押圧スリーブの外壁との間に、
内ねじ山と階段状の付加部とを有するリングが取付けら
れ、該リングが少なくとも1つの段部で先細にされた側
で軸方向にねじ込まれかつその終端位置でばねを半径方
向で緊締し、同様に有利な形式でセンタリングが成され
ている。
【0014】楔リング、楔体又は内ねじ山を有するリン
グのための材料としては金属、例えば鋼を選択すること
ができる。
【0015】有利な実施例では楔リング又は楔体はプラ
スチックから成っている。この実施例はセンサ部材の電
気的な絶縁が押圧スリーブにより行なわれるという利点
をもたらす。これによってさもないと必要であるセンサ
部材の上の絶縁円板は省略される。信号の取出しも直接
的に、金属製のサイスミック質量体から行なわれるので
センサ部材における上方の接触円板も省略することがで
きる。
【0016】プラスチックから成る楔リングを用いた本
発明による実施例では、吸振器の音響的な特性の改善も
行なうことができる。この場合、外から吸振器内へ達す
る固体伝搬音は吸振器の底被覆層から連結されかつ螺合
部を通る道程にて上方からプラスチック楔リング又は楔
体を間装することで強く減衰される。
【0017】簡単な形式で楔リング又は楔体は押圧スリ
ーブに、取付け後、付加的な保持手段なしで溶接、特に
レザー溶接できる。楔リングもしくは楔体の前述の配置
により吸振器の中間測定を可能にする緊締力が与えられ
る。この場合には溶接が行なわれたあとで、プラスチッ
ク材料で鋳包むことにより、固定部に最終的な耐振性が
与えられる。
【0018】有利な使用では吸振器は自動車の燃焼機関
のエンジンブロックにおける振動のためのノックセンサ
である。この特徴及び本発明の有利な構成の他の特徴は
特許請求の範囲の請求項以外に明細書本文及び図面にも
開示してある。この場合、個々の特徴は単独でも、いく
つか組み合わせた形でも本発明の実施例及び他の分野で
実現することができ、有利でかつ特許性のある構成を成
すことができ、本願はこれらについても特許としての保
護を請求するものである。
【0019】
【発明の実施の形態】図1においては吸振器として燃焼
機関のためのノックセンサが示されている。このノック
センサは外側のプラスチックケーシング1を有し、この
プラスチックケーシング1内には押圧スリーブ2が配置
されている。この押圧スリーブ2は下面3で、振動を検
出しようとする、図示されていないエンジンブロックに
支持される。
【0020】押圧スリーブ2の外周には、下縁から出発
して以下の部分が配置されている。すなわち、絶縁円板
4、第1の接触円板5、本来のセンサ部材としてのピエ
ゾセラミック円板6、その上に再び配置された第2の接
触円板5及び第2の絶縁円板4が配置されている。この
配置の上にはリング状のばね20でピエゾセラミック円
板6に向って押されるサイスミック(地震学的)質量体
7が載せられている。ばね20の内周と押圧スリーブ2
の壁との間には楔リング21が軸方向22で示すように
挿入されている。
【0021】楔形に尖らされた側で軸方向に挿入された
楔リング21はばね20を半径方向へ負荷し、同時にセ
ンサ部材6のために必要な軸方向の緊締を行ない、これ
により前記構成部分を確実にかつ持続的に結合する。こ
の場合、楔リング21にはこの図には示されていない形
式で半径方向にスリットが切られていることもできる。
これによって楔リングは製作誤差が大きい場合にも使用
することができる。このスリット23は図2に示すよう
に軸方向で一貫している。
【0022】図1に示された実施例では楔リング21は
金属、例えば鋼から成っている。楔リングがプラスチッ
クから製作されている場合には、一層簡易化された、図
示されていない構成を選択することができる。この場合
にはピエゾセラミック円板もしくはセンサ部材6を押圧
スリーブ2に対し電気的に絶縁することは楔リング21
で行なうことができる。これにより、さもないとセンサ
部材6の上に必要な上方の絶縁円板4は省略することが
できるようになった。信号の取出しも金属製のサイスミ
ック質量体7から直接的に行なうことができるので、セ
ンサ部材6における上方の接触円板5も省略することが
できる。
【0023】特にプラスチック射出成形法で製造された
ケーシング1に統合された接続部分10には接触円板5
のための電気的な接続部11が埋設されている。電気的
な接続部11はこの場合には各接触円板5と一体に製作
されている。したがって両方の接触円板5を介してピエ
ゾセラミック円板6の両側への電気的な接続が生じる。
接続部11においては、ピエゾセラミック円板6の圧縮
負荷で生ぜしめられる電圧が取出し可能である。
【0024】押圧スリーブ2の中央の切欠きもしくは孔
12を通って、図示されていない固定ねじが突出する。
この固定ねじで、このノックセンサ全体が間接的に又は
直接的に燃焼機関のエンジンブロックに固定可能であ
る。ノックセンサを取付ける場合には、エンジンブロッ
クの上に取付けるための前述の固定ねじにより生ぜしめ
られた全回転モーメントは、押圧スリーブ2に下面3を
介して伝達される。つまりセンサ部材としてのピエゾセ
ラミック円板6には前記固定によっては力は作用しな
い。
【0025】緊締力は、力を作用させて押し込まれた楔
リング21により、ばね20の押圧力で生ぜしめられ
る。この緊締力の大きさは、ピエゾセラミック円板6に
て電気的な信号の持続的な劣化のない許容される軸方向
力がまだ有効であって、この力が熱的な膨脹並びに取付
ける場合に不可避な押圧スリーブの据え込みにもほとん
ど無関係であるように選択されている。サイスミック質
量体7により燃焼機関の振動に比例して生じるインパル
スはピエゾセラミック円板6内で荷電インパルスに変換
され、この荷電インパルスが適当な測定装置で読み取ら
れる。
【0026】図2にはスリット23を備えた楔リング2
1が示されている。楔形の角度αは押圧スリーブ2の係
合面に対し3゜から30゜までの範囲である。図3には
円セグメント24が示され、図4にはそれぞれ真直ぐな
輪郭を有するほぼ正方形の横断面を有する楔体25と長
方形の横断面を有する楔体25とが示されており、図5
には楔ピン26が示されている。この場合には、複合体
を全体として先きに述べたように固定するためには、そ
れぞれ3つの楔体又は円セグメントで既に十分である。
【0027】図6には楔リング21(図2の楔リング2
1もしくは楔体24,25又は26でもよい)がどのよ
うにして前記配置全体を緊締するために挿入されるかが
示されている。この場合には、押圧スリーブ2には対抗
フック27が配置されている。楔リング21を挿入した
場合、楔リング21は対抗フック27とばね20との間
に、その際に発生する押圧力でこれらの部材が楔リング
21内へ押込まれ、これによって配置全体が図7に示さ
れているように固定的に緊締されるように、押し込まれ
る。
【0028】図8の実施例では、リング30が押圧スリ
ーブ2のねじ山に螺合させられている。この場合にも、
このリング30は下方範囲にて楔形に構成され、構成部
材を緊締する場合に上記作用を有している。図9には選
択的に真直ぐな楔形を成す尖端31と、ほぼコンケーブ
であるか又は放物線状である尖端32と、ほぼコンベッ
クスである尖端33とを有し、内ねじ山を備えた楔状の
リング30が示されている。
【0029】図10に示された別の実施例は図8の構成
の変化実施例である。この場合にはリング34は下方範
囲に階段状の尖端を有している。この尖端の詳細は図1
1に示されている。さらに図11には複数の段部35を
有するリング34の実施例も示されている。
【0030】図12の実施例においては押圧スリーブ2
の外壁は少なくとも部分は鋸歯状の輪郭を有している。
この鋸歯形は例えば同心的な付加部36から形成するこ
とができる。これらの付加部36は皿ばね20のための
対抗フックとして働く。取付けに際しては皿ばね20は
付加部の上に被せ嵌められかつ所望の位置で付加部36
の肩に接触させられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ばねと押圧スリーブとの間に楔リングを有する
吸振器としてのノックセンサケーシングの断面図。
【図2】スリットの切られた楔リングを示した図。
【図3】円セグメントとしての楔体を示した図。
【図4】真直ぐな輪郭を有する楔体を示した図。
【図5】楔ピンとしての楔体を示した図。
【図6】押圧スリーブに対抗フックを有する吸振器の一
部を、構成部材を緊締する前の状態で示した図。
【図7】押圧スリーブに対抗フックを有する吸振器を構
成部材を緊締したあとの複合体として示した部分図。
【図8】内ねじ山を有する楔リングを備えた吸振器の断
面図。
【図9】図8の楔リングの種々の輪郭を示した断面図。
【図10】内ねじ山を有する段状の形をした楔リングを
有する吸振器の断面。
【図11】図10の楔リングの種々の輪郭を示した図。
【図12】押圧スリーブが鋸歯状の輪郭を有する実施例
を示した図。
【符号の説明】
1 プラスチックケーシング、 2 押圧スリーブ、
3 下面、 4 絶縁円板、 5 接触円板、 6 ピ
エゾセラミック円板、 7 サイスミック質量体、 1
0 接続部分、 11 接続部、 12 孔、 20
ばね、 21楔リング、 22 矢印、 23 スリッ
ト、 24 円セグメント、 25楔体、 26 楔ピ
ン、 27 対抗フック、 30 リング、 31 尖
端、32 尖端、 33 尖端、 34 リング、 3
5 段部、 36 付加部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴォルフガング シュミット ドイツ連邦共和国 ファイヒンゲン エル レンヴェーク 5 (72)発明者 ホルガー クレープス ドイツ連邦共和国 エルトマンハウゼン ラートハウスガッセ 7

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 −間接的又は直接的な固定で、振動を惹
    起する構成部分に取付けられた押圧スリーブ(2)を有
    し、 −前記押圧スリーブ(2)の半径方向外側に、該押圧ス
    リーブ(2)にばね(20)を用いた軸方向の緊締力で
    保持された、電気的に接触可能なセンサ部材(6)を有
    しており、 −リング状の前記ばね(20)の内周面と前記押圧スリ
    ーブ(2)の外壁との間に、楔リング(21)が取付け
    られており、該楔リング(21)が楔形に尖らされた側
    で軸方向に挿入されかつその終端位置にて前記ばね(2
    0)を半径方向に緊締し、同時に該楔リング(21)で
    前記構成部分に前記センサ部材(6)が軸方向の緊締力
    で保持可能であることを特徴とする吸振器。
  2. 【請求項2】 前記楔リング(21)が当該吸振器の軸
    方向に一貫して延びるスリット(23)を有している、
    請求項1記載の吸振器。
  3. 【請求項3】 −間接的又は直接的な固定で、振動を惹
    起する構成部分に取付けられた押圧スリーブ(2)を有
    し、 −前記押圧スリーブ(2)の半径方向外側に、該押圧ス
    リーブ(2)にばね(20)を用いた軸方向の緊締力で
    保持された、電気的に接触可能なセンサ部材(6)を有
    しており、 −リング状の前記ばね(20)の内周面と前記押圧スリ
    ーブ(2)の外壁との間に、少なくとも3つの楔体(2
    4;25;26)が取付けられており、該楔体(24;
    25;26)が楔形に尖らされた側で軸方向に挿入さ
    れ、その終端位置にて前記ばね(20)を半径方向で緊
    締し、同時に該楔体で前記構成部分にセンサ部材(6)
    が軸方向の緊締力で保持可能である、吸振器。
  4. 【請求項4】 前記楔体(24)が円セグメントであ
    る、請求項3記載の吸振器。
  5. 【請求項5】 前記楔体(25)が真直ぐな輪郭を有し
    ている、請求項3記載の吸振器。
  6. 【請求項6】 前記楔体が楔ピン(26)である、請求
    項3記載の吸振器。
  7. 【請求項7】 吸振器のすべての構成部材を緊締したあ
    とで前記ばね(20)と前記押圧リング(2)における
    対応フック(27)とが前記楔リング(21)又は前記
    楔体(24;25;26)内へ侵入するような材料から
    前記楔リング(21)又は前記楔体(24;25;2
    6)が製作されている、請求項1から6までのいずれか
    1項記載の吸振器。
  8. 【請求項8】 前記押圧スリーブ(2)に対する前記楔
    リング(21)又は前記楔体(24;25;26)の係
    合面が粗面構造を有している、請求項1から7までのい
    ずれか1項記載の吸振器。
  9. 【請求項9】 楔リングが内ねじ山を備えたリング(3
    0;34)であって、このリング(30;34)に楔形
    の付加部が取付けられており、該付加部が楔形に尖らさ
    れた側で軸方向にねじ込まれている、請求項1記載の吸
    振器。
  10. 【請求項10】 前記リング(30)の楔形の先端が例
    えばコンケーブ、コンベックス、放物線状又は双曲線状
    に曲げられた輪郭を有している、請求項9記載の吸振
    器。
  11. 【請求項11】 前記リング(30)の楔形の先端が真
    直ぐな輪郭を有している、請求項9記載の吸振器。
  12. 【請求項12】 内ねじ山を備えた前記リング(34)
    が階段状の付加部により楔形に構成されている、請求項
    9記載の吸振器。
  13. 【請求項13】 前記楔リング(21)、前記リング
    (30;34)又は前記楔体(24;25;26)が金
    属から成っている、請求項1から12までのいずれか1
    項記載の吸振器。
  14. 【請求項14】 前記楔リング(21)、前記リング
    (30;34)又は前記楔体(24;25;26)がプ
    ラスチックから成っている、請求項1から12までのい
    ずれか1項記載の吸振器。
  15. 【請求項15】 前記楔リング(21)又は楔体(2
    4;25;26)が前記押圧スリーブ(2)に、取付け
    後溶接されている、請求項1から14までのいずれか1
    項記載の吸振器。
  16. 【請求項16】 −間接的又は直接的な固定を介して、
    振動を惹起する構成部分に取付けられた押圧リング
    (2)を有し、 −半径方向外側で前記押圧スリーブ(2)にばね(2
    0)を用いた軸方向の緊締力で保持された、電気的に接
    触可能なセンサ部材(6)を有し、 −前記押圧スリーブ(2)の外側の壁が少なくともその
    部分範囲において鋸歯状に構成され、前記ばね(20)
    が鋸歯状の部分の肩に係合可能であることを特徴とす
    る、吸振器。
  17. 【請求項17】 振動を惹き起す構成部材が自動車にお
    ける燃焼機関のエンジンブロックである、請求項1から
    16までのいずれか1項記載のノックセンサとしての吸
    振器。
JP11183628A 1998-07-01 1999-06-29 吸振器 Pending JP2000039357A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19829379.8 1998-07-01
DE19829379A DE19829379C2 (de) 1998-07-01 1998-07-01 Schwingungsaufnehmer mit einer Druckhülse

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000039357A true JP2000039357A (ja) 2000-02-08

Family

ID=7872622

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11183628A Pending JP2000039357A (ja) 1998-07-01 1999-06-29 吸振器

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6220078B1 (ja)
JP (1) JP2000039357A (ja)
DE (1) DE19829379C2 (ja)
FR (1) FR2780780B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6923041B2 (en) 2001-12-28 2005-08-02 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Non-resonance type knock sensor
JP2008144677A (ja) * 2006-12-11 2008-06-26 Ngk Spark Plug Co Ltd ノッキングセンサ

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19960328B4 (de) * 1999-12-15 2008-05-15 Robert Bosch Gmbh Schwingungsaufnehmer mit einer Druckhülse
DE10009169B4 (de) * 2000-02-26 2004-02-19 Robert Bosch Gmbh Schwingungsaufnehmer mit einer Druckhülse
AU2001256020A1 (en) * 2000-04-12 2001-10-23 Andromed Inc. Biological sounds monitor
DE10044476A1 (de) * 2000-09-08 2002-04-04 Bosch Gmbh Robert Schwingungsaufnehmer zur mittelbaren oder unmittelbaren Befestigung an einem Schwingungen aufweisenden Bauteil
DE10044479B4 (de) * 2000-09-08 2005-07-21 Robert Bosch Gmbh Schwingungsaufnehmer zur Befestigung an einem Schwingungen aufweisenden Bauteil
DE10044478C2 (de) * 2000-09-08 2002-11-28 Bosch Gmbh Robert Schwingungsaufnehmer bzw. Isolierscheibe für einen Schwingungsaufnehmer
US6655352B2 (en) * 2002-02-20 2003-12-02 Delphi Technologies, Inc. Integrated bolt two-piece sleeve design for flat response knock sensor
DE10312987B4 (de) * 2003-03-24 2007-04-12 Robert Bosch Gmbh Steckeranschluss für Sensoren
DE10354281B4 (de) * 2003-11-20 2012-10-25 Marco Systemanalyse Und Entwicklung Gmbh Sensor
JP4209829B2 (ja) * 2004-10-15 2009-01-14 三菱電機株式会社 ノックセンサ及びその製造方法
DE102004061716A1 (de) * 2004-12-22 2006-07-27 Zf Lenksysteme Gmbh Vorrichtung zur Durchführung einer Körperschallmessung
JP4121092B2 (ja) * 2005-11-22 2008-07-16 三菱電機株式会社 ノックセンサ
DE102006034504A1 (de) * 2006-07-26 2008-01-31 Conti Temic Microelectronic Gmbh Elektrische Baugruppe mit einem Körperschall- und/oder Beschleunigungssensor
JP5027834B2 (ja) * 2008-07-14 2012-09-19 日本特殊陶業株式会社 ノッキングセンサ
US11519327B1 (en) 2016-12-14 2022-12-06 Brunswick Corporation Systems and methods for enhancing features of a marine propulsion system
CN112213024A (zh) * 2019-07-10 2021-01-12 纬湃汽车电子(长春)有限公司 爆震传感器

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6455428U (ja) 1987-10-01 1989-04-05
DE4123786A1 (de) * 1991-07-18 1993-01-21 Bosch Gmbh Robert Klopfsensor
FR2703772B1 (fr) * 1993-04-10 1995-05-19 Bosch Gmbh Robert Douille de pression, notamment pour un capteur de cognement.
DE4403660B4 (de) 1993-04-10 2006-08-10 Robert Bosch Gmbh Druckhülse
DE19524147C2 (de) * 1995-07-03 1998-01-29 Bosch Gmbh Robert Schwingungsaufnehmer mit einer Druckhülse
DE19524152C1 (de) * 1995-07-03 1996-05-23 Bosch Gmbh Robert Schwingungsaufnehmer
DE19524148C1 (de) * 1995-07-03 1996-08-29 Bosch Gmbh Robert Schwingungsaufnehmer
CZ194096A3 (cs) * 1995-07-03 1998-09-16 Robert Bosch Gmbh Snímač kmitání s přítlačným pouzdrem
DE19542729C1 (de) * 1995-11-16 1996-10-10 Bosch Gmbh Robert Schwingungsaufnehmer
DE19612541A1 (de) * 1996-03-29 1997-10-02 Bosch Gmbh Robert Schwingungsaufnehmer und Verfahren zu dessen Herstellung

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6923041B2 (en) 2001-12-28 2005-08-02 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Non-resonance type knock sensor
JP2008144677A (ja) * 2006-12-11 2008-06-26 Ngk Spark Plug Co Ltd ノッキングセンサ
JP4691006B2 (ja) * 2006-12-11 2011-06-01 日本特殊陶業株式会社 ノッキングセンサ

Also Published As

Publication number Publication date
DE19829379C2 (de) 2002-11-07
FR2780780A1 (fr) 2000-01-07
FR2780780B1 (fr) 2001-05-18
US6220078B1 (en) 2001-04-24
DE19829379A1 (de) 2000-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000039357A (ja) 吸振器
EP1134385A2 (en) Installation structure of engine component with combustion pressure sensor in engine
JP4664560B2 (ja) 圧力スリーブを備えた振動ピックアップ
US5798453A (en) Pressure sleeve
US5939616A (en) Knocking detecting sensor
US6279381B1 (en) Vibration pickup with pressure sheath
JPS61153530A (ja) ノツクセンサ
JPH06323898A (ja) 押圧スリーブ
US5739418A (en) Vibration pick-up and method of producing the same
JPH09508699A (ja) 内燃機関のノッキング測定用加速度センサ
US5212421A (en) Vibration transducer assembly
JP4800539B2 (ja) 圧力スリーブを備える振動検出器
JP3269613B2 (ja) 圧力スリーブを備えた振動ピックアップ
JPH10185677A (ja) ノックセンサ
US6647760B2 (en) Vibration pickup with pressure sleeve
US6655352B2 (en) Integrated bolt two-piece sleeve design for flat response knock sensor
US20030056594A1 (en) Vibration sensor for fixing directly or indirectly to a vibrating component
KR100481237B1 (ko) 링너트를구비한압축슬리브
JP2000028430A (ja) 圧力スリ―ブを備えた振動ピックアップ
JPH0514183Y2 (ja)
KR100377666B1 (ko) 압축부시를갖는센서
JP2000249598A (ja) ノックセンサ
JPS641619Y2 (ja)
JP2003517593A (ja) 圧力スリーブを備えた振動ピックアップ
JPH10267748A (ja) ノックセンサ