JP2000035086A - ビスカスダンパ取付構造 - Google Patents
ビスカスダンパ取付構造Info
- Publication number
- JP2000035086A JP2000035086A JP10233422A JP23342298A JP2000035086A JP 2000035086 A JP2000035086 A JP 2000035086A JP 10233422 A JP10233422 A JP 10233422A JP 23342298 A JP23342298 A JP 23342298A JP 2000035086 A JP2000035086 A JP 2000035086A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- annular
- casing
- peripheral surface
- cover
- viscous damper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
ジンのクランク軸に振動低減用のビスカスダンパを、生
産性良く、しかも同ビスカスダンパの制振機能を損なう
ことなく取付けることができ、かつクランク軸の全長を
短縮して、エンジンの全長、重量及び製造コストを低減
することができるビスカスダンパ取付構造を提供する。 【解決手段】 回転軸の適所、例えばクランク軸のクラ
ンクウエブに、回転軸線に対し同軸的に円形支持部を形
成して、同円形支持部にビスカスダンパの環状ケーシン
グを外嵌し圧入等により圧接固着する。このとき、環状
ケーシングの開口端に取付けられる環状カバー側の環状
ケーシングの内周面又は同内周面に対向する円形支持部
外周面の少くとも一方に、円環状の隙間を形成して、環
状カバー取付部に圧接力が作用しないようにする。
Description
る回転軸、特に車両用エンジンのクランク軸系に生起す
る捩り振動を効果的に制振するビスカスダンパの取付構
造に関するものである。
に、断面形状がコ字状をなす環状ケーシングを設け、同
環状ケーシングの環状開口端に環状カバーを固着して密
閉すると共に、上記環状ケーシングと環状カバーとによ
って形成された内部の環状空間内に小間隙を存して環状
の慣性リングを収容すると共に、上記小間隙内にシリコ
ンオイル等の高粘性流体を封入したビスカスダンパは、
公知である。
ジンのクランク軸に装着する場合、上記環状ケーシング
と一体の円板状ダンパハブを、クランク軸の前端に装着
されたクランクプーリ、或いはビスカスダンパ取付用に
クランク軸前端部分に準備された取付フランジ部にボル
トによって締結固着するのが一般的であるが、この場
合、ビスカスダンパ取付部の構造が複雑になると共に、
クランク軸の軸線方向の長さがビスカスダンパ取付部の
寸法だけ長くなり、相応してエンジンの全長が長くなる
ので、重量及び製造コストが増大する不具合があった。
鑑み創案されたもので、捩り振動を生起する回転軸、特
に車両用エンジンのクランク軸の捩り振動を制振するた
め同クランク軸に装着した場合、同クランク軸の長さを
短縮することができ、従ってエンジンの重量を軽減し、
製造コストを低減することができ、さらにビスカスダン
パの制振効果を確保することができる取付構造を提供す
ることを目的とするものである。
め、本発明は、略コ字状の断面形状を有する環状ケーシ
ングと、同環状ケーシングの環状開口端に装着され同開
口端を密閉する環状カバーと、上記環状ケーシング及び
環状カバーにより限界された環状空間内に小間隙を存し
内蔵された慣性リングとを備え、上記環状空間と慣性リ
ングとの間の上記小間隙内に高粘性流体を封入したビス
カスダンパの上記環状ケーシングを、回転軸に同軸的に
形成した円形支持部に外嵌し圧接固着してなるものにお
いて、上記環状ケーシングの環状カバー側の内周面又は
同内周面に対向する円形支持部の外周面の少くとも一方
に、円環状の隙間を形成したことを特徴とするビスカス
ダンパ取付構造を提案するものである。
軸に同軸的に形成した円形支持部に、ビスカスダンパの
環状カバーを外嵌し圧入等により圧接固着する際に、環
状ケーシングの環状カバー側の内周面に円環状の隙間が
設けられているため、圧接力が環状カバー取付部付近に
作用することがない。このため、環状カバー取付部の液
密性が損なわれることがなく、上記環状空間内に封入さ
れたシリコンオイル等の高粘性道体の漏洩によるビスカ
スダンパの破損又は機能不全を確実に防止することがで
きる。
を、図1ないし図4を参照して具体的に説明する。図1
は車両用4気筒エンジンのクランク軸10の側面図であ
る。クランク軸10は、軸線方向に間隔を存して配置さ
れた5個のクランクジャーナル12と、隣接するクラン
クジャーナル12間に配設された4個のクランクピン1
4と、各クランクピン14の両側に配置されクランクピ
ン14とクランクジャーナル12とを連結するクランク
ウエブ16及び適宜のクランクウエブ16に一体的に形
成されたバランスウエイト18とを備えている。
記クランクジャーナル12及びクランクピン14の外周
摺動面にオイルを供給するための油路20及び22が形
成され(図1ではその一部のみが示されている)ると共
に、前端にはカムシャフトや燃料噴射ポンプ等の補機類
を駆動するタイミングギヤトレーンを駆動するクランク
ギヤ24が固着され、また同クランク軸10の後端には
フライホイール26が装着されている。
クランクピン14と最前端のクランクジャーナル12と
を連結するクランクウエブ16には、クランク軸線に対
し同軸的に短円筒状の円形支持部28が形成され、円形
支持部28には、総括的に符号30で示したビスカスダ
ンパが外嵌され圧接固着されている。
面図に詳細に示されているように、略コ字状の断面形状
を有する環状ケーシング32と、同環状ケーシング32
のクランクウエブ16に対向した環状開口端即ち後方に
向って開いた開口端34に、かしめ或いは溶接により固
着されて同開口端を液密に密閉する環状カバー36と、
上記環状ケーシング32及び環状カバー36により限界
された環状空間38内に小間隙40を存して内蔵された
慣性リング42とを備え、上記小間隙40内には、高粘
性流体、例えばシリコンオイル44が封入されている。
なお、上記環状空間38内には、上記慣性リング42が
直接環状ケーシング32の内周面及び環状カバー36の
内側面に当接することを防止する樹脂材料製のスペーサ
兼ベアリングパッド又はシート46が配設されている。
また、上記環状カバー36の内周面において、環状カバ
ー36を取付ける側に隣接する部分に円環状の段差部4
8が形成されている。
シング32を円形支持部28に外嵌し圧入することによ
ってクランク軸10に対し簡単かつ容易に固着される
が、このとき環状ケーシング32の内周面において環状
カバー36側に隣接する部分に円環状の段差部48が設
けられているので、同段差部48と円形支持部28との
間に円環状の隙間50が形成され、圧入時に、環状カバ
ー36の取付部分に圧入力が作用することがない。
密性を損なうような変形や細隙等が発生することがな
く、環状空間38内に封入されたシリコンオイル44が
漏出して、ビスカスダンパ30が破損し又は制振機能の
低減を招くような不具合がなく、ビスカスダンパ30の
制振効果を十分に発揮させることができると共に、耐久
性及び信頼性を確保することができる。また、ビスカス
ダンパ30が、クランク軸10のクランクウエブ16に
形成された円形支持部28に生産性良く直接装着される
ので、従来のクランク軸のように、ビスカスダンパ30
を取付けるための特別の部材、例えばクランクプーリや
取付用フランジを設ける必要がないので、クランク軸1
0の全長、従ってエンジン自体の全長を短縮し、軽量化
を達成すると共に、製造コストを低減し得る利点があ
る。
では、上記と実質的に同等の構成を有するビスカスダン
パ30の環状ケーシング32の内周面には前記段差部4
8を設けず、実質に同一内径の円筒面として形成する。
一方、環状カバー36を取付ける側の環状ケーシング3
2の内周面に対向する円形支持部28の外周面に、小径
の段差部52が形成される。
支持部28を含む前端部分を液体窒素等の超低温液に浸
漬して冷却した状態で、上記円形支持部28に、常温の
ビスカスダンパ30の環状ケーシング32の内周面を外
嵌する。その後、クランク軸10が常温に戻り膨張する
ことによって、環状ケーシング32の内周面が円形支持
部28の大径部分に圧接され、所謂低温焼嵌めが行なわ
れ、上記小径の段差部52と環状ケーシング32の環状
カバー36取付側の内周面との間に円環状の隙間50が
形成されることとなる。
の環状カバー36の取付部分に、圧接力が作用すること
がないので、環状カバー36の取付部の変形による封入
シリコンオイルの漏洩が発生する恐れがなく、ビスカス
ダンパ30の健全な制振機能及び耐久性を確保すること
ができると共に、上記図2の実施形態と全く同様に、ク
ランク軸10の全長を短縮し、エンジンの重量及び製造
コストを低減し得る利点がある。
グ32の環状カバー36取付側の内周面に段差部48を
設けると共に、同段差部48に対向する円形取付部28
の外周面に段差部52を設け、双方の段差部48及び5
2によって円環状の隙間50を形成しても良い。また、
環状ケーシング32の開口端32′に、環状カバー36
を取付ける手法として、上記かしめ、溶接の外に、かし
めと溶接とを併用することもできる。
造は、車両用エンジンのクランク軸に採用されて最も好
適であるが、エンジンのクランク軸以外の捩り振動を生
起する種々の回転軸、例えばカム軸、燃料噴射ポンプ
軸、往復ポンプのクランク軸等に広く適用することがで
きる。また、本発明の特許請求の範囲内で種々の変更、
修正を加え実施し得ることは、明らかである。
ンパ取付構造は、略コ字状の断面形状を有する環状ケー
シングと、同環状ケーシングの環状開口端に装着され同
開口端を密閉する環状カバーと、上記環状ケーシング及
び環状カバーにより限界された環状空間内に小間隙を存
し内蔵された慣性リングとを備え、上記環状空間と慣性
リングとの間の上記小間隙内に高粘性流体を封入したビ
スカスダンパの上記環状ケーシングを、回転軸に同軸的
に形成した円形支持部に外嵌し圧接固着してなるものに
おいて、上記環状ケーシングの環状カバー側の内周面又
は同内周面に対向する円形支持部の外周面の少くとも一
方に、円環状の隙間を形成したことを特徴とし、車両用
エンジンのクランク軸等にビスカスダンパの制振機能を
損なうことなく簡単容易に取付けることができ、クラン
ク軸等の全長を短縮し、エンジン等の全長を短縮し重量
及び製造コストを低減し得る利点がある。
た好ましい実施形態を示す側断面図である。
面図である。
を示す拡大断面図である。
クランクピン、16…クランクウエブ、18…バランス
ウエイト、24…クランクギヤ、28…円形支持部、3
0…ビスカスダンパ、32…環状ケーシング、34…環
状ケーシングの開口端、36…環状カバー、38…環状
空間、40…小間隙、42…慣性リング、44…シリコ
ンオイル(高粘性流体)、48…段差部、50…円環状
隙間、52…段差部。
Claims (1)
- 【請求項1】 略コ字状の断面形状を有する環状ケーシ
ングと、同環状ケーシングの環状開口端に装着され同開
口端を密閉する環状カバーと、上記環状ケーシング及び
環状カバーにより限界された環状空間内に小間隙を存し
内蔵された慣性リングとを備え、上記環状空間と慣性リ
ングとの間の上記小間隙内に高粘性流体を封入したビス
カスダンパの上記環状ケーシングを、回転軸に同軸的に
形成した円形支持部に外嵌し圧接固着してなるものにお
いて、上記環状ケーシングの環状カバー側の内周面又は
同内周面に対向する円形支持部の外周面の少くとも一方
に、円環状の隙間を形成したことを特徴とするビスカス
ダンパ取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23342298A JP3964551B2 (ja) | 1998-07-15 | 1998-07-15 | ビスカスダンパ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23342298A JP3964551B2 (ja) | 1998-07-15 | 1998-07-15 | ビスカスダンパ取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000035086A true JP2000035086A (ja) | 2000-02-02 |
JP3964551B2 JP3964551B2 (ja) | 2007-08-22 |
Family
ID=16954818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23342298A Expired - Fee Related JP3964551B2 (ja) | 1998-07-15 | 1998-07-15 | ビスカスダンパ取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3964551B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101536210B1 (ko) * | 2014-02-28 | 2015-07-13 | (주)로프트 | 점성감쇠형 비틀림 댐퍼 |
KR101714208B1 (ko) * | 2015-09-03 | 2017-03-08 | 현대자동차주식회사 | 개별 회전 관성질량을 갖춘 토셔널 댐퍼와 이를 적용한 크랭크샤프트 |
KR101755912B1 (ko) * | 2015-12-03 | 2017-07-07 | 현대자동차주식회사 | 온도 감응형 토셔널 댐퍼와 이를 적용한 크랭크샤프트 |
US10228038B2 (en) | 2017-05-16 | 2019-03-12 | Caterpillar Inc. | Damper guard |
US20200255131A1 (en) * | 2019-02-08 | 2020-08-13 | Lockheed Martin Corporation | Non rotationally constrained friction damper for drive shaft |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102009039039B4 (de) * | 2009-08-28 | 2014-02-13 | Ellergon Antriebstechnik Gmbh | Drehschwingungsdämpfer |
-
1998
- 1998-07-15 JP JP23342298A patent/JP3964551B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101536210B1 (ko) * | 2014-02-28 | 2015-07-13 | (주)로프트 | 점성감쇠형 비틀림 댐퍼 |
KR101714208B1 (ko) * | 2015-09-03 | 2017-03-08 | 현대자동차주식회사 | 개별 회전 관성질량을 갖춘 토셔널 댐퍼와 이를 적용한 크랭크샤프트 |
US9835226B2 (en) | 2015-09-03 | 2017-12-05 | Hyundai Motor Company | Torsional damper with independently rotating inertia masses and crankshaft to which the torsional damper with independently rotating inertia masses is applied |
KR101755912B1 (ko) * | 2015-12-03 | 2017-07-07 | 현대자동차주식회사 | 온도 감응형 토셔널 댐퍼와 이를 적용한 크랭크샤프트 |
US10228038B2 (en) | 2017-05-16 | 2019-03-12 | Caterpillar Inc. | Damper guard |
US20200255131A1 (en) * | 2019-02-08 | 2020-08-13 | Lockheed Martin Corporation | Non rotationally constrained friction damper for drive shaft |
US11655020B2 (en) * | 2019-02-08 | 2023-05-23 | Lockheed Martin Corporation | Non rotationally constrained friction damper for drive shaft |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3964551B2 (ja) | 2007-08-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7293755B2 (en) | Vibration isolation device | |
JPH06137337A (ja) | シール装置 | |
GB2331571A (en) | Vibration damper for the crankshaft of a piston engine | |
US4362341A (en) | Low-noise level internal combustion engine | |
KR0136943B1 (ko) | 댐핑 장치가 통합된 플렉시블 입력측을 구비하는 파워 트레인 플라이휠 어셈블리 | |
JP6206124B2 (ja) | 内燃機関および内燃機関のカバー部材取付構造 | |
JP2000035086A (ja) | ビスカスダンパ取付構造 | |
KR20070105423A (ko) | 누유방지를 위한 이중질량플라이휠 구조 | |
JP2616064B2 (ja) | 流体封入式パワーユニットマウント | |
FR2661474A1 (fr) | Double volant amortisseur de torsion pour moteur a combustion interne. | |
JP2638602B2 (ja) | 防振装置 | |
KR20100028472A (ko) | 자동 변속기에 있어서의 통 형상 부재의 지지 구조 | |
JP3972180B2 (ja) | ダイナミックダンパー | |
JP2001108019A (ja) | ビスカスダンパの取付構造 | |
CN116438391A (zh) | 驱动轮 | |
JPH01135940A (ja) | 防振装置 | |
JPH1162581A (ja) | エンジンのファン取付構造 | |
JPH0235075Y2 (ja) | ||
JP2839300B2 (ja) | 液体封入型ブッシュの組立方法 | |
EP4261432A1 (en) | Improved torsional viscous damper | |
JPH0348419Y2 (ja) | ||
KR100251177B1 (ko) | 속도미터 케이블의 댐퍼 장착구조 | |
KR920000381Y1 (ko) | 스타터 모터의 방진캡 부착구조 | |
JPS6272944A (ja) | 2サイクルエンジンのバランサシヤフト | |
CN114673725A (zh) | 带减振功能的曲轴总成以及发动机 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040720 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040803 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040929 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050118 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050228 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20050303 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20050826 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070524 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110601 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |