JP2000035319A - 外観検査装置 - Google Patents

外観検査装置

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JP2000035319A
JP2000035319A JP15197599A JP15197599A JP2000035319A JP 2000035319 A JP2000035319 A JP 2000035319A JP 15197599 A JP15197599 A JP 15197599A JP 15197599 A JP15197599 A JP 15197599A JP 2000035319 A JP2000035319 A JP 2000035319A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、マクロ観察からミクロ観察への移行
を自動化し、欠陥部の座標入力を簡単化する外観検査装
置の提供を目的とする。 【解決手段】本外観検査装置は、マクロ観察系17、ミ
クロ観察系18、マクロ観察系17及びミクロ観察系1
8の双方の観察領域内を移動可能なステージ14,15
と、マクロ観察系17の像を取り込む第1の画像入力手
段22と、ミクロ観察系18の像を取込む第2の画像入
力手段27と、取込んだ像を可視化するモニタ手段39
とを備えている。またマクロ観察系18で取込まれ表示
された像の注目部位を座標指定手段41で指定し、その
入力座標をステージ制御手段でステージ上の座標へ変換
し、さらに注目部位をミクロ観察系18の光軸位置へ移
動させるステージ制御量を算出するものとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウエハ,液晶ガラ
ス基板等の被検体の外観検査に用いる外観検査装置に係
り、さらに詳しくはマクロ観察系とミクロ観察系を同一
ステージ上に配してマクロ観察系からミクロ観察系への
切換えを行うことのできる外観検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ウエハ,液晶ガラス基板等の製造工程で
は、各膜付け工程,パターン焼付け工程及びエッチング
工程毎に基板上の欠陥の有無を検査している。例えば、
液晶のTFT基板の検査では、各工程毎にマクロ観察を
行って基板上の欠陥を検出し、基板上に欠陥を発見した
ならばその欠陥部にマークを付けておく。次に、マクロ
観察で発見した欠陥部を顕微鏡によるミクロ観察により
詳細に検査していた。
【0003】ところが、マクロ観察とミクロ観察とは独
立したステージ上で各々個別に実施しており、しかもミ
クロ観察ではマクロ観察で付けたマークを頼りに,目視
にて,基板上の欠陥部(マーク)をミクロ観察系に備え
られた対物レンズの光軸位置へ位置付けしなければなら
ず、その作業が極めて煩雑であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のような技術背景
において、本出願人は特願平4−132577号におい
て、同一ステージ上にマクロ観察系とミクロ観察系とを
配し、マクロ観察で発見した欠陥部を容易にミクロ観察
系の光軸下へ移動可能に構成した外観検査装置を提案し
ている。
【0005】かかる装置は、図13に示すように、装置
本体1、装置本体1に対しX方向へ移動自在に取付けら
れたステージ2、装置本体1に保持されステージ2上に
配置されたマクロ観察系3,装置本体1に保持されマク
ロ観察系3に隣接するステージ2上に配置されたミクロ
観察系4,マクロ観察系3及びミクロ観察系4の相互間
の相対座標を表示する座標表示装置5等とを備えてい
る。
【0006】このような装置では、マクロ観察系3にお
いて発見された欠陥部を順次スポット照明装置6のスポ
ット照明位置Sに配置し、その都度、フットスイッチ7
を押して座標表示装置5に座標入力する。欠陥部をミク
ロ観察系へ移動する場合は、基板をステージ2に載せた
ままステージ2をミクロ観察系へ移動し、座標表示装置
5に表示される相対座標が0になるようにステージ2を
移動させることにより欠陥部を対物レンズ8の光軸位置
に一致させることができる。
【0007】しかしながら、上述した外観検査装置は、
基板上に発見した欠陥部の座標入力を行うために、欠陥
部をスポット照明位置Sに配置しなければならない。現
実には、大型のステージ2を動かして基板上に落とした
スポットに欠陥部を重ね合わせる作業が必要である。そ
の様な作業は大型のステージ2を微動調整しなければな
らないため観察者に多大な負担を強いていた。
【0008】また基板上に落としたスポットに欠陥部を
重ね合わせる作業は、ステージ2上の基板に覆い被さる
ような姿勢で欠陥を探すこととなるので、作業者から基
板上に塵が落下する可能性が高いという問題がある。
【0009】本発明は、以上のような実情に鑑みてなさ
れたもので、マクロ観察からミクロ観察への移行を自動
化することができ、欠陥部の座標入力に際してステージ
操作を削減することができ、作業者から基板上に塵が落
下する可能性を低減でき、しかも欠陥の分類や数等の工
程の品質管理に必要データを獲得することのできる外観
検査装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の外観検査装置は、マクロ観察領域に配置され
た被検体からの物体光を取込んで所定倍率で拡大又は縮
小した被検体像を形成するマクロ観察系と、ミクロ観察
領域に配置された被検体からの物体光を取込んでマクロ
観察系よりも大きな倍率で拡大した拡大像を形成するミ
クロ観察系と、前記被検体を載置した状態で前記マクロ
観察系及び前記ミクロ光学系の双方の観察領域内を移動
可能なステージと、前記マクロ観察系により形成された
被検体像を画像信号に変換する第1の画像入力手段と、
前記ミクロ観察系により形成された被検体像を画像信号
に変換する第2の画像入力手段と、前記第1の画像入力
手段及び前記第2の画像入力手段で変換された各被検体
像の画像信号を可視化するモニタ手段と、前記マクロ観
察系で取込まれ前記モニタ手段で表示された被検体像の
注目部位を座標指定すると共に各指定座標を記憶する座
標指定手段と、ステージ原点に対する前記ミクロ観察系
の光軸位置が予め記憶され、前記座標指定手段に記憶し
た注目部位の指定座標をステージ上の座標へ変換し、そ
の変換座標と前記ミクロ観察系の光軸位置とステージの
現在位置とから前記注目部位を前記ミクロ観察系の光軸
位置へ移動させるステージ制御量を算出するステージ制
御手段とを具備する構成とした。
【0011】また本発明の外観検査装置は、上記の構成
に加え、前記モニタ手段により被検体像が表示されるモ
ニタ画面上に、今回座標入力対象となっているエリアに
隣接するエリアの一部まで表示するエリア表示手段と、
前記座標入力対象のエリア外に前記座標指定手段で既に
座標指定済みの注目部位があれば当該注目部位に座標入
力済みのマークを表示し、かつ、座標入力対象のエリア
内で前記座標指定手段による座標入力があればその部分
に逐次座標入力済みマークを表示するマーク表示手段と
を具備する構成とした。
【0012】本発明の外観検査装置によれば、マクロ観
察系により形成された被検体像が第1の画像入力手段に
より画像信号に変換され、その画像信号がモニタ手段に
より可視化される。モニタ手段に表示された被検体像の
注目部位が座標指定手段により座標指定されると当該指
定座標が記憶される。ステージ制御手段では注目部位の
指定座標がステージ上の座標へ変換され、その変換座標
とミクロ観察系の光軸位置とステージ位置とから注目部
位をミクロ観察系の光軸位置へ移動させるためのステー
ジ制御量が算出される。この算出されたステージ制御量
でステージを駆動すれば、注目部位がミクロ観察系の光
軸位置へ移動できるものとなる。
【0013】また本発明の外観検査装置によれば、モニ
タ手段のモニタ画面上にエリア表示手段によって座標入
力対象エリアに隣接エリアの一部も合わせて表示させ
る。この表示画面に対してマーク表示手段が次のような
加工を加える。すなわち、座標入力対象エリア外に座標
指定手段で既に座標指定済みの注目部位があれば当該注
目部位に座標入力済みのマークが表示される。また指定
エリア内で座標指定手段による座標入力があればその部
分に逐次座標入力済みマークが表示される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0015】図1は本発明の一実施形態に係る外観検査
装置の機能構成を示しており、図2は同装置の外観を示
している。
【0016】本実施形態の外観検査装置は、顕微鏡基台
11の上端面に一対のガイドレール12がY方向に向け
て配設されており、そのガイドレール12にYステージ
13が摺動自在に載置されている。Yステージ13の中
央部は方形状に開口しており、開口部を挟んで一対のガ
イドレール14がX方向に向けて配設されている。ガイ
ドレール14にはXステージ15がX方向へ移動自在に
載置されている。以下、Yステージ14,Xステージ1
5を包括して呼ぶ場合は、XYステージと呼ぶ。 XY
ステージの上方には顕微鏡基台11に固定されたアーム
16が設けられている。Xステージ15の移動領域上方
には、X方向の一端側にアーム16に保持されたマクロ
観察系17が配置され、X方向の他端側にアーム16に
保持されたミクロ観察系18が配置されている。
【0017】マクロ観察系17は、観察光軸を中心にマ
クロ観察領域Sをマクロ照明するマクロ照明装置19、
広視野,低倍率(1/40〜1/5程度)のTVレンズ
21、そのTVレンズ21を介して取り込まれた基板像
をTV信号に変換するマクロTVカメラ22を備えてい
る。
【0018】ミクロ観察系18は、観察光軸(対物光
軸)を中心にミクロ観察領域を照明するミクロ照明装置
23、対物レンズ24及び接眼レンズ25等からなる顕
微鏡、対物レンズ25から取り込まれた欠陥像をTVカ
メラレンズ26を介して受光面に投影しTV信号に変換
するミクロTVカメラ27を備えている。
【0019】本外観検査装置は、図1に示すように、X
Yステージを移動させるための動力源となるモータ31
を備えている。コンピュータ32がコントローラ33に
指令を与えることにより、コントローラ33がドライバ
34を介してモータ31の駆動量を制御している。
【0020】XYステージの側面にはスケール35が設
けられており、そのスケール35の目盛りをセンサ36
が読み取ってスケールカウンタ37へ出力している。ス
ケールカウンタ37のカウント値はコントローラ33を
介してコンピュータ32に入力されている。
【0021】マクロTVカメラ22及びミクロTVカメ
ラ27からの各TV信号は切換器38に入力する。この
切換器38は、コンピュータ32から与えられる切換信
号によりいずれか一方のTV信号を選択して表示装置3
9へ送出する。
【0022】またコンピュータ32には座標指定手段の
一部を構成するマウス41が接続されており、表示装置
39の画面上にマウスマークが画像処理回路42により
表示されるようになっている。なお、本実施形態で座標
という場合は、XYステージに関して予め設定した原点
からの位置を言うものとする。
【0023】マウス41は、座標入力を指示する入力ボ
タン41aと,入力座標を取消すための取消しボタン4
1bとが設けられている。さらにコンピュータ32に
は、フロッピーディスク43,キーボード44が接続さ
れている。
【0024】なお、マクロ照明装置19による照明領域
Sは直径100mm程度にしている。これはマクロTV
カメラ22のTVレンズ21の倍率を1/10として、
マクロTVカメラ22の撮像管の大きさを2/3インチ
とすると、実受光面が8×6mm程度であるから、8×
6mmの長方形の対角長10mmにレンズ倍率を掛けた
値である。ただし、この設定は液晶パターンとカメラの
大きさとに起因したモアレを考慮して設定すべきであ
り、ここでは説明を判り易くするため上述の設定とし
た。実際の1エリアの寸法は、80×60mm(TVカ
メラ22の受光面上での8×6mmに対応)である。
【0025】本実施形態では、図5に示すように、基板
10を6×5のマトリクス状に分割し、A1,A2,…
…,F5,F6の順番で順次マクロ観察していくように
プログラムを組んでおく。そのため、マクロ観察系17
の光軸とミクロ観察系18の対物レンズ24の光軸との
間の距離L1、及びXステージ13及びYステージ15
に設定された原点座標を予めコンピュータ32に記憶
し、さらに各エリアに関してエリア中心がTVカメラ2
2の光軸中心に一致(モニタ画面の中心と合致する)す
る座標を求めてコンピュータ32に予め設定しておく。
【0026】次に、以上のように構成された本実施形態
の動作について、図3及び図4を参照して説明する。
【0027】コンピュータ32がキーボード44からマ
クロ観察要求を受信すると、スケールカウンタ37の値
からXYステージの現在の座標を判断し、XYステージ
の座標とエリアA1の中心座標とが一致するように、コ
ントローラ33に指令を送出し、コントローラ33でド
ライバ34を制御する。それと同時に、切換器38に対
して切換信号を送出してマクロTVカメラ22からのT
V信号を選択して表示装置39に入力する。その結果、
図6に示すように、表示装置39のモニタ画面Mには、
エリアA1の中心がモニタ中心Oに来たマクロ観察像
(基板像)が表示される。また同一画面M上にマウスマ
ークQが表示される。
【0028】ここで、観察者はマウス41を操作しモニ
タ画面M上の欠陥部にマウスマークQを重ね合わせ、マ
ウス41の入力ボタン41aを押す。
【0029】マウス41の入力ボタン41aが押される
と、モニタ画面M上でのマウスマーク位置とモニタ中心
Oとの距離L2が画像処理回路42で読み取られる。そ
の読取られた距離L2をTVレンズ21の倍率に対応し
た値に変換し、XYステージ上での座標に変換する。こ
の様にして求めた欠陥部の入力座標は、欠陥部番号と共
に記憶部に記憶される。欠陥部番号はシリアル番号でナ
ンバリングするものとする。コンピュータ32は、欠陥
部の座標入力と同時に、キーボード44から欠陥の種類
を受け付ける。例えば、キーボードの数字キー(1番か
ら30番)に対して欠陥の種類を予め割り付けておく。
そして1番キーならば「キズ」、2番キーならば「パー
ティクル」といった具合にコンピュータ側で欠陥の種類
を認識する。
【0030】コンピュータ32では、欠陥の種類に応じ
て予め格納しておいた異なる形状のマークをモニタ画面
上の欠陥部に重ねて表示させる。図6に示す例では、
「キズ」と認識した欠陥部を丸いマークRで表示してい
る。
【0031】次に、当該エリアA1での座標入力の終了
指示があれば、次のエリアA2へ移行する。エリア変更
は、XYステージの現在の座標と移動後の座標とが予め
判っているので、隣接エリアの中心をモニタ画面中心に
一致させ得るステージ制御量を予め設定しておく。その
ステージ制御量だけモータ31を駆動することにより、
隣接するエリアの中心がモニタ画面の中心に一致するだ
けXYステージが移動する。
【0032】以上の様にして全エリアのマクロ観察が完
了したならば、ミクロ観察要求を待ってミクロ観察を実
行する。
【0033】コンピュータ32は、キーボード44から
のミクロ観察要求を受信すると、切換器38へ切換信号
を送出してミクロTVカメラ27のTV信号を表示装置
39へ入力し、かつマクロ観察時に記憶した欠陥部の入
力座標を欠陥部番号の若い番号から順に読み込む。そし
て、スケールカウンタ37のカウント値と、XYステー
ジの原点に対するミクロ観察系の光軸位置座標と、読込
んだ欠陥部の入力座標とから当該欠陥部をミクロ観察系
の光軸位置へ移動させるのに必要なステージ制御量を算
出し、その算出したステージ制御量に応じてモータ31
を駆動する。
【0034】上記ステージ制御量によって駆動されたX
Yステージにより、欠陥部がミクロ観察系の光軸直下へ
来ると、光軸上に配した欠陥部が照明装置23にてスポ
ット照明される。その照明された欠陥部の像が顕微鏡の
観察光学系(対物レンズ24等)により高倍率で拡大さ
れミクロTVカメラ27の受光面に結像する。
【0035】ここで、実際には、一回のステージ制御で
高倍率の対物レンズ24による画像取り込みは行わず、
マクロ観察での座標精度を考慮して一回目のステージ制
御では比較的低倍(5×,10×)の対物レンズでピン
ト合わせを行う。次に、モニタ画面上に写し出された欠
陥像をモニタ画面中心に持ってきてから、高倍率の対物
レンズに切換え、詳細な観察を実施する。
【0036】次に、コンピュータ32は、キーボード4
4から欠陥部の変更指示を待って、変更指示が入力され
たならば記憶している欠陥部が残っているか否か判断
し、残っていれば次の欠陥部番号の入力座標を読み込
む。またマクロ観察で入力した座標を全て読出して残っ
ていなければ、ミクロ観察を終了する。
【0037】なお、以上のようにして欠陥部の座標と種
類が入力されると、必要に応じてヒストグラム,円グラ
フ等を作成するアプリケーションプログラムを起動し、
加工データを前工程へフィードバックしたり、後工程の
準備に使用する。
【0038】この様に本実施形態によれば、マクロ観察
像をモニタ画面上に表示し、その画面上でマウス41を
使って欠陥部を指定し、その指定した欠陥部の位置をス
テージ上での座標に自動変換して記憶し、ミクロ観察へ
移行したときに順次欠陥部をミクロ観察系の光軸直下へ
移動するようにXYステージを制御するので、欠陥部の
座標入力作業が極めて簡単化され、またミクロ観察時に
欠陥部を肉眼で探す必要がなくなりゴミ等が観察者から
基板10上に落ちることがなくなるので、コンタミ性が
改善されることとなる。
【0039】また、本実施形態によれば、マクロ観察に
おける欠陥部の座標入力時に欠陥の種類まで入力するの
で、欠陥の種類及び数等の品質管理に必要なデータを獲
得することができる。
【0040】ところで、マクロ観察エリア(座標入力範
囲)をモニタ画面全面に表示してしまうと、該当エリア
と隣接エリアとの境にある欠陥は観察しずらく、また隣
接エリアまで表示すると入力済みか否か判らなくなる可
能性がある。
【0041】そこで、図7,図9に示すような座標入力
画面の方式をとればその様な問題を解決できる。上記実
施形態では、マクロTVカメラのTVレンズ21に1/
10×の倍率のものを用いて単一エリアをモニタ画面全
面に表示したが、本変形例では例えば、TVレンズ21
に1/15×の倍率のものを用い、該当エリア(80m
m×60mm)に対応する部分にモニタ画面上で枠囲い
をして座標入力対象範囲とそれ以外の領域とを区分けす
る。
【0042】図7及び図9を参照して、エリアC4を座
標入力対象エリアとしてモニタ表示する際の処理につい
て説明する。
【0043】本変形例では、エリアC4の中心をマクロ
観察系の光軸位置に配置し、1エリアよりも大きな実視
野を有するTVレンズを介してマクロ観察像を取込む。
その取込んだマクロ観察像を、座標入力対象エリアとな
るエリアC4の中心をモニタ中心としてモニタ画面に表
示する。
【0044】次に、モニタ画面M上に、座標入力対象エ
リアであるエリアC4の領域Nを示す枠を重ねて表示す
る。観察者は、領域Nの中を座標入力対象エリアである
と認識することができる。
【0045】一方、モニタ画面Mに表示されたマクロ画
像のうちエリアC4以外の領域に入力済みの欠陥部があ
るか否か判断する。A1〜C3まではマクロ観察済みで
あるので、それらのエリア内には入力済みの欠陥部があ
る可能性がある。エリアC4以外の領域に入力済みの欠
陥部がある場合には、該当する欠陥部に重ねて入力済み
マークRを表示させる。
【0046】そしてエリアC4に対して欠陥部の座標入
力があれば、その入力座標を欠陥部番号と共に記憶し、
かつ当該部位に入力済みマークを表示する。
【0047】この様な本変形例によれば、座標入力対象
エリアの周囲領域まで同一画面に表示し、かつ周囲領域
に欠陥部の座標入力済みのものがあれば入力済みマーク
を表示させるようにしたので、隣接するエリアとの境界
部において入力済みか否かの判断が容易になり、入力落
ち,或いは2度入力などのミスを防止できる。
【0048】また、図8に示すように、エリア変更時の
1ステップ当たりの移動量を上述した実施形態のものに
比べ小さくし、隣接するエリアの一部を表示するように
する。この場合は上記実施形態と同様に1/10×のT
Vレンズを用いることができる。図8では、斜線で示す
エリアA2を座標入力対象エリアとしており、エリアA
1とエリアA2の境界にある欠陥アは、エリアA1の検
査時に入力済みであることが画面から認識できる。
【0049】上記実施形態のマクロ観察系では、集束光
を基板10に照射していたが、特に集束しない照明光で
あっても良い。
【0050】図10〜図11(a)(b)は、上記実施
形態のマクロ観察系における照明装置の変形例を示して
いる。
【0051】図10に示す変形例は、光ファイバー51
から出射した光をハーフミラー52でレンズ53に入射
して、干渉光を基板10に照射する干渉光学系の例であ
る。この干渉光学系によって照明された基板10からの
反射光をTVカメラで取込んで表示する。
【0052】この変形例は、主に膜ムラの検査をするも
のである。また、TVレンズ21がファイバ51の光出
射光からコリメータレンズ53までの距離,即ち、コリ
メータレンズ53の焦点距離と共役な位置に配置された
場合、TVレンズ21が図示しない照明装置からのフィ
ラメント像を取り込んでしまうため膜ムラの検査を行う
ことができない。そこでTVレンズ21は共役の位置に
配置されずに、共役な位置よりもコリメータレンズ53
の光軸に対して離れた位置に配置されている。図11
(a)(b)に示す変形例は、多数の光ファイバーをリ
ニアに束ねたファイバー群54を、基板10と平行に近
い角度で照射するようにしたものである。基板10に対
して斜めに入射した光の反射光をレンズ55で集光して
TVレンズ21に入射してマクロ観察像を得る。
【0053】この変形例によれば、基板10のLCDパ
ターンが消え、ゴミ,キズの部分での反射光のみがTV
カメラに入射するため、TVカメラ22の受光面におけ
るモアレの影響を除去できる利点がある。
【0054】図12には、上記実施形態においてマウス
に代わる座標入力手段の変形例が示されている。本変形
例は、トラックボール55内蔵のボックス56に、A〜
Dのアルファベットキーと、1〜4の数字キーと、欠陥
の種類を類別するA−1〜A−4のキーと、座標入力指
示のための入力ボタン及び取り消しのための取消ボタン
とを備えている。例えば、コンピュータ側では、A−1
はキズ大,A−2はキズ小,A−3はゴミ大,A−4は
ゴミ小と認識する等、各キーの種類を判別して各キーに
割り付けられた個々の処理を実行するようにしておく。
【0055】またはモニタ画面上に欠陥の種類に対応し
た1〜30の数字を表示し、欠陥入力後に当該数字に合
いマークを合わせて入力し、この入力からコンピュータ
が欠陥の種類を認識し、かつ観察者にも後から認識でき
るように構成しても良い。
【0056】また座標入力手段は、マウスに限るもので
はなく、例えばデジタイザーと呼ばれる信号線の入った
パネルを用いることもできる。パネルにプローブを当て
ることによりパネルのプローブ位置に対応してモニタ画
面上の対応位置にマークが現れるようにする。
【0057】本発明は上記実施形態に限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変形実
施可能である。
【0058】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、マ
クロ観察からミクロ観察への移行を自動化することがで
き、欠陥部の座標入力に際してステージ操作を削減する
ことができ、作業者から基板上に塵が落下する可能性を
低減でき、しかも欠陥の分類や数等の工程の品質管理に
必要データを獲得することのできる外観検査装置を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る外観検査装置の機能
構成図である。
【図2】図1に示す外観検査装置の外観図である。
【図3】図1に示す外観検査装置の動作内容の一部を示
すフローチャートである。
【図4】図1に示す外観検査装置の動作内容の他の一部
を示すフローチャートである。
【図5】基板をマクロ観察する際の分割状態を示す図で
ある。
【図6】マクロ観察像が表示されたモニタ画面を示す図
である。
【図7】モニタ画面におけるマクロ観察像の表示方式の
変形例を示す図である。
【図8】モニタ画面におけるマクロ観察像の表示方式の
他の変形例を示す図である。
【図9】図7に示す変形例の動作内容の要部を示すフロ
ーチャートである。
【図10】図1に示す外観検査装置における照明装置の
変形例を示す図である。
【図11】図1に示す外観検査装置における照明装置の
他の変形例を示す図である。
【図12】図1に示す外観検査装置における座標入力手
段の変形例を示す図である。
【図13】マクロ観察系とミクロ観察系とを連動させた
外観検査装置の斜視図である。
【符号の説明】
10…基板 13…Yステージ 15…Xステージ 17…マクロ観察系 18…ミクロ観察系 19…マクロ照明装置 21,26…TVレンズ 22…マクロTVカメラ 23…ミクロ照明装置 24…対物レンズ 27…ミクロTVカメラ 32…コンピュータ 39…表示装置 41…マウス
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年8月27日(1999.8.2
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】かかる装置は、図13に示すように、装置
本体1、装置本体1に対しX方向へ移動自在に取付け
られたステージ2、装置本体1に保持された2の上方
配置されたマクロ観察系3、装置本体1に保持されマク
ロ観察系3に隣接してステージ2の上方に配置されたミ
クロ観察系4、マクロ観察系3及びミクロ観察系4の相
互間の相対座標を表示する座標表示装置5等とを備えて
いる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
なされたもので、請求項1に記載の発明は、マクロ観察
領域に配置され、ステージ上に載置された被検体上にマ
クロ照明光を照射して前記被検体からの物体光を低倍率
の対物レンズを介して被検体像を形成するマクロ観察系
と、ミクロ観察領域に配置され、前記ステージ上に載置
された被検体からの物体光を高倍率の対物レンズを介し
て被検体像を形成するミクロ観察系と、前記マクロ観察
系により形成された被検体像を画像信号に変換するマク
ロ用画像入力手段と、前記マクロ用画像入力手段で変換
された被検体像を表示する表示手段と、前記表示手段の
表示画面上で前記被検体像の注目部位を指定する指定手
段と、前記指定手段で指定された注目部位の座標位置を
前記マクロ領域及び前記ミクロ領域のステージの座標位
置に変換して記憶手段に記憶すると共に、該記憶手段に
より読み出された前記注目部位の座標位置データを前記
ステージの座標位置データに変換し、該座標位置データ
に基づき注目部位を前記ミクロ観察系の光軸位置に移動
するように前記ステージを制御する制御手段と、を具備
したことを特徴とする外観検査装置である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】請求項1に記載の発明によれば、表示画面
上では注目部位を指示手段により指定できるので、直
接、被検体を目視で確認することなく、被検体から離れ
た場所で注目部位を指定できるため、特に観察者から発
生する塵などによる汚染を防止できると共に、欠陥及び
欠陥とは疑わしい注目部位も指示手段により確実に指定
することができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】上記目的を達成するためなされたもので、
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の前記制御手段
として、欠陥の種類ごとに異なるマークを格納し、前記
指定手段で入力された前記注目部位に対し欠陥の種類に
対応するマークを付すことを特徴とする外観検査装置で
ある。請求項2に記載の発明によれば、注目部位にマー
クを付すことで、未確認の注目部位との区別が一目で分
かり、入力ミスを防止することができ、さらに、マーク
を欠陥の種類ごとに異ならせることにより、欠陥の種類
を類別管理することが可能となり、種類ごとに最適な手
法でミクロ観察を行なうことが可能となる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】上記目的を達成するためなされたもので、
請求項3に記載の発明は、請求項1記載の前記表示手段
に、座標入力対象領域の周囲と区別する枠を表示させる
ことを特徴とする外観検査装置である。請求項3に記載
の発明によれば、表示手段の表示画面上に、座標入力対
象領域の周囲と区別する枠を表示させることにより、隣
接する領域との区別が容易にできると共に、周囲領域と
の境界部に存在する注目部位を見落とすことなく確認で
き、この場合、注目部位にマークを付すことにより、境
界部に存在する隣接領域内の未入力の注目部位を確実に
見つけることができる。上記目的を達成するためなされ
たもので、請求項4に記載の発明は、請求項1記載の前
記制御手段により、前記被検体に対し座標入力対象領域
をマトリックス状に分割し、各領域の中心座標を予め設
定し、現在の表示されている座標入力対象領域における
ステージの座標と他の領域の中心座標とからステージの
移動量を求め、該他の領域の中心が前記マクロ観察系の
光軸と一致するようにステージを移動制御することを特
徴とする外観検査装置である。請求項4に記載の発明に
よれば、被検体に対し座標入力対象領域をマトリックス
状に分割し、各領域に対してその領域の中心が前記マク
ロ観察系の光軸と一致するようにステージを移動制御す
ることにより、マクロ用画像入力手段の視野範囲より大
きい被検体の全面をもれなくマクロ観察することがで
き、更に、表示画面上の中心に位置合わされた領域の周
囲に他の領域の一部を表示させることにより、境界部分
の空白領域をなくすことができる。上記目的を達成する
ためなされたもので、請求項5に記載の発明は、請求項
1記載の前記制御手段が、注目部位を前記ミクロ観察系
の光軸位置に移動する際に、該ミクロ観察系の対物レン
ズを低倍に切り換えて注目部位の中心をミクロ観察系の
光軸に合せた後に、対物レンズを高倍に切り換えること
を特徴とする外観検査装置である。請求項5に記載の発
明によれば、指定による注目部位の中心がズレていて
も、注目部位をミクロ観察系の光軸に合わせる際に、最
初は低倍の対物レンズに切り換えられることにより、確
実に視野内に注目部位を取り込むことができ、この状態
で注目部位が視野中心からズレている場合、ステージを
移動させて注目部位を視野中心に一致させた状態で、高
倍の対物レンズに切り換えることで確実に注目部位を視
野内に納めることができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】本実施形態の外観検査装置は、顕微鏡基台
11の上端面に一対のガイドレール12がY方向に向け
て配設されており、そのガイドレール12にYステージ
13が摺動自在に載置されている。Yステージ13の中
央部は方形状に開口しており、開口部を挟んで一対のガ
イドレール14がX方向に向けて配設されている。ガイ
ドレール14にはXステージ15がX方向へ移動自在に
載置されている。以下、Yステージ14,Xステージ1
5を包括して呼ぶ場合は、XYステージと呼ぶ。XYス
テージの上方には顕微鏡基台11に固定された門柱アー
ム16が設けられている。Xステージ15の移動領域上
方には、X方向に沿って右側にアーム16に保持された
マクロ観察系17が配置され、X方向に沿って左側にア
ーム16に保持されたミクロ観察系18が配置されてい
る。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】マクロ観察系17は、広視野低倍率(1
/40〜1/5程度)のTVレンズ21、そのTVレン
ズ21を介して取り込まれた基板像をTV信号に変換す
るマクロTVカメラ22を備えている。さらに、このマ
クロ観察系17には、観察光軸を中心にマクロ観察領域
Sをマクロ照明するマクロ照明装置19が載置台の右側
後方に配置されている。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】ミクロ観察系18は、観察光軸(対物光
軸)を中心にミクロ観察領域を照明するミクロ照明装置
23、対物レンズ24及び接眼レンズ25等からなる顕
微鏡、対物レンズ2から取り込まれた欠陥像をTVカ
メラレンズ26を介して受光面に投影しTV信号に変換
するミクロTVカメラ27を備えている。
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マクロ観察領域に配置された被検体から
    の物体光を取込んで所定倍率で拡大した被検体像を形成
    するマクロ観察系と、 ミクロ観察領域に配置された被検体からの物体光を取込
    んでマクロ観察系よりも大きな倍率で拡大した拡大像を
    形成するミクロ観察系と、 前記被検体を載置した状態で前記マクロ観察系及び前記
    ミクロ光学系の双方の観察領域内を移動可能なステージ
    と、 前記マクロ観察系により形成された被検体像を画像信号
    に変換する第1の画像入力手段と、 前記ミクロ観察系により形成された被検体像を画像信号
    に変換する第2の画像入力手段と、 前記第1の画像入力手段及び前記第2の画像入力手段で
    変換された各被検体像の画像信号を可視化するモニタ手
    段と、 前記マクロ観察系で取込まれ前記モニタ手段で表示され
    た被検体像の注目部位を座標指定すると共に各指定座標
    を記憶する座標指定手段と、 ステージ原点に対する前記ミクロ観察系の光軸位置が予
    め記憶され、前記座標指定手段に記憶した注目部位の指
    定座標をステージ上の座標へ変換し、その変換座標と前
    記ミクロ観察系の光軸位置とステージの現在位置とから
    前記注目部位を前記ミクロ観察系の光軸位置へ移動させ
    るステージ制御量を算出するステージ制御手段と、を具
    備したことを特徴とする外観検査装置。
  2. 【請求項2】 前記モニタ手段により被検体像が表示さ
    れるモニタ画面上に、今回座標入力対象となっているエ
    リアに隣接するエリアの一部まで表示するエリア表示手
    段と、 前記座標入力対象のエリア外に前記座標指定手段で既に
    座標指定済みの注目部位があれば当該注目部位に座標入
    力済みのマークを表示し、かつ、座標入力対象のエリア
    内で前記座標指定手段による座標入力があればその部分
    に逐次座標入力済みマークを表示するマーク表示手段
    と、を具備したことを特徴とする請求項1記載の外観検
    査装置。
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