JP2000034609A - ベルト - Google Patents

ベルト

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JP2000034609A
JP2000034609A JP10229915A JP22991598A JP2000034609A JP 2000034609 A JP2000034609 A JP 2000034609A JP 10229915 A JP10229915 A JP 10229915A JP 22991598 A JP22991598 A JP 22991598A JP 2000034609 A JP2000034609 A JP 2000034609A
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JP
Japan
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frame
tongue
panel
belt
sides
Prior art date
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Pending
Application number
JP10229915A
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English (en)
Inventor
Loris Abate
ロリス・アバーテ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LORIS ABATE SARL
Original Assignee
LORIS ABATE SARL
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 帯状のパネルの両面がいずれも表側として使
用可能であり、また巻着操作が容易なベルトを提供する
ものである。 【解決手段】 バックル2のフレームの一側部に対して
回動自在に取着された帯状のパネル4と、同じく前記フ
レームの一側部に対して回動自在に取着され、その自由
端部13がフレームの他側部14に係止されるタング6
とを具備し、パネル4をその先端よりフレームの一方の
側から他方の側へ通過させ、あるいはその逆に前記フレ
ームの他方の側から一方の側へ通過させ、前記パネルの
両面11、12を表側として使用可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ズボン、スカー
ト、パンツなどの被服や、バッグ、カバン、荷物など種
々の物品の巻着具として使用されるベルトに関する。
【従来の技術】従来のベルトは帯状のパネルの一方の面
のみをベルトの表側として使用しているにすぎない。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本発明にかかるは帯状
のパネル一方の面のみならず、必要に応じて他方の面を
も表側として使用することができ、変化に富み、あるい
は耐久性に優れたベルトを提供する。すなわちパネルの
両面はいずれも表側として使用が可能であり、また巻着
などの操作が容易なベルトを提供するものである。
【0003】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
次のような手段をとる。本発明の請求項1にかかるベル
トは、バックルのフレームに対して回動自在に取着され
た帯状のパネルをその先端から前記フレームの一方の側
から他方の側へ、あるいはまたその逆に他方の側から一
方の側へ通過させ、前記パネルの両面を表側として使用
可能とした。
【0004】また、請求項2にかかるベルトは、バック
ルのフレームの一側部に対して回動自在に取着された帯
状のパネルと、同じく前記フレーム一側部に対して回動
自在に取着されてその自由端部がフレームの他側部に係
止されるタングとを具備し、前記タングが解放状態とな
るように、前記パネルをその先端よりフレームの一方の
側から他方の側へ通過させ、あるいはその逆に前記フレ
ームの他方の側から一方の側へ通過させ、前記パネルの
両面を表側として使用可能とした。
【0005】また、請求項3にかかるベルトは、請求項
1または請求項2において、前記帯状のパネル4はその
両面を色違いなど、互いに異なる構成にした。また、請
求項4にかかるベルトは、請求項1または請求項2にお
いて、前記タングは、その基端にフレームの一側部が回
動自在に挿通される円環部を具備し、かつ円環部の想像
上のほぼ中心点から外側に向けてリニア(直線状)に延
びている。
【0006】また、請求項5にかかるベルトは、請求項
1または請求項2において、前記タングの自由端部部と
前記フレームとの係止手段が、前記フレームの他側部の
表面に形成された凹部に前記タングの自由端部を係合さ
せる。
【0007】
【発明の形態】本発明の形態について添付の図面を参照
して説明すると、ベルト1は、バックル2と、パンチホ
ール3を有する帯状のパネル4とを具備し、またバック
ル2は、フレーム5とタング6とを具備し、フレーム5
に対して、図示の場合はフレームの一側部7にパネル4
が回動自在に取着してある。フレーム5に対してパネル
4を取着するから、パネル4を直接にフレーム5に取着
してもよく(図示せず)、また図示の場合のように、取
り付け金具8を介して間接的に取着してもよい。取付け
金具8(金属製に限定されない)はU字形に折曲された
両側9、9間にパネルの基端10を挟持して固定すると
ともに、先端の内空部にフレームの一側部7を回動自在
に挿通し、パネル4がフレームの一側部7に回動自在に
取着されている。パネル4の両面は、例えばその一面1
1は赤色に、また他面12は青色にそれぞれ着色されて
おり、異色の構成となっている。色彩のほか、異なる表
面加工、模様を施すなど、互いに異なる構成とすること
ができる。すなわち帯状のパネル4の両面11、12を
「異なる構成」にするとは、色彩、模様、構図、加工処
理などあらゆる態様における相違を含み、これにより変
化に富むベルトが提供される。しかし同じ構成であって
もよく、この場合は両面が表側として使用できるから、
パネルの耐用年数が長くなるなどの利点がある。
【0008】フレームの一側部7にタング6が同じく回
動自在に取着してあり、タング6はパネルのパンチホー
ル3に必要に応じて挿脱されるとともに、その自由端1
3がフレームの一側部7に対向するフレームの他側部1
4に係止される。フレームの一側部7に回動するタング
6は、その自由端が、最大限、フレームとパネルの間を
自由に回転しながら移動し、開放状態と閉鎖状態をと
る。すなわち、自由端13がフレームの他側部14に係
止されたとき閉鎖状態となり、その自由端13がフレー
ムの他側部14との係止を解除されたとき解放状態にな
る(図5、6参照)。
【0009】またタング6の基端に設けられた円環部1
5にはフレームの一側部7が回動自在に挿通してあり、
タング6は円環部15の想像上のほぼ中心点(すなわち
中心点かその近接点)から円環部15の外側に向けてリ
ニア(直線状)に延びている。タング6がリニア(直線
状)に形成してあり、また円環部15の想像上の中心点
(あるいはほぼ中心点)から円環部15の外側に延びる
から、タング6の回動がスムーズであり、タング6のパ
ンチホール3に対する挿脱や、タングの自由端13をフ
レームの他側部14に係止するなど、フレームの両面側
における所定の操作が容易である。
【0010】タングの自由端13とフレーム5(フレー
ムの他側部14)との係止手段は、図示の場合、フレー
ムの他側部14の一方の面16と他方の面17に形成さ
れた凹部18にタングの自由端12が係合される。凹部
18はフレームの他側部17の両面でなく一方の面のみ
に形成することもできるが(図示せず)、両面側にかつ
対向する位置に形成するのが望ましい。タングの自由端
13を凹部18に係合することにより、タングの自由端
13の係止位置が特定されてタング6の係止が容易にな
り、また係合されたタングの自由端13は凹部18の幅
方向への移動が阻止されるから、タング6が確実にかつ
安定して係止されるからである。凹部18をフレームの
両面側(16、17)に形成すると、タングの自由端1
3はフレームの両面側の特定位置において容易かつ確実
に係止できる。
【0011】また係合状態においてタングの自由端12
が凹部18内に収納されて外側に突出しないのが望まし
い。すなわち、タングの自由端12がフレームと面一で
あるか、あるいは低い位置にあるのがよい。ベルト1の
使用時において閉鎖されたタングの自由端部が突出せ
ず、安全だからである。しかしこのような凹部18を形
成することなく、フレームの他側部の両面側(16、1
7)に係止することもできる。
【0012】またフレームの一側部7に回動自在に設け
られているタング6は、取付け金具8に形成された切欠
部20と当接して一定位置においてその回動が阻止され
る。すなわち、タング6は両側9、9の表側平面に対し
て一定の傾斜角度をもって停止するが、このような一定
の傾斜角度の位置での停止により、タング6の操作を容
易にすることができる。たとえば、図8に示すように、
約45度の傾斜角度、すなわち、垂直状態の取付け金具
8に対してば約45度の斜め下方の位置でタング6が停
止する。
【0013】このように構成されたベルト1は、フレー
ムの一側部7に回動するパネル4をその先端19からバ
ックルのフレーム5の一方の側から他方の側へと通過さ
せることができる(図1乃至図4参照)。すなわち、図
5に示すように、人体などに巻着されるベルト1におい
て、帯状のパネルの一方の面11とフレームの一方の面
16を表側として使用するとき、タング6がパネルの一
方の面11とフレームの一方の面16との間で(タング
を一点鎖線で表示)と閉鎖状態(タングを実線で表示)
をとる。そしてタング6が開放状態になるように、パネ
ルを先端19を、タング6に向けながら(すなわち矢標
A方向に)フレーム5に挿通し、取付け金具8を回動さ
せてパネル4全体を通過させると、タング6の相対的位
置が変換され、タング6はパネルの他方の面12とフレ
ームの他方の面17との間で開放状態と閉鎖状態をとる
(図6参照)。このようにタング6の相対的位置が変換
されたベルト1は、パネルの他方の面12を表側として
胴部などに巻着して使用することができる。またタング
6のパンチホール3に対する挿脱や、タングの自由端1
3のフレームの他方の面17における係止など、フレー
ムの他面側での所定の操作が可能である。一方、図6に
示すように、パネルを先端19をタング6の向けながら
(すなわち矢標B方向に)フレーム5に挿通し、取付け
金具8を回動させてパネル4全体を通過させると、タン
グ6の相対的位置が復帰し、帯状のパネルの一方の面1
1を表側として使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるベルトの斜視図である。
【図2】フレームにパネルを挿通した状態を示す同ベル
トの斜視図である。
【図3】フレームにパネルを通過した状態を示す同ベル
トの斜視図である。
【図4】フレームにパネルを通過した後の同ベルトの斜
視図である。
【図5】本発明にかかるベルトのバックルにおいて、タ
ングがフレームの一方の面側に位置する状態を示す拡大
断面図である。
【図6】同ベルトのバックルにおいて、タングがフレー
ムの他方の面側に位置する状態を示す拡大断面図であ
る。
【図7】本発明にかかるベルトのバックル部分の拡大平
面図である。
【図8】同ベルトのバックル部分において、フレームに
パネルを挿通するとともに、傾斜するタングの停止状態
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ベルト 2 バックル 3 パンチホール 4 パネル 5 フレーム 6 タング 7 フレームの一側部 8 取り付け金具 9 取り付け金具の側部 10 パネルの基端 11 パネルの一面 12 パネルの他面 13 タングの自由端 14 フレームの他側部 15 円環部 16 フレームの一面 17 フレームの他面 18 凹部 19 パネルの先端 20 切欠部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バックルのフレームに対して回動自在に取
    着された帯状のパネルをその先端から前記フレームの一
    方の側から他方の側へ、あるいはその逆に他方の側から
    一方の側へ通過させ、前記パネルの両面を表側として使
    用可能としたベルト。
  2. 【請求項2】バックルのフレームの一側部に対して回動
    自在に取着された帯状のパネルと、同じく前記フレーム
    一側部に対して回動自在に取着されて、その自由端部が
    フレームの他側部に係止されるタングとを具備し、前記
    タングが解放状態となるように、前記パネルをその先端
    より、フレームの一方の側から他方の側へ通過させ、あ
    るいはその逆に前記フレームの他方の側から一方の側へ
    通過させ、前記パネルの両面を表側として使用可能とし
    たベルト。
  3. 【請求項3】前記帯状のパネル4はその両面を色違いな
    ど、互いに異なる構成にした請求項1または請求項2に
    記載のベルト。
  4. 【請求項4】前記タングは、その基端にフレームの一側
    部が回動自在に挿通される円環部を具備し、かつ円環部
    の想像上のほぼ中心点から外側に向けてリニア(直線
    状)に延びている請求項1または請求項2に記載のベル
    ト。
  5. 【請求項5】前記タングの自由端部部と前記フレームと
    の係止手段が、前記フレームの他側部の表面に形成され
    た凹部に前記タングの自由端部を係合させることである
    請求項1または請求項2に記載のベルト。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200460043Y1 (ko) 2009-07-22 2012-04-27 이종면 몰딩을 부가한 벨트끈
KR200473562Y1 (ko) 2013-08-01 2014-07-09 조홍덕 혁대 버클

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