JP2000035713A - トナー量検出装置 - Google Patents
トナー量検出装置Info
- Publication number
- JP2000035713A JP2000035713A JP20157098A JP20157098A JP2000035713A JP 2000035713 A JP2000035713 A JP 2000035713A JP 20157098 A JP20157098 A JP 20157098A JP 20157098 A JP20157098 A JP 20157098A JP 2000035713 A JP2000035713 A JP 2000035713A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- floating member
- amount
- pointer
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 トナー室内のトナー量を簡単な装置により検
出することができるトナー量検出装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】 トナーを用いた電子写真記録装置で、ト
ナー室１内のトナー２の表面に浮遊し、かつ、潜り込ま
ないフローティング部材３を有し、このフローティング
部材３に連結された指針５が、装置の外表部に具備した
トナー量表示目盛り６を指し示すことにより、トナーの
残量を表示する構成のトナー量検出装置とし、無段階
に、かつ、確実にトナーの残量を表示することができ
る。
出することができるトナー量検出装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】 トナーを用いた電子写真記録装置で、ト
ナー室１内のトナー２の表面に浮遊し、かつ、潜り込ま
ないフローティング部材３を有し、このフローティング
部材３に連結された指針５が、装置の外表部に具備した
トナー量表示目盛り６を指し示すことにより、トナーの
残量を表示する構成のトナー量検出装置とし、無段階
に、かつ、確実にトナーの残量を表示することができ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真（または
静電写真）装置に使用されるトナーの残量を検出するト
ナー量検出装置に関する。
静電写真）装置に使用されるトナーの残量を検出するト
ナー量検出装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、電子写真（または静電写真）装
置では、画像現像にトナーを使用するが、そのトナー量
検出装置は主に光学的なセンサーによりトナーの有無を
検知していた。通常、この種のトナー量検出装置は、カ
ートリッジに窓を備えてここに光学的センサーを配置
し、トナーの有無を検出している。
置では、画像現像にトナーを使用するが、そのトナー量
検出装置は主に光学的なセンサーによりトナーの有無を
検知していた。通常、この種のトナー量検出装置は、カ
ートリッジに窓を備えてここに光学的センサーを配置
し、トナーの有無を検出している。
【０００３】また、圧電素子を用い、トナーの重量を電
圧に変換し、トナーの残量を検出する手段も提案されて
いる。
圧に変換し、トナーの残量を検出する手段も提案されて
いる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記光
学センサーによるトナー量検出装置は、光学センサーが
トナー窓の一点に固定されているので、そのポイントの
トナーの有無しか判定できないと言う問題があり、トナ
ー量を検出するためには光学センサーを複数個配置する
必要があり、細密に量を検出するためにはより多くのセ
ンサーを配置する必要があるという問題点があった。し
かも、光学センサーが取り付けられている窓がトナーに
よって汚されてしまった場合は、誤検知してしまう問題
点もあった。
学センサーによるトナー量検出装置は、光学センサーが
トナー窓の一点に固定されているので、そのポイントの
トナーの有無しか判定できないと言う問題があり、トナ
ー量を検出するためには光学センサーを複数個配置する
必要があり、細密に量を検出するためにはより多くのセ
ンサーを配置する必要があるという問題点があった。し
かも、光学センサーが取り付けられている窓がトナーに
よって汚されてしまった場合は、誤検知してしまう問題
点もあった。
【０００５】また、圧電素子を用い、トナーの重量を電
圧に変換してトナー残量を検出する手段では、トナー重
量がそれほど重くなく、重量変化がわかりづらいことか
ら、誤認知しやすいという問題があった。
圧に変換してトナー残量を検出する手段では、トナー重
量がそれほど重くなく、重量変化がわかりづらいことか
ら、誤認知しやすいという問題があった。
【０００６】本発明は以上のような課題を解決し、簡単
な構成でトナーの残量検知が無段階で行えるトナー量検
出装置を提供することを目的とする。
な構成でトナーの残量検知が無段階で行えるトナー量検
出装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、トナーが減少するにしたがって下降してい
くトナー面頂に浮遊し、かつ、潜り込まないフローティ
ング部材を有し、このフローティング部材に連結された
指針が、装置の外表部に具備したトナー量表示目盛りを
指し示すことにより、トナー残量を表示するトナー量検
出装置の構成とした。
に本発明は、トナーが減少するにしたがって下降してい
くトナー面頂に浮遊し、かつ、潜り込まないフローティ
ング部材を有し、このフローティング部材に連結された
指針が、装置の外表部に具備したトナー量表示目盛りを
指し示すことにより、トナー残量を表示するトナー量検
出装置の構成とした。
【０００８】この発明によれば、簡単な構成で無段階に
トナーの残量を検知できるトナー量検出装置を提供でき
る。
トナーの残量を検知できるトナー量検出装置を提供でき
る。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、トナー室内のトナー表面に浮遊し、かつ、潜り込ま
ないフローティング部材を有し、前記フローティング部
材に指針を連結し、前記指針が装置外表部に設けたトナ
ー量表示目盛りを指し示すようにしたトナー量検出装置
であり、無段階でトナーの残量を表示できるという作用
を有する。
は、トナー室内のトナー表面に浮遊し、かつ、潜り込ま
ないフローティング部材を有し、前記フローティング部
材に指針を連結し、前記指針が装置外表部に設けたトナ
ー量表示目盛りを指し示すようにしたトナー量検出装置
であり、無段階でトナーの残量を表示できるという作用
を有する。
【００１０】以下、本発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。 （実施の形態１）図１は本発明の実施の形態１のトナー
量検出装置の概略断面図、図２および図３は同トナー量
検出装置におけるトナー残量大および小時のトナー室内
の状態図である。
参照して説明する。 （実施の形態１）図１は本発明の実施の形態１のトナー
量検出装置の概略断面図、図２および図３は同トナー量
検出装置におけるトナー残量大および小時のトナー室内
の状態図である。
【００１１】図１において、１はトナー室、２はトナ
ー、３はフローティング部材、４は連結手段、５は指
針、６はトナー量表示目盛りである。
ー、３はフローティング部材、４は連結手段、５は指
針、６はトナー量表示目盛りである。
【００１２】前記フローティング部材３は、トナー２上
に浮遊し、沈み込まないような材質、構成とする。ま
た、フローティング部材３としては、発泡材等が使用で
きる。前記フローティング部材３は、トナー室１の内壁
でピストンのような構成とし、フローティング部材３の
沈み込みをなくすことも可能である。
に浮遊し、沈み込まないような材質、構成とする。ま
た、フローティング部材３としては、発泡材等が使用で
きる。前記フローティング部材３は、トナー室１の内壁
でピストンのような構成とし、フローティング部材３の
沈み込みをなくすことも可能である。
【００１３】前記トナー量表示目盛り６は、ユーザーが
見て確認可能な装置の外表部に設置し、指針５が目盛り
上を動く構成とする。また、指針５は連結手段４により
フローティング部材３と連結されており、フローティン
グ部材６の高さの変位がトナー量表示目盛り６上の指針
５の位置関係を変えられる構成とする。連結手段４とし
ては、レバーによる接続や、ギヤによる連結が使用でき
る。
見て確認可能な装置の外表部に設置し、指針５が目盛り
上を動く構成とする。また、指針５は連結手段４により
フローティング部材３と連結されており、フローティン
グ部材６の高さの変位がトナー量表示目盛り６上の指針
５の位置関係を変えられる構成とする。連結手段４とし
ては、レバーによる接続や、ギヤによる連結が使用でき
る。
【００１４】また、トナー量表示目盛り６の代わりにセ
ンサを具備し、指針５の変位を検知しても良い。この場
合、センサとしては、ＣＤＤラインセンサ、ＬＥＤとホ
トセンサが使用できる。
ンサを具備し、指針５の変位を検知しても良い。この場
合、センサとしては、ＣＤＤラインセンサ、ＬＥＤとホ
トセンサが使用できる。
【００１５】次に、この実施の形態１のトナー量検出装
置の動作について説明する。図２に示すようにトナー２
がトナー室１に最大量入っている場合は、トナー２の面
頂に位置するフローティング部材３は最高位となり、連
結手段４により連結されたトナー量表示目盛り６上の指
針５は、最上位のＦＵＬＬを指し示す。
置の動作について説明する。図２に示すようにトナー２
がトナー室１に最大量入っている場合は、トナー２の面
頂に位置するフローティング部材３は最高位となり、連
結手段４により連結されたトナー量表示目盛り６上の指
針５は、最上位のＦＵＬＬを指し示す。
【００１６】次に、トナー２が消費されトナー２の量が
減少していくと、トナー２の面頂に位置するフローティ
ング部材３は下降し、連結された指針５も同様にトナー
量表示目盛り６上を下降する。
減少していくと、トナー２の面頂に位置するフローティ
ング部材３は下降し、連結された指針５も同様にトナー
量表示目盛り６上を下降する。
【００１７】さらに、図３に示すようにトナー２が空に
なった場合は、フローティング部材３は最低位となり、
連結手段４によって連結された指針５はトナー量表示目
盛り６上の最下位のＥＭＰＴＹを指し示す。
なった場合は、フローティング部材３は最低位となり、
連結手段４によって連結された指針５はトナー量表示目
盛り６上の最下位のＥＭＰＴＹを指し示す。
【００１８】このように、トナー室１内のトナー面頂に
位置するフローティング部材３の高さの変位と、トナー
量表示目盛り６上の指針５の変位を連結させるさせるこ
とにより、トナー量をリニヤに表示することができる。
位置するフローティング部材３の高さの変位と、トナー
量表示目盛り６上の指針５の変位を連結させるさせるこ
とにより、トナー量をリニヤに表示することができる。
【００１９】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、トナーを
用いた電子写真記録装置において、トナー室内のトナー
表面に浮遊し、かつ、潜り込まないフローティング部材
を有し、このフローティング部材に連結された指針が、
装置の外表部に具備したトナー量表示目盛りを指し示す
ことにより、無段階でトナーの残量を表示できる。ま
た、構成が簡単であり、さらに、光学センサーを用いる
場合のように窓の汚れによる誤検知や、圧電素子を用い
る場合のように重量変化誤検知がなく、その効果は大き
い。
用いた電子写真記録装置において、トナー室内のトナー
表面に浮遊し、かつ、潜り込まないフローティング部材
を有し、このフローティング部材に連結された指針が、
装置の外表部に具備したトナー量表示目盛りを指し示す
ことにより、無段階でトナーの残量を表示できる。ま
た、構成が簡単であり、さらに、光学センサーを用いる
場合のように窓の汚れによる誤検知や、圧電素子を用い
る場合のように重量変化誤検知がなく、その効果は大き
い。
【図１】本発明の実施の形態１のトナー量検出装置の概
略断面図
略断面図
【図２】同トナー量検出装置におけるトナー残量大時の
トナー室内の状態図
トナー室内の状態図
【図３】同トナー量検出装置におけるトナー残量小時の
トナー室内の状態図
トナー室内の状態図
１ トナー室 ２ トナー ３ フローティング部材 ４ 連結手段 ５ 指針 ６ トナー量表示目盛り
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川上 康弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 梅野 幸司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 角田 一誠 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 光井 輝生 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小田 博史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小島 康史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Ｆターム(参考） 2H034 CA06 2H077 AA11 DA15 DA75
Claims (1)
- 【請求項１】トナー室内のトナー表面に浮遊し、かつ、
潜り込まないフローティング部材を有し、前記フローテ
ィング部材に指針を連結し、前記指針が装置外表部に設
けたトナー量表示目盛りを指し示すようにしたことを特
徴とするトナー量検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20157098A JP2000035713A (ja) | 1998-07-16 | 1998-07-16 | トナー量検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20157098A JP2000035713A (ja) | 1998-07-16 | 1998-07-16 | トナー量検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000035713A true JP2000035713A (ja) | 2000-02-02 |
Family
ID=16443259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20157098A Pending JP2000035713A (ja) | 1998-07-16 | 1998-07-16 | トナー量検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000035713A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003096125A1 (en) * | 2002-05-06 | 2003-11-20 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Supplying marking fluid in an imaging system |
| US7113711B2 (en) * | 2003-05-23 | 2006-09-26 | Seiko Epson Corporation | Device and method of managing life of toner cartridge, and image forming apparatus using the same |
-
1998
- 1998-07-16 JP JP20157098A patent/JP2000035713A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003096125A1 (en) * | 2002-05-06 | 2003-11-20 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Supplying marking fluid in an imaging system |
| US7113711B2 (en) * | 2003-05-23 | 2006-09-26 | Seiko Epson Corporation | Device and method of managing life of toner cartridge, and image forming apparatus using the same |
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