JP2000036792A - 赤外線通信方法及び赤外線通信装置 - Google Patents

赤外線通信方法及び赤外線通信装置

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JP2000036792A
JP2000036792A JP10203166A JP20316698A JP2000036792A JP 2000036792 A JP2000036792 A JP 2000036792A JP 10203166 A JP10203166 A JP 10203166A JP 20316698 A JP20316698 A JP 20316698A JP 2000036792 A JP2000036792 A JP 2000036792A
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JP
Japan
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communication
pulse
infrared
circuit
reception
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Application number
JP10203166A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Yago
政敏 家合
Keiji Deguchi
啓司 出口
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つの赤外線通信装置間で赤外線通信を開始
する前にそれらの通信装置を通信状態の良い位置に設置
できるようにする。 【解決手段】 2台の情報処理装置の電源を投入し(S
9)、2つの赤外線通信装置を向かい合わせ位置決めを
した後(S10)、通信ソフトを起動する(S12)前
に通信確認(S11)を行うこととした。この方法によ
れば、通信開始前に確実に通信可能な位置決めができる
ために通信中の通信エラーやデータの取り損ないを防ぐ
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、赤外線通信による
データ通信を行う情報処理装置において、通信エラーの
ないデータ通信を行うための赤外線通信方法と、通信ソ
フトを使用せずに通信状態を確認できる回路を有する赤
外線通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の赤外線通信方法のフローチ
ャートを示す。赤外線通信を行う場合には、まず通信す
る2つの送受信側を構成する情報処理装置の電源を投入
する(S1)。次に赤外線受発光部を向かい合わせるよ
うに位置決めをする(S2)。最後に通信ソフトを起動
し(S3)、データ通信を開始する(S4)。そして、
通信中のエラー発生の判断がされ(S5)、エラーがな
ければ通信が完了する(S6)。もし、エラー発生があ
れば通信をストップさせる(S7)。これで、通信ソフ
トが終了するので(S8)、再び前記赤外線受発光部の
向い合わせの位置決め(S2)に戻り、再度通信ソフト
を起動させる(S3)という繰り返しが行なわれる。
【0003】図7は従来の赤外線通信装置の概略構成を
示すブロック図であり、送信側(A)は変調回路1によ
り、情報処理装置からの入力データを赤外線通信の出力
方式に変調し、駆動回路2経由で発光素子3より赤外線
送信4する。受信側(B)は受光素子5より受信したパ
ルスを検波回路6にて検波し、復調回路7により情報処
理装置のデータ形式に復調して出力データとする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の赤外線通信方法
では、図6のフローチャートからわかるように赤外線通
信を開始する時点では、安定したデータ通信が可能かど
うかは確認できておらず、通信を開始した後で、データ
の受け取り損ないによる通信エラーの発生で通信がスト
ップしてしまい、通信ソフトを終了し、再度位置決めか
ら始めなければならないという事態を起こすことがあ
る。
【0005】この再位置決めした状態でも、安定した通
信が可能かどうかは確認できないため通信状態が悪けれ
ば、通信ストップ・通信ソフトの終了・再位置決めを何
度も繰り返さねばならない、というような問題点があっ
た。
【0006】本発明は上記のような問題点を簡単な方法
と手段で解決し、通信エラーのないデータ通信を行なう
ことができ、かつ、通信ソフトを使用せずに通信状態を
確認できることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、請求項1にかかる赤外線通信方法は、赤外線
通信装置の位置決め後に通信状態の確認を行うことによ
り、簡単に通信状態の良い位置を探すことができるよう
にし、通信ソフトの起動後は通信エラーの発生がなく安
定したデータ通信ができるようにした。
【0008】また、本発明の請求項2にかかる赤外線通
信方法は、通信確認テスト時に使用する送信波の周波数
を実際の通信時に使用する周波数に合わせることによ
り、より精度の高い通信確認テストを実施できるように
した。
【0009】また、本発明の請求項3にかかる赤外線通
信装置は、赤外線発光部にパルス発生回路を有し、受光
部にはカウンタ回路を有することによって、特別なソフ
トウェアを準備することなくハードウェアだけにより正
確に通信状態の良い位置を探すことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態につ
いて図1から図5を用いて説明する。
【0011】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1における赤外線通信方法のフローチャートを示し、
図2は本発明の実施の形態1における通信状態確認の処
理を示すフローチャートである。
【0012】図1と図2を参照しつつ、実施の形態1の
動作について説明する。
【0013】まず、図示せざる2台の情報処理装置の電
源を投入し(S9)、それぞれの赤外線通信装置を向か
い合わせ位置決めする(S10)。本発明ではここで、
通信状態の確認を行い(S11)、通信可能な状態であ
れば、通信ソフトの起動を行うようにする(S12)。
そして、通信を開始し(S13)、一連の通信を完了す
る(S14)。
【0014】もし、通信確認の処理(S11)におい
て、通信不可能な状態であれば再度位置決め(S10)
を行う。通信状態の確認方法としては、例えば図2のフ
ローチャートに示すようにどちらか1台を受信側(B)
とし、受信待ち状態とし(S00)、他方を送信側
(A)として送信側よりあらかじめ設定したデータを送
信する(S15)。送信側(A)は送信終了後(S1
6)、受信待ち状態(S17)にする。
【0015】一方、受信側(B)は受信開始(S1
8),受信終了後(S19)受信したと同じデータを送
信開始する(S20)。送信側(A)はこのデータを受
信し(S21)、最初に送信したデータと比較する(S
22)。一致すれば送信可能とし、不一致の場合は通信
不可能とする。
【0016】このように通信ソフトの起動前に通信確認
をすることにより通信ソフト起動後は通信エラーの発生
がなく安定したデータ通信ができる。
【0017】(実施の形態2)図3は、本発明の実施の
形態2における赤外線通信装置の構成を示すブロック図
である。図3において、送信側(A)の10は送信開始
スイッチ、11はパルス発生回路であり、例えば1.6
μs幅のHighアクティブなパルスを8.6μs周期
で一定数発生する。12は変調回路であり、図示せざる
情報処理装置より出力された入力データ(デジタルデー
タ)を赤外線通信用のパルスに変調する。13はセレク
タであり、パルス発生回路11を使用する場合は変調回
路12よりの信号をマスクする。14は発光素子用の駆
動回路、15は発光素子である。
【0018】受信側(B)の16は受光素子、17は受
光素子16より受光したパルスの検波回路、18は検波
後の受光パルスを情報処理装置に入力できるデジタルデ
ータへ復調させる復調回路、19は受信開始スイッチ、
20は受光パルス数をカウントするカウンタ回路であ
る。
【0019】また図3において、V1は送信開始スイッ
チ10よりのスタートパルス、V2はパルス発生回路1
1よりのパルス出力、V3はパルス発生回路11よりの
出力で変調回路からの入力データ(デジタルデータ)と
パルス発生回路11からの入力を選択するためのセレク
ト信号、V4は検波回路17による検波後の受信パル
ス、V5は受信開始スイッチ19よりのスタートパル
ス、V6はカウンタ回路20よりの通信OK通知のため
のランプ点灯信号である。
【0020】図4は本発明の実施の形態2における赤外
線通信装置の処理のフローチャート、図5は本発明の実
施の形態2における赤外線通信装置の処理のタイミング
図を示す。
【0021】次に図3〜図5を参照しつつ、実施の形態
2の動作について説明する。2台の赤外線通信装置の内
1台を受信側(B)とし、受信側(B)の受信開始スイ
ッチ19をONにし(S23)、スタートパルスV5を
発生させ、カウンタ回路20がカウントを開始できる状
態にする。他方を送信側(A)として送信開始スイッチ
10をONにし(S24)、スタートパルスV1を発生
させる(S25)。
【0022】パルス発生回路11よりパルス出力V2に
予め設定した回数のパルスを、セレクト信号V3にパル
ス発生期間中“Hi”レベルを出力する(図5参照)。
このパルスはセレクタ13を経由して駆動回路14に入
力され、送信側(A)の発光素子15より送信される。
この赤外線出力は受信側(B)の受光素子16より受信
され(S26)、検波回路17を経由して受信パルスV
4が出力される。カウンタ回路20によりこのパルスの
数がカウントされる(S27)。このカウント数が予め
設定した回数と一致したときは通信が可能であり(S2
8)、一致しないときは通信不可能である(S29)。
【0023】カウンタ回路20が設定した回数と一致し
たときのみ“Hi”をV6に出力し、この出力により図
5のようにランプを点灯させるようにする。また、カウ
ント値が少ない場合V6−a(データの受け取り損な
い)はランプは点灯せず、カウント値が多い場合V6−
b(ノイズによる影響)はランプは点灯するがすぐに消
灯する。ランプが点灯を続けることを確認することで安
定して通信可能なことが確認できる。
【0024】次に送受信の設定を逆にして同様の操作を
行うことにより相互の通信が可能であるかことが確認で
きる。このように図3のような構成により特別なソフト
ウェアを用意することなく簡単に赤外線通信の状態を確
認することができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、赤外線通
信が可能であるかどうかの判断を簡単に、かつ確実に行
い、通信状態の良い位置を正確に探すことにより、安定
した赤外線によるデータ通信を行うことができる。
【0026】また、パルス発生回路と、簡単なカウンタ
回路を設けることにより特別なソフトウェアを準備する
ことなく通信状態の確認ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における赤外線通信方法
のフローチャート
【図2】本発明の実施の形態1における通信状態確認の
処理を示すフローチャート
【図3】本発明の実施の形態2における赤外線通信装置
の構成を示すブロック図
【図4】本発明の実施の形態2における赤外線通信装置
の処理を示すフローチャート
【図5】本発明の実施の形態2における赤外線通信装置
の処理を示すタイミング図
【図6】従来の赤外線通信方法のフローチャート
【図7】従来構成の赤外線通信装置の概略構成を示すブ
ロック図
【符号の説明】
10 送信開始スイッチ 11 パルス発生回路 12 変調回路 13 セレクタ 14 駆動回路 15 発光素子 16 受光素子 17 検波回路 18 復調回路 19 受信開始スイッチ 20 カウンタ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 29/08 29/14 Fターム(参考) 5B089 GA21 HA14 KA12 KC47 5K002 AA01 AA03 EA06 GA04 GA07 5K034 AA05 DD01 EE01 FF13 HH01 HH02 TT02 5K035 AA03 BB01 FF04 JJ04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤外線通信装置を有する情報処理装置に
    より、赤外線によるデータ通信を行う場合に、装置同士
    の位置決め後、通信ソフトによるデータ通信の前に通信
    確認を行うことを特徴とする赤外線通信方法。
  2. 【請求項2】 通信確認時に使用する送信波の周波数を
    実際の通信ソフトによるデータ通信で使用する送信波の
    周波数に一致させたことを特徴とする請求項1記載の赤
    外線通信方法。
  3. 【請求項3】 赤外線通信を行うための赤外線受発光部
    と、前記赤外線発光部にパルスを入力するパルス発生回
    路と、前記パルス発生回路からのパルスと変調回路から
    のパルスを選択して駆動回路に入力するセレクター回路
    と、前記赤外線受光部が受信したパルスをカウントする
    カウンタ回路とを有することを特徴とする赤外線通信装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010259075A (ja) * 2010-04-28 2010-11-11 Fujifilm Corp 電子機器

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JP2010259075A (ja) * 2010-04-28 2010-11-11 Fujifilm Corp 電子機器

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