JPS58198726A - 液面測定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は液面測定装置３こ関するものである。

第１図は従来の液面測定装置を示す側断面図である。第
１図において、容器（１）には液面が測定される液体（
２）が収容されている。静電容量式液面測定装置（３）
は、液体（２）中に垂直に挿入された電極棒（３０１）
と、電極棒（３０１）の誘電率を測定する誘電率測定器
（３０２）とから構成されている。フロート式液面測定
装置（４）は、液体（２）面上に浮ぶ浮子（４０１）と
、固定物（図示せず）に回転可能に支承されたプーリ（
４０２）と、プーリ（４０２）の溝内にはめ込まれ一端
部に浮子（４０１）が取付けられたロープ（４０３）と
、ロープ（４０３）の他端部に取付けられた重り（４０
４）と、プーリ（４０２）の回転数を検出する回転数検
出器０１ （４０５）とから構成されている。

次に動作について説明する。まず静電容量式液面測定装
置′（３）にあっては、液体（２）中に挿入された電極
棒（３０１）の誘電率は、液体（２）の液面の変動に対
応して変動する。従って電極棒（３０１）の誘電率を誘
電率測定器（３０２）で測定することにより、液体（２
）の液面を測定する。次に、フロート式液面測定装置（
４）にあっては、液体（２）の液面の変動に応じて浮子
（４０１）が変動する。このためブー！Ｊ（４０２）が
浮子（４０１）の変動に連れて回転し、この回転数を回
転数検出器（４０５）で計数することによって液体（２
）の液面を測定する。

従来の静電容量式液面測定装置（３）は、電極棒（３０
１）の最小直径のものであっても２２叫φであり、かつ
その近傍に容器（１）の壁面があれば誘電率の変動の測
定ができないため、設置範囲として最小１００＋ｎ＋＋
＋φが必要であった。また液体（２）の液面の最少測定
可能変動幅が大きい欠点があった。一方、フロート式液
面測定装置（４）は、浮子（４０１）の浮力の大きなも
のが必要なため、浮子（４０１）として大型のものが必
要であり、かつ容器（１）の上方にブー！Ｊ　（４０２
）等が必要で広い設置範囲を必要とした。また液体（２
）の液面の最少測定可能変動幅も大きい欠点があった。

さらに、浮子（４０１）自体に可動接点（図示せず）を
取付け、固定接点（図示せず）に接触した時点で液体（
２）の所定液位を検出するものにあっては、浮子（４０
１）として大型のものを必要とする欠点があった。

この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたものである。以下図面によってこの発明の
一実施例を説明する。

第２図はこの発明に係る液面測定装置の一実施例を示す
側断面図、第３図は第２図の要部の詳細図である。図中
第１図と同一部分には同一符号を付している。第２図お
よび第３図において、細管（５）は例えば２０ｗφのチ
ューブであり、　　　　゛上端部に容器（１）の上端面
に取付けられるつば部（５０１）を有し、下端部である
底面に貫通孔（５０２）を備えている。浮子（６）は細
管（５）内に収納されて液体（２）の液面に浮くもので
、上端部に反射板（６０１）を備えている。測定器（７
）は細管（５）の上端部に取付けられ、光もしくは電波
を反射板（６０１）に出力して、反射板（６０１）から
の反射光もしくは反射電波番こよって反射板（６０１）
までの距離を測定するもので、例えば立石電機製の２３
８型光スイツチもしくは立石電機製のＥ４Ａ型超音波ス
イッチで構成されている。

次に動作について説明する。細管（５）の底面には貫通
孔（５０２）が設けられているため、細管（５）内の液
体（２）の液面と容器（１）内の液体（２）の液面とは
等しくなる。このため浮子（６）は液体（２）の液面の
変動に応じて動き、測定器（７）から光もしくは電波を
反射板（６０１）に出力し、その反射光もしくは反射電
波を測定、することにより液体（２）の液面を測定する
。

第４図はこの発明に係る液面測定装置の他の実施例の要
部側断面図である。第４図において、（５） 針状の棒（６０２）は浮子（６）の上端部と反射板（６
０１）間に取付けられたものである。測定器（８）は反
射板（６０１）が例えば８〜１０ｍの所定値に近づくと
動作するもので、例えば立石電機製のＴＬ型近接スイッ
チで構成されている。

すなわち、浮子（６）が液体（２）の液面の変動に連れ
て変動し、その位置が測定器（８）から所定距離に近づ
くと測定器（８）が動作して、液体（２）の液位が所定
値であることを検出する。

以上のようにこの発明によれば、底面に貫通孔（５０２
）を有する細管（５）内に反射板（６０１）を備えた浮
子（６）を収納し、反射板（６０１）に光、電波等を出
力することにより、測定器（力。

（８）で反射板（６０１）までの距離を測定するように
構成しているため、例えば２０ｍφの細管（５）の設置
範囲だけでよく、設置範囲が狭くてよい。また、液体（
２）の液面の最少測定可能変動幅を狭く、かつ高精度に
測定することができる。

以上のようにこの発明番こよれば、設置範囲が狭く、高
精度に測定できる等の効果を有する。

（６）

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の液面測定装置を示す側断面図、第２図は
この発明に係る液面測定装置の一実施例を示す側断面図
、第３図は第２図の要部の詳細図、第４図はこの発明に
係る液面測定装置の他の実施例の要部側断面図である。 図において、（１）は容器、（２）は液体、（５）は細
管、（５０１）はっは部、（５０２）は貫通孔、（６）
は浮子、（６０１）は反射板、（６０２）は針状の棒、
（７）　、　（８）は測定器である。なお各図中同一部
分は同一符号を付している。 代理人　弁理士　　葛　　野　　信　　−１１：・ （７） 擦１居

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　液体を収容する容器、前記液体内に下端部側が挿
   入され内部に前記液体が侵入する細管、前記細管内の前
   記液体面上に浮かべられる浮子、詔よび前記細管の上端
   部に取付けられ前記浮子との距離を測定する測定器を備
   えたことを特徴とする液面測定装置。 ２６　　浮子の上端部には反射板が取付けられ、測定器
   は前記反射板に光を照射し前記反射板からの反射光によ
   って前記反射板までの距離を検出する光電スイッチであ
   る特許請求の範囲第１項記載の液面測定装置。 ３、浮子の上端部には反射板が取付けられ、測定器は前
   記反射板に電波を発射し前記反射板からの反射電波によ
   って前記反射板までの距離を検出する超音波スイッチで
   ある特許請求の範囲第１項記載の液面測定装置。 （１） ４、浮子の上端部には針状の棒を介して反射板が取付け
   られ、測定器は前記反射板が所定距離に近づくと動作す
   る近接スイッチである特許請求の範囲第１項記載の液面
   測定装置。