JP2000036926A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2000036926A
JP2000036926A JP10219637A JP21963798A JP2000036926A JP 2000036926 A JP2000036926 A JP 2000036926A JP 10219637 A JP10219637 A JP 10219637A JP 21963798 A JP21963798 A JP 21963798A JP 2000036926 A JP2000036926 A JP 2000036926A
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JP
Japan
Prior art keywords
cabinet
opening
display device
display tube
cathode ray
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10219637A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Shigeno
勇一 茂野
Ryuji Nishimura
龍二 西村
Yoshihisa Nasuno
芳久 那須野
Hiroshi Kanamori
拓 金森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JP2000036926A publication Critical patent/JP2000036926A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャビネットの開口部の周縁と表示管との間
における隙間の発生を防止して、外観の優れた表示装置
を提供する。 【解決手段】 ブラウン管16が取付片22を押圧する
ことによる取付片22及びボス部21の弾性変形と前面
マスク部13の弾性変形とによって、開口部14の周縁
がブラウン管16に当接している。このため、キャビネ
ット12の寸法及び形状やブラウン管16の寸法のばら
つきが取付片22及びボス部21や前面マスク部13の
弾性変形で吸収されており、開口部14の周縁をブラウ
ン管16に確実に当接させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願の発明は、キャビネット
の内側に表示管が装着されてキャビネットの開口部から
表示管が露出している表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばテレビジョン受像機では、キャビ
ネットの前面マスク部の内側であって開口部の四つの角
部に舌状部が設けられており、ブラウン管の外周を取り
巻くバンドからもブラウン管の四つの角部において舌状
部が延びており、これらの舌状部の貫通孔にビスが螺入
されることによって、キャビネットの内側にブラウン管
が装着されている。ブラウン管はキャビネットの開口部
から露出しており、キャビネットの開口部の周縁でキャ
ビネットとブラウン管とが互いに当接している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、キャビネッ
トの寸法やブラウン管の寸法は製造時からばらついてお
り、輸送時の衝撃等によってキャビネットが変形してそ
の形状がばらつくこともある。特に、平面ブラウン管で
はキャビネットの外面も平面であり、この様なキャビネ
ットでは、外面が曲面であるキャビネットに比べて強度
が低く、輸送時の衝撃等によって変形が生じ易い。
【0004】このため、従来のテレビジョン受像機で
は、キャビネットの開口部の周縁でキャビネットとブラ
ウン管とが互いに当接する様に設計されているにも拘ら
ず、実際にはこれらの間に隙間が発生し易くて、外観が
優れているとは言い難かった。従って、本願の発明は、
キャビネットの開口部の周縁と表示管との間における隙
間の発生を防止して、外観の優れた表示装置を提供する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る表示装置
では、表示管がキャビネットの突出部を押圧することに
よる突出部の弾性変形とキャビネットの開口部の周辺部
の弾性変形とによって、開口部の周縁が表示管に当接し
ている。このため、キャビネットの寸法や形状がばらつ
いていたり表示管の寸法がばらついていたりしても、こ
れらのばらつきがキャビネットの突出部や開口部の周辺
部の弾性変形で吸収されている。従って、キャビネット
の開口部の周縁を表示管に確実に当接させることができ
て、これらの間における隙間の発生を防止することがで
きる。
【0006】請求項2に係る表示装置では、キャビネッ
トと一体のボス部とキャビネットとは別体の取付片とを
突出部が有しており、キャビネットの材料よりも弾性係
数の大きな材料から成っている取付片を表示管が押圧し
ている。このため、キャビネットの寸法や形状がばらつ
いていたり表示管の寸法がばらついていたりするために
表示管から突出部への押圧力が過大であっても、この過
大な押圧力が取付片に吸収されて、キャビネットが破損
しにくい。
【0007】請求項3に係る表示装置では、キャビネッ
トの開口部の周縁に沿って複数の突出部が設けられてい
るので、キャビネットの開口部の全周縁を表示管に確実
に当接させることができて、これらの間における隙間の
発生を防止することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、テレビジョン受像機に適用
した本願の発明の一実施形態を、図1、2を参照しなが
ら説明する。本実施形態のテレビジョン受像機11で
は、合成樹脂製のキャビネット12の前面マスク部13
の内側であって開口部14の四つの角部にボス部15が
設けられており、ブラウン管16の外周を取り巻くバン
ド17からもブラウン管16の四つの角部において舌状
部(図示せず)が延びている。
【0009】そして、これらの舌状部の貫通孔及びボス
部15の螺入孔15aにビス(図示せず)が螺入される
ことによって、キャビネット12の内側にブラウン管1
6が装着されており、ブラウン管16が開口部14から
露出している。これらの構成は、従来のテレビジョン受
像機と同様である。
【0010】しかし、本実施形態のテレビジョン受像機
11では、前面マスク部13の内面のうちで装着状態の
ブラウン管16から離間している位置に、キャビネット
12と一体のボス部21が設けられている。図2には一
対のボス部21しか示されていないが、複数対のボス部
21が開口部14の周縁に沿って設けられている。
【0011】そして、ブラウン管16がキャビネット1
2の内側に装着されている状態で、板金製の取付片22
の貫通孔22aとボス部21とにビス23が螺入される
ことによって、取付片22がブラウン管16に当て付く
様にボス部21に固定されている。
【0012】この固定のために、図1中に矢印Aで示す
様に、開口部14から離間する方向へブラウン管16が
取付片22を押圧して弾性変形させており、取付片22
のこの弾性変形のために、図1中に矢印Bで示す様に、
ボス部21も開口部14から離間する方向へ弾性変形し
ている。
【0013】そして、ボス部21のこの弾性変形のため
に、図1中に矢印Cで示す様に、前面マスク部13がキ
ャビネット12の内側へ弾性変形して、開口部14の周
縁がブラウン管16に当接している。上述の様に複数対
のボス部21が開口部14の周縁に沿って設けられてい
るので、開口部14の全周縁がブラウン管16に当接し
ていて、開口部14の全周縁とブラウン管16との間に
は隙間が発生していない。
【0014】なお、以上の実施形態では合成樹脂製のキ
ャビネット12と一体のボス部21に板金製の取付片2
2がビス23で固定されているが、ボス部21よりも弾
性変形しにくい形状の突出部をキャビネット12と一体
に設けて、キャビネット12の内側に装着されているブ
ラウン管16でこの突出部を押圧する様にしてもよい。
【0015】また、以上の実施形態はテレビジョン受像
機に本願の発明を適用したものであるが、コンピュータ
ディスプレイやブラウン管以外の表示管が用いられてい
る表示装置等にも本願の発明を適用することができる。
【0016】
【発明の効果】請求項1に係る表示装置では、キャビネ
ットの寸法や形状がばらついていたり表示管の寸法がば
らついていたりしても、キャビネットの開口部の周縁を
表示管に確実に当接させることができて、これらの間に
おける隙間の発生を防止することができるので、外観が
優れている。
【0017】請求項2に係る表示装置では、キャビネッ
トの寸法や形状がばらついていたり表示管の寸法がばら
ついていたりするために表示管から突出部への押圧力が
過大であっても、キャビネットが破損しにくいので、外
観が優れており且つ信頼性も高い。
【0018】請求項3に係る表示装置では、キャビネッ
トの開口部の全周縁を表示管に確実に当接させることが
できて、これらの間における隙間の発生を防止すること
ができるので、外観が更に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の発明の一実施形態の要部を示しており、
図2のI−I線に沿う位置における側断面図である。
【図2】一実施形態の要部の分解斜視図である。
【符号の説明】
11…テレビジョン受像機(表示装置)、12…キャビ
ネット、13…前面マスク部(周辺部)、14…開口
部、16…ブラウン管(表示管)、21…ボス部(突出
部)、22…取付片(突出部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 那須野 芳久 愛知県名古屋市西区康生通2丁目20番地1 株式会社メイテック内 (72)発明者 金森 拓 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5G435 AA00 AA17 BB02 EE02 EE03 EE08 GG41 LL04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネットの内側に表示管が装着され
    て前記キャビネットの開口部から前記表示管が露出して
    いる表示装置において、 前記キャビネットの内面に突出部が設けられており、 前記開口部から離間する方向へ前記表示管が前記突出部
    を押圧して弾性変形させており、 前記突出部の前記弾性変形によって前記開口部の周辺部
    が前記内側へ弾性変形しており、 前記周辺部の前記弾性変形によって前記開口部の周縁が
    前記表示管に当接していることを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記内面に前記キャビネットと一体に設
    けられているボス部と、前記キャビネットの材料よりも
    弾性係数の大きな材料から成っており前記ボス部に取り
    付けられている取付片とを、前記突出部が有しており、 前記表示管が前記取付片を押圧していることを特徴とす
    る請求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記周縁に沿って複数の前記突出部が設
    けられていることを特徴とする請求項1記載の表示装
    置。
JP10219637A 1998-07-17 1998-07-17 表示装置 Pending JP2000036926A (ja)

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JP10219637A JP2000036926A (ja) 1998-07-17 1998-07-17 表示装置

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ID=16738657

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8345089B2 (en) 2005-09-09 2013-01-01 Olympus Medical Systems Corp. Receiving apparatus and intra-subject information acquiring system

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