JP2000038308A - 発根促進剤 - Google Patents

発根促進剤

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JP2000038308A
JP2000038308A JP10223645A JP22364598A JP2000038308A JP 2000038308 A JP2000038308 A JP 2000038308A JP 10223645 A JP10223645 A JP 10223645A JP 22364598 A JP22364598 A JP 22364598A JP 2000038308 A JP2000038308 A JP 2000038308A
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Mineyuki Yokoyama
峰幸 横山
Hiroshi Fukui
寛 福井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】強力な発根促進活性の発根促進剤を提供するこ
と。 【解決手段】活性酸素と生体内のカルシウムイオンを非
局在化させ得る物質であるカルシウムイオノフォアの存
在下において、強力な発根促進活性が認められ、これら
の物質を有効成分とする、活性酸素を発生する成分及び
/又はカルシウムイオノフォアを有効成分とする発根促
進剤を提供することにより、上記の課題を解決した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発根促進剤に関す
る技術分野の発明である。
【0002】
【従来の技術】植物を種子で繁殖させようとする場合、
通常その種子が純系であることが要求される。これは純
系の種子を用いないと繁殖植物の形質が区々になってし
まうからであるが、種子繁殖で純系の種子を得ることは
困難を伴う。また、種子繁殖では、種子を容易に採れる
植物に対象が限定されてしまう。
【0003】そのため、上記の種子による繁殖の他に、
繁殖させる植物の栄養器官の一部を母体から切り離し
て,これを砂又は土壌中に挿し,発根・発芽させ独立し
た植物体とする栄養繁殖法である「さし木」が広く行わ
れている。ところが、これらの栄養繁殖法を行っても発
根が困難である植物も多く(例えば,マツ,モミ,ツ
ガ,スギ,チャ,ホウノキ,ユリノキ,エノキ,クリ,
カシ,クマシデ,クルミ,ヤマモモ等)、これらの植物
における「さし木」に際しては、ルートン(成分:1−
ナフチルアセトアミド)やオキシベロン(成分:インド
ール酪酸)等のオーキシン系の発根促進剤を用いること
が必須となっている。
【0004】
【発明が解決すべき課題】オーキシン系の発根促進剤を
用いても、上に列挙した植物の発根はなお困難である場
合が多い。そのため、必然的にその使用量が多くなり、
クリ等のように多量の発根促進剤を使用することによ
り、環境汚染を惹き起こすことが懸念される場合もあ
る。また、発根促進剤を使用する際に、硝酸銀,過マン
ガン酸カリウム,石灰水,エタノール等による前処理が
必要である場合が多く、このことも発根剤の使用を繁雑
にする一因となっている点は否めない。
【0005】そこで、本発明が解決すべき課題は、既存
の発根促進物質に比べて発根作用に優れ、かつ発根を誘
導可能な植物が幅広い新規の発根促進物質を見出し、こ
の発根促進物質を有効成分とする発根促進剤を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するために鋭意検討を重ねた。その結果、驚くべき
ことに、活性酸素と生体内のカルシウムイオンを非局在
化させ得る物質であるカルシウムイオノフォアの存在下
において、強力な発根促進活性が認められ、これらを有
効成分とすることで所望の発根促進剤を提供可能である
ことを見出し本発明を完成した。
【0007】すなわち、本発明は、活性酸素を発生する
成分及び/又はカルシウムイオノフォアを有効成分とす
る発根促進剤を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。本発明に係わる発根促進剤(以下、本発明
発根促進剤という)は、上記のように、活性酸素を発生
する成分及び/又はカルシウムイオノフォアを有効成分
とする発根促進剤である。
【0009】本発明発根促進剤の有効成分となり得る活
性酸素を発生する成分(以下、活性酸素発生成分ともい
う)は、その配合により発根を促進させるべき植物の生
育に明らかな毒性を有するものでない限り、特に限定さ
れるものではない。
【0010】なお、本発明において、活性酸素とは、広
く酸素原子が関連するフリーラジカル一般を意味するも
のであり、例えば、ヒドロキシラジカル(HO・),ス
ーパーオキシドラジカル(O- 2 ),一重項酸素
12 ),脂質ヒドロペルオキシド(LOOH),ア
ルコキシラジカル(LO・),ペルオキシラジカル(L
OO・),ヒドロペルオキシラジカル(HOO・)等を
挙げることができる。
【0011】具体的に、活性酸素発生成分としては、例
えば、過酸化水素、メチルビオロゲン(Methyl viologe
n) 、トリフェニル亜リン酸、キサンチン酸化酵素等を
挙げることができる。
【0012】これらの活性酸素発生成分の中でも、過酸
化水素又はメチルビオロゲンを代表的、かつ、好適な成
分として挙げることができる。
【0013】活性酸素発生成分の、本発明発根促進剤に
おける濃度は、選択する成分の活性酸素発生量や植物に
対する毒性に応じて適宜調整すべきものであり、特に限
定されるものではない。例えば、活性酸素発生成分とし
て、過酸化水素を選択する場合には、0.01〜100
μM 、特に好ましくは0.1〜10.0μM の濃度に設
定される。また、メチルビオロゲンを選択する場合に
は、0.01〜50.0μM 、特に好ましくは0.1〜
5.0μM の濃度に設定される。
【0014】活性酸素発生成分の濃度が低すぎると、本
発明発根促進剤を使用しても、活性酸素発生成分が植物
の根部と接触する度合いが低くなり、所望する発根促進
活性が十分に発揮されず好ましくなく、逆に高すぎる
と、濃度の増大に見合った発根促進効果が認められなく
なるばかりか、却って有害になる場合が多く好ましくな
い。これらの活性酸素発生成分を、単独で本発明発根促
進剤の有効成分として選択することも可能であるが、2
種以上を組み合わせて用いることも可能である。
【0015】本発明発根促進剤の有効成分となり得るカ
ルシウムイオノフォアは、生体膜に直接作用して、カル
シウムイオン(Ca2+)の生体膜における透過性を亢進
して、生体内のカルシウムイオンを非局在化させる作用
が認められる成分のことをいう。
【0016】本発明発根促進剤において有効成分とする
ことが可能なカルシウムイオノフォアは、上記の活性酸
素発生成分と同様に、その成分の配合により発根を促進
させるべき植物の生育に明らかな毒性を有するものでな
い限り、特に限定されるものではない。
【0017】具体的に、カルシウムイオノフォアとして
は、例えば、A23187,X−537A等の特定の抗
生物質、イノシトール1,4,5−トリスリン酸、ロイ
コトリエンB4 、プロスタグランジンB2 、トロンボキ
サンA2 等を挙げることができる。
【0018】これらのカルシウムイオノフォアの中で
も、抗生物質A23187を挙げることができる。この
A23187は、イオン輸送の形式により分類すると、
カルシウムイオンとの結合に際して末端のカルボキシル
基と他端の水酸基とが水素結合でつながり環状錯体を形
成することにより、担体として作用してカルシウムイオ
ンの透過性の亢進を惹き起こす、「カルボキシルイオノ
フォア」である。
【0019】カルシウムイオノフォアの、本発明発根促
進剤における濃度は、選択する成分のカルシウムイオン
の透過性の亢進作用の強度や植物に対する毒性に応じて
適宜調整すべきものであり、特に限定されるものではな
い。例えば、カルシウムイオノフォアとして、抗生物質
A23817を選択する場合には、0.01〜100μ
M 、特に好ましくは0.1〜10.0μM の濃度に設定
される。
【0020】カルシウムイオノフォアの濃度が低すぎる
と、本発明発根促進剤を使用しても、カルシウムイオノ
フォアが植物の根部と接触する度合いが低くなり、所望
する発根促進活性が十分に発揮されず好ましくなく、逆
に高すぎると、濃度の増大に見合った発根促進効果が認
められなくなるばかりか、却って有害になる場合が多く
好ましくない。
【0021】これらのカルシウムイオノフォアを、単独
で本発明発根促進剤の有効成分として選択することも可
能であるが、2種以上を組み合わせて用いることも可能
である。また、上記の1種又は2種以上の活性酸素発生
成分と、これらのカルシウムイオノフォアを、本発明発
根促進成分の有効成分として選択することも可能であ
る。
【0022】上記のように、活性酸素発生成分及び/又
はカルシウムイオノフォアを有効成分とすることで、発
根促進活性に優れる本発明発根促進剤が提供される。
【0023】本発明発根促進剤に、上記の有効成分と組
み合わせて、さらにオーキシンを配合することにより、
極めて発根促進活性に優れる発根促進剤が提供すること
が可能である。
【0024】オーキシンは、植物細胞の増殖を微量で促
進する作用をの有機化合物の総称で、例えば、オーキシ
ンa、オーキシンb、インドール酢酸、インドール酪酸
等の天然物や、ナフチル酢酸、2,4−ジクロルフェノ
キシ酢酸等の合成物が挙げられる。これらのオーキシン
のうち、特にインドール酪酸を選択して、上記の有効成
分と組み合わせて、本発明発根促進剤に配合することが
好ましい。
【0025】オーキシンを本発明発根促進剤に配合する
場合の配合量は、好ましくは剤全体に対して0.1〜1
00ppm であり、特に同1〜50ppm の範囲で配合する
ことが好ましい。
【0026】このようにして、活性酸素発生成分及び/
又はカルシウムイオノフォアと組み合わせて、インドー
ル酢酸等のオーキシンを有効成分として配合することに
より、極めて発根促進活性に優れる本発明発根促進剤が
提供される。
【0027】本発明発根促進剤は、上記の活性酸素発生
成分及び/又はカルシウムイオノフォア、さらにはオー
キシンを、そのまま水等の適当な溶媒に希釈した、上記
の成分の希釈液としての形態をとることも可能である。
また、選択する有効成分に応じて、植物に適用可能な所
望の剤型、例えば、単純な希釈液以外の剤形の液剤,固
形剤,粉剤,乳剤等として用いることも可能であるが、
何れの剤型においても、上記の活性酸素発生成分及び/
又はカルシウムイオノフォアが安定であることが好まし
い。
【0028】このように上記の活性酸素発生成分及び/
又はカルシウムイオノフォアの安定性が担保される限り
において、本発明発根促進剤には、所望する剤型に応じ
た通常公知の担体成分や製剤用補助剤等を適宜配合する
ことができる。
【0029】担体成分としては、タルク,クレー,バー
ミキュライト,珪藻土,カオリン,炭酸カルシウム,水
酸化カルシウム,白土,シリカゲル等の無機質や小麦
粉,澱粉等の固体担体;水、キシレン等の芳香族炭化水
素類、エタノール,エチレングリコール等のアルコール
類、アセトン等のケトン類、ジオキサン,テトラヒドロ
フラン等のエーテル類、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルスルホキシド、アセトニトリル等の液体担体を用いる
ことができる。また、pHを一定に保つための、種々の
緩衝液を用いることもできる。
【0030】製剤用補助剤としては、例えばアルキル硫
酸エステル類,アルキルスルホン酸塩,アルキルアリー
ルスルホン酸塩,ジアルキルスルホコハク酸等の陰イオ
ン性界面活性剤、高級脂肪族アミンの塩類等の陽イオン
性界面活性剤、ポリオキシエチレングリコールアルキル
エーテル,ポリオキシエチレングリコールアシルエステ
ル,ポリオキシエチレングリコール多価アルコールアシ
ルエステル,セルロース誘導体等の非イオン性界面活性
剤、ゼラチン,カゼイン,アラビアゴム等の増粘剤、増
量剤、結合剤等を適宜配合することができる。
【0031】さらに、必要に応じて、植物生長調節剤、
例えば安息香酸,ニコチン酸,ニコチン酸アミド,ピペ
コリン酸等を本発明発根促進剤の所期の効果を損なわな
い範囲で配合することができる。
【0032】本発明発根促進剤は、その剤型に応じた方
法で種々の植物に用いられる。例えば、粉剤を発根を誘
導する植物の栄養器官の切り口につけたり、液剤をその
植物の切り口に浸漬して用いることができる。
【0033】本発明発根促進剤を適用可能な植物の種類
は特に限定されず、双子葉植物、単子葉植物の両者に対
して本発明発根促進剤は有効である。
【0034】
【実施例】以下、本発明を実施例を用いて、さらに具体
的に説明するが、これらの実施例により、本発明の技術
的範囲が限定されるものではない。
【0035】〔試験例〕 発根促進活性の検討試験方法 30mLのB5培地(シュークロース2重量%を含む)
を、100mL容のフラスコに入れ、オートクレーブにか
けて滅菌処理を行った(121℃,15分)。冷却後、
このフラスコに0.2g のミシマサイコの培養根を植え
込み、これに各被験薬剤を添加した。
【0036】次いで、ミシマサイコの培養根を、25℃
で3日間振盪培養後、培養培地を各被験薬剤が添加され
ていない、上記のB5培地に移し替えて、さらに同条件
の振盪培養を3週間行った。培養終了後、各試験群の培
養根10本における側根の数を数え(培養根2cm当
り)、その平均数を求めた。
【0037】試験結果 (1)試験1:過酸化水素(H2 2 )とインドール酪
酸(IBA)の組み合わせによる発根試験 上記の試験系において、H2 2 5mM,H2 2
5mM,IBA 1ppm ,IBA 1ppm +H2 2
5mM,IBA 1ppm +H2 2 15mM,IBA
3ppm ,IBA 3ppm +H2 2 5mM及びIBA
3ppm +H22 15mMと、8群の試験群を設け、
上記の発根促進試験を行った。
【0038】その結果を、第1表に示す。 第 1 表 ─────────────────────────────────── 発 根 数/2cm培養根 ─────────────────────────────────── 0 0 1.9±3.2 50.4±18.8 0 17.8±9.9 40.7±28.9 0 ───────────────────────────────────
【0039】第1表の結果により、過酸化水素を培養根
と接触させただけでは、発根促進作用は認められない
が、IBAと組み合わせて用いることにより、相乗的に
培養根の発根を促進し得ることが明らかになった。ま
た、IBAと過酸化水素を組み合わせて用いる場合、過
酸化水素が15mMでは過剰であることが判明した。
【0040】(2)試験2:メチルビオロゲンと抗生物
質A23187による発根試験 上記の試験系において、1000ppm のインドール酪
酸水溶液を120μL添加した(4ppm 相当)対照群,
にそれぞれ、メチルビオロゲン 1μM 、A23
187 1μM 及びA23187 10μM と、4群
の試験群を設け、上記の発根促進試験を行った。
【0041】その結果を第2表に示し、さらに、各群の
培養根の形態写真を第1図〜第4図に示す(第1図:
.第2図:,第3図:,第4図:)。
【0042】 第 2 表 ─────────────────────────────────── 発 根 数/2cm培養根 ─────────────────────────────────── 18.3±4.6 50.8±2.5 42.8±6.3 35.0±2.9 ───────────────────────────────────
【0043】第2表と、第1図〜第4図の結果により、
メチルビオロゲンと抗生物質A23187において、イ
ンドール酪酸の発根誘導活性を強く促進することが明ら
かとなった。
【0044】(3)試験3:メチルビオロゲンによる発
根試験(2) 上記の試験系において、はじめに用意するB5培地に、
メチルビオロゲン1μM を添加した培地(対照群は、メ
チルビオロゲンを非添加)において、ミシマサイコの培
養根0.2g を25℃で3時間振盪培養し、その後、I
BA8ppm を含む上記のB5培地に移しかえて、振盪培
養を25℃で2週間行い、培養根の側根の発根数(/2
cm培養根)を計数した。
【0045】その結果、対照群の発根数は、39.8
±4.5であり、メチルビオロゲン添加群の発根数
は、53.2±3.6で、明らかにメチルビオロゲンの
添加により、ミシマサイコの培養根における発根が促進
されていることが明らかになった。
【0046】また、側根の長さは、対照群が概ね1〜3
mm程度であったのに対し、メチルビオロゲン添加群で
は、概ね3〜6mm程度であり、数的のみならず、質的に
もメチルビオロゲンは、発根を促進することが明らかに
なった。
【0047】
【発明の効果】本発明により、強力な発根促進活性の発
根促進剤が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】インドール酪酸のみを接触させた群における、
ミシマサイコの培養根の形態写真である。
【図2】メチルビオロゲンを接触させた群における、ミ
シマサイコの培養根の形態写真である。
【図3】抗生物質A23187を接触させた群におけ
る、ミシマサイコの培養根の形態写真である。
【図4】抗生物質A23187を増量して接触させた群
における、ミシマサイコの培養根の形態写真である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】活性酸素を発生する成分及び/又はカルシ
    ウムイオノフォアを有効成分とする発根促進剤。
  2. 【請求項2】活性酸素を発生する成分が、過酸化水素及
    び/又はメチルビオロゲンである、請求項1記載の発根
    促進剤。
  3. 【請求項3】カルシウムイオノフォアがA23187で
    ある、請求項1又は2記載の発根促進剤。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかの請求項記載の
    発根促進剤に、さらにオーキシンを配合した、発根促進
    剤。
  5. 【請求項5】オーキシンがインドール酪酸である、請求
    項4記載の発根促進剤。
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